JPH0625501B2 - 錠装置 - Google Patents

錠装置

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Publication number
JPH0625501B2
JPH0625501B2 JP2962384A JP2962384A JPH0625501B2 JP H0625501 B2 JPH0625501 B2 JP H0625501B2 JP 2962384 A JP2962384 A JP 2962384A JP 2962384 A JP2962384 A JP 2962384A JP H0625501 B2 JPH0625501 B2 JP H0625501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
locking rod
solenoid
rod
handle
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2962384A
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English (en)
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JPS60175673A (ja
Inventor
淳 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は、ロッカー等に用いるに適した錠装置に関す
るものである。
(従来技術と解決すべき課題) 本発明による錠前は、錠装置のハンドルを施錠方向に回
動することによってソレノイドを施錠方向に作動させて
施錠し、解錠時には、錠装置に設けた押ボタンを押圧す
ることによって前記ソレノイドを開錠方向に作動させ、
さらにハンドルを開錠方向に回動することによって解錠
するようにした錠装置であって、ロッカー等の開閉蓋を
開蓋しているときには、ハンドルを施錠方向に回動して
もソレノイドが付勢されて施錠状態になることはなく、
閉蓋したときに施錠する場合にのみソレノイドが作動す
るような錠装置を提供することを目的とするものであ
る。
(2)発明の構成 (課題を解決するための技術手段、その作用) 上記の目的を達成するため、本発明は、ロッカー等に設
けた開閉自在の蓋体に配設された錠装置の外表面にあっ
て施解錠のために回動自在のハンドルと、該ハンドルに
固定されていて、施錠時にはロッカー等の本体側に形成
した受座板に回動係合するとともに施錠用の係合部をそ
なえた施錠杆と、該施錠杆に被冠して前記施錠杆に当接
する方向に弾性的に偏倚しており、施錠時には前記受座
板によって前記弾性作用に抗して施錠杆から離隔する方
向に変位するカバーと、前記カバーの変位によって閉成
されるスイッチと、該スイッチの閉成によって付勢され
て前記施錠杆の前記係合部に係合して施錠杆を施錠位置
に保持する突出位置と、外部押しボタンの作動によって
滅勢されて前記係合部の回動を許容する後退位置とをと
るプランジャをそなえたソレノイドとからなることを特
徴とする錠装置である。
このように構成することによって、ロッカーなどの蓋を
閉めた場合にのみ施錠可能となり、開蓋したまま錠前の
みが施錠状態となるような事態を回避できる。
(実施例の説明) 第1図は本発明の実施例を示す錠装置の外側(操作側)
正面図であって、不図示のロッカー等の開閉蓋に装着さ
れた錠ケース前面には、施解錠するための回動自在のハ
ンドル4、解錠時に所定の番号を所定の順序で押圧指示
して後述のソレノイドを作動させるためのテンキー式の
押ボタン2、異常時に手動で解蓋するためのシリンダ錠
Cが設けてある。
第2図はケースの裏面を示すもので、これに配設した基
板6には、電気制御回路Aが配設してある。該制御回路
には解錠番号が記憶されており、外部から前記押ボタン
2によって指示された番号を上記解錠番号と比較し、一
致した場合には開錠信号を出力してソレノイドを解錠方
向に作動させるものであり、その構成自体は公知である
ので詳細な説明は省略する。
前記基板6には、固定板7がねじ30によって取着して
あり、固定板7には、制御回路Aに接続したソレノイド
5が取りつけてある。
前記ソレノイド5のプランジャ8には、抜け止めワッシ
ャ10に一端を支持されたコイルばね9が配装してあ
り、前記プランジャ8はこのコイルばね9によって、ソ
レノイド5内部においてさらに図示下方にも移動可能の
状態で浮いているような位置に維持するのが好適であ
る。
このように、コイルばね9によって位置を保っているプ
ランジャ8は、ソレノイド5滅勢時にはこの位置、即、
第2図に示すように後述の施錠杆3に設けた係合部24
の回動軌跡外の後退位置にあり、付勢時には同図図示の
位置よりも上方、該係合部24の側部に相当する突出位
置を取るようになっている。
また、該プランジャ8にはピン11が配設してあって、
該ピン11が、前記シリンダ錠Cの回動軸C′後端にナ
ット12で固定されているカム13の切欠13′に係入
している。前記ピン11が係入する切欠13′は、図示
上下方向には余裕を持って形成してあるから、通常の施
解錠時には、前記カム13とピン11は無関係である
が、施錠時に、停電などのため解錠不能となった場合に
は、シリンダ錠Cを作動させてカム13を回動させるこ
とによって、切欠13′にピン11を係合させてプラン
ジャ8を後退させて解錠することができる。
錠装置前面のハンドル4を回動すると、該ハンドル4の
軸14の後端にナット15によって固定された施錠杆3
が回動して施錠が行われるが、該施錠杆3にはカバー1
6が被冠してある。
施錠杆3に設けた前記カバー16は、第4図、第5図に
示すように、該施錠杆3に植設した軸19に枢着してあ
り、この軸19には、一端を20aをカバー16の小孔
21に、他端20bを施錠杆3の小孔22に係止してあ
るコイルばね20が巻回してあって第2図矢印方向に偏
倚されている。
また、前記カバーには長孔16cが設けてあり、この長
孔に、施錠杆3に植設したピン23が遊嵌してあって、
カバー16はこの範囲内で回動できるようになってい
る。
このように構成してあるから、施錠杆3の回動にともな
って、これが第3図の施錠位置をとると、該施錠杆3の
切欠3′が受座板18に嵌合し、カバー16の縁部がこ
れに当って該カバーは軸19を中心として第3図反時計
方向に回動して端子17を押圧してスイッチSWを閉成
する。これによってソレノイド5は付勢されるのでプラ
ンジャ8は突出する。
施錠が行われて施錠杆3が第3図のような位置をとる
と、該施錠杆3の係合部24が同図に示した位置に回動
し、このとき前述のようにプランジャ8が突出すると、
これが係合部24の図示右方に位置することになるの
で、施錠杆3はその施錠位置を維持して解錠できない状
態となる。
所定の暗証番号にしたがって押ボタン2を押すと、ソレ
ノイド5が滅勢されてプランジャ8が後退し、これと前
記係合部24の係合が解除されて施錠杆3を解錠方向に
回動出来る状態になる。
前述のように、施錠杆3が施錠位置をとった場合、前記
受座板18が存在するときにのみソレノイドが付勢され
るからロッカーの蓋を開いた状態ではソレノイドが励磁
されることはない。
前記施錠杆3の回動動作に節度をつけるために、施錠杆
3に、貫通孔25を穿設した回動自在のピン26を設
け、これに一端を固着した棒体27の他端を基板6に取
付けた固定板29の孔29′に挿通させるとともに、前
記棒体にコイルばね28を配設してある。これによっ
て、前記ばね28によって施錠杆3は一方に付勢支持さ
れて、施錠杆3をガタなく回動することができる。
(3)発明の効果 以上説明したように、本発明は施錠杆にカバーを配設し
て、施錠杆がロツカー等の本体の枠体に係合した場合に
のみソレノイドが作動して施錠が行われるようにしたか
ら、ロッカー等の蓋が解放状態になっているに拘わら
ず、錠装置だけが施錠状態になって、閉蓋することもで
きず、バタバタと不整に動いて、錠装置や蓋を損傷した
り、これに近ずく人を傷つけたりすることを確実に阻止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例たる錠装置の正面図、 第2図は同上裏面図 第3図、第4図は施錠状態を示す要部側面図、 第5図は、第4図の右側面図、 A……制御回路、C……シリンダ錠、SW……スイッ
チ、2……押ボタン、3……施錠杆、4……ハンドル、
5……ソレノイド、6……基板、8……プランジャ、1
3……カム、16……カバー、18……受座板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロッカー等に設けた開閉自在の蓋体に配設
    された錠装置の外表面にあって施解錠のために回動自在
    のハンドルと、 該ハンドルに固定されていて、施錠時にはロッカー等の
    本体側に形成した受座板に回動係合するとともに施錠用
    の係合部をそなえた施錠杆と、 該施錠杆に被冠して前記施錠杆に当接する方向に弾性的
    に偏倚しており、施錠時には前記受座板によって前記弾
    性作用に抗して施錠杆から離隔する方向に変位するカバ
    ーと、 前記カバーの変位によって閉成されるスイッチと、 該スイッチの閉成によって付勢されて前記施錠杆の前記
    係合部に係合して施錠杆を施錠位置に保持する突出位置
    と、外部押しボタンの作動によって滅勢されて前記係合
    部の回動を許容する後退位置とをとるプランジャをそな
    えたソレノイドとからなることを特徴とする錠装置。
JP2962384A 1984-02-21 1984-02-21 錠装置 Expired - Lifetime JPH0625501B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2962384A JPH0625501B2 (ja) 1984-02-21 1984-02-21 錠装置

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JP2962384A JPH0625501B2 (ja) 1984-02-21 1984-02-21 錠装置

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Publication Number Publication Date
JPS60175673A JPS60175673A (ja) 1985-09-09
JPH0625501B2 true JPH0625501B2 (ja) 1994-04-06

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ID=12281208

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JP2962384A Expired - Lifetime JPH0625501B2 (ja) 1984-02-21 1984-02-21 錠装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123565U (ja) * 1989-03-23 1990-10-11

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JPS60175673A (ja) 1985-09-09

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