JPH06257196A - 給水装置 - Google Patents
給水装置Info
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- JPH06257196A JPH06257196A JP4699493A JP4699493A JPH06257196A JP H06257196 A JPH06257196 A JP H06257196A JP 4699493 A JP4699493 A JP 4699493A JP 4699493 A JP4699493 A JP 4699493A JP H06257196 A JPH06257196 A JP H06257196A
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- Japan
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- water
- water supply
- tank
- overflow
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はタンクへの給水作業を自動的に行え
るよう構成された給水装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 給水装置1はスタートスイッチ19がオンに
操作されると、電磁弁15を開弁し、貯水タンク11か
らの水を本管12a,分岐管12b,ホース59,弁機
構4を介して列車の上水タンク機構3に供給する。制御
回路21はイメージセンサ14からの検出信号により溢
水を確認し、上水タンク機構3内が満水になったと判断
して電磁弁15を閉弁させる。
るよう構成された給水装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 給水装置1はスタートスイッチ19がオンに
操作されると、電磁弁15を開弁し、貯水タンク11か
らの水を本管12a,分岐管12b,ホース59,弁機
構4を介して列車の上水タンク機構3に供給する。制御
回路21はイメージセンサ14からの検出信号により溢
水を確認し、上水タンク機構3内が満水になったと判断
して電磁弁15を閉弁させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給水装置に係り、特にタ
ンクへの給水作業を自動的に行えるよう構成された給水
装置に関する。
ンクへの給水作業を自動的に行えるよう構成された給水
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、洗面室が設けられた鉄道車両に
は、車両の下部に洗面室へ水を供給する上水タンク機構
が配設されている。この上水タンク機構のタンクに貯留
される水は、その日の運行が終了して車両が車庫に戻っ
たとき、車庫内の設けられた給水装置により補充され
る。
は、車両の下部に洗面室へ水を供給する上水タンク機構
が配設されている。この上水タンク機構のタンクに貯留
される水は、その日の運行が終了して車両が車庫に戻っ
たとき、車庫内の設けられた給水装置により補充され
る。
【0003】この種の給水装置としては、大略、車両の
下部に設けられた上水タンク機構に接続され五道弁と呼
ばれる弁機構と、車庫の貯液タンクからの管路に配設さ
れた手動式の開閉弁とよりなる。作業員は車両が車庫に
到着すると、貯液タンクからの管路と車両下部に配設さ
れた弁機構の給水側管路との間をホースで接続する。そ
して、上記手動式の開閉弁を開弁操作して給水を開始す
る。よって、貯液タンクの水は、ポンプに圧送されて開
閉弁、ホース、弁機構を介して車両の上水タンク機構の
タンクに給水される。
下部に設けられた上水タンク機構に接続され五道弁と呼
ばれる弁機構と、車庫の貯液タンクからの管路に配設さ
れた手動式の開閉弁とよりなる。作業員は車両が車庫に
到着すると、貯液タンクからの管路と車両下部に配設さ
れた弁機構の給水側管路との間をホースで接続する。そ
して、上記手動式の開閉弁を開弁操作して給水を開始す
る。よって、貯液タンクの水は、ポンプに圧送されて開
閉弁、ホース、弁機構を介して車両の上水タンク機構の
タンクに給水される。
【0004】上記上水タンク機構が空気圧により加圧し
て水を供給する構成のため、弁機構は、給水された水圧
により内部の各弁が動作して上水タンク機構へ水を供給
するとともに、上水タンク機構のタンク内の空気を外部
に排気させる構成であり、上水タンク機構のタンク内が
満水になると上水タンク機構から溢れた溢水を外部に排
出させるようになっている。作業者は弁機構から溢水が
排出されたことを確認して上水タンク機構のタンクが満
水になったと判断し、それから手動式の開閉弁を閉弁操
作した後、ホースを外して給水作業が終了する。
て水を供給する構成のため、弁機構は、給水された水圧
により内部の各弁が動作して上水タンク機構へ水を供給
するとともに、上水タンク機構のタンク内の空気を外部
に排気させる構成であり、上水タンク機構のタンク内が
満水になると上水タンク機構から溢れた溢水を外部に排
出させるようになっている。作業者は弁機構から溢水が
排出されたことを確認して上水タンク機構のタンクが満
水になったと判断し、それから手動式の開閉弁を閉弁操
作した後、ホースを外して給水作業が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
給水装置では、作業者が上水タンク機構から溢れた溢水
を確認して開閉弁を閉弁操作する必要があるので、作業
者が傍について監視しなければならず、給水作業の合理
化が図れないばかりか、満水時に弁機構から排出された
溢水を確認してから開閉弁を閉じるまで時間がかかり、
その間溢水が排出されるため、水が無駄であるといった
課題がある。さらには、各車両に上水タンク機構が設け
られているので、すべての上水タンク機構を満水にする
のに多くの作業者を配置させることになり、1人の作業
者が複数の上水タンク機構を受け持つことができず、作
業者が足りない場合には給水作業時間が長くかかってし
まうことになる。
給水装置では、作業者が上水タンク機構から溢れた溢水
を確認して開閉弁を閉弁操作する必要があるので、作業
者が傍について監視しなければならず、給水作業の合理
化が図れないばかりか、満水時に弁機構から排出された
溢水を確認してから開閉弁を閉じるまで時間がかかり、
その間溢水が排出されるため、水が無駄であるといった
課題がある。さらには、各車両に上水タンク機構が設け
られているので、すべての上水タンク機構を満水にする
のに多くの作業者を配置させることになり、1人の作業
者が複数の上水タンク機構を受け持つことができず、作
業者が足りない場合には給水作業時間が長くかかってし
まうことになる。
【0006】又、上水タンク機構に液面検知器等の満水
検出センサを設けて自動的に開閉弁を閉じることも考え
られるが、その場合全ての車両の上水タンク機構にセン
サを設けなければならず、多くの費用と時間を要するこ
とになり、実現が難しい。
検出センサを設けて自動的に開閉弁を閉じることも考え
られるが、その場合全ての車両の上水タンク機構にセン
サを設けなければならず、多くの費用と時間を要するこ
とになり、実現が難しい。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決した給水
装置を提供することを目的とする。
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、被給水タンク
機構に接続された管路と、該管路に配設され該被給水タ
ンク機構のタンクが満水になったとき該タンクより溢れ
た溢水を外部に排出させる弁機構と、該弁機構の上流側
の前記管路に配設された電磁弁と、前記タンクが満水に
なったとき前記弁機構より外部に排出される溢水を検出
するセンサと、前記センサによりタンク満水時の溢水が
検出されたとき、前記電磁弁を閉弁させる制御手段と、
よりなることを特徴とする。
機構に接続された管路と、該管路に配設され該被給水タ
ンク機構のタンクが満水になったとき該タンクより溢れ
た溢水を外部に排出させる弁機構と、該弁機構の上流側
の前記管路に配設された電磁弁と、前記タンクが満水に
なったとき前記弁機構より外部に排出される溢水を検出
するセンサと、前記センサによりタンク満水時の溢水が
検出されたとき、前記電磁弁を閉弁させる制御手段と、
よりなることを特徴とする。
【0009】
【作用】センサがタンク満水時の溢水を検出することに
より、制御手段はタンク内が満水となったことを確認し
て電磁弁を閉弁させることができ、タンクが満水になっ
たことを自動的に検出して給水を停止させることが可能
になり、タンクへの給水作業の自動化が図れる。
より、制御手段はタンク内が満水となったことを確認し
て電磁弁を閉弁させることができ、タンクが満水になっ
たことを自動的に検出して給水を停止させることが可能
になり、タンクへの給水作業の自動化が図れる。
【0010】
【実施例】図1乃至図4に本発明になる給水装置の一実
施例を示す。
施例を示す。
【0011】各図中、給水装置1は例えば鉄道車両2
(21 ,22 ,…,2n )が収容される車庫(図示せ
ず)等に設置され、車両2が点検、整備のため車庫に戻
ったとき、各車両21 〜2n の下部に設けられた被給水
タンク機構としての上水タンク機構3(31 〜3n )に
水を供給する。尚、図1においては説明しやすくするた
め、上水タンク機構3が拡大して車両2内に示してある
が、実際には各車両21 〜2n の床下に設けられてい
る。
(21 ,22 ,…,2n )が収容される車庫(図示せ
ず)等に設置され、車両2が点検、整備のため車庫に戻
ったとき、各車両21 〜2n の下部に設けられた被給水
タンク機構としての上水タンク機構3(31 〜3n )に
水を供給する。尚、図1においては説明しやすくするた
め、上水タンク機構3が拡大して車両2内に示してある
が、実際には各車両21 〜2n の床下に設けられてい
る。
【0012】又、上水タンク機構3は、図示していない
がタンク内を空気圧により加圧して水を外部の給水機器
に供給する構成であり、後述するように車庫で給水され
る際にはタンク内の空気を逃がし満水により溢水を排出
する構成となっている。
がタンク内を空気圧により加圧して水を外部の給水機器
に供給する構成であり、後述するように車庫で給水され
る際にはタンク内の空気を逃がし満水により溢水を排出
する構成となっている。
【0013】一般に鉄道車両2は8〜16両編成であ
り、特に特急列車又は長距離列車の場合各車両21 〜2
n 毎に洗面所(図示せず)が設けられ、各洗面所には給
水栓等の給水器具(図示せず)が設けられている。
り、特に特急列車又は長距離列車の場合各車両21 〜2
n 毎に洗面所(図示せず)が設けられ、各洗面所には給
水栓等の給水器具(図示せず)が設けられている。
【0014】この給水器具への給水システムは、各車両
21 〜2n の一端、即ち各車両連結部近傍に設置されて
おり、その床下部分に取付けられた上水タンク機構3
(31〜3n )のタンク内の水を給水器具に供給する仕
組みになっている。尚、各上水タンク機構3(31 〜3
n )への給水作業は当該鉄道車両2が車庫に戻った都度
行なわれる。
21 〜2n の一端、即ち各車両連結部近傍に設置されて
おり、その床下部分に取付けられた上水タンク機構3
(31〜3n )のタンク内の水を給水器具に供給する仕
組みになっている。尚、各上水タンク機構3(31 〜3
n )への給水作業は当該鉄道車両2が車庫に戻った都度
行なわれる。
【0015】又、各車両21 〜2n の下部には、給水作
業時に給水動作するとともに満水時に溢水を外部に排出
する弁機構4と、弁機構4の上流側に接続された取水管
5と、弁機構4と上水タンク機構3とを接続するタンク
給水管6、タンク溢水管7と、弁機構4より下方に延在
する排水管8と、弁機構4に空気を供給する空気管9と
が配設されている。尚、空気管9には上水タンク機構3
のタンク内の水を加圧するための圧縮空気が供給されて
おり、圧縮空気の圧力は本実施例の場合、1kgf/cm2Gに
設定されている。
業時に給水動作するとともに満水時に溢水を外部に排出
する弁機構4と、弁機構4の上流側に接続された取水管
5と、弁機構4と上水タンク機構3とを接続するタンク
給水管6、タンク溢水管7と、弁機構4より下方に延在
する排水管8と、弁機構4に空気を供給する空気管9と
が配設されている。尚、空気管9には上水タンク機構3
のタンク内の水を加圧するための圧縮空気が供給されて
おり、圧縮空気の圧力は本実施例の場合、1kgf/cm2Gに
設定されている。
【0016】給水装置1は複数の上水タンク機構31 〜
3n に対して同時に給水作業を実施できるように上水タ
ンク機構31 〜3n 数に対応した複数の給水ユニット1
0(101 〜10n )を有する。つまり、各給水ユニッ
ト101 〜10n は夫々各車両21 〜2n の停車位置、
換言すると各上水タンク機構31 〜3n の停止位置に対
向するように所定間隔ごとに設置されている。
3n に対して同時に給水作業を実施できるように上水タ
ンク機構31 〜3n 数に対応した複数の給水ユニット1
0(101 〜10n )を有する。つまり、各給水ユニッ
ト101 〜10n は夫々各車両21 〜2n の停車位置、
換言すると各上水タンク機構31 〜3n の停止位置に対
向するように所定間隔ごとに設置されている。
【0017】又、各給水ユニット101 〜10n は水が
貯溜された貯水タンク11と給水管路12を介して並列
接続されている。給水管路12は、貯水タンク11に接
続され各車両21 〜2n と平行の配設された主配管12
aと、主配管12aより分岐して各給水ユニット101
〜10n に接続された分岐配管(上流側管路)12b 1
〜12bn とよりなる。又、主配管12aには貯水タン
ク11内の水を圧送するポンプ13が配設されている。
貯溜された貯水タンク11と給水管路12を介して並列
接続されている。給水管路12は、貯水タンク11に接
続され各車両21 〜2n と平行の配設された主配管12
aと、主配管12aより分岐して各給水ユニット101
〜10n に接続された分岐配管(上流側管路)12b 1
〜12bn とよりなる。又、主配管12aには貯水タン
ク11内の水を圧送するポンプ13が配設されている。
【0018】ここで、各給水ユニット101 〜10n は
夫々同一構成であるので、以下1番目の給水ユニット1
01 の構成について説明する。
夫々同一構成であるので、以下1番目の給水ユニット1
01 の構成について説明する。
【0019】図1に示す如く、給水ユニット101 は、
大略、上水タンク機構3のタンクが満水になったとき弁
機構4の排水管8より排出される溢水を検出するCCD
(電荷結合素子)を有するイメージセンサ(以下「セン
サ」と称する)14と、分岐配管12bに配設された電
磁弁15と、上記センサ14からの溢水検出信号が供給
されたとき電磁弁15を閉弁させる制御盤16とよりな
る。
大略、上水タンク機構3のタンクが満水になったとき弁
機構4の排水管8より排出される溢水を検出するCCD
(電荷結合素子)を有するイメージセンサ(以下「セン
サ」と称する)14と、分岐配管12bに配設された電
磁弁15と、上記センサ14からの溢水検出信号が供給
されたとき電磁弁15を閉弁させる制御盤16とよりな
る。
【0020】制御盤16の前面には、給水開始時に操作
されるスタートスイッチ17、給水を停止させるストッ
プスイッチ18、給水中であることを表示する給水表示
ランプ19、電源がオンであることを表示する電源表示
ランプ20などが配設されている。
されるスタートスイッチ17、給水を停止させるストッ
プスイッチ18、給水中であることを表示する給水表示
ランプ19、電源がオンであることを表示する電源表示
ランプ20などが配設されている。
【0021】又、制御盤16の内部には、制御回路21
が収納されている。この制御回路21は、センサ14の
検出信号の変化により溢水検出を判定するプログラムが
記憶された記憶部(図示せず)を有し、後述するように
上記センサ14からの出力に基づいて給水時に上水タン
ク機構3が満水になったことを判断して電磁弁15を閉
弁させる。従って、センサ14により排水管8からの溢
水を常時監視して満水時になると制御回路21により電
磁弁15が自動的に閉弁するため、作業者は給水作業時
に弁機構4の傍で溢水を監視する必要が無い。即ち、作
業者は上記弁機構4に接続された取水管5と分岐配管1
2b1 との間を、図1に示すように両端にクイックカプ
ラ22を有するホース23を介して接続した後、制御盤
16のスタートスイッチ17をオンにして次の給水ユニ
ット10の給水作業に移れる。よって、1人の作業者が
複数の給水ユニット10を受け持つことができ、能率良
く給水作業を行える。
が収納されている。この制御回路21は、センサ14の
検出信号の変化により溢水検出を判定するプログラムが
記憶された記憶部(図示せず)を有し、後述するように
上記センサ14からの出力に基づいて給水時に上水タン
ク機構3が満水になったことを判断して電磁弁15を閉
弁させる。従って、センサ14により排水管8からの溢
水を常時監視して満水時になると制御回路21により電
磁弁15が自動的に閉弁するため、作業者は給水作業時
に弁機構4の傍で溢水を監視する必要が無い。即ち、作
業者は上記弁機構4に接続された取水管5と分岐配管1
2b1 との間を、図1に示すように両端にクイックカプ
ラ22を有するホース23を介して接続した後、制御盤
16のスタートスイッチ17をオンにして次の給水ユニ
ット10の給水作業に移れる。よって、1人の作業者が
複数の給水ユニット10を受け持つことができ、能率良
く給水作業を行える。
【0022】しかも、上記センサ14が車両2側ではな
く給水ユニット10に設けられているので、車両2側の
構造を変更する必要がなく、各車両2に設けるよりもセ
ンサ数も少なくて済み設備費が安価に抑えられる。
く給水ユニット10に設けられているので、車両2側の
構造を変更する必要がなく、各車両2に設けるよりもセ
ンサ数も少なくて済み設備費が安価に抑えられる。
【0023】図3に示すように、上記センサ14は半導
体表面に光信号を電荷信号に変換する感光画素を設けた
CCD本体14aの前面に円筒レンズ(シリンドリカル
レンズ)14bが取り付けられている。この円筒レンズ
14bは広角レンズとして機能するため、図4に示すよ
うに横方向の画角αが約80〜100°となる。従っ
て、センサ14はセンサ14の前方だけでなく、横方向
に距離Lの範囲を監視することが可能となり、例えば車
両2の停車位置がずれてたり、あるいは上記弁機構4の
取り付け位置が車両2の種類によって異なる場合にも対
応することができる。よって、センサ14は取り付け位
置の自由度が高く、車両2の種類に等によって取り付け
位置の制約を受けない。
体表面に光信号を電荷信号に変換する感光画素を設けた
CCD本体14aの前面に円筒レンズ(シリンドリカル
レンズ)14bが取り付けられている。この円筒レンズ
14bは広角レンズとして機能するため、図4に示すよ
うに横方向の画角αが約80〜100°となる。従っ
て、センサ14はセンサ14の前方だけでなく、横方向
に距離Lの範囲を監視することが可能となり、例えば車
両2の停車位置がずれてたり、あるいは上記弁機構4の
取り付け位置が車両2の種類によって異なる場合にも対
応することができる。よって、センサ14は取り付け位
置の自由度が高く、車両2の種類に等によって取り付け
位置の制約を受けない。
【0024】又、センサ14には、感光画素を直線的に
配列させたリニアイメージセンサ(1次元イメージセン
サ)が使用されており、後述するように排水管8からの
溢水24がないときは全ての感光画素の出力電圧が一様
となるが、溢水25を検出したときはその感光画素の出
力電圧が他の感光画素よりも高くなる。従って、センサ
14の取り付け位置は、例えば背景の光の強さが一様に
なるようにした方が検出精度が高くなる。
配列させたリニアイメージセンサ(1次元イメージセン
サ)が使用されており、後述するように排水管8からの
溢水24がないときは全ての感光画素の出力電圧が一様
となるが、溢水25を検出したときはその感光画素の出
力電圧が他の感光画素よりも高くなる。従って、センサ
14の取り付け位置は、例えば背景の光の強さが一様に
なるようにした方が検出精度が高くなる。
【0025】本実施例では、レール25が背景となるセ
ンサ14の取り付け位置及び取り付け角度を設定してあ
る。尚、背景としてはレール25に限らず、例えば地面
又はコンクリート等の床、壁等を利用しても良い。
ンサ14の取り付け位置及び取り付け角度を設定してあ
る。尚、背景としてはレール25に限らず、例えば地面
又はコンクリート等の床、壁等を利用しても良い。
【0026】ここで、上記弁機構4の構成について説明
する。
する。
【0027】図5に示すように、弁機構4は上記取水管
5、タンク給水管6、タンク溢水管7、排水管8、空気
管9を保持するコ字状の管座26により支持されてい
る。尚、図5においては、上水タンク機構3が弁機構4
の上方に位置しているが、あまり弁機構4の取付位置が
低いとはねあげられた小石などにより弁機構4が損傷し
てしまうため、実際には図1に示すように上水タンク機
構3の横に弁機構4が配設されている。
5、タンク給水管6、タンク溢水管7、排水管8、空気
管9を保持するコ字状の管座26により支持されてい
る。尚、図5においては、上水タンク機構3が弁機構4
の上方に位置しているが、あまり弁機構4の取付位置が
低いとはねあげられた小石などにより弁機構4が損傷し
てしまうため、実際には図1に示すように上水タンク機
構3の横に弁機構4が配設されている。
【0028】弁機構4は、弁本体27に取水管5が接続
される取水口28と、タンク給水管6が接続される給水
口29と、タンク溢水管7が接続される溢水流入口30
と、排水管8が接続される排水口31と、空気管9が接
続される空気口32とを有する。
される取水口28と、タンク給水管6が接続される給水
口29と、タンク溢水管7が接続される溢水流入口30
と、排水管8が接続される排水口31と、空気管9が接
続される空気口32とを有する。
【0029】図6に示すように、弁本体27には、逆止
弁33、吐出主弁34、吐出補助弁35、空気弁36、
ドレン弁37、安全弁38の各弁と圧力差により変位す
るピストン39が設けられている。
弁33、吐出主弁34、吐出補助弁35、空気弁36、
ドレン弁37、安全弁38の各弁と圧力差により変位す
るピストン39が設けられている。
【0030】逆止弁33は、取水口28を有する取水室
40と給水口29を有する給水室41との間に設けられ
た弁座42の開口42aを開閉する弁で、コイルバネ4
3の押圧力により第1の弁座42に当接し、開口42a
を閉じる。又、逆止弁33は、給水開始により水圧を受
け、弁座42より離間して開弁する。
40と給水口29を有する給水室41との間に設けられ
た弁座42の開口42aを開閉する弁で、コイルバネ4
3の押圧力により第1の弁座42に当接し、開口42a
を閉じる。又、逆止弁33は、給水開始により水圧を受
け、弁座42より離間して開弁する。
【0031】吐出主弁34と吐出補助弁35とは、同軸
的に設けられた二重構造となっており、吐出補助弁35
が吐出主弁34の軸方向に貫通する貫通孔34aを開閉
する。又、吐出主弁34は、溢水流入口30を有する溢
水室44とドレン室45とを画成する第2の弁座46の
開口46aを開閉する。吐出補助弁35の上端には小径
バネ47及び大径バネ48の下端が当接しており、吐出
補助弁35は小径バネ47と大径バネ48との合力によ
り貫通孔34aを閉じる方向に押圧され、吐出主弁34
は吐出補助弁35を介して小径バネ47と大径バネ48
との合力により弁座46の開口46aを閉じる方向に押
圧されている。
的に設けられた二重構造となっており、吐出補助弁35
が吐出主弁34の軸方向に貫通する貫通孔34aを開閉
する。又、吐出主弁34は、溢水流入口30を有する溢
水室44とドレン室45とを画成する第2の弁座46の
開口46aを開閉する。吐出補助弁35の上端には小径
バネ47及び大径バネ48の下端が当接しており、吐出
補助弁35は小径バネ47と大径バネ48との合力によ
り貫通孔34aを閉じる方向に押圧され、吐出主弁34
は吐出補助弁35を介して小径バネ47と大径バネ48
との合力により弁座46の開口46aを閉じる方向に押
圧されている。
【0032】空気弁36は溢水室44と空気口32を有
する空気室49とを画成する第3の弁座50の開口50
aを開閉する。この空気弁36は上水タンク機構3が満
水になったとき空気管9から圧縮空気を供給され、この
空気圧力により開弁動作する。
する空気室49とを画成する第3の弁座50の開口50
aを開閉する。この空気弁36は上水タンク機構3が満
水になったとき空気管9から圧縮空気を供給され、この
空気圧力により開弁動作する。
【0033】又、空気弁36は上記小径バネ47及び大
径バネ48の上端に当接しており、小径バネ47と大径
バネ48との合力により弁座50に押圧されている。従
って、小径バネ47及び大径バネ48は吐出補助弁35
と空気弁36との間に介在し両弁を夫々反対方向に押圧
している。
径バネ48の上端に当接しており、小径バネ47と大径
バネ48との合力により弁座50に押圧されている。従
って、小径バネ47及び大径バネ48は吐出補助弁35
と空気弁36との間に介在し両弁を夫々反対方向に押圧
している。
【0034】ドレン弁37は、弁本体27の底部に設け
られたドレン口51を開閉する弁で、給水時ドレン口5
1に連通する第4の弁座52を閉弁し、給水完了後にコ
イルバネ53の押圧力により開弁して取水室40内の水
を排水する。なお、ドレン口51はドレン管54を介し
て排水管8に接続されている。
られたドレン口51を開閉する弁で、給水時ドレン口5
1に連通する第4の弁座52を閉弁し、給水完了後にコ
イルバネ53の押圧力により開弁して取水室40内の水
を排水する。なお、ドレン口51はドレン管54を介し
て排水管8に接続されている。
【0035】安全弁38は、溢水室44とドレン室45
と連通する流路55に設けられた第5の弁座56の開口
56aを開閉する弁で、コイルバネ57の押圧力により
弁座56に押圧され通常開口56aを閉じている。安全
弁38は、溢水室44内の圧力が所定圧以上( 本実施例
では3kgf/cm2Gに設定 )、つまりコイルバネ57の押圧
力以上の力で上方に押圧されたとき弁座56より離間し
て開口56aを開にする。
と連通する流路55に設けられた第5の弁座56の開口
56aを開閉する弁で、コイルバネ57の押圧力により
弁座56に押圧され通常開口56aを閉じている。安全
弁38は、溢水室44内の圧力が所定圧以上( 本実施例
では3kgf/cm2Gに設定 )、つまりコイルバネ57の押圧
力以上の力で上方に押圧されたとき弁座56より離間し
て開口56aを開にする。
【0036】次に、上記構成になる弁機構4の動作とと
もに制御回路21が実行する処理につき説明する。
もに制御回路21が実行する処理につき説明する。
【0037】図1,図2に示すように、車両2が車庫に
到着すると、作業員は各車両21 〜2n の下部に設けら
れた上水タンク機構3(31 〜3n )への給水作業を行
う。即ち、作業員は一端が各給水ユニット101 〜10
n の分岐配管12b1 〜12bn に接続されたホース2
3を各車両21 〜2n の下部に引き延ばし、ホース23
の先端に設けられたクイックカプラ22を取水管5に接
続する。
到着すると、作業員は各車両21 〜2n の下部に設けら
れた上水タンク機構3(31 〜3n )への給水作業を行
う。即ち、作業員は一端が各給水ユニット101 〜10
n の分岐配管12b1 〜12bn に接続されたホース2
3を各車両21 〜2n の下部に引き延ばし、ホース23
の先端に設けられたクイックカプラ22を取水管5に接
続する。
【0038】各車両21 〜2n の取水管5がホース23
を介して分岐配管12b1 〜12b n に接続されると、
作業者は制御盤16のスタートスイッチ17をオンに操
作する。
を介して分岐配管12b1 〜12b n に接続されると、
作業者は制御盤16のスタートスイッチ17をオンに操
作する。
【0039】制御回路21は、図7に示すステップS1
(以下、「ステップ」を省略する)でスタートスイッチ
17がオンになったかどうかをチェックする。S1にお
いて、スタートスイッチ17がオンになると、S2に進
み操作盤16の給水表示ランプ19を点灯させる。続い
て、電磁弁15に電源を供給し、電磁弁15を開弁させ
る(S3)。
(以下、「ステップ」を省略する)でスタートスイッチ
17がオンになったかどうかをチェックする。S1にお
いて、スタートスイッチ17がオンになると、S2に進
み操作盤16の給水表示ランプ19を点灯させる。続い
て、電磁弁15に電源を供給し、電磁弁15を開弁させ
る(S3)。
【0040】電磁弁15が開弁すると、ポンプ13に圧
送された貯水タンク11からの水が分岐配管12b1 、
ホース23、取水管5を介して弁機構4の取水室40に
流入する。これにより、取水室40内の圧力が上昇し、
図8に示すように、ピストン39が上動してピストン3
9の突部39aが吐出補助弁35に当接し、これを押し
上げる。従って、吐出補助弁35は吐出主弁34より離
間して貫通孔34aを開弁する。これと同時にドレン弁
37が閉弁動作して弁座52に着座する。
送された貯水タンク11からの水が分岐配管12b1 、
ホース23、取水管5を介して弁機構4の取水室40に
流入する。これにより、取水室40内の圧力が上昇し、
図8に示すように、ピストン39が上動してピストン3
9の突部39aが吐出補助弁35に当接し、これを押し
上げる。従って、吐出補助弁35は吐出主弁34より離
間して貫通孔34aを開弁する。これと同時にドレン弁
37が閉弁動作して弁座52に着座する。
【0041】上記のように上水タンク機構3への給水が
開始されるとともに、上水タンク機構3のタンク内の空
気がタンク溢水管7から溢水室44に流出し、さらに上
記吐出主弁34の貫通孔34aを通過してドレン室45
より排水管8へ排出される。上記吐出補助弁35の開弁
動作で溢水室44の圧力が低下すると、図9に示すよう
にピストン39は吐出主弁34を上方に押圧し、吐出主
弁34を弁座46から離間させる。このようにして吐出
補助弁35、吐出主弁34が段階的に開弁すると、上水
タンク機構3のタンク内の圧力が低下して逆止弁33が
弁座42より離座する。よって、逆止弁33の開弁動作
とともに取水室40内の水が給水室41に流入し、さら
にタンク給水管6を通過して上水タンク機構3のタンク
に給水される。
開始されるとともに、上水タンク機構3のタンク内の空
気がタンク溢水管7から溢水室44に流出し、さらに上
記吐出主弁34の貫通孔34aを通過してドレン室45
より排水管8へ排出される。上記吐出補助弁35の開弁
動作で溢水室44の圧力が低下すると、図9に示すよう
にピストン39は吐出主弁34を上方に押圧し、吐出主
弁34を弁座46から離間させる。このようにして吐出
補助弁35、吐出主弁34が段階的に開弁すると、上水
タンク機構3のタンク内の圧力が低下して逆止弁33が
弁座42より離座する。よって、逆止弁33の開弁動作
とともに取水室40内の水が給水室41に流入し、さら
にタンク給水管6を通過して上水タンク機構3のタンク
に給水される。
【0042】給水開始とともに、上記センサ14が排水
管8の排水口8aから溢水24が排出されたかどうかを
監視する(S4)。上記のような給水動作により上水タ
ンク機構3のタンクが満水になると、上水タンク機構3
のタンク内の水がオーバフローして溢水管7より弁機構
4の溢水室44に流入する。吐出主弁34、吐出補助弁
35は前述したように開弁しているので、溢水室44に
流入した水はドレン室45より排水管8へ排出される。
管8の排水口8aから溢水24が排出されたかどうかを
監視する(S4)。上記のような給水動作により上水タ
ンク機構3のタンクが満水になると、上水タンク機構3
のタンク内の水がオーバフローして溢水管7より弁機構
4の溢水室44に流入する。吐出主弁34、吐出補助弁
35は前述したように開弁しているので、溢水室44に
流入した水はドレン室45より排水管8へ排出される。
【0043】つまり、上水タンク機構3のタンクが満水
になり、弁機構4の溢水管7に溢水が流入すると、排水
管8の排水口8aから溢水24が排出されるためセンサ
14の出力が図10に示す非検出時から図11に示す検
出時の波形に変化する。そのため、センサ14が溢水2
4を検出すると、S5に進み電磁弁15への電源供給を
停止して電磁弁15を閉弁させる。そして、S6で、給
水表示ランプ19を消灯させて給水処理が終了する。
になり、弁機構4の溢水管7に溢水が流入すると、排水
管8の排水口8aから溢水24が排出されるためセンサ
14の出力が図10に示す非検出時から図11に示す検
出時の波形に変化する。そのため、センサ14が溢水2
4を検出すると、S5に進み電磁弁15への電源供給を
停止して電磁弁15を閉弁させる。そして、S6で、給
水表示ランプ19を消灯させて給水処理が終了する。
【0044】電磁弁15が閉弁すると、弁機構4への給
水が停止し、弁機構4の取水室40内の圧力が低下す
る。これにより、逆止弁33がコイルバネ43の押圧力
により閉弁動作して弁座42に当接し、同時にピストン
39が降下する。ピストン39の降下により吐出主弁3
4、吐出補助弁35は図6に示す閉弁位置に戻る。
水が停止し、弁機構4の取水室40内の圧力が低下す
る。これにより、逆止弁33がコイルバネ43の押圧力
により閉弁動作して弁座42に当接し、同時にピストン
39が降下する。ピストン39の降下により吐出主弁3
4、吐出補助弁35は図6に示す閉弁位置に戻る。
【0045】このとき、上水タンク機構3のタンク内は
大気圧のままとなっているので、空気弁36は空気管9
から供給された圧縮空気に押圧されて開弁し、圧縮空気
が溢水室44、溢水管7を介して上水タンク機構3のタ
ンク内に供給され、上水タンク機構3のタンク内は1kg
f/cm2Gに加圧される。上水タンク機構3のタンク内及び
溢水室44内が1kgf/cm2Gになると、空気弁36は小径
バネ47と大径バネ48とのバネ力により閉弁する。
大気圧のままとなっているので、空気弁36は空気管9
から供給された圧縮空気に押圧されて開弁し、圧縮空気
が溢水室44、溢水管7を介して上水タンク機構3のタ
ンク内に供給され、上水タンク機構3のタンク内は1kg
f/cm2Gに加圧される。上水タンク機構3のタンク内及び
溢水室44内が1kgf/cm2Gになると、空気弁36は小径
バネ47と大径バネ48とのバネ力により閉弁する。
【0046】作業者は、給水表示ランプ19の消灯によ
り上水タンク機構3への給水が完了したことを確認して
ホース23のクイックカプラ22を車両2の取水管5か
ら外し、これで一連の給水作業が終了する。
り上水タンク機構3への給水が完了したことを確認して
ホース23のクイックカプラ22を車両2の取水管5か
ら外し、これで一連の給水作業が終了する。
【0047】このように、上水タンク機構3のタンクが
満水になると、自動的に電磁弁15が閉弁して給水が止
まるため、作業者は満水時の溢水を監視するといった面
倒な作業が不要になり、一の上水タンク機構3への給水
が開始されれば別の上水タンク機構3への給水作業を並
行して行えるので少ない人員で列車全体の上水タンク機
構3への給水を能率良く行える。
満水になると、自動的に電磁弁15が閉弁して給水が止
まるため、作業者は満水時の溢水を監視するといった面
倒な作業が不要になり、一の上水タンク機構3への給水
が開始されれば別の上水タンク機構3への給水作業を並
行して行えるので少ない人員で列車全体の上水タンク機
構3への給水を能率良く行える。
【0048】尚、上記実施例では、鉄道車両の上水タン
ク機構に給水する場合を一例として挙げたが、これに限
らず、他のタンク(例えば、船舶のタンク、タンクロー
リ車、ボイラのタンクなど)に給水するのにも適用でき
るのは勿論である。
ク機構に給水する場合を一例として挙げたが、これに限
らず、他のタンク(例えば、船舶のタンク、タンクロー
リ車、ボイラのタンクなど)に給水するのにも適用でき
るのは勿論である。
【0049】又、上記実施例では、イメージセンサを用
いて説明したが、これに限らず、例えば光センサ等の非
接触式センサを使用しても良い。
いて説明したが、これに限らず、例えば光センサ等の非
接触式センサを使用しても良い。
【0050】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる給水装置は、
センサがタンク満水時の溢水を検出することにより、タ
ンク内が満水となったことを確認して電磁弁を閉弁させ
ることができ、タンクが満水になったことを自動的に検
出して電磁弁を閉弁させて給水を停止させることが可能
になり、タンクへの給水作業の自動化を図ることができ
る等の特長を有する。
センサがタンク満水時の溢水を検出することにより、タ
ンク内が満水となったことを確認して電磁弁を閉弁させ
ることができ、タンクが満水になったことを自動的に検
出して電磁弁を閉弁させて給水を停止させることが可能
になり、タンクへの給水作業の自動化を図ることができ
る等の特長を有する。
【図1】本発明になる給水装置の一実施例の構成図であ
る。
る。
【図2】給水装置の全体構成図である。
【図3】イメージセンサの斜視図である。
【図4】イメージセンサの検出範囲を示す平面図であ
る。
る。
【図5】弁機構及び上水タンク機構の構成図である。
【図6】弁機構の内部を拡大して示す縦断面図である。
【図7】制御回路が実行する処理のフローチャートであ
る。
る。
【図8】弁機構の給水開始時の動作を示す縦断面図であ
る。
る。
【図9】弁機構の給水開始後の動作を示す縦断面図であ
る。
る。
【図10】イメージセンサの非検出時の出力を示すグラ
フである。
フである。
【図11】イメージセンサの溢水検出時の出力を示すグ
ラフである。
ラフである。
1 給水装置 2(21 ,22 ,…,2n ) 鉄道車両 3(31 〜3n ) 上水タンク機構 4 弁機構 5 取水管 6 タンク給水管 7 タンク溢水管 8 排水管 9 空気管 10(101 〜10n ) 給水ユニット 11 貯水タンク 12 給水管路 14 イメージセンサ 15 電磁弁 16 制御盤 21 制御回路 27 弁本体 28 取水口 29 給水口 30 溢水流入口 31 排水口 33 逆止弁 34 吐出主弁 36 空気弁 38 安全弁 39 ピストン 44 溢水室
Claims (1)
- 【請求項1】 被給水タンク機構に接続された管路と、 該管路に配設され該被給水タンク機構のタンクが満水に
なったとき該タンクより溢れた溢水を外部に排出させる
弁機構と、 該弁機構の上流側の前記管路に配設された電磁弁と、 前記タンクが満水になったとき前記弁機構より外部に排
出される溢水を検出するセンサと、 前記センサによりタンク満水時の溢水が検出されたと
き、前記電磁弁を閉弁させる制御手段と、 よりなることを特徴とする給水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4699493A JPH06257196A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4699493A JPH06257196A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 給水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06257196A true JPH06257196A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12762755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4699493A Pending JPH06257196A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06257196A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08127339A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | West Japan Railway Co | 車両満水検出装置 |
WO2002034602A1 (fr) * | 2000-10-25 | 2002-05-02 | Central Japan Railway Company | Systeme d'automatisation de l'entretien des trains |
CN100418822C (zh) * | 2006-10-31 | 2008-09-17 | 武汉鑫火科技发展有限公司 | 水压紧固连接式旅客列车上水自动控制系统 |
CN100418821C (zh) * | 2006-10-31 | 2008-09-17 | 武汉鑫火科技发展有限公司 | 气压紧固连接式旅客列车上水自动控制系统 |
JP2010285027A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Central Japan Railway Co | 地上設備取り外し失念防止システム |
CN109367574A (zh) * | 2018-11-15 | 2019-02-22 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种列车多接口快速上水系统及方法 |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP4699493A patent/JPH06257196A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08127339A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | West Japan Railway Co | 車両満水検出装置 |
WO2002034602A1 (fr) * | 2000-10-25 | 2002-05-02 | Central Japan Railway Company | Systeme d'automatisation de l'entretien des trains |
EP1329370A1 (en) * | 2000-10-25 | 2003-07-23 | Central Japan Railway Company | Train maintenance automating system |
AU2001278681B2 (en) * | 2000-10-25 | 2005-03-24 | Central Japan Railway Company | Train maintenance automating system |
US6931995B2 (en) | 2000-10-25 | 2005-08-23 | Central Japan Railway Company | Train maintenance automating system |
EP1329370A4 (en) * | 2000-10-25 | 2007-11-14 | Tokai Ryokaku Tetsudo Kk | AUTOMATED TRAIN MAINTENANCE SYSTEM |
CN100418822C (zh) * | 2006-10-31 | 2008-09-17 | 武汉鑫火科技发展有限公司 | 水压紧固连接式旅客列车上水自动控制系统 |
CN100418821C (zh) * | 2006-10-31 | 2008-09-17 | 武汉鑫火科技发展有限公司 | 气压紧固连接式旅客列车上水自动控制系统 |
JP2010285027A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Central Japan Railway Co | 地上設備取り外し失念防止システム |
CN109367574A (zh) * | 2018-11-15 | 2019-02-22 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种列车多接口快速上水系统及方法 |
CN109367574B (zh) * | 2018-11-15 | 2024-02-27 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种列车多接口快速上水系统及方法 |
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