JPH06251476A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
- Publication number
- JPH06251476A JPH06251476A JP3344193A JP3344193A JPH06251476A JP H06251476 A JPH06251476 A JP H06251476A JP 3344193 A JP3344193 A JP 3344193A JP 3344193 A JP3344193 A JP 3344193A JP H06251476 A JPH06251476 A JP H06251476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shuttle
- lever
- base
- tray
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報記録媒体が載置台に載置されたか否かを
検知する検出手段の取り付け位置精度をラフにでき、コ
ストダウンを図ることができると共に、生産性を有効に
向上できる情報記録再生装置を提供する。 【構成】 ヘッドに対し相対的に移動可能な載置台(10
0) に情報記録媒体(1) を載置して、情報の読み出しお
よび/または書き込みを行うようにした情報記録再生装
置において、載置台(100) を、少なくとも基部(2) と、
この基部(2) に対して情報記録媒体(1) と一体的に相対
移動可能な可動部材(7) とをもって構成すると共に、情
報記録媒体(1) が可動部材(7) と一体に基部(2) に対し
て相対移動する領域内に、情報記録媒体(1) を検知する
検出手段(35,39) を設ける。
検知する検出手段の取り付け位置精度をラフにでき、コ
ストダウンを図ることができると共に、生産性を有効に
向上できる情報記録再生装置を提供する。 【構成】 ヘッドに対し相対的に移動可能な載置台(10
0) に情報記録媒体(1) を載置して、情報の読み出しお
よび/または書き込みを行うようにした情報記録再生装
置において、載置台(100) を、少なくとも基部(2) と、
この基部(2) に対して情報記録媒体(1) と一体的に相対
移動可能な可動部材(7) とをもって構成すると共に、情
報記録媒体(1) が可動部材(7) と一体に基部(2) に対し
て相対移動する領域内に、情報記録媒体(1) を検知する
検出手段(35,39) を設ける。
Description
【0001】
【発明の技術的分野】この発明は、ヘッドに対し相対的
に移動可能な載置台に情報記録媒体を載置して情報の読
み出しおよび/または書き込みを行うようにした情報記
録再生装置に関するものである。
に移動可能な載置台に情報記録媒体を載置して情報の読
み出しおよび/または書き込みを行うようにした情報記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の情報記録再生装置として、例え
ば特開昭62−92267号公報に開示されているもの
がある。この従来の情報記録再生装置においては、光カ
ード(以下カードと称す)挿入時にローディングモータ
を回転させるためのローディング用のセンサ、カードが
載置台 (以下シャトルと称す) の所定位置に到達したこ
とを検知するためのカード用のセンサ、およびシャトル
が所定の位置に到達したことを検知するための3個のシ
ャトル用のフォトカプラと、その3個のシャトル用のフ
ォトカプラの出力に基づいてシャトルの駆動を制御する
タコジェネレータを具えるモータとを有している。
ば特開昭62−92267号公報に開示されているもの
がある。この従来の情報記録再生装置においては、光カ
ード(以下カードと称す)挿入時にローディングモータ
を回転させるためのローディング用のセンサ、カードが
載置台 (以下シャトルと称す) の所定位置に到達したこ
とを検知するためのカード用のセンサ、およびシャトル
が所定の位置に到達したことを検知するための3個のシ
ャトル用のフォトカプラと、その3個のシャトル用のフ
ォトカプラの出力に基づいてシャトルの駆動を制御する
タコジェネレータを具えるモータとを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の情報記録再生装置にあっては、カードを装置に挿
入する際、カード先端がシャトルに付設されたストッパ
に到達したときに、カード後端がカード用のセンサの検
出位置に丁度位置するように、そのセンサの取り付け位
置とシャトルの停止位置とを極めて厳密に管理しなけれ
ばならず、これがためコストアップになると共に、生産
性が低下するという問題がある。
従来の情報記録再生装置にあっては、カードを装置に挿
入する際、カード先端がシャトルに付設されたストッパ
に到達したときに、カード後端がカード用のセンサの検
出位置に丁度位置するように、そのセンサの取り付け位
置とシャトルの停止位置とを極めて厳密に管理しなけれ
ばならず、これがためコストアップになると共に、生産
性が低下するという問題がある。
【0004】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、情報記録媒体が載置台に載置さ
れたか否かを検知する検出手段の取り付け位置精度をラ
フにでき、したがってコストダウンを図ることができる
と共に、生産性を有効に向上できるよう適切に構成した
情報記録再生装置を提供することを目的とする。
目してなされたもので、情報記録媒体が載置台に載置さ
れたか否かを検知する検出手段の取り付け位置精度をラ
フにでき、したがってコストダウンを図ることができる
と共に、生産性を有効に向上できるよう適切に構成した
情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、ヘッドに対し相対的に移動可能な載
置台に情報記録媒体を載置して、情報の読み出しおよび
/または書き込みを行うようにした情報記録再生装置に
おいて、前記載置台を、少なくとも基部と、この基部に
対して前記情報記録媒体と一体的に相対移動可能な可動
部材とをもって構成すると共に、前記情報記録媒体が前
記可動部材と一体に前記基部に対して相対移動する領域
内に、前記情報記録媒体を検知する検出手段を設ける。
め、この発明では、ヘッドに対し相対的に移動可能な載
置台に情報記録媒体を載置して、情報の読み出しおよび
/または書き込みを行うようにした情報記録再生装置に
おいて、前記載置台を、少なくとも基部と、この基部に
対して前記情報記録媒体と一体的に相対移動可能な可動
部材とをもって構成すると共に、前記情報記録媒体が前
記可動部材と一体に前記基部に対して相対移動する領域
内に、前記情報記録媒体を検知する検出手段を設ける。
【0006】
【作用】かかる構成において、載置台に載置された情報
記録媒体は、可動部材が情報記録媒体と一体に基台に対
して相対移動する過程で、その相対移動の領域内に設け
られた検出手段により検知される。
記録媒体は、可動部材が情報記録媒体と一体に基台に対
して相対移動する過程で、その相対移動の領域内に設け
られた検出手段により検知される。
【0007】
【実施例】図1および図2は、この発明の第1実施例を
示す斜視図および分解斜視図である。この実施例は、光
カードに対して情報の記録および/または再生を行うも
ので、光カード1を載置するシャトル100、このシャ
トル100を図示しない光学ヘッドに対して光カード1
のトラック方向(X方向)に移動させるシャトル駆動ユ
ニット110、光カード1をシャトル100にローディ
ングするローディングユニット120を有する。
示す斜視図および分解斜視図である。この実施例は、光
カードに対して情報の記録および/または再生を行うも
ので、光カード1を載置するシャトル100、このシャ
トル100を図示しない光学ヘッドに対して光カード1
のトラック方向(X方向)に移動させるシャトル駆動ユ
ニット110、光カード1をシャトル100にローディ
ングするローディングユニット120を有する。
【0008】まず、シャトル100の構成について、図
3に示す下面側から見た斜視図をも参照しながら説明す
る。シャトル100には、シャトルベース2と、これと
相対的にシャトル駆動方向(X方向)に移動可能にトレ
イ7とを設ける。シャトルベース2には、その前部にX
方向と平行にピン3が固着し、後部にはX方向に対して
垂直かつ水平に対向してピン4およびピン5をそれぞれ
固着する。また、シャトルベース2の上面には、そのほ
ぼ中央にトレイ7を上方(Z方向)に附勢する押圧バネ
6を取り付けると共に、Y方向両端部で光カード1の記
録領域以外の部分には、光カード1を押さえるアッパー
メタル9および10を取り付ける。
3に示す下面側から見た斜視図をも参照しながら説明す
る。シャトル100には、シャトルベース2と、これと
相対的にシャトル駆動方向(X方向)に移動可能にトレ
イ7とを設ける。シャトルベース2には、その前部にX
方向と平行にピン3が固着し、後部にはX方向に対して
垂直かつ水平に対向してピン4およびピン5をそれぞれ
固着する。また、シャトルベース2の上面には、そのほ
ぼ中央にトレイ7を上方(Z方向)に附勢する押圧バネ
6を取り付けると共に、Y方向両端部で光カード1の記
録領域以外の部分には、光カード1を押さえるアッパー
メタル9および10を取り付ける。
【0009】トレイ7は、その上方の位置をアッパーメ
タル9,10で規制するように押圧バネ6上に載置す
る。このトレイ7の前部には、その下面にピン3との係
合部8aを設け、この係合部8aにXおよびZ方向に延
在してピン3の直径より僅かに幅の広いスリット8を形
成し、後部にはピン4との係合部8bおよびピン5との
係合部8cをそれぞれ設けると共に、シャトルベース2
の後部との間に引っ張りバネ11を設ける。なお、係合
部8bと係合部8cとの間の幅Aは、ピン4とピン5の
向い合う端面の距離に比べて狭く設定する。
タル9,10で規制するように押圧バネ6上に載置す
る。このトレイ7の前部には、その下面にピン3との係
合部8aを設け、この係合部8aにXおよびZ方向に延
在してピン3の直径より僅かに幅の広いスリット8を形
成し、後部にはピン4との係合部8bおよびピン5との
係合部8cをそれぞれ設けると共に、シャトルベース2
の後部との間に引っ張りバネ11を設ける。なお、係合
部8bと係合部8cとの間の幅Aは、ピン4とピン5の
向い合う端面の距離に比べて狭く設定する。
【0010】このようにして、トレイ7を、ピン3,4
および5によってガイドして、シャトルベース2に対し
て引っ張りバネ11の引っ張り力に抗してX方向に移動
可能に構成すると共に、押圧バネ6の押圧力に抗してZ
方向に移動可能に構成する。なお、シャトルベース2に
は、上記の他、その下面に、後述するシャトル駆動ユニ
ット110に設けたリニアスケール18の基台18a上
を転動するローラ13をピン12を中心に回動自在に設
けると共に、リニアスケール18を読み取るためのエン
コーダ14を設け、Y方向の両端面には、駆動ユニット
110を構成するボイスコイルモータ15のコイル16
および17をそれぞれ取り付ける。
および5によってガイドして、シャトルベース2に対し
て引っ張りバネ11の引っ張り力に抗してX方向に移動
可能に構成すると共に、押圧バネ6の押圧力に抗してZ
方向に移動可能に構成する。なお、シャトルベース2に
は、上記の他、その下面に、後述するシャトル駆動ユニ
ット110に設けたリニアスケール18の基台18a上
を転動するローラ13をピン12を中心に回動自在に設
けると共に、リニアスケール18を読み取るためのエン
コーダ14を設け、Y方向の両端面には、駆動ユニット
110を構成するボイスコイルモータ15のコイル16
および17をそれぞれ取り付ける。
【0011】一方、シャトル駆動ユニット110は、シ
ャトル100のY方向の両端面に対向してX方向に延在
して設けたボイスコイルモータ15と、シャトル100
のシャトルベース2に係合してシャトル100のX方向
の移動をガイドするガイドシャフト19と、シャトル1
00のローラ13をガイドすると共に、エンコーダ14
と協働してシャトル100の位置制御・速度制御を行う
ためのリニアスケール18とをもって構成し、エンコー
ダ14の出力に基づいてシャトル100を図示しない光
学ヘッドに対してX方向に往復移動させるようにする。
ャトル100のY方向の両端面に対向してX方向に延在
して設けたボイスコイルモータ15と、シャトル100
のシャトルベース2に係合してシャトル100のX方向
の移動をガイドするガイドシャフト19と、シャトル1
00のローラ13をガイドすると共に、エンコーダ14
と協働してシャトル100の位置制御・速度制御を行う
ためのリニアスケール18とをもって構成し、エンコー
ダ14の出力に基づいてシャトル100を図示しない光
学ヘッドに対してX方向に往復移動させるようにする。
【0012】次に、ローディングユニット120の構成
について説明する。ローディングユニット120には、
そのローディングベース33に、回転軸23および固定
軸26を設け、回転軸23にゴムローラ24を固着し、
このゴムローラ24と接するように固定軸26に従動ロ
ーラ25を回転自在に設ける。回転軸23は、図示しな
いギヤ列を介してモータ22の出力軸に連結し、これに
よりモータ22を附勢することによって光カード1を搬
送するようにする。なお、従動ローラ25は、例えばポ
リアセタールのような自己潤滑性の良い樹脂で構成す
る。
について説明する。ローディングユニット120には、
そのローディングベース33に、回転軸23および固定
軸26を設け、回転軸23にゴムローラ24を固着し、
このゴムローラ24と接するように固定軸26に従動ロ
ーラ25を回転自在に設ける。回転軸23は、図示しな
いギヤ列を介してモータ22の出力軸に連結し、これに
よりモータ22を附勢することによって光カード1を搬
送するようにする。なお、従動ローラ25は、例えばポ
リアセタールのような自己潤滑性の良い樹脂で構成す
る。
【0013】光カード1の挿入方向に見て、回転軸23
および固定軸26の手前側には、図4にも示すように、
レバーベース38を設け、このレバーベース38にピン
36を中心に回動可能に、カード挿入経路路に侵入して
カード検知用のレバー35を取り付けると共に、このレ
バー35の下端部とレバーベース38との間に、レバー
35を直立状態に附勢するバネ37を設ける。また、レ
バーベース38には、ホール素子39(図13参照)を
固着し、レバー35には、ホール素子39と対向し得る
ように、その裏面にマグネット(図示せず)を固着し
て、レバー35が直立状態にあるか否かをホール素子3
9の出力によって検出して、光カード1の有無を検知す
るよう構成する。
および固定軸26の手前側には、図4にも示すように、
レバーベース38を設け、このレバーベース38にピン
36を中心に回動可能に、カード挿入経路路に侵入して
カード検知用のレバー35を取り付けると共に、このレ
バー35の下端部とレバーベース38との間に、レバー
35を直立状態に附勢するバネ37を設ける。また、レ
バーベース38には、ホール素子39(図13参照)を
固着し、レバー35には、ホール素子39と対向し得る
ように、その裏面にマグネット(図示せず)を固着し
て、レバー35が直立状態にあるか否かをホール素子3
9の出力によって検出して、光カード1の有無を検知す
るよう構成する。
【0014】また、ローディングユニット120には、
図5に斜視図をも示すように、前部に光カード1を挿脱
する挿入口20aを形成した枠部材20を設けると共
に、その挿入口20aを開閉するシャッタ部材30を回
動可能に設け、さらにこのシャッタ部材30の回動によ
って駆動されるスイッチ42(図6参照)を設ける。シ
ャッタ部材30は、枠部材20に当接して挿入口20a
を閉塞するフラップ部30aと、Y方向の一方の端面に
形成したカム部31と、Y方向の両端に設けたピン32
とをもって構成し、ピン32を介してローディングベー
ス33に回動自在に支承する。また、一方のピン32と
ローディングベース33との間には、該ピン32に巻回
してコイルバネ32aを設け、これによりフラップ部3
0aを枠部材20に当接する方向に回動附勢して挿入口
20aを閉塞すると共に、スイッチ42をオフするよう
にする。なお、フラップ部30aが当接する枠部材20
の部分には、例えばクロロプレンゴムなどに代表される
弾性部材を取り付けて、装置内部に塵埃が侵入しないよ
うにする。
図5に斜視図をも示すように、前部に光カード1を挿脱
する挿入口20aを形成した枠部材20を設けると共
に、その挿入口20aを開閉するシャッタ部材30を回
動可能に設け、さらにこのシャッタ部材30の回動によ
って駆動されるスイッチ42(図6参照)を設ける。シ
ャッタ部材30は、枠部材20に当接して挿入口20a
を閉塞するフラップ部30aと、Y方向の一方の端面に
形成したカム部31と、Y方向の両端に設けたピン32
とをもって構成し、ピン32を介してローディングベー
ス33に回動自在に支承する。また、一方のピン32と
ローディングベース33との間には、該ピン32に巻回
してコイルバネ32aを設け、これによりフラップ部3
0aを枠部材20に当接する方向に回動附勢して挿入口
20aを閉塞すると共に、スイッチ42をオフするよう
にする。なお、フラップ部30aが当接する枠部材20
の部分には、例えばクロロプレンゴムなどに代表される
弾性部材を取り付けて、装置内部に塵埃が侵入しないよ
うにする。
【0015】さらに、ローディングベース33には、ピ
ン28を介して回動可能にシャッタ用のレバー27を設
け、このレバー27をローディングベース33との間で
ピン28に巻回して設けたコイルバネ28aによって、
ローディングベース33に植設したストッパ29に当接
するように回動附勢する。レバー27には、その両端に
ローラ27aおよびローラ27bを回転自在に設け、ロ
ーラ27aをシャッタ部材30のカム部31に、ローラ
27bをシャトルベース22に形成したスロープ34に
それぞれ係合し得るようにする。
ン28を介して回動可能にシャッタ用のレバー27を設
け、このレバー27をローディングベース33との間で
ピン28に巻回して設けたコイルバネ28aによって、
ローディングベース33に植設したストッパ29に当接
するように回動附勢する。レバー27には、その両端に
ローラ27aおよびローラ27bを回転自在に設け、ロ
ーラ27aをシャッタ部材30のカム部31に、ローラ
27bをシャトルベース22に形成したスロープ34に
それぞれ係合し得るようにする。
【0016】以下、この実施例の動作を説明する。図4
および図6は、シャトル100がローディング/イジェ
クトポジションよりも図中右側、すなわちリードおよび
/またはライト時に通過あるいは停止する領域内に位置
する状態を示している。この状態では、トレイ7は、押
圧バネ6によって上方に押圧されてその前部近傍がアッ
パーメタル9,10に当接し、後部近傍はシャトルベー
ス2に固着されたピン4,5とトレイ7に形成された係
合部8b,8cとの係合により、アッパーメタル9,1
0との間にカード厚より僅かに小さい隙間が形成され
る。
および図6は、シャトル100がローディング/イジェ
クトポジションよりも図中右側、すなわちリードおよび
/またはライト時に通過あるいは停止する領域内に位置
する状態を示している。この状態では、トレイ7は、押
圧バネ6によって上方に押圧されてその前部近傍がアッ
パーメタル9,10に当接し、後部近傍はシャトルベー
ス2に固着されたピン4,5とトレイ7に形成された係
合部8b,8cとの係合により、アッパーメタル9,1
0との間にカード厚より僅かに小さい隙間が形成され
る。
【0017】また、カード検知用のレバー35は、バネ
37によって直立状態にあり、レバーベース38に設け
たホール素子39(図イ参照)と、レバー35の裏面に
設けたマグネットとが対向している。さらに、シャッタ
用のレバー27は、コイルバネ28aによる回動附勢力
によってストッパ29に当接し、シャッタ部材30は、
コイルバネ32aの回動附勢力によってフラップ部30
aが枠部材20に当接して、挿入口20aが閉塞され、
スイッチ42がオフとなっている。
37によって直立状態にあり、レバーベース38に設け
たホール素子39(図イ参照)と、レバー35の裏面に
設けたマグネットとが対向している。さらに、シャッタ
用のレバー27は、コイルバネ28aによる回動附勢力
によってストッパ29に当接し、シャッタ部材30は、
コイルバネ32aの回動附勢力によってフラップ部30
aが枠部材20に当接して、挿入口20aが閉塞され、
スイッチ42がオフとなっている。
【0018】したがって、この状態で、図7に示すよう
に、挿入口20aから装置内部への光カード1の挿入を
試みても、シャッタ部材30のカム部31に対してロー
ラ27aがストッパとして働き、シャッタ部材30の開
動作が阻止されて光カードの挿入が許可されないので、
光カードの二重挿入が防止される。
に、挿入口20aから装置内部への光カード1の挿入を
試みても、シャッタ部材30のカム部31に対してロー
ラ27aがストッパとして働き、シャッタ部材30の開
動作が阻止されて光カードの挿入が許可されないので、
光カードの二重挿入が防止される。
【0019】図8は、図4および図6の状態からシャト
ル100を図中左方向に移動させて、シャトル100を
ローディング待機位置に停止させた状態を示している。
図4および図6の状態から図8の状態までシャトル10
0が移動する際には、シャトル100のスロープ34と
ローラ27bとが係合して、レバー27はコイルバネ2
8aの附勢力に抗して図8に示す位置まで回動する。
ル100を図中左方向に移動させて、シャトル100を
ローディング待機位置に停止させた状態を示している。
図4および図6の状態から図8の状態までシャトル10
0が移動する際には、シャトル100のスロープ34と
ローラ27bとが係合して、レバー27はコイルバネ2
8aの附勢力に抗して図8に示す位置まで回動する。
【0020】この状態で、図9に示すように、挿入口2
0aから装置内部への光カード1の挿入を試みると、シ
ャッタ部材30のカム部31とローラ27aとが係合し
て、レバー27は図中時計回りに回転し、図10に示す
ようにシャッタ部材30に阻止されることなく光カード
1が挿入される。この時、シャッタ部材30の回動によ
りスイッチ42がオンとなり、これによりボイスコイル
モータ15が附勢されて、シャトル100が更に図中左
方向へ、図11に示すローディング/イジェクトポジシ
ョンまで移動して停止する。
0aから装置内部への光カード1の挿入を試みると、シ
ャッタ部材30のカム部31とローラ27aとが係合し
て、レバー27は図中時計回りに回転し、図10に示す
ようにシャッタ部材30に阻止されることなく光カード
1が挿入される。この時、シャッタ部材30の回動によ
りスイッチ42がオンとなり、これによりボイスコイル
モータ15が附勢されて、シャトル100が更に図中左
方向へ、図11に示すローディング/イジェクトポジシ
ョンまで移動して停止する。
【0021】図10に示す状態から図11に示すローデ
ィング/イジェクトポジションまでシャトル100が移
動する際には、シャトル100のスロープ34とローラ
27bは再び係合し、レバー27はコイルバネ28aの
附勢力に抗して図11に示す位置まで回動し、これに伴
うカム部31とローラ27aとの係合により、シャッタ
部材30も図11に示す位置までコイルバネ32aの附
勢力に抗して図中反時計周りに回動する。
ィング/イジェクトポジションまでシャトル100が移
動する際には、シャトル100のスロープ34とローラ
27bは再び係合し、レバー27はコイルバネ28aの
附勢力に抗して図11に示す位置まで回動し、これに伴
うカム部31とローラ27aとの係合により、シャッタ
部材30も図11に示す位置までコイルバネ32aの附
勢力に抗して図中反時計周りに回動する。
【0022】また、このローディング/イジェクトポジ
ションへの移動の際には、図12に示すように、係合部
8aが固定軸26に係合してトレイ7の前部が押し下げ
られ、さらにトレイ7の移動が係合部8aと軸26との
係合により規制されると、シャトル100のトレイ7以
外の部分が引っ張りバネ11の引っ張り力に抗して移動
して、図11に示すローディング/イジェクトポジショ
ンに至る。このとき、図13に示すように、ピン4,5
と係合する係合部8b,8cに形成されたスロープ8d
によって、トレイ7の後部が押圧バネ6の附勢力に抗し
て押し下げられ、アッパーメタル9,10との間隔が全
域に渡ってカード厚以上に押し広げられる。したがっ
て、図11および図13に示すように、シャトル100
がローディング/イジェクトポジションに位置する状態
では、シャトル100がシャッタ部材30側に押圧され
て位置決めされると共に、この状態ではシャッタ部材3
0による光カード1への抵抗、シャトル100による光
カード1への抵抗といった要因が作用しないので、装置
内へ光カード1を挿入する際の各部材との間の摩擦抵抗
を極めて小さくすることが可能となる。
ションへの移動の際には、図12に示すように、係合部
8aが固定軸26に係合してトレイ7の前部が押し下げ
られ、さらにトレイ7の移動が係合部8aと軸26との
係合により規制されると、シャトル100のトレイ7以
外の部分が引っ張りバネ11の引っ張り力に抗して移動
して、図11に示すローディング/イジェクトポジショ
ンに至る。このとき、図13に示すように、ピン4,5
と係合する係合部8b,8cに形成されたスロープ8d
によって、トレイ7の後部が押圧バネ6の附勢力に抗し
て押し下げられ、アッパーメタル9,10との間隔が全
域に渡ってカード厚以上に押し広げられる。したがっ
て、図11および図13に示すように、シャトル100
がローディング/イジェクトポジションに位置する状態
では、シャトル100がシャッタ部材30側に押圧され
て位置決めされると共に、この状態ではシャッタ部材3
0による光カード1への抵抗、シャトル100による光
カード1への抵抗といった要因が作用しないので、装置
内へ光カード1を挿入する際の各部材との間の摩擦抵抗
を極めて小さくすることが可能となる。
【0023】一方、シャッタ部材30の回動によってス
イッチ42がオンになると、モータ22が附勢されてゴ
ムローラ24が、図13において反時計回りに回転し、
これにより光カード1はレバー35に摺接してこれをを
時計回りに傾けながら、シャトル100内に搬送され
る。光カード1がゴムローラ24によって搬送され、そ
のカード先端が、図14に示すように、トレイ7の後端
のリブ7aに到達した状態では、レバー35は図13と
同様に、直立位置より時計回りに傾いた状態にある。
イッチ42がオンになると、モータ22が附勢されてゴ
ムローラ24が、図13において反時計回りに回転し、
これにより光カード1はレバー35に摺接してこれをを
時計回りに傾けながら、シャトル100内に搬送され
る。光カード1がゴムローラ24によって搬送され、そ
のカード先端が、図14に示すように、トレイ7の後端
のリブ7aに到達した状態では、レバー35は図13と
同様に、直立位置より時計回りに傾いた状態にある。
【0024】この状態から、更にゴムローラ24によっ
て光カード1が図中右方向に搬送されると、図15に示
すように、トレイ7は引っ張りバネ11の引っ張り力に
抗して光カード1と一体的に移動し、これにより光カー
ド1がレバー35に摺動しなくなって、レバー35がバ
ネ37の復元力によって直立状態に復帰し、その状態が
ホール素子39によって検出されて、モータ22が滅勢
され、ゴムローラ24が回転を停止する。このようにし
て、光カード1がトレイ7の所定位置、すなわちカード
先端がトレイ7の後端のリブ7aに到達したことを、シ
ャトルベース2に対するトレイ7のスライド領域内で検
出する。
て光カード1が図中右方向に搬送されると、図15に示
すように、トレイ7は引っ張りバネ11の引っ張り力に
抗して光カード1と一体的に移動し、これにより光カー
ド1がレバー35に摺動しなくなって、レバー35がバ
ネ37の復元力によって直立状態に復帰し、その状態が
ホール素子39によって検出されて、モータ22が滅勢
され、ゴムローラ24が回転を停止する。このようにし
て、光カード1がトレイ7の所定位置、すなわちカード
先端がトレイ7の後端のリブ7aに到達したことを、シ
ャトルベース2に対するトレイ7のスライド領域内で検
出する。
【0025】その後、ボイスコイルモータ15の附勢に
より、シャトル100は、図15に示す状態から図中右
方向に移動し、この移動により係合部8aと固定軸26
との係合、およびピン4,5と係合部8b,8cのスロ
ープ8dとの係合によって、全域に渡ってカード厚以上
に押し広げられていたアッパーメタル9,10とトレイ
7との間隔が次第に狭まり、図16に示すように、光カ
ード1はアッパーメタル9,10とトレイ7との間で押
圧バネ6により弾性的に挟持される。この際、光カード
1は、アッパーメタル9,10の下面とカード上面との
間の摩擦力によって、カード先端部がトレイ7のリブ7
aに押し付けられながら挟持されるので、光カード1は
その短辺がトレイ7のリブ7aに正確に当接した状態で
シャトル100に載置されることになる。
より、シャトル100は、図15に示す状態から図中右
方向に移動し、この移動により係合部8aと固定軸26
との係合、およびピン4,5と係合部8b,8cのスロ
ープ8dとの係合によって、全域に渡ってカード厚以上
に押し広げられていたアッパーメタル9,10とトレイ
7との間隔が次第に狭まり、図16に示すように、光カ
ード1はアッパーメタル9,10とトレイ7との間で押
圧バネ6により弾性的に挟持される。この際、光カード
1は、アッパーメタル9,10の下面とカード上面との
間の摩擦力によって、カード先端部がトレイ7のリブ7
aに押し付けられながら挟持されるので、光カード1は
その短辺がトレイ7のリブ7aに正確に当接した状態で
シャトル100に載置されることになる。
【0026】この状態で、シャトル100は、リニアス
ケール18を読み取るエンコーダ14の出力に基づい
て、ボイスコイルモータ15によって位置制御・速度制
御されながら図示しない光学ヘッドに対してX方向に往
復移動して、光カード1に対して情報の読み出しおよび
/または書き込み動作が行われる。
ケール18を読み取るエンコーダ14の出力に基づい
て、ボイスコイルモータ15によって位置制御・速度制
御されながら図示しない光学ヘッドに対してX方向に往
復移動して、光カード1に対して情報の読み出しおよび
/または書き込み動作が行われる。
【0027】一方、シャトル100から光カード1を排
出する際には、図16に示す状態からローディング/イ
ジェクトポジションまでシャトル100が移動する際
に、係合部8aと固定軸26とが係合することによっ
て、シャトル100がシャッタ部材30側に押圧されて
位置決めされると共に、トレイ7の前部とアッパーメタ
ル9,10との間隙が押し広げられ、更にピン4,5と
係合部8b,8cのスロープ8dとの係合によって、ト
レイ7の後部が押圧バネ6の附勢力に抗して押し下げら
れて、アッパーメタル9,10との間隔が再び全域に渡
ってカード厚以上に押し広げられる。また、このシャト
ル100の移動の際に、シャトル100のスロープ34
とローラ27bは継続的に係合し、レバー27はコイル
バネ28aの附勢力に抗して図11に示す位置まで時計
回りに回転すると共に、これに伴うカム部31とローラ
27aとの係合により、シャッタ部材30も図11に示
す位置までコイルバネ32aの附勢力に抗して回転す
る。
出する際には、図16に示す状態からローディング/イ
ジェクトポジションまでシャトル100が移動する際
に、係合部8aと固定軸26とが係合することによっ
て、シャトル100がシャッタ部材30側に押圧されて
位置決めされると共に、トレイ7の前部とアッパーメタ
ル9,10との間隙が押し広げられ、更にピン4,5と
係合部8b,8cのスロープ8dとの係合によって、ト
レイ7の後部が押圧バネ6の附勢力に抗して押し下げら
れて、アッパーメタル9,10との間隔が再び全域に渡
ってカード厚以上に押し広げられる。また、このシャト
ル100の移動の際に、シャトル100のスロープ34
とローラ27bは継続的に係合し、レバー27はコイル
バネ28aの附勢力に抗して図11に示す位置まで時計
回りに回転すると共に、これに伴うカム部31とローラ
27aとの係合により、シャッタ部材30も図11に示
す位置までコイルバネ32aの附勢力に抗して回転す
る。
【0028】この状態で、モータ22によってゴムロー
ラ24を、図17において時計回りに回転させると、光
カード1はレバー35を反時計回りに傾けながらシャト
ル100から排出される。なお、この状態では、カード
挿入時と同様に、アッパーメタル9,10との間隔は、
全域に渡ってカード厚以上に押し広げられているので、
シャトル100から光カード1を排出する際の、シャト
ル100と光カード1との間の摩擦抵抗を極めて小さく
することが可能となる。
ラ24を、図17において時計回りに回転させると、光
カード1はレバー35を反時計回りに傾けながらシャト
ル100から排出される。なお、この状態では、カード
挿入時と同様に、アッパーメタル9,10との間隔は、
全域に渡ってカード厚以上に押し広げられているので、
シャトル100から光カード1を排出する際の、シャト
ル100と光カード1との間の摩擦抵抗を極めて小さく
することが可能となる。
【0029】この実施例では、さらにローディングユニ
ット120に設けたスイッチ42を用いて、電源投入時
に装置内部でのシャトル100の絶対位置を検出する。
このため、電源投入時において、まず光カード1の挿入
を受け付けずに、シャトル100を図10に示すローデ
ィング待機位置よりも更に図中左方向に移動させ、これ
によりシャトル100のスロープ34とローラ27bと
を係合させて、レバー27をコイルバネ28aの附勢力
に抗して図18に示す位置まで時計回りに回転させると
共に、これに伴うカム部31とローラ27aとの係合に
より、シャッタ部材30も図18に示す位置までコイル
バネ32aの附勢力に抗して回転させ、これによりスイ
ッチ42をオンさせて、エンコーダ14からの出力をカ
ウントするカウンタをリセットする。その後は、この位
置を規準にしてローディング/イジェクトポジションや
シャトル100の駆動領域を、例えば不揮発性のメモリ
に記録された値を用いて決定する。
ット120に設けたスイッチ42を用いて、電源投入時
に装置内部でのシャトル100の絶対位置を検出する。
このため、電源投入時において、まず光カード1の挿入
を受け付けずに、シャトル100を図10に示すローデ
ィング待機位置よりも更に図中左方向に移動させ、これ
によりシャトル100のスロープ34とローラ27bと
を係合させて、レバー27をコイルバネ28aの附勢力
に抗して図18に示す位置まで時計回りに回転させると
共に、これに伴うカム部31とローラ27aとの係合に
より、シャッタ部材30も図18に示す位置までコイル
バネ32aの附勢力に抗して回転させ、これによりスイ
ッチ42をオンさせて、エンコーダ14からの出力をカ
ウントするカウンタをリセットする。その後は、この位
置を規準にしてローディング/イジェクトポジションや
シャトル100の駆動領域を、例えば不揮発性のメモリ
に記録された値を用いて決定する。
【0030】この実施例によれば、光カード1がトレイ
7の所定位置、すなわちカード先端がトレイ7の後端の
リブ7aに到達したことを、シャトルベース2に対する
トレイ7のスライド領域内で検出するようにしたので、
レバー35の位置精度を厳密に管理することが不要とな
り、したがってコストダウンを図ることができると共
に、生産性を有効に向上でき、また装置の信頼性も向上
できる。
7の所定位置、すなわちカード先端がトレイ7の後端の
リブ7aに到達したことを、シャトルベース2に対する
トレイ7のスライド領域内で検出するようにしたので、
レバー35の位置精度を厳密に管理することが不要とな
り、したがってコストダウンを図ることができると共
に、生産性を有効に向上でき、また装置の信頼性も向上
できる。
【0031】また、ローディングユニット120に設け
たシャッタ部材30の開閉を検出するスイッチ42を、
電源投入時における装置内部でのシャトル100の絶対
位置の検出に兼用するよう構成したので、絶対位置検出
用の専用のフォトインタラプタやマイクロスイッチ等の
部品が不要となる。したがって、部品削減に伴い、より
コストダウンを図ることができると共に、生産性および
信頼性をより向上することができる。
たシャッタ部材30の開閉を検出するスイッチ42を、
電源投入時における装置内部でのシャトル100の絶対
位置の検出に兼用するよう構成したので、絶対位置検出
用の専用のフォトインタラプタやマイクロスイッチ等の
部品が不要となる。したがって、部品削減に伴い、より
コストダウンを図ることができると共に、生産性および
信頼性をより向上することができる。
【0032】図19〜図24は、この発明の第2実施例
を示すものである。この実施例では、光カード1がトレ
イ7の所定位置に到達したことを、シャトルベース2に
対するトレイ7のスライド領域内で、シャトルベース2
にホール素子41を、トレイ7にマグネット40をそれ
ぞれ設けて検出すると共に、これらマグネット40およ
びホール素子41を用いて、電源投入時における装置内
部でのシャトル100の絶対位置を検出するようにした
もので、その他の構成は第1実施例と同様である。な
お、マグネット40およびホール素子41は、シャトル
ベース2とトレイ7との相対的移動領域内で対向し得る
ように、この実施例ではシャトル100がローディング
待機位置にある状態で、マグネット40を光カード1の
挿入方向に見てホール素子41よりも手前側に取り付け
る。以下、図面を参照しながら、第2実施例を説明する
が、第1実施例と共通の部分に関しては同一名称とし
て、説明を省略する。
を示すものである。この実施例では、光カード1がトレ
イ7の所定位置に到達したことを、シャトルベース2に
対するトレイ7のスライド領域内で、シャトルベース2
にホール素子41を、トレイ7にマグネット40をそれ
ぞれ設けて検出すると共に、これらマグネット40およ
びホール素子41を用いて、電源投入時における装置内
部でのシャトル100の絶対位置を検出するようにした
もので、その他の構成は第1実施例と同様である。な
お、マグネット40およびホール素子41は、シャトル
ベース2とトレイ7との相対的移動領域内で対向し得る
ように、この実施例ではシャトル100がローディング
待機位置にある状態で、マグネット40を光カード1の
挿入方向に見てホール素子41よりも手前側に取り付け
る。以下、図面を参照しながら、第2実施例を説明する
が、第1実施例と共通の部分に関しては同一名称とし
て、説明を省略する。
【0033】まず、図19〜図23を参照してシャトル
100への光カード1のローディング動作およびシャト
ル100からの光カード1のイジェクト動作について説
明する。シャトル100が図19に示すようにローディ
ング/イジェクトポジションよりも図中右側、すなわち
リードおよび/またはライト時に通過あるいは停止する
領域内に位置する場合には、トレイ7は押圧バネ6によ
って上方に押圧され、トレイ7の前部近傍がアッパーメ
タル9,10に当接された状態になっている。また、シ
ャトルベース2に固着されたピン4,5とトレイ7に形
成された係合部8b,8cとが係合するために、トレイ
7の後部近傍とアッパーメタル9,10とはカード厚よ
り僅かに小さい隙間を保っている。
100への光カード1のローディング動作およびシャト
ル100からの光カード1のイジェクト動作について説
明する。シャトル100が図19に示すようにローディ
ング/イジェクトポジションよりも図中右側、すなわち
リードおよび/またはライト時に通過あるいは停止する
領域内に位置する場合には、トレイ7は押圧バネ6によ
って上方に押圧され、トレイ7の前部近傍がアッパーメ
タル9,10に当接された状態になっている。また、シ
ャトルベース2に固着されたピン4,5とトレイ7に形
成された係合部8b,8cとが係合するために、トレイ
7の後部近傍とアッパーメタル9,10とはカード厚よ
り僅かに小さい隙間を保っている。
【0034】図20は、シャトル100がローディング
/イジェクトポジションに向かう途中に、係合部8aと
固定軸26とが係合し、トレイ7の前部とアッパーメタ
ル9,10との間隙が押し広げられた状態を示してい
る。この状態から更にシャトル100が図中左方向に移
動すると、トレイ7が係合部8aと固定軸26との係合
により左方向への移動ができないため、シャトル100
のトレイ7以外の部分が引っ張りバネ11の引っ張り力
に抗して移動し、図21に示すローディング/イジェク
トポジション位置に至る。このとき、ピン4,5と係合
する係合部8b,8cに形成されたスロープ8dによっ
て、トレイ7の後部は押圧バネ6の付勢に抗して押し下
げられ、アッパーメタル9,10との間隔は全域に渡っ
てカード厚以上に押し広げられる。すなわち、図21に
示す状態においては、シャトル100がシャッタ部材3
0側に押圧されて位置決めされると共に、シャトル10
0へ光カード1を挿入する際のシャトル100と光カー
ド1との間の摩擦抵抗を極めて小さくすることが可能と
なっている。
/イジェクトポジションに向かう途中に、係合部8aと
固定軸26とが係合し、トレイ7の前部とアッパーメタ
ル9,10との間隙が押し広げられた状態を示してい
る。この状態から更にシャトル100が図中左方向に移
動すると、トレイ7が係合部8aと固定軸26との係合
により左方向への移動ができないため、シャトル100
のトレイ7以外の部分が引っ張りバネ11の引っ張り力
に抗して移動し、図21に示すローディング/イジェク
トポジション位置に至る。このとき、ピン4,5と係合
する係合部8b,8cに形成されたスロープ8dによっ
て、トレイ7の後部は押圧バネ6の付勢に抗して押し下
げられ、アッパーメタル9,10との間隔は全域に渡っ
てカード厚以上に押し広げられる。すなわち、図21に
示す状態においては、シャトル100がシャッタ部材3
0側に押圧されて位置決めされると共に、シャトル10
0へ光カード1を挿入する際のシャトル100と光カー
ド1との間の摩擦抵抗を極めて小さくすることが可能と
なっている。
【0035】この状態で挿入口20aから光カード1を
挿入すると、挿入口20aの近傍に設けた図示しないス
イッチ(例えば、図11のスイッチ42)からの信号に
より、図示しないアクチュエータ(例えば、図11のレ
バー27)を介してシャッタ部材30が開放されると共
に、モータ22によってゴムローラ24が反時計回りに
回転して光カード1はシャトル100内に搬送される。
挿入すると、挿入口20aの近傍に設けた図示しないス
イッチ(例えば、図11のスイッチ42)からの信号に
より、図示しないアクチュエータ(例えば、図11のレ
バー27)を介してシャッタ部材30が開放されると共
に、モータ22によってゴムローラ24が反時計回りに
回転して光カード1はシャトル100内に搬送される。
【0036】シャトル100内に搬送された光カード1
の先端がトレイ7のリブ7aに到達し、この位置から更
にゴムローラ24によって光カード1を図中右方向に搬
送すると、図22に示すように、トレイ7は引っ張りバ
ネ11の引っ張り力に抗して、引っ張りバネ11を更に
伸長させながら光カード1と一体的に移動する。この
際、シャトルベース2に固着されたホール素子41によ
って、トレイ7の裏面に固着されたマグネット40が所
定位置(対向位置)に移動したのが検知され、この出力
によりモータ22が滅勢されて、ゴムローラ24の回転
が停止する。
の先端がトレイ7のリブ7aに到達し、この位置から更
にゴムローラ24によって光カード1を図中右方向に搬
送すると、図22に示すように、トレイ7は引っ張りバ
ネ11の引っ張り力に抗して、引っ張りバネ11を更に
伸長させながら光カード1と一体的に移動する。この
際、シャトルベース2に固着されたホール素子41によ
って、トレイ7の裏面に固着されたマグネット40が所
定位置(対向位置)に移動したのが検知され、この出力
によりモータ22が滅勢されて、ゴムローラ24の回転
が停止する。
【0037】その後、図22に示す状態から、シャトル
100が図中右方向に移動すると、係合部8aと固定軸
26との係合、およびピン4,5と係合部8b,8cの
スロープ8dとの係合によって、全域に渡ってカード厚
以上に押し広げられていたアッパーメタル9,10とト
レイ7との間隔が次第に狭まり、図23に示すように、
光カード1はアッパーメタル9,10とトレイ7との間
で、押圧バネ6により弾性的に押圧挟持される。この
際、アッパーメタル9,10の下面とカード上面との間
の摩擦力によって、光カード1はその先端部がトレイ7
のリブ7aに押し付けられながら弾性的に押圧挟持され
るので、光カード1は短辺がトレイ7のリブ7aに正確
に当接した状態でシャトル100に載置されることにな
る。
100が図中右方向に移動すると、係合部8aと固定軸
26との係合、およびピン4,5と係合部8b,8cの
スロープ8dとの係合によって、全域に渡ってカード厚
以上に押し広げられていたアッパーメタル9,10とト
レイ7との間隔が次第に狭まり、図23に示すように、
光カード1はアッパーメタル9,10とトレイ7との間
で、押圧バネ6により弾性的に押圧挟持される。この
際、アッパーメタル9,10の下面とカード上面との間
の摩擦力によって、光カード1はその先端部がトレイ7
のリブ7aに押し付けられながら弾性的に押圧挟持され
るので、光カード1は短辺がトレイ7のリブ7aに正確
に当接した状態でシャトル100に載置されることにな
る。
【0038】一方、シャトル100から光カード1を排
出する場合は、図23に示す位置からローディング/イ
ジェクトポジションまでシャトル100が移動する際
に、係合部8aと固定軸26とが係合することによっ
て、シャトル100がシャッタ部材30側に押圧されて
位置決めされると共に、トレイ7の前部とアッパーメタ
ル9,10との間隙が押し広げられ、更にピン4,5と
係合部8b,8cのスロープ8dとの係合によって、ト
レイ7の後部は押圧バネ6の附勢力に抗して押し下げら
れて、トレイ7とアッパーメタル9,10との間隔が再
び全域に渡ってカード厚以上に押し広げられる。この状
態で、モータ22によってゴムローラ24を時計回りに
回転させると、光カード1はシャトル100から排出さ
れる。
出する場合は、図23に示す位置からローディング/イ
ジェクトポジションまでシャトル100が移動する際
に、係合部8aと固定軸26とが係合することによっ
て、シャトル100がシャッタ部材30側に押圧されて
位置決めされると共に、トレイ7の前部とアッパーメタ
ル9,10との間隙が押し広げられ、更にピン4,5と
係合部8b,8cのスロープ8dとの係合によって、ト
レイ7の後部は押圧バネ6の附勢力に抗して押し下げら
れて、トレイ7とアッパーメタル9,10との間隔が再
び全域に渡ってカード厚以上に押し広げられる。この状
態で、モータ22によってゴムローラ24を時計回りに
回転させると、光カード1はシャトル100から排出さ
れる。
【0039】次に、シャトル100の装置内部での絶対
位置検出動作について説明する。電源投入時には、ま
ず、光カード1の挿入を受け付けずにシャトル100
を、図24に示すように、ローディング/イジェクトポ
ジションよりも更に図中左方向に移動させる。これによ
り、シャトルベース2に固着したホール素子41によっ
て、トレイ7の裏面に固着したマグネット40が所定位
置(ホール素子41と対向する位置)に移動したのを検
出し、その出力に基づいてエンコーダ14からの出力を
カウントするカウンタをリセットする。その後は、この
位置を基準にしてローディング/イジェクトポジション
やシャトルの駆動領域を、例えば不揮発性のメモリに記
録された値を用いて決定する。
位置検出動作について説明する。電源投入時には、ま
ず、光カード1の挿入を受け付けずにシャトル100
を、図24に示すように、ローディング/イジェクトポ
ジションよりも更に図中左方向に移動させる。これによ
り、シャトルベース2に固着したホール素子41によっ
て、トレイ7の裏面に固着したマグネット40が所定位
置(ホール素子41と対向する位置)に移動したのを検
出し、その出力に基づいてエンコーダ14からの出力を
カウントするカウンタをリセットする。その後は、この
位置を基準にしてローディング/イジェクトポジション
やシャトルの駆動領域を、例えば不揮発性のメモリに記
録された値を用いて決定する。
【0040】この実施例によれば、光カード1がトレイ
7の所定位置、すなわちカード先端がトレイ7の後端の
リブ7aに到達したことを、シャトルベース2に対する
トレイ7のスライド領域内で、シャトルベース2にホー
ル素子41を、トレイ7にマグネット40をそれぞれ設
けて検出するようにしたので、それらの取り付け位置精
度を厳密に管理することが不要となり、したがってコス
トダウンを図ることができると共に、生産性を有効に向
上でき、また装置の信頼性も向上できる。
7の所定位置、すなわちカード先端がトレイ7の後端の
リブ7aに到達したことを、シャトルベース2に対する
トレイ7のスライド領域内で、シャトルベース2にホー
ル素子41を、トレイ7にマグネット40をそれぞれ設
けて検出するようにしたので、それらの取り付け位置精
度を厳密に管理することが不要となり、したがってコス
トダウンを図ることができると共に、生産性を有効に向
上でき、また装置の信頼性も向上できる。
【0041】また、マグネット40およびホール素子4
1を、電源投入時における装置内部でのシャトル100
の絶対位置の検出に兼用するようにしたので、絶対位置
検出用の専用のフォトインタラプタやマイクロスイッチ
等の部品が不要となる。したがって、部品削減に伴い、
よりコストダウンを図ることができると共に、生産性お
よび信頼性をより向上することができる。
1を、電源投入時における装置内部でのシャトル100
の絶対位置の検出に兼用するようにしたので、絶対位置
検出用の専用のフォトインタラプタやマイクロスイッチ
等の部品が不要となる。したがって、部品削減に伴い、
よりコストダウンを図ることができると共に、生産性お
よび信頼性をより向上することができる。
【0042】なお、この発明は上述した実施例にのみ限
定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能で
ある。例えば、シャトルの駆動は、ボイスコイルモータ
に限らず、リニアステッピイングモータで駆動するよう
構成することもできるし、また回転モータを用いてベル
トやワイヤを介して駆動するよう構成することもでき
る。また、上述した実施例では、検出手段をホール素子
とマグネットとをもって構成したが、これらの代わりに
フォトインタラプタ、マイクロスイッチあるいは磁気抵
抗素子等を用いて構成することもできる。同様に、シャ
ッタ部材の開閉検出も、マイクロスイッチに限らず、フ
ォトインタラプタ、磁気抵抗素子あるいはホール素子等
を用いて検出するよう構成することもできる。
定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能で
ある。例えば、シャトルの駆動は、ボイスコイルモータ
に限らず、リニアステッピイングモータで駆動するよう
構成することもできるし、また回転モータを用いてベル
トやワイヤを介して駆動するよう構成することもでき
る。また、上述した実施例では、検出手段をホール素子
とマグネットとをもって構成したが、これらの代わりに
フォトインタラプタ、マイクロスイッチあるいは磁気抵
抗素子等を用いて構成することもできる。同様に、シャ
ッタ部材の開閉検出も、マイクロスイッチに限らず、フ
ォトインタラプタ、磁気抵抗素子あるいはホール素子等
を用いて検出するよう構成することもできる。
【0043】さらに、第1実施例において、レバー27
が係合するシャトル100のスロープ34は、任意の部
分、例えばシャトル上面あるいは側面に設けることもで
き、それに応じてシャッタ部材30の回動方向を変更し
たり、レバーによって構成されるリンクを2段以上にす
る等の変更が可能である。また、第2実施例において
は、シャトル100がローディング待機位置にある状態
で、マグネット40を光カード1の挿入方向に見てホー
ル素子41よりも手前側に取り付けたが、両者をほぼ対
向させて、それらが離間するのを検出して光カード1が
トレイ7の所定位置に到達したのを検知するよう構成す
ることもできる。この場合も、ホール素子41の出力を
適切に処理することにより、電源投入時にシャトル10
0の絶対位置を検出することができる。
が係合するシャトル100のスロープ34は、任意の部
分、例えばシャトル上面あるいは側面に設けることもで
き、それに応じてシャッタ部材30の回動方向を変更し
たり、レバーによって構成されるリンクを2段以上にす
る等の変更が可能である。また、第2実施例において
は、シャトル100がローディング待機位置にある状態
で、マグネット40を光カード1の挿入方向に見てホー
ル素子41よりも手前側に取り付けたが、両者をほぼ対
向させて、それらが離間するのを検出して光カード1が
トレイ7の所定位置に到達したのを検知するよう構成す
ることもできる。この場合も、ホール素子41の出力を
適切に処理することにより、電源投入時にシャトル10
0の絶対位置を検出することができる。
【0044】また、上記の各実施例においては、光カー
ド1がトレイ7の所定位置に到達したのを検知する検出
手段を兼用して、電源投入時におけるシャトル100の
絶対位置を検出するようにしたが、この絶対位置検出
は、専用の手段を用いて行うこともできる。
ド1がトレイ7の所定位置に到達したのを検知する検出
手段を兼用して、電源投入時におけるシャトル100の
絶対位置を検出するようにしたが、この絶対位置検出
は、専用の手段を用いて行うこともできる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、情報
記録媒体を載置する載置台を、少なくとも基部と、この
基部に対して情報記録媒体と一体的に相対移動可能な可
動部材とをもって構成し、この載置台に載置された情報
記録媒体を、可動部材と一体に基部に対して相対移動す
る領域内に設けた検出手段で検知するようにしたので、
検出手段の取り付け位置の厳密な管理が不要となる。し
たがって、コストダウンを図ることができると共に、生
産性を有効に向上でき、また装置の信頼性も向上でき
る。
記録媒体を載置する載置台を、少なくとも基部と、この
基部に対して情報記録媒体と一体的に相対移動可能な可
動部材とをもって構成し、この載置台に載置された情報
記録媒体を、可動部材と一体に基部に対して相対移動す
る領域内に設けた検出手段で検知するようにしたので、
検出手段の取り付け位置の厳密な管理が不要となる。し
たがって、コストダウンを図ることができると共に、生
産性を有効に向上でき、また装置の信頼性も向上でき
る。
【図1】この発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1に示すシャトルを下面側から見た斜視図で
ある。
ある。
【図4】シャトルがリードおよび/またはライト時に通
過あるいは停止する領域内にあるときの側断面図であ
る。
過あるいは停止する領域内にあるときの側断面図であ
る。
【図5】カード挿入口の枠部材とシャッタ部材とを示す
図である。
図である。
【図6】シャトルがリードおよび/またはライト時に通
過あるいは停止する領域内にあるときの側断面図であ
る。
過あるいは停止する領域内にあるときの側断面図であ
る。
【図7】図6と同じ状態にあるときの側断面図である。
【図8】シャトルがローディング待機位置にあるときの
側断面図である。
側断面図である。
【図9】図8と同じ状態にあるときの側断面図である。
【図10】図9の状態から光カードを更に装置内部に挿
入したときの側断面図である。
入したときの側断面図である。
【図11】図10の状態からシャトルが移動してローデ
ィング/イジェクトポジションにあるときの側断面図で
ある。
ィング/イジェクトポジションにあるときの側断面図で
ある。
【図12】シャトルがローディング/イジェクトポジシ
ョンに向かう途中の状態を示す側断面図である。
ョンに向かう途中の状態を示す側断面図である。
【図13】シャトルがローディング/イジェクトポジシ
ョンに位置し、光カードがシャトルに挿入される途上の
状態を示す側断面図である。
ョンに位置し、光カードがシャトルに挿入される途上の
状態を示す側断面図である。
【図14】カード先端がトレイの位置決め部に到達した
時点の側断面図である。
時点の側断面図である。
【図15】図14の状態から更に光カードが搬送された
状態を示す側断面図である。
状態を示す側断面図である。
【図16】光カードがシャトル上に完全に載置された状
態を示す側断面図である。
態を示す側断面図である。
【図17】シャトルがローディング/イジェクトポジシ
ョンに位置し、光カードがシャトルから排出される途上
の状態を示す側断面図である。
ョンに位置し、光カードがシャトルから排出される途上
の状態を示す側断面図である。
【図18】シャトルの移動によりシャッタ部材が回動し
た状態を示す側断面図である。
た状態を示す側断面図である。
【図19】この発明の第2実施例において、シャトルが
リードおよび/またはライト時に通過あるいは停止する
領域内にあるときの側断面図である。
リードおよび/またはライト時に通過あるいは停止する
領域内にあるときの側断面図である。
【図20】同じく、シャトルがローディング/イジェク
トポジションに向かう途中の状態を示す側断面図であ
る。
トポジションに向かう途中の状態を示す側断面図であ
る。
【図21】同じく、シャトルがローディング/イジェク
トポジションに位置し、光カードがシャトルに挿入され
る途上の状態を示す側断面図である。
トポジションに位置し、光カードがシャトルに挿入され
る途上の状態を示す側断面図である。
【図22】同じく、カード先端がトレイの位置決め部に
到達したときの状態を示す側断面図である。
到達したときの状態を示す側断面図である。
【図23】同じく、光カードがシャトル上に完全に載置
された状態を示す側断面図である。
された状態を示す側断面図である。
【図24】同じく、シャトルがローディング/イジェク
トポジションよりも更にカード挿入口側に移動した状態
を示す側断面図である。
トポジションよりも更にカード挿入口側に移動した状態
を示す側断面図である。
1 光カード 2 シャトルベース 7 トレイ 35 レバー 39,41 ホール素子 40 マグネット 100 シャトル 110 シャトル駆動ユニット 120 ローディングユニット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】次に、ローディングユニット120の構成
について説明する。ローディングユニット120には、
そのローディングベース33に、回転軸23および固定
軸26を設け、回転軸23にゴムローラ24を固着し、
このゴムローラ24と接するように固定軸26に従動ロ
ーラ25を回転自在に設ける。回転軸23は、図示しな
いギヤ列を介してモータ22の出力軸に連結し、光カー
ド1を搬送するようにする。なお、従動ローラ25は、
例えばポリアセタールのような自己潤滑性の良い樹脂で
構成する。
について説明する。ローディングユニット120には、
そのローディングベース33に、回転軸23および固定
軸26を設け、回転軸23にゴムローラ24を固着し、
このゴムローラ24と接するように固定軸26に従動ロ
ーラ25を回転自在に設ける。回転軸23は、図示しな
いギヤ列を介してモータ22の出力軸に連結し、光カー
ド1を搬送するようにする。なお、従動ローラ25は、
例えばポリアセタールのような自己潤滑性の良い樹脂で
構成する。
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッドに対し相対的に移動可能な載置台
に情報記録媒体を載置して、情報の読み出しおよび/ま
たは書き込みを行うようにした情報記録再生装置におい
て、 前記載置台を、少なくとも基部と、この基部に対して前
記情報記録媒体と一体的に相対移動可能な可動部材とを
もって構成すると共に、前記情報記録媒体が前記可動部
材と一体に前記基部に対して相対移動する領域内に、前
記情報記録媒体を検知する検出手段を設けたことを特徴
とする情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344193A JPH06251476A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344193A JPH06251476A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06251476A true JPH06251476A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12386626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3344193A Withdrawn JPH06251476A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06251476A (ja) |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP3344193A patent/JPH06251476A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |