JPH06250811A - コンピュータ表示方式 - Google Patents

コンピュータ表示方式

Info

Publication number
JPH06250811A
JPH06250811A JP6024480A JP2448094A JPH06250811A JP H06250811 A JPH06250811 A JP H06250811A JP 6024480 A JP6024480 A JP 6024480A JP 2448094 A JP2448094 A JP 2448094A JP H06250811 A JPH06250811 A JP H06250811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
desktop
user
window
windows
cursor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6024480A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert Duffy
ダッフィ ロバート
Jon Graham
グラハム ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Electronics Inc
Original Assignee
Sony Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Electronics Inc filed Critical Sony Electronics Inc
Publication of JPH06250811A publication Critical patent/JPH06250811A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウィンドウ使用図形ユーザインタフェースに
おいて使用可能な作業スペース領域を増すこと。 【構成】 少なくとも1つのCPUを含む表示装置50
をI/O回路を介してマウス52と結合する。表示装置
の表示スクリーン60に本発明のユーザインタフェース
が表示される。ユーザが使用できるデスクトップに
「実」及び「仮想」作業スペースが含まれる。実作業ス
ペースはデスクトップのうち見える部分であり、仮想作
業スペースは、デスクトップのうち見えない部分である
が、ユーザが使用できる領域である。ユーザは、ウィン
ドウを選択的にデスクトップに付着させ、マウスを用い
て全デスクトップを水平にパンできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形情報を表示する装
置及び方法に関し、もっと詳しくいえば、デスクトップ
作業スペースに、重なるデータ・ウィンドウを表示し操
作するためのコンピュータ制御表示方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】過去10年間にわたって、種々のグラフ
ィック(図形)ユーザインタフェースが開発され、人間
とコンピュータとの対話が容易になった。多くの表示装
置では、人間との親しみをできるだけ増し、ユーザとコ
ンピュータの間に情報を伝える方法として、インタフェ
ースの設計において象徴(metaphor)を使用し
ている。いわゆる「オブジェクト指向」表示装置を含む
コンピュータで、文字と図形が組合せて配置される表示
面に多数の「ウィンドウ」を用いることは、普通であ
る。表示装置にデスクトップ、制御パネル、ノートなど
のような親しみ易い象徴を用いるのは、コンピュータの
個々の要求を理解するのにユーザが象徴の類似性に頼れ
るように、存在する人間の心理構造をインタフェースが
利用できるためである。
【0003】親しみ易い象徴に基礎を置いて設計する
と、人間の学習時間を短縮させる効果があることは、よ
く知られている(例えば、1984年7月、カナダ国オ
ンタリオ、ウォータールー・コンピュータ科学部門大学
発行の報告CS−84−16、パトリック・チャンによ
る「ユーザインタフェース設計における学習配慮、その
ルームモデル」参照)。ユーザを実際の対象物(オブジ
ェクト)と結び付ける映像又はオブジェクト、例えばデ
スクトップに基づいて操作できれば、一層強力なマンマ
シンインタフェースとなる(例えば、1991年8月発
行BYTE第6巻第8号74頁ディー・ロビンソンによ
る「オブジェクト指向ソフトウェア・システム」、19
81年8月発行BYTE第6巻第8号90頁エル・テス
ラーによる「おしゃべりの環境」、1982年ナショナ
ル・コンピュータ協議会発行スミスらによる「花形ユー
ザインタフェース総覧」参照)。
【0004】マンマシンインタフェースに象徴を用いる
インタフェース設計の研究は、特殊効果、音楽、図形な
どのような種々の制作材料資源を用いこれらを統合する
コンピュータ制御編集システムに応用可能である。編集
システムの場合には、完全なマルチメディア(多重媒
体)作品を得るために、各種の資源(リソース)を統合
し、時間を割当て互いに連係させねばならない。コンピ
ュータ制御編集システムのユーザは一般に、個々の資源
及び最終作品を実現するためのそれらの資源の統合には
精通している。したがって、ビデオ編集システムに用い
る「ウィンドウ」は、別個の機器(例えば、ビデオテー
プレコーダや音楽シンセサイザ)を操作するときのユー
ザの知識を、インタフェースの象徴に利用して設計され
る。よって、ウィンドウは、再生、巻戻し、記録などの
制御を含む、ビデオテープレコーダ用の制御パネルの形
を取ることができる。同様に、ウィンドウは、表示スク
リーンに、ユーザが編集しようとする映画、録画又は個
々のシーンが表示される領域を与えることができる。
【0005】多くのオブジェクト指向図形ユーザインタ
フェースに関する1つの問題は、表示スクリーンにウィ
ンドウを操作する作業スペースが足らないことである。
例えば、ビデオ編集ワークステーションの場合、ビデオ
テープレコーダ、音楽シンセサイザ、音声テープレコー
ダ、音楽ミキサのような資源に対応するウィンドウが、
表示面で同時に開かれ操作されることがある。表示スク
リーンの限られたスペースでは、ユーザが使用できる作
業スペース(「デスクトップ」として知られている。)
は、乱雑となって操作を混乱させる。ユーザは、他のウ
ィンドウを開く余地を作るために作業スペースにおいて
ウィンドウを頻繁に動かすか、或いはウィンドウを表示
する優先順を変更し所望のウィンドウを使用するため互
いに重ねる必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ウィ
ンドウ使用図形ユーザインタフェースにおいて使用可能
な作業スペース領域を増加し、作業スペース全体に実及
び仮想デスクトップを含ませ、ユーザが全作業スペース
領域を横切り水平方向に連続してパン(移動)できるよ
うにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、コン
ピュータ表示方式、特に、複数ウィンドウが重畳して表
示されるオブジェクト指向図形ユーザインタフェースを
用いる表示方式(装置及び方法)を提供するものであ
る。少なくとも1つの中央処理ユニット(CPU)を含
む表示装置を、適当な入出力(I/O)回路を介してカ
ーソル制御装置のような入力装置に結合する。該CPU
はまた、プログラム及びデータを記憶するためのハード
ディスクドライブと、該CPUが編集器、音楽シンセサ
イザ、図形発生器など各種の装置資源と交信できる回路
網とに結合される。該CPUを更に、本発明ユーザイン
タフェースが表示される表示装置と結合する。
【0008】本発明によれば、ユーザがデスクトップ全
体を使用できる「実」及び「仮想」の作業スペースを定
めることができる。実作業スペースは、デスクトップの
うちユーザが表示面で一時に見うる部分である。仮想作
業スペースは、予め定められた表示スクリーン領域の延
長部であり、これもユーザが使用できるものである。仮
想作業スペースは、デスクトップのうちユーザが一時に
見ることのできない部分である。実及び仮想作業スペー
スは、ユーザが表示装置でウィンドウを開いて操作する
のに使用できるデスクトップ全体を構成する。また、ウ
ィンドウは、デスクトップに選択的に付着させることが
できる。ユーザは、カーソル制御装置を用いてデスクト
ップ(実と仮想の両方)を水平にパンすることができ
る。ウィンドウをデスクトップに付着させた場合、ウィ
ンドウは、デスクトップに対するその位置を維持し、ユ
ーザに対して動くように見える。ウィンドウをデスクト
ップに付着させない場合、それは、デスクトップの上に
「浮いている」ように見え、デスクトップをパンすると
きユーザに対して静止したままである。
【0009】
【実施例】以下述べる説明は、主として表示画像、アル
ゴリズム、及びコンピュータ・メモリ内のデータビット
の動作のシンボル表示に関して行う。これらのアルゴリ
ズムの説明や表示は、データ処理技術分野における熟練
者が作業の実体を該技術分野における他の熟練者に伝え
るのに最も有効な手段である。
【0010】本明細書では、アルゴリズムを所望の結果
に導く首尾一貫した一連のステップであると考える。こ
れはまた、一般的にも当てはまる。これらのステップ
は、物理量の物理的処理を要するものである。これらの
量は通常(必ずしもそうではないが)、記憶され、伝達
され、結合され、比較され、その他の処理をされる電気
又は磁気信号の形を取る。主としてよく用いられる理由
から、これらの信号をビット、値、要素、シンボル、文
字、画像、項目、番号などと呼ぶのが、時として都合が
よいことが分かる。ただし、これら及び類似の項目はす
べて、適切な物理量に対応し、これらの量に適用される
単なる便利なラベルにすぎないことを記憶しておかれた
い。
【0011】これから述べる例では、その動作は、人間
のオペレータと一緒に行われるマシン動作である。本発
明の動作を行うのに有用なマシンは、汎用デジタルコン
ピュータその他類似の装置を含む。どんな場合も、コン
ピュータを動作させる操作方法と計算方法自体とは別で
あることを記憶しておかれたい。本発明は、コンピュー
タを操作し、電気その他の物理信号を処理して他の所望
の物理信号を発生するための方法に関するものである。
【0012】本発明はまた、これらの動作を行う装置に
関するものである。この装置は、所要目的のために特別
に構成してもよく、或いは、コンピュータに記憶された
コンピュータ・プログラムにより選択的に作動又は構成
替えされる汎用コンピュータを含むものでもよい。本明
細書で述べるアルゴリズム、方法及び装置は、本来特定
のコンピュータに関するものではない。詳しくいえば、
本明細書に述べる如きプログラムをもつ各種の汎用マシ
ンを使用することができる。或いは、所要の方法を行う
ためもっと専用化された装置を構成すれば、一層便利で
あろう。種々のこれらマシンに必要な構造は、以下の説
明から明らかになるであろう。本発明の機能を行うマシ
ンには、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ及
び他のコンピュータ製造会社により製造されるものが含
まれる。
【0013】本発明は、ウィンドウを用いるコンピュー
タ表示装置(ディスプレー)に図形その他の情報を表示
する装置及び方法を開示するものである。以下の説明に
おいては、本発明を分かり易くするため、コンピュータ
の構成、ウィンドウ要素、アイコン、デスクトップの大
きさ、象徴、ウィンドウ構成及び配置など多くの具体的
細目を述べるが、本発明がこれらの具体的細目がなくて
も実施できるものであることは、当業者には明らかであ
ろう。他の例においては、本発明を不必要に不明瞭にす
ることを避けるため、周知の回路、構成などについては
詳細な説明は行わない。
【0014】図1は、本発明の好適な実施例を示す機能
的ブロック図である。この図は、本発明によるウィンド
ウ使用図形ユーザインタフェースを発生するコンピュー
タ装置を示す。図示のように、本コンピュータ装置は、
4つの主な構成要素より成るコンピュータ20を有す
る。それらの1つである入出力(I/O)回路22は、
コンピュータ20の他の部分に適当な形で情報を授受す
るのに使用される。コンピュータ20はまた、I/O回
路22及びメモリ26に結合された中央処理ユニット
(CPU)24を含む。これらの要素は、大抵のコンピ
ュータに含まれるものであり、実際上、コンピュータ2
0は広範囲のデータ処理装置を代表するものである。
【0015】図1にはまた、データ及びコマンド(命
令)をI/O回路22を介してコンピュータ20に入力
するための周知のキーボード30が示されている。同様
に、図1の装置にプログラム容量を付加するため、I/
O回路22にCD ROM34が結合されている。デー
タを記憶するために、磁気テープドライブ、バッファメ
モリ装置のような付加装置をコンピュータ20に結合し
てもよい。メモリ26及びI/O回路22の両方に結合
された回路網インタフェース(I/F)36は、他の装
置の資源に結合された回路網38に沿ってコンピュータ
20が交信できるようにするものである。例えば、ビデ
オ編集環境においては、コンピュータ20は、図示のよ
うに、回路網38を介してビデオテープレコーダ(VT
R)40、音楽シンセサイザ42、音声テープレコーダ
44、特殊効果資源46などに結合される。
【0016】I/O回路22を介してコンピュータ20
に、表示モニタ50が結合される。該モニタ50とし
て、周知の種々の陰極線管(CRT)、液晶その他の表
示装置が使用できる。カーソル制御装置52は、本発明
に従ってCPU24に信号を送るためのスイッチ54,
56を有する。カーソル制御装置52(一般に「マウ
ス」と呼ぶ。)は、ユーザがスイッチ54,56を用い
て種々のコマンドモードを選択したり、図形データを修
正したり、他のデータを入力したりできるようにする。
もっと詳しくいえば、カーソル制御装置52は、ユーザ
がカーソル58を表示モニタ50の表示スクリーン60
の任意の所望位置に選択的に位置させることができるよ
うにする。図1に示すように、カーソル58は、これか
ら説明する本発明の図形ユーザインタフェース内のウィ
ンドウ65と共に配置される。また、本例では、本発明
のウィンドウ使用ユーザインタフェースは、メモリ2
6,32又はCD ROM34のどれかに記憶されたソ
フトウェアを用いて発生され表示され、CPU24によ
って実行される。
【0017】本例においては、カーソル制御装置52
は、これを或る表面の上で動かすことにより、カーソル
58の位置の変更をCPU24に知らせる周知の装置及
び方法を使用する。ただし、機械的マウス、トラックボ
ール、ジョイスティック、図形タブレット、他のキーボ
ード入力など他の制御装置を含め、種々の周知のカーソ
ル制御装置を本発明に使用しうることは、当業者に分か
るであろう。図1のカーソル制御装置52は、これらの
均等な装置をすべて包含するものである。都合上本明細
書では、カーソル制御装置52及びその均等物をまとめ
て「マウス」と呼ぶことがある。
【0018】図2は、本発明のデスクトップを構成する
実及び仮想作業スペースを含む代表的な表示スクリーン
を示す図である。同図は、表示モニタ50の表示スクリ
ーン60を詳細に示すものである。表示スクリーン60
内には、作業領域100、タイトル(題名)バー102
及び機能バー104を含む図形ユーザインタフェースが
示される。機能バー104は、システム・セットアップ
(SYSTEM SETUP)機能106、プロダクシ
ョン・ログ(PRO LOG)108、デバイス・コン
トローラ(DEVICE CNTL)110、マストリ
スト(MASTLISTS)112、編集コントロール
(EDIT CNTL)114、編集ビン(EDIT
BINS)116、音声ミキサ(AUDIO MIX)
118、特殊効果(EFFECTS)120、ビューソ
ース(VIEW SOURCE)機能122、トゥール
(TOOLS)機能124及びプロダクション・ディレ
クトリ(PRO DIR)126などの、ユーザが選択
できる複数の機能ボタンを有する。図2に示す機能が、
本発明が使用できる広範囲の機能を代表するものである
ことは、当業者に分かるであろう。例えば、本発明をビ
デオ編集図形ユーザインタフェースについて図示した
が、ビデオ編集以外のシステムに本発明を使用するた
め、多くの機能を適用してもよいことは、分かるであろ
う。
【0019】作業領域100は、表示スクリーン60の
うちユーザに見える「実」作業スペースを構成する。作
業領域100は、長さ130と幅132で定められる。
本明細書では、作業領域100は、ユーザが機能バー1
04から選択した機能に関して操作できる実デスクトッ
プ・スペースを構成する。また、図1について前に述べ
たように、カーソル制御装置52を用いて制御されるカ
ーソル136が与えられる。これについては、あとで詳
しく述べる。
【0020】本発明では、図2における領域140及び
145を含む「仮想」作業スペースが定められる。ユー
ザが使用可能な「デスクトップ」は、図2に示すよう
に、実及び仮想作業スペースを合せた長さ150と幅1
32をもつ領域となる。したがって、本発明のユーザが
デスクトップの象徴(メタフォール)に使用できる全作
業スペースは、領域100,140及び145を合せた
ものとなる。しかし、本発明のデスクトップは水平方向
にパンされるので、実及び仮想作業スペースは動的に変
化する。よって、本明細書では、実作業スペースは、ユ
ーザに見えるデスクトップ部分を構成し、仮想作業スペ
ースは、一時にはユーザに見えないデスクトップ部分を
構成するものとする。ユーザには見えないが、本明細書
では説明上、仮想作業スペースを図面に破線を用いて示
した。図2では、本発明を使用できる作業スペースの幅
でなく長さが増すものとして示したが、本発明の他の具
体例では、全作業スペースの水平及び垂直方向の長さの
両方が増すものとすることができる。
【0021】再び図2において、カーソル136は、左
矢先165及び右矢先168を含む。後述のように、仮
想作業スペース140,145及び実作業スペース10
0より成る作業スペースは、カーソル制御装置52の適
当なスイッチ54又は56を押下することにより、左又
は右にパンされる。左スイッチ56を押すと、作業スペ
ースは、水平方向左に矢先165の方向にパンされる。
同様に、スイッチ54を押すと、作業スペースは、水平
方向右に矢先168の方向にパンされる。これは、あと
で示す。システム・セットアップ106のような機能ボ
タンは、機能バー104における該機能の部分の上にカ
ーソル136を置き、カーソル制御装置52のスイッチ
54又は56のどちらかを瞬時クリックすることによ
り、選択することができる。本例では、機能バー104
の上でカーソルを動かすと、カーソルの表示がただ1つ
の矢印に変わる(図1のカーソル58参照)。機能バー
104の上で機能の選択に続いてカーソル136を作業
領域100の中で動かすと、該カーソルの表示を再び図
2に示すようなカーソル136に変える。
【0022】図3は、本発明の図形ユーザインタフェー
スにおいて、システム・セットアップ・ウィンドウが開
かれウィンドウ作業ボタンがアップ「UP」位置にある
状態を示す。同図においては、システム・セットアップ
機能ボタン106をユーザが選択し終わっている。シス
テム・セットアップ(SYSTE SETUP)ウィン
ドウ170は、作業領域100を横切ってウィンドウ1
70を選択的に動かすためのドラッグバー175を含
む。操作に当たっては、カーソル136を該バー175
の一部の上に置き、カーソル制御装置52のスイッチ
(スイッチ54又は56のどちらか)を押下する。そう
すると、ウィンドウ170は、作業領域100内の任意
の位置に選択的に動かされ、ユーザに便利な位置に止め
ることができる。図示のように、ウィンドウ170はま
た、ウィンドウ170を閉め再び機能バー104の機能
ボタンを表示するよう作動するクローズ・ボックス18
0を含む。ウィンドウ170は、カーソル136を該ボ
ックス180の部分の上に置き、カーソル制御装置52
のスイッチを瞬時押下(クリック)することにより、閉
めることができる。
【0023】図3に示すように、機能バー104に沿っ
て表示される機能のどれか1つを作動させると、対応す
るウィンドウ(図3に示す例では、ウィンドウ170)
が開く。選択する機能に応じて、ウィンドウは、音声ミ
キサやビデオテープレコーダなどのようなビデオ編集装
置の制御パネルを含み、或いは文字、図形又は映画(例
えば種々のシーンや録画)が表示される領域を含むこと
もある。したがって、図示の機能は単なる例にすぎず、
図示の個々のウィンドウの特徴が本発明を限定するもの
ではないことを理解されたい。
【0024】再び図3において、ウィンドウ170は、
浮遊ウィンドウ作動ボタン200を含む。図示のよう
に、該ボタン200はアップ表示「UP」(又はダウン
「DN」)を有する。後述のように、本発明は、ユーザ
がデスクトップ(実領域100及び仮想領域140,1
45より成る。)上の開いたウィンドウの各々を、デス
クトップ上に浮遊させるか又はユーザにとってデスクト
ップに付着されて見えるように選択的にセットできるよ
うにするものである。本例では、機能バー104に沿う
機能が選択されると、各ウィンドウ(例えばウィンドウ
170)は、浮遊ウィンドウ作動ボタン200が省略時
(default)により「UP」(付着されない)構
成に選択された状態で開かれる。
【0025】図4は、システム・セットアップ・ウィン
ドウがユーザに対して固定位置にあり、デスクトップ上
に浮かんでいるときの、デスクトップのパンニング(水
平移動)を示す。図4により、浮遊ウィンドウ作動ボタ
ン200がウィンドウ170の「UP」(付着されな
い)位置にあるときの動作を説明する。図示のように、
ウィンドウ170は、実作業領域100及び仮想作業領
域140,145より成るデスクトップの上を「浮遊」
する。ウィンドウ170は、デスクトップがどちらの方
向にパンされようと、ユーザからは同じ位置に止まって
見えるように、デスクトップの上に浮かぶ。図の例は、
ユーザがスイッチ54を押下し、デスクトップが矢先1
68の方向(右)にパンされた状態を示す。図示のよう
に、デスクトップが右にパンされても、ウィンドウ17
0はユーザに対して静止したままである。
【0026】図5は、システム・セットアップ・ウィン
ドウの作動ボタンがダウン「DN」にあり、音声ミキサ
・ウィンドウの作動ボタンが「UP」にあるときの、本
発明による図形ユーザインタフェースを示す。図5にお
いて、ウィンドウ170の浮遊ウィンドウ作動ボタン2
00は、ダウン「DN」位置にある。また、ユーザが音
声ミキサ機能ボタンを作動させていて、音声ミキサ(A
UDIO MIX)ウィンドウ210が表示されてい
る。図示のように、ウィンドウ210は、その浮遊ウィ
ンドウ作動ボタン215が「UP」位置にあるため、作
業領域100の上をユーザに対して固定した位置に浮か
んでいる。
【0027】いま、ユーザが図5に示すデスクトップを
右にパンしたい場合を考える。ユーザがカーソル制御装
置52のスイッチ54を押すと、ユーザにはデスクトッ
プが右にパンされるのが見える。図6に示すように、デ
スクトップを右(矢先168方向)にパンすると、ウィ
ンドウ170は、領域100から出て仮想デスクトップ
140(破線で示す。)の中に入るに従って見えなくな
る。図5で前述したように、ウィンドウ170の作動ボ
タン200がユーザによってダウン「DN」位置に選択
されているので、ウィンドウ170は、ユーザに対して
恰もデスクトップに付着しているかのように移動する。
ユーザがカーソル制御装置52を用いてデスクトップを
パンするとき、右方向であれ左方向であれ、ウィンドウ
170はデスクトップと一緒に移動する。しかし、図6
に示すように、音声ミキサ・ウィンドウ210は、ユー
ザに対して静止したままで、デスクトップの上に「浮
遊」しているように見える。上記ウィンドウ210は、
デスクトップの上に浮かんでいるので、デスクトップを
右や左にパンしてもユーザに対して移動しない。また、
ウィンドウ170を図6において破線で示したが、これ
は説明のためにすぎず、同図に破線で示したものはユー
ザには見えない。これらは、デスクトップの実作業領域
100を構成する表示スクリーン60の外側に出る。
【0028】図7は、図6に示すものから左へのパン動
作を示す図である。同図は、図6のように右にパンした
あと、ユーザがデスクトップを左にパンした状態を示
す。本例では、ユーザがカーソル制御装置52のスイッ
チ56を押すと、左へのパン動作が始まる。図7に示す
ように、ウィンドウ210は、作動ボタン215が「U
P」位置にあるので、静止したままでデスクトップの上
に浮かぶ。しかし、ウィンドウ170は、ユーザがデス
クトップを左にパンするに従い、実作業領域100に一
部が見えるようになる。図8に示すように、デスクトッ
プを左(矢先165方向)にパンし続けると、ウィンド
ウ170は、実作業領域100を横切り、更にデスクト
ップをパンするに従ってその一部が仮想デスクトップ領
域145の中に入る。
【0029】図9は、3つのウィンドウが重なって開か
れた本発明の図形ユーザインタフェースの例を示す。同
図は、本発明により3つのウィンドウが同時に開いて作
動する場合を示している。ウィンドウ210の浮遊ウィ
ンドウ作動ボタン215は「UP」位置にあり、ウィン
ドウ170の作動ボタン200は「DN」位置に選択さ
れている。そして、ウィンドウ230は、その作動ボタ
ン235がユーザによって「DN」位置に選択された状
態で開かれ、そのためデスクトップに付着されている。
ウィンドウ210はデスクトップの上に浮かぶので、ユ
ーザには「より近い」位置にあるように見え、そのた
め、「DN」位置に置かれてデスクトップに付着させら
れたウィンドウ(この例では、ウィンドウ170,23
0)の上になる。
【0030】いま、ユーザが本発明のデスクトップを左
にパンしたい場合を考える。ユーザがカーソル制御装置
52のスイッチ56を押すと、デスクトップは表示面に
向いているユーザに対し左方向に移動する。図10は、
図9の状態から左へのパン動作を示す。同図に示すよう
に、ウィンドウ210は、その作動ボタン215が「U
P」(浮遊)位置にあるので、ユーザに対して静止した
ままである。ウィンドウ170及び230は、デスクト
ップを左にパンするに従って左へ動く。図示のように、
ウィンドウ170の一部は仮想作業スペース145内に
入り、その一部のみが見える。同様に、ウィンドウ23
0は、ウィンドウ210の背後を通り、その一部がウィ
ンドウ210により見えない。
【0031】図11は、本発明の上述の動作を総合して
概念的に示すものである。前述のとおり、本発明のデス
クトップは、実作業領域100(実作業スペース)及び
仮想領域140,145(仮想作業スペース)を含む。
よって、本発明の図形ユーザインタフェースを構成する
全デスクトップは、領域100,140及び145を含
み、全体の長さは図示のように250となる。例えば、
ウィンドウ170の浮遊ウィンドウ作動ボタン200が
UP(浮遊)位置にあるとする。また、ウィンドウ21
0の作動ボタン215がDN(ダウン)位置に選択され
たとする。そして、ウィンドウ230の作動ボタン23
5がユーザによりUP位置に選択されたとする。図11
には、作動ボタン310がDN位置にあるもう1つのウ
ィンドウ300が示されている。中心線320は、ユー
ザが眺める表示スクリーン60を構成する実作業領域1
00の中心線を概念的に示すものである。
【0032】図11のbに示すように、デスクトップを
右にパンすると、浮遊ウィンドウ作動ボタン200がU
P(付着しない)位置にあるので、ウィンドウ170
は、中心線320及びユーザに対してその位置を維持す
る。同様に、ウィンドウ230も、その作動ボタン23
5がUP位置にあるので、ユーザに対して固定したまま
である。デスクトップを右にパンする間、ウィンドウ2
10は、その作動ボタン215がDN(付着)位置にあ
るので、デスクトップと一緒に移動する。図11のbに
示すウィンドウ300も同様である。
【0033】図11のCに示すように、左方向にパンす
ると、ウィンドウ170及び230は、ユーザに対して
同じ相対位置を維持し、デスクトップ上に浮かぶ。ウィ
ンドウ210及び300は、デスクトップに「付着」
し、デスクトップと共に左へ移動する。
【0034】したがって、本発明によれば、ウィンドウ
使用表示システムに用いうる改良された図形ユーザイン
タフェースを得ることができる。また、本発明を左右へ
のパン動作についてのみ説明したが、本発明による垂直
方向のパンも同様に可能である。更に、本発明は、各種
のコンピュータ・プログラム言語及びハードウェアを用
いて実現することができ、どんな特定のハードウェア又
はソフトウェアにも限定されないことに留意されたい。
本発明の種々の特徴及び様相は静的なものでなく、ユー
ザに動きをもつものとして受け取られるので、この発明
に基づく出願と同時に出願人が提出した「水平パンニン
グ作業スペースを含む図形ユーザインタフェース」とい
う題名のビデオテープを参照されたい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ウィンドウ使用図形ユーザインタフェースにおいて使用
可能な作業スペース領域が増加し、ユーザは、例えば、
長さが伸びた作業スペース全体を使って左右に連続して
パンすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す機能的ブロック図であ
る。
【図2】本発明のデスクトップを構成する実及び仮想作
業スペースを含む表示スクリーンの例を示す説明図であ
る。
【図3】システム・セットアップ・ウィンドウが開かれ
そのウィンドウ作動ボタンがUP位置にある、本発明の
図形ユーザインタフェースの例を示す説明図である。
【図4】システム・セットアップ・ウィンドウがユーザ
に対して固定した位置を維持しデスクトップの上に浮か
ぶ、デスクトップ水平パンニングを示す説明図である。
【図5】システム・セットアップ・ウィンドウの作動ボ
タンがダウン(DN)で音声ミキサ作動ボタンがアップ
(UP)である、本発明の図形ユーザインタフェースの
例を示す説明図である。
【図6】システム・セットアップ・ウィンドウがデスク
トップと共に仮想作業スペース内にパンされ、音声ミキ
サ・ウィンドウがユーザに対して固定位置にある、本発
明による水平パンニングを示す説明図である。
【図7】図6の状態から左へのパンニングを示す説明図
である。
【図8】図7の状態から続く左へのパンニングを示す説
明図である。
【図9】3つのウィンドウが重なって開かれた、本発明
の図形ユーザインタフェースの例を示す説明図である。
【図10】図9の状態から左へのパンニングを示す説明
図である。
【図11】本発明の図形ユーザインタフェースの左右へ
のパンニングを総合して概念的に示す説明図である。
【符号の説明】
20 コンピュータ 24 CPU 50 表示装置 52 カーソル制御装置 54,56 スイッチ(パンニング手段) 100 可視部分 140,145 仮想部分 170,210,230,300 ウィンドウ 200,215,235,310 浮遊ウィンドウ作動
ボタン 104 機能バー 102 題名バー 136 カーソル 165,168 矢先
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン グラハム アメリカ合衆国 95130 カリフォルニア 州 サンノゼ,パセオ オルボス 5127

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のウィンドウにデータが表示される
    表示スクリーンをもつ表示装置に中央処理ユニット(C
    PU)が結合されたコンピュータ表示システムにおい
    て、 上記ウィンドウに上記データを表示するために上記CP
    Uに結合され、可視部分及び仮想部分をもつデスクトッ
    プを含むユーザインタフェースを発生し表示するユーザ
    インタフェース発生手段であって、上記可視部分は上記
    表示スクリーンに現在見える上記デスクトップの部分に
    対応し、上記仮想部分は上記表示スクリーンで上記ユー
    ザに現在見えない上記デスクトップの部分に対応するも
    のであるユーザインタフェース発生手段と、 上記CPUと結合され、上記デスクトップが上記ユーザ
    の選択する方向にパンされ、上記デスクトップの上記可
    視部分内の部分が上記ユーザに見えるように、上記デス
    クトップを少なくとも2方向に選択的にパンするための
    パンニング手段とを具えたコンピュータ表示システム。
  2. 【請求項2】 上記デスクトップに表示される上記ウィ
    ンドウは、ウィンドウが上記デスクトップに付着された
    場合、該デスクトップがパンされる方向に上記ウィンド
    ウが該デスクトップと一緒に移動し、該デスクトップに
    対して静止状態となるように、上記ウィンドウの少なく
    とも1つを上記デスクトップに選択的に付着させる付属
    手段を含む請求項1のシステム。
  3. 【請求項3】 上記ウィンドウが上記デスクトップに付
    着されない場合、上記デスクトップがパンされるとき、
    上記ウィンドウは、ユーザにとって上記付着されないウ
    ィンドウが上記デスクトップの上に浮かんでいるように
    見え、上記ユーザに対して静止したままである請求項2
    のシステム。
  4. 【請求項4】 上記パンニング手段は、上記CPUに結
    合され上記ユーザが操作できるカーソル制御装置を含む
    請求項3のシステム。
  5. 【請求項5】 上記付属手段は、上記表示装置に表示さ
    れる上記ウィンドウの各々に、付着された状態に対応す
    る第1の状態と、付着されない状態に対応する第2の状
    態との2つの状態を有する浮遊ウィンドウ作動ボタンを
    含む請求項3のシステム。
  6. 【請求項6】 上記作動ボタンは、上記付着された状態
    にする機能が与えられたとき、DNを表示する請求項5
    のシステム。
  7. 【請求項7】 上記作動ボタンは、上記付着されない状
    態にする機能が与えられたとき、UPを表示する請求項
    6のシステム。
  8. 【請求項8】 上記表示スクリーンに、上記ユーザが選
    択できる複数の機能が表示される機能バーを更に含む請
    求項3のシステム。
  9. 【請求項9】 上記機能バーは、上記表示スクリーンの
    下部に沿って水平方向に配置される請求項8のシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 上記表示スクリーンの最上部を横切っ
    て水平方向に配置された題名バーを更に含む請求項9の
    システム。
  11. 【請求項11】 上記機能バーは、上記ユーザに対して
    静止したままである請求項10のシステム。
  12. 【請求項12】 上記題名バーは、上記デスクトップと
    一緒にパンされる請求項10のシステム。
  13. 【請求項13】 上記ウィンドウが上記デスクトップに
    おいて互いに重なったとき、上記デスクトップに付着さ
    れないウィンドウは、上記ユーザにとって、上記デスク
    トップに付着されたウィンドウの上に浮かんで見える請
    求項3のシステム。
  14. 【請求項14】 上記パンニングは水平方向である請求
    項13のシステム。
  15. 【請求項15】 上記デスクトップは、上記表示スクリ
    ーンに表示され上記カーソル制御装置によって制御され
    るカーソルを更に含み、該カーソルは、本体と2つの反
    対方向の矢先とを含む矢の形を有し、該矢先の一方は、
    上記表示装置を眺める上記ユーザに対して左方向を指
    し、該矢先の他方は右方向を指し、これらの矢先は上記
    デスクトップのパン方向に対応するものである請求項4
    のシステム。
  16. 【請求項16】 上記カーソル制御装置は、上記CPU
    に結合され上記パン方向に対応する少なくとも2つのス
    イッチを含む請求項15のシステム。
  17. 【請求項17】 上記カーソルが、上記カーソル制御装
    置を使用する上記ユーザにより、上記デスクトップに表
    示される上記ウィンドウの1つの上に置かれると、上記
    CPUは上記カーソルの形を変更する請求項16のシス
    テム。
  18. 【請求項18】 上記変更されたカーソルは、ただ1つ
    の矢先をもつ矢の形を有する請求項17のシステム。
  19. 【請求項19】 複数のウィンドウにデータが表示され
    る表示スクリーンをもつ表示装置に中央処理ユニット
    (CPU)が結合されたコンピュータ表示システムにお
    いて、ユーザが使用できる作業スペースを増す方法であ
    って、 上記表示スクリーンで現在上記ユーザに見えるデスクト
    ップの部分に対応する可視部分と、上記表示スクリーン
    で現在上記ユーザに見えないデスクトップの部分に対応
    する仮想部分とを有する上記デスクトップを含むユーザ
    インタフェースを発生し、表示するステップと、 上記デスクトップが上記ユーザに選択された方向にパン
    され、該デスクトップの上記可視部分内の部分が上記ユ
    ーザに見えるように、上記デスクトップを少なくとも2
    つの方向にパンするステップと、 ウィンドウが上記デスクトップに付着された場合、該ウ
    ィンドウが上記デスクトップのパンされる方向に該デス
    クトップと一緒に移動し、該デスクトップに対して静止
    した状態になるように、上記ウィンドウの少なくとも1
    つを上記デスクトップに選択的に付着するステップとを
    含むコンピュータ表示方法。
  20. 【請求項20】 上記ウィンドウが上記デスクトップに
    付着されない場合、上記ウィンドウは、上記デスクトッ
    プがパンされるとき、上記付着されないウィンドウが上
    記ユーザにとって上記デスクトップの上に浮かんで見え
    るように、上記ユーザに対して静止したままである請求
    項19の方法。
  21. 【請求項21】 上記ユーザは、上記CPUに結合され
    上記デスクトップをパンするために上記ユーザが操作で
    きるカーソル制御装置を使用する請求項20の方法。
  22. 【請求項22】 上記ウィンドウの各々は、上記付着さ
    れた状態に対応する第1の状態と、上記付着されない状
    態に対応する第2の状態との2つの状態を有する浮遊ウ
    ィンドウ作動ボタンを含む請求項20の方法。
  23. 【請求項23】 上記作動ボタンは、上記付着された状
    態にする機能が与えられたとき、DNを表示する請求項
    22の方法。
  24. 【請求項24】 上記作動ボタンは、上記付着されない
    状態にする機能が与えられとき、UPを表示する請求項
    23の方法。
  25. 【請求項25】 上記表示スクリーンに、上記ユーザが
    選択できる複数の機能が表示される機能バーを更に含む
    請求項20の方法。
  26. 【請求項26】 上記機能バーは、上記表示スクリーン
    の下部に沿って水平方向に配置される請求項25の方
    法。
  27. 【請求項27】 上記表示スクリーンの最上部を横切っ
    て水平方向に配置される題名バーを更に含む請求項26
    の方法。
  28. 【請求項28】 上記機能バーは、上記ユーザに対して
    静止したままであり、パンされない請求項27の方法。
  29. 【請求項29】 上記題名バーは、上記デスクトップと
    一緒にパンされる請求項27の方法。
  30. 【請求項30】 上記ウィンドウが上記デスクトップに
    おいて互いに重なったとき、上記デスクトップに付着さ
    れないウィンドウは、上記ユーザにとって上記デスクト
    ップに付着されたウィンドウの上に浮かんで見える請求
    項20の方法。
  31. 【請求項31】 上記パンニングは水平方向である請求
    項30の方法。
  32. 【請求項32】 上記デスクトップは、上記表示スクリ
    ーンに表示され上記カーソル制御装置によって制御され
    るカーソルを更に含み、該カーソルは、本体と2つの反
    対方向の矢先を含む矢の形を有し、これら矢先の一方は
    上記表示装置を眺める上記ユーザに対し左方向を指し、
    他方は右方向を指し、これら矢先は上記デスクトップの
    パン方向に対応するものである請求項21の方法。
  33. 【請求項33】 上記カーソル制御装置は、上記CPU
    に結合され上記パン方向に対応する少なくとも2つのス
    イッチを含む請求項32の方法。
  34. 【請求項34】 上記カーソルが、上記カーソル制御装
    置を用いる上記ユーザにより、上記デスクトップに表示
    された上記ウィンドウの1つの上に置かれたとき、上記
    CPUは上記カーソルの形を変更する請求項33の方
    法。
  35. 【請求項35】 上記変更されたカーソルは、ただ1つ
    の矢先をもつ矢の形を有する請求項34の方法。
JP6024480A 1993-02-24 1994-02-22 コンピュータ表示方式 Pending JPH06250811A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2187293A 1993-02-24 1993-02-24
US021872 1993-02-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06250811A true JPH06250811A (ja) 1994-09-09

Family

ID=21806607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6024480A Pending JPH06250811A (ja) 1993-02-24 1994-02-22 コンピュータ表示方式

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0613080B1 (ja)
JP (1) JPH06250811A (ja)
KR (1) KR100324836B1 (ja)
DE (1) DE69425842T2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5219686A (en) * 1990-03-01 1993-06-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Photomask
US5289231A (en) * 1991-12-25 1994-02-22 Nikon Corporation Apparatus for manufacturing disc medium
US5296892A (en) * 1992-02-01 1994-03-22 Nikon Corporation Illuminating apparatus and projection exposure apparatus provided with such an illuminating apparatus
US5300971A (en) * 1992-02-17 1994-04-05 Nikon Corporation Projection exposure apparatus
US5353116A (en) * 1991-11-21 1994-10-04 Sharp Kabushiki Kaisha Defect inspection system for phase shift masks
US5420417A (en) * 1991-10-08 1995-05-30 Nikon Corporation Projection exposure apparatus with light distribution adjustment
US5429896A (en) * 1992-12-07 1995-07-04 Hitachi, Ltd. Photomask and pattern forming method employing the same
US5481332A (en) * 1992-03-06 1996-01-02 Nikon Corporation Projection exposure method and apparatus for improved image transfer from photomask having periodic and non-periodic patterns
US5703675A (en) * 1992-01-17 1997-12-30 Nikon Corporation Projection-exposing apparatus with deflecting grating member
US6020950A (en) * 1992-02-24 2000-02-01 Nikon Corporation Exposure method and projection exposure apparatus
US6078380A (en) * 1991-10-08 2000-06-20 Nikon Corporation Projection exposure apparatus and method involving variation and correction of light intensity distributions, detection and control of imaging characteristics, and control of exposure
JP2016529533A (ja) * 2013-05-31 2016-09-23 フリーダム サイエンティフィック インコーポレイテッド ベクトルに基づくカスタマイズ可能な指示インディシア

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6160536A (en) * 1995-03-27 2000-12-12 Forest; Donald K. Dwell time indication method and apparatus
GB2331170B (en) * 1995-03-27 1999-08-18 Donald K Forest Method of and Apparatus for Menu Selection
US6903723B1 (en) * 1995-03-27 2005-06-07 Donald K. Forest Data entry method and apparatus
WO1999001838A2 (en) * 1997-07-03 1999-01-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Apparatus and method for creating and controlling a virtual workspace of a windowing system
FR2798803A1 (fr) * 1999-09-16 2001-03-23 Antoine Vialle Console de traitement d'effets speciaux
EP1183688B1 (en) 2000-04-05 2011-10-12 Sony Europe Limited Audio/video reproducing apparatus and method
GB2361098A (en) * 2000-04-05 2001-10-10 Sony Uk Ltd Editing system and method using metadata
DE10246902A1 (de) * 2002-10-08 2004-02-19 Siemens Ag Verwaltung von Visualisierungsbereichen in integrierten grafischen Benutzeroberflächen
EP1555599A1 (en) * 2004-01-19 2005-07-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Display area position fixing
US8276095B2 (en) * 2004-02-20 2012-09-25 Advanced Intellectual Property Group, Llc System for and method of generating and navigating within a workspace of a computer application
KR100586982B1 (ko) 2004-05-20 2006-06-08 삼성전자주식회사 디스플레이 시스템 및 그 가상 작업공간 관리방법
KR101470543B1 (ko) * 2008-02-15 2014-12-08 엘지전자 주식회사 터치스크린을 구비하는 휴대 단말기 및 그 동작 제어방법
CN113687902B (zh) * 2021-08-30 2024-06-07 广州酷狗计算机科技有限公司 资源展示方法、装置、计算机设备及存储介质

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5219686A (en) * 1990-03-01 1993-06-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Photomask
US5420417A (en) * 1991-10-08 1995-05-30 Nikon Corporation Projection exposure apparatus with light distribution adjustment
US6078380A (en) * 1991-10-08 2000-06-20 Nikon Corporation Projection exposure apparatus and method involving variation and correction of light intensity distributions, detection and control of imaging characteristics, and control of exposure
US5353116A (en) * 1991-11-21 1994-10-04 Sharp Kabushiki Kaisha Defect inspection system for phase shift masks
US5289231A (en) * 1991-12-25 1994-02-22 Nikon Corporation Apparatus for manufacturing disc medium
US5703675A (en) * 1992-01-17 1997-12-30 Nikon Corporation Projection-exposing apparatus with deflecting grating member
US5296892A (en) * 1992-02-01 1994-03-22 Nikon Corporation Illuminating apparatus and projection exposure apparatus provided with such an illuminating apparatus
US5300971A (en) * 1992-02-17 1994-04-05 Nikon Corporation Projection exposure apparatus
US6020950A (en) * 1992-02-24 2000-02-01 Nikon Corporation Exposure method and projection exposure apparatus
US5481332A (en) * 1992-03-06 1996-01-02 Nikon Corporation Projection exposure method and apparatus for improved image transfer from photomask having periodic and non-periodic patterns
US5429896A (en) * 1992-12-07 1995-07-04 Hitachi, Ltd. Photomask and pattern forming method employing the same
JP2016529533A (ja) * 2013-05-31 2016-09-23 フリーダム サイエンティフィック インコーポレイテッド ベクトルに基づくカスタマイズ可能な指示インディシア

Also Published As

Publication number Publication date
EP0613080A2 (en) 1994-08-31
EP0613080B1 (en) 2000-09-13
EP0613080A3 (en) 1995-12-20
KR940020206A (ko) 1994-09-15
DE69425842T2 (de) 2001-03-29
DE69425842D1 (de) 2000-10-19
KR100324836B1 (ko) 2002-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100324836B1 (ko) 컴퓨터디스플레이시스템및작업공간증대방법
US5874952A (en) Method and apparatus for improved graphical user interface with function icons
KR100292589B1 (ko) 활용가능한소스재료를디스플레이하는방법및장치
EP0786716B1 (en) Resource control apparatus
US7114129B2 (en) Method and system for controlling an application displayed in an inactive window
JP2659917B2 (ja) グラフィック操作方法及び装置、グラフィック・ユーザ・インターフェースを提供する方法並びにユーザ操作可能多重オーバラップ・オブジェクトの選択された1つへのアクセスを提供する装置
JPH0619666A (ja) 制御プログラム及び少なくとも1つの従属プログラムの使用性を向上させる方法及びコンピュータ制御式表示システム
US8103968B2 (en) Apparatus, method, and system for representing a multimedia display
JPH0230511B2 (ja)
US7917869B2 (en) Human-computer interface incorporating personal and application domains
KR20060008815A (ko) 3차원 모션 그래픽 사용자 인터페이스 및 이를 제공하는방법 및 장치
JPH06301505A (ja) コンピュータ制御ディスプレイ・システム
GB2314245A (en) Graphical user interface
US7441193B1 (en) Adaptable and widely applicable control surface
JPH0793371A (ja) コンピュータ制御編集システム及びそのデータベース表示方法
Dachselt et al. A Survey and Taxonomy of 3D Menu Techniques.
KR20100122461A (ko) 다면체를 이용한 그래픽 사용자 인터페이스 및 이를 구현하는 사용자 단말기
JP2005515538A (ja) オプション選択において無関係のグラフィカル・ユーザ・インタフェースを背景に目立たないように提供する技術
JPH11143677A (ja) ポインタ装置
JPH0879197A (ja) 表示装置
JP2624271B2 (ja) 情報処理装置のメニュー表示方法
JPH11126123A (ja) データ・プロセッサ制御表示システムおよびコンピュータ実施方法
WO1999034278A1 (en) Bubble edit
EP0780757A2 (en) Graphical user interface
JP2504579B2 (ja) 画面入出力制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706