JPH06256121A - 改良型グリフォセート除草剤組成物 - Google Patents

改良型グリフォセート除草剤組成物

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JPH06256121A
JPH06256121A JP5190115A JP19011593A JPH06256121A JP H06256121 A JPH06256121 A JP H06256121A JP 5190115 A JP5190115 A JP 5190115A JP 19011593 A JP19011593 A JP 19011593A JP H06256121 A JPH06256121 A JP H06256121A
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JP
Japan
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esters
glyphosate
surfactants
extrusion aid
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JP5190115A
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English (en)
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Kristin A Arnold
クリステイン・アン・アーノルド
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Monsanto Co
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Monsanto Co
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N57/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds
    • A01N57/18Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-carbon bonds
    • A01N57/20Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-carbon bonds containing acyclic or cycloaliphatic radicals

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、新種の、乾燥した、自由流動性
で、無粉末状で、べとつかず、水溶性の顆粒状組成物で
あって、最も好ましくは、(a)N−フォスフォノメチ
ルグリシン及び/叉は1種類もしくは複数のその塩類、
あるいは、それらの混合物類、(b)1種類もしくは複
数の界面活性剤類、及び、(c)室温において固体であ
る押出補助剤、を含む押出により調製され、その押出補
助剤が、更に、アルキレン酸化物単位が、エチレン酸化
物、プロピレン酸化物、ブチレン酸化物、もしくは、そ
のような酸化物類の混合物であるポリアルキレングリコ
ールを含む組成物。 【効果】 本発明は叉、本発明の組成物の水溶液とし、
死滅させるもしくは繁茂を防ぐべき植物に対して適用す
ることにより、不必要な植物を死滅させるもしくはその
繁茂を防ぐために用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新種の、乾燥した、自
由流動性で、無粉末で、べとつかず、水溶性で、顆粒状
の、グリフォセートを基にした組成物に関し、この組成
物は、(a)除草剤として有効な量のグリフォセート
(N−フォスフォノメチルグリシン)、及び/叉は、1
種類もしくは複数の農薬上に容認されるその塩類、もし
くは、その混合物類、(b)1種類もしくは複数の、有
効量の界面活性剤類、及び、(c)アルキレン酸化物単
位が、エチレン酸化物、プロピレン酸化物、ブチレン酸
化物、もしくは、そのような酸化物類の混合物であるポ
リアルキレングリコールを含む有効量の押出補助剤、を
含む。
【0002】本発明は、死滅させるもしくは繁茂を防ぐ
べき植物に対して本発明の組成物の水溶液を適用するこ
とにより不必要な植物を死滅させるもしくはその繁茂を
防ぐための、本発明のグリフォセート組成物類を調製す
るための方法類、及び、除草剤としてこれを使用する方
法にも関する。
【0003】
【従来の技術】グリフォセートは有効な除草剤として良
く知られている。有機酸であるグリフォセートは水には
比較的不溶性である。従って、グリフォセートは、典型
的には、農薬上に容認される水溶性の塩類として処方さ
れかつ応用され、イソプロピルアミン(IPA)塩、ナ
トリウム塩、もしくは、アンモニウム塩がその例であ
る。
【0004】グリフォセートの様々な有効な処方類は、
本明細書中に引用文献として取り込まれている米国特許
3,799,758 及び4,405,531 中に開示されている。グリフ
ォセートのIPA塩を含む水性濃縮処方である Roundup
R 除草剤は、Monsanto Company社により作成及び販売さ
れており、散布する前に末端使用者が水に希釈するもの
である。グリフォセートの一アンモニウム塩を含む水溶
性顆粒(WSG)処方である KusatobanR は、日本にお
いてMonsanto Company社により作成及び販売されてお
り、散布する前に末端使用者が水に希釈するものであ
る。 RoundupR WSD(水溶性の乾燥物)、 PacerR
及び、 RivalR 除草剤類は、Monsanto Company社により
作成及び販売されているグリフォセートの一アンモニウ
ム塩をKusatoban に類似した様式で含むWSG処方の例
である。
【0005】グリフォセートは通常は葉の湿潤性を改善
し、かつ、葉の中への活性成分の浸透を補助するための
界面活性剤と共に利用する。最も一般的には、界面活性
剤を処方における不活性成分として利用する。
【0006】界面活性剤の多くの種類がグリフォセート
を含む組成物において開示されているが、これらは、グ
リフォセートの活性を改善するもしくは増強する度合い
に大きな差を示す。Wyrill and Burnside (Weed Scien
ce Volume 25, Pages 275-287, 1977 )は、グリフォセ
ートのIPA塩のための補助剤類としての界面活性剤類
の広域にわたる研究から、有効な界面活性剤は任意のグ
リフォセート噴霧混合物の臨界成分であることを結論付
けている。
【0007】本明細書内で使用されている用語「界面活
性剤」は、製造業者により提供されたものとしての物理
学的形態をとる産物を意味する。一般的には、このよう
な産物類は単一の化学種の調製物類ではなく、類似種ど
うしの混合物類である。任意の界面活性剤の物理学的も
しくは化学的性質に対する本明細書中の任意の引用文
は、製造業者によりそのように提供されるものとしての
産物に対して適用することを意図してある。
【0008】ポリアルキレングリコール類、特にポリエ
チレングリコール類(PEGs)は、商業的に多くの用
途に使用されている。これらは化粧品及び製薬工場用に
処方されており、クリーム類、乳液類、化粧用パンケー
キ類、口紅類、及び、化粧用粉末類中に含まれている。
それらは錠剤中に含まれる鋳物放出剤類として使用され
る。それらは染料中に含まれる分散剤類として使用され
る。それらは帯電防止剤類として使用され、更に、農芸
用品工場においては、それらは不凍剤類及び湿潤剤類と
して使用される。
【0009】EPO特許出願 0 206 537(1989年9
月20日に公開された「’537」)は、グリフォセー
トの固体の植物活性組成物類、そのような組成物類の使
用法及び調製法を開示している。その特許出願の実施例
10においては、42.5gの58%トリメシウムグリ
フォセート水溶液、1gのシリカ、及び、平均分子量が
7500である15グラムのポリエチレングリコールか
ら粉末#3が調製されたことが開示されている。この粉
末は、水に不溶性を示す成分を含むため(シリカ)、そ
の明細書中に開示されているように完全な水溶性組成物
ではない。高分子量のPEGを含む水溶性組成物は’5
37においては何も開示されていない。’537の出願
者達はグリフォセート除草剤と高分子量のPEGとの容
認される固体組成物を、PEGについての吸収剤として
シリカを使用しないで処方することができなっかたと憶
測するのが理に適っている。
【0010】’537は、非イオン性の界面活性剤類と
陽イオン性、陰イオン性、もしくは、両性の界面活性剤
類との混合物類をも使用することができることをその明
細書中において開示しているものの、これらの界面活性
剤類が周囲温度において固体である限り、高分子量のP
EGと周囲温度において液体である1種類もしくは複数
の界面活性剤類とを含み、本明細書中に利用することが
できるグリフォセートを基にした活性成分を使用する、
本発明の除草剤として有効である明白な組成物を開示も
しくは示唆すらしてはいない。実際に’537は、その
明細書中で、高分子量のPEGを含むグリフォセート組
成物類は、「Ethoquad 12 」として記載されている、よ
り少ない量の界面活性剤を基にした液体のグリフォセー
ト処方に比較して、低い除草剤活性を示すことを開示し
ている。
【0011】1980年1月15日にChoong-Gook Jang
に対して付与された米国特許 4,183,740(「’74
0」)は、除草剤としてのピラゾリウム塩類中に液体の
非イオン性界面活性剤の分子分散物を含む固体の除草剤
組成物、及び、同組成物の調製法を開示している。’7
40特許の2ページの33行から35行では、平均分子
量6000、60℃から63℃の融解域、及び、210
°F(約100℃)において700センチストークから
900センチストークの粘性を示すPEGを、ピラゾリ
ウム組成物類についての「充填/吸収剤」として有用で
あるとして開示している。
【0012】乾燥グリフォセート処方類は、(1)乾燥
産物からの任意のもれこぼれは液体産物からのもれこぼ
れよりも掃除がしやすく、(2)乾燥処方の使用からは
末端使用者が化学物質に露出される可能性がより少な
く、(3)乾燥産物を用いる、残留物のない包装物類及
び単位用量の包装物類を開発するのがより容易であり、
(4)乾燥産物の場合には他の活性成分との混合包装物
類を開発することについての可能性がより大きく、か
つ、(5)環境的もしくは毒性学的な意味で興味を引く
多くの界面活性剤類が、液体処方のグリフォセート塩と
は物理学的に調合禁忌である、という、液体産物に関す
る利点を備えている。
【0013】乾燥グリフォセート処方についてのこれら
の利点を実現するためには、その乾燥産物は、典型的に
は、押出物として押出機から出てくる顆粒形態において
提供されるのが最も都合がよい。
【0014】顆粒類調製の数々の方法が記載されてお
り、これらは当業者には良く知られているが、良好な製
法制御が行えて、高品質で均一な産物を産生するのに特
に有利なものは押出法である。押出しされる物質の組成
は、産物を押出す容易さ及び結果として得られる顆粒類
の特性に多大な影響を及ぼす。実質的な量の特定な界面
活性剤類、特に周囲温度において液体であるものの存在
は、押出を困難叉は不可能にするか、あるいは、自在に
流出せずかつ保存の際にだまになったり固まったりする
傾向がある柔軟で粘着性のある顆粒状産物を生じさせる
ことがある。このことはこれまで、乾燥グリフォセート
産物類のための界面活性剤類の選択に厳しい制限を強い
ていた。
【0015】当業者にとっては、周囲温度において固体
である界面活性剤類で、例えば、’537、及び、それ
と類似して、1979年2月20日にErhard J. Prill
に交付された米国特許 4,140,513において開示されてい
る組成物類中において使用されているもの等が、一般的
に、自由流動性の顆粒類を作成するのに適している。’
537の4ページの25行から28行において、界面活
性剤は周囲温度において固体であり、更に、技術用語で
は、末端使用者により希釈剤と混合される以前にその処
方が曝される最高温度において固体であるべきことは特
に重要であるということが述べられている。そのような
温度は、一般的には、約50℃迄である。従って、適切
な押出補助剤と共にグリフォセートを基にした組成物中
に利用される場合に、50℃を下回る温度において液体
である界面活性剤(もしくは、界面活性剤混合物)を、
出願者が発明した、自由流動性で、実質的に固形化しな
い顆粒状産物へと押出すことができるということは、’
537からは予測されない。
【0016】周囲温度において液体である界面活性剤類
を含む、乾燥グリフォセート処方類は、PCT US/89/5793
において開示されているが、その公開公報には、その処
方と共に利用されている、水に添加した際にゲル化しな
い界面活性剤類は、一般的には良好な品質の顆粒類を生
じないということが記載されている。
【0017】グリフォセート除草剤活性の有効な増強剤
類であり、かつ、希望する毒性学的もしくは環境的特性
を有する多くの界面活性剤類もしくは界面活性剤混合物
類は、周囲温度において液体として供給され、かつ、水
に添加した際にゲル化しない。従来の技術においては、
本発明に従う高レベルのグリフォセート除草剤の効能を
提供するに充分な量のこのような界面活性剤類を含む、
自由流動性の、固形化しない顆粒状処方の調製物、及
び、その調製法に到達させるように当業者を導くことが
可能であったと思われるものは存在しなかった。
【0018】発明の要約 本発明は、新規の、乾燥状態の、自由流動性で、無粉末
状で、べとつかない、水溶性顆粒状の、グリフォセート
を基にした、押出により調製される組成物であって、
(a)除草剤として有効な量のN−フォスフォノメチル
グリシン、及び/叉は、1種類もしくは複数のその塩
類、あるいは、その混合物類、(b)1種類もしくは複
数の、有効量の界面活性剤類、及び、(c)アルキレン
酸化物単位が、エチレン酸化物、プロピレン酸化物、ブ
チレン酸化物、もしくは、そのような酸化物類の混合物
である有効量のポリアルキレングリコールを更に含む押
出補助剤、を含む組成物に関する。
【0019】本発明の乾燥組成物類は、約0から約1.
5重量パーセントの少量の水を含むことができる。
【0020】本発明は、本発明の組成物を含む水溶液を
調製し、更にその後、本発明の組成物の水溶液を死滅さ
せるもしくは繁茂を防ぐべき植物に適用することにより
不必要な植物を死滅させるもしくはその繁茂を防ぐため
の、本発明のグリフォセート組成物類を調製するための
方法、及び、除草剤としてこれを使用する方法にも関す
る。
【0021】本明細書中に使用されているように、用語
「グリフォセート除草剤」には、酸形態で存在すること
ができるグリフォセート、並びに、任意の水溶性の農薬
上に容認される塩もしくはその誘導体の形態で存在する
ことができるグリフォセートを含み、これは、本発明に
従って、除草剤組成物の溶液中に、グリフォセート酸も
しくはグリフォセート陰イオン類を提供する。
【0022】本明細書中に利用されるグリフォセート
は、グリフォセートの、例えばナトリウムのようなもの
のアルカリ金属塩、もしくは、アンモニウム塩、あるい
は、それらの混合物(類)のような、比較的非吸湿性の
可溶性グリフォセート塩であることが望ましいが、水溶
性の乾燥形態で処方することができるグリフォセートの
任意の塩、もしくは、任意のそのような塩類の混合物
類、あるいは、グリフォセート酸と任意のそのような塩
類との混合物を、希望であれば利用することができる。
N−フォスフォノメチルグリシン、及び、N−フォスフ
ォノメチルグリシンの一アンモニウム塩、もしくは、そ
れらの混合物、及び、その類のものが最も好ましい。
【0023】実質的には、任意の種類の界面活性剤類を
使用することができる。本発明の利点のうちの一つは、
界面活性剤類をそれらの物理学的な特性に関係なく利用
することができる点である。しかしながら、本発明の最
大の利益は、選択された界面活性剤類が、周囲温度にお
いて液体類として提供され、かつ、グリフォセート活性
の強力な増強剤類である場合に実現される。有用である
ことができる界面活性剤類の例には、アルカノールアミ
ド類、ベタイン誘導体類、エトキシル化−プロポキシル
化ブロック共重合体類、グリセロールエステル類、グリ
コールエステル類、イミダゾリン類及びイミダゾリン誘
導体類、ラノリン誘導体類、レシチン誘導体類、第三も
しくは第四ポリオキシアルキレンアルキルアミン類、ポ
リオキシアルキレン及び非ポリオキシアルキレンアルキ
ルアミン酸化物類、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル類、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテ
ル類、ポリオキシアルキレンアルキルエステル類、アル
コキシル化及び非アルコキシル化ソルビタンエステル
類、アルキルグリコシド類、アルキルポリグリコシド
類、ショ糖エステル類、ショ糖グリセリド類、硫酸もし
くはリン酸アルキルエステル類、スルホン酸オレフィン
エステル類、スルホン酸アルキルアリールエステル類、
スルホン酸もしくはリン酸ポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテルエステル類、スルホコハク酸エステル誘導体
類、スルホスクシナム酸エステル類、タウリン酸エステ
ル類、油脂類の硫酸もしくはスルホン酸エステル類、脂
肪酸類、アルコール類、アルコキシル化したアルコール
類、脂肪性エステル類、及び、芳香属誘導体類、それら
の混合物類、並びに、その類似のものがある。当業者
は、上述のものに含まれない他の界面活性剤類も同等に
有用であることができることを理解できよう。
【0024】本明細書中に利用される押出補助剤は、周
囲温度において固体である有効量のポリアルキレングリ
コールを含み、そのポリアルキレングリコール中では、
アルキレン酸化物単位が、エチレン酸化物、プロピレン
酸化物、ブチレン酸化物、もしくは、このような酸化物
類の混合物、及び、その類のものである。この押出補助
剤は、約1000以上の平均分子量を有するポリエチレ
ングリコール(PEG)であることが好ましく、更に、
例えば約6500から約9500のように約3000か
ら約15000の平均分子量を有するPEGであること
がより好ましく、更に、約7000から約9000であ
ることが最も好ましい。
【0025】結果的に生じる本発明の産物は、貯蔵安定
性で、実質的に無粉末状で、自由流動性であり、かつ、
実質的に固形化しないものある。この産物は、使用者に
よって容易に使用することができ、かつ、不必要な植物
を死滅させる/その繁茂を防ぐための用途に先立ち、簡
単に水に溶解することができる。
【0026】本発明の組成物類により征服された従来の
技術の問題点には、(1)界面活性剤の物理学的特性に
より強いられている界面活性剤の選択における制限、
(2)製造業者のより高い原価、従って、末端使用者に
対するより高い原価を導く有効性に乏しい押出、(3)
特に、べとつき及び固形化する傾向等の、顆粒類の粗悪
な取り扱い上の特性、がある。従来の技術は、グリフォ
セート塩(及び、水)と共に固体の不活性成分として使
用する場合に、高分子量のPEG(PEG7500)は
グリフォセート除草剤活性の非有効な増強剤である一
方、PEGを含む本発明の組成物類は、驚くべきこと
に、高い生物学的有効性を保持している。
【0027】発明の詳細な説明 本発明は、新種の、自由流動性で、無粉末状で、べとつ
かず、水溶性の、顆粒状グリフォセートを基にした、、
最も好ましくは押出によって調製される組成物であっ
て、(a)除草剤として有効な量のN−フォスフォノメ
チルグリシン、及び/叉は、1種類もしくは複数のその
塩類、(b)1種類もしくは複数の、有効量の界面活性
剤類、及び、(c)周囲温度において固体である有効量
の押出補助剤であって、アルキレン酸化物単位が、エチ
レン酸化物、プロピレン酸化物、ブチレン酸化物、もし
くは、そのような酸化物類の混合物であるポリアルキレ
ングリコールを更に含む押出補助剤、を含む組成物に関
する。
【0028】本発明は叉、死滅させるもしくは繁茂を防
ぐべき植物に対して本発明の組成物の水溶液を適用する
ことにより不必要な植物を死滅させるもしくはその繁茂
を防ぐための、本発明のグリフォセート組成物類を調製
するための方法、及び、除草剤としてこれを使用する方
法にも関する。
【0029】本明細書内に利用されているグリフォセー
トが、例えばナトリウムのようなもののアルカリ金属
塩、もしくは、アンモニウム塩、あるいは、それらの混
合物の形態であることが望ましいが、水溶性の乾燥形態
で処方することができるグリフォセートの任意の塩類、
もしくは、任意のそのような塩類の混合物類、あるい
は、グリフォセート酸と任意のそのような塩類との混合
物を、希望であれば利用することができる。グリフォセ
ートは、一アルカリ金属もしくは一アンモニウム塩とし
て存在することが最も好ましい。
【0030】本明細書中で有効な、最も好ましいグリフ
ォセート塩は、例えば、Monsanto Company社からの Rou
ndupR WSD除草剤内に含まれているような一アンモニ
ウム塩である。
【0031】典型的には、本発明の組成物類は、約40
から約90重量パーセントのグリフォセート塩を、より
好ましくは約60から約85重量パーセントのグリフォ
セート塩を含むが、これを上回る量もしくは下回る量
も、希望であれば利用することができる。
【0032】実質的には任意の種類の界面活性剤類を使
用することができるが、しかしながら、本発明の最大の
利益は、選択される界面活性剤類が周囲温度において液
体類として供給される場合に実現される。本発明の処方
類中において有用な界面活性剤類の例には、アルカノー
ルアミド類、ベタイン誘導体類、エトキシル化−プロポ
キシル化ブロック共重合体類、グリセロールエステル
類、グリコールエステル類、イミダゾリン類及びイミダ
ゾリン誘導体類、ラノリン誘導体類、レシチン誘導体
類、第三もしくは第四ポリオキシアルキレンアルキルア
ミン類、ポリオキシアルキレン及び非ポリオキシアルキ
レンアルキルアミン酸化物類、ポリオキシアルキレンア
ルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルアリ
ールエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルエステ
ル類、アルコキシル化及び非アルコキシル化ソルビタン
エステル類、アルキルグリコシド類、アルキルポリグリ
コシド類、ショ糖グリセリド類、ショ糖エステル類、硫
酸もしくはリン酸アルキルエステル類、スルホン酸オレ
フィンエステル類、スルホン酸アルキルアリールエステ
ル類、スルホン酸もしくはリン酸ポリオキシアルキレン
アルキルエーテルエステル類、スルホコハク酸エステル
誘導体類、スルホスクシナム酸エステル類、タウリン酸
エステル類、油脂類の硫酸もしくはスルホン酸エステル
類、脂肪酸類、アルコール類、アルコキシル化したアル
コール類、脂肪性エステル類、及び、芳香属誘導体類、
それらの混合物類、並びに、その類似のものがある。
【0033】本発明において有用な好ましい界面活性剤
類には、Akzo Chemicals Inc. 社からのEthomeen T/25
、Ethoquad C/25 、及び、Ethoquad 18/25が、Hercros
Chemicals Inc.社からのT-Det DD 10 、及び、T-Det D
D 14 が、Witco Corporation社からのEmcol CC-9が、He
nkel Corporation社からのTrydet 2676 、及び、Trycol
5943 が、Union Carbide Corporation 社からのTergit
ol 15-S-12が、更に、ICI American Inc. 社からのTwee
n 20、及び、Tween 80がある。
【0034】本発明の組成物類は、一般的には約3から
約30重量パーセントの有効量の界面活性剤を、より好
ましくは約5から約20重量パーセントの界面活性剤を
含むが、それを上回るもしくは下回る量のものも、希望
であれば利用することができる。
【0035】典型的には、本発明の組成物類は、一般的
に約30パーセントの重量パーセント迄の有効量の押出
補助剤を、叉、より好ましくは約1から約20重量パー
セントの押出補助剤を含むが、それを上回るもしくは下
回る量のものも、希望であれば利用することができる。
1種類を越える押出補助剤、並びに、それらの混合物類
を、希望であれは利用することができる。
【0036】好ましい押出補助剤の組成については、一
般的には、それは、約1000を上回る平均分子量を有
するポリエチレングリコールである。例えば、約650
0から約9500のような約3000から約15000
の、叉、最も好ましくは約7000から約9000の範
囲にある平均分子量を有するポリエチレングリコールを
利用するのが最も適切である。
【0037】本発明において有用な好ましい押出補助剤
の例には、Fisher Scientific 社からのPEG 8000、及
び、Union Carbide Corporation 社からのCarbowaxR Po
lyethylene Glycol 8000がある。
【0038】様々な他の不活性補助剤類を、本発明の処
方の成分類として希望であれば有効量利用することがで
き、それらには、例えば、硫酸アンモニウム、硝酸アン
モニウム、リン酸一カリウム、ピロリン酸テトラカリウ
ム、重硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、重炭酸アン
モニウム、及びその類のもののような農薬上に容認され
る無機塩類、分散剤類、結合剤類、泡止剤類、染料類、
及び、軟釈剤類があるが、これらに限定はされない。
【0039】この処方類は、随意に、グリフォセート以
外の、除草剤として有効な量の水溶性活性成分類を含む
こともでき、それらは例えば、MCPA及び2,4−
D、ダイカンバ、アシフルオルフェン、及び、その類の
もののようなフェノキシ除草剤類の1種類もしくは複数
の塩類である。
【0040】本発明の組成物を調製するための好ましい
方法は、(1)界面活性剤(類)及び押出補助剤と少量
の水との均一な混合物を作成し、(2)この均一な混合
物を乾燥微粒子形態のグリフォセートと混合して調合物
を形成し、(3)その調合物を任意に押出し、(4)得
られた顆粒を乾燥させる、ことを含む。
【0041】本発明の組成物類を作成するための別の希
望される方法は、(1)少量の水と界面活性剤(類)の
均一な混合物を作成し、(2)双方とも乾燥微粒子形態
であるグリフォセート及び形成補助剤を乾燥混合し、
(3)均一な混合産物を(2)の乾燥混合産物と調合
し、(4)その調合物を押出し、任意に、(5)得られ
た顆粒を乾燥させることを含む。
【0042】本発明の組成物類は、模範として本明細書
中に記載されている比率で、様々な成分類を混合させる
ことにより調製することができる。本発明の方法は、若
干の加熱が都合が良いと本明細書中に記載されている場
合のみを除いては、室温において実行することが好まし
い。
【0043】本発明の方法は、押出を実行する場合を除
いては、大気圧下で実行することが好ましい。
【0044】本発明は叉、死滅させるもしくは繁茂を防
ぐべき植物に対して水溶液の本組成物を散布することに
より不必要な植物を死滅させるもしくはその繁茂を防ぐ
ための、有効量の本発明のグリフォセート組成物類を除
草剤として使用する方法にも関する。本発明の組成物
は、結果として、約0.025から約25、好ましくは
約0.5から約5重量パーセントの範囲のグリフォセー
ト酸等価物の有効濃度を結果として提供するような量の
水に溶解することが好ましいが、当業者は、それを上回
るもしくは下回る度合いの希釈を、死滅させるもしくは
繁茂を防ぐべき植物種、その成長段階、天候、使用され
る散布機器、及び、散布の位置における他の条件類、並
びに、他の因子類に応じて利用することができることを
理解するものと思われる。
【0045】様々な散布方法を利用することができ、そ
れらは、散布噴霧、直接噴霧、もしくは、溶解させた本
発明の顆粒類を群葉へ塗布することを含む。希望する抑
制の度合い、植物の樹齢及び種、及び、天候状態に応じ
て、典型的には、グリフォセートの量は、約0.1から
約10、好ましくは約0.25から約2.5kg/ha
の範囲において適用される除草剤として有効な量(酸等
価物として表現される)であるが、これを上回るもしく
は下回る量を散布することができる。
【0046】一般的方法の説明 本発明に従って調製される、押出補助剤を含む、全ての
グリフォセート水溶性顆粒(WSG)処方類は、混合、
押出、及び、随意の乾燥という単位操作類を必要とす
る、以下に列挙されている2つの一般的方法の内の一つ
により作成した。
【0047】好ましい方法においては、選択された希望
する量のグリフォセート塩、好ましくはFitzで粉末形態
に製粉したものを、例えば、フードプロセッサー、Hoba
rtミキサー、リボンブレンダー、パンこね機、もしく
は、その類のものの中に量りいれる。別の容器内で、通
常は液体形態の1種類もしくは複数の界面活性剤類、押
出補助剤(粉末もしくは薄片類の形態で)、及び、少量
の水を加熱して、押出補助剤の溶解を補助して単に溶解
のみを行う。加熱は、押出補助剤の融点に及ぶ温度にさ
せるほどのものではない。この混合物を、均一に見える
ようになるまで良く攪拌し、その後、Fitzで製粉したグ
リフォセート塩に添加して混合する。この段階における
混合時間は、本明細書中に提供されている実施例により
説明されているように、使用する混合用装置、及び、調
製された処方の品質に依存する。
【0048】結果として得られる、グリフォセート塩、
界面活性剤(類)、及び、押出補助剤の調合物を、例え
ば、バスケット型押出機、単一ねじ式ラジアル型押出機
(single screw radial extruder)、二双ねじ式ラジア
ル型押出機(twin screw radial extruder)、単一ねじ
式機首型押出機(single screw front-end extrude
r)、もしくは、その類のもののような任意の適切な押
出機で押出する。押出後、結果として得られる顆粒類
を、流動床乾燥機、もしくは、その類のような任意の適
切な乾燥用装置内で、希望するより低い水含有量にま
で、随意に乾燥させることができる。
【0049】もう一つの方法においては、乾燥混合を、
Fitzで製粉した粉末状のグリフォセート塩と粉末状押出
補助剤とを、先に列挙して説明した種類の任意のものも
しくはその類のもののような混合用装置内で行う。別の
容器内で、通常は液体形態の、1種類もしくは複数の界
面活性剤類と少量の水とを混合して、乾燥グリフォセー
ト塩/押出補助剤混合物に添加する。結果として生じる
調合物を、先に記載した最初の方法のようにして、完全
に混合し、押出し、更に、随意に乾燥させる。任意の界
面活性剤類を水に添加した際にこれがゲル化した場合に
は、界面活性剤/水の混合物を、ゲル即ち界面活性剤
(類)が丁度溶解する温度にまで加熱するか、あるい
は、水を乾燥グリフォセート塩/押出補助剤混合物に対
して別に添加するかのいずれかを行う。
【0050】これらに制限するわけではないが、これら
の方法についての以下に示す実施例を提供する。全ての
実施例において、乾燥したグリフォセート一アンモニウ
ムはRoundupR WSD であり、Fitz内で製粉してきめ細か
な粉末を提供してある(40メッシュスクリーン)。本
発明を説明する、以下に示す実施例1から10において
調製される全ての顆粒類は、自由流動性であり、無粉末
状であり、かつ、べとつかず、更に、容認される高品質
の、除草剤として有効な産物類であった。
【0051】本明細書中に登場している全てのパーセン
ト率は、記載がない限りは重量によるものである。
【0052】実施例1 75% グリフォセート一アンモニウム 8% 界面活性剤としてのEthomeen T/25 (Akzo Chemi
cals Inc. 社) 17% 押出補助剤としてのCarbowaxR Polyethylene G
lycol 8000(Union Carbide Corporation 社) Fitzで粉末形態に製粉した乾燥グリフォセート一アンモ
ニウム(75g)をフードプロセッサーのボール内に量
り入れた。Ethomeen T/25 (8g)、CarbowaxPEG 8000
(17g)及び水(5ml)を150mlのビーカー
内に入れ、電子レンジ内で20秒間加熱し、更に、混合
物が均一に見えるようになるまでスパチュラを使用して
手動で攪拌した。結果として生じる調合物を乾燥グリフ
ォセート一アンモニウムに対して添加し、フードプロセ
ッサーで約2分間完全に混合した。結果として生じる混
合物を、Luwa KAR-75 卓上型バスケット式押出機内で押
出し、更に、結果として生じた顆粒類を、約60℃にお
ける通気乾燥畿内で流動床乾燥させ、その後、10及び
40メッシュのスクリーン類でスクリーニングして規定
サイズを越える及び下回る分子類を除去した。
【0053】実施例2 75% グリフォセート一アンモニウム 10% 界面活性剤としてのEthomeen T/25 (Akzo Che
micals Inc. 社) 15% 押出補助剤としてのCarbowaxR Polyethylene G
lycol 8000(Union Carbide Corporation 社) 双方とも粉末形態である乾燥グリフォセート一アンモニ
ウム(75g)及びCarbowax PEG 8000 (15g)をフ
ードプロセッサーのボール内に量り入れ、加熱せずに完
全に乾燥混合した。Ethomeen T/25 (15g)及び水
(5ml)を150mlのビーカー内に入れ、電子レン
ジで約10秒間加熱し、Ethomeen T/25 を水に対して添
加した際に泡立った界面活性剤ゲルが完全に分散するま
でスパチュラを使用して手動で攪拌した。その後、この
界面活性剤/水の混合物をグリフォセート一アンモニウ
ム/PEG 8000混合物に添加し、フードプロセッサーで完
全に混合した。結果として生じる混合物を実施例1のよ
うに卓上型バスケット式押出機で押出し、顆粒類を実施
例1のように流動床乾燥させ、その後、10及び40メ
ッシュのスクリーン類でスクリーニングして規定サイズ
を越える及び下回る分子類を除去した。
【0054】実施例3 75% グリフォセート一アンモニウム 15% 界面活性剤としてのEthoquad 18/25(Akzo Che
micals Inc. 社) 10% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Unio
n Carbide Corporation 社) 粉末形態の乾燥グリフォセート一アンモニウム(225
g)をフードプロセッサーのボール内に量り入れた。Et
hoquad 18/25(45g)、Carbowax PEG 8000(30
g)、及び、水(15ml)を250mlのビーカー内
に入れ、電子レンジで40秒間加熱し、結果として生じ
る調合物(混合物)が均一に見えるようになるまでスパ
チュラを使用して手動で攪拌した。この調合物をグリフ
ォセート一アンモニウムに対して添加し、更に、フード
プロセッサーで完全に混合した。この混合物を実施例1
のように卓上型バスケット式押出機で押出し、結果とし
て生じる顆粒類を実施例1のように流動床乾燥させ、そ
の後、10及び40メッシュのスクリーン類でスクリー
ニングして規定サイズを越える及び下回る分子類を除去
した。
【0055】実施例4 75% グリフォセート一アンモニウム 11% 界面活性剤としてのEthoquad C/25 (Akzo Che
micals Inc. 社) 11% 界面活性剤としてのTween 20(ICI Americas I
nc. 社) 3% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社) 粉末形態の乾燥グリフォセート一アンモニウム(8.5
Kg)をバケツ類中に量り入れ、1立方フィートのRobi
nsonリボンブレンダーに添加した。Ethoquad C/25
(1.2Kg)、Tween 20(1.2Kg)、Carbowax P
EG 8000 (340g)、及び、水(570ml)を、2
つの2000mlビーカー内で混合し、電子レンジ中で
数分間加熱し、混合物が均一に見えるようになるまでス
パチュラを使用して手動で攪拌した。結果として生じる
調合物を、グリフォセート一アンモニウムに対して、リ
ボンブレンダーが作動している間にゆっくりと添加し
た。この添加には、約5から10分を要した。この混合
物を、リボンブレンダー内で更に10から15分間調合
した。その後、この混合物を取り外し、試験容量用のNi
ro-Aromatic バスケット式押出機内で押出した。この顆
粒類を流動床乾燥機(約60℃のFitz Aire FH-5)内で
乾燥させ、10及び40メッシュのスクリーン類でスク
リーニングして規定サイズを越える及び下回る分子類を
除去した。
【0056】実施例5 75% グリフォセート一アンモニウム 10% 界面活性剤としてのEthoquad C/25 (Akzo Che
micals Inc. 社) 10% 界面活性剤としてのT-Det DD 14 (Harcros Ch
emicals Inc.社) 5% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社) 粉末形態の乾燥グリフォセート一アンモニウム(8.5
Kg)をバケツの中に量り入れ、実施例4のようにして
リボンブレンダー内に添加した。Ethoquad C/25 (1.
13Kg)、T-Det DD 14 (1.13Kg)、Carbowax
PEG 8000 (567g)、及び、水(570ml)を、
2つの2000mlビーカー内で混合し、混合物が均一
に見えるようになるまでスパチュラを使用して手動で攪
拌した。結果として生じる調合物を、グリフォセート一
アンモニウムに対して、リボンブレンダーが作動してい
る間にゆっくりと添加した。この添加には、約5から1
0分を要した。この混合物を、リボンブレンダー内で更
に10から15分間調合させた。その後、この混合物を
取り外し、実施例4のようにして試験容量用のバスケッ
ト式押出機内で押出した。この顆粒類を実施例4のよう
にして流動床乾燥機内で乾燥させ、10及び40メッシ
ュのスクリーン類でスクリーニングして規定サイズを越
える及び下回る分子類を除去した。
【0057】実施例6 75% グリフォセート一アンモニウム 15% 界面活性剤としてのEthomeen T/25 (Akzo Che
micals Inc. 社) 5% 界面活性剤としてのRhodafac RE 610 (Rhone Po
ulenc Corporation社) 5% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社) 粉末形態の乾燥グリフォセート一アンモニウム(225
g)をフードプロセッサーのボール内に量り入れた。Et
homeen T/25 (45g)、Rhodafac RE 610 (15
g)、Carbowax PEG 8000 (15g)、及び、水(15
g)を250mlのビーカー内に量り入れ、電子レンジ
内で40秒間加熱し、混合物が均一に見えるようになる
までスパチュラを使用して手動で攪拌した。結果として
生じる調合物をグリフォセート一アンモニウムに対して
添加し、フードプロセッサーで完全に混合した。この混
合物をを実施例1のように卓上型バスケット式押出機で
押出し、顆粒類を実施例1のように流動床乾燥させ、そ
の後、10及び40メッシュのスクリーン類でスクリー
ニングして規定サイズを越える及び下回る分子類を除去
した。
【0058】実施例7 75% グリフォセート一アンモニウム 8% 界面活性剤としてのEmcol CC-9(Witco Corporat
ion 社) 12% 界面活性剤としてのT-Det DD 14 (Harcros Ch
emicals Inc.社) 5% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社) 粉末形態の乾燥グリフォセート一アンモニウム(225
g)をフードプロセッサーのボール内に量り入れた。Em
col CC-9(27g)、T-Det DD 14 (36g)、Carbow
ax PEG 8000 (15g)、及び、水(15ml)を25
0mlのビーカー内に量り入れ、電子レンジ内で40秒
間加熱し、混合物が均一に見えるようになるまでスパチ
ュラを使用して手動で攪拌した。結果として生じる調合
物をグリフォセート一アンモニウムに対して添加し、フ
ードプロセッサーで完全に混合した。この混合物をを実
施例1のように卓上型バスケット式押出機で押出し、顆
粒類を実施例1のように流動床乾燥させ、その後、10
及び40メッシュのスクリーン類でスクリーニングして
規定サイズを越える及び下回る分子類を除去した。
【0059】実施例8 75% グリフォセート一アンモニウム 9% 界面活性剤としてのEthoquad 18/25(Akzo Chemi
cals Inc. 社) 8% 界面活性剤としてのTrydet 2676 (Henkel Corpo
ration社) 8% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社) 粉末形態の乾燥グリフォセート一アンモニウム(8.5
Kg)をバケツ類の中に量り入れ、実施例4のようにし
てリボンブレンダー内に添加した。Ethoquad 18/25
(1.02Kg)、Trydet 2676 (907g)、Carbow
ax PEG 8000 (907g)、及び、水(570ml)
を、2つの2000mlビーカー内で混合し、混合物が
均一に見えるようになるまでスパチュラを使用して手動
で攪拌した。結果として生じる調合物を、グリフォセー
ト一アンモニウムに対して、リボンブレンダーが作動し
ている間にゆっくりと添加した。この添加には、約5か
ら10分を要した。この混合物を、リボンブレンダー内
で更に10から15分間調合した。その後、この混合物
を取り外し、実施例4のようにして試験容量用のバスケ
ット式押出機内で押出した。この顆粒類を実施例4のよ
うにして流動床乾燥機内で乾燥させ、10及び40メッ
シュのスクリーン類でスクリーニングして規定サイズを
越える及び下回る分子類を除去した。
【0060】実施例9 75% グリフォセート一アンモニウム 9% 界面活性剤としてのEthoquad 18/25(Akzo Chemi
cals Inc. 社) 8% 界面活性剤としてのTrycol 5943 (Henkel Corpo
ration社) 8% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社) 粉末形態の乾燥グリフォセート一アンモニウム(8.5
Kg)をバケツ類の中に量り入れ、実施例4のようにし
てリボンブレンダー内に添加した。Ethoquad 18/25
(1.02Kg)、Trycol 5943 (907g)、Carbow
ax PEG 8000 (907g)、及び、水(570ml)
を、2つの2000mlビーカー内で混合し、混合物が
均一に見えるようになるまでスパチュラを使用して手動
で攪拌した。結果として生じる調合物を、グリフォセー
ト一アンモニウムに対して、リボンブレンダーが作動し
ている間にゆっくりと添加した。この添加には、約5か
ら10分を要した。この混合物を、リボンブレンダー内
で更に10から15分間調合させた。その後、この混合
物を取り外し、実施例4のようにして試験容量用のバス
ケット式押出機内で押出した。この顆粒類を実施例4の
ようにして流動床乾燥機内で乾燥させ、10及び40メ
ッシュのスクリーン類でスクリーニングして規定サイズ
を越える及び下回る分子類を除去した。
【0061】実施例10 75% グリフォセート一アンモニウム 10% 界面活性剤としてのEthoquad C/25 (Akzo Che
micals Inc. 社) 10% 界面活性剤としてのTergitol 15-S-12(Union
Carbide Corporation社) 5% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社) 粉末形態の乾燥グリフォセート一アンモニウム(225
g)をフードプロセッサーのボール内に量り入れた。Et
hoquad C/25 (30g)、Tergitol 15-S-12(30
g)、Carbowax PEG 8000 (15g)、及び、水(15
ml)を250mlのビーカー内に量り入れ、電子レン
ジ内で40秒間加熱し、混合物が均一に見えるようにな
るまでスパチュラを使用して手動で攪拌した。結果とし
て生じる調合物をグリフォセート一アンモニウムに対し
て添加し、フードプロセッサーで完全に混合した。この
混合物をを実施例1のように卓上型バスケット式押出機
で押出し、顆粒類を実施例1のように流動床乾燥させ、
その後、10及び40メッシュのスクリーン類でスクリ
ーニングして規定サイズを越える及び下回る分子類を除
去した。
【0062】実施例11 75% グリフォセート一アンモニウム 10% 界面活性剤としてのEthoquad 18/25(Akzo Che
micals Inc. 社) 10% 界面活性剤としてのT-Det DD 10 (Harcros Ch
emicals Inc.社) 5% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社) 粉末形態の乾燥グリフォセート一アンモニウム(8.5
Kg)を容器内に量り入れ、1立方フィート(28リッ
トル)のRobinsonリボンブレンダーに添加した。Ethoqu
ad 18/25(1.13Kg)、Tween 20(1.13K
g)、Carbowax PEG8000 (567g)、及び、水(5
70ml)を、2つの2000mlビーカー内で混合
し、電子レンジ内で数分間加熱し、更に、混合物が均一
に見えるようになるまでスパチュラを使用して手動で攪
拌した。結果として生じる調合物を、グリフォセート一
アンモニウムに対して、リボンブレンダーが作動してい
る間にゆっくりと添加した。この添加には、約5から1
0分を要した。この混合物を、リボンブレンダー内で更
に10から15分間調合させた。その後、この混合物を
取り外し、試験容量用のNiro-Aromatic バスケット式押
出機内で押出した。この顆粒類を流動床乾燥機(約60
℃のFitz Aire FH-5)内で乾燥させ、10及び40メッ
シュのスクリーン類でスクリーニングして規定サイズを
越える及び下回る分子類を除去した。
【0063】実施例12 本発明の処方類を使用してテストを行い除草剤としての
効果を決定した。一まとめにして行われたこれらのテス
トにより、先に記載したEP 0 206 537から予期されるこ
とに反して、本発明中における押出補助剤としてのPEG
8000の介在は、殆ど界面活性剤が利用されない場合にお
いてさえ、除草剤の効果に負の影響を与えないことが、
一般的に証明された。
【0064】以下に示す全ての組成物類を、先に実施例
1について記載した方法に従って調製した。
【0065】組成物A 75% グリフォセート一アンモニウム 15% 界面活性剤としてのEthomeen T/25 (ポリエト
キシル化した[15モル]獣脂状アミン)(Akzo Chemi
cals Inc. 社) 10% 押出補助剤としてのCarbowax Polyethylene Gl
ycol 8000 (Union Carbide Corporation 社)組成物B 75% グリフォセート一アンモニウム 18% 界面活性剤としてのEthomeen T/25 (Akzo Che
micals Inc. 社) 10% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Unio
n Carbide Corporation 社)組成物D 75% グリフォセート一アンモニウム 18% 界面活性剤としてのT-Det DD 10 (ポリエトキ
シル化した[10モル]ドデシルフェノール)(Harcro
s Chemicals Inc.社) 7% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社)組成物F 75% グリフォセート一アンモニウム 18% 界面活性剤としてのT-Det DD 14 (ポリエトキ
シル化した[14モル]ドデシルフェノール)(Harcro
s Chemicals Inc.社) 7% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社)組成物H 75% グリフォセート一アンモニウム 18% 界面活性剤としてのTween 20 一ラウリン酸ソ
ルビタン(ポリソルベート20)(ICI Americas Inc.
社) 7% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社)組成物J 75% グリフォセート一アンモニウム 18% 界面活性剤としてのTween 80 一ラウリン酸ソ
ルビタン(ポリソルベート80)(ICI Americas Inc.
社) 7% 押出補助剤としてのCarbowax PEG 8000 (Union
Carbide Corporation 社) 比較目的でテストに含まれる従来の技術の組成物類は以
下に示すものである。
【0066】組成物C (本発明の組成物A及びBとの比較のため) 75% グリフォセート一アンモニウム 25% 界面活性剤としてのEthomeen T/25 (Akzo Che
micals Inc. 社)組成物E (本発明の組成物Dとの比較のため) 75% グリフォセート一アンモニウム 25% 界面活性剤としてのT-Det DD 10 (Harcros Ch
emicals Inc.社)組成物G (本発明の組成物Fとの比較のため) 75% グリフォセート一アンモニウム 25% 界面活性剤としてのT-Det DD 14 (Harcros Ch
emicals Inc.社)組成物I (本発明の組成物Hとの比較のため) 75% グリフォセート一アンモニウム 25% 界面活性剤としてのTween 20(ICI Americas I
nc. 社)組成物K (本発明の組成物Jの比較のため) 75% グリフォセート一アンモニウム 25% 界面活性剤としてのTween 80(ICI Americas I
nc. 社) 付加的な、比較用処理として、グリフォセートのイソプ
ロピルアミン塩及び獣脂状アミンのエトキシル化物を基
にした界面活性剤を含む、Monsanto Company社からの商
業用の水性濃縮処方であるRoundup 除草剤を、本発明を
説明する先の顆粒状組成物類と同一のグリフォセート酸
等量の割合で応用した。
【0067】線毛のあるコスズメノチャヒキ(Bromus t
ectorum )及びインディアンカラシ(Brassica juncea
)の種を、土及び肥料を含む10cm平方の鉢に植え
て、栽培室内に入れた。温度は、日中は約18℃に、夜
は約12℃に保し、日中時間の長さは12時間である。
植物が22日間成長した後、それらの均一なものを選択
し、先に列挙した組成物類に関する処理に割り当てた。
全ての組成物類は水溶液として、噴霧圧207kPaで
94l/haの等量の噴霧溶液を輸送すると基準化され
ている頭上式陸上用噴霧器を使用して散布した。各組成
物について2つの割合を利用し、各割合での処理につい
て3回の結果を採った。選択した割合は、0.28Kg
及び0.56Kgのグリフォセート酸等価物/haであ
った。噴霧溶液には補助剤は一切添加しなかった。噴霧
後、植物を、先に記載したのと同一の条件下の栽培室に
戻した。除草剤の効果を、噴霧しなかった対照植物採比
較することによる目で判断した損傷パーセント率(%阻
害率)により、処理後27日(DAT)に測定した。
【0068】テストの結果を表1に示す。これらは、本
発明の組成物類が、等量の付加的な界面活性剤によりPE
G 8000の非存在が補われている場合にでさえ、押出補助
剤としてPEG 8000を含まない従来の技術の組成物類の除
草剤効率に、本質的には等価であることを示している。
【0069】
【表1】
【0070】本発明は、具体的な態様に関して記載して
いるが、その詳細は、以下に記載する特許請求の範囲に
おいて明示されている範囲を除いては、制限として解釈
されるものではない。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自由流動性で、無粉末状で、べとつか
    ず、水溶性の、農薬上容認される顆粒状組成物であっ
    て、 (a)除草剤として有効な量のN−フォスフォノメチル
    グリシン、及び/叉は、1種類もしくは複数の農薬上に
    容認されるその塩類、 (b)1種類もしくは複数の、有効量の界面活性剤類、
    及び、 (c)アルキレン酸化物単位が、エチレン酸化物、プロ
    ピレン酸化物、ブチレン酸化物、もしくは、そのような
    酸化物類の混合物のいずれかであるポリアルキレングリ
    コールを含む有効量の押出補助剤、を含む組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1の組成物であって、当該界面活
    性剤類が周囲温度において液体である組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは請求項2のいずれかの
    組成物であって、当該N−フォスフォノメチルグリシン
    が、一アルカリ金属もしくは一アンモニウム塩もしくは
    そのような塩類の混合物として存在する組成物。
  4. 【請求項4】 請求項3の組成物であって、約40から
    約90重量パーセントのN−フォスフォノメチルグリシ
    ンの塩を含む組成物。
  5. 【請求項5】 請求項3の組成物であって、約60から
    約85重量パーセントの、N−フォスフォノメチルグリ
    シンの塩を含む組成物。
  6. 【請求項6】 請求項3から請求項5のいずれかの組成
    物であって、約3から約30重量パーセントの当該界面
    活性剤類を含む組成物。
  7. 【請求項7】 請求項3から請求項5のいずれかの組成
    物であって、約5から約20重量パーセントの当該界面
    活性剤類を含む組成物。
  8. 【請求項8】 請求項3から請求項7のいずれかの組成
    物であって、約30重量パーセントに及ぶ当該押出補助
    剤を含む組成物。
  9. 【請求項9】 請求項3から請求項7のいずれかの組成
    物であって、約0から約20重量パーセントの当該押出
    補助剤を含む組成物。
  10. 【請求項10】 請求項3から請求項9のいずれかの組
    成物であって、当該押出補助剤が約1000を越える平
    均分子量を有するポリエチレングリコールである組成
    物。
  11. 【請求項11】 請求項3から請求項9のいずれかの組
    成物であって、押出補助剤が、約3000から約950
    0、好ましくは約6500から約8500の平均分子量
    を有するポリエチレングリコールである組成物。
  12. 【請求項12】 請求項3から請求項11のいずれかの
    組成物であって、当該界面活性剤類が、アルカノールア
    ミド類、ベタイン誘導体類、エトキシル化−プロポキシ
    ル化ブロック共重合体類、グリセロールエステル類、グ
    リコールエステル類、イミダゾリン類及びイミダゾリン
    誘導体類、ラノリン誘導体類、レシチン誘導体類、第三
    もしくは第四ポリオキシアルキレンアルキルアミン類、
    ポリオキシアルキレン及び非ポリオキシアルキレンアル
    キルアミン酸化物類、ポリオキシアルキレンアルキルエ
    ーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエー
    テル類、ポリオキシアルキレンアルキルエステル類、ア
    ルコキシル化及び非アルコキシル化ソルビタンエステル
    類、アルキルグリコシド類、ショ糖エステル類、アルキ
    ルポリグリコシド類、ショ糖グリセリド類、硫酸もしく
    はリン酸アルキルエステル類、スルホン酸オレフィンエ
    ステル類、スルホン酸アルキルアリールエステル類、ス
    ルホン酸もしくはリン酸ポリオキシアルキレンアルキル
    エーテルエステル類、スルホコハク酸エステル誘導体
    類、スルホスクシナム酸エステル類、タウリン酸エステ
    ル類、油脂類の硫酸もしくはスルホン酸エステル類、脂
    肪酸類、アルコール類、アルコキシル化したアルコール
    類、脂肪性エステル類、及び、芳香属誘導体類、それら
    の混合物類、並びにその類似のものから選択される組成
    物。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項12のいずれかの
    組成物を調製するための方法であって、 (1)当該界面活性剤類及び当該押出補助剤と少量の水
    との均一な混合物を、当該押出補助剤の融点を実質的に
    下回る温度に保ちながら作成し、 (2)この均一な混合物を、乾燥微粒子形態のN−フォ
    スフォノメチルグリシン及び/叉は1種類もしくは複数
    のその塩類と調合し、 (3)その調合物を押出し、更に任意に、 (4)得られた顆粒を乾燥させる、ことを含む方法。
  14. 【請求項14】 請求項1から請求項12のいずれかの
    組成物を調製するための方法であって、 (1)当該界面活性剤類と少量の水との均一な混合物を
    作成し、 (2)双方共に乾燥微粒子型になっている、N−フォス
    フォノメチルグリシン及び/叉は1種類もしくは複数の
    その塩と当該押出補助剤とを乾燥混合し、 (3)(1)の均一な混合物と(2)の乾燥混合物とを
    調合し、 (4)その調合物を押出し、更に任意に、 (5)得られた顆粒を乾燥させる、ことを含む方法。
  15. 【請求項15】 植物を死滅させるもしくはその繁茂を
    防ぐ方法であって、請求項1から請求項12のいずれか
    の組成物を水に溶解し、群葉にその溶液を適用すること
    を含む方法。
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