JPH06253578A - 同期サーボモータ制御系の信号線接続方法 - Google Patents
同期サーボモータ制御系の信号線接続方法Info
- Publication number
- JPH06253578A JPH06253578A JP5036953A JP3695393A JPH06253578A JP H06253578 A JPH06253578 A JP H06253578A JP 5036953 A JP5036953 A JP 5036953A JP 3695393 A JP3695393 A JP 3695393A JP H06253578 A JPH06253578 A JP H06253578A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo motor
- control system
- speed command
- motor control
- controller
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、指令信号と位置フィードバック信
号の端子が1チャンネルしかない安価なコントローラを
用いて複数のサーボモータの同期運転を実現すると共
に、同期させるサーボモータを容易に増設することがで
きる同期サーボモータ制御系の信号線接続方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】この発明では、主側サーボモータ制御系に与え
る位置指令パルスと主側サーボモータの位置フィードバ
ックパルスとの偏差に対応する電圧信号を速度指令信号
として出力するコントローラによって前記主側サーボモ
ータ及び該主側サーボモータに同期運転させる1〜複数
の従側サーボモータを駆動する際の信号線の接続方法で
あって、前記コントローラの速度指令信号線を複数に分
岐し、これら分岐させた各信号線を介して主側サーボモ
ータ制御系および各従側サーボモータ制御系に速度指令
を入力するようにしたことを特徴とする。
号の端子が1チャンネルしかない安価なコントローラを
用いて複数のサーボモータの同期運転を実現すると共
に、同期させるサーボモータを容易に増設することがで
きる同期サーボモータ制御系の信号線接続方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】この発明では、主側サーボモータ制御系に与え
る位置指令パルスと主側サーボモータの位置フィードバ
ックパルスとの偏差に対応する電圧信号を速度指令信号
として出力するコントローラによって前記主側サーボモ
ータ及び該主側サーボモータに同期運転させる1〜複数
の従側サーボモータを駆動する際の信号線の接続方法で
あって、前記コントローラの速度指令信号線を複数に分
岐し、これら分岐させた各信号線を介して主側サーボモ
ータ制御系および各従側サーボモータ制御系に速度指令
を入力するようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のサーボモータ
を同期運転させる際のサーボモータ制御系の信号線接続
方法に関する。
を同期運転させる際のサーボモータ制御系の信号線接続
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図2に示すような、走行台車に
おいては、左右の駆動輪を駆動するために、サーボモー
タ1、2を各駆動輪毎に設けるようにしている。これは
片側のみで駆動すると、走行台車が傾きながら走行して
しまい、最終的には走行不可能な状態に陥るのを防止す
るためで、2台のサーボモータ1、2を同期運転しなが
ら走行台車を駆動するようにしている。
おいては、左右の駆動輪を駆動するために、サーボモー
タ1、2を各駆動輪毎に設けるようにしている。これは
片側のみで駆動すると、走行台車が傾きながら走行して
しまい、最終的には走行不可能な状態に陥るのを防止す
るためで、2台のサーボモータ1、2を同期運転しなが
ら走行台車を駆動するようにしている。
【0003】かかる同期運転を行うために、従来は図3
に示すような、サーボ制御系を採用するようにしてい
た。
に示すような、サーボ制御系を採用するようにしてい
た。
【0004】すなわち、図3において、主サーボモータ
1には、タコジェネレータ3とパルスジェネレータ(エ
ンコーダ)4が設けられており、タコジェネレータ3は
速度フィードバック信号V1を出力し、パルスジェネレ
ータ4は位置フィードバック信号G1を発生する。同様
に、副サーボモータ2にも、タコジェネレータ5とパル
スジェネレータ(エンコーダ)6が設けられている。
1には、タコジェネレータ3とパルスジェネレータ(エ
ンコーダ)4が設けられており、タコジェネレータ3は
速度フィードバック信号V1を出力し、パルスジェネレ
ータ4は位置フィードバック信号G1を発生する。同様
に、副サーボモータ2にも、タコジェネレータ5とパル
スジェネレータ(エンコーダ)6が設けられている。
【0005】コントローラ10は、位置指令Pを発生す
る位置指令部11、位置指令Pとエンコーダ4から出力
される主側位置フィードバック信号G1との偏差ΔP1を
とる偏差カウンタ12、偏差カウンタ12から出力され
るパルス数に対応するアナログ電圧を速度指令値Q1と
して主側サーボドライブユニット7に出力するD/A変
換器13と、位置指令Pとエンコーダ6から出力される
従側位置フィードバック信号G2との偏差ΔP2をとる偏
差カウンタ14、偏差カウンタ14から出力されるパル
ス数に対応するアナログ電圧を速度指令値Q2として出
力するD/A変換器15とを有している。
る位置指令部11、位置指令Pとエンコーダ4から出力
される主側位置フィードバック信号G1との偏差ΔP1を
とる偏差カウンタ12、偏差カウンタ12から出力され
るパルス数に対応するアナログ電圧を速度指令値Q1と
して主側サーボドライブユニット7に出力するD/A変
換器13と、位置指令Pとエンコーダ6から出力される
従側位置フィードバック信号G2との偏差ΔP2をとる偏
差カウンタ14、偏差カウンタ14から出力されるパル
ス数に対応するアナログ電圧を速度指令値Q2として出
力するD/A変換器15とを有している。
【0006】また、偏差カウンタ16によって、主側位
置フィードバック信号G1と従側フィードバック信号G2
との偏差ΔGをとり、該偏差ΔGをD/A変換器17で
D/A変換し、該D/A変換結果VGを加算器18に入
力している。加算器18では、前記速度指令値Q2にD
/A変換器17の出力VGを加えることによって速度指
令値Q2を補正し、この補正速度指令値Q2´を従側サー
ボドライブユニット8に入力するようにしている。この
補正は、2つの位置ループゲイン調整のばらつきを補正
するために行われる。 主側サーボドライブユニット7
は、速度指令値Q1と主側速度フィードバック信号V1と
の偏差にしたがってサーボモータ1を速度制御する。ま
た、従側サーボドライブユニット8は、速度指令値Q2
´と従側速度フィードバック信号V2との偏差にしたが
ってサーボモータ2を速度制御する。
置フィードバック信号G1と従側フィードバック信号G2
との偏差ΔGをとり、該偏差ΔGをD/A変換器17で
D/A変換し、該D/A変換結果VGを加算器18に入
力している。加算器18では、前記速度指令値Q2にD
/A変換器17の出力VGを加えることによって速度指
令値Q2を補正し、この補正速度指令値Q2´を従側サー
ボドライブユニット8に入力するようにしている。この
補正は、2つの位置ループゲイン調整のばらつきを補正
するために行われる。 主側サーボドライブユニット7
は、速度指令値Q1と主側速度フィードバック信号V1と
の偏差にしたがってサーボモータ1を速度制御する。ま
た、従側サーボドライブユニット8は、速度指令値Q2
´と従側速度フィードバック信号V2との偏差にしたが
ってサーボモータ2を速度制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、図3に示
す、従来技術においては、2つのサーボモータを同期運
転させる場合、コントローラ10から2つの指令Q1、
Q2を出力するとともに、コントローラ10に2つの位
置フィードバック信号G1、G2を入力するようにしてい
る。すなわち、従来技術においては、2つのサーボモー
タを同期運転させる場合、指令信号と位置フィードバッ
ク信号とのペアを2組(2チャンネル)必要とする。
す、従来技術においては、2つのサーボモータを同期運
転させる場合、コントローラ10から2つの指令Q1、
Q2を出力するとともに、コントローラ10に2つの位
置フィードバック信号G1、G2を入力するようにしてい
る。すなわち、従来技術においては、2つのサーボモー
タを同期運転させる場合、指令信号と位置フィードバッ
ク信号とのペアを2組(2チャンネル)必要とする。
【0008】したがって、上記従来技術における結線方
式では、指令信号と位置フィードバック信号とのペアが
1チャンネルしかない安価なコントローラを使用できな
いという問題があった。
式では、指令信号と位置フィードバック信号とのペアが
1チャンネルしかない安価なコントローラを使用できな
いという問題があった。
【0009】また、従来技術では、サーボモータを増設
する場合、アナログ信号レベルで増設部分を構成できな
かったので(増設するサーボモータの位置フィードバッ
ク信号(デジタル)をコントローラに入力しなくてはい
けない)、増設のためコントローラ自体を変更するな
ど、回路変更部分が多くなるという問題があった。
する場合、アナログ信号レベルで増設部分を構成できな
かったので(増設するサーボモータの位置フィードバッ
ク信号(デジタル)をコントローラに入力しなくてはい
けない)、増設のためコントローラ自体を変更するな
ど、回路変更部分が多くなるという問題があった。
【0010】この発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、指令信号と位置フィードバック信号の端子が1チャ
ンネルしかない安価なコントローラを用いて複数のサー
ボモータの同期運転を実現すると共に、同期させるサー
ボモータを容易に増設することができる同期サーボモー
タ制御系の信号線接続方法を提供することを目的とす
る。
で、指令信号と位置フィードバック信号の端子が1チャ
ンネルしかない安価なコントローラを用いて複数のサー
ボモータの同期運転を実現すると共に、同期させるサー
ボモータを容易に増設することができる同期サーボモー
タ制御系の信号線接続方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明では、主側サー
ボモータ制御系に与える位置指令パルスと主側サーボモ
ータの位置フィードバックパルスとの偏差に対応する電
圧信号を速度指令信号として出力するコントローラによ
って前記主側サーボモータ及び該主側サーボモータに同
期運転させる1〜複数の従側サーボモータを駆動する際
の信号線の接続方法であって、前記コントローラの速度
指令信号線を複数に分岐し、これら分岐させた各信号線
を介して主側サーボモータ制御系および各従側サーボモ
ータ制御系に速度指令を入力するようにしたことを特徴
とする。
ボモータ制御系に与える位置指令パルスと主側サーボモ
ータの位置フィードバックパルスとの偏差に対応する電
圧信号を速度指令信号として出力するコントローラによ
って前記主側サーボモータ及び該主側サーボモータに同
期運転させる1〜複数の従側サーボモータを駆動する際
の信号線の接続方法であって、前記コントローラの速度
指令信号線を複数に分岐し、これら分岐させた各信号線
を介して主側サーボモータ制御系および各従側サーボモ
ータ制御系に速度指令を入力するようにしたことを特徴
とする。
【0012】
【作用】かかる本発明によれば、コントローラから出力
される速度指令信号線(アナログ信号)を複数に分岐さ
せ、これら分岐させた各信号線を介して主側サーボモー
タ制御系および該主側サーボモータに同期運転させる各
従側サーボモータの制御系に速度指令を入力する。した
がって、コントローラから1つの速度指令信号しか出力
されていない場合でも、同期運転させる従側サーボモー
タ制御系の数に応じてコントローラから出ている速度指
令信号線を分岐するようにすれば、複数のサーボモータ
制御系に速度指令を供給することができる。
される速度指令信号線(アナログ信号)を複数に分岐さ
せ、これら分岐させた各信号線を介して主側サーボモー
タ制御系および該主側サーボモータに同期運転させる各
従側サーボモータの制御系に速度指令を入力する。した
がって、コントローラから1つの速度指令信号しか出力
されていない場合でも、同期運転させる従側サーボモー
タ制御系の数に応じてコントローラから出ている速度指
令信号線を分岐するようにすれば、複数のサーボモータ
制御系に速度指令を供給することができる。
【0013】
【実施例】以下この発明を添付図面に示す実施例に従っ
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0014】図1にこの発明の実施例を示す。
【0015】この実施例においても、主側サーボモータ
1に、1つの従側サーボモータ2を同期運転させる場合
の構成について示している。
1に、1つの従側サーボモータ2を同期運転させる場合
の構成について示している。
【0016】コントローラ10は、位置指令Pを発生す
る位置指令部11、位置指令Pと主側位置フィードバッ
ク信号G1との偏差ΔPをとる偏差カウンタ12、偏差
カウンタ12から出力されるパルス数に対応するアナロ
グ電圧を速度指令値Q1として出力するD/A変換器1
3とを有している。この場合、コントローラ10は、速
度指令値Q1の出力端子と位置フィードバック信号G1の
入力端子とのペアが1チャンネルしか備えられていな
い。
る位置指令部11、位置指令Pと主側位置フィードバッ
ク信号G1との偏差ΔPをとる偏差カウンタ12、偏差
カウンタ12から出力されるパルス数に対応するアナロ
グ電圧を速度指令値Q1として出力するD/A変換器1
3とを有している。この場合、コントローラ10は、速
度指令値Q1の出力端子と位置フィードバック信号G1の
入力端子とのペアが1チャンネルしか備えられていな
い。
【0017】主側サーボモータ制御系20は、主サーボ
モータ1、タコジェネレータ3、パルスジェネレータ
(エンコーダ)4およびサーボドライブユニット7を有
して構成されている。タコジェネレータ3は速度フィー
ドバック信号V1を出力し、パルスジェネレータ4は位
置フィードバック信号G1を発生する。サーボドライブ
ユニット7は、コントローラ10から出力される速度指
令Q1と速度フィードバック信号V1との偏差にしたがっ
てサーボモータ1の速度制御を行うものであり、速度制
御器、電流フィードバックによる電流制御器、サーボア
ンプ等を有している。
モータ1、タコジェネレータ3、パルスジェネレータ
(エンコーダ)4およびサーボドライブユニット7を有
して構成されている。タコジェネレータ3は速度フィー
ドバック信号V1を出力し、パルスジェネレータ4は位
置フィードバック信号G1を発生する。サーボドライブ
ユニット7は、コントローラ10から出力される速度指
令Q1と速度フィードバック信号V1との偏差にしたがっ
てサーボモータ1の速度制御を行うものであり、速度制
御器、電流フィードバックによる電流制御器、サーボア
ンプ等を有している。
【0018】従側サーボモータ制御系30は、従サーボ
モータ2、タコジェネレータ5、パルスジェネレータ6
およびサーボドライブユニット8の他に、偏差カウンタ
16、D/A変換器17及び加算器18を有して構成さ
れている。
モータ2、タコジェネレータ5、パルスジェネレータ6
およびサーボドライブユニット8の他に、偏差カウンタ
16、D/A変換器17及び加算器18を有して構成さ
れている。
【0019】偏差カウンタ16は、主側位置フィードバ
ック信号G1と従側フィードバック信号G2との偏差ΔG
をとる。D/A変換器17は偏差カウンタ16から出力
される偏差ΔGをD/A変換することにより該偏差ΔG
に対応する電圧信号VGを出力する。加算器18では、
前記速度指令値Q1にD/A変換器17の出力VGを加え
ることによって速度指令値Q1を補正し、この補正速度
指令値Q1´を従側サーボドライブユニット8に入力す
るようにしている。この補正は、前述したように、2つ
の位置ループゲイン調整のばらつきを補正するために行
われる。
ック信号G1と従側フィードバック信号G2との偏差ΔG
をとる。D/A変換器17は偏差カウンタ16から出力
される偏差ΔGをD/A変換することにより該偏差ΔG
に対応する電圧信号VGを出力する。加算器18では、
前記速度指令値Q1にD/A変換器17の出力VGを加え
ることによって速度指令値Q1を補正し、この補正速度
指令値Q1´を従側サーボドライブユニット8に入力す
るようにしている。この補正は、前述したように、2つ
の位置ループゲイン調整のばらつきを補正するために行
われる。
【0020】すなわち、この実施例では、コントローラ
から出力される速度指令信号線Q1(アナログ信号)を
複数に分岐させ、これら分岐させた各信号線を介して主
側サーボモータ制御系20および該主側サーボモータに
同期運転させる各従側サーボモータの制御系30に速度
指令を入力するようにしている。このようにこの実施例
では,アナログ信号レベルの速度指令信号線を分岐させ
ることにより、各サーボモータ制御系に速度指令を与え
るようにしているので、同期させたいモータを容易に任
意個数増設できるようになる。
から出力される速度指令信号線Q1(アナログ信号)を
複数に分岐させ、これら分岐させた各信号線を介して主
側サーボモータ制御系20および該主側サーボモータに
同期運転させる各従側サーボモータの制御系30に速度
指令を入力するようにしている。このようにこの実施例
では,アナログ信号レベルの速度指令信号線を分岐させ
ることにより、各サーボモータ制御系に速度指令を与え
るようにしているので、同期させたいモータを容易に任
意個数増設できるようになる。
【0021】なお、実施例では、偏差カウンタ及びD/
A変換器を別ブロックとして示したが、これらの各機能
が1つの機器内に搭載されたものが市販されており、か
かる機器を用いた場合は、上記2つのブロックを1ブロ
ックとして表す事ができる。また、上記実施例では、2
つのサーボモータを同期運転させる場合の構成を示した
が、図1に示したものと同様の従側サーボモータ制御系
を追加していくことにより、3つ以上のサーボモータを
同期運転させることができる。
A変換器を別ブロックとして示したが、これらの各機能
が1つの機器内に搭載されたものが市販されており、か
かる機器を用いた場合は、上記2つのブロックを1ブロ
ックとして表す事ができる。また、上記実施例では、2
つのサーボモータを同期運転させる場合の構成を示した
が、図1に示したものと同様の従側サーボモータ制御系
を追加していくことにより、3つ以上のサーボモータを
同期運転させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
コントローラから出力される速度指令信号線(アナログ
信号)を複数に分岐させ、これら分岐させた各信号線を
介して主側サーボモータ制御系および該主側サーボモー
タに同期運転させる各従側サーボモータの制御系に速度
指令を入力するようにしたので、コントローラから1つ
の速度指令信号しか出力されていない場合でも、同期運
転させる従側サーボモータ制御系の数に応じてコントロ
ーラから出ている速度指令信号線を分岐するようにすれ
ば、複数のサーボモータ制御系に速度指令を供給するこ
とができ、これにより指令信号と位置フィードバック信
号の端子が1チャンネルしかない安価なコントローラを
用いて複数のサーボモータの同期運転が容易に実現され
ると共に、同期させるサーボモータを容易に増設するこ
とができるようになる。
コントローラから出力される速度指令信号線(アナログ
信号)を複数に分岐させ、これら分岐させた各信号線を
介して主側サーボモータ制御系および該主側サーボモー
タに同期運転させる各従側サーボモータの制御系に速度
指令を入力するようにしたので、コントローラから1つ
の速度指令信号しか出力されていない場合でも、同期運
転させる従側サーボモータ制御系の数に応じてコントロ
ーラから出ている速度指令信号線を分岐するようにすれ
ば、複数のサーボモータ制御系に速度指令を供給するこ
とができ、これにより指令信号と位置フィードバック信
号の端子が1チャンネルしかない安価なコントローラを
用いて複数のサーボモータの同期運転が容易に実現され
ると共に、同期させるサーボモータを容易に増設するこ
とができるようになる。
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】従来技術を示すブロック図。
【図3】この発明が適用される一例を示す図。
1…主側サーボモータ 2…従側サーボモータ 3、5…タコジェネレータ 4、6…パルスジェネレータ 7、8…サーボドライブユニット 10…コントローラ 11…位置指令部 12、16…偏差カウンタ 13、17…D/A変換器 18…加算器
Claims (1)
- 【請求項1】主側サーボモータ制御系に与える位置指令
パルスと主側サーボモータの位置フィードバックパルス
との偏差に対応する電圧信号を速度指令信号として出力
するコントローラによって前記主側サーボモータ及び該
主側サーボモータに同期運転させる1〜複数の従側サー
ボモータを駆動する際の信号線の接続方法であって、 前記コントローラの速度指令信号線を複数に分岐し、こ
れら分岐させた各信号線を介して主側サーボモータ制御
系及び各従側サーボモータ制御系に速度指令を入力する
様にした事を特徴とする同期サーボモータ制御系の信号
線接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5036953A JPH06253578A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 同期サーボモータ制御系の信号線接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5036953A JPH06253578A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 同期サーボモータ制御系の信号線接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06253578A true JPH06253578A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12484115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5036953A Pending JPH06253578A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 同期サーボモータ制御系の信号線接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06253578A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100675805B1 (ko) * | 2004-10-21 | 2007-01-30 | 이종운 | 모터의 속도연동 제어 장치 및 그 방법 |
WO2022254638A1 (ja) * | 2021-06-02 | 2022-12-08 | ファナック株式会社 | 動作制御装置及びプログラム |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP5036953A patent/JPH06253578A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100675805B1 (ko) * | 2004-10-21 | 2007-01-30 | 이종운 | 모터의 속도연동 제어 장치 및 그 방법 |
WO2022254638A1 (ja) * | 2021-06-02 | 2022-12-08 | ファナック株式会社 | 動作制御装置及びプログラム |
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