JPH06254149A - シート材 - Google Patents

シート材

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JPH06254149A
JPH06254149A JP5336796A JP33679693A JPH06254149A JP H06254149 A JPH06254149 A JP H06254149A JP 5336796 A JP5336796 A JP 5336796A JP 33679693 A JP33679693 A JP 33679693A JP H06254149 A JPH06254149 A JP H06254149A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
soluble
eggshell membrane
eggshell
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP5336796A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunsuke Horiike
俊介 堀池
Mineo Hasegawa
峯夫 長谷川
Katsutoshi Yoshizato
勝利 吉里
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QP Corp
Original Assignee
QP Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 創傷被覆用等として用いることができる新規
なシート材を提供する。 【構成】 可溶性卵殻膜をシート状に構成してなること
を特徴とするシート材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、卵殻膜は皮膚表面の傷面(ヤ
ケド面も含む)に貼ると治癒が早まる効果があることが
知られているが、大きな傷面へ適用し易くするため、卵
殻膜の粉末を繊維材とともに混合しさらに薄く成形して
一つのシート材としたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような卵殻膜を利
用したシート材は、これを利用する場合の選択の余地が
広がる点で、その種類が多いことが望まれる。本発明の
目的は、卵殻膜を用いた新規なシート材を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記の目的
を達成しようと種々検討し、本発明に到達した。すなわ
ち、本発明のシート材は、可溶性卵殻膜をシート状に構
成してなることを特徴とする。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明
で、可溶性卵殻膜とは、卵殻膜自体は水や有機溶媒で通
常は溶解しないが、これを酸、アルカリ、有機溶媒、酸
化剤、還元剤等で処理して得られる、水に可溶な形にな
った卵殻膜をいう。還元剤としては、β−メルカプトエ
タノール(2−メルカプトエタノールともいう)やチオ
グリコール酸などがあげられる。
【0006】次に、可溶性卵殻膜をシート状に構成して
なるとは、可溶性卵殻膜を何らかの形で使用して平面的
なシート状に成形していることをいう。シート状構成の
代表的な例としては、可溶性卵殻膜を主に使用してシー
ト状に成形したもの、卵殻膜以外の材料(例えばプラス
チック)を原料として製造されたシートの表面に可溶性
卵殻膜を被覆・塗布等の形で担持したもの、つまり他の
シートと一体としてシート状に成形したものなどがあげ
られる。
【0007】次に、本発明のシート材の代表的な製造方
法を説明する。まず、卵の殻部から卵殻膜を採取する。
採取には、通常、卵殻の内側についている膜を人手や機
械を使用して卵殻から分離する。分離の際に卵殻膜に付
着・混入した卵殻があり、人手や機械では除去しにくい
ときは、塩酸などの酸で卵殻(主に炭酸カルシウムから
なる)を溶解して、水洗して除去すればよい。
【0008】次いで、こうして得た卵殻膜を、通常、次
の処理を容易とするために、粉砕して粒径が100〜4
00μm程度の粉末にする。次いで、卵殻膜粉末を、
酸、アルカリ、有機溶媒、酸化剤、還元剤等で処理して
可溶性の卵殻膜とする。処理剤として使用する塩やアル
カリなどは余分な成分なので、通常は、透析などの方法
により除去することが望ましい。
【0009】可溶性卵殻膜は、その水溶液を薄膜状にし
て乾燥するとシート材となる。薄膜状にして乾燥する具
体的な方法の一つとしては、可溶性卵殻膜の水溶液を他
の平坦な面を有する物品の表面に塗布した後に乾燥し
て、次いでその物品表面から剥離する方法があげられ
る。また、他の方法としては、ポリエチレン、ポリビニ
ルアルコール、シリコーンなど、卵殻膜成分以外の物質
からできた柔軟なシートの表面に、可溶性卵殻膜の水溶
液を塗布したのち乾燥し、シートと一体的に構成する方
法などがあげられる。後者の方法の場合は、柔軟なシー
トの表面に可溶性卵殻膜が担持された形のシート材とな
る。
【0010】なお、柔軟なシートとしては、柔軟性があ
り平面を有すれば足りるので、上記したもののほか公知
の種々のものが利用できる。また、卵殻膜をβ−メルカ
プトエタノールやチオグリコール酸などの還元剤で溶解
すると、これを膜状(シート状)にして乾燥したものは
水に不溶性の膜となり膜の強度が比較的に高いので、剥
離する手段を経てシート材をつくるのが容易となる。本
発明のシート材は、代表的には、創傷被覆材などに利用
することができる。なお、本発明で%は、すべて重量%
を意味する。
【0011】
【作用】本発明では、シート材は卵殻膜の成分を含み全
体としてシート状となっていることから、例えば、皮膚
の傷面に被覆すれば、皮膚を構成する細胞の一部である
線維芽細胞などの増殖を促進するので、創傷の治癒など
に効果が高く、また、平面をなし折り曲げやすいので、
被覆・使用に便利である。以下、本発明の実施例および
試験例を説明する。
【0012】
【実施例】
実施例1 イ.卵殻膜の調製 殻付鶏卵を割卵して卵液を除いた後、得られた卵殻膜付
の卵殻を粉砕した。粉砕した卵殻を清水中に入れて攪拌
し、卵殻から分離して浮上してきた卵殻膜を採取した。
次に、この卵殻膜を1%塩酸水溶液中に1時間浸漬して
卵殻膜に付着した微小な卵殻を溶解した後、水洗し、残
った卵殻膜を天日乾燥した。これをミルで粉砕した後フ
ルイにかけて、平均粒径200μmの卵殻膜粉末を得
た。
【0013】ロ.可溶性卵殻膜の調製 上記で得られた、乾燥卵殻膜粉末(粒子径約200μ
m)100gに、1Mのβ−メルカプトエタノール水溶
液500mlを加え、pHを9.5に調整した後、60
℃で4時間処理して卵殻膜を可溶化した。次に、この溶
液を遠心分離して(条件:6000r.p.m.20分
間)、不溶物を除いた後、透析を行い、蛋白質含量約8
%の卵殻膜水溶液を得た。 ハ.シート材の製造 別に用意したポリエチレン製シートに、上記の水溶液を
塗布して、風乾したところ、表面に可溶性卵殻膜が5μ
g/cm2 被覆されたシート材が得られた。
【0014】実施例2 実施例1の方法で得られた可溶性卵殻膜のメルカプトエ
タノール水溶液を、ガラス板に塗布し、加熱乾燥した後
ガラス板から剥離して、実質的に可溶性卵殻膜のみから
なるシート材を製造した。
【0015】実施例3 イ.可溶性卵殻膜の調製 実施例1で得た卵殻膜(粉末)100gに2Nのカセイ
ソーダ水溶液1200mlと無水エタノール800ml
を加え、攪拌しながら40℃で5時間処理して卵殻膜を
可溶化した。この液を、布製フィルターで濾過した後、
濾液を脱塩し、その後、凍結乾燥して可溶性卵殻膜の粉
末53gを得た。 ロ.シート材の製造 この可溶性卵殻膜粉末からその90μgを2mlの清水
に溶解した後、121℃で15分間加熱して殺菌した。
この液を、シリコン製の柔軟なシートに被覆した後、無
菌的に乾燥し、表面に100μg/cm2 の可溶性卵殻
膜を被覆したシート材を製造した。
【0016】実施例4 実施例1で使用したβ−メルカプトエタノールを他の還
元剤であるチオグリコール酸に変えた以外は全て実施例
1の条件にしたがって、シート材を製造した。
【0017】実施例5 実施例3で使用したシリコン製の柔軟なシートをポリス
チレン製の柔軟なシートに変えた以外は全て実施例3の
条件にしたがって可溶性卵殻膜を被覆したシート材を製
造した。
【0018】
【試験例】本発明のシート材は代表的な用途が創傷被覆
材であり、その効果の有無は皮膚(真皮)細胞を構成す
る線維芽細胞が増殖するか否かにより確認することがで
きる。そこで、シート材とする代わりに、細胞培養用の
皿を調製して効果の有無を確認することとした。
【0019】試験方法 実施例3で調製した可溶性卵殻膜の殺菌済水溶液(90
μgが2mlの清水に溶解している)をポリスチレン製
のペトリ皿(直径35mm)に加え、無菌的に風乾し、
表面が10μg/cm2 の卵殻膜で被覆された細胞培養
用のペトリ皿を調製した。このペトリ皿にヒト真皮由来
線維芽細胞5.0×104 /mlを分散させたダルベッ
コ変法イーグル培地(10%牛胎児血清含有)2mlを
加え、37℃で7日間培養した(テスト区)。対照とし
て、表面が未処理のポリスチレン製ペトリ皿(対照区
1)と、市販の精製コラーゲン(株式会社高研製、商品
名「KOKEN CELLGEN 1−PC」)を用
い、上記方法に準じて作成したコラーゲン被覆(10μ
g/cm2)のペトリ皿(対照区2)を用い、上記と同
じテストをした。そして、2日後、4日後、7日後の培
養皿内全体の生細胞の数を測定した。
【0020】試験結果 生細胞の数は下表のとおりとなった。表から明らかなよ
うに、可溶性卵殻膜を被覆したペトリ皿は、線維芽細胞
の増殖効果があること、また、その効果は従来のコラー
ゲンを被覆したペトリ皿と比べて遜色がないことが理解
される。
【0021】 −表− テスト区 対照区1 対照区2 2日後 2.1×105 8.6×103 2.4×105 4日後 4.2×105 2.3×104 4.1×105 7日後 8.7×105 3.2×104 8.8×105
【0022】
【発明の効果】本発明により、可溶性卵殻膜を利用した
新規なシート材が提供され、このシート材は、例えば、
皮膚の創傷被覆用などとして好適に使用できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可溶性卵殻膜をシート状に構成してなる
    ことを特徴とするシート材。
  2. 【請求項2】 シート材の構成が、可溶性卵殻膜を主体
    として構成したもの、または、他のシートの表面に可溶
    性卵殻膜を担持させて構成したもの、のいずれかである
    請求項1記載のシート材。
  3. 【請求項3】 用途が創傷の被覆用である請求項1記載
    のシート材。
JP5336796A 1993-12-28 1993-12-28 シート材 Pending JPH06254149A (ja)

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