JPH0625020Y2 - 太陽電池装置 - Google Patents

太陽電池装置

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JPH0625020Y2
JPH0625020Y2 JP1986138945U JP13894586U JPH0625020Y2 JP H0625020 Y2 JPH0625020 Y2 JP H0625020Y2 JP 1986138945 U JP1986138945 U JP 1986138945U JP 13894586 U JP13894586 U JP 13894586U JP H0625020 Y2 JPH0625020 Y2 JP H0625020Y2
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JP
Japan
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solar cell
base material
units
connecting member
substrate
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JP1986138945U
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靖雄 岸
昌史 森実
博彰 水田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、レジャー用,キャンプ用等の屋外用電源と
して好適な太陽電池装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種太陽電池装置としては、たとえば実開昭51
-132972号公報に記載のものがある。
すなわち、可撓性の基板上に複数個の太陽電池を配列,
固定してなるシート状太陽電池装置であつて、全体とし
ての可撓性を利用し、折り畳みや巻き込みにより、携
帯,運搬を容易にしたものである。
ところが、前述の場合、基板に形成された配線パターン
によつて複数個の太陽電池が結線される構成であり、装
置の出力電圧がほぼ一定となつているため、動作電圧の
異なる機器に対しては、それ専用の太陽電池装置を個々
に必要としたり、出力電圧を機器の動作電圧に電圧変換
するための回路を必要とする等の難点を有している。
そこで、前述の欠点を解消するものとして、特公昭59-4
4792号公報に記載の太陽電池装置がある。
これによると、それぞれが枠体内に収容された複数個の
太陽電池素子を直列接続するとともに、可撓性連結体に
より折り畳み自在に相互に連結する構成になつており、
1〜複数個の任意数の太陽電池素子に太陽光等の光線を
入射させることによつて、所要の出力電圧を得るように
している。
しかし、この場合、装置より得られる電圧範囲が、連結
体によつて相互に連結された太陽電池素子の個数によつ
て決定されることから、太陽電池素子の個数を多くする
ことにより電圧調節範囲を拡大することができるが、そ
れにつれて装置全体の重量も増し、携帯,運搬が不便に
なる欠点を有している。
また、前記装置では、動作電圧の異なる機器に対応した
出力電圧の調節が行なえるが、容量の異なる機器や機器
の増設(負荷の増設)に対応して、出力電流を調節する
ことができない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は、前記の点に留意してなされたものであり、
使用目的に応じた電圧,出力が簡単に得られるととも
に、持ち運びに便利な太陽電池装置を提供しようとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、太陽電池装置であり、可撓性を有するシー
ト状基材と、該基材上に複数個配列して取着された太陽
電池と、該太陽電池に接続され前記基材から引き出され
た2個の端子と、前記基材の一側縁であって、上記配列
方向に沿って設けられた一方の連結部材と、前記基材の
他側縁であって、上記太陽電池を介して上記一方の連結
部材と対向するように設けられた、該連結部材と対をな
し一方の連結部材に連結可能な他方の連結部材とを備え
た太陽電池ユニットを、複数個連結されて成る太陽電池
装置であって、該連結は、相隣合う前記ユニット間のそ
れぞれの連結部材で着脱自在に組み合わし、前記各ユニ
ットの前記各出力端子間をケーブルにより着脱自在に接
続してなると共に、前記連結部材が前記基材に相伴う可
撓性を備えることで、上記連結部材が、該基材の上記配
列方向への折りたたみに従って、折りたたみ可能とする
ものである。
〔作用〕
前述の構成からなるこの考案によれば、シート状基材上
に複数個配列して取着された太陽電池、からなる太陽電
池ユニットを複数個連結するとともに、それぞれの隣合
う2個のユニット間の一方の連結部材と他方の連結部材
とを連結して組み合わせ、各ユニットのそれぞれの出力
端子を直列または並列もしくは直並列に接続することに
より、使用目的に応じた電圧,出力が得られる。
また、これら各ユニットは個々に分離可能であり、可撓
性を有するシート基材及び連結部材による連結部が基材
に相伴う可撓性を備えているため、各ユニット毎の携
帯、運搬が容易となると共に、上記連結部材を太陽電池
の配列方向に沿って設けたことから、その基材のその配
列方向への折りたたみに従った、その連結部材の折りた
たみが可能となる。
〔実施例〕
つぎに、この考案を、その実施例を示した図面とともに
詳細に説明する。
まず、第1の実施例を示した第1図ないし第6図につい
て説明する。
これらの図面において、(1)は太陽電池ユニットを示
し、テント地等の可撓性を有する長方形のシート状基材
(2)の上面に、4個の太陽電池(3)を基材(2)の長手方向
に等間隔に配列,取着して構成されている。
この太陽電池(3)は、たとえば米国特許第4,281,
208号に開示された集積型アモルファスシリコン太陽
電池素子を透明接着剤を介して透明プラスチック基板お
よび耐候性プラスチック板で挾み込んで構成されてお
り、また、前記基剤(2)は2重構造をなし、第4図に示
すように、上側の基材(2)に取着された各太陽電池(3)の
出力線が上側と下側との基材(2)間でリード線(4)により
並列接続され、このリード線(4)の先端の出力端子(5)が
下側の基材(2)から外部に引き出されている。
(6)は基材(2)に配置された太陽電池(3)の配列方向に沿
って設けられ一方の連結部材となる一方のファスナ材で
あり、多数の小片をファスナテープに沿つて配列して構
成されている。(7)は基材(2)の長辺の他側縁に該側縁に
沿つて設けられ他方の連結部材となる他方のファスナ材
であり、多数の小片をファスナテープに沿つて配列して
構成され、一方のファスナ材(6)と対をなし、ファスナ
を構成している。両ファスナ材(6),(7)は、それぞれの
小片を互いに噛み合わせることにより着脱自在に連結さ
れるようになつており、両ファスナ材(6),(7)の着脱,
すなわちそれぞれの小片間の開閉を行なう開閉具(8)が
一方のファスナ材(6)に取り付けられている。
そして、第1図および第2図に示すように、2側のユニ
ット(2)が、一方のユニット(2)の一方のファスナ材(6)
と他方のユニット(2)の他方のファスナ材(7)とを連結す
ることによつて組み合わされている。
(9)は基材(2)の四隅に取り付けられた円環状のはとめで
あり、前記組み合わされた2個のユニット(1)の設置に
際し、両ユニット(1)の連結体における四隅のはとめ(9)
が利用され、2個のはとめ(9)に杭(10)が挿通され、こ
れがそれぞれ地中に打ち込まれるとともに、他の2個の
はとめ(9)にそれぞれポール(11)の先端部が挿通され、
該両ポール(11)がそれぞれロープ(12)および杭(13)によ
り支持されている。
このように、2個のユニット(1)を組み合わせてなる太
陽電池装置は、その設置に特別な架台を必要とせず、2
本のポール(11)とロープ(12)により容易に設置でき、レ
ジャー,キャンプ等の利用に最適なものとなる。
そして、今、1個のユニット(1)の出力電圧,電流をそ
れぞれ12V,1.6A(20W)とすると、第2図
(a)に示すように、2個のユニット(1)のそれぞれの出力
端子(5)をケーブル(14),(15)により並列接続すれば、1
2V,3.2A(40W)の出力が得られ、また、同図
(b)に示すように、2個のユニット(1)のそれぞれの出力
端子(5)をケーブル(16),(17),(18)により直列接続すれ
ば、24V,1.6A(40W)の出力が得られること
になる。
ところで、各ユニット(1)は連結部材として可撓性を備
えたファスナー材を使用すると共に、その連結部材を太
陽電池の配列方向に沿って設けたことから、4個の太陽
電池(3)のそれぞれの間の基材(2)の可撓性を利用して、
折りたたむことができ、第5図に示すように、隣合う太
陽電池(3)間の基材(2)をそれぞれ谷折りすることによ
り、第6図に示すように、コンパクトに折りたたみがで
き、基材(2)に取り付けられた取手(19)を用いることに
より、持ち運びが極めて容易となつている。
つぎに、第2図の実施例を示した第7図および第8図に
ついて説明する。
この実施例は、3個の太陽電池ユニット(1)を組み合わ
せた場合であり、各ユニット(1)のそれぞれの基材(2)の
一側縁に、一方の連結部材となる数個の凸側ホック(20)
がユニットの太陽電池の配列方向に沿って設けられてい
るとともに、それぞれの基材(2)の他側縁に、他方の連
結部材となり、各凸側ホック(20)と対をなし凸側ホック
(20)と着脱自在に連結する数個の凹側ホック(21)が設け
られている。
そして、3個のユニット(1)が、隣合う2個のユニット
(1)のそれぞれのホック(20),(21)を連結することによ
り、組み合わされ、ここで、各ユニット(1)の出力端子
(5)を並列接続することにより、12V,4.8A(6
0W)の出力が得られる。
なお、この考案は、前記実施例に限定されるものではな
く、太陽電池ユニットが、基材に1個ないし数個の太陽
電池を取着して構成されたものであつてよく、また、連
結部材として、いわゆるマジックテープや他の手段を使
用するようにしてもよく、さらに、使用目的に合わせて
4個以上の太陽電池ユニットを組み合わせるようにして
もよい。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の太陽電池によると、複数個の
太陽電池ユニットの隣合うユニット間のそれぞれの連結
部材を連結して組合せ、各ユニットの各出力端子間をケ
ーブルにより着脱自在に接続することにより、使用目的
に応じた電圧、出力が得られ、汎用性の高い電源とする
ことができ、しかも、各ユニットが個々に分離可能であ
り、可撓性を有するシート状基材及び連結部材による連
結部が基材に相伴う可撓性を備えているため、各ユニッ
ト毎の携帯、運搬を容易にすることができる。
加えて、その連結部材をユニットの太陽電池の配列方向
に沿って設けたことから、基材のその配列方向に沿った
折りたたみに従って、この連結部材を折りたたむことが
できることとなり、ユニット毎の携帯等を極めて容易に
行うことができることとなる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の太陽電池装置の実施例を示し、第1図
ないし第6図は第1の実施例を示し、第1図は全体斜視
図、第2図(a)および(b)はそれぞれユニット間の接続例
を示す下面図、第3図ないし第6図は太陽電池ユニット
を示し、第3図は斜視図、第4図は一部切断側面図、第
5図は折りたたみ過程の側面図、第6図は折りたたみ完
了時の斜視図、第7図以下は第2の実施例を示し、第7
図は平面図、第8図は正面図である。 (1)……太陽電池ユニット、(2)……基材、(3)……太陽
電池、(5)……出力端子、(6),(7)……一方,他方のファ
スナ、(20),(21)……凸側,凹側ホック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−158186(JP,A) 実開 昭51−132972(JP,U) 実開 昭59−191748(JP,U) 実開 昭58−184854(JP,U) 実開 昭61−83059(JP,U) 実開 昭48−114415(JP,U) 実開 昭54−35011(JP,U) 実開 昭56−101025(JP,U) 実開 昭48−64107(JP,U) 実開 昭49−35806(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有するシート状基材と、該基材上
    に複数個配列して取着された太陽電池と、該太陽電池に
    接続され前記基材から引き出された2個の端子と、前記
    基材の一側縁であって、上記配列方向に沿って設けられ
    た一方の連結部材と、前記基材の他側縁であって、上記
    太陽電池を介して上記一方の連結部材と対向するように
    設けられた、該連結部材と対をなし一方の連結部材に連
    結可能な他方の連結部材とを備えた太陽電池ユニット
    を、複数個連結されて成る太陽電池装置であって、該連
    結は、相隣合う前記ユニット間のそれぞれの連結部材で
    着脱自在に組み合わし、前記各ユニットの前記各出力端
    子間をケーブルにより着脱自在に接続してなると共に、
    前記連結部材が前記基材に相伴う可撓性を備えること
    で、上記連結部材が、該基材の上記配列方向への折りた
    たみに従って、折りたたみ可能とすることを特徴とする
    太陽電池装置。
JP1986138945U 1986-09-09 1986-09-09 太陽電池装置 Expired - Lifetime JPH0625020Y2 (ja)

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JPS6344460U JPS6344460U (ja) 1988-03-25
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