JP6002442B2 - 膜体への太陽電池取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建物など固定側部材に張設される膜体に対し可撓性板形状の太陽電池を容易に、かつ、強固に取り付けるようにするための膜体への太陽電池取付構造に関するものである。
上記膜体への太陽電池取付構造には、従来、下記特許文献1に示されるものがある。
上記公報のものによれば、上記太陽電池取付構造は、固定側部材に張設される膜体と、この膜体の表面に沿って設けられる可撓性板形状の太陽電池と、この太陽電池を上記膜体に取り付ける取付具とを備えている。
そして、上記取付具には、脱着作業が簡易にできるキャンプ用テントに用いられているようなジッパーファスナーや、ワンタッチでできる面ファスナーが採用されており、このため、上記膜体に太陽電池を取り付ける取付作業が容易にできることとされている。
特開2011−253917号公報
ところで、通常、上記膜体には、この膜体の自重に加え、上記太陽電池の質量や風圧によりその面方向に大きい引張力が与えられる。このため、この大きい引張力の少なくとも一部が上記取付具にも与えられがちとなる。そして、この場合、上記取付具は前記した面ファスナーであって、前記したように膜体への太陽電池の取付作業を容易にさせるものであるが、その反面、上記した大きい引張力によって、上記取付具による膜体への太陽電池の取り付けが不意に解除されるおそれがある。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、膜体に対し取付具により太陽電池を取り付けるようにした場合に、上記膜体への太陽電池の取付作業が容易にできるものでありながら、上記膜体への太陽電池の取り付けが強固にできるようにすることである。
請求項1の発明は、固定側部材3に張設される膜体4と、この膜体4の表面に沿って設けられる可撓性板形状の太陽電池10と、この太陽電池10を上記膜体4に取り付ける取付具11とを備えた膜体への太陽電池取付構造において、
上記取付具11が、上記太陽電池10の外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部15aが上記膜体4に固着される帯形状の第1取付膜体15と、上記太陽電池10の上記外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部16aが上記太陽電池10の上記外縁部に固着される帯形状の第2取付膜体16と、これら第1、第2取付膜体15,16に沿って延び、これら第1、第2取付膜体15,16に対するその長手方向への相対移動により、これら第1、第2取付膜体15,16の各他端縁部15b,16b同士を係止させる係止体17とを有し、上記係止体17が、上記第1、第2取付膜体15,16に沿って延びる平坦面25aを有する棒材19と、上記第1、第2取付膜体15,16の各他端縁部15b,16bにそれぞれ形成される厚肉部21とを有し、上記平坦面25aに形成された断面がC字凹形状をなす一対の係止溝20,20に、前記厚肉部21がそれぞれ係止し、上記膜体の表面と上記平坦面25aとが互いに近接していることを特徴とする膜体への太陽電池取付構造である。
請求項2の発明は、上記太陽電池10の上記外縁部が水平方向に延びることを特徴とする請求項1に記載の膜体への太陽電池取付構造である。
請求項の発明は、上記棒材19の外面25のうち、上記一つの平坦面25aを挟む二つの他の平坦面25c,25cと、上記平坦面25aとがなす各交角θをそれぞれ鋭角にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の膜体への太陽電池取付構造である。
請求項の発明は、上記膜体4の表面に沿って並設される両太陽電池10,10の互いに対向する外縁部同士を連結する連結具12を設け、この連結具12が、上記各太陽電池10の外縁部にそれぞれ一端縁部16aが固着される上記第2取付膜体16と、これら両第2取付膜体16,16の各他端縁部16bを係止させる他の係止体27とを有したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の膜体への太陽電池取付構造である。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、固定側部材に張設される膜体と、この膜体の表面に沿って設けられる可撓性板形状の太陽電池と、この太陽電池を上記膜体4に取り付ける取付具とを備えた膜体への太陽電池取付構造において、
上記取付具が、上記太陽電池の外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部が上記膜体に固着される帯形状の第1取付膜体と、上記太陽電池の上記外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部が上記太陽電池の上記外縁部に固着される帯形状の第2取付膜体と、これら第1、第2取付膜体に沿って延び、これら第1、第2取付膜体に対するその長手方向への相対移動により、これら第1、第2取付膜体の各他端縁部同士を係止させる係止体とを有し、上記係止体が、上記第1、第2取付膜体に沿って延びる平坦面を有する棒材と、上記第1、第2取付膜体の各他端縁部にそれぞれ形成される厚肉部とを有し、上記平坦面に形成された断面がC字凹形状をなす一対の係止溝に、前記厚肉部がそれぞれ係止し、上記膜体の表面と上記平坦面とが互いに近接している。
このため、上記固定側部材に張設される膜体に対し太陽電池を取り付ける取付作業をする場合には、まず、上記膜体に第1取付膜体を固着する一方、上記太陽電池に第2取付膜体を固着する。次に、上記第1、第2取付膜体に対しその長手方向へ上記取付具が有する係止体を相対移動させ、この係止体により、上記第1、第2取付膜体の各他端縁部同士を係止させる。すると、上記膜体への太陽電池の取付作業を終えることができる。
そして、上記した膜体への第1取付膜体の固着や太陽電池への第2取付膜体の固着のように作業が煩雑なものについては工場など作業性の良いところですればよい。一方、上記第1、第2取付膜体同士の係止体による係止作業は、この係止体を上記したように相対移動させるという単純な作業によってできる。このため、上記係止作業は現場作業など作業性の悪いところであっても容易にできる。よって、上記発明によれば、膜体への太陽電池の取付作業が容易にできる。
また、上記したように、第1、第2取付膜体の各他端縁部同士の上記係止体による係止は、上記第1、第2取付膜体に対するその長手方向への上記係止体の相対移動により達成される。このため、この係止体により上記第1、第2取付膜体同士が係止されたときには、上記係止体は、この係止体に直交する方向に作用する外力に対し、上記係止状態を保持するよう強固に対抗する。
ここで、通常、上記膜体には、この膜体の自重に加え、上記太陽電池の質量や風圧によりその面方向に大きい引張力が与えられる。このため、この大きい引張力の少なくとも一部は上記取付具にも与えられがちとなる。そして、このように取付具に与えられようとする引張力は、主にこの取付具が有する係止体に直交する方向に外力として作用する。よって、前記したこの方向の外力に強固に対抗する取付具により、上記膜体への太陽電池の取り付けは強固なものにできる。
上記取付具の係止体の棒材と係止溝とは押出成形によって容易に形成できる。よって、上記取付具を用いての膜体への太陽電池の取り付けは、簡単な構成で安価に達成できる。
しかも、上記取付具が有する係止体に形成された各係止溝の開口は上記膜体によって塞がれることから、上記各係止溝が外観上容易に見えることは防止される。よって、上記膜体、太陽電池、および取付具で構成される組み立て体の見栄えが良好に維持されると共に、上記各係止溝への雨水などの水入りが抑制される。
請求項2の発明は、上記太陽電池の上記外縁部が水平方向に延びている。
このため、上記太陽電池の上記外縁部が水平方向に延びることに従い、上記取付具の第1、第2取付膜体も水平方向に延びることから、これら第1、第2取付膜体同士の上記取付具の係止体による係止は、上記第1、第2取付膜体に対し上記係止体を水平方向に相対移動させることにより達成される。
よって、仮に、縦方向に延びた膜体に対し上記太陽電池の取付作業をしようとする場合に、上記したように、第1、第2取付膜体を、これらに対し水平方向に相対移動する係止体により係止させた場合には、上記太陽電池の自重は上記取付具が有する係止体に直交する方向に作用することとなって、この係止体により太陽電池の自重は強固に安定して支持される。このため、上記膜体への太陽電池の取付作業が、より容易にできる。
請求項の発明は、上記棒材の外面のうち、上記一つの平坦面を挟む二つの他の平坦面と、上記平坦面とがなす各交角をそれぞれ鋭角にしている。
ここで、前記したように、膜体に対し上記取付具により太陽電池を取り付けた場合には、上記取付具が有する係止体の棒材は上記膜体の表面から外方に突出する。
しかし、上記発明によれば、上記棒材の外面のうち、膜体に近接する平坦面と、この平坦面を挟む他の平坦面とがなす交角を鋭角としたため、この交角を直角以上にすることに比べて、上記膜体、太陽電池、および取付具で構成される組み立て体の表面を、より滑らかにすることができる。よって、その分、上記組み立て体の表面の水切りを良好にさせることができると共に、風切り音の発生を抑制できる。
請求項の発明は、上記膜体の表面に沿って並設される両太陽電池の互いに対向する外縁部同士を連結する連結具を設け、この連結具が、上記各太陽電池の外縁部にそれぞれ一端縁部が固着される上記第2取付膜体と、これら両第2取付膜体の各他端縁部を係止させる他の係止体とを有している。
このため、上記膜体の表面に沿って複数の太陽電池を並設させ、これらを上記連結具で連結させる場合において、この連結具は前記取付具の構成部品である第2取付膜体や、この第2取付膜体の厚肉部を係止させる係止溝が形成された上記棒材を利用することができる。よって、上記取付具と連結具との間で部品の共通化ができることから、その分、上記取付具や連結具を用いての膜体への複数の太陽電池の取り付けは、簡単な構成で安価に達成できる。
図3の一部分の拡大断面部分詳細図である。 テント式建物の斜視図である。 図2のIII−III線矢視断面部分詳細図である。 図3の他部分の拡大断面部分詳細図である。
本発明の膜体への太陽電池取付構造に関し、膜体に対し取付具により太陽電池を取り付けるようにした場合に、上記膜体への太陽電池の取付作業が容易にできるものでありながら、上記膜体への太陽電池の取り付けが強固にできるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための形態は、次の如くである。
即ち、膜体への太陽電池取付構造は、固定側部材に張設される膜体と、この膜体の表面に沿って設けられる可撓性板形状の太陽電池と、この太陽電池を上記膜体に取り付ける取付具とを備える。上記取付具は、上記太陽電池の外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部が上記膜体に固着される帯形状の第1取付膜体と、上記太陽電池の上記外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部が上記太陽電池の上記外縁部に固着される帯形状の第2取付膜体と、これら第1、第2取付膜体に沿って延び、これら第1、第2取付膜体に対するその長手方向への相対移動により、これら第1、第2取付膜体の各他端縁部同士を係止させる係止体とを有し、上記係止体が、上記第1、第2取付膜体に沿って延びる平坦面を有する棒材と、上記第1、第2取付膜体の各他端縁部にそれぞれ形成される厚肉部とを有し、上記平坦面に形成された断面がC字凹形状をなす一対の係止溝に、前記厚肉部がそれぞれ係止し、上記膜体の表面と上記平坦面とが互いに近接している。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図において、符号1はテント式建物であり、この建物1は地面2上に立設される建物フレームで例示される固定側部材3と、この固定側部材3に張設される膜体4とを備えている。なお、説明の便宜上、ある水平な一方向を前後方向Aと、この前後方向Aに水平方向で直交する方向を直交方向Bとする。
上記建物1における屋根6は、上記膜体4のうち、固定側部材3の上部をその上方から覆ってこの固定側部材3の上部に張設される横向き膜体4aにより形成される。また、上記建物1において、縦方向に延びる壁7は、上記膜体4のうち、固定側部材3の前後方向Aにおける端部をその外方から覆ってこの固定側部材3の端部に張設される縦向き膜体4bにより形成されている。上記屋根6は、上記前後方向Aに沿った視線で見て上方に凸の円弧形状をなし、全体としてかまぼこ形状をなしている。
上記膜体4の横向き膜体4aと縦向き膜体4bとの各表面に沿ってそれぞれ可撓性板形状の太陽電池10が設けられ、これら各太陽電池10は上記膜体4に取付具11により強固に取り付けられる。また、上記膜体4の横向き膜体4aの表面(上面)上には複数(一対)の太陽電池10,10が前後方向Aに並設され、これら両太陽電池10,10の互いに対向する外縁部同士を強固に連結する連結具12が設けられている。
上記膜体4は、ケナフ繊維等の天然繊維、ポリエステル繊維等の合成繊維、もしくはガラス繊維等の無機繊維等により形成される織物である基材と、この基材の表裏の各外面に被覆(コーティング)されるポリ塩化ビニル(PVC)やフッ素樹脂など熱可塑性樹脂材製の外面材(コーティング材)とを備えている。なお、上記膜体4の外面材は、少なくとも熱により溶着する部分の外面がポリ塩化ビニルやフッ素樹脂等の熱可塑性樹脂であればよく、その他の部分の外面には、汚れ防止のための光触媒層等を設けていてもよいし、もしくは、上記熱可塑性樹脂に光触媒粒子を含有させることにより光触媒層としてもよい。
上記各太陽電池10はそれぞれ上記直交方向Bに長く延びる長方形をなし、互いに同形同大とされている。これら各太陽電池10は、詳図しないが、その表面で太陽光を受光してその光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池素子と、この太陽電池素子を全体的に覆ってこの太陽電池素子の外面に固着される表面材と、上記太陽電池素子の電気エネルギーを集めて外部に出力する端子ボックスとを備えている。上記太陽電池10の表面材は、フッ素樹脂など熱可塑性樹脂材製の透明なフィルムとされ、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)や、テトラフルオロエチレン-エチレン共重合体(ETFE)等により形成される。
上記取付具11は、上記横向き膜体4aにおける太陽電池10群の前後方向Aでの各外縁部、および縦向き膜体4bにおける太陽電池10の上下方向Cでの各外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部15aが上記膜体4の表面に固着される帯形状の第1取付膜体15と、上記太陽電池10の上記各外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部16aが上記太陽電池10の上記各外縁部に固着される帯形状の第2取付膜体16と、上記第1、第2取付膜体15,16に沿って延び、これら第1、第2取付膜体15,16に対するその長手方向(直交方向B)への相対移動により、これら第1、第2取付膜体15,16の各他端縁部15b,16b同士をその長手方向の全体にわたり係脱可能に係止させる係止体17とを有している。
上記の場合、各取付膜体15,16は、上記膜体4と同様の材質であるが、上記太陽電池10の上記外縁部に固着される帯形状の第2取付膜体16については、上記太陽電池10の表面材と同様の材質としてもよい。このようにすれば、太陽電池10と第2取付膜体16との固着は溶着により可能となる。また、上記固着とは、溶着によることが好ましいが、接着や縫合によってもよく、これらの組み合わせであってもよい。
上記係止体17は、上記第1、第2取付膜体15,16に沿って延びる棒材19と、この棒材19の長手方向に沿って形成され、この長手方向の各部断面がそれぞれC字凹形状をなす一対の係止溝20,20と、上記第1、第2取付膜体15,16の各他端縁部15b,16bにそれぞれ形成され、上記各係止溝20にその長手方向の端部からの挿入により係止される厚肉部21と、この厚肉部21を上記棒材19に固着させるねじ22とを有している。上記係止体17の長手方向の各部断面は互いに同形同大とされている。
上記棒材19はアルミ合金など軽金属製とされている。なお、上記棒材19は樹脂製であってもよい。また、上記厚肉部21は、上記第1、第2取付膜体15,16の各他端縁部15b,16bを袋縫いとして、その内部に金属や樹脂製の棒やパイプ、またはロープや棒状ゴム等の可撓性長尺体23を挿入することにより形成されている。
上記棒材19の外面25は、その長手方向の各部断面で見て全体的に左右対称の台形状をなしている。この棒材19の外面25は、その底辺に相当する一つの平坦面25aと、この平坦面25aと対辺をなし、わずかに凹む円弧凹面25bと、これら平坦面25aおよび円弧凹面25bを挟む一対の他の平坦面25c,25cとで形成される。そして、上記平坦面25aと各他の平坦面25cとがなす各交角θはそれぞれ鋭角(略60°)とされているが、その角度は、20°〜80°とすることが好ましい。
上記棒材19の外面25のうち、上記平坦面25aに上記各係止溝20が形成されている。そして、上記膜体4の表面と上記棒材19の外面25のうちの平坦面25aとが互いに近接(当接、圧接含む)させられている。
図1〜3において、前記連結具12は、上記前後方向Aで、両太陽電池10が互いに対向する外縁部にそれぞれ幅方向の各一端縁部16aが固着される一対の上記第2取付膜体16と、これら両第2取付膜体16,16に沿って延び、これら両第2取付膜体16,16に対するその長手方向への相対移動により、これら両第2取付膜体16,16の各他端縁部16b,16b同士を係脱可能に係止させる他の係止体27とを有している。
上記他の係止体27は、上記両第2取付膜体16,16に沿って延び、それぞれ一対の上記係止溝20,20が形成された一対の前記棒材19,19と、上記両第2取付膜体16,16に沿って延びる帯形状をなし、その幅方向の各端縁部にそれぞれ前記厚肉部21が形成された連結膜体28とを有している。そして、上記他の係止体27の各棒材19のそれぞれ両係止溝20,20のうち、一方の係止溝20に上記各第2取付膜体16の他端縁部16bの厚肉部21がそれぞれ係止され、他方の係止溝20に上記連結膜体28の各端縁部の厚肉部21がそれぞれ係止されている。
なお、上記連結膜体28は、上記膜体4と同様の材質である。また、上記他の係止体27は、単一の棒材19を有して、この棒材19の各係止溝20に上記各第2取付膜体16の他端縁部16bを係止させたものとし、上記連結膜体28を不要としたものであってもよい。
上記固定側部材3に張設される膜体4に対し太陽電池10を取り付ける取付作業につき簡説すると、第1例として、まず、工場において、膜体4に対し取付具11と連結具12とにより各太陽電池10を取り付ける。次に、これら4,10〜12の組み合わせ体を上記固定側部材3に取り付ける。すると、上記各太陽電池10の取付作業が終る。
また、第2例として、まず、工場において、膜体4に対し取付具11の第1取付膜体15を固着する一方、太陽電池10に対し取付具11の第2取付膜体16を固着する。次に、上記膜体4と取付具11の第1取付膜体15との組み合わせ体を上記固定側部材3に取り付ける。次に、上記取付具11の第1取付膜体15に対し取付具11の第2取付膜体16と係止体17とを用いることにより、上記膜体4に各太陽電池10を取り付ける。また、これと共に上記連結具12により両太陽電池10,10同士を連結する。すると、これら太陽電池10の取付作業が終る。
また、第3例として、まず、膜体4を固定側部材3に取り付けて建物1を形成する。次に、後付けとして、上記膜体4の表面に対し上記取付具11と連結具12とにより上記各太陽電池10を取り付ける。すると、これら太陽電池10の取付作業が終る。
上記構成によれば、上記取付具11が、上記太陽電池10の外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部15aが上記膜体4に固着される帯形状の第1取付膜体15と、上記太陽電池10の上記外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部16aが上記太陽電池10の上記外縁部に固着される帯形状の第2取付膜体16と、これら第1、第2取付膜体15,16に沿って延び、これら第1、第2取付膜体15,16に対するその長手方向への相対移動により、これら第1、第2取付膜体15,16の各他端縁部15b,16b同士を係止させる係止体17とを有している。
このため、上記固定側部材3に張設される膜体4に対し太陽電池10を取り付ける取付作業をする場合には、まず、上記膜体4に第1取付膜体15を固着する一方、上記太陽電池10に第2取付膜体16を固着する。次に、上記第1、第2取付膜体15,16に対しその長手方向へ上記取付具11が有する係止体17を相対移動させ、この係止体17により、上記第1、第2取付膜体15,16の各他端縁部15b,16b同士を係止させる。すると、上記膜体4への太陽電池10の取付作業を終えることができる。
そして、上記した膜体4への第1取付膜体15の固着や太陽電池10への第2取付膜体16の固着のように作業が煩雑なものについては工場など作業性の良いところですればよい。一方、上記第1、第2取付膜体15,16同士の係止体17による係止作業は、締結や接着に比べ、この係止体17を上記したように相対移動させるという単純な作業によってできる。このため、上記係止作業は現場作業など作業性の悪いところであっても容易にできる。よって、上記構成によれば、膜体4への太陽電池10の取付作業が容易にできる。
また、上記の場合、第1、第2取付膜体15,16は、上記取付具11の係止体17により係脱可能に係止される。
このため、上記係止体17により係脱作業をすれば、上記膜体4に既に取り付けられていた太陽電池10を取り外して修理したり、新しいものなど他の太陽電池10に交換したりすることが容易にできて有益である。
また、上記したように、第1、第2取付膜体15,1の各他端縁部15b,16b同士の上記係止体17による係止は、上記第1、第2取付膜体15,16に対するその長手方向への上記係止体17の相対移動により達成される。このため、この係止体17により上記第1、第2取付膜体15,16同士が係止されたときには、上記係止体17は、この係止体17に直交する方向に作用する外力に対し、上記係止状態を保持するよう強固に対抗する。
ここで、通常、上記膜体4には、この膜体4の自重に加え、上記太陽電池10の質量や風圧によりその面方向に大きい引張力が与えられる。このため、この大きい引張力の少なくとも一部は上記取付具11にも与えられがちとなる。そして、このように取付具11に与えられようとする引張力は、主にこの取付具11が有する係止体17に直交する方向に外力として作用する。よって、前記したこの方向の外力に強固に対抗する取付具11により、上記膜体4への太陽電池10の取り付けは強固なものにできる。
また、前記したように、太陽電池10の上記外縁部が水平方向に延びている。
このため、上記太陽電池10の上記外縁部が水平方向に延びることに従い、上記取付具11の第1、第2取付膜体15,16も水平方向に延びることから、これら第1、第2取付膜体15,16同士の上記取付具11の係止体17による係止は、上記第1、第2取付膜体15,16に対し上記係止体17を水平方向に相対移動させることにより達成される。
よって、仮に、縦方向に延びた膜体4の縦向き膜体4bに対し上記太陽電池10の取付作業をしようとする場合に、上記したように、第1、第2取付膜体15,16を、これら15,16に対し水平方向に相対移動する係止体17により係止させた場合には、上記太陽電池10の自重は上記取付具11が有する係止体17に直交する方向に作用することとなって、この係止体17により太陽電池10の自重は強固に安定して支持される。このため、上記膜体4に対するその後の太陽電池10の取付作業が、より容易にできる。
また、前記したように、係止体17が、上記第1、第2取付膜体15,16に沿って延びる棒材19と、この棒材19にその長手方向に沿って形成され、この長手方向の各部断面がそれぞれC字凹形状をなす一対の係止溝20,20と、上記第1、第2取付膜体15,16の各他端縁部15b,16bにそれぞれ形成され、上記各係止溝20に係止される厚肉部21とを有している。
このため、上記取付具11の係止体17の棒材19と係止溝20とは押出成形によって容易に形成できる。よって、上記取付具11を用いての膜体4への太陽電池10の取り付けは、簡単な構成で安価に達成できる。
また、前記したように、棒材19の外面25のうち、この棒材19の断面で見た一つの平坦面25aに上記各係止溝20をそれぞれ形成し、上記膜体4の表面と上記棒材19の外面25の平坦面25aとを互いに近接させている。
このため、上記取付具11や連結具12が有する各係止体17に形成された各係止溝20の開口は上記膜体4によって塞がれることから、上記各係止溝20が外観上容易に見えることは防止される。よって、上記膜体4、太陽電池10、取付具11、および連結具12で構成される組み立て体の見栄えが良好に維持されると共に、上記各係止溝20への雨水などの水入りが抑制される。
また、前記したように、棒材19の外面25のうち、上記一つの平坦面25aを挟む二つの他の平坦面25c,25cと、上記平坦面25aとがなす各交角θをそれぞれ鋭角にしている。
ここで、前記したように、膜体4に対し上記取付具11や連結具12により複数の太陽電池10を取り付けた場合には、上記取付具11や連結具12が有する係止体17の棒材19は上記膜体4の表面から外方に突出する。
しかし、上記構成によれば、上記棒材19の外面25のうち、膜体4に近接する平坦面25aと、この平坦面25aを挟む他の平坦面25c,25cとがなす交角θを鋭角としたため、この交角θを直角以上にすることに比べて、上記膜体4、太陽電池10、取付具11、および連結具12で構成される組み立て体の表面を、より滑らかにすることができる。よって、その分、上記組み立て体の表面の水切りを良好にさせることができると共に、風切り音の発生を抑制できる。
また、前記したように、膜体4の表面に沿って並設される両太陽電池10,10の互いに対向する外縁部同士を連結する連結具12を設け、この連結具12が、上記各太陽電池10の外縁部にそれぞれ一端縁部16aが固着される上記第2取付膜体16と、これら両第2取付膜体16,16の各他端縁部16bを係止させる他の係止体27とを有している。
このため、上記膜体4の表面に沿って複数の太陽電池10,10を並設させ、これらを上記連結具12で連結させる場合において、この連結具12は前記取付具11の構成部品である第2取付膜体16や、この第2取付膜体16の厚肉部21を係止させる係止溝20,20が形成された上記棒材19を利用することができる。よって、上記取付具11と連結具12との間で部品の共通化ができることから、その分、上記取付具11や連結具12を用いての膜体4への複数の太陽電池10の取り付けは、簡単な構成で安価に達成できる。
3 固定側部材
4 膜体
4a 横向き膜体
4b 縦向き膜体
10 太陽電池
11 取付具
12 連結具
15 第1取付膜体
15a 一端縁部
15b 他端縁部
16 第2取付膜体
16a 一端縁部
16b 他端縁部
17 係止体
19 棒材
20 係止溝
21 厚肉部
25 外面
25a 平坦面
25b 円弧凹面
25c 他の平坦面
27 他の係止体
28 連結膜体
A 前後方向
B 直交方向
C 上下方向
θ 交角

Claims (4)

  1. 固定側部材に張設される膜体と、この膜体の表面に沿って設けられる可撓性板形状の太陽電池と、この太陽電池を上記膜体に取り付ける取付具とを備えた膜体への太陽電池取付構造において、
    上記取付具が、上記太陽電池の外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部が上記膜体に固着される帯形状の第1取付膜体と、上記太陽電池の上記外縁部に沿って延び、その幅方向の一端縁部が上記太陽電池の上記外縁部に固着される帯形状の第2取付膜体と、これら第1、第2取付膜体に沿って延び、これら第1、第2取付膜体に対するその長手方向への相対移動により、これら第1、第2取付膜体の各他端縁部同士を係止させる係止体とを有し、
    上記係止体が、上記第1、第2取付膜体に沿って延びる平坦面を有する棒材と、上記第1、第2取付膜体の各他端縁部にそれぞれ形成される厚肉部とを有し、
    上記平坦面に形成された断面がC字凹形状をなす一対の係止溝に、前記厚肉部がそれぞれ係止し、上記膜体の表面と上記平坦面とが互いに近接していることを特徴とする膜体への太陽電池取付構造。
  2. 上記太陽電池の上記外縁部が水平方向に延びることを特徴とする請求項1に記載の膜体への太陽電池取付構造。
  3. 上記棒材の外面のうち、上記一つの平坦面を挟む二つの他の平坦面と、上記平坦面とがなす各交角をそれぞれ鋭角にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の膜体への太陽電池取付構造。
  4. 上記膜体の表面に沿って並設される両太陽電池の互いに対向する外縁部同士を連結する連結具を設け、この連結具が、上記各太陽電池の外縁部にそれぞれ一端縁部が固着される上記第2取付膜体と、これら両第2取付膜体の各他端縁部を係止させる他の係止体とを有したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の膜体への太陽電池取付構造。
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