JPH06250986A - マルチマイクロプロセッサシステムおよびそれに使用される情報振分回路 - Google Patents

マルチマイクロプロセッサシステムおよびそれに使用される情報振分回路

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Publication number
JPH06250986A
JPH06250986A JP5031546A JP3154693A JPH06250986A JP H06250986 A JPH06250986 A JP H06250986A JP 5031546 A JP5031546 A JP 5031546A JP 3154693 A JP3154693 A JP 3154693A JP H06250986 A JPH06250986 A JP H06250986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
microprocessor
information signal
microprocessors
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP5031546A
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English (en)
Inventor
Akira Tsuji
亮 辻
Satoshi Morishita
聡 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Aerospace Systems Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Aerospace Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Aerospace Systems Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP5031546A priority Critical patent/JPH06250986A/ja
Publication of JPH06250986A publication Critical patent/JPH06250986A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のマイクロプロセッサを有するマルチマ
イクロプロセッサシステムにおいて、各マイクロプロセ
ッサの使用頻度に応じて、情報量を調節することによ
り、各マイクロプロセッサを有効活用する。 【構成】 情報出力回路11より出力される原情報信号
Io が情報振分回路31に供給される。情報振分回路3
1はマイクロプロセッサ群21〜23から出力される使
用頻度の状況Sf1〜Sf3に基づいて、個々のマイクロプ
ロセッサの使用頻度を認識しており、原情報信号Io が
供給された時点でマイクロプロセッサ群21〜23の中
の使用状況の低いものに対して、入力情報信号Ii1〜I
i3を出力する。 【効果】 マイクロプロセッサ群21〜23の使用効率
が高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれ入力情報信号
に応答して作動する複数のマイクロプロセッサを有する
マルチマイクロプロセッサシステムに関し、特に、情報
出力回路から出力された原情報信号を複数のマイクロプ
ロセッサに振り分ける情報振分回路に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチマイクロプロセッサシステムは、
それぞれ入力情報信号に応答して作動する複数のマイク
ロプロセッサを有する。このようなマルチマイクロプロ
セッサシステムに情報信号を供給する場合、従来におい
ては、各マイクロプロセッサの使用頻度を考慮せずにマ
イクロプロセッサに情報信号を供給していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のマルチマイクロプロセッサシステムでは、各マイクロ
プロセッサの使用頻度を考慮せずにマイクロプロセッサ
に情報信号を供給していたので、個々のマイクロプロセ
ッサが速やかに処理を行うことができなかった。その結
果、個々のマイクロプロセッサはそれに入力する情報信
号を処理する為に、長時間かかるという欠点がある。
【0004】したがって、本発明の目的は、各マイクロ
プロセッサを有効活用できるマルチマイクロプロセッサ
システムおよびそれに使用される情報振分回路を提供す
ることにある。
【0005】本発明の他の目的は、各マイクロプロセッ
サの使用頻度に応じて、情報量を調整することができる
マルチマイクロプロセッサシステムおよびそれに使用さ
れる情報振分回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるマルチマイ
クロプロセッサシステムは、原情報信号を出力する情報
出力回路と、それぞれ、入力情報信号に応答して作動
し、使用頻度の状況を出力する複数のマイクロプロセッ
サと、原情報信号を使用頻度の状況に応じて複数のマイ
クロプロセッサに振り分けて入力情報信号として供給す
る情報振分回路とを有することを特徴とする。
【0007】本発明による情報振分回路は、情報出力回
路から出力された原情報信号を複数のマイクロプロセッ
サに振り分ける情報振分回路であって、複数のマイクロ
プロセッサの各々は自己の使用頻度の状況を出力する機
能を有し、情報振分回路は、原情報信号を使用頻度の状
況に応じて複数のマイクロプロセッサに振り分けること
を特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
るマルチマイクロプロセッサシステムは、原情報信号I
o を出力する情報出力回路11と、それぞれ第1乃至第
3の入力情報信号Ii1,Ii2,Ii3に応答して作動し、
第1乃至第3の使用頻度の状況Sf1,Sf2,Sf3を出力
する第1乃至第3のマイクロプロセッサ21、22、2
3と、原情報信号Io を第1乃至第3の使用頻度の状況
Sf1〜Sf3に応じて第1乃至第3のマイクロプロセッサ
21〜23に振り分けて第1乃至第3の入力情報信号I
i1〜Ii3として供給する情報振分回路31とを有する。
第1乃至第3のマイクロプロセッサ21〜23は一纏め
にしてマイクロプロセッサ群と呼ばれる。
【0010】情報振分回路31は、第1乃至第3のマイ
クロプロセッサ21〜23から出力される第1乃至第3
の使用頻度の状況Sf1〜Sf3から各マイクロプロセッサ
の使用状況を判定する判定回路(図示せず)と、この判
定回路からの判定結果に基づいて使用頻度の一番低いマ
イクロプロセッサに対して原情報信号Io を第1乃至第
3の入力情報信号Ii1〜Ii3のいずれか1つとして供給
する供給回路(図示せず)とを有する。
【0011】次に、本実施例のマルチマイクロプロセッ
サシステムの動作を説明する。情報出力回路11は、マ
イクロプロセッサ群21〜23に出力すべき原情報信号
Ioを出力している。この原情報信号Io は、情報振分
回路31により第1乃至第3のマイクロプロセッサ21
〜23のいずれか1つに、第1乃至第3の入力情報信号
Ii1〜Ii3のいずれか1つの形で出力される。この時、
第1乃至第3のマイクロプロセッサ21〜23は、それ
ぞれ第1乃至第3の使用頻度の状況Sf1〜Sf3を情報振
分回路31に出力している。情報振分回路31の判定回
路は、これら第1乃至第3の使用頻度の状況Sf1〜Sf3
に基づいて各マイクロプロセッサの使用状況を監視(判
定)している。
【0012】ここで、情報振分回路31の判定回路が第
1のマイクロプロセッサ21の使用頻度が一番低いと判
定したとしよう。このような場合、情報振分回路31の
供給回路は、情報出力回路11から出力される原情報信
号Io を第1の入力情報信号Ii1として第1のマイクロ
プロセッサ21に供給する。
【0013】この後、情報振分回路31の判定回路が、
第1のマイクロプロセッサ21の使用頻度が高くなり、
第2のマイクロプロセッサ22の使用頻度が一番低くな
ったと判定したとする。このような状況では、情報振分
回路31の供給回路は、情報出力回路11から出力され
る原情報信号Io を第2の入力情報信号Ii2として第2
のマイクロプロセッサ22に供給する。
【0014】同様に、情報振分回路31の判定回路が、
第2のマイクロプロセッサ22の使用頻度が高くなり、
第3のマイクロプロセッサ23の使用頻度が一番低くな
ったと判定したとする。このような場合、情報振分回路
31の供給回路は、情報出力回路11から出力される原
情報信号Io を第3の入力情報信号Ii3として第3のマ
イクロプロセッサ23に供給する。
【0015】このように、情報振分回路31は、第1乃
至第3のマイクロプロセッサ21〜23の使用頻度の低
い順に原情報信号Io を第1乃至第3の入力情報信号I
i1〜Ii3として振り分けて出力することを繰り返す。
【0016】尚、本発明は上述した実施例に限定せず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であ
るのは勿論である。例えば、マイクロプロセッサの台数
は3に限定されず、本発明は複数のマイクロプロセッサ
を有するマルチマイクロプロセッサシステムに適用でき
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各マイク
ロプロセッサの使用頻度を判定し、使用頻度の低いマイ
クロプロセッサに対して情報信号を振り分ける情報振分
回路を設けることにより、マイクロプロセッサの使用頻
度が高くなった時に、情報信号を処理すべき個々のマイ
クロプロセッサに負荷をかけることなく、情報の処理時
間を短縮することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるマルチマイクロプロセ
ッサシステムを示すブロック図である。
【符号の説明】
11 情報出力回路 21〜23 マイクロプロセッサ 31 情報振分回路 Io 原情報信号 Ii1〜Ii3 入力情報信号 Sf1〜Sf3 使用頻度の状況

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原情報信号を出力する情報出力回路と、 それぞれ、入力情報信号に応答して作動し、使用頻度の
    状況を出力する複数のマイクロプロセッサと、 前記原情報信号を前記使用頻度の状況に応じて前記複数
    のマイクロプロセッサに振り分けて前記入力情報信号と
    して供給する情報振分回路とを有することを特徴とする
    マルチマイクロプロセッサシステム。
  2. 【請求項2】 情報出力回路から出力された原情報信号
    を複数のマイクロプロセッサに振り分ける情報振分回路
    であって、前記複数のマイクロプロセッサの各々は自己
    の使用頻度の状況を出力する機能を有し、 前記情報振分回路は、前記原情報信号を前記使用頻度の
    状況に応じて前記複数のマイクロプロセッサに振り分け
    ることを特徴とする情報振分回路。
  3. 【請求項3】 前記情報振分回路は、前記使用頻度の状
    況から各マイクロプロセッサの使用状況を判定する判定
    回路と、該判定回路からの判定結果に基づいて使用頻度
    の一番低いマイクロプロセッサに対して前記原情報信号
    Io を前記入力情報信号として供給する供給回路とを有
    することを特徴とする請求項2記載の情報振分回路。
JP5031546A 1993-02-22 1993-02-22 マルチマイクロプロセッサシステムおよびそれに使用される情報振分回路 Pending JPH06250986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5031546A JPH06250986A (ja) 1993-02-22 1993-02-22 マルチマイクロプロセッサシステムおよびそれに使用される情報振分回路

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JP5031546A JPH06250986A (ja) 1993-02-22 1993-02-22 マルチマイクロプロセッサシステムおよびそれに使用される情報振分回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06250986A true JPH06250986A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12334195

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5031546A Pending JPH06250986A (ja) 1993-02-22 1993-02-22 マルチマイクロプロセッサシステムおよびそれに使用される情報振分回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019067013A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 Necプラットフォームズ株式会社 仮想マシンエミュレートシステム、仮想マシンエミュレート方法、コンピュータプログラム、および仮想マシン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62135952A (ja) * 1985-12-10 1987-06-18 Canon Inc ネツトワ−クシステム

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950905