JPH06253496A - モータハウジング - Google Patents

モータハウジング

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Publication number
JPH06253496A
JPH06253496A JP5038779A JP3877993A JPH06253496A JP H06253496 A JPH06253496 A JP H06253496A JP 5038779 A JP5038779 A JP 5038779A JP 3877993 A JP3877993 A JP 3877993A JP H06253496 A JPH06253496 A JP H06253496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor housing
motor
fins
cooling
corrugated fins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5038779A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Ohashi
忠夫 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Aluminum Can Corp
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP5038779A priority Critical patent/JPH06253496A/ja
Publication of JPH06253496A publication Critical patent/JPH06253496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ自体を複雑、大型化することなく、簡
単な構造で効率的な冷却が行える。 【構成】 モータハウジング(1) 外周に、その長さ方向
に伸び且つ円周方向に所定間隔で凸条(2) が設けられ、
これら凸条(2) 間にコルゲート・フィン(3) が保持され
ていると共に各コルゲート・フィン(3) がモータハウジ
ング(1) の外周面に接触した状態で固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却機能を備えたモー
タハウジングに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、モータハウジング(3
1)はアルミニウム製鋳物やねずみ鋳鉄(FC)製鋳物或
いはアルミニウム押出形材で構成され、外周面には長さ
方向に伸びる放熱のための多数のリブ(32)が円周方向に
一定間隔で設けられている。
【0003】また、図4に示すように、モータハウジン
グ(41)に隣接して設けられたファン(44)を回すことによ
り、モータハウジング(41)内を負圧状態として他端側に
取付けられたホース(42)から冷風を内部に強制的に導入
することにより、整流子(43)などを冷却するものもある
(特公昭63−53782号)。さらに、これに類似す
る技術として自動車のディスクブレーキのプレートに冷
却ファンを設け、この冷却ファンによりハウジング内に
冷風を導入するもの(実開昭62−105812号)や
自冷用ファンと強制冷却用ブロアを併用してモータを冷
却するもの(特公昭52−40091号)などもある。
【0004】この他、図5・図6に示すように、モータ
ハウジング(51)とステータ(52)間に冷却水を通す多数の
配管(53)を行うか又は上記配管をコイル状(55)として多
数のプレート(54)間に蛇行させたものも知られている
(特開平4−190657号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の内、外
周にリブ(32)を備えたモータハウジングは、放熱容量が
大きい電気自動車用モータにおいて要求される冷却性能
が得られない。また、冷却用ファンを有するものは、そ
のファンの取付けスペースが必要となり、しかもハウジ
ング内に直接冷風を導入する構造のものでは、冷風に水
分や塵埃が少なからず含まれるため、これがモータ内部
の整流子などに付着して悪影響を及ぼすことが避けられ
ないという問題がある。
【0006】また、モータハウジングとステータ間に冷
却用配管を施すものは、構造が複雑となる上、電気自動
車などでは冷却水を供給する冷却機が別途必要となり、
そのスペースの確保や或いは車体の軽量化の面で問題と
なる。
【0007】本発明の目的は、モータ自体を複雑、大型
化することなく、簡単な構造で効率的な冷却が行えるモ
ータハウジングを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のモータハウジン
グは、モータハウジング外周に、その長さ方向に伸び且
つ円周方向に所定間隔で凸条が設けられ、これら凸条間
にコルゲート・フィンが保持されていると共に各コルゲ
ート・フィンがモータハウジングの外周面に接触した状
態で固定されているものである。
【0009】コルゲート・フィンとしては、プレーンフ
ィン、ルーバー・フィン、マルチエントリー・フィン、
多孔フィンなどが挙げられる。
【0010】
【作用】本発明のモータハウジングにおいて、所定間隔
で設けられた凸条はコルゲート・フィンを外周面に安定
的に保持せしめ、またろう付け時におけるコルゲート・
フィンの治具による保持も容易に行える。さらに凸条は
ハウジング自体の補強となる。本発明のモータハウジン
グは、モータ内部からの熱が伝わると同時に各コルゲー
ト・フィン内を通過する外気によって効率的に冷却され
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明の構成を図面に示す実施例にし
たがって更に具体的に説明する。モータハウジング(1)
は、その外周に長さ方向に伸び且つ円周方向に所定間隔
で凸条(2) が設けられ、これら凸条(2) 間にプレーン・
フィン(3) が保持されていると共に各プレーン・フィン
(3) がモータハウジング(1) の外周面に接触した状態で
固定されている。
【0012】凸条(2) は上向きの開放部(2a)および開放
部(2a)の下端位置にボルトがねじ嵌合されるボルト挿入
部(4) が形成されている。更に、凸条(2) の外面と当接
してモータハウジング(1) の外周全体を覆う円筒状カバ
ー(5) が装着されている。
【0013】モータハウジング(1) は、アルミニウム製
であって、内部にロータ(6) が収納されたステータ(7)
と焼きばめされている。また、プレーン・フィン(3) と
円筒状カバー(5) はアルミニウム・ブレージングシート
で構成され、各凸条(2) 間にプレーン・フィン(3) をセ
ットした後、モータハウジング(1) を円筒状カバー(5)
内に挿入してろう付けすることにより、モータハウジン
グ(1) 外周にプレーン・フィン(3) および円筒状カバー
(5) が一体に接合されるものである。
【0014】また、モータハウジング(1) は、図2に示
すように、モータ両端の軸受け部(8) 間に設けられ、軸
受け部(8) 側からボルト(11)をボルト挿入部(4) 内へね
じ嵌合させることにより固定される。また、本実施例で
は各軸受け部(8) の側面にダクト(9a)(9b)が取り付けら
れ、一方のダクト(9a)にはファン(10)が設けられてい
る。そして、このファン(10)を回して空気をダクト(9a)
内に吸引させ、さらにこのダクト(9a)側の軸受け部(8)
と円筒状カバー(5) 間に形成された流入口(12)を通って
空気がプレーン・フィン(3) 内を通過する構成としてい
る。プレーン・フィン(3) 内を通過した空気は、プレー
ン・フィン(3) の他端側における流出口(13)よりダクト
(9b)内に入り、最終的に排気される構成としたものであ
る。この場合、プレーン・フィン(3) のフィンピッチや
板厚などは要求される放熱性能に応じて変更するもので
ある。
【0015】本実施例の場合、モータハウジング(1) は
150〜200℃で加熱して焼きばめによりステータ
(7) と接合されているので、この部分における熱抵抗が
小さく、そのためモータ内の熱がモータハウジング(1)
へ伝導されると共にモータハウジング(1) 外周にろう付
けされたコルゲート・フィン(3) により効率的に冷却さ
れるものである。なお、上記焼きばめを行わずに、内部
にロータ(6) が収納されたステータ(7) を円筒状カバー
(5) 内に圧入することもある。
【0016】凸条(2) は上記ろう付け時におけるコルゲ
ート・フィン(3) の治具による保持を容易にし、また上
記円筒状カバー(5) を装着する場合に、円筒状カバーの
内周面を安定的に支持する。
【0017】円筒状カバー(5) の装着により、この円筒
状カバー(5) とモータハウジング(1) 間に各凸条(2) に
よって区切られた冷風の通路が形成されることとなる。
そして、この通路内に冷風を流すことによりコルゲート
・フィン(3) による冷却作用が一層高められる。
【0018】上記実施例では、モータハウジング(1) に
円筒状カバー(5) を装着したが、これを装着しないこと
もある。また、上記ダクト(9a)(9b)およびファン(10)を
設けず、所謂自冷方式としても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明のモータハウジングは、外周面に
設けられたコルゲート・フィンにより、効率的な冷却が
行えるものであるから、電気自動車用モータのように比
較的放熱容量の大きいモータに用いた場合でも、別途冷
却機を設ける必要がない。そのため、モータが大型化す
ることがなく、モータの設置スペースが少なくて済む
他、モータハウジング自体の構造も簡単であるなど、種
々の優れた実用的利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータハウジングの一実施例を示す正
面図である。
【図2】図1におけるモータハウジングの使用例を示す
要部断面図である。
【図3】従来例を示す斜視図である。
【図4】他の従来例を示す一部切欠断面図である。
【図5】さらに他の従来例を示す部分断面図である。
【図6】図5におけるモータの他の冷却手段を示す斜視
図である。
【符号の説明】
(1) モータハウジング (2) 凸条 (3) コルゲート・フィン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータハウジング(1) 外周に、その長さ
    方向に伸び且つ円周方向に所定間隔で凸条(2) が設けら
    れ、これら凸条(2) 間にコルゲート・フィン(3) が保持
    されていると共に各コルゲート・フィン(3) がモータハ
    ウジング(1)の外周面に接触した状態で固定されている
    モータハウジング。
JP5038779A 1993-02-26 1993-02-26 モータハウジング Pending JPH06253496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5038779A JPH06253496A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 モータハウジング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5038779A JPH06253496A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 モータハウジング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06253496A true JPH06253496A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12534782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5038779A Pending JPH06253496A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 モータハウジング

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JP (1) JPH06253496A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100342206B1 (ko) * 2000-06-17 2002-07-02 김용갑 교류발전기
JP2009241786A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Jtekt Corp 車両用操舵装置
EP2979936A4 (en) * 2013-03-29 2017-01-11 Mitsuba Corporation Brushless wiper motor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009241786A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Jtekt Corp 車両用操舵装置
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