JPH06250216A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法

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JPH06250216A
JPH06250216A JP3554293A JP3554293A JPH06250216A JP H06250216 A JPH06250216 A JP H06250216A JP 3554293 A JP3554293 A JP 3554293A JP 3554293 A JP3554293 A JP 3554293A JP H06250216 A JPH06250216 A JP H06250216A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大画面、高密度の液晶パネルに於て、ゲート
ラインを低抵抗のAlで構成しても、このAlの腐食等
が発生しない製造方法を達成することを目的とする。 【構成】 ガラス基板(51)の上にゲートライン(5
3)、補助容量ラインの他に、第1および第2の接続手
段、陽極酸化端子およびライン等が、同一材料のAlで
形成され、この後陽極酸化を行うが、この陽極酸化の前
後において、レジスト付着工程を全く経ないで次のゲー
ト絶縁膜形成工程に移る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の製造方
法に関し、特にAlの陽極酸化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にa−Si(アモルファスシリコ
ン)やp−Si(ポリシリコン)のTFTを用いた液晶
表示装置は、低コスト化を達成することが重要な課題の
1つである。一方、ゲート材料としては、Cr、Cu、
AuおよびAl等が色々と採用または実験されている。
しかし今後パネルが大画面になることを考えると、抵抗
の大きいCrは好ましくなく、また安定性を考えるとA
23を表面に残すAlやAuしか残らなくなる。特に
AlはAuに比べて非常に低価格であるので、今後Al
をゲートに採用した液晶表示装置が研究されるであろ
う。
【0003】しかも好ましくはTFTの必須構成要素、
例えばゲート用のAl、ゲート絶縁膜用のSiNXまた
は/およびSiO2、a−Si、表示電極の透明電極お
よびソース(ドレイン)電極のAlのみで全て(端子や
その他の構成要素)を構成すべきである。また液晶装置
は、図6のように形成されている。中央のマトリックス
状に形成されている小さな四角形は、TFTおよびこの
TFT周囲に形成される表示電極、ゲートライン(10
0)、ドレインライン(101)、補助容量電極および
補助容量ライン(102)を一組としたセルを示したも
のであり、左右にはドレインライン(101)が伸び、
ドレイン端子(103)に接続されている。一方、上下
にはゲ−トライン(100)及び補助容量ライン(10
2)が伸び、ゲ−トライン(100)はゲ−ト端子(1
05)と接続され、補助容量ライン(102)は、ゲ−
トライン(100)を横切るように第1の接続ライン
(106)で並行に接続されている。
【0004】また、ゲートライン(100)は、補助容
量ライン(102)と同一層で形成され、第1の接続ラ
イン(106)は、ゲート絶縁膜上の第2層目に設けら
れる。そのために、黒点で示した第1のコンタクトホー
ルC1を介して補助容量ラインが並列に接続されてい
る。また第2の接続ライン(107)は、ドレインライ
ン(101)と電気的に接続されている。このライン
(107)上には対向基板とを貼り合わせるシールが塗
布されるため、このシールとライン(107)が接触し
ないように、ゲート絶縁膜上から延在してきたドレイン
ライン(101)が第2のコンタクトホールC2を介し
て透明な絶縁性基板上にもぐり、第3のコンタクトホー
ルC3から再度ゲート絶縁膜上に延在され、ゲート絶縁
膜上に設けられたITO等よりなるドレイン端子(10
3)とコンタクトしている。
【0005】以上述べたように、第1および第2の接続
ラインがあるためにクロスオーバーを設ける必要があ
り、コンタクトホールC1〜C3をカウントすると非常な
数になってしまう。一方、図7は、陽極酸化したAlゲ
ートを採用する液晶表示装置の1工程図であり、補助容
量ライン(102)とゲートライン(100)は、例え
ば陽極酸化端子を介して陽極酸化され、コンタクト部分
1〜C3は、レジスト(111)を覆い、Al23の形
成を防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、補助
容量ライン(102)の並列接続のために、コンタクト
1、ドレインライン(101)を下層に潜り込ませる
ために、コンタクトC2、C3が設けられている。一般に
コンタクト孔の形成は、ドライエッチングが主流である
が、レジストのアッシングの時に、O2プラズマ中に晒
されるので、表面にAl23が形成される問題があり、
この問題やコスト等を考慮すると湿式のほうが好まし
い。
【0007】そのため、湿式のエッチングにおいて、前
述したAlよりなる構成要素は、表面が陽極酸化される
ため、例えば図7のように、レジスト(111)等の耐
酸化膜が設けられ、この表面に酸化膜が形成されないよ
うに対処され、コンタクトの開口の際、つまりゲート絶
縁膜のエッチング時に、直接Alが露出し、Al23
エッチング工程を省略している。
【0008】しかし、このレジスト(111)の現像液
やレジストの剥離液は、アルカリ性であったり、アルカ
リ性をおびたりし、表面のAl23が侵され、ピンホー
ル形成や断線等の問題を生じる問題があった。例えば、
現像液は、TMAH(テトラ・メチル・アンモニウム・
ハイドロオキサイド)と呼ばれる強い有機アルカリ液
で、陽極酸化前にはAl表面を侵し、ピンホールを形成
する。このピンホールは陽極酸化の時に埋まるが、Al
23自身光を透過するので、ゲートライン等の遮光性を
悪化させオフ電流の増加等の問題を発生させる問題があ
った。
【0009】また、レジスト剥離液は、アミン系の有機
溶媒で、このアミンが水洗時に使用される水と加水分解
し、陽極酸化前はAlを、陽極酸化後はAl23を侵
し、耐圧の劣化を引き起こす問題を有していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題に
鑑みて成され、まず第1に、透明な絶縁性基板に設けら
れたAlより成る構成部をパターニングした後、直ちに
全面に渡り陽極酸化することで解決するものである。第
2に、透明な絶縁性基板上にAlより成るゲート、これ
と一体のゲートライン、補助容量電極、これと一体の補
助容量ラインおよび前記ゲートラインと前記補助容量ラ
インを一体化する接続ラインを形成する工程と、前記絶
縁性基板上のAlより成る構成部にはレジストのパター
ニングおよびこのレジストの除去工程を経ず、全面を陽
極酸化することで解決するものである。
【0011】
【作用】前述したように、レジスト(111)を設ける
ことは、レジストの現像液や剥離液を用いることになる
ので、Alよりなる構成部をパターニングした後、全く
レジストを用いることなく全面を陽極酸化し、続けて全
面にゲート絶縁膜を設ければ、特にゲートラインや補助
容量ラインは、剥離液や現像液に浸されることが無いの
で、前述したピンホールの形成や耐圧劣化の防止を達成
できる。
【0012】
【実施例】まず図5に本液晶表示装置の構成を示す。図
1から図4も含め、波線で破断された左側は、TFTの
部分を示した断面図であり、右側は、ゲート端子の部分
を示した断面図である。また補助容量端子の部分も右側
と基本的には同一であるので、ここでは特に図示しなか
った。
【0013】まずガラス基板(51)があり、この上に
はAlを使ったゲート(52)、これと一体のゲートラ
イン(53)、補助容量電極(54)、これと一体の補
助容量ラインがある。また必要によりゲートラインと補
助容量ラインを一度に陽極酸化するために、一体化手段
が同一材料でなり、また陽極酸化端子も同一材料より成
っている。
【0014】また図6で説明した、シール部の存在のた
めに、ゲート絶縁膜上に延在されたドレインラインをこ
の部分で下層に潜り込ませるためのライン(107)も
同一材料で設けられている。更には、図5ではゲート端
子およびドレイン端子がゲート絶縁膜上に設けられてい
るが、メタルマスク等で端子領域のゲート絶縁膜被着を
省略し、Alのゲートライン及び/またはドレインライ
ンをそのまま延在させて端子としてもよい。この場合、
予め端子をガラス基板(51)上にAlで設けてもよ
い。
【0015】またこれらのAl電極、ラインや接続手段
電極等は、陽極酸化法により表面に酸化アルミニウムよ
る成る絶縁層(55)が設けられている。また、これら
を含むガラス基板(51)全面には、ゲート絶縁膜であ
るシリコン窒化膜(56)が約2000Å〜約3000
Åの厚さで設けられる。前記補助容量電極(54)と一
部が重畳し、ゲートライン(53)および後述するドレ
インラインで囲まれた領域には、透明電極材料、例えば
ITOよりなる表示電極(57)があり、この表示電極
の近傍にTFT(58)が設けられている。
【0016】TFTは、ゲート(52)を一構成とし、
活性層域に対応するシリコン窒化膜(56)の上には、
ノンドープのa−Si(59)およびN+型にドープさ
れたa−Si(60)が設けられる。このa−Siは、
島状にエッチングされており、N+型a−Si(60)
は、チャンネル領域がエッチングされソース領域とドレ
イン領域に分離されている。またソートとドレインの間
には、チャンネルに対応するa−Siのエッチングスト
ッパーとしてSiNX膜よりなる半導体保護膜(61)
が設けられていてもよい。またソース領域に対応するN
+型a−Si(60)と表示電極(57)をコンタクト
するソース電極(62)、ドレイン領域に対応するN+
型a−Si(60)からドレインラインに延在するドレ
イン電極(63)およびドレインラインが設けられてい
る。
【0017】ここでゲート端子(64)の手前には、陽
極酸化されたAlによりなるゲートライン(53)が延
在されており、ゲート端子(64)とゲートライン(5
3)を接続するためにコンタクトホール(65)が開け
られている。このホール(65)は、Alが露出されて
おり、この露出部からゲート端子が形成される領域ま
で、Moよりなる接続電極(66)が設けられ、更にこ
の上にAlよりなる被覆電極(67)が設けられてい
る。ここでゲート端子(64)は、ITOより成ってい
る。
【0018】また図面では省略をしたが、全面にはパシ
ベーション膜が必要によっては設けられ、この上に配向
膜が設けられている。一方、このガラス基板との間に液
晶を注入するために、対向基板が設けられ、カラーフィ
ルター、遮光膜、対向電極および配向膜が設けられる。
また両基板を所定間隔に設定するためにスペーサが設け
られ、中には液晶が注入されている。
【0019】ここで、前記ゲート端子(64)のITO
は、酸化等の影響を受けず安定した膜を維持できるの
で、変質のないゲート端子を構成できる。しかしITO
とAlは、電池作用により、この境界部において電蝕不
良を発生するので、ゲート端子手前でゲートライン(5
3)を終端させ、このライン(53)と端子(64)を
Moで接続して、この電蝕を防止している。ここで接続
電極(66)は、Mo以外のものでもよく、電蝕を防止
できる高融点金属Ta等でもよい。しかしa−SiとA
l電極(62)、(63)の接続のためにMoを使用し
ているので、敢えてMo以外のものを使用することもな
く、かえってこれによって成膜工程が共用できるためプ
ロセス数を減少できるメリットを有する。
【0020】次に図1乃至図5を用いて第1の製造方法
を説明してゆく。まず図1のように、ガラス基板(5
1)を用意し、ゲート(52)、このゲートと一体のゲ
ートライン(53)、補助容量電極(54)、この補助
容量電極と一体の補助容量ライン、ゲートラインと補助
容量ラインを一度に陽極酸化するための一体化手段、陽
極酸化端子、ドレインラインをシール部の下層に潜り込
ませるためのライン(107)、図5ではゲート端子お
よびドレイン端子がゲート絶縁膜上に設けられている
が、Alのゲートライン及び/またはドレインラインを
そのまま延在させて端子とする場合は、これらの端子、
その他必要により設けられる電極やラインがAlにより
形成される。
【0021】ここでは、一例としてゲートラインおよび
補助容量ラインは、図5からも判るように、ガラス基板
の周辺に形成されるゲート端子および補助容量端子の手
前まで延在される。次に前述したAlより成る構成要素
全てを陽極酸化し、ラインの表面に酸化アルミニウム
(55)を形成する。
【0022】方法としては、陽極酸化端子と水溶液内に
入ったPt電極間に直流電圧を印加し、水溶液として
は、酒石酸、アンモニウムおよびエチレングリコールが
混ぜ合わされているものが使われる。この酸化アルミニ
ウムの膜厚は、1400Å程度形成される。また膜質の
改善のために200℃程度で熱処理してもよい。本工程
は、本発明の特徴とするところであり、ガラス基板にパ
ターン化されたAlより成る構成要素全てを、レジスト
を設けず陽極酸化することにある。発明が解決する課題
の欄で説明したように、現像液やレジスト剥離液は、ア
ルカリ性を有したり、または水の存在によりアルカリ性
を帯びたりするため、本願はレジストを全く用いないこ
とに特徴を有する。更に付け加えれば、パーターン化さ
れた後は、AlやAl23を腐食するような薬液を用い
ず次のゲート絶縁膜被着工程に移ることに特徴を有する
のである。
【0023】また従来から陽極酸化技術は存在するが、
従来は、ラインを陽極酸化するとは開示している。しか
し、本願は、ガラス基板に形成されたAlより成る全て
の構成要素をレジストの被着(AlやAl23の腐食す
る薬液の使用)無しに陽極酸化することに最大の特徴を
有するものである。また続けて次工程のゲート絶縁膜を
被着することで、Alは腐食性液体や噴霧等にさらされ
ないので、更にこの効果を大きくすることが可能とな
る。
【0024】次に図2のように、全面にゲート絶縁膜
(56)のシリコン窒化膜(56)、ノンドープのa−
Si(59)および半導体保護膜(61)となるシリコ
ン窒化膜をプラズマCVD法で連続して形成し、半導体
保護膜をパターニングする工程がある。ここでゲート絶
縁膜は、約3000Å程度、a−Siは、1000Å程
度および半導体保護膜は、約2000Å程度である。
【0025】続いて、図3のように、N+型にドープさ
れたa−Si(60)をプラズマCVD法で形成し、そ
の後に、TFT(58)の活性領域周囲およびチャンネ
ル領域に対応する部分を同時にエッチングし、このあと
でITOを被着しパターニングする工程がある。ここで
は、ITOは、表示電極(57)、ゲート端子(64)
および補助容量端子を形成する。
【0026】続いて図4のように、コンタクト(65)
を形成するために、ゲート絶縁膜(56)をエッチング
する工程がある。図4では、ゲートラインのみが示され
ているが、補助容量端子手前でやはりコンタクトが開け
られている。また図6で示したコンタクトも同時に開口
されている。最後に図5に示すように、全面に電極材料
を被着し、ソース電極(62)、ドレイン電極(63)
と一体のドレインライン、およびコンタクトホール(6
5)を埋めた電極(Moの接続電極(66)、Alより
なる被覆電極(67))がパターン化される。
【0027】以下の工程の詳細な説明は、特に特徴がな
いため簡略するが、全面にパシベーション膜が必要によ
り設けられ、配向膜が設けられる。また対向基板には、
カラーフィルター、遮光膜、対向電極および配向膜が形
成される。対向基板に形成されるこれらの積層順は、特
にないが、配向膜は一番外側である。ここで、ゲート端
子(64)を表示電極と同一材料のITOで構成し、ゲ
ートライン(53)とゲート端子(64)とのコンタク
トを、ソース電極やドレイン電極と同一工程、同一材料
で形成することは、従来のように端子にCrを用いるの
と異なり、工程数を減少できる特徴を有する。
【0028】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、透明
な絶縁性基板にAlより成るゲートラインおよび補助容
量ラインと同一材料で、且つ同一工程でパターン化され
る構成要素全てを、レジストの付着工程(AlやAl2
3を腐食する薬液を使用する工程)無しに、陽極酸化
し、また陽極酸化した後も、従来ではレジストの剥離工
程が存在するが、この工程無しにゲート絶縁膜被着工程
に移るために、AlやAl 23が腐食されず、ピンホー
ルの形成、陽極酸化後のこのピンホール内に形成された
Al23による光透過、耐圧劣化等および断線を防止で
きる。
【0029】またエッチングは、湿式でバッチ処理であ
るため短時間ですみ、また従来の陽極酸化防止のための
レジスト膜形成、つまりレジスト塗布、露光およびレジ
ストエッチング工程の長い時間を要する工程が省略でき
るため、全体の工程に要する時間を短縮することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図2】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図3】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図4】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図5】本発明の液晶表示装置の断面図である。
【図6】液晶表示装置の構成を説明する平面図である。
【図7】従来の製造方法を説明する断面図である。
【符号の説明】
51 ガラス基板 52 ゲート 53 ゲートライン 55 陽極酸化膜 56 ゲート絶縁膜 57 表示電極 59 ノンドープのa−Si 60 N+型のa−Si 62 ソース電極 63 ドレイン電極 65 コンタクトホール 107 ライン C1〜C3 コンタクト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な絶縁性基板に設けられたAlより
    成る構成部をパターニングした後、直ちに全面に渡り陽
    極酸化する工程と、 この上にゲート絶縁膜、半導体層を形成した後、このゲ
    ート絶縁膜上に設けられる導電ラインと前記構成部との
    コンタクト部に対応する位置にコンタクト孔を形成する
    工程と、 このコンタクト孔を介して前記構成部の陽極酸化膜を除
    去する工程とを少なくとも有することを特徴とした液晶
    表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 透明な絶縁性基板上にAlより成るゲー
    ト、これと一体のゲートライン、補助容量電極、これと
    一体の補助容量ラインおよび前記ゲートラインと前記補
    助容量ラインを一体化する接続ラインを形成する工程
    と、 前記絶縁性基板上のAlより成る構成部にはレジストの
    パターニングおよびこのレジストの除去工程を経ず、全
    面を陽極酸化する工程と、 前記絶縁性基板全面に、ゲート絶縁膜、ノンドープの非
    単結晶シリコン膜および高濃度にドープされた非単結晶
    シリコン膜を形成し、前記ゲートを一構成とするトラン
    ジスタに対応する領域をエッチングにより形成する工程
    と、 前記補助容量ラインを並列接続する第1の接続ラインと
    前記補助容量ラインのコンタクト部に対応する前記ゲー
    ト絶縁膜にコンタクト孔を形成する工程と、 このコンタクト孔を介して露出している補助容量ライン
    の陽極酸化膜を除去する工程とを有することを特徴とし
    た液晶表示装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100690409B1 (ko) * 1998-10-07 2007-03-09 가부시키가이샤 아드반스트 디스프레이 전기광학소자 및 전기광학소자의 제조방법

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