JPH0625025Y2 - 印刷配線板 - Google Patents
印刷配線板Info
- Publication number
- JPH0625025Y2 JPH0625025Y2 JP2451388U JP2451388U JPH0625025Y2 JP H0625025 Y2 JPH0625025 Y2 JP H0625025Y2 JP 2451388 U JP2451388 U JP 2451388U JP 2451388 U JP2451388 U JP 2451388U JP H0625025 Y2 JPH0625025 Y2 JP H0625025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- integrated circuit
- inspection
- land
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は印刷配線板に係り、特に表面実装型集積回路を
搭載する印刷配線板の集積回路接続用パッドから検査用
ランドまでの占有する面積内での回路パターンに関す
る。
搭載する印刷配線板の集積回路接続用パッドから検査用
ランドまでの占有する面積内での回路パターンに関す
る。
従来、この種の表面実装型集積回路の搭載に用いられる
印刷配線板は、第2図に示されるように、絶縁層5上に
160個(40個×4辺)の集積回路接続用パッド1と
同数個で2列の検査用ランド3とを決められた設計基準
に従って、各々ライン2で接続して形成していた。
印刷配線板は、第2図に示されるように、絶縁層5上に
160個(40個×4辺)の集積回路接続用パッド1と
同数個で2列の検査用ランド3とを決められた設計基準
に従って、各々ライン2で接続して形成していた。
しかし前述した従来の印刷配線板には、次のような欠点
があった。
があった。
(i)検査用ランド3を標準の2.54m/m格子にのせる
と、集積回路接続用パッド1から検査用ランド3までの
距離が長いため、印刷配線板1枚の中で占有する全体の
回路パターン面積が大きくなり、部品の実装密度が上が
らない。また、面積を小さくするために検査用ランド
を、2.54m/m格子からはずすと汎用布線検査機を使
用することができないため、検査コストが上がる。
と、集積回路接続用パッド1から検査用ランド3までの
距離が長いため、印刷配線板1枚の中で占有する全体の
回路パターン面積が大きくなり、部品の実装密度が上が
らない。また、面積を小さくするために検査用ランド
を、2.54m/m格子からはずすと汎用布線検査機を使
用することができないため、検査コストが上がる。
(ii)ライン2の幅は、設計基準の制約を受ける他の信号
ラインと同じ細い幅で形成されている為、集積回路接続
用パッド1と検査用ランド3の間も布線検査を行う必要
がある。
ラインと同じ細い幅で形成されている為、集積回路接続
用パッド1と検査用ランド3の間も布線検査を行う必要
がある。
本考案の目的は、従来の前記問題点が解決され、数種の
格子系を使用し、集積回路の接続パッドから検査用ラン
ドまでの距離が短くなり、集積回路搭載部分の占有面積
が小さくなり、部品の実装密度が上がるようにした印刷
配線板を提供することにある。
格子系を使用し、集積回路の接続パッドから検査用ラン
ドまでの距離が短くなり、集積回路搭載部分の占有面積
が小さくなり、部品の実装密度が上がるようにした印刷
配線板を提供することにある。
本考案の構成は、160ピンの表面実装型集積回路装置
を実装する印刷配線板において、前記集積回路装置の各
ピン位置に沿ってパッドを配列し、標準の2.54mm格
子にのった検査用ランドを配列し、前記パッドと前記ラ
ンドとをそれぞれ結ぶラインを略0.25mmの幅で形成
し、前記ラインを含む回路の最小間隙が略0.33mmで
あり、前記ランドで囲まれた矩形の面積が34.13cm
2以下であることを特徴とする。
を実装する印刷配線板において、前記集積回路装置の各
ピン位置に沿ってパッドを配列し、標準の2.54mm格
子にのった検査用ランドを配列し、前記パッドと前記ラ
ンドとをそれぞれ結ぶラインを略0.25mmの幅で形成
し、前記ラインを含む回路の最小間隙が略0.33mmで
あり、前記ランドで囲まれた矩形の面積が34.13cm
2以下であることを特徴とする。
次に本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の印刷配線板の平面図であ
る。同図において、本実施例の印刷配線板の集積回路接
続用パッド1は、基準点4を中心として、上下左右にそ
れぞれ40個ずつ1列に並び、このパッド間のピッチは
0.65mmである。2.54mm格子上にのる検査用ランド3
は、集積回路接続用パッド1の外側に位置し、それぞれ
2列に並んでいる。
る。同図において、本実施例の印刷配線板の集積回路接
続用パッド1は、基準点4を中心として、上下左右にそ
れぞれ40個ずつ1列に並び、このパッド間のピッチは
0.65mmである。2.54mm格子上にのる検査用ランド3
は、集積回路接続用パッド1の外側に位置し、それぞれ
2列に並んでいる。
ライン2は、検査用ランド3と集積回路接続用パッド1
とを接続している。第n番目のライン2と第n番目の検
査用ランド3と第n番目の集積回路接続用パッド1とを
合わせて、第n番目の回路パターンとしている。ライン
2の始点は、集積回路接続用パッドの中心であり、終点
は検査用ランド3の中心である。
とを接続している。第n番目のライン2と第n番目の検
査用ランド3と第n番目の集積回路接続用パッド1とを
合わせて、第n番目の回路パターンとしている。ライン
2の始点は、集積回路接続用パッドの中心であり、終点
は検査用ランド3の中心である。
第n番目の回路パターンにおいて、基準点4を座標値
(0,0)の原点とした時の始点、屈曲点、終点の座標
値を以下に示す。ここで(,)は始点、〔,〕は屈曲
点、{,}は終点を表わし、単位はミリメートルであ
る。
(0,0)の原点とした時の始点、屈曲点、終点の座標
値を以下に示す。ここで(,)は始点、〔,〕は屈曲
点、{,}は終点を表わし、単位はミリメートルであ
る。
ここでは、第4番目の回路パターンまでの座標値を示
す。
す。
第1番目の回路パターン(−12.675,15.35)〔12.675,1
9.05〕〔−25.4,25.718〕〔−25.4,27.305〕〔−24.13,
28.575〕{−24.13,29.21} 第2番目の回路パターン(−12.025,15.35)〔−12.02
5,19.3675〕〔−24.13,25.718){−24.13,26.67} 第3番目の回路パターン(11.375,15.35)〔−11.375,1
9.685〕〔−22.86,25.718〕〔−22.86,27.305〕〔−21.
59,28.575〕{−21.59,29.21} 第4番目の回路パターン(−10.725,15.35)〔−10.72
5,20.0025〕〔−21.59,25.718〕{−21.59,26.67} 以上前述した座標値は、全ライン2の座標の1/40で
ある。これらと、残り(第5番目以降)の回路パターン
から第40番目までの回路パターンとを合せたラインの
座標値は、基準点4を原点として、90°,180°,
270°回転することによって得ることができる。
9.05〕〔−25.4,25.718〕〔−25.4,27.305〕〔−24.13,
28.575〕{−24.13,29.21} 第2番目の回路パターン(−12.025,15.35)〔−12.02
5,19.3675〕〔−24.13,25.718){−24.13,26.67} 第3番目の回路パターン(11.375,15.35)〔−11.375,1
9.685〕〔−22.86,25.718〕〔−22.86,27.305〕〔−21.
59,28.575〕{−21.59,29.21} 第4番目の回路パターン(−10.725,15.35)〔−10.72
5,20.0025〕〔−21.59,25.718〕{−21.59,26.67} 以上前述した座標値は、全ライン2の座標の1/40で
ある。これらと、残り(第5番目以降)の回路パターン
から第40番目までの回路パターンとを合せたラインの
座標値は、基準点4を原点として、90°,180°,
270°回転することによって得ることができる。
また、検査用ランド3を2.54m/mの格子にのせるた
めに、基準点4の座標値(X.Y)を次のようにする。
めに、基準点4の座標値(X.Y)を次のようにする。
X=1.27+2.54n(n=整数,単位はmm) Y=1.27+2.54m(m=整数,単位はmm) ここで、第1図にも示すように、ランド3,ライン2,
パッド1等を内包する矩形6の面積は、34.13cm2
以下に形成できる。また、第1図のラインの部分を詳細
に示す第3図を参照すると、第1図の多数配列されたラ
イン2を部分的に示すライン6,7,8は、その幅d2
が0.25mmであり、ライン間の最小間隙d1が略0.
33mmであることが好ましい。
パッド1等を内包する矩形6の面積は、34.13cm2
以下に形成できる。また、第1図のラインの部分を詳細
に示す第3図を参照すると、第1図の多数配列されたラ
イン2を部分的に示すライン6,7,8は、その幅d2
が0.25mmであり、ライン間の最小間隙d1が略0.
33mmであることが好ましい。
尚、最小間隙d1は、ライン間だけでなく、ランドとラ
インの間の間隙も含めて、約0.33mmであることが好
ましい。
インの間の間隙も含めて、約0.33mmであることが好
ましい。
以上説明したように、本考案は、次の効果がある。
(イ)印刷配線板上で、検査用ランドを有する表面実装型
集積回路の占有する回路パターン面積が34.13cm2以
下になるので、実装密度が上がる。
集積回路の占有する回路パターン面積が34.13cm2以
下になるので、実装密度が上がる。
(ロ)検査用ランドが2.54m/m格子にのっているの
で、汎用布線検査機を適用できる。
で、汎用布線検査機を適用できる。
(ハ)集積回路接続用パッドと、検査用ランドとを結ぶラ
インのライン幅を従来の回路パターンに比べて太くで
き、またその間隔も広くとれるので、オープン.ショー
ト等のトラブルがなく、布線試験を省略できる。
インのライン幅を従来の回路パターンに比べて太くで
き、またその間隔も広くとれるので、オープン.ショー
ト等のトラブルがなく、布線試験を省略できる。
第1図は、本考案の一実施例の印刷配線板の平面図、第
2図は従来の印刷配線板の平面図、第3図は第1図のラ
イン部分の詳細平面図である。 1……(集積回路)接続用パッド、2……ライン、3…
…検査用ランド、4……基準点、5……絶縁層。
2図は従来の印刷配線板の平面図、第3図は第1図のラ
イン部分の詳細平面図である。 1……(集積回路)接続用パッド、2……ライン、3…
…検査用ランド、4……基準点、5……絶縁層。
Claims (1)
- 【請求項1】160ピンの表面実装型集積回路装置を実
装する印刷配線板において、前記集積回路装置の各ピン
位置に沿ってパッドを配列し、標準の2.54mm格子に
のった検査用ランドを配列し、前記パッドと前記ランド
とをそれぞれ結ぶラインを略0.25mmの幅で形成し、
前記ラインを含む回路の最小間隙が略0.33mmであ
り、前記ランドで囲まれた矩形の面積が34.13cm2
以下であることを特徴とする印刷配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2451388U JPH0625025Y2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 印刷配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2451388U JPH0625025Y2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 印刷配線板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129861U JPH01129861U (ja) | 1989-09-04 |
JPH0625025Y2 true JPH0625025Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31244422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2451388U Expired - Lifetime JPH0625025Y2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 印刷配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625025Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0793477B2 (ja) * | 1989-02-15 | 1995-10-09 | 松下電工株式会社 | プリント配線板 |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP2451388U patent/JPH0625025Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01129861U (ja) | 1989-09-04 |
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