JPH06255923A - 防犯監視連動エレベータ制御装置 - Google Patents

防犯監視連動エレベータ制御装置

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Publication number
JPH06255923A
JPH06255923A JP5048123A JP4812393A JPH06255923A JP H06255923 A JPH06255923 A JP H06255923A JP 5048123 A JP5048123 A JP 5048123A JP 4812393 A JP4812393 A JP 4812393A JP H06255923 A JPH06255923 A JP H06255923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crime prevention
elevator
car
input
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5048123A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kawanishi
清司 川西
Toshihiko Hatakeyama
俊彦 畠山
Asaki Kiyouya
朝紀 京家
Kiyoshige Miura
清重 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Priority to JP5048123A priority Critical patent/JPH06255923A/ja
Publication of JPH06255923A publication Critical patent/JPH06255923A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最終退場者がより速やかにビルを退場するこ
とができる防犯監視連動エレベータ制御装置の提供。 【構成】 エレベータの乗かご12の運行を制御するエ
レベータ制御装置1と、所定階に備えられて最終退場情
報を入力する入力装置221〜224と、入力装置22
1〜224からの最終退場情報により防犯監視を開始す
る防犯監視端末2を備えたものにおいて、防犯監視端末
2に、入力装置221〜224より最終退場情報が入力
されたことにより、エレベータ制御装置1に対して最終
退場情報の入力階へ乗かご12を走行させる指令を出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、最終退場者に対するエ
レベータのサービスを行う防犯監視連動エレベータ制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の事務所ビル特にテナントビルなど
は各階に異なる企業が部屋を借りている。また、そのよ
うなビルにおいてはビルの管理人を置かず遠隔監視装置
によりビルを管理するようにし、ビル内の設備機器の状
態や、防犯警備を行い、それぞれ専門の監視会社に委託
している。
【0003】そのようなビルにおいて、各企業の就業時
間が異なるため防犯警備を始める時間がそれぞれ異な
り、各企業は防犯警備を始めることを警備会社に連絡す
る必要がある。この連絡手段として、最終退場者が各部
屋の入り口などに設置されている防犯警備入力装置にカ
ードを挿入する等の手段により防犯警備の開始を連絡す
るようになっている。
【0004】また、防犯警備の一環として、防犯警備を
開始する階のエレベータのサービスを防犯開始から一定
時間後に停止し防犯警備を行っている階へ他の者が侵入
できないようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、最終退場者の退
場時刻は遅く、このため一刻も早く帰宅を急ぐ心理状態
にあり、また、利用交通機関等の都合により実際に帰宅
を急ぐ場合もある。ところで、最終退場者は各部屋の入
り口などに設置されている防犯警備入力装置にカードを
挿入する等の手段により防犯警備を開始した後エレベー
タホールまで行き、ホール呼び釦を押してエレベータを
呼び、これに乗って退場することになるが、防犯警備入
力装置が設置されている入り口からエレベータホールま
での距離が相当ある場合やその階が高層にある場合、最
終退場者はビルからの退場が遅くなるという問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は、最終退場者がより速やか
にビルを退場することができる防犯監視連動エレベータ
制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、エレベータの乗かごの運行を制御するエ
レベータ制御装置と、所定階に備えられて最終退場情報
を入力する入力装置と、この入力装置からの最終退場情
報により防犯監視を開始する防犯監視端末を備えた防犯
監視連動エレベータ制御装置において、前記防犯監視端
末に、前記入力装置より最終退場情報が入力されたこと
により、前記エレベータ制御装置に対して最終退場情報
の入力階へ前記乗かごを走行させる指令を出力する手段
を備えたものである。
【0008】
【作用】エレベータ制御装置は、かご呼び、ホール呼び
等の信号によりエレベータの乗かごの運行を制御する。
入力装置は、所定階に備えられて最終退場者がカードを
挿入する等の手段により最終退場情報を入力検知する。
防犯監視端末は、入力装置からの最終退場情報により防
犯監視を開始する。また、防犯監視端末に、入力装置よ
り最終退場情報が入力されたことにより、エレベータ制
御装置に対して最終退場情報の入力階へ乗かごを走行さ
せる指令を出力する。このため、最終退場者がより速や
かにビルを退場することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1、図2により説
明する。
【0010】図1は本発明の防犯監視連動エレベータ制
御装置の一実施例を示す系統図である。また、図2は防
犯監視連動エレベータ制御装置の処理手順を示すフロー
チャートである。
【0011】図1において、1はエレベータ制御装置、
2は防犯警備端末、3は最終退場者、4は防犯警備入力
カード、12は乗かご、13はかご呼び釦、14は電動
機、15はシーブ、16はセカンドプーリ、17はロー
プ、18はカウンタウエイト、19はテールコード、1
31〜134はホール呼び釦、211〜214は施錠装
置、221〜224は入力装置である。また、エレベー
タは乗かご12とカウンタウエイト18とがロープ17
を介しシーブ15、セカントプーリ16につるべ状に吊
られていることにより構成されている。シーブ15は電
動機14を図示しない減速機を介し接続されている。ま
た、電動機14はエレベータ制御装置1に接続されてお
り、エレベータ制御装置1より制御される。エレベータ
制御装置1には、かご呼び釦13がテールコード19を
介し接続され、また、各階のホール呼び釦131〜13
4、防犯警備端末2が接続されている。防犯警備端末2
には、各部屋の施錠装置211〜214、各階の入力装
置221〜224が接続されている。
【0012】このように構成されたエレベータの動作
を、図2の処理フローチャートを用いて説明する。通常
状態においては、防犯警備端末2では、最終退場者3が
防犯警備入力カード4による入力が入力装置221〜2
24へ有るかを確認する(手順S1)。入力が有るまで
手順S1を常に行う。
【0013】しかして今、3階で最終退場者3が退場す
るとする。最終退場者3は防犯警備入力カード4を入力
装置223へ挿入する。これにより、防犯警備端末2に
入力装置223より最終退場有りの入力がされ防犯警備
端末2は最終退場がなされたことを手順S1で判断す
る。防犯警備端末2が最終退場入力有りと判断すると、
入力された階すなわち3階が防犯監視中かを確認する
(手順S2)。このとき、防犯監視中であれば処理は終
了し、まだ防犯監視中でなければ3階の事務所の出入口
扉の施錠指令を施錠装置213に指令し扉の施錠を行う
(手順S3)。そして、施錠装置213より防犯警備端
末2に施錠完了の情報が入力されることにより防犯警備
端末2よりエレベータ制御装置1に3階へのサービスを
出力する。これにより、エレベータ制御装置1はエレベ
ータ走行指令を登録し3階へ向け乗かご12を走行する
ように電動機14を回転させる。次に、防犯警備端末2
ではエレベータ制御装置1より乗かご12の位置を常に
受け取り乗かご12が3階に到着したかを確認する(手
順S5)。乗かご12がまだ3階に到着していない場合
は、手順S5を繰り返す。乗かご12が3階に到着した
情報を受けると、最終退場者3は乗かご12へ乗り込
む。この時、防犯警備端末2ではかご呼び登録があるか
をエレベータ制御装置1より確認する(手順S6)。か
ご呼び登録が無い場合は手順S6を繰り返す。また、最
終退場者3がかご呼び釦13を押しかご呼び登録をした
場合は、防犯警備端末2ではエレベータが走行したかを
エレベータ制御装置1より確認する(手順S7)。エレ
ベータが走行していない場合は、手順S7を繰り返す。
また、最終退場者3がかご呼び釦13を押しかご呼び登
録をしたことにより、エレベータ制御装置1はエレベー
タ走行指令をかご呼び登録した階へ向け乗かご12を走
行するように電動機14を回転させる。これにより、エ
レベータ制御装置1では防犯警備端末2へエレベータ走
行が行われたことを出力する。このエレベータ走行が行
われたことを手順S7で確認することにより、防犯警備
端末2では防犯監視中の設定を行い、防犯警備を開始す
る(手順S8)。
【0014】このように、最終退場者3が防犯警備入力
カード4を入力装置221〜224へ挿入することによ
り、乗かご12は該当カード4が挿入された階にサービ
スするので、最終退場者3の退場が迅速となり、最終退
場者3に対するサービス向上となる。また、最終退場者
3が確実に退場したことを管理でき、防犯警備の信頼性
が向上する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
最終退場者が防犯警備入力カードなどを入力装置へ挿入
することにより、乗かごが挿入された階にサービスする
ので、最終退場者の退場が迅速となり、サービス向上と
なる。また、かご呼びにてエレベータが走行したことを
確認し防犯警備を開始するので、最終退場者が確実に退
場したことが管理でき、防犯警備の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防犯監視連動エレベータ制御装置の一
実施例を示す系統図である。
【図2】防犯監視連動エレベータ制御装置の処理手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 エレベータ制御装置 2 防犯警備端末 3 最終退場者 4 防犯警備入力カード 12 乗かご 13 かご呼び釦 14 電動機 15 シーブ 16 セカントプーリ 17 ロープ 18 カウンタウエイト 19 テールコード 131〜134 ホール呼び釦 211〜214 施錠装置 221〜224 入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 清重 東京都葛飾区金町1丁目3番8号 日立エ レベータテクノサービス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの乗かごの運行を制御するエ
    レベータ制御装置と、所定階に備えられて最終退場情報
    を入力する入力装置と、この入力装置からの最終退場情
    報により防犯監視を開始する防犯監視端末を備えた防犯
    監視連動エレベータ制御装置において、前記防犯監視端
    末に、前記入力装置より最終退場情報が入力されたこと
    により、前記エレベータ制御装置に対して最終退場情報
    の入力階へ前記乗かごを走行させる指令を出力する手段
    を備えたことを特徴とする防犯監視連動エレベータ制御
    装置。
JP5048123A 1993-03-09 1993-03-09 防犯監視連動エレベータ制御装置 Pending JPH06255923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5048123A JPH06255923A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 防犯監視連動エレベータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5048123A JPH06255923A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 防犯監視連動エレベータ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06255923A true JPH06255923A (ja) 1994-09-13

Family

ID=12794558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5048123A Pending JPH06255923A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 防犯監視連動エレベータ制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06255923A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014083635A1 (ja) * 2012-11-28 2014-06-05 三菱電機株式会社 エレベータの呼び登録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014083635A1 (ja) * 2012-11-28 2014-06-05 三菱電機株式会社 エレベータの呼び登録装置

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