JPH11159941A - 電気冷蔵庫 - Google Patents

電気冷蔵庫

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Publication number
JPH11159941A
JPH11159941A JP32759697A JP32759697A JPH11159941A JP H11159941 A JPH11159941 A JP H11159941A JP 32759697 A JP32759697 A JP 32759697A JP 32759697 A JP32759697 A JP 32759697A JP H11159941 A JPH11159941 A JP H11159941A
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JP
Japan
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condenser
machine room
partition plate
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outside air
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Application number
JP32759697A
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English (en)
Inventor
Kazushi Yoshimura
和士 吉村
Katsumi Shimizu
克美 清水
Hisao Yamasato
久雄 山里
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP32759697A priority Critical patent/JPH11159941A/ja
Publication of JPH11159941A publication Critical patent/JPH11159941A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
    • F25D2323/0028Details for cooling refrigerating machinery characterised by the fans
    • F25D2323/00281Two or more fans

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】機械室内の凝縮器のみによって凝縮熱の放熱を
賄いつつ、圧縮機の十分な冷却状態をも確保することが
可能な構成とされた電気冷蔵庫を提供する。 【解決手段】本発明に係る電気冷蔵庫は、ベースプレー
ト2とフードカバー3とで囲まれて外気が流通する機械
室1を備え、この機械室1の内部には、機械室1内を分
割する仕切り板4と、仕切り板4で保持されて外気を流
通させる冷却ファン5と、凝縮器6及び圧縮機7とが設
けられているものであって、凝縮器6は、直線形状とさ
れて並列配置された一対のヘッダー管11と、円環形状
とされてヘッダー管11の長手方向に沿って並列配置さ
れたうえでヘッダー管11同士を連通接続した複数の凝
縮管12とを具備したものであり、かつ、凝縮器6の一
端側に位置する凝縮管12に対して取着された脚部材2
1を用いたうえで仕切り板4によって固定支持されてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気冷蔵庫(以下、
冷蔵庫という)に係り、特には、その機械室内に設けら
れて冷却ファンでもって強制冷却される凝縮器の取り付
け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から一般的な冷蔵庫では、凝縮管を
本体キャビネットの裏面側に配設し、凝縮熱を本体キャ
ビネットの裏面側全面から放熱する構成が採用されてい
たが、冷蔵庫の大容量化が進むに連れて本体キャビネッ
トに配設された凝縮管だけでは凝縮熱の放熱を賄いきれ
ない状況が生じてきた。そのため、近年においては、冷
蔵庫を構成する本体キャビネットの裏面側のみならず、
本体下部の機械室内にも凝縮器を配置しておき、この凝
縮器を圧縮機とともに冷却ファンでもって強制的に冷却
することが行われている。そして、このような冷蔵庫の
一例としては、特開平4−174277号公報で開示さ
れており、かつ、図15の透視斜視図で機械室51内を
簡略化して示すような構成とされたものがある。
【0003】すなわち、この冷蔵庫は、ベースプレート
52とフードカバー53とで囲まれて外気が流通する機
械室51を備えて構成されたものであり、この機械室5
1の内部には、機械室51内を分割して配置された仕切
り板54と、仕切り板54でもって保持されたうえで外
気を流通させる冷却ファン55と、仕切り板54を挟ん
で配置された凝縮器56及び圧縮機57とが設けられて
いる。そして、これらの機器及び部材はビスなどの締結
要素を利用することによってベースプレート52上に固
定されており、外気の吸入口58が形成されたベースプ
レート52は締結要素を用いたうえで冷蔵庫本体に対し
て固定されている。なお、この機械室51の背面側には
機械室51内をほぼ密封状態とするための機械室カバー
59が設けられており、この機械室カバー59には排気
口60が形成されている。
【0004】そこで、このような構成とされた冷蔵庫に
あっては、冷却ファン55の駆動に伴ってベースプレー
ト52の吸入口58から外気が機械室51内へと吸い込
まれてくることになり、吸い込まれた外気が周囲を流れ
ることによって凝縮器56は冷却されることになる。そ
して、凝縮器56を冷却し終わった外気は冷却ファン5
5を通過したうえで圧縮機57の周囲に流れ込むことに
なり、圧縮機57の周囲を流れながら圧縮機57を冷却
した外気は機械室カバー59の排気口60から機械室5
1外へと放出されることになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
冷蔵庫では、冷却ファン55によって機械室51内へと
吸い込まれた外気が凝縮器56と熱交換したうえで圧縮
機57を冷却するのであるが、外気に対する凝縮器56
の流通抵抗が大きいため、この凝縮器56の冷却が不十
分となるばかりか、凝縮器56を通過し終わってから圧
縮機57の周囲を流通する外気の流れ状態が必ずしも良
好ではないこととなる結果、特に、外気温度が高い場合
には、圧縮機57の周囲を熱風が流れることになって圧
縮機57に対する冷却が不十分となってしまう。そし
て、外気温度が高いと、圧縮機57の吐出温度が上昇
し、かつ、凝縮器56に流入する冷媒の温度も上昇する
ので、凝縮器56自体が高温となって凝縮能力が不足す
ることになり、圧縮機57の負担がさらに増大すること
になっていた。
【0006】また、冷却不足となった圧縮機57では、
オイルの劣化や冷媒の分解、あるいは、モータ巻線の焼
損というような致命的放障が発生することにもなりかね
ず、特に、圧縮機57がロータリー式である場合には、
冷媒圧縮部とモータ巻線とが近接しているため、故障が
発生し易いことになっていた。なお、圧縮機57の良好
な冷却状態を確保すべく、冷却ファン55の回転数を上
げたり、その外径を大きくしたり、羽根のねじれ角度を
変化させたりすることも考えられるが、これらの手法を
採用した際にはファン騒音が大きいというような別異の
不都合が生じてしまう。
【0007】さらに、最近では、本体キャビネットの裏
面側に配設された凝縮管からの放熱が冷蔵庫の庫内側へ
と伝達されて庫内温度が上昇する結果として圧縮機57
の運転時間が長くなり、消費電力量が増大することを防
止する都合上、本体キャビネットに対する凝縮管の配設
を取りやめたうえ、機械室51内の凝縮器56のみによ
って凝縮熱の放熱を賄うことが提案されている。しかし
ながら、このような提案を実現するためには、従来にも
増して圧縮機57の十分な冷却を確保する必要があるこ
とになり、外気温度が高くても何らの不都合なく圧縮機
57を冷却し得る構成を実現する必要があることになっ
てしまう。
【0008】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであり、機械室内の凝縮器のみによって凝縮熱
の放熱を賄いつつ、圧縮機の十分な冷却状態をも確保す
ることが可能な構成とされた冷蔵庫の提供を目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
冷蔵庫は、ベースプレートとフードカバーとで囲まれて
外気が流通する機械室を備えており、この機械室の内部
には、機械室内を分割する仕切り板と、仕切り板でもっ
て保持されたうえで外気を流通させる冷却ファンと、凝
縮器及び圧縮機とが設けられているものであって、凝縮
器は、直線形状とされて並列配置された一対のヘッダー
管と、円環形状とされてヘッダー管の長手方向に沿って
並列配置されたうえでヘッダー管同士を連通接続した複
数の凝縮管とを具備したものであり、かつ、凝縮器の一
端側に位置する凝縮管に対して取着された脚部材を用い
たうえで仕切り板によって固定支持されていることを特
徴とする。
【0010】本発明の請求項2に係る冷蔵庫は、ベース
プレートとフードカバーとで囲まれて外気が流通する機
械室を備えており、この機械室の内部には、機械室内を
分割する仕切り板と、仕切り板でもって保持されたうえ
で外気を流通させる冷却ファンと、凝縮器及び圧縮機と
が設けられているものであって、凝縮器は、直線形状と
されて並列配置された一対のヘッダー管と、円環形状と
されてヘッダー管の長手方向に沿って並列配置されたう
えでヘッダー管同士を連通接続した複数の凝縮管とを具
備したものであり、かつ、ヘッダー管に対して取着され
た脚部材を用いたうえでベースプレートによって固定支
持されていることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項3に係る冷蔵庫は、ベース
プレートとフードカバーとで囲まれて外気が流通する機
械室を備えており、この機械室の内部には、機械室内を
分割する仕切り板と、仕切り板でもって保持されたうえ
で外気を流通させる冷却ファンと、凝縮器及び圧縮機と
が設けられているものであって、凝縮器は、直線形状と
されて並列配置された一対のヘッダー管と、円環形状と
されてヘッダー管の長手方向に沿って並列配置されたう
えでヘッダー管同士を連通接続した複数の凝縮管と、ヘ
ッダー管同士の間隔を維持するスペーサとを具備したも
のであり、かつ、スペーサに対して取着された脚部材を
用いたうえでベースプレートによって固定支持されてい
ることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項4に係る冷蔵庫は、ベース
プレートとフードカバーとで囲まれて外気が流通する機
械室を備えており、この機械室の内部には、機械室内を
分割する仕切り板と、仕切り板でもって保持されたうえ
で外気を流通させる冷却ファンと、凝縮器及び圧縮機と
が設けられているものであって、凝縮器は、直線形状と
されて並列配置された一対のヘッダー管と、円環形状と
されてヘッダー管の長手方向に沿って並列配置されたう
えでヘッダー管同士を連通接続した複数の凝縮管とを具
備したものであり、かつ、ヘッダー管がベースプレート
の所定位置に取着された脚部材を用いたうえでベースプ
レートによって固定支持されていることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項5に係る冷蔵庫は、ベース
プレートとフードカバーとで囲まれて外気が流通する機
械室を備えており、この機械室の内部には、機械室内を
分割する仕切り板と、仕切り板でもって保持されたうえ
で外気を流通させる冷却ファンと、凝縮器及び圧縮機と
が設けられているものであって、凝縮器は、直線形状と
されて並列配置された一対のヘッダー管と、円環形状と
されてヘッダー管の長手方向に沿って並列配置されたう
えでヘッダー管同士を連通接続した複数の凝縮管とを具
備したものであり、かつ、凝縮器の一端側に位置する仕
切り板と、ベースプレートに取着されて凝縮器の他端側
に位置する凝縮管の開口面を閉塞する遮蔽板とによって
凝縮管が固定支持されていることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項6に係る冷蔵庫は、ベース
プレートとフードカバーとで囲まれて外気が流通する機
械室を備えており、この機械室の内部には、機械室内を
分割する仕切り板と、仕切り板でもって保持されたうえ
で外気を流通させる冷却ファンと、凝縮器及び圧縮機と
が設けられているものであって、凝縮器は、直線形状と
されて並列配置された一対のヘッダー管と、円環形状と
されてヘッダー管の長手方向に沿って並列配置されたう
えでヘッダー管同士を連通接続した複数の凝縮管とを具
備したものであり、かつ、ヘッダー管に対して取着され
た脚部材を用いたうえでフードカバーによって固定支持
されていることを特徴とする。
【0015】本発明の請求項7に係る冷蔵庫は、請求項
1ないし請求項6のいずれかに記載したものであって、
凝縮器の一端側に位置する凝縮管と仕切り板との間に
は、機械室内を流通する外気を冷却ファンへと導入する
筒形状の風路部材が介装して設けられていることを特徴
とする。
【0016】そして、上記構成のそれぞれにおいては、
凝縮器が、直線形状とされて並列配置された一対のヘッ
ダー管と、円環形状とされてヘッダー管の長手方向に沿
って並列配置されたうえでヘッダー管同士を連通接続し
た複数の凝縮管とを具備しており、つまり、全体形状が
中空円筒状とされたものとなっているので、機械室内を
流通する外気に対する凝縮器の流通抵抗が小さくて済む
ことになる結果、凝縮器を十分に冷却して凝縮能力を確
保することが可能となり、かつ、外気温度が高い場合で
も凝縮器を通過し終わった外気でもって圧縮機を十分に
冷却し得ることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は実施の形態1に係
る冷蔵庫が備えてなる機械室内の全体構成を簡略化して
示す透視斜視図、図2は凝縮器の全体構成を簡略化して
示す一部破断側面図、図3は凝縮器をその端部側から見
た正面図であり、図4は凝縮器の要部構成を示す説明
図、図5は凝縮管自体の断面構成を示す横断面図であ
る。そして、図6は脚部材、つまり、凝縮器の一端側に
位置する凝縮管に対して取着されたうえで仕切り板によ
って凝縮器を固定支持するために使用される脚部材の外
観形状を示す斜視図であり、図7は凝縮器の固定支持構
造を示す破断側面図である。
【0019】本実施の形態に係る冷蔵庫の本体下部には
機械室1が配設されており、図1で示すように、この機
械室1はベースプレート2とフードカバー3とで囲まれ
て外気が流通するものとなっている。そして、この機械
室1の内部には、ベースプレート2及びフードカバー3
間に架けわたされて機械室1内を2分割する仕切り板4
と、仕切り板4でもって保持されたうえで外気を流通さ
せる冷却ファン5と、凝縮器6及び圧縮機7とがほぼ一
直線上に位置するようにして設けられており、アルミニ
ウム合金のような熱伝導性の良好な金属を用いて作製さ
れた凝縮器6はビスなどの締結要素を利用したうえで仕
切り板4によって固定支持されている一方、圧縮機7は
締結要素を利用したうえでベースプレート2によって固
定支持されている。なお、本発明の特徴は凝縮器6を固
定支持する構造にあるので、この点についての詳しい説
明は後述する。
【0020】また、ここでのベースプレート2には外気
の吸入口8が形成されており、吸入口8が形成されたベ
ースプレート2はビスなどを用いたうえで冷蔵庫本体に
対して固定されている。そして、仕切り板4でもって保
持された冷却ファン5の駆動に伴って吸入口8から吸い
込まれた外気は、図示省略しているが、まずもって凝縮
器6に対して流れ込むことになっている。さらに、機械
室1の背面側には機械室カバー9が設けられており、こ
の機械室カバー9には機械室1内を流通し終わった外気
を機械室1外へと排出するための排気口10が形成され
ている。
【0021】すなわち、この際における凝縮器6は、図
2ないし図4で示すように、各々が直線形状とされたう
えで近接して並列配置された一対のヘッダー管11と、
円環形状とされてヘッダー管11の長手方向に沿って並
列配置されたうえでヘッダー管11同士を連通接続した
複数の凝縮管12と、凝縮管12同士間に介装して配置
された波板形状のフィン13とを具備して構成されたも
のであり、全体としては中空円筒形状を有している。な
お、凝縮器6が具備する凝縮管12のそれぞれは、図5
の横断面図で示すように、断面視偏平形状とされたうえ
で内部に三角トラス状の補強リブが形成されたものであ
り、図5中の符号Wは凝縮管12の幅を表しているとこ
ろで、機械室1内に設けられる凝縮器6は、以下に説明
するような手順に従って作製されるのが一般的である。
すなわち、まず、互いに離間して並列配置されたヘッダ
ー管11それぞれに形成された切り込み部の各々に対
し、直線形状のままとされた凝縮管12それぞれの端部
を差し込んで支持させた後、治具を利用することによっ
て離間間隔が確保された凝縮管12のそれぞれ同士間に
対し、アルミニウム箔などを用いて作製されたフィン1
3を介装したうえ、620℃程度まで加熱することによ
って各部品の勘合部同士を溶融させて固着する。
【0022】引き続き、ヘッダー管11を含めた凝縮器
6全体の平面視形状が360°近い円環形状となるまで
治具を用いながら凝縮管12の各々を湾曲させたうえ、
各ヘッダー管11の上側端部に対して冷媒導入用及び導
出用それぞれの連結管14を接続する。なお、ここで
は、凝縮管12を全体形状が360°近くの角度となる
まで湾曲させるとしているが、360°近くまで湾曲さ
せる必然性があるわけではなく、例えば、300°近く
の角度まで湾曲させれば十分である。
【0023】さらに、凝縮管12の湾曲に伴って近接し
あったヘッダー管11同士の長手方向に沿う両端部に対
し、熱伝導性が良好でない樹脂などからなる楕円環形状
のスペーサ16を外嵌すると、これらのヘッダー管11
が互いに位置決め固定されることになり、凝縮器6が完
成したことになる。なお、これらのスペーサ16は、ヘ
ッダー管11同士間で直接的な熱交換が行われることを
防止する必要上、両ヘッダー管11間に隙間を明けてお
くことによってヘッダー管11同士が接触することを阻
止するとともに、湾曲させられた凝縮管12の復元力に
抵抗しながらヘッダー管11の位置を確保するものであ
る。そして、これらのスペーサ16が単なる楕円環形状
である必然性はないのであり、図示省略しているが、ヘ
ッダー管11同士間に介装される突起片などを具備して
いてもよいことは勿論である。
【0024】次に、脚部材の外観形状を示す図6と、凝
縮器6の固定支持構造を示す図7とに基づき、本実施の
形態に係る凝縮器6の固定支持構造を説明する。すなわ
ち、この際における脚部材21は、凝縮器6の一端側に
位置する凝縮管12に対して取着されたうえで仕切り板
4によって凝縮器6を固定支持するために使用されるも
のであり、樹脂素材からなる短冊形状として作製されて
いる。そして、この脚部材21の一端側はビスなどの締
結要素を利用することによって仕切り板4に対して取り
付け可能となっており、その他端側には凝縮器6の一端
側に位置する凝縮管12を外嵌支持するためのガイド溝
部22が形成されている。なお、ガイド溝部22の幅
W′は凝縮管12の幅Wよりも若干大きくなっており、
このガイド溝部22に内嵌された凝縮管12は爪片22
aによって抜け止め支持されることになっている。
【0025】そこで、一端側に位置する凝縮管12の複
数箇所に対して脚部材21が取着された凝縮器6は、図
7で示すように、脚部材21のそれぞれがビスなどの締
結要素を利用して仕切り板4に取り付けられることによ
り、仕切り板4によって固定支持されていることにな
る。なお、ここではヘッダー管11が下側に位置する向
きとしたうえで凝縮器6を配置しているが、このような
向きに限られないことは勿論である。その結果、凝縮器
6の一端側に位置する凝縮管12の開口面は冷却ファン
5、つまり、仕切り板4でもって保持されたうえで外気
を流通させる冷却ファン5と対面していることになり、
この冷却ファン5によってベースプレート2の吸入口8
から機械室1内へと吸い込まれた外気は、凝縮器6の他
端側に位置する凝縮管12の開口面と、フィン13が介
装された凝縮管12同士間とを通過したうえで凝縮管1
2で囲まれた内側空間内に流れ込むことによって凝縮器
6を冷却することになる。
【0026】また、凝縮器6を冷却し終わった外気は冷
却ファン5を通過したうえで圧縮機7の周囲に流れ込ん
でいくことになり、圧縮機7を冷却し終わった外気は機
械室カバー9の排気口10から機械室1外へと放出され
る。なお、本実施の形態においては、冷却ファン5でも
って流通させられる外気が凝縮器6から圧縮機7へと向
かって流れるとしているが、このような構成に限定され
ることはなく、冷却ファン5でもって吸い込まれた外気
が圧縮機7から凝縮器6へと流通する構成であってもよ
いことは勿論である。
【0027】さらに、本実施の形態では、凝縮器6の一
端側に位置する凝縮管12を仕切り板4によって直接的
に固定支持しているが、図8で示すような変形例に係る
脚部材23を使用したうえで図9で示すような変形例に
係る固定支持構造を採用してもよい。すなわち、この変
形例は、凝縮器6の一端側に位置する凝縮管12と仕切
り板4との間に筒形状の風路部材24が介装して設けら
れていることを特徴とするものであり、このような構成
を採用した際には、機械室1内を流通する外気が風路部
材24でもって冷却ファン5へと導入されることになる
結果、凝縮器6の冷却効率が向上することになる。な
お、ここでの脚部材23はL字形状とされており、その
一端側がビスなどを利用して風路部材24に固着される
のに伴って凝縮管12を固定支持するものとなってい
る。
【0028】さらにまた、本実施の形態においては、凝
縮器6の他端側に位置する凝縮管12の開口面、つま
り、冷却ファン5と対面していない側に位置する凝縮管
12の開口面を開放したままとしているが、このような
構成に限定されることはないのであり、凝縮器6の他端
側に位置する凝縮管12の開口面を、図9で示す変形例
のように、平板形状の遮蔽板25でもって閉塞しておい
てもよい。そして、このような構成を採用した場合に
は、凝縮管12の開口面から外気が流れ込まないことに
なり、凝縮管12同士間からのみ外気が流れ込むことと
なる結果、凝縮器6の確実な冷却が行われて凝縮能力が
向上するという利点が得られる。
【0029】ところで、実施の形態1では、凝縮器6の
一端側に位置する凝縮管12に対して取着された脚部材
21を用いることによって凝縮器6を仕切り板4によっ
て固定支持しているが、このような構成に代えて実施の
形態2ないし実施の形態5として以下に説明する凝縮器
6の固定支持構造を採用することも可能である。
【0030】(実施の形態2)図10は実施の形態2に
係る凝縮器の固定支持構造をその端部側から見た正面図
であり、冷蔵庫及び凝縮器の構成は実施の形態1と基本
的に異ならないので、図10において図1ないし図9と
互いに同一となる機器、部分には同一符号を付し、ここ
での詳しい説明は省略する。
【0031】本実施の形態に係る冷蔵庫は、実施の形態
1と同じく、ベースプレート2とフードカバー3とで囲
まれて外気が流通する機械室1を備えて構成されたもの
であり、機械室1の内部には、機械室1内を分割する仕
切り板4と、仕切り板4でもって保持されたうえで外気
を流通させる冷却ファン5と、凝縮器6及び圧縮機7と
がほぼ一直線上に位置するようにして設けられている。
そして、凝縮器6は、直線形状とされて並列配置された
一対のヘッダー管11と、円環形状とされてヘッダー管
11の長手方向に沿って並列配置されたうえでヘッダー
管11同士を連通接続した複数の凝縮管12と、凝縮管
12同士間に介装して配置された波板形状のフィン13
とを具備している。
【0032】さらに、この凝縮器6が具備しているヘッ
ダー管11それぞれの長手方向に沿う両端部には、ヘッ
ダー管11と同一素材を用いて作製されたうえでL字形
状を有する短寸の脚部材31が、凝縮器6の作製と同時
に固着されることによって直接的に取着されている。そ
こで、ヘッダー管11それぞれの両端部に取着された脚
部材31の各々をビスなどの締結要素を利用したうえで
機械室1を構成するベースプレート2に取り付けると、
凝縮器6はベースプレート2によって固定支持されてい
ることになる。なお、このような構成を採用した場合に
は、脚部材31でもってヘッダー管11の位置決めが行
われているので、スペーサ16を用いてヘッダー管11
を位置決め固定する必要はないことになる。
【0033】その結果、仕切り板4でもって保持された
冷却ファン5の駆動に伴ってベースプレート2の吸入口
8から機械室1内へと吸い込まれた外気は凝縮管12で
囲まれた凝縮器6の内側空間内へと流れ込むことにな
り、流れ込んだ外気によっては凝縮器6が冷却されるこ
とになる。そして、凝縮器6を冷却し終わった外気は冷
却ファン5を通過したうえで圧縮機7の周囲に流れ込ん
でいくことになり、圧縮機7を冷却し終わった外気は機
械室カバー9の排気口10から機械室1外へと放出され
る。なお、冷却ファン5でもって流通させられる外気が
凝縮器6から圧縮機7へと向かって流れる必然性がある
わけではなく、冷却ファン5でもって吸い込まれた外気
が圧縮機7から凝縮器6へと流通する構成であってもよ
いことは勿論であり、このことは実施の形態3ないし実
施の形態5でも同様である。
【0034】(実施の形態3)図11は実施の形態3に
係る凝縮器の固定支持構造をその端部側から見た正面
図、図12はその変形例に係る凝縮器の固定支持構造を
その端部側から見た正面図であり、これらの図11及び
図12において図1ないし図10と互いに同一となる機
器、部分には同一符号を付し、ここでの詳しい説明は省
略する。
【0035】本実施の形態に係る冷蔵庫が備える機械室
1の内部には、機械室1内を分割する仕切り板4と、外
気を流通させる冷却ファン5と、凝縮器6及び圧縮機7
とがほぼ一直線上に位置する状態で設けられており、こ
の際における凝縮器6は、直線形状とされて並列配置さ
れた一対のヘッダー管11と、円環形状とされてヘッダ
ー管11の長手方向に沿って並列配置されたうえでヘッ
ダー管11同士を連通接続した複数の凝縮管12と、凝
縮管12同士間に介装された波板形状のフィン13とを
具備している。そして、凝縮管12の湾曲に伴って近接
しあったヘッダー管11同士の長手方向に沿う両端部に
は、熱伝導性が良好でない樹脂などを用いて作製された
スペーサ33が外嵌されている。
【0036】また、これらのスペーサ33に対しては、
ベースプレート2と対面し、かつ、ビスなどの締結要素
を利用したうえでベースプレート2に固着される脚部材
となる鍔片33aが一体として形成されている。したが
って、締結要素を利用したうえでスペーサ33と一体形
成された鍔片33aを機械室1を構成するベースプレー
ト2に取り付けると、凝縮器6はスペーサ33に対して
取着された脚部材である鍔片33aを用いたうえで機械
室1を構成するベースプレート2によって固定支持され
ていることになる。
【0037】ところで、本実施の形態では、凝縮器6が
具備するヘッダー管11同士の両端部に外嵌されたスペ
ーサ33の鍔片33aが凝縮器6を固定支持するための
脚部材であるとしているが、このような構成に代えて図
12で示すような変形例に係る固定支持構造を採用する
ことも可能である。すなわち、この固定支持構造におい
ては、鍔片33aが一体形成されたスペーサ33の上側
半部を除去したと同様の形状を有し、かつ、熱伝導性が
良好でない樹脂などを用いて作製されたうえで凝縮器6
のヘッダー管11同士が上側から載置される台座35
と、この台座35上に載置されたヘッダー管11同士を
上側から拘束して台座35に固着されるバンド36とか
らなる脚部材37が使用されており、この際における台
座35のそれぞれは予めベースプレート2の所定位置、
つまり、ヘッダー管11の長手方向に沿う両端部と対応
する所定位置に対して取着されている。
【0038】したがって、このような構成とされた脚部
材37の台座35上に凝縮器6のヘッダー管11を載置
した後、ビスなどの締結要素を利用したうえでヘッダー
管11を拘束するためのバンド36を台座35に固着す
ると、ヘッダー管11はベースプレート2の所定位置に
取着された脚部材37を用いて固定支持されたこととな
り、凝縮器6はヘッダー管11を介したうえで機械室1
を構成するベースプレート2によって固定支持されてい
ることになる。なお、ヘッダー管11の両端部と対応す
る所定位置に取着される脚部材37の双方が台座35と
バンド36とから構成されている必然性はなく、一方側
に位置する脚部材37がスペーサ33と同形状を有して
いてもよいことは勿論であり、スペーサ33と同形状を
有する脚部材37に対しては凝縮器6のヘッダー管11
を差し込んで固定支持させることが行われる。
【0039】(実施の形態4)図13は実施の形態4に
係る凝縮器の固定支持構造を示す破断側面図であり、こ
の冷蔵庫及び凝縮器の構成は実施の形態1ないし実施の
形態3と基本的に異ならないので、図13において図1
ないし図12と互いに同一となる機器、部分には同一符
号を付し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0040】本実施の形態に係る冷蔵庫は、ベースプレ
ート2とフードカバー3とで囲まれて外気が流通する機
械室1を備えており、この機械室1の内部には、機械室
1内を分割する仕切り板4と、仕切り板4でもって保持
されたうえで外気を流通させる冷却ファン5と、凝縮器
6及び圧縮機7とが設けられている。そして、凝縮器6
は、直線形状とされて並列配置された一対のヘッダー管
11と、円環形状とされてヘッダー管11の長手方向に
沿って並列配置されたうえでヘッダー管11同士を連通
接続した複数の凝縮管12と、凝縮管12同士間に介装
して配置された波板形状のフィン13とを具備したもの
であり、凝縮器6の一端側に位置する凝縮管12の開口
面は仕切り板4でもって保持された冷却ファン5と対面
している一方、凝縮器6の他端側に位置する凝縮管12
の開口面、つまり、冷却ファン5と対面していない側に
位置する凝縮管12の開口面は遮蔽板45によって閉塞
されている。
【0041】さらに、この際における遮蔽板45はベー
スプレート2の所定位置に対して予め取着されたものと
なっており、互いに対向しあう仕切り板4及び遮蔽板4
5の内面上には凝縮器6を構成する凝縮管12の内周面
を内側から支持する突起形状のリブ4a,45aが形成
されている。したがって、凝縮器6は、その一端側に位
置する仕切り板4のリブ4aと、その他端側に位置して
凝縮管12の開口面を閉塞する遮蔽板45のリブ45a
とによって凝縮管12が挟持されている結果として仕切
り板4及び遮蔽板45によって固定支持されていること
になる。
【0042】(実施の形態5)図14は実施の形態5に
係る凝縮器の固定支持構造をその端部側から見た正面図
であり、冷蔵庫及び凝縮器の構成は実施の形態1ないし
実施の形態4と基本的に異ならないので、図14におい
て図1ないし図13と互いに同一となる機器、部分には
同一符号を付し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0043】以上説明した実施の形態1ないし実施の形
態4においてベースプレート2もしくは仕切り板4によ
って凝縮器6を固定支持していたが、本実施の形態に係
るような凝縮器6の固定支持構造を採用することも可能
である。すなわち、本実施の形態に係る冷蔵庫が備える
機械室1の内部には、機械室1内を分割する仕切り板4
と、外気を流通させる冷却ファン5と、凝縮器6及び圧
縮機7とがほぼ一直線上に位置する状態で設けられてお
り、この際における凝縮器6は、直線形状とされて並列
配置された一対のヘッダー管11と、円環形状とされて
ヘッダー管11の長手方向に沿って並列配置されたうえ
でヘッダー管11同士を連通接続した複数の凝縮管12
と、凝縮管12同士間に介装された波板形状のフィン1
3とを具備している。
【0044】そして、凝縮管12の湾曲に伴って近接し
あったヘッダー管11同士の長手方向に沿う両端部には
熱伝導性が良好でない樹脂などを用いて作製されたスペ
ーサ16が外嵌されており、これらのスペーサ16が外
嵌されたヘッダー管11同士の長手方向に沿う両端部と
対応するフードカバー3の所定位置ごとには、フードカ
バー3の内面に対して固着された台座41と、この台座
41に取り付けられたうえでヘッダー管11を吊り下げ
支持するバンド42とからなる脚部材43が取着されて
いる。そこで、このような構成とされた脚部材42の台
座41に対してスペーサ16が外嵌されたヘッダー管を
下側から当てつけ、さらに、ビスなどの締結要素を利用
したうえでヘッダー管11を吊り下げ支持するためのバ
ンド42を台座41に固着すると、ヘッダー管11はベ
ースプレート2の所定位置に取着された脚部材37を用
いて固定支持されたこととなり、凝縮器6はヘッダー管
11を介したうえで機械室1を構成するフードカバー3
によって吊り下げられた状態で固定支持されていること
になる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷蔵
庫によれば、凝縮器が、直線形状とされて並列配置され
た一対のヘッダー管と、円環形状とされてヘッダー管同
士を連通接続した複数の凝縮管とを具備して全体形状が
中空円筒状とされたものとなっており、かつ、機械室内
の所要箇所に対して種々の構造でもって凝縮器を固定支
持し得るので、機械室内を流通する外気に対する凝縮器
の流通抵抗が小さくて済むことになり、凝縮器を十分に
冷却して凝縮能力を確保することが可能となるばかり
か、外気温度が高い場合でも凝縮器を通過し終わった外
気でもって圧縮機を十分に冷却し得るという効果が得ら
れる。そして、本発明の構成を採用した際には、機械室
内の凝縮器のみによって凝縮熱の放熱を賄いつつ、圧縮
機の十分な冷却状態をも確保することができるコンパク
トな冷蔵庫を提供し得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る冷蔵庫が備えてなる機械室
内の全体構成を簡略化して示す透視斜視図である。
【図2】凝縮器の全体構成を簡略化して示す一部破断側
面図である。
【図3】凝縮器をその端部側から見た正面図である。
【図4】凝縮器の要部構成を示す説明図である。
【図5】凝縮管自体の断面構成を示す横断面図である。
【図6】実施の形態1に係る脚部材の外観形状を示す斜
視図である。
【図7】実施の形態1に係る凝縮器の固定支持構造を示
す破断側面図である。
【図8】変形例に係る脚部材の外観形状を示す斜視図で
ある。
【図9】変形例に係る凝縮器の固定支持構造を示す破断
側面図である。
【図10】実施の形態2に係る凝縮器の固定支持構造を
示す破断側面図である。
【図11】実施の形態3に係る凝縮器の固定支持構造を
端部側から見た正面図である。
【図12】変形例に係る凝縮器の固定支持構造を端部側
から見た正面図である。
【図13】実施の形態4に係る凝縮器の固定支持構造を
示す破断側面図である。
【図14】実施の形態5に係る凝縮器の固定支持構造を
端部側から見た正面図である。
【図15】従来の形態に係る冷蔵庫が備えてなる機械室
内の全体構成を簡略化して示す透視斜視図である。
【符号の説明】
1 機械室 2 ベースプレート 3 フードカバー 4 仕切り板 5 冷却ファン 6 凝縮器 7 圧縮機 11 ヘッダー管 12 凝縮管 21 脚部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートとフードカバーとで囲ま
    れて外気が流通する機械室を備えており、この機械室の
    内部には、機械室内を分割する仕切り板と、仕切り板で
    もって保持されたうえで外気を流通させる冷却ファン
    と、凝縮器及び圧縮機とが設けられている電気冷蔵庫で
    あって、 凝縮器は、直線形状とされて並列配置された一対のヘッ
    ダー管と、円環形状とされてヘッダー管の長手方向に沿
    って並列配置されたうえでヘッダー管同士を連通接続し
    た複数の凝縮管とを具備したものであり、かつ、凝縮器
    の一端側に位置する凝縮管に対して取着された脚部材を
    用いたうえで仕切り板によって固定支持されていること
    を特徴とする電気冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 ベースプレートとフードカバーとで囲ま
    れて外気が流通する機械室を備えており、この機械室の
    内部には、機械室内を分割する仕切り板と、仕切り板で
    もって保持されたうえで外気を流通させる冷却ファン
    と、凝縮器及び圧縮機とが設けられている電気冷蔵庫で
    あって、 凝縮器は、直線形状とされて並列配置された一対のヘッ
    ダー管と、円環形状とされてヘッダー管の長手方向に沿
    って並列配置されたうえでヘッダー管同士を連通接続し
    た複数の凝縮管とを具備したものであり、かつ、ヘッダ
    ー管に対して取着された脚部材を用いたうえでベースプ
    レートによって固定支持されていることを特徴とする電
    気冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 ベースプレートとフードカバーとで囲ま
    れて外気が流通する機械室を備えており、この機械室の
    内部には、機械室内を分割する仕切り板と、仕切り板で
    もって保持されたうえで外気を流通させる冷却ファン
    と、凝縮器及び圧縮機とが設けられている電気冷蔵庫で
    あって、 凝縮器は、直線形状とされて並列配置された一対のヘッ
    ダー管と、円環形状とされてヘッダー管の長手方向に沿
    って並列配置されたうえでヘッダー管同士を連通接続し
    た複数の凝縮管と、ヘッダー管同士の間隔を維持するス
    ペーサとを具備したものであり、かつ、スペーサに対し
    て取着された脚部材を用いたうえでベースプレートによ
    って固定支持されていることを特徴とする電気冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 ベースプレートとフードカバーとで囲ま
    れて外気が流通する機械室を備えており、この機械室の
    内部には、機械室内を分割する仕切り板と、仕切り板で
    もって保持されたうえで外気を流通させる冷却ファン
    と、凝縮器及び圧縮機とが設けられている電気冷蔵庫で
    あって、 凝縮器は、直線形状とされて並列配置された一対のヘッ
    ダー管と、円環形状とされてヘッダー管の長手方向に沿
    って並列配置されたうえでヘッダー管同士を連通接続し
    た複数の凝縮管とを具備したものであり、かつ、ヘッダ
    ー管がベースプレートの所定位置に取着された脚部材を
    用いたうえでベースプレートによって固定支持されてい
    ることを特徴とする電気冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 ベースプレートとフードカバーとで囲ま
    れて外気が流通する機械室を備えており、この機械室の
    内部には、機械室内を分割する仕切り板と、仕切り板で
    もって保持されたうえで外気を流通させる冷却ファン
    と、凝縮器及び圧縮機とが設けられている電気冷蔵庫で
    あって、 凝縮器は、直線形状とされて並列配置された一対のヘッ
    ダー管と、円環形状とされてヘッダー管の長手方向に沿
    って並列配置されたうえでヘッダー管同士を連通接続し
    た複数の凝縮管とを具備したものであり、かつ、凝縮器
    の一端側に位置する仕切り板と、ベースプレートに取着
    されて凝縮器の他端側に位置する凝縮管の開口面を閉塞
    する遮蔽板とによって凝縮管が固定支持されていること
    を特徴とする電気冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 ベースプレートとフードカバーとで囲ま
    れて外気が流通する機械室を備えており、この機械室の
    内部には、機械室内を分割する仕切り板と、仕切り板で
    もって保持されたうえで外気を流通させる冷却ファン
    と、凝縮器及び圧縮機とが設けられている電気冷蔵庫で
    あって、 凝縮器は、直線形状とされて並列配置された一対のヘッ
    ダー管と、円環形状とされてヘッダー管の長手方向に沿
    って並列配置されたうえでヘッダー管同士を連通接続し
    た複数の凝縮管とを具備したものであり、かつ、ヘッダ
    ー管に対して取着された脚部材を用いたうえでフードカ
    バーによって固定支持されていることを特徴とする電気
    冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載した電気冷蔵庫であって、 凝縮器の一端側に位置する凝縮管と仕切り板との間に
    は、機械室内を流通する外気を冷却ファンへと導入する
    筒形状の風路部材が介装して設けられていることを特徴
    とする電気冷蔵庫。
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