JPH0625205Y2 - ヘアードライヤーのアタッチメント - Google Patents

ヘアードライヤーのアタッチメント

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JPH0625205Y2
JPH0625205Y2 JP1987139990U JP13999087U JPH0625205Y2 JP H0625205 Y2 JPH0625205 Y2 JP H0625205Y2 JP 1987139990 U JP1987139990 U JP 1987139990U JP 13999087 U JP13999087 U JP 13999087U JP H0625205 Y2 JPH0625205 Y2 JP H0625205Y2
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JP
Japan
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corrugated plate
warm air
hair
hair dryer
fixed
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JP1987139990U
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JPS6447306U (ja
Inventor
清助 竹下
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、ヘヤードライヤーのアタッチメントに関す
る。
(ロ)従来の技術 ブローブラシやロールブラシなどの各種アタッチメント
を備え、ヘヤードライヤー本体に装着することにより、
それぞれの用途に使用できる整髪器具が知られている。
また、実開昭62-37204号公報に見られるように、波形に
形成した金属製の2枚の熱板をヒータで加熱し、その2枚
の熱板の間に毛髪を挟んで加熱することにより、毛髪に
波形のくせを付けるようにした整髪器具も知られてい
る。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 ところで、従来は、このような毛髪に波形のくせを付け
る整髪器具と前記ドライヤーとは独立した器具であり、
1つの整髪器具を両者に兼用することができないという
不便さがあった。
本考案は、上記の不便さを解消し、1つの整髪器具をド
ライヤーと毛髪への波形のくせ付け器具とに兼用するた
めのヘヤードライヤーのアタッチメントを提供すること
を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 このために本考案は、表面にそれぞれ波形プレートを形
成した固定台と可動台と、その両者の波形プレート面の
咬合と切り離しを行なう機構とにより、温風を吹き出す
ヘヤードライヤー本体に装着するアタッチメントを構成
し、固定台と可動台の内部に上記温風を通気させて、上
記波形プレートを加熱するようにしたものである。
(ホ)作用 ヘヤードライヤー本体に、上記アタッチメントを装着す
れば、毛髪への波形のくせ付けをおこなうことができる
と共に、従来のブローブラシやロールブラシなどのアタ
ッチメントを装着すれば、通常のヘヤードライヤーとし
て使用できるので、1つの整髪器具を両者に兼用できる
ようになる。
(ヘ)実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は、本発明の一実施例に係るヘヤードライヤーの
平面図である。図において、円柱状のヘヤードライヤー
本体1の内部には、図示せぬモータ,ヒータ,ファンなど
が内蔵されている。そのヘヤードライヤー本体1端部に
は、外気を吸込む吸気口11が形成されると共に、電源コ
ード12が引き出されている。
ヘヤードライヤー本体1の他方の端部には、温風を吹き
出す吹出口13が形成されている。その吹出口13の部分に
は、ヘヤードライヤー本体1のアタッチメントであり、
毛髪に波形のくせ付けを行なうためのワッフルスタイラ
2が装着されている。
ヘヤードライヤー本体1の側面には、電源スイッチ14、
吹き出す温風の温度や量を切り換える切換スイッチ15、
およびワッフルスタイラ2をヘヤードライヤー本体1から
取り外すとき、ロック解除を行なうロックボタン16が配
設されている。
第2図は、第1図のA-A矢視断面図を示している。図にお
いて、ワッフルスタイラ2は、開口部21aが形成された中
空状の固定台21と、その下部に位置する中空平板状の可
動台22と、可動台22端部を固定台21に支持する支持機構
23よりなる。上記開口部21aは、吹出口13に嵌合する部
分であり、このとき、吹出口13に係止させるための切欠
部21bが形成されている。
支持機構23は、固定台21側に水平に固定されたシャフト
23aを支点として、可動台22を回動自在に支持するもの
である。シャフト23aにはスプリング23bが取り付けら
れ、可動台22は固定台21側に付勢されている。
第3図は、第2図において、可動台22と固定台21とで毛髪
3を挟んだ状態におけるB-B矢視断面図を示したものであ
る。固定台21の上部には、ヘヤードライヤー本体1側か
ら吸気した温風を排気する排気口21cが穿設されてい
る。また、可動台22側と接する下面には、波形に形成さ
れた波形プレート21dが形成されている。その波形プレ
ート21dの山に相当する部分には、長手方向に一定間隔
で多数の小穴21eが穿設されている。
また、可動台22側には、波形プレート21dに接合する波
形プレート22aが形成されている。波形プレート22aの谷
の部分に相当する部分には、長手方向に一定間隔で多数
の小穴22bが穿設されている。
固定台21の波形プレート21dの外端部には、固定台21内
の温風を下方に排気する温風通路21fが形成されてい
る。また、可動台22の温風通路21fに対向位置には、そ
れにより排気される温風を可動台22内に取り込む温風通
路22cが形成されている。
可動台22の反対側端部には、レバー22dが形成され、レ
バー22dと支持機構23とにより、波形プレート22aと波形
プレート21dとを、咬合させたり切り離したりする開閉
機構が構成されている。
次に、第4図(a),(b)は、ヘヤードライヤー本体1に装着
する別のアタッチメントであるブローブラシ4を示した
ものである。図において、このブローブラシ4は、ワッ
フルスタイラ2の固定台21と同様に、内部が中空で、一
端部に吹出口13に嵌合する開口部4aが形成されている。
また、側部に形成された平坦な面には、長手方向に5列
で多数の突起4bが植立され、ブラシが形成されている。
その突起4bの各列の間には、多数の長穴状の排気口4cが
穿設されている。
さらに、第5図は、ヘヤードライヤー本体1のまた別のア
タッチメントであるロールブラシ5の断面図を示したも
のである。図において、ロールブラシ5の基部51の一端
部は、吹出口13に嵌合する開口部51aが形成されてお
り、その他端部には円形の排気口51bが形成されてい
る。
その排気口51bの中央位置には、棒状のロール体52が、
アーム51cにより支持されている。ロール体52の周囲に
は、多数のブラシ体52aが植立されている。
本実施例のヘヤードライヤーは、以上の構成で、毛髪に
波形のくせ付けを行なう場合、第1図に示すように、ヘ
ヤードライヤー本体1にワッフルスタイラ2を取り付け
る。
通常状態ではスプリング23bの作用で、波形プレート22a
と波形プレート21dとが咬合し、ワッフルスタイラ2は閉
じている。そこで、レバー22dを押えて一旦ワッフルス
タイラ2を開いて、第3図に示すように毛髪を波形プレー
ト22aと波形プレート21dとの間に挟む。そして、切換ス
イッチ15を所望の状態にセットし、電源スイッチ14をオ
ンする。
これにより、吹出口13からワッフルスタイラ2内に温風
が吹き込まれる。その温風は、波形プレート21dを加熱
する。その後、その温風の大部分は、排気口21cより外
部に排気される一方、その温風の一部分が、温風通路21
fと温風通路22cとを通過して可動台22内に入り、波形プ
レート22aを加熱する。
波形プレート21dと波形プレート22aとは、加熱されて温
度が上昇するので、両者に挟まれた毛髪が加熱され、そ
れらの波形に応じて、くせ付けされるようになる。この
とき、波形プレート21dの山に相当する部分では、温風
が、多数形成された小穴21eを通って直接毛髪に当た
る。また、同様に波形プレート22aの谷に相当する部分
では、温風が多数の小穴22bを通って直接毛髪に当た
る。
上記山や谷の部分は、毛髪が最も曲げられる部分である
ので、この部分に温風が直接当たることにより、毛髪が
確実にくせ付けされる。
一方、ブローブラシ4あるいはロールブラシ5を使用する
場合、それをヘヤードライヤー本体1に装着することに
より、従来と同様に整髪がおこなえる。
以上のように、本実施例によれば、アタッチメントとし
て、ヘヤードライヤー本体1にワッフルスタイラ2を装着
できるようにし、毛髪のくせ付けのための波形プレート
21dや22aは、温風で加熱するようにしている。このワッ
フルスタイラ2により、毛髪への波形のくせ付けをおこ
なうことができる一方、ブローブラシ4やロールブラシ5
などのアタッチメントを使用すれば、従来と同様に各種
ヘヤードライヤーとして使用できるので、1つの整髪器
具を両者に兼用できるようになる。
また、ワッフルスタイラ2の波形プレート21dの山や波形
プレート22aの谷の部分には、小穴21eあるいは小穴22b
を形成し、温風が直接毛髪に当たるようにしたので、と
くに必要な部位のみが、高温度で局所的に加熱され、く
せ付け効果が高くなる。このくせ付け効果を高めるに
は、毛髪全体を高温度に加熱することも考えられるが、
その場合、不必要な部位も高温度に加熱されて、毛髪が
傷むことになる。これに対して、上記のように局所てき
に高温度に加熱することにより、毛髪の傷みを少なくす
ることができる。
(ト)考案の効果 以上のように、本考案によれば、表面にそれぞれ波形プ
レートと通気通路を形成した固定台と可動台と、その両
者の波形プレート面の咬合と切り離しを行なう機構とに
より、ヘヤードライヤー本体に装着するアタッチメント
を構成し、固定台と可動台の内部にヘヤードライヤー本
体からの温風を通気させて、上記両方の波形プレートを
加熱するようにしたので、固定台と可動台の波形プレー
トの間に挟み込んだ毛髪を効率よく加熱して波形のくせ
付けを短時間で確実に行うことができる。
さらに、通気通路は固定台と可動台のそれぞれの表面の
対向位置に形成したので、可動台側に通気するための機
構部分の厚みを薄くすることができ、可動台を大幅に薄
型化することができる。その結果、可動台の開閉操作を
軽微な力で行うことができるとともに、可動台の開角度
を大きくすることができ、毛髪の挟み込み時の操作性を
極めて良好とすることができる、という格別の効果を奏
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るヘヤードライヤーの平
面図、第2図はアタッチメントの1つであるワッフルスタ
イラの断面図、第3図はそのワッフルスタイラを閉じた
状態を示す第2図のA-A矢視断面図、第4図(a)は別のアタ
ッチメントであるブローブラシの平面図、同図(b)はそ
の側面図、第5図はさらに別のアタッチメントであるロ
ールブラシの側断面図である。 1…ヘヤードライヤー本体、2…ワッフルスタイラ、3…
毛髪、11…吸気口、13…吹出口、14…電源スイッチ、15
…切換スイッチ、21…固定台、21c…排気口、21d,22a…
波形プレート、21e,22b…小穴、21f,22c…温風通路、22
…可動台、22d…レバー、23…支持機構、23a…シャフ
ト、23b…スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】温風を吹出すヘヤードライヤー本体に着脱
    自在で、上記温風を取り込む中空状に形成された固定台
    と、その固定台表面に形成され上記温風により加熱され
    る固定台側波形プレートと、上記固定台の一端部に開閉
    自在に取り付けられ中空状に形成された可動台と、その
    固定台表面に形成され上記温風により加熱される固定台
    側波形プレートと、その可動台側波形プレートと上記固
    定台側波形プレートとの咬合と切り離しを行なう開閉機
    構と、上記可動台側波形プレートと上記固定台側波形プ
    レートとが咬合している状態で、上記固定台内部の上記
    温風を上記可動台内部に通気する通気通路を備え、この
    通気通路は上記固定台と上記可動台のそれぞれの表面の
    対向位置に形成したことを特徴とするヘヤードライヤー
    のアタッチメント。
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JPS6447306U JPS6447306U (ja) 1989-03-23
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JP5192594B2 (ja) * 2012-04-15 2013-05-08 真由 前田 ヘアーカールドライヤー
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JPS633808A (ja) * 1986-06-25 1988-01-08 松下電工株式会社 ヘア−ドライヤ

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