JPH06255070A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
- Publication number
- JPH06255070A JPH06255070A JP4784993A JP4784993A JPH06255070A JP H06255070 A JPH06255070 A JP H06255070A JP 4784993 A JP4784993 A JP 4784993A JP 4784993 A JP4784993 A JP 4784993A JP H06255070 A JPH06255070 A JP H06255070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- power
- voltage
- origin
- reference voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子スタンプにおいて、電源投入後に前回の
動作中の電源電圧と基準電圧との比較結果をチェックを
することにより、原点検出動作をカットする。 【構成】 電源電圧ラインに比較器を接続し、前回の動
作中の電源電圧と基準電圧とのレベル比較された結果を
CPUが読出し、RAMに格納する。格納されたデータ
を今回の電源ON時にチェック(S4)し、基準電圧以
下であれば、原点検出を行ない(S8)、それを上回っ
ていたならば、原点検出をせず、キーボードのキー入力
待ちにする(S10)。
動作中の電源電圧と基準電圧との比較結果をチェックを
することにより、原点検出動作をカットする。 【構成】 電源電圧ラインに比較器を接続し、前回の動
作中の電源電圧と基準電圧とのレベル比較された結果を
CPUが読出し、RAMに格納する。格納されたデータ
を今回の電源ON時にチェック(S4)し、基準電圧以
下であれば、原点検出を行ない(S8)、それを上回っ
ていたならば、原点検出をせず、キーボードのキー入力
待ちにする(S10)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置に関わるもの
で、特に電圧検出機構に関係する。
で、特に電圧検出機構に関係する。
【0002】
【従来の技術】従来、印字装置、特に電子スタンプにお
いて電源を投入した際に、電子スタンプ装置全体が正常
に動作するか否かをチェックするために、印字ヘッドを
原点位置に移動させるという原点検出をしていた。具体
的には、印字ヘッドを駆動するステッピングモータは、
駆動電圧が低下した際に脱調し、正常にヘッドを原点位
置へ移動することができない。特に、電池で駆動させる
装置において電圧が下降していた場合に、ステッピング
モータの脱調が発生しやすい。よって、電源投入時に、
かならず、印字ヘッドの原点検出をしていた。
いて電源を投入した際に、電子スタンプ装置全体が正常
に動作するか否かをチェックするために、印字ヘッドを
原点位置に移動させるという原点検出をしていた。具体
的には、印字ヘッドを駆動するステッピングモータは、
駆動電圧が低下した際に脱調し、正常にヘッドを原点位
置へ移動することができない。特に、電池で駆動させる
装置において電圧が下降していた場合に、ステッピング
モータの脱調が発生しやすい。よって、電源投入時に、
かならず、印字ヘッドの原点検出をしていた。
【0003】具体的な動作内容は、印字ヘッドが待機状
態の位置から所定の位置までモータ駆動により移動した
状態をCPUが読出す。読出した結果、印字ヘッドが所
望の位置まで移動すれば、モータ駆動が正常に動作した
と判断し、キー入力等の通常の動作に移行する。しか
し、所望の位置まで移動せず途中で止まったり停止した
ままであった場合は、駆動モータの脱調、つまりモータ
の駆動が正常に行なわれなかったとしてエラー状態とみ
なして、通常の動作への実行が行なわれなかった。
態の位置から所定の位置までモータ駆動により移動した
状態をCPUが読出す。読出した結果、印字ヘッドが所
望の位置まで移動すれば、モータ駆動が正常に動作した
と判断し、キー入力等の通常の動作に移行する。しか
し、所望の位置まで移動せず途中で止まったり停止した
ままであった場合は、駆動モータの脱調、つまりモータ
の駆動が正常に行なわれなかったとしてエラー状態とみ
なして、通常の動作への実行が行なわれなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源を
投入したごとに毎回原点検出動作をしていたため、キー
入力動作や、孔版印刷用原板への穿孔動作等の通常の処
理動作に移るまでには、原点検出動作に要する数秒の時
間のロスがあり、通常の動作の実行が遅れてしまってい
た。
投入したごとに毎回原点検出動作をしていたため、キー
入力動作や、孔版印刷用原板への穿孔動作等の通常の処
理動作に移るまでには、原点検出動作に要する数秒の時
間のロスがあり、通常の動作の実行が遅れてしまってい
た。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、電源投入時に、前回の電源ON
以降の動作中における基準電圧と電源電圧とを比較した
結果のデータをチェックすることにより、原点検出を行
うか否かを判断することで、電源立上げから通常の処理
動作までの時間を短縮し得る印字装置を提供することを
目的とする。
になされたものであり、電源投入時に、前回の電源ON
以降の動作中における基準電圧と電源電圧とを比較した
結果のデータをチェックすることにより、原点検出を行
うか否かを判断することで、電源立上げから通常の処理
動作までの時間を短縮し得る印字装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の印字装置は、電源の電圧値を検出する検出手
段と、その検出結果と規準の電圧値とを比較する比較手
段と、その比較手段により電源電圧値と基準電圧値との
比較した結果を記憶する記憶手段と、その記憶手段によ
り記憶された前回の電源ON以後の動作中における比較
の結果により、今回の電源ONにおけるサーマルヘッド
の原点検出を行なうか否かの判断を決定する制御手段と
から構成されている。
に本発明の印字装置は、電源の電圧値を検出する検出手
段と、その検出結果と規準の電圧値とを比較する比較手
段と、その比較手段により電源電圧値と基準電圧値との
比較した結果を記憶する記憶手段と、その記憶手段によ
り記憶された前回の電源ON以後の動作中における比較
の結果により、今回の電源ONにおけるサーマルヘッド
の原点検出を行なうか否かの判断を決定する制御手段と
から構成されている。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の印字装置は、検出
手段により検出された電源電圧の電圧値が規定値より降
下しているか否かを比較手段により比較する。比較した
結果を記憶手段に記憶しておき、今回の電源ON時での
操作において、制御手段により、記憶手段に記憶してお
いた前回の動作中の電源電圧値のレベル比較の結果に基
づいて、基準電圧値より降下していれば印字ヘッドの原
点検出を行ない、降下がなければ原点検出を行なわない
という判断を行なう。
手段により検出された電源電圧の電圧値が規定値より降
下しているか否かを比較手段により比較する。比較した
結果を記憶手段に記憶しておき、今回の電源ON時での
操作において、制御手段により、記憶手段に記憶してお
いた前回の動作中の電源電圧値のレベル比較の結果に基
づいて、基準電圧値より降下していれば印字ヘッドの原
点検出を行ない、降下がなければ原点検出を行なわない
という判断を行なう。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例について
図面を参照して説明する。図1に本実施例のブロック図
を示す。図2に本実施例の動作の流れを示すフローチャ
ートを示す。図3に、本実施例の電圧検出部の回路図を
示す。図4に、本実施例の電子スタンプの斜視図を示
す。図5に、本実施例のヘッド周辺の機構を示した図を
示す。
図面を参照して説明する。図1に本実施例のブロック図
を示す。図2に本実施例の動作の流れを示すフローチャ
ートを示す。図3に、本実施例の電圧検出部の回路図を
示す。図4に、本実施例の電子スタンプの斜視図を示
す。図5に、本実施例のヘッド周辺の機構を示した図を
示す。
【0009】電圧検出部2は、図3に示すような比較器
20から構成されており、電源が投入されることによ
り、電源電圧VIと基準電圧VSを比較し、この結果、
VI>VSであれば出力電圧VOは5Vで出力され、C
PU10に出力される。しかし、VI<VSであったな
らば出力電圧VOは0Vで出力される。具体的な値とし
ては、電源電圧が5Vに対して基準電圧を3.5Vに設
定する。
20から構成されており、電源が投入されることによ
り、電源電圧VIと基準電圧VSを比較し、この結果、
VI>VSであれば出力電圧VOは5Vで出力され、C
PU10に出力される。しかし、VI<VSであったな
らば出力電圧VOは0Vで出力される。具体的な値とし
ては、電源電圧が5Vに対して基準電圧を3.5Vに設
定する。
【0010】キーボード4は、図4に示すように本実施
例の電子スタンプ26において、アルファベットや数
字、カタカナなどの文字入力を行ない、各々のキーに対
応した信号をCPU10に送出する。
例の電子スタンプ26において、アルファベットや数
字、カタカナなどの文字入力を行ない、各々のキーに対
応した信号をCPU10に送出する。
【0011】LCDドライバ6は、CPU10から送出
された表示データをもとに、LCD8のドットマトリッ
クス上のコモン方向とカラム方向について、ドット単位
でのON信号及びOFF信号を切分ける制御を行なって
いる。
された表示データをもとに、LCD8のドットマトリッ
クス上のコモン方向とカラム方向について、ドット単位
でのON信号及びOFF信号を切分ける制御を行なって
いる。
【0012】LCD8は、前記LCDドライバ6からの
コモン方向とカラム方向のドットデータをもとに、キー
ボード4から入力された文字データをドットマトリック
ス上に表示する。
コモン方向とカラム方向のドットデータをもとに、キー
ボード4から入力された文字データをドットマトリック
ス上に表示する。
【0013】CPU10は、後述する図2のフローチャ
ートに基づいてROM16からのプログラムを読出し、
電子スタンプ26全体の動作を制御する。また、前記電
圧検出部2及びキーボード4から送られてきたデータを
前記ROM16のプログラムに従い、RAM18にデー
タを格納したり、前記LCDドライバ6に表示データを
送出したり、モータドライバ12にステッピングモータ
14の制御を行なう制御信号を送出する。
ートに基づいてROM16からのプログラムを読出し、
電子スタンプ26全体の動作を制御する。また、前記電
圧検出部2及びキーボード4から送られてきたデータを
前記ROM16のプログラムに従い、RAM18にデー
タを格納したり、前記LCDドライバ6に表示データを
送出したり、モータドライバ12にステッピングモータ
14の制御を行なう制御信号を送出する。
【0014】モータドライバ12は後述するステッピン
グモータ14にステッピングのON、OFF信号をCP
Uより受取り、増幅処理してモータ制御をする。
グモータ14にステッピングのON、OFF信号をCP
Uより受取り、増幅処理してモータ制御をする。
【0015】ステッピングモータ14は、図4に示した
孔版印刷用原板34が挿入されてからスタンプ部材24
の下部位置に送り出されるまでの送り制御を行なう。
孔版印刷用原板34が挿入されてからスタンプ部材24
の下部位置に送り出されるまでの送り制御を行なう。
【0016】ROM16は、本実施例の電子スタンプ2
6の処理動作を制御するプログラムや、LCD8の表示
および、ステッピングモータ14の動作制御のためのデ
ータが格納されている。
6の処理動作を制御するプログラムや、LCD8の表示
および、ステッピングモータ14の動作制御のためのデ
ータが格納されている。
【0017】RAM18は、キーボード4により入力さ
れた孔版印刷用原板34に穿孔する文字を格納したり、
CPU10により処理されたデータを一時格納したりす
る。
れた孔版印刷用原板34に穿孔する文字を格納したり、
CPU10により処理されたデータを一時格納したりす
る。
【0018】スタンプ部材24は、下部位置に孔版印刷
用原板34を取り付けることができ、キーボード4によ
り文字入力されたデータを孔版印刷用原板34に製版し
た後、取っ手部22によりスタンプ部材24を取り出
し、所望の位置に押印する。
用原板34を取り付けることができ、キーボード4によ
り文字入力されたデータを孔版印刷用原板34に製版し
た後、取っ手部22によりスタンプ部材24を取り出
し、所望の位置に押印する。
【0019】カバー28は、本実施例の電子スタンプ2
6全体を覆い、形作っている。
6全体を覆い、形作っている。
【0020】前記孔版印刷用原板34は、挿入口32か
ら入れ、ステッピングモータ14により、スタンプ部材
24の下部位置まで搬送される。
ら入れ、ステッピングモータ14により、スタンプ部材
24の下部位置まで搬送される。
【0021】図5に示したサーマルヘッド周辺の簡易図
を用いて、サーマルヘッド48周辺の機構を説明する。
を用いて、サーマルヘッド48周辺の機構を説明する。
【0022】サーマルヘッド48は支え棒54により支
持されており、支え棒54はステッピングモータ14に
連結されたカム52により上下方向に動作することがで
きる。カム52が回転することにより、支え棒54が押
し上げられ、それにともないサーマルヘッド48は、プ
ラテン42に押しつけられる。その際に、バネ部材51
が緩衝的な役割を行なっている。支え棒54はワイヤー
50により吊り下げられており、支え棒54の上下動作
に伴いワイヤー54が曲げられて縮まる。また、挿入さ
れた孔版印刷用原板34は、駆動ローラ40により搬送
され、その搬送動作にともない孔版印刷用原板34をは
さみこむ形で、従動ローラ44が回転する。従動ローラ
44はローラホルダー46により取り付けられて、支持
されている。
持されており、支え棒54はステッピングモータ14に
連結されたカム52により上下方向に動作することがで
きる。カム52が回転することにより、支え棒54が押
し上げられ、それにともないサーマルヘッド48は、プ
ラテン42に押しつけられる。その際に、バネ部材51
が緩衝的な役割を行なっている。支え棒54はワイヤー
50により吊り下げられており、支え棒54の上下動作
に伴いワイヤー54が曲げられて縮まる。また、挿入さ
れた孔版印刷用原板34は、駆動ローラ40により搬送
され、その搬送動作にともない孔版印刷用原板34をは
さみこむ形で、従動ローラ44が回転する。従動ローラ
44はローラホルダー46により取り付けられて、支持
されている。
【0023】ここで、従来の電子スタンプにおける原点
検出を行なっていた理由を述べると、ヘッド駆動モータ
が脱調することなく、製版を開始する前のヘッドが、待
機している状態から、製版を開始する位置まで正常に動
作したかどうかをチェックすることを目的としていた。
具体的には、印字ヘッドを駆動するステッピングモータ
は、駆動電圧が低下した際に脱調し、正常にヘッドを原
点位置へ移動することができない。特に、電池で駆動さ
せる装置において電圧が下降していた場合に、ステッピ
ングモータの脱調が発生しやすい。よって、電源投入時
に、かならず印字ヘッドの原点検出をしていた。
検出を行なっていた理由を述べると、ヘッド駆動モータ
が脱調することなく、製版を開始する前のヘッドが、待
機している状態から、製版を開始する位置まで正常に動
作したかどうかをチェックすることを目的としていた。
具体的には、印字ヘッドを駆動するステッピングモータ
は、駆動電圧が低下した際に脱調し、正常にヘッドを原
点位置へ移動することができない。特に、電池で駆動さ
せる装置において電圧が下降していた場合に、ステッピ
ングモータの脱調が発生しやすい。よって、電源投入時
に、かならず印字ヘッドの原点検出をしていた。
【0024】次に図2に示したフローチャートに従って
本実施例の電子スタンプの作用を説明する。
本実施例の電子スタンプの作用を説明する。
【0025】最初に、電源が投入されたら(S2)、電
圧検出部2により基準電圧VSと電源電圧VIとの比較
された結果のデータをRAM18から読出す(S4)。
このデータ値は、前回の電源ON以後の動作中に、図3
に示した比較器20により、予め設定しておいた基準電
圧VSと電源電圧VIとを比較した結果、VI>VSで
あれば5Vで出力され、つまりRAM18の格納値は1
で、またVI<VSであったならば出力電圧VOは0
V、つまりRAM18の格納値は0で格納されてある。
リードした結果、RAM18のデータが0、すなわち電
池弱が検出されていれば(S6・YES),今回の電源
ON時におけるサーマルヘッドによる原点検出動作を行
なう。もし、RAM18のデータが1、すなわち前回の
電源ON以降の動作中に、電池弱がなく通常動作がなさ
れていたならば、原点検出を行わず、キーボード4から
のキー入力待ちにする(S10)。
圧検出部2により基準電圧VSと電源電圧VIとの比較
された結果のデータをRAM18から読出す(S4)。
このデータ値は、前回の電源ON以後の動作中に、図3
に示した比較器20により、予め設定しておいた基準電
圧VSと電源電圧VIとを比較した結果、VI>VSで
あれば5Vで出力され、つまりRAM18の格納値は1
で、またVI<VSであったならば出力電圧VOは0
V、つまりRAM18の格納値は0で格納されてある。
リードした結果、RAM18のデータが0、すなわち電
池弱が検出されていれば(S6・YES),今回の電源
ON時におけるサーマルヘッドによる原点検出動作を行
なう。もし、RAM18のデータが1、すなわち前回の
電源ON以降の動作中に、電池弱がなく通常動作がなさ
れていたならば、原点検出を行わず、キーボード4から
のキー入力待ちにする(S10)。
【0026】キーボード4からのキー入力があったら
(S12・YES)、キーコードに従い、データ処理を
行なう(S12)。キーボード4の中には、アルファベ
ットキーや、ファンクションキーの他に電源をON,O
FFする電源キー30や製版文字の入力後に、孔版印刷
用原版34に穿孔を行なうための製版キー36がある。
(S12・YES)、キーコードに従い、データ処理を
行なう(S12)。キーボード4の中には、アルファベ
ットキーや、ファンクションキーの他に電源をON,O
FFする電源キー30や製版文字の入力後に、孔版印刷
用原版34に穿孔を行なうための製版キー36がある。
【0027】本実施例においては、前回の動作時に電源
電圧が十分に高い場合には、上記原点検出を省略するの
で、電源ONから瞬時に通常動作可能状態に立上がる。
また、前回の動作時に電源電圧が低い場合には、原点検
出を実行するので、電池交換,電池の充電,AC電源の
使用などにより電源電圧が十分に高い状態に復帰されて
いれば、原点検出によりOKとなり通常動作可能とな
る。電源電圧が低いままであればエラー状態となって、
電池交換が促される等の処理が行われる。
電圧が十分に高い場合には、上記原点検出を省略するの
で、電源ONから瞬時に通常動作可能状態に立上がる。
また、前回の動作時に電源電圧が低い場合には、原点検
出を実行するので、電池交換,電池の充電,AC電源の
使用などにより電源電圧が十分に高い状態に復帰されて
いれば、原点検出によりOKとなり通常動作可能とな
る。電源電圧が低いままであればエラー状態となって、
電池交換が促される等の処理が行われる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の印刷装置によれば、電源投入時に前回の操作時の
電源電圧の降下をチェックすることにより、ヘッドの原
点位置の検出動作をする事なく、電源投入後に直接動作
処理に移ることができ、時間の短縮をする事ができる効
果を持つ。
発明の印刷装置によれば、電源投入時に前回の操作時の
電源電圧の降下をチェックすることにより、ヘッドの原
点位置の検出動作をする事なく、電源投入後に直接動作
処理に移ることができ、時間の短縮をする事ができる効
果を持つ。
【図1】本発明を具体化した実施例の電子スタンプの電
子構成を示すブロック図である。
子構成を示すブロック図である。
【図2】上記電子スタンプの動作の流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】上記電子スタンプの電圧検出部を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】上記電子スタンプの斜視図である。
【図5】上記電子スタンプにおけるサーマルヘッド周辺
を示した図である。
を示した図である。
【符号の説明】 2 電圧検出部 10 CPU 18 RAM 20 比較器 VI 電源電圧 VS 基準電圧
Claims (1)
- 【請求項1】 電源の電圧値を検出する検出手段と、 その検出結果と規準の電圧値とを比較する比較手段と、 その比較手段により電源電圧値と基準電圧値との比較し
た結果を記憶する記憶手段と、 その記憶手段により記憶された前回の電源ON以後の動
作中における比較の結果により、今回の電源ONにおけ
るサーマルヘッドの原点検出を行なうか否かの判断を決
定する制御手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4784993A JPH06255070A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4784993A JPH06255070A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06255070A true JPH06255070A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12786821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4784993A Pending JPH06255070A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06255070A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1080197C (zh) * | 1995-12-28 | 2002-03-06 | 精工爱普生株式会社 | 印章制作装置及采用该装置的印章本体加工方法 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP4784993A patent/JPH06255070A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1080197C (zh) * | 1995-12-28 | 2002-03-06 | 精工爱普生株式会社 | 印章制作装置及采用该装置的印章本体加工方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4954956A (en) | Data processing apparatus having function of providing helpful information after excessive time lapse from last input operation | |
JPH09251356A (ja) | 情報処理装置、プリンタ制御方法及び記憶媒体 | |
US8462374B2 (en) | Printer control method, an apparatus and a printer using the method | |
JPH01226374A (ja) | 電子式タイプライタ | |
JPH08244313A (ja) | プリンタ | |
US7940289B2 (en) | Printer and pulse motor control method | |
JPH06255070A (ja) | 印刷装置 | |
KR19980041951A (ko) | 문자정보 처리장치 | |
KR100350982B1 (ko) | 인쇄기 및 그 구동방법 | |
US7532351B2 (en) | Apparatus, method and program for producing small prints | |
JPH0811462B2 (ja) | スペルチェック機能を備えた電子タイプライタ | |
JPH054428A (ja) | 記録装置 | |
JPH07108718A (ja) | 印字欠け防止機能を有する印刷装置 | |
JPH07186432A (ja) | 印刷装置 | |
JPH06143757A (ja) | 印字装置 | |
JPH05147322A (ja) | シリアルプリンタのスペース制御方法 | |
JPH0630928B2 (ja) | 電子タイプライタ | |
JP2987270B2 (ja) | プリンタ装置 | |
JPH08156372A (ja) | 自動再開始機能を有するプリンタ装置 | |
JP2713261B2 (ja) | 印字装置 | |
JPH06227096A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH04173350A (ja) | 記録装置 | |
JPH0326664B2 (ja) | ||
JPH06115220A (ja) | 印字装置 | |
JP2006289686A (ja) | サーマルプリンタ |