JPH0625157Y2 - ベッド - Google Patents

ベッド

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JPH0625157Y2
JPH0625157Y2 JP1988073660U JP7366088U JPH0625157Y2 JP H0625157 Y2 JPH0625157 Y2 JP H0625157Y2 JP 1988073660 U JP1988073660 U JP 1988073660U JP 7366088 U JP7366088 U JP 7366088U JP H0625157 Y2 JPH0625157 Y2 JP H0625157Y2
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JP
Japan
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pivotally attached
seat
backrest
leg
link
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Application number
JP1988073660U
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English (en)
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JPH01178736U (ja
Inventor
祥弘 山中
Original Assignee
メイ・ウシヤマ株式会社
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、一般家庭、化粧品店、美容院、エステティッ
クサロン或いは美容学校等で使用される椅子型のベッド
に関するものである。
(従来の技術) 公表特許公報昭60−502188号公報においてこの
種のベッドが記載されている。まず、この公表公報記載
の技術手段を第3図に基いて説明する。
同図中、1は背もたれ、2はシート、3はレッグレス
ト、4は前脚、5は後脚を示し、上記シート2には側板
2aが、また上記後脚5にはアームレスト5aが一体に
備えられている。
そして、背もたれ1は後脚5にその中途部が枢着され
(枢軸を符号Nで示す)ると共にその下部及び下端部が
シート2に枢着され(枢軸を符号Mで示す)ると共に下
端部が後述するスライダ8の後端に枢着され(枢軸を符
号Lで示す)、更に、前脚4はその頂部がアームレスト
5aに枢着されると共にローラ6を具備し、該ローラ6
が側板2aに形成した溝2bに係合せしめられており、
レッグレスト3は耳状ラグ7を介して上記シート2の前
端に枢着され(枢軸を符号Pで示す)ている。更にま
た、上記シート2はスライダ8をその下面に備え、該ス
ライダ9と耳状ラグ7との間に連接棒9が枢着されてい
る。10は上記スライダ8の係止移動溝を示す。
従って、背もたれ1を矢印a方向に立てるとスライダ8
が矢印b方向に引っ張られ、連接棒9を介してレッグレ
スト3が矢印c方向に回転されることになる。
(考案が解決しようとする課題) 上述の技術手段に依れば、背もたれ1の起倒運動に従っ
てシート2が回転することができるが、上記構成の従来
技術手段は、スライダ8、連接棒9、耳状ラグ7、係止
移動用溝10を有するシート2等を必要として構成が複
雑となる不利益があり、更にまた、後脚5が背もたれ1
に、そして前脚4がシート2に枢着若しくは係着されて
いて、両脚4,5を折り畳むことができず、小さくして
運搬や格納を行うことができないという問題がある。
本考案は上記問題点を解決したベッドを提供することを
課題として成されたものである。
(課題を解決するための手段) すなわち本考案に係るベッドは、シートと、該シートの
後端部にその下端部が枢着された背もたれと、該背もた
れの中途部にその後端部が枢着されたアームレストと、
前記シートの前端部にその後端部が枢着されたレッグレ
ストと、前記シートの下面における前後端部にそれぞれ
の上端部が回動可能に枢着された前後脚とを備えたベッ
ドであって、上端部がアームレストに枢着され且つ中途
部がシートに枢着されたリンクを、前記シートの下方に
延長し、該リンクの下端部に、前端部が前記レッグレス
トの下面に枢着されている回転力伝達杆の後端部を枢着
させるという構成を採っている。
(実施例) 以下、本考案を第1,2図の例示図面に基いて詳述す
る。
第1,2図は本考案の一実施例を示し、第1図(イ)はベ
ッド形態としたときの側面図、第1図(ロ)は椅子形態と
したときの側面図、第1図(ハ)は折り畳み状態の側面
図、第2図は要部拡大斜視図である。
図において、21は使用者が腰部を載せるシートであっ
て、該シート21の下面の前後両端部に、開脚・折り畳
み可能な前脚22及び後脚23を備えている(具体的に
は、シート枠21aの下面に取付けられている)。
24は使用者が背中及び頭を載せるための背もたれであ
って、該背もたれ24の下端部は、角度調節機能付ヒン
ジ25を介して、上記シート21(具体的にはシート枠
21a)の後端部に枢着されている。
26は使用者の手を置くべき箇所として供されるアーム
レストであって、該アームレスト26の後端部は、上記
背もたれ24(具体的には背もたれ枠24a)の中途部
に枢着されている。
27は、使用者が脚を添わせる部材として供されるレッ
グレストで、該レッグレスト27(具体的にはレッグレ
スト枠27a)の後端部は上記シート21(シート枠2
1a)の前端部に枢着されている。
そして、上記レッグレスト27は、背もたれ24の倒立
に従って傾斜角度を変えるものとなされている。
すなわち、28は、上端部が上記アームレスト26(具
体的にはアームレスト枠26a)に枢着されたリンク
で、該リンク28はその中途部がシート枠21aに枢着
されて下端部をシート21下に延長垂下させた状態に取
付けられており、更に該リンク28の下端部には、その
前端部が上記レッグレスト枠27aの下面に枢着された
回転力伝達杆29の後端部が枢着されている。具体的に
は、図示していないが、上記リンク28及び回転力伝達
杆29は左右それぞれに各一対配設されているのであっ
て、一対のリンク28,28の下端間に枢支棒30を掛
渡し、該枢支棒30に一対の回転力伝達杆29,29の
後端部を枢着している。
従って、第1図(イ)に示す状態から背もたれ24を起す
と、アームレスト26(及びアームレスト枠26a)は
図の右方向へ移動し、これに伴いリンク28が矢印e方
向に回転せしめられ、該リンク28及び回転力伝達杆2
9に引っ張られてレッグレスト27が矢印f方向に回転
し、やがて第1図(ロ)に示す椅子形態を採る。そして、
更に背もたれ24を同方向に回転させると、第1図(ハ)
として示すように、背もたれ24が折り畳まれた状態と
なり、ここで前脚22及び後脚23を矢印gで示すよう
に折り畳んでコンパクト化し、運搬或いは格納を行な
う。上述の折り畳まれたベッドを椅子態様或いはベッド
態様として使用する場合は、上記操作と逆の操作を行な
えばよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案に依れば、簡単なリンク機構
でレッグレストを背もたれに追動させることができると
ともに、安価に製作提供することが可能となり、前脚及
び後脚が背もたれやレッグレストに関係なく単にシート
に枢着されているため、コンパクトに折り畳み得る。と
りわけ本考案は、上端部がアームレスト26に枢着され
且つ中途部がシートに枢着されたリンク28を、前記シ
ート21の下方に延長し、該リンク28の下端部に、前
端部が前記レッグレスト27の下面に枢着されている回
転力伝達杆29の後端部を枢着させた構成を採ってお
り、リンク28だけでなく回転力伝達杆29を使用して
いることと、それぞれの上端部が回動可能に枢着された
前後脚22,23を備えているので、前後脚22,23
とともに背もたれ24及びレッグレスト27を折り畳む
ことが可能となるものである。殊にレッグレスト27の
折り畳みに際し、前脚22が折り畳めるので、該レッグ
レスト27の折り畳みが従来のような固定式の前脚によ
って阻害されることがない。この結果、運搬、格納が容
易になるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本考案の一実施例を示し、第1図(イ)はベ
ッド形態としたときの側面図、第1図(ロ)は椅子形態と
したときの側面図、第1図(ハ)は折り畳み状態の側面
図、第2図は要部拡大斜視図であり、第3図は従来例図
である。 21……シート、22……前脚 23……後脚、24……背もたれ 26……アームレスト、27……レッグレスト 28……リンク、29……回転力伝達杆

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート21と、該シート21の後端部にそ
    の下端部が枢着された背もたれ24と、該背もたれ24
    の中途部にその後端部が枢着されたアームレスト26
    と、前記シート21の前端部にその後端部が枢着された
    レッグレスト27と、前記シート21の下面における前
    後端部にそれぞれの上端部が回動可能に枢着された前後
    脚22,23とを備えたベッドであって、上端部がアー
    ムレスト26に枢着され且つ中途部がシートに枢着され
    たリンク28を、前記シート21の下方に延長し、該リ
    ンク28の下端部に、前端部が前記レッグレスト27の
    下面に枢着されている回転力伝達杆29の後端部を枢着
    させたことを特徴とするベッド。
JP1988073660U 1988-06-01 1988-06-01 ベッド Expired - Lifetime JPH0625157Y2 (ja)

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JP1988073660U JPH0625157Y2 (ja) 1988-06-01 1988-06-01 ベッド

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Publication Number Publication Date
JPH01178736U JPH01178736U (ja) 1989-12-21
JPH0625157Y2 true JPH0625157Y2 (ja) 1994-07-06

Family

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5949803B2 (ja) * 1980-04-18 1984-12-05 日本ステアグライド販売株式会社 安楽椅子
JPS5915344U (ja) * 1982-07-21 1984-01-30 池田物産株式会社 シ−ト

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JPH01178736U (ja) 1989-12-21

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