JPH0625355B2 - 低圧水銀蒸気放電灯 - Google Patents

低圧水銀蒸気放電灯

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JPH0625355B2
JPH0625355B2 JP59080339A JP8033984A JPH0625355B2 JP H0625355 B2 JPH0625355 B2 JP H0625355B2 JP 59080339 A JP59080339 A JP 59080339A JP 8033984 A JP8033984 A JP 8033984A JP H0625355 B2 JPH0625355 B2 JP H0625355B2
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ヨハネス・テオドルス・ウイルヘルムス・デ・ハイル
エフエルハルダス・ヘラドウス・ベルンス
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J61/02Details
    • H01J61/38Devices for influencing the colour or wavelength of the light
    • H01J61/42Devices for influencing the colour or wavelength of the light by transforming the wavelength of the light by luminescence
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、非常に満足すべき演色性と、2300〜3300Kの
範囲の放射白色光の色温度と、さらにブランクの曲線上
又はその近くの色点(すなわちカラーポイント)とを有
し、水銀及び希ガスを含む気密の放射透明外被と、発光
性のハロ燐酸塩及び2価のユーロピウムで活性化した発
光材料を含む発光層とを設けた低圧水銀蒸気放電灯に関
するものである。
「非常に満足すべき演色性」という表現は、本発明の明
細書においては、平均演色インデツクスR(a、8)
(照明国際委員会(CIE)によつて定義された8つの試
験色の演色インデツクスの平均値:CIE刊行物,No.13.2
(TC−3.2),1974)が少なくとも85の値を有する
ことを意味するものと理解すべきである。
可視放射すなわち可視光線の色は色三角形(CIE刊行物N
o.15(E−1.3.1),1971参照)における色点を決定
する色座標(x,y)によつて特徴づけられる。一般照
明用電灯は白色であると考えることができる光を放出す
べきである。白色放射すなわち白色光は、ブランク曲線
上に位置する色三角形の色点において見られる。黒体放
射体の曲線として示され下文にて曲線Pとして表わされ
るこの曲線は、異なつた温度(いわゆる色温度)におい
て完全黒体によつて放出される放射の色点を含む。与え
られた一定の色温度は、曲線P上の与えられた一定の点
に割り当てられるばかりでなく又、その点において曲線
Pと交差する直線上に位置する色座標を有する放射に割
り当てられる(前記刊行物CIENo.15参照)。この放射
がもし曲線Pの近くの色点を有するならば、この放射は
又、この与えられた一定の色度を有する白色光と考えら
れる。本発明の明細書において、「曲線Pの近くの色
点」という表現は、同じ色温度を有する曲線P上の点か
らのその色点の距離が最大で20MPCDであるということ
を意味するものと理解すべきである。MPCD(ミニマム
パーセプテイブル カラーデイフアレンス、すなわち感
知しうる最小の色の差異)は色の差異の単位(光学スペ
クトルのJ.J.Rennilsonの論文、1980年10月、63頁
参照)である。
何十年かの間に既知になりかつしばしば用いられる低圧
水銀蒸気放電灯の多くの実施例の各々は、Sb3+及びMn2+
によつて活性化したアルカリ土金属のハロ燐酸塩の群か
ら選ばれた発光材料を含む。これらの放電灯は安価でか
つ満足できる高い光束を放射する利点がある。しかしな
がら、これらの放電灯の大きな欠点は、それらの演色性
が要求されるべき多くのものを残しているということで
ある。これらの放電灯は一般に50〜60の桁のR
(a,8)値を有しかつ高い色温度(例えば5000K)に
おける放電灯においてだけ略々75のR(a,8)の値
に到達するが、これはまだ満足すべき演色性であるとは
考えられない。
非常に高い演色性が達成される放電灯は長い間に知られ
て来た。これらの放電灯には、特別の発光材料を設け
る。すなわち、Sb3+によつて活性化した青を放出するハ
ロ燐酸塩、特にそのようなハロ燐酸ストロンチウムと大
抵は組合わせたオルト燐酸ストロンチウムを基礎とした
錫で活性化した赤に発光する材料を設ける。前記のオル
ト燐酸ストロンチウムは深紅に延在(突出)する非常に
広い帯域にて発光する。これらの既知の放電灯は、放電
灯の寿命期間中に比較的光束が小さくかつ光束の維持に
弱い前記のオルト燐酸ストロンチウムの使用における本
来固有の欠点がある。この後者の欠点のため、水銀放電
によつて放出される放射により高負荷の場合にはこの材
料を実際に用いることができなくなるということが見出
された。
冒頭の段落に記載された種類の放電灯は、ドイツ特許出
願第2,848,726号から既知である。非常に満足すべき演
色性を有するこの放電灯は、前述の放電灯の型のよう
に、赤に発光する錫で活性化したオルト燐酸ストロンチ
ウムと、さらに2価のユーロピウムで活性化した硼酸塩
−燐酸塩とを含み、略々480nmにおいて最大をもつた
放射帯域と略々85nmの半値幅とを有する。好ましく
は、この放電灯の発光層にさらに、発光性のハロ燐酸ア
ルカリ土金属塩が用いられる。発光性のオルト燐酸スト
ロンチウムを用いるため、この既知の放電灯は再び、放
電灯の寿命期間中、比較的光束が低く、特に光束の維持
が弱い欠点がある。この既知の放電灯はさらに、略々35
00Kを越える色温度においてだけやつと非常に満足すべ
き演色性に到達するにすぎないという欠点がある。非常
に低い色温度(3000Kより下の)におけるこの既知の放
電灯の実施例は可能ではない。
本発明の目的は、放出する放射の低い色温度においても
非常に満足すべき演色性を有する一方、既知の放電灯の
欠点を回避又は実質的に改善する低圧水銀蒸気放電灯を
提供することである。
本発明の低圧水銀蒸気放電灯は特許請求の範囲に記載の
如くの特徴を有する。
本発明に導いた実験は、驚くべきことに、この既知の発
光性のオルト燐酸ストロンチウムの放射よりも可成り狭
い帯域を有するが放射の最大が略々同じ点に位置する放
射と共に、非常に高い R(a,8)の値を得ることができることを示した。Ce
3+及びMn2+によつて活性化したメタ硼酸希土類金属塩の
放射がこの目的のため非常に好適であることが見出され
た。このメタ硼酸塩それ自体は、既知であり、オランダ
特許出願第7905680号すなわち特願昭55-99453号(特開
昭56-28282号)及びオランダ特許出願第8100346号すな
わち特願昭57-8280号(特開昭57-151685号)に記載され
ている。それは、式Ln(Mg,Zn,Cd)B5O10による単斜晶系
の結晶構造の基本格子を有する。この式においてLnは、
元素Y,La及びGdのうちの少なくとも1種である。この
硼酸塩において、Bの20モル%までをAl及び/又はGa
によつて置換することができ、それは元素Mg,Zn及び/
又はCdの選択同様、それらの発光の性質にほんの僅かし
か影響を与えない。このCe活性剤は、Lnの位置(場所)
に取り入れられ(Lnの位置をすべて占めることさえあ
る)、励起放射エネルギー(主に低圧水銀蒸気放電灯に
おける254nm)を吸収し、さらにそれをMn活性剤に伝
え、このMn活性剤はMg(及び/又はZn及び/又はCd)の
位置に取り入れられる。この硼酸塩は、略々630nmに
おいて最大を有する帯域においてMn2+から発生する非常
に効率的な放射と、略々80nmの半値幅とを有する。
本発明による放電灯において、少なくとも85のR
(a,8)の値を得るためには、このメタ硼酸塩(材料
c)は、470〜500nmの範囲の放射の最大と最大で90nm
における放射帯域の半値幅とをもつ2価のユーロピウム
で活性化した材料(材料b)と、Sb及びMnで活性化した
ハロ燐酸アルカリ土金属塩の群から選ばれた少なくとも
1種の発光性ハロ燐酸塩(材料a)とで組合わされなけ
ればならない。
発光材料a,b及びcの組合わせによつて、非常に満足
すべき演色性を有する放電灯を、略々3200K及びそれよ
り高い色温度のため製造することができる。低い色温度
から非常に低い色温度(少なくとも2300Kまで下つた)
までを得るためには、本発明による放電灯には、480nm
より下の波長を有する青の放射を少なくとも一部吸収す
る手段(装置)を設けなければならない。発光材料を設
けた低圧水銀蒸気放電灯にそのような手段をすべての場
合に使用することは、この放電灯によつて放出される放
射の色点の偏りに導く。その理由は、水銀放電から発生
する青の放射と、そのときの事情次第で、又この発光材
料からも発生する青の放射とが、少なくとも一部は吸収
されるからである。青の吸収によるこの色点の偏りは、
以下さらに十分に説明するように、本発明による放電灯
によつて、2300〜3300Kの範囲の色温度を得ることを可
能にする。
本発明による放電灯の利点は、用いる発光材料が非常に
効率的であるため高い発光束を得ることができるという
ことである。さらにこれらの材料が非常に好都合な放電
灯の挙動を示すことが見出された。これは、それらの材
料を放電灯に設けた場合に、それらの材料がそれらの好
都合な発光の性質を保持し、かつそれらの材料が放電灯
の寿命期間中にほんの僅かな発光束の低下しか示さない
ということを意味する。これは又、比較的高い放射負荷
によつて、例えば24mmという小さな直径の放電灯にお
ける場合である。既知の発光性オルト燐酸ストロンチウ
ムの使用が−特に高負荷において発光束の強烈な低下の
ため−実際には大抵は大きな直径(36mm)を有する放
電灯に依然として限定されていたことに注意すべきであ
る。
前記のメタ硼酸塩を放電灯に用いると、一般の演色性イ
ンデツクスR(a,8)に対し非常に高い値に導くばか
りでなく又、非常に多数の個々の対象物の色の非常に満
足すべき演色性に導く。これは結果として、本発明によ
る放電灯を用いれば、異性(又は同分異性)(メタメリ
ー)の崩壊にもとづく演色性の誤りが完全に又は略々完
全に避けられることになる。
好ましくは、本発明による放電灯は、発光材料がさら
に、緑のTb3+の放射を示す3価のテルビウムで活性化し
た発光材料(材料d)を含むことを特徴とする。このTb
で活性化した発光材料を使用すると、本発明による放電
灯に対し大きな色温度範囲が可能になるという利点があ
る。一般に、そのような材料は、前記のR(a,8)の
高い値と共に比較的低い色温度(2300Kからの)を有す
る放電灯を得なければならない場合には、非常に望まし
いものである。それとは別に、又、Tb放射をもつた材料
を用いると高い色温度に対して一般的に最も好都合な結
果が得られることが見出された。Tb放射は特別な附加的
程度の自由をもたらし、その結果最適化がさらに一層迅
速に可能になる。その上、Tbで活性化した発光材料を用
いると、そのような緑に発光する材料が一般に非常に効
率的でありかつ放電灯によつて放出される発光束に顕著
に貢献するという利点がある。材料dとして、例えば、
既知のTbで活性化したセリウム・マンガンアルミン酸塩
(オランダ特許第160,869号明細書、すなわち特願昭48-
122,941号、特開昭49-77893号参照)又はセリウムのア
ルミン酸塩、つまりアルミン酸セリウム(オランダ特許
出願第7216765号、すなわち特願昭48-136,692号、特開
昭49-89,688号参照)を用いることができる。これらの
アルミン酸塩はマグネトプランバイトに関する六方晶系
の結晶構造を有する。基本格子が赤のMn2+放射をもつた
メタ硼酸塩の基本格子と同じであるCe及びTbで活性化し
たメタ硼酸塩(材料c)を用いることは又非常に有利で
ある。これらの既知の硼酸塩(前記のオランダ特許出願
第7905680号及び同第8100346号参照)において、Ce及び
TbがLnの位置において取り入れられかつ励起放射がセリ
ウムによつて吸収されテルビウム活性剤に伝えられる。
前記のTbで活性化した材料はすべて、非常に好都合な放
電灯の挙動を有しかつ特に放電灯の作動中高い発光束の
満足すべき維持を有する。
本発明による放電灯の好適の実施例は、発光性メタ硼酸
塩cが3価のテルビウムによつてさらに活性化され、こ
のメタ硼酸塩cが同時に材料dであり、さらに式(Y,
La,Gd)1-f-gCefTbg(Mg,Zn,Cd)1-hMnhB5O10を満足さ
せ、ここで であり、Bの20モル%までをAl及び/又はGaで置換す
ることができることを特徴とする。この放電灯には、赤
のMn2+放射及び緑のTb3+放射の両者が1つの発光材料に
よつて供給されるという大きな利点がある。かくして、
放電灯の生産は、必要とする発光材料の数が少ないた
め、勿論単純化される。これらの放電灯においては、メ
タ硼酸塩中のMn及びTbの濃度を変化させることによつ
て、所望の関連する赤のMn2+及び緑のTb3+の寄与(又は
貢献)を調節することができる。前記の関連する寄与の
値は、この放電灯の所望の色点に、用いる発光材料a及
びbに、さらには、青の放射の吸収の度合いに依存す
る。Mn2+放射とTb3+放射の比が所望の値の平均に近い値
を有する1つの発光性メタ硼酸塩を調節及び最適化し、
さらに少量の赤又は深紅に発光するメタ硼酸塩か、又は
少量の緑又は深緑に発光するTbで活性化した材料かどち
らかを用いて、与えられた一定の放電灯の塗布被着(所
望の色点に依存する)に修正を行なうことは可能であ
る。勿論、これに代わつて、2つの発光性メタ硼酸塩を
最適にすることは可能であり、これらの2つのメタ硼酸
塩を用いて、所望の色温度を有する放電灯を、これらの
2つの材料の好適の混合物の使用によつて、得ることが
できる。
本発明による放電灯において、青の放射を吸収するため
の手段(すなわち装置)は、この放電灯のこの放射に透
明な外皮によつて構成することができる。一般照明用の
既知の低圧水銀蒸気放電灯の外皮は、可視光線を通しか
つ280〜310nmにおいて吸収のへりを有するガラスから成
る。これは、通常のガラスが280〜310nmより小さい波長
の紫外放射を略々透過しないということを意味する。略
々430〜470nmにおいて吸収のへりを有するガラスを、本
発明による放電灯のガラス外皮に有利に用いることがで
きることが見出された。ガラス組成によつて吸収の性質
をある一定の限界内にもたらすことができるこれらの黄
色フイルターガラスは、それ自体は既知である。本発明
による放電灯用の電灯外皮として従来のガラスを用いる
ことも又可能であり、この場合にはこの外皮に好適のラ
ツカー層を設けることによつて吸収の性質が得られる。
本発明による放電灯の有利な実施例においては、青の放
射を吸収する装置は、黄色顔料によつて構成される。低
圧水銀蒸気放電灯に黄色顔料を使用することは、それ自
体は既知である。非常に好適の顔料は既知のチタン酸ニ
ツケル(酸化ニツケルの少量を含む二酸化チタン)であ
る。この顔料を白色物質(例えば硫酸バリウム)と混合
することによつて、そのような顔料の所望する吸収の性
質を調節することができる。これらの顔料は一般に水銀
の放電に十分に耐えるという利点がある。
この黄色顔料を発光層の発光材料と混合することができ
る。これは、放電灯を簡単に製造することができるとい
う利点であり、その理由は1つの処理工程にて顔料とい
つしよに発光材料を放電灯に設けることができるからで
ある。
これに代わつて、吸収層として放電灯外皮の内面に顔料
を設けることが可能であり、前記吸収層上にて放電に向
かう側面に発光層を塗布する。そのような二重層には、
一般に関連する高い発光束を、この放電灯によつて得る
ことができるという利点がある。
式M3-jCejAl5-k-pGakScpO12によるガーネット結晶構造
を有し、ここでMは元素イツトリウム、ガドリニウム、
ランタン及びルテチウムのうちの少なくとも1種であ
り、かつ である3価のセリウムで活性化した発光性アルミン酸塩
によつて、青の放射を吸収する装置が構成されることを
特徴とする本発明による放電灯は選ばれなければならな
い。
短波紫外放射に加えて、特に又、約400〜480nmの波長の
放射を吸収する前記のガーネツトは、それ自体既知であ
る発光材料である(例えば、応用物理書簡,11,5
3,(1967)及びJ.O.S.A.,59,No.1,60,1969参
照)。このガーネツトの放射は略々560nmにおいて最大
がある広い帯域(半値幅約110nm)から成る。
青の放射を吸収する装置として、本発明による放電灯で
この発光性ガーネツトを用いることは、吸収された放射
が失われないで、高効率で有用な放射に変換するという
大きな利点がある。従つて、高度の発光束を得ることが
できる。前述の式と条件とから明らかなように、陽イオ
ンMとして、元素Y、Gd、La及びLuのうちの1種又は2
種以上をこのガーネツトに用いることができかつアルミ
ニウムを、ガリウム及び/又はスカンジウムによつて一
部前述の限度内で置換することができる。Ce活性剤は、
Mの一部に代わり、0.01〜0.15の濃度で存在する。前記
の下限より低いCe含量は実際、青の吸収が不十分な材料
に導く。このCe含量は0.15より大きくならないように選
ばれる。その理由はそのような高い含量によつてはガー
ネツトが十分な程度に生成されず望ましくない副相すな
わちサブフエーズが得られるからである。
好ましくは、本発明による放電灯は、ガーネツトのMが
イツトリウムであることと、ガーネツトがGa及びScを含
まない(k=p=0)こととを特徴とする。そのような
材料は実際、最も好都合な吸収の性質を有し、最高の発
光束を生ずる。
本発明による放電灯の有利な実施例では、Ce3+で活性化
したガーネツトは発光層の残りの発光材料と混合され
る。実際にそのような放電灯を簡単に製造することがで
きる。この理由は1つの処理工程にて発光層といつしよ
に放電灯に吸収装置を設けることができる。
本発明による放電灯のもう1つ別の実施例において、Ce
3+で活性化したガーネツトが吸収層として放電灯外皮の
内側に設けられ、この吸収層上の放電に向つている側面
に発光層が配置される。特に非常に低い色温度におい
て、発光材料及びガーネツトの混合物を使用する場合よ
りも高い発光束を、そのような放電灯によつて得ること
ができる。
本発明による放電灯の非常に有利な実施例は、材料b
が、式 に相当する2価のユーロピウムで活性化した発光性のア
ルミン酸塩であり、ここで 及び であり、前記アルミン酸塩が485〜495nmにおいてその放
射の最大を有し、かつ55〜75nmの半値幅を有するこ
とを特徴とする。そのようなアルミン酸塩によつて放出
される放射の色点は座標x=0.152及びy=0.360を有す
る。前記発光性アルミン酸ストロンチウムは、オランダ
特許出願第8201943号、すなわち特願昭58-79457号(特
開昭58-213080号)にさらに十分に記載されている。そ
れらの発光性アルミン酸ストロンチウムは、470〜500nm
の範囲に最大をもつ比較的狭いバンドすなわち帯域を有
する放射の課せられた条件を完全に満足させる。その
上、これらの材料は、非常に効率よく発光し、放電灯に
おいて長時間高負荷を受けさせることができ、そのとき
発光束の極くほんの僅から減少しか示さない。
本発明による放電灯のもう1つ別の好都合な実施例は、
材料bが、式 ここで 及び に相当する2価のユーロピウムで活性化した発光性アル
ミン酸塩であり、該アルミン酸塩が475〜485nmにおいて
その放射の最大を有し70〜90nmの半値幅を有するこ
とを特徴とする。そのようなアルミン酸バリウムによつ
て放出される放射の色点は座標x=0.161及びy=0.242
を有する。これらの発光性アルミン酸バリウムは、オラ
ンダ特許出願第8105739号すなわち特願昭57-224,829号
(特開昭58-115,750号)にさらに十分に記載されてい
る。これらのアルミン酸塩は又、470〜500nmの範囲に最
大をもつ比較的狭い帯域を有する放射の条件を完全に満
足させる。これらの材料は、非常に効率的に発光する材
料であり、この放電灯の寿命期間中発光束を高度に維持
し放電灯の高負荷を受けさせることができる。
本発明による放電灯のさらに好都合な実施例は、材料b
が、式 m(Sr1-v-w-zBavCawEuz)O・(1-n)P2O5n(B2O3), ここで に相当する2価のユーロピウムで活性化した発光性の硼
酸塩燐酸塩であり、該硼酸塩燐酸塩が470〜485nmにおい
てその放射の最大を有し80〜90nmの半値幅を有する
ことを特徴とする。そのような硼酸塩燐酸塩によつて放
出される放射の色点は座標x=0.191及びy=0.308を有
する。これらの発光性硼酸塩燐酸塩は、前述のドイツ特
許出願第2848726号から既知である。それらの硼酸塩燐
酸塩は、正方晶系の結晶構造を有し、本発明による放電
灯に対して非常に好適である放射を有する効率的に発光
する材料であることが判る。
以下本発明の放電灯の実施例をさらによく図面について
説明する。
第1図は本発明による低圧水銀蒸気放電灯を示す模式断
面図である。
第1図において、参照数字1はこの低圧水銀蒸気放電灯
のガラス壁を表わす。この放電灯の両端部には電極2及
び3が配置され、それらの間でこの放電灯の作動中は放
電が起こる。この放電灯には、点弧ガスとして役立つ希
ガスと、さらに少量の水銀とを設ける。この放電灯は、
120cmの長さと、24mmの内径とを有し、作動中36W
の電力を消費する目的に向けられている。この放電灯の
ガラス壁1の内側は発光層4で被覆され、この発光層4
は発光材料a,b,cと、さらに任意にdとを含む。こ
の発光層4はさらに、これらの発光材料と混合されたあ
る一定量のガーネツトの形の青の放射を吸収する手段を
具える。従来のやり方で、例えば、これらの発光材料を
含む懸濁液によつて発光層を放電灯のガラス内壁に設け
ることができる。
さらに説明のため第2図を参照する。この第2図には、
(x,y)色座標面に色三角形の一部分が表わされてい
る。横軸上にこの色点のx座標が描かれ、縦軸上に色点
のy座標が描かれている。単色放射の色点が位置する色
三角それ自射の辺のうち、Mによつて示される部分だけ
が第2図に見えるにすぎない。この第2図はPによつて
示されるプランクの曲線を示す。一定の色温度の色点は
曲線Pと交差する線上に位置する。多数のこれらの線が
引かれていて、関連する色温度、すなわち2300K,2500
K,……5000Kによつて示されている。第2図には、数
字や文字がさらに、多くの放電灯及び発光材料の色点を
示している。本発明の明細書において、「発光材料の色
点(カラーポイント)」という表現は、長さ約120cm、
内径約24mmで、36Wの電力を消費して作動し、前記
発光材料のみを含み関連する光束に関し最適値を持つよ
うに厚さが選ばれた発光層を設けた低圧水銀蒸気放電灯
の色点(カラーポイント)を意味するものと理解すべき
である。それ故に、発光材料の色点によつて、低圧水銀
蒸気放電それ自体によつて放射される可視光線の影響が
いつも考慮される。発光材料の発光効率の値が、今まで
のところでは、その色点の位置に僅かな影響を及ぼすこ
とに注意すべきである。前記の36W型とは違う他の低
圧水銀蒸気放電灯にこの発光材料を用いると、一般に、
ここで示される色点についてほんの極く小さな色点の偏
りを生じるだろう。
第2図において、参照数字70は、色座標(x;y)=
(0.545;0.308)を有する赤に発光するCe及びMnで活性
化したメタ硼酸塩の色点を表わす。参照数字90は、緑
に発光するCe及びTbで活性化したメタ硼酸塩(色座標x
=0.323及びy=0.537)の色点を表わす。参照数字4
0,50及び60によつて示されるこれらの点は、470n
mと500nmとの間に放射の最大をもつた2価のユーロピウ
ムによつて活性化した3つの発光材料の色点である。第
2図のグラフはさらに、白色光を放射しかつ異なつた色
温度(点10,20及び30は、それぞれ2945,3565及
び4335Kの色温度を有する)を有する多くの従来のハロ
燐酸カルシウムの色点を含む。他の色温度は、Sb:Mnの
比を変化させることによつて可能であるが、又ハロ燐酸
塩の混合物を使用することによつても可能である。
一定の与えられた発光材料が、青の放射を吸収する手段
といつしよに放電灯に用いられると、その放出する放射
の色点が青の吸収による偏りをする。第2図において
は、青を吸収する手段として式Y2.9Ce0.1Al5O12に相当
するCe3+によつて活性化したイツトリウム・アルミニウ
ムガーネツトを用いる場合に、上に示されたそれらの発
光材料に対してこの偏りが示される。このガーネツトは
放電灯外皮の内壁に吸収層として設けられる。関連する
発光材料を含む発光層が、その放電に面する表面におい
てこの吸収層に対して塗布される。この発光ガーネツト
を用いることによつて、この放電灯の色点は、単に吸収
によるばかりでなく又、放出される放射に対するガーネ
ツト放射の寄与によつても偏よる。この偏りの値は、関
連するガーネツトの特有の組成に依存するばかりでなく
又、勿論この吸収層の厚みに依存する。与えられた一定
の層厚を持つた前記のガーネツトの吸収のための手段
を、白色ハロ燐酸塩の色点(第2図における色温度4335
K、点30)に対する吸収層によつて及ぼす影響のうち
に見出すことができる。次の表Iにおいて、このハロ燐
酸塩を含む放電灯の色点と、種々の層厚をもつた前記ガ
ーネツトの吸収層が与えられる。この層厚は、1個の放
電灯(36W型、長さ120cm、直径24mm)当りのグラ
ム(g)数にて与えられる。
表Iの第1欄において、一番上の「色点」の下に、色三
角における色点を表わす第2図の参照数字が示される。
第2図では、点30,31,32,33及び34が1本
の線によつて互いに連結されていて、この線は明らかに
偏りを示す。第2図に色点が示されている前述の残りの
発光材料については、同じ層厚(1本の放電灯当りの0.
36……1.08g)をもつた同じガーネツトの吸収層を用い
ることによつて、その色点の偏りが又示される。これら
の点は又、各発光材料に対する線によつて互いに連結さ
れる(20,21,22,23,24及びさらに10〜
14,40〜44,50〜54,60〜64,70〜7
4及び90〜94を見よ)。
放電灯に2種の発光材料を用いることによつて、選ばれ
た2種の材料の色点の連結直線上に位置するすべての色
点は連絡がとれる。例によつて、第2図には、色点70
(赤に発光するCe及びMnで活性化したメタ硼酸塩)及び
90(緑に発光するCe及びTbで活性化したメタ硼酸塩)
の連結直線Kが示される。材料70及び90のみを設け
た放電灯の直線K上の色点の位置は、この放電灯によつ
て放出される放射に対する材料70及び90の関連する
量子(クアンタム)貢献(寄与)によつてつねに決定さ
れる。点70と90との間の距離によつて分割される点
70へのこの放電灯の色点(例えば点80)の距離は、
実際に、ただ1種の発光材料としてこの放電灯に設ける
場合、材料90の関連する量子寄与(クアンタムコント
リビユーシヨン)に比例し、かつ材料90によつて生ず
る関連する発光束(m/W)に比例し、さらにこの材料
90の色点のy座標に反比例する。色点80の点90ま
での距離に類似の関係が適用する。それ故、与えられた
一定の材料70及び90(それらに対しては従つて関連
する発光束とy座標とが固定される)を用いることによ
つて、単に関連する量子寄与のみがこの放電灯の色点を
決定する。これらの材料70及び90に対して、この放
電灯のある一定の色点を所望する場合、所望の関連する
量子寄与はそのとき知られる。これらの量子寄与は、先
ず第一に、用いるべき材料70及び90の数量の大きさ
である。これらの数量を決定する場合に、材料70及び
90の量子効率及び励起放射の吸収、さらに例えば、用
いる材料の粒度のような要素を考慮すべきである。一般
に、発光材料の数量の特別の選択によつて所望の関連す
る量子寄与が得られるかどうかを2〜3の試験灯につい
て点検することが望ましいだろう。第2図において、前
記のガーネツトの吸収層が表Iに記載する層厚にて用い
られる場合材料70及び90の与えられた一定の混合物
の色点80の偏りが示される。例えば、1個の放電灯当
り0.84gの層の厚さにすれば、点83が達成される。赤
に発光する材料と緑に発光する材料との関連する量子寄
与の変化によつて、点73及び93の連結直線L上のす
べての色点を得ることができる。
第2図には、例解のため、本発明による放電灯の色点u
が示され、この放電灯は2660Kの色温度と、色点x=0.
462及びy=0.409(略々曲線P上に)とを有する。吸収
手段(装置)を利用しなければこれらの発光材料を用い
てもこの放電灯uを製造することができないのは、メタ
硼酸塩の点70及び90、ハロ燐酸塩の点10,20及
び30、さらにEu2+によつて活性化した材料の点40,
50及び60に関しての色点uの位置から明らかであ
る。しかしながら、例えば、放電灯1個当り0.84gの前
記ガーネツトの吸収層と、第2図の色点10,40,7
0及び90に関して上述の発光材料の組合せとによつ
て、この放電灯を得ることができる。この吸収層のた
め、これらの材料の色点がそれぞれ13,43,73及
び93に偏よる。もし緑に発光する材料(色点93)を
用いなければ、13及び43の関連する量子寄与が固定
される。これらの寄与はそのとき実際に、色点u′が連
絡され、u′がuとの73の連結直線上に位置するよう
に選ばれなければならない。73の関連する量子寄与
と、組合わせu′の関連する量子寄与との好適の選択に
よつて、この色点uが達せられる。第4の成分として緑
に発光するテルビウムで活性化された材料がこの発光層
に添加される場合には、93と73との関連する量子寄
与の比(93:73)が、43と13との関連する量子
寄与の選ばれた比(43:13)によつて決定されるこ
とが見出される。43:13の比が大きくなるにつれ
て、93:73の比は、93と73とによつて得られる
色点が43及び13と点uとによつて得られる色点の連
結直線上に位置するように又大きくなる。この色点uに
到達することが可能である93:73の最大の比は、点
aによつて第2図に示されている。この場合、しかしな
がら、この発光層はいかなるハロ燐酸塩をも含まない。
点73と点aとの間の色点をもちかつ連結直線L上に位
置する93:73のすべての比によつて、この色点u
を、43及び13との組合わせによつて得ることができ
るけれども、一般にはどの組合わせも少なくとも85の
R(a,8)値をもつた放電灯には導かないだろう。特
に、ハロ燐酸塩の寄与が零か又は非常に小さいそれらの
場合には、この放電灯は課せられた要求を満足させない
だろう。本発明による放電灯が得られる93:73の比
の範囲を、2,3個の試験放電灯について決定すること
ができる。例えば、点bが93と73との組合わせに対
して95のR(a,8)値の色点uを有する放電灯を生
じるということが見出された。73とaとの間のそのよ
うな範囲の存在は、この放電灯の最適化が全く可能であ
るという利点を提供する。
さらに説明のため、本発明による9系列の放電灯のデー
ターが与えられる。これらの放電灯はすべて第1図に関
して記載された36W−型のものであり、放電灯外皮の
内壁に配設されかつ前述のガーネツトY2.9Ce0.1Al5O12
から成る吸収層を必ず用いている。この吸収層上に配設
した発光層は、表2に示される材料の群から選ばれる発
光材料の混合物を含む。表2は各材料に対して、材料が
別に示されている番号、式、関連する材料の色座標x及
びy、さらに(単に発光材料としてだけの)この材料が
36W−型の放電灯に設けられた場合に得られる関連す
る発光束η(m/W)を与える。番号400,500及び600は
Eu2+によつて活性化した青に発光する材料である。番号
100,200及び300は発光するハロ燐酸塩である。番号701
〜708(708を含んで)はCe,Tb及びMnで活性化したメタ
硼酸塩である。さらに番号700はCe及びMnで活性化した
メタ硼酸塩である。
R(a,8)の値が達成される前記の9系列の放電灯の
各々に対しては、下の表3〜表11にて示される。各表
の標題には、色温度Tc及び関連する放電灯の色座標x及
びyが示されている。さらに、そこには、Eu2+によつて
活性化した青に発光する材料が用いられることと、さら
にハロ燐酸塩(表2から)が用いられることが示されて
いる。これらの縦欄は、放電灯に用いられる発光性メタ
硼酸塩(表2から番号によつて示される)に関するもの
である。表の横線は各々ガーネツト吸収層の与えられた
一定の層厚(放電灯当りのgで表わされる)に関するも
のである。ガーネツト層厚と発光性メタ硼酸塩との与え
られた一定の組合わせに対して、R(a,8)に対する
値がなんら表に示されていない場合には、これは、少な
くとも85のR(a,8)の値をもつた関連する放電灯
を得ることができなかつたことを意味する。例によつ
て、表3と表7との両表において、発光材料の一定の与
えられた組合わせに対し、ガーネツト吸収層が、黄色顔
料チタン酸ニツケルの吸収層によつて置換される場合結
果が達成される表に示される。一般に、僅かに高いR
(a,8)値が関連する発光束の費用で可能であること
が見出された。
発光材料(400,100及び707)の同じ組合わせによつ
て、ガーネツト層がチタン酸ニツケル吸収層(厚さ0.11
5mg/cm2)によつて置換されると、58m/Wの関連する
発光束と、93のR(a,8)値とが見られる。
発光材料(400,200及び705)の同じ組合わせによつ
て、ガーネツト層がチタン酸ニツケル吸収層(厚さ0.11
5mg/cm2)によつて置換されると、59m/Wの関連する
発光束と、96のR(a,8)値とが見られる。
本発明による放電灯の次の例においては、すでに表2に
示され、かつそこに与えられた番号によつて表わされる
発光材料が用いられた。さらに、前述のガーネツト(Y
2.9Ce0.1Al5O12)が吸収層の形の吸収手段として用いら
れ、又は残りの発光材料と混合された。もしそうでなく
て記載されていない場合には、これらの放電灯は第1図
(36W−型)に関して記載された型を呈する。
例1 放電灯にはガーネツト吸収層(放電灯当り1.8g)を設
け、この吸収層上に、 番号600の24.5重量%、 番号100の7.3重量%、 番号300の7.3重量%、 番号700の60.9重量%、 の均質混合物を含む発光層(層厚 放電灯当り約4.2
g)が配置された。
この放電灯の色温度Tc(Kにて)、色点(x,y)、演
色インデツクスR(a,8)及び関連する発光束η(
m/Wにて)が測定された。
Tc=2380K X=0.486 y=0.412 R(a,8)=92 η=55m/W。
例2 放電灯にはガーネツト吸収層(放電灯当り0.9g)を設
け、この吸収層上に、 番号400の15.1重量%、 番号200の27.1重量%、 番号702の57.8重量% の均質混合物を含む発光層(層厚放電当り約4.2g)が
配置された。
Tc=2670K X=0.463 y=0.412 R(a,8)=94 η=55m/W が測定された。
例3 放電灯には、 番号400の14重量%、 番号100の36.3重量%、 番号703の49.7重量% の均質混合物の発光層(放電灯当り約4.3g)を設け、
この層に対して前記均質混合物の100g当り4gのガー
ネツト(Y2.9Ce0.1Al5O12)が添加された。
Tc=2940K X=0.438 y=0.399 R(a,8)=92 η=66m/W 例4 58Wにおいて作動するのに好適の150cmの長さと26m
mの内径とを有する放電灯には、例3に記載したものと
同じ発光層(放電灯当りの層厚約5.4g)を設けた。
Tc=3040K X=0.435 y=0.405 R(a,8)=91 η=67m/W が測定された。
例5 放電灯には、 番号400の17重量%、 番号100の35重量%、 番号703の48重量% の均質混合物の発光層を設け、この層に対して前記均質
混合物の100g当り5gのガーネツトが添加された。
Tc=3090K X=0.433 y=0.407 R(a,8)=94 η=67m/W が測定された。
例6 放電灯には、 番号400の13.3重量%、 番号100の25.6重量%、 番号703の61.1重量% の均質混合物の発光層(放電灯当り約4.3g)を設け、
この層に前記均質混合物の100g当り7gのガーネツト
が添加された。
Tc=2690K X=0.458 y=0.406 R(a,8)=96 η=61m/W が測定された。
この放電灯の放射する放射のスペクトルエネル分布が第
3図に示される。この図において、nm単位の波長λが横
軸に描かれている。5nmの波長間隔当りの放出される放
射エネルギーEが縦座標に描かれている。
例7 放電灯には、 番号400の13.3重量%、 番号100の25.6重量%、 番号703の61.1重量% の均質混合物の発光層(放電灯当り約4.3g)を設け、
この層に前記均質混合物の100g当り9gのガーネツト
が添加された。
Tc=2680K X=0.462 y=0.412 R(a,8)=95 η=62m/W が測定された。
例8 放電灯には、番号100の99重量%と、1重量%のガー
ネツトとの均質混合物の第1の発光層(放電灯当り約1.
82g)を設けた。
この第1の発光層の上に第2の発光層(放電灯当り約2.
06g)が設けられ、該第2の発光層は、 番号400の12.7重量%、 番号100の24.9重量%、 番号707の62.4重量% の均質混合物から成り、この層に前記均質混合物の100
g当り1.5gのガーネツトが添加された。
Tc=2970K X=0.435 y=0.396 R(a,8)=93 η=68m/W が測定された。
例9 放電灯には、1.77gの番号100と0.25gのガーネツトと
の均質混合物の第1の発光層(放電灯当り約2.02g)を
設けた。この第1発光層上に第2の発光層(放電灯当り
約2.13g)が設けられ、該第2の発光層は、 番号400の20.5重量%、 番号100の35.5重量%、 番号703の44重量% の均質混合物から成る。
Tc=3004K X=0.434 y=0.399 R(a,8)=95 η=68m/W が測定された。
例10 例9に記載した放電灯が作られた。しかしながらこの放
電灯においては、第1発光層からガーネツトが省かれた
(抜かされた)。さらに第1発光層の質量が放電灯当り
約1.98gでありかつ第2発光層の質量が放電灯当り約2.
07gであつた。青の放射を吸収するための手段を含まな
かつたこの放電灯(本発明によらない)は、次の測定結
果を与えた。すなわち、 Tc=3238K X=0.410 y=0.373 R(a,8)=92.5 η=65m/W 次いでこの放電灯の外皮の外表面に黄色のポリエステル
吸縮箔(厚さ約50μ)を設けた。この箔は450nmより
短い波長を有する放射を主に吸収しつつあつた。この方
法で吸収手段(装置)を設けた本発明によるこの放電灯
は、次の測定結果を与えた。すなわち、Tc=3016K X
=0.442 y=0.416 R(a,8)=92.3 η=5
8m/W 以上要するに本発明による低圧水銀蒸気放電灯は、非常
に満足すべき演色性〔R(a,8)85〕、2300〜3300
Kの色温度及びプランクの曲線上又はその近くの色点を
有する。この放電灯には次の材料を含む発光層を設け
る。すなわち、 a2900〜5000Kの色温度を有するSb3+及びMn2+で活性化
した発光性のハロ燐酸アルカリ土金属塩; b470〜500nmの放射の最大と、最大で90nmの半値幅と
をもつたEu2+で活性化した発光材料; c基本格子Ln(Mg,Zn,Cd)B5O10を有し、ここでLnが元素
Y、La及び/又はGdを表わし、この硼酸塩が赤のMn2+
射を有するCe3+及びMn2+で活性化した発光性のメタ硼酸
希土類金属塩。
さらに、この放電灯には480nmより短い波長を有する青
の放射を吸収する手段(装置)を設ける。好ましくは、
発光層がさらに、次の発光材料を含む。すなわち、 d緑のTb3+放射を示すTb3+で活性化した発光材料。
低い色温度における非常に満足すべき演色性のほかに、
これらの放電灯は、寿命中高い発光束を有しこの発光束
の高度の維持を保つ(第3図参照)。
表−2に与えられている発光材料番号100,400及び703
を用いて3個の放電灯(例11,12及び13)が36
W−型(第1図)に製作された。各放電灯は、吸収手段
として、残りの発光材料と混合され、セリウムで活性化
した発光性ガーネツトを含んだ。ここで種々のガリウム
含量を有するガーネツトが用いられた。このガーネツト
中のGa含量を(AlのGaによる置換によつて)増加させる
ことは、スペクトルの青の部分(400〜480nm)における
ガーネツトの最大の吸収を短波長の方へ偏らす効果を持
つ。3個の放電灯すべては約3000Kの色温度(x=0.43
4及びy=0.398)を持つた。
例11 放電灯には、 番号400の15.5重量%、 番号100の29.6重量%、 番号703の54.9重量% の均質な混合物の発光層(放電灯当り約4.5g)を設け
た。さらに、この混合物に対してこの均質混合物の100
g当り8gのガーネツト Y2.9Ce0.1Al4GaO12が添加された。
R(a,8)=95 η=66m/W が測定された。
例12 放電灯には、 番号400の13.3重量%、 番号100の37.5重量%、 番号703の49.2重量% の均質混合物の発光層(放電灯当り約4.5g)を設け
た。ただしさらにこの混合物に対してはこの均質混合物
の100g当り6.4gのガーネツト Y2.9Ce0.1Al3Ga2O12が添加された。
R(a,8)=94 η=68m/W が測定された。
例13 放電灯には、 番号400の13.2重量%、 番号100の31.9重量%、 番号703の54.9重量% の均質混合物の発光層(放電灯当り約4.5g)を設け
た。ただしこの混合物に対してはさらにこの均質混合物
の100g当り6.4gのガーネツト Y2.9Ce0.1Al2Ga3O12が添加された。
R(a,8)=95 η=66m/Wが測定された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による低圧水銀蒸気放電灯を示す模式断
面図であり、 第2図は本発明に係る放電灯及び発光材料の色点の色座
標(x,y)を示す線図であり、 第3図は本発明に係るエネルギー分布曲線を示す。 1……放電灯のガラス壁、2,3……電極 4……発光層。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01J 61/44 N 7135−5E (72)発明者 エフエルハルダス・ヘラドウス・ベルンス オランダ国ヘルドロプ・フアレンストラ− ト7 (56)参考文献 特開 昭56−70085(JP,A) 特開 昭56−28282(JP,A)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非常に満足すべき演色性と、2300〜3300K
    の範囲の放射発色光の色温度と、さらにプランク曲線上
    又はその近くの色点とを有し、かつ水銀及び希ガスを含
    む気密の放射透明外被と、発光性のハロ燐酸塩及び2価
    のユーロピウムで活性化した発光材料を含む発光層とを
    設けた低圧水銀蒸気放電灯において、 前記発光層が a.2900〜5000Kの放出される放射の色温度を有する、3
    価のアンチモンおよび2価のマンガンで活性化した少な
    くとも1種のハロ燐酸アルカリ土金属塩と、 b.470〜500nmの範囲における最大放射と、最大で90nmの
    放射帯域の半値幅とを有する、2価のユーロピウムで活
    性化した少なくとも1種の発光材料と、 c.単斜晶系の結晶構造を有し、その基本格子が式Ln(Mg,
    Zn,Cd)B5O10に相当し、ここでLnが元素のイットリウ
    ム、ランタン及びガドリニウムのうちの少なくとも1種
    でありかつ20モル%までのBをAl及び/又はGaによって
    置換することができ、メタ硼酸塩が赤のMn2+放射を表わ
    す、3価のセリウム及び2価のマンガンによって活性化
    した発光性のメタ硼酸希土類金属塩と、さらに、 d,緑のTb3+放射を示す、3価のテルビウムによって活性
    化した発光材料とを含むこと、 この放電灯に、波長が480nmよりも短い青の放射を少な
    くとも一部吸収するための手段を設けることを特徴とす
    る低圧水銀蒸気放電灯。
  2. 【請求項2】前記発光性メタ硼酸塩cがさらに3価のテ
    ルビウムで活性化され、このメタ硼酸塩cが同時に前記
    の材料dであり、さらに式 (Y,La,Gd)1-f-gCefTbg(Mg,Zn,Cd)1-hMnhB5O10 に相当し、 ここで 0.01≦f≦1−g 1.01≦g≦0.75 0.01≦h≦0.30 でありかつ20モル%までのBをAl及び/又はGaによって
    置換することができることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の放電灯。
  3. 【請求項3】青の放射を吸収するための手段が放電灯の
    放射透過外被の黄色顔料によって構成されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の放電
    灯。
  4. 【請求項4】前記顔料が発光層の発光材料と混合される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の放電灯。
  5. 【請求項5】前記顔料が吸収層として放電灯外被の内部
    側面に設けられ、その上に発光層が放電に向いている側
    面に配置されることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の放電灯。
  6. 【請求項6】青の放射を吸収するための手段が、式 M3-JCejAl5-k-pCakScpO12 によるガーネット結晶構造を有し、ここでMは元素イッ
    トリウム、ガドリニウム、ランタン及びルテチウムのう
    ちの少なくとも1種であり、かつ 0.01≦j≦0.15 0≦k≦3 0≦p≦1 である、3価のセリウムで活性化した発光性アルミン酸
    塩によって構成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の放電灯。
  7. 【請求項7】Mがイットリウムであり、かつk=p=0
    であることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の放
    電灯。
  8. 【請求項8】Ce3+により活性化したガーネットが、発光
    層の残りの発光材料と混合されることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項または第7項に記載の放電灯。
  9. 【請求項9】Ce3+により活性化したガーネットが、吸収
    層としてこの放電灯外被の内部側面に塗布被着され、そ
    の上に発光層が放電に向いている側面に配置されること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項または第7項に記載
    の放電灯。
  10. 【請求項10】前記材料bが、式 に相当し、 ここで 0≦q≦0.25 0.001≦r≦0.10及び 2≦s≦5 であり、 このアルミン酸塩が485〜495nmにおいてその放射の最大
    を有しかつ55〜75nmの半値幅を有する、2価のユーロピ
    ウムによって活性化した発光性アルミン酸塩であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9項のいず
    れか1項に記載の放電灯。
  11. 【請求項11】前記材料bが、式 に相当し、 ここで 0≦t≦0.25 0.005≦r≦0.25及び 5≦s≦10 であり、 このアルミン酸塩が475〜485nmにおいてその放射の最大
    を有しかつ70〜90nmの半値幅を有する、2価のユーロピ
    ウムによって活性化した発光性アルミン酸塩であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9項のいず
    れか1項に記載の放電灯。
  12. 【請求項12】前記材料bが、式 m(Sr1-v-W-zBavCaWEuzO)・(1-n)P2O5・nB2O3 に相当し、 ここで 0≦v≦0.5 0≦W≦0.2 0.001≦z≦0.15 1.75≦m≦2.30 0.05≦n≦0.23 であり、このアルミン酸塩が470〜485nmにおいてその放
    射の最大を有しかつ80〜90nmの半値幅を有する、2価の
    ユーロピウムによって活性化した発光性の硼酸塩燐酸塩
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    9項のいずれか1項に記載の放電灯。
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