JPH06252616A - 共振器 - Google Patents
共振器Info
- Publication number
- JPH06252616A JPH06252616A JP3503393A JP3503393A JPH06252616A JP H06252616 A JPH06252616 A JP H06252616A JP 3503393 A JP3503393 A JP 3503393A JP 3503393 A JP3503393 A JP 3503393A JP H06252616 A JPH06252616 A JP H06252616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- hole
- main body
- resonator
- throughhole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は共振器に関するもので、安価な共振
器を提供することを目的とするものである。 【構成】 この目的を達成するために、リード線７の一
端を波状に加工して本体の貫通穴５あるいは有底状穴内
に挿入するものであるので、リード線７の加工は単に波
状加工だけでよくきわめて安価なものとなる。
器を提供することを目的とするものである。 【構成】 この目的を達成するために、リード線７の一
端を波状に加工して本体の貫通穴５あるいは有底状穴内
に挿入するものであるので、リード線７の加工は単に波
状加工だけでよくきわめて安価なものとなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は共振器に関するものであ
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の共振器は図２に示す如く、本体１
の貫通穴２内にリード端子３の一部を挿入することによ
って構成されていた。
の貫通穴２内にリード端子３の一部を挿入することによ
って構成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記リード端子３は、
金属性板体を釣り針状に加工し、適度のバネ性をもた
せ、貫通穴２からの容易な抜け落ちを防止しているが、
このような加工はプレスで打ち抜いた後曲げ加工をしな
ければならず高価になるという問題点があった。
金属性板体を釣り針状に加工し、適度のバネ性をもた
せ、貫通穴２からの容易な抜け落ちを防止しているが、
このような加工はプレスで打ち抜いた後曲げ加工をしな
ければならず高価になるという問題点があった。
【０００４】そこで本発明は、安価な共振器を提供する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明はリード線の一端を波状に加工した後に本体
の貫通穴あるいは有底状穴に挿入する構成としたもので
ある。
に、本発明はリード線の一端を波状に加工した後に本体
の貫通穴あるいは有底状穴に挿入する構成としたもので
ある。
【０００６】
【作用】以上の構成とすると、リード線の加工は単なる
波状加工だけで良いので、きわめて安価なものとなる。
波状加工だけで良いので、きわめて安価なものとなる。
【０００７】
【実施例】図１において、４はチタン酸バリウム系のセ
ラミックで造った角柱状の本体で、この本体４の中心部
には貫通穴５が設けられている。なお本体４の外周及び
両端，貫通穴５の内壁には銅または銀の導電膜６が設け
られている。また、貫通穴５の内部には、銅心外皮面に
はんだめっきが施されたリード線７の一端が挿入されて
いる。
ラミックで造った角柱状の本体で、この本体４の中心部
には貫通穴５が設けられている。なお本体４の外周及び
両端，貫通穴５の内壁には銅または銀の導電膜６が設け
られている。また、貫通穴５の内部には、銅心外皮面に
はんだめっきが施されたリード線７の一端が挿入されて
いる。
【０００８】このリード線７の一端側は図１に示す如
く、その先端７ａは直線状となっており、その後部は波
状となって山部７ｂと谷部７ｃが交互に貫通穴５の内壁
に当接したものとなっている。さらに、リード線７の後
端７ｄ側は貫通穴５の中心線に対して傾斜した状態で引
き出されている。
く、その先端７ａは直線状となっており、その後部は波
状となって山部７ｂと谷部７ｃが交互に貫通穴５の内壁
に当接したものとなっている。さらに、リード線７の後
端７ｄ側は貫通穴５の中心線に対して傾斜した状態で引
き出されている。
【０００９】さて、このリード線７は単なる丸心あるい
は角心状のものであって前記山部７ｂと谷部７ｃをプレ
スで形成した後直ちに貫通穴５内に挿入される。したが
ってその加工はこのプレスだけとなりきわめて安価なも
のとなる。なお、貫通穴５の上記リード線７の後端７ｄ
側からはクリームはんだが流入され、これによりリード
線７と貫通穴５の内側との電気的及び機械的接続がさら
に強固なものになっている。すなわち、山部７ｂ，谷部
７ｃだけでも貫通穴５の内壁に対する電気的，機械的接
続は実用上保たれているのであるが、クリームはんだに
よりそれがさらに強固なものとなるのである。
は角心状のものであって前記山部７ｂと谷部７ｃをプレ
スで形成した後直ちに貫通穴５内に挿入される。したが
ってその加工はこのプレスだけとなりきわめて安価なも
のとなる。なお、貫通穴５の上記リード線７の後端７ｄ
側からはクリームはんだが流入され、これによりリード
線７と貫通穴５の内側との電気的及び機械的接続がさら
に強固なものになっている。すなわち、山部７ｂ，谷部
７ｃだけでも貫通穴５の内壁に対する電気的，機械的接
続は実用上保たれているのであるが、クリームはんだに
よりそれがさらに強固なものとなるのである。
【００１０】なお、貫通穴５に替えて有底状穴を設けた
ものにおいても同様な効果がある。
ものにおいても同様な効果がある。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明はリード線の一端を
波状に加工して本体の貫通穴あるいは有底状穴内に挿入
するものであるので、リード線の加工は単に波状加工だ
けでよくきわめて安価なものとなる。
波状に加工して本体の貫通穴あるいは有底状穴内に挿入
するものであるので、リード線の加工は単に波状加工だ
けでよくきわめて安価なものとなる。
【図１】本発明の一実施例における共振器の断面図
【図２】従来の共振器の断面図
４ 本体 ５ 貫通穴 ６ 導電膜 ７ リード線
Claims (2)
- 【請求項１】 貫通穴あるいは有底状穴を有する本体
と、前記貫通穴あるいは有底状穴内にその一端側が挿入
されたリード線とを備え、前記リード線の一端部は波状
に加工され、その一部が貫通穴あるいは有底状穴の内壁
に当接している共振器。 - 【請求項２】 リード線の一端は、貫通穴あるいは有底
状穴の内壁とほぼ平行となる如く直線上に加工している
請求項１記載の共振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3503393A JPH06252616A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3503393A JPH06252616A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 共振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06252616A true JPH06252616A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12430749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3503393A Pending JPH06252616A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 共振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06252616A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03187502A (ja) * | 1989-12-16 | 1991-08-15 | Mitsubishi Electric Corp | インターディジタル形ろ波器 |
| JPH0578014B2 (ja) * | 1983-01-03 | 1993-10-27 | At & T Technologies Inc |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP3503393A patent/JPH06252616A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0578014B2 (ja) * | 1983-01-03 | 1993-10-27 | At & T Technologies Inc | |
| JPH03187502A (ja) * | 1989-12-16 | 1991-08-15 | Mitsubishi Electric Corp | インターディジタル形ろ波器 |
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