JPH06254259A - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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Publication number
JPH06254259A
JPH06254259A JP5077769A JP7776993A JPH06254259A JP H06254259 A JPH06254259 A JP H06254259A JP 5077769 A JP5077769 A JP 5077769A JP 7776993 A JP7776993 A JP 7776993A JP H06254259 A JPH06254259 A JP H06254259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
data
card
recording medium
score
Prior art date
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Pending
Application number
JP5077769A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Kuroiwa
章嘉 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP5077769A priority Critical patent/JPH06254259A/ja
Publication of JPH06254259A publication Critical patent/JPH06254259A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオゲームの得点やクリヤーしたステップ
等を磁気カード(データ内容が目視可能なカード)に記
録できるようにする。 【構成】 データ記録媒体の記録されている所定のデー
タを読取り、又はそのデータ気路媒体に所定のデータを
書込むためのデータ記録媒体処理ユニットを設けるとと
もに、所定のゲームプログラムが実行されたときのゲー
ムの得点等のデータをそのデータ記録媒体処理ユニット
に挿入されたデータ記録媒体に書込む書込制御手段を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ画面を見ながら
各種のゲームを楽しむことのできる、いわゆる家庭用ビ
デオゲームやゲームセンタに設置される各種のゲーム機
器に、磁気カードやICカード等からなるデータ記録媒
体を応用して、より興味深くプレーすることのできるよ
うにしたゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のゲーム装置は、一連のゲ
ームが終了したときに得点が表示できるようになってい
たり、所定のゲームをクリヤーすると、次の段階のゲー
ムが楽しめるようになっている。
【0003】したがって、自己の取得した点数と他人の
取得した点数とを比較したり、自己のクリヤーした段階
を他人と比較しながらゲームを楽しむことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のゲーム装置にあっては、得点が表示できたり、所定
のゲームをクリヤーすると、次の段階へ進むことができ
るが、何点得点したか、あるいはどの段階まで進んだか
は、他人の目前でプレーしたとき以外は証明の方法がな
く、自己申告によるもので客観性に乏しく、面白味に欠
けるきらいがあった。
【0005】また、ゲーム装置がゲームセンタに設置さ
れたときは、プレーヤが所定の料金(例えば100円)
をゲーム装置本体に投入すると、自己の持点だけプレー
することができるように構成されている。例えば、ゲー
ムがレーシングカーの場合、最初の持点の5台分が全て
衝突等で消失するまでプレーを続行することができる。
【0006】このような持点制のゲームの場合、熟練者
であっても初心者であっても最初の持点は同じであり、
このため、初心者は短時間のうちにゲームを終了してし
まい、ゲームに対する興味を失ってしまうという欠点が
あった。
【0007】さらに、所定の段階をクリヤーすると、次
の段階に進むことのできるステップ制のゲームの場合、
熟練者であっても最初のステップからプレーを行わなけ
ればならず、時間が無駄になる欠点があった。
【0008】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、ゲームのプレ
ーの結果を客観的に表示でき、また、自己の個人データ
や自己の技量に応じてゲームのステップ等を選択ができ
るようにしたゲーム装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゲーム装置
は、上記目的を達成するために、プレーヤの操作入力に
基づいて所定のゲームプログラムを実行するゲーム装置
において、データ記録媒体に記録されている所定のデー
タを読取り、又はそのデータ記録媒体に所定のデータを
書込むためのデータ記録媒体処理ユニットを設けるとと
もに、前記所定のゲームプログラムが実行されたときの
ゲームの得点等のデータをそのデータ記録媒体処理ユニ
ットに挿入されたデータ記録媒体に書込む書込制御手段
を設けたことを特徴としている。また、データ記録媒体
に記録されているプレーヤの血液型,身長あるいは性別
等の個人識別データやゲームプログラム選択データ等の
所定のデータを読取るためのデータ記録媒体処理ユニッ
トを設けるとともに、そのデータ記録媒体処理ユニット
にそのデータ記録媒体が挿入されたときに、そのデータ
記録媒体に記録されているデータに対応したゲームプロ
グラムを実行可能とするゲームプログラム実行制御手段
を設けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成において、書込制御手段は、データ記
録媒体処理ユニットを介して、データ記録媒体にゲーム
の結果のデータ、例えば得点のデータ、あるいはクリヤ
ーしたステップのデータを書込む。
【0011】また、ゲームプログラム実行制御手段は、
データ記録媒体処理ユニットを介して読取ったデータ、
例えばゲームの難易度の選択データを基に、ゲームプロ
グラムを選択して実行可能にする。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、一実施例装置の概略構成図であって、1
は表示画面2を有する表示部であって、家庭用ビデオゲ
ーム機の場合は、テレビ受像機に当る。
【0013】3はコントロールユニットであって、周知
のコントロールユニットと同様に回転レバー3aと、複
数のトリガー釦3b,3b…を有するとともに、カード
リーダ・ライタユニット4が内蔵されている。なお、図
1においては、カードリーダ・ライタユニット4のカー
ド挿入口のみが示されている。
【0014】本発明のデータ記録媒体処理ユニットに該
当するカードリーダ・ライタユニット4は、図示しない
が、データ記録媒体としての磁気カード(以下、カード
という)に記録されているデータを読取り、また新たな
データを書込むための磁気ヘッドを有する周知のカード
リーダ・ライタの構成を呈している。
【0015】カードCは、図2に示されるように、中央
部分に表示窓5を有していて、この部分にカードCの記
録内容が視認できるように構成されている。このように
データ内容が目視可能なカードは、本出願人に係る特公
昭56−852号(特許第1059084号)で公知で
あり、また、商標「ビスマックカード」として多用され
ている。
【0016】図3は、本実施例装置の電気的構成を示す
ブロック図であって、ROM6内に格納されているプロ
グラム(ゲームソフト)とRAM7内に格納されている
ワーキングデータとを用いて演算処理する中央処理部
(CPU)8を有している。そして、CPU8は、I/
Oユニット9を介して表示ユニット(表示部1)10
と、コントロールユニット3と、カードリーダ・ライタ
ユニット4とを接続している。
【0017】次に、図4のフローチャートを用いて本実
施例装置の制御動作を説明する。図4(a)は、プレー
ヤが自己のゲーム得点をカードCに記録する例を示して
いる。今、プレーヤは、ゲーム開始に先立ち、カードC
をカードリーダ・ライタユニット4に挿入する(ステッ
プ100肯定。以下、ステップをSとする。)。
【0018】カードCがカードリーダ・ライタユニット
4に挿入されると、カードCに記録されているカードが
得点表示用のカードである旨のデータが読取られてRA
M7内に記憶される(S102)。
【0019】以後、回転レバー3aやトリガー釦3bを
適当に操作してROM6内のゲームソフトに従った周知
のテレビゲームが開始される(S104肯定、S10
6)。そして、ゲームが終了すると、例えばそのゲーム
が持点を消費するまでゲームを続けることができるとき
は、その持点を消費した時点の得点(図2の例では12
500)を表示窓5に表示するためのデータが書込まれ
る(S110)。
【0020】なお、ゲームが持点を消費するまでにステ
ップを進めることができる場合は、その最終ステップ数
(例えば「ステップ3」の表示)を表示するためのデー
タが書込まれる。
【0021】したがって、プレーヤは、自己の得点又は
クリヤーしたステップをカードCに記録できるので、他
人とゲームを競う場合に便利となる。
【0022】また、ゲームセンタにおいては、カードC
に記録されている得点やステップは、客観性を有するの
で、その得点等に応じて景品を与えたりすることも可能
となる。さらに、ゲームセンタにカードリーダを備えて
おき、各プレーヤの得点をリスト化して、よりゲームを
興味あるものとすることができる。
【0023】図4(b)は、プレーヤの熟練度に応じた
カードCをカードリーダ・ライタユニット4に挿入して
プレーするときの制御動作が示されている。
【0024】今、例えば、初心者用のカードCがゲーム
センタ側から供与されたとし、このカード(ランクカー
ド)Cがカードリーダ・ライタユニット4に挿入される
と(S200肯定)、カードCに記録されている初心者
用のランクデータ、例えばランクAのデータが読取られ
てRAM7内に記録される(S202)。
【0025】CPU8は、ランクデータを基にゲームソ
フトを選択し、例えば、持点数の多いゲームソフトを選
択し、その選択されたゲームソフトに従ってプレーが行
われる(S204、S206肯定、S208)。
【0026】したがって、プレーヤは、自己の熟練度に
応じたゲームを楽しむことができ、例えば、直ぐに持点
を消費してゲームが終了するという不都合を防止するこ
とができる。
【0027】上述のランクカードを用いる場合も、カー
ドCに得点やクリヤーしたステップを記録することも可
能である。この場合、表示される得点等は、ランク毎の
得点やステップなので、ランクカードの種類によって、
得点の価値が異なってくる。例えば、初心者用のランク
カードの1000点と、上級者用のランクカードの10
00点では、当然のことながら後者の点数の価値が高く
なる。
【0028】上述の例は、ランクカードを用いる例を示
したが、例えば、ゲームが占いゲームで、プレーヤの血
液型や性別等の個人情報を基にゲームソフトを選択する
ような場合、ゲームセンタ等にデータ入力装置を別に設
置しておき、この入力装置にカードCをセットして血液
型等の個人情報を入力できるようにしてもよい。もちろ
んコントロールユニット3に入力装置を付加することも
可能である。
【0029】なお、上述の実施例では、カードCは表示
窓5を有するカードの例を示したが、感熱式の表示部を
有するものであってもよい。さらには、得点等を視認で
きない通常の磁気カードであってもよい。また、ICカ
ードや光カード、あるいは通信機能を備えた非接触式の
ICカードであってもよい。但し、得点等を視認できな
い場合は、カードリーダにカードを挿入したときに(非
接触式ICカードの場合は、カードリーダの通信エリア
に接近させたときに)、点数等が表示できるようにして
おくことが必要となる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るゲーム装置は、データ記録
媒体に記録されている所定のデータを読取り、又はその
データ記録媒体に所定のデータを書込むためのデータ記
録媒体処理ユニットを設けるとともに、前記所定のゲー
ムプログラムが実行されたときのゲームの得点等のデー
タをそのデータ記録媒体処理ユニットに挿入されたデー
タ記録媒体に書込む書込制御手段を設けたので、ゲーム
の結果を客観的に記録することが可能となる。また、デ
ータ記録媒体に記録されているデータに対応したゲーム
プログラムを実行可能とするゲームプログラム実行制御
手段を設けたときは、プレーヤの能力に応じて効率よく
ゲームを楽しむことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置の概略構成図である。
【図2】カードの正面図である。
【図3】電気的構成を示すブロック図である。
【図4】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 表示部 2 表示画面 3 コントロールユニット 4 データ記録媒体処理ユニット(カードリー
ダ・ライタユニット) C データ記録媒体(磁気カード(カード))

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレーヤの操作入力に基づいて所定のゲ
    ームプログラムを実行するゲーム装置において、 データ記録媒体に記録されている所定のデータを読取
    り、又はそのデータ記録媒体に所定のデータを書込むた
    めのデータ記録媒体処理ユニットを設けるとともに、前
    記所定のゲームプログラムが実行されたときのゲームの
    得点等のデータをそのデータ記録媒体処理ユニットに挿
    入されたデータ記録媒体に書込む書込制御手段を設けた
    ことを特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 プレーヤの操作入力に基づいて所定のゲ
    ームプログラムを実行するゲーム装置において、 データ記録媒体に記録されているプレーヤの血液型、身
    長あるいは性別等の個人識別データやゲームプログラム
    選択データ等の所定のデータを読取るためのデータ記録
    媒体処理ユニットを設けるとともに、そのデータ記録媒
    体処理ユニットにそのデータ記録媒体が挿入されたとき
    に、そのデータ記録媒体に記録されているデータに対応
    したゲームプログラムを実行可能とするゲームプログラ
    ム実行制御手段を設けたことを特徴とするゲーム装置。
JP5077769A 1993-03-10 1993-03-10 ゲーム装置 Pending JPH06254259A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5077769A JPH06254259A (ja) 1993-03-10 1993-03-10 ゲーム装置

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JP5077769A JPH06254259A (ja) 1993-03-10 1993-03-10 ゲーム装置

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JPH06254259A true JPH06254259A (ja) 1994-09-13

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ID=13643161

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JP5077769A Pending JPH06254259A (ja) 1993-03-10 1993-03-10 ゲーム装置

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JP (1) JPH06254259A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1177821A3 (en) * 1995-05-10 2005-01-05 Nintendo Co., Limited Operating device with analog joystick
KR100732082B1 (ko) * 1999-09-08 2007-06-27 고나미 가부시끼가이샤 게임 시스템 및 게임용 기록 매체 관리 장치
US7262388B2 (en) 2005-04-28 2007-08-28 Illinois Tool Works Inc Vehicle light heater
WO2010074664A1 (ru) * 2008-12-24 2010-07-01 Maslov Valeriy Fedorovich Развлекательный аппарат

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