JPH01204350A - 高演色蛍光ランプ - Google Patents

高演色蛍光ランプ

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JPH01204350A
JPH01204350A JP2799588A JP2799588A JPH01204350A JP H01204350 A JPH01204350 A JP H01204350A JP 2799588 A JP2799588 A JP 2799588A JP 2799588 A JP2799588 A JP 2799588A JP H01204350 A JPH01204350 A JP H01204350A
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JP
Japan
Prior art keywords
phosphor
activated
color rendering
luminous
fluorescent lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP2799588A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuo Takahashi
高橋 睦夫
Haruo Shibata
柴田 治男
Yoshinori Otaka
大高 良憲
Minoru Akeboshi
稔 明星
Toyoichi Amano
天野 豊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Publication of JPH01204350A publication Critical patent/JPH01204350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、演色AA形蛍光ランプの演色評価数を満足し
、発光効率を向上させた高演色蛍光ランプに関するもの
である。
従来の技術 一般に、この種の高演色蛍光ランプは第4図に示すよう
に、380(nm) 〜700(ton)の波長に連続
したエネルギーを有する分光分布の蛍光ランプであり、
−膜形白色や昼白色蛍光ランプより演色性が優れ、平均
演色評価数Raは91、特殊演色評価数R9(赤色)は
95、R15(日本人の肌色)は96の演色AA形蛍光
ランプである。
このような蛍光ランプは、快適な雰囲気と物の見え方を
重視する色彩関係の作業場、呉服店、美術品店、生鮮食
肉店の屋内照明に広(普及している。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような高演色蛍光ランプは演色性能が優れ
ている反面、ランプ効率が一般の白色蛍光ランプに比べ
て35%程度低(一般照明には向かない。また、近年4
50,540,610(nm)付近に発光ピークを持つ
希土類蛍光体を組合わせてランプ効率を著しく高めると
共に、演色性も改善した3波長域発光蛍光体ランプがあ
るが、この演色評価数はRaが82〜84.R9が20
〜40である。また、特開昭60−220547号公報
において3波長域蛍光ランプに使用されている公知の狭
帯域発光希土類蛍光体に発光ピークが465(nn+)
〜510(Jllll)あり青緑色に発光する2価ユー
ロピウム付活の蛍光体を加えた4成分によってRa示す
とおりのJIS  Z9112(1983年)に規定さ
れている演色AA形蛍光ランプの演色評価数を満足しな
いという問題がある。
本発明は、この問題を解決するためになされたもので、
JIS  Z9112に規定されている演色AA形蛍光
ランプに相当する演色評価数を満足し、かつランプ効率
を向上させた高演色蛍光ランプを提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の高演色蛍光ランプは、440(nm)〜460
(nm)に発光ピークを有する2価ユーロピウム付活狭
帯域発光青色蛍光体と、520(nm)〜560(nm
)に発光ピークを有するセリウム・テルビウム付活狭帯
域発光緑色蛍光体と、600(nm)〜613(nm)
に発光ピークを有する3価ユーロピウム付活狭帯域発光
赤色蛍光体と、465(nm)〜515(nm)に発光
ピークを有する2価ユーロピウム付活青緑色蛍光体と、
615(nm)〜700(nm)に発光ピークを有する
深赤色蛍光体との蛍光体の混合物をガラス管内面に被着
し、かつ380(run)〜760(nm)の波長範囲
の全発光エネルギー量に占める610(旧0〜760(
旧0の発光エネルギー比を25%〜35%の範囲に設定
したものである。
ここで、狭帯域発光蛍光体とはJIS  Z9112に
規定されているように、半値幅がおよそ50nm以下の
ものをいう。
作用 この発明によれば、4成分の蛍光体(たとえば、青色に
2価ユーロピウム付活アルミン酸バリウム・マグネシウ
ム、青緑色に2価ユーロピウム付活アルミン酸ストロン
チウム、緑色にセリウム・テルビウム付活リン酸ランタ
ン、赤色に3価ユーロピウム付活酸化イツトリウム)に
発光ピークが615(nm)〜700(nm)に深赤色
に発光する3価ユーロピウム付活バナジン酸イツトリウ
ムを加えた5成分の蛍光体の混合物をJIS  291
12(1983年)に定められた色度区分の白色および
昼白色の範囲で蛍光ランプを製作した結果、第2図に示
すように赤色に発光する3価ユーロピウム付活酸化イツ
トリウムと深赤色に発光する3価ユーロピウム付活バナ
ジン酸イツトリウムの混合比率を変えていった場合、深
赤色の比率が増えるに従ってR9は向上し、JIS  
9112に定められた演色AA形のR9を満足させるた
めには、上記赤色蛍光体と深赤色蛍光体との発光エネル
ギー比率を最低4:96にする必要がある。これを第3
図に示す分光分布で見た場合、赤色および深赤色の発光
エネルギーはほぼ610(nm)以上にあることがわか
る。いいかえれば演色AA形蛍光ランプのR9を満足さ
せるためには610(nm)〜760(run)の波長
に発光する発光エネルギーをある一定の比率以上にする
ことで実現できる。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。
第■表に示した蛍光体混合物で、それに含まれる赤色蛍
光体と深赤色蛍光体であるセリウム、マンガン付活ホウ
酸ガドリニウム・マグネシウムとの発光エネルギー比率
を変えたものについてJISZ9112に定めた白色お
よび昼白色の色度区分で管径が32閣の40ワツト直管
形蛍光ランプを製作した。
(以  下  余  白  ) これらの蛍光ランプについて演色評価数、ランプ効率お
よび380nm〜760r+mの波長範囲の全発光エネ
ルギー量に占める610nm〜760n+nの波長範囲
の発光エネルギー比を測定したところ第■表に示す結果
が得られた。
(以  下  余  白  ) 第■表から明らかなように、610nm〜760nmの
発光エネルギーが全発光エネルギーの25%未満(ラン
プNo、1.9)ではR9が満足せず、一方35%を越
える(ランプNo、8.17)とR9とR15が満足し
ない。このため、発光エネルギー比が25%〜35%の
範囲内であれば、演色AA形の演色評価数を満足し、さ
らにランプ効率は従来例(ランプNo、 18 )より
35%〜56%と大幅に向上できることがわかった。
次に610ni〜700nmに発光ピークを持つ他の深
赤色蛍光体く第■表E2〜E5)を使った場合の61O
nIll〜760nIllの発光エネルギー比、演色評
価数、ランプ効率は第■表に示すとおりである。
(以  下  余  白  ) 第■表で得られた結果より、610nm〜700nII
lに発光ピークをもつ深赤色であっても、610nII
l〜760nIIlの発光エネルギー比を25%から3
5%に設定することで演色AA形の演色評価数を得るこ
とができる。
なお、本発明は第■表に示す蛍光体に限らず、第1の蛍
光体として2価ユーロピウム付活ハロリ酸バリウム・カ
ルシウム・マグネシウム、第2の蛍光体としてテルビウ
ム付活アルミン酸セリウム゛・マグネシウム、セリウム
・テルビウム付活ホウ酸ガドリニウム、第4の蛍光体と
して2価ユーロピウム付活ホウリン酸ストロンチウム、
2価ユーロピウム付活リン酸カルシウム・バリウム・マ
グネシウムの各組合わせでも所期の効果を得ることがで
きる。
発明の詳細 な説明したように本発明は、第1の蛍光体として440
 (no+)〜460 (nm)に発光ピークを有する
2価ユーロピウム付活狭帯域発光青色蛍光体と、第2の
蛍光体として520(nm) 〜560(nm)に発光
ピークを有するセリウム・テルビウム付活狭帯域発光緑
色蛍光体と、第3の蛍光体として600 (nm) 〜
613 (nm)に発光ピークを有する3価ユーロピウ
ム付活狭帯域発光赤色蛍光体と、第4の蛍光体として4
65(run) 〜510(nm)に発光ピークを有す
る2価ユーロピウム付活青緑色蛍光体と、第5の蛍光体
として615(nm) 〜700(nm)に発光ピーク
を有する深赤色蛍光体との混合物をガラス管内面に被着
形成し、かつ380(nIll)〜760(nm)の波
長範囲の全発光エネルギー量に占める6 10(nm)
 〜760(nm)の発光エネルギー比を25%〜35
%の範囲とすることにより、従来の演色AA形蛍光ラン
プに相当する高い演色評価数を有し、かつランプ効率が
従来の演色AA形蛍光ランプに比べて35%〜56%と
大幅に向上できるという優れた効果を有する高演色蛍光
ランプを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の高演色蛍光ランプの典型例の分光分布
図、第2図は深赤色および赤色発光蛍光体の発光エネル
ギー比重別の特性図、第3図は深赤色蛍光体と赤色蛍光
体の発光エネルギーを96:4にしたときの5成分の分
光分布図、第4図は従来例(第■表うンプNo、18)
の分光分布図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の蛍光体として440(nm)〜460(n
    m)に発光ピークを有する2価ユーロピウム付活狭帯域
    発光青色蛍光体と、第2の蛍光体として520(nm)
    〜560(nm)に発光ピークを有するセリウム・テル
    ビウム付活狭帯域発光緑色蛍光体と、第3の蛍光体とし
    て600(nm)〜613(nm)に発光ピークを有す
    る3価ユーロピウム付活狭帯域発光赤色蛍光体と、第4
    の蛍光体として465(nm)〜515(nm)に発光
    ピークを有する2価ユーロピウム付活青緑色蛍光体と、
    第5の蛍光体として615(nm)〜700(nm)に
    発光ピークを有する深赤色蛍光体との混合物をガラス管
    内面に被着形成し、かつ380(nm)〜760(nm
    )の波長範囲の全発光エルネギー量に占める610(n
    m)〜760(nm)の発光エネルギー比が25%〜3
    5%の範囲にあることを特徴とする高演色蛍光ランプ。
  2. (2)第5の蛍光体がセリウム・マンガン付活マンガン
    付活ホウ酸ガドリニウム、セリウム・テルビウム・マン
    ガン付活ホウ酸ガドリニウム、3価ユーロピウム付活バ
    ナジン酸イットリウム、3価ユーロピウム付活リンバナ
    ジン酸イットリウムおよびマンガン付活フロロゲルマン
    酸マグネシウム蛍光体のうちの少なくとも一種からなる
    請求項1記載の高演色蛍光ランプ。
JP2799588A 1988-02-09 1988-02-09 高演色蛍光ランプ Pending JPH01204350A (ja)

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