JPH06248985A - スロットル制御装置 - Google Patents

スロットル制御装置

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JPH06248985A
JPH06248985A JP3816493A JP3816493A JPH06248985A JP H06248985 A JPH06248985 A JP H06248985A JP 3816493 A JP3816493 A JP 3816493A JP 3816493 A JP3816493 A JP 3816493A JP H06248985 A JPH06248985 A JP H06248985A
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accelerator
throttle
accelerator pedal
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D2011/101Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
    • F02D2011/102Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクセルペダルの操作量を検出する検出手段
を二重系にしてアクセル操作の信頼性を向上させるよう
にした。 【構成】 アクセルペダル側に設けられてアクセルペダ
ルの操作量を検出するアクセルペダル側アクセル開度セ
ンサ1と、スロットルボディ側に設けられてアクセルペ
ダルの操作量を検出するスロットルボディ側アクセル開
度センサ7と、これらアクセル開度センサ1,7による
アクセルペダルの操作量を比較し、これら操作量の不一
致検出時に故障信号8を出力すると共に、検出された少
ない操作量に基づいてスロットルバルブ4の開度を決
め、操作量の一致検出時にはスロットルボディ側アクセ
ル開度センサ7による操作量に基づいてスロットルバル
ブ4の開度を決める比較演算手段24とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アクセルペダルの操
作量を検出する検出手段を二重系にしてアクセル操作の
信頼性を向上させるようにしたスロットル制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のスロットル制御装置の構成
を示すブロック図である。図において、1はアクセルペ
ダルのリンク(図示せず)に結合され、アクセルペダル
の踏み込み量に応じたアクセル開度信号S1を出力する
アクセル開度センサ、2はアクセル開度センサ1より出
力されたアクセル開度信号S1に従って後述するスロッ
トルバルブの開度を演算し、演算された開度に基づいた
バルブ制御信号S2を出力する信号処理部、3は信号処
理部2より出力されたバルブ制御信号S2に従ってスロ
ットルバルブ4を上記演算された開度だけ駆動する例え
ばステッピングモータによるスロットルアクチュエー
タ、5はスロットルバルブ4の図示しない回転軸に結合
されてスロットルバルブ4の開度に応じたスロットル開
度信号S3を実開度θRとして信号処理部2へ出力する
スロットル開度センサである。
【0003】信号処理部2は、アクセル開度センサ1よ
り入力されたアクセル開度信号S1に基づいてスロット
ルバルブ4の目標開度θTを検出する目標スロットル開
度検出手段21と、検出された目標開度θTとスロット
ル開度センサ5より出力された実開度θRとを加算して
各開度間の偏差量Δθを求める加算器22と、求められ
た偏差量Δθに基づき、スロットルアクチュエータ3を
駆動制御するバルブ制御信号S2を出力するスロットル
アクチュエータ制御手段23とから構成されている。
【0004】次に、上記構成に従って従来のスロットル
制御装置の動作について説明する。先ず、運転者が図示
しないアクセルペダルを操作すると、アクセル開度セン
サ1はアクセルペダルの操作量に応じたレベルのアクセ
ル開度信号S1を目標スロットル開度検出手段21へ出
力する。そして、目標スロットル開度検出手段21は入
力されたアクセル開度信号S1よりスロットルバルブ4
の目標開度θT を決定する。
【0005】一方、スロットルバルブ4はスロットルア
クチェータ3の駆動により目標開度θTに向けて開放し
て行く。この開放の度合いはスロットルバルブ4の回転
軸に結合されたスロットル開度センサ5によって検出さ
れ、開度に応じたスロットル開度信号S3が現在のスロ
ットルバルブ4の実開度θRとして信号処理部2へ出力
される。
【0006】信号処理部2では、加算器22において目
標開度θTと実開度θRが加算されて各開度間の偏差量Δ
θが求られる。この偏差量Δθはスロットロアクチュエ
ータ制御手段23に入力され、そこで偏差量Δθをゼロ
にすべくバルブ制御信号S2が演算されてスロットルア
クチュエータ3へ出力される。この時、スロットルアク
チュエータ3がステッピングモータであればステップ数
を既定するパルス列信号がバルブ制御信号S2となる。
そして、スロットルアクチュエータ3はバルブ制御信号
S2を受けてスロットルバルブ4を目標開度θTに向け
て開放して行く。
【0007】スロットルバルブ4の開放の度合いはスロ
ットル開度センサ5によって検出され、実開度θRとし
て加算器22へフイードバックされる。このように実開
度θを信号処理部2へフイードバックして偏差量Δθ
に応じたバルブ制御信号S2をスロットルアクチュエー
タ3へ出力することを繰り返す。そして、目標開度θT
とスロットル開度センサよって検出された実開度θR
が等しくなり偏差量Δθはゼロになった時点でスロット
アクチュエータ3によるスロットルバルブ4の駆動を停
止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のスロットル制御
装置は以上のように構成されているので、スロットルバ
ルブがアクセルペダルの操作量に応じて開放せず、エン
ジンの回転数に異常が生じた場合など、その原因がアク
セル開度センサにあるのか、或いは他の制御系統にある
のかが容易に判定ができないことから故障対策が完全で
ないという問題点があった。
【0009】また、アクセルペダルの操作量を検出する
アクセル開度センサがエンジンと独立してアクセルペダ
ルに係合されているため、エンジン組立てラインなどに
おいてスロットルバルブを開閉しながらエンジン性能試
験等を行う場合等は、アクセルペダルを操作する人とエ
ンジンを調整する人の複数の作業者が必要になり作業性
が低下するという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、アクセル動作の不備を容易に検
出でき、且つ、エンジン単体の試験を行う際でもスロッ
トルバルブの操作量を加味した試験を行うことができる
スロットル制御装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ロットル制御装置は、アクセルペダル側に設けられて前
記アクセルペダルの操作量を検出する第1の操作量検出
手段と、スロットルボディ側に設けられて前記アクセル
ペダルの操作量を検出する第2の操作量検出手段と、前
記第1及び第2の操作量検出手段による前記アクセルペ
ダルの操作量を比較し、これら操作量の不一致検出時に
故障信号を出力すると共に、検出された少ない操作量に
基づいて前記スロットルバルブの開度を決め、操作量の
一致検出時には前記第2の操作量検出手段による操作量
に基づいて前記スロットルバルブの開度を決めるアクセ
ル操作監視手段と、この決められた開度に従って前記ス
ロットルバルブを駆動するスロットロアクチュエータと
を備えたものである。
【0012】請求項2の発明に係るスロットル制御装置
は、アクセルペダル側に設けられて前記アクセルペダル
の操作量を検出する第1の操作量検出手段と、スロット
ルボディ側に設けられて前記アクセルペダルの操作量を
検出すると共に、手動操作によりスロットルバルブを開
閉動作できる第2の操作量検出手段と、前記第1及び第
2の操作量検出手段による前記アクセルペダルの操作量
を比較し、これら操作量の不一致検出時に故障信号を出
力すると共に、検出された少ない操作量に基づいて前記
スロットルバルブの開度を決め、操作量の一致検出時に
は前記第2の操作量検出手段による操作量に基づいて前
記スロットルバルブの開度を決めるアクセル操作監視手
段と、この決められた開度に従って前記スロットルバル
ブを駆動するスロットロアクチュエータとを備えたもの
である。
【0013】
【作用】請求項1の発明におけるスロットル制御装置
は、アクセルペダルの操作量を検出する操作量検出手段
を複数有し、いずれか一方の操作量検出手段が故障した
ことをアクセル操作監視手段にて検出した場合は、他方
の操作量検出手段にて検出されたアクセル操作量に基づ
いてスロットルバルブの開度を制御するため、アクセル
操作に関する信頼性が向上する。
【0014】請求項2の発明におけるスロットル制御装
置は、アクセルペダルの操作量を検出する操作量検出手
段を複数有し、いずれか一方の操作量検出手段が故障し
たことをアクセル操作監視手段にて検出した場合は、他
方の操作量検出手段にて検出されたアクセル操作量に基
づいてスロットルバルブの開度を制御するため、アクセ
ル操作に関する信頼性が向上する。更に、スロットルボ
ディ側にもスロットルバルブを開閉操作可能な操作量検
出手段を取り付けてあるため、スロットルバルブの開閉
操作を要するエンジン単体試験を行う場合においても作
業性が向上する。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本実施例におけるスロットル制御装置のシ
ステム構成を示す構成図である。図において、2Aは本
実施例における信号処理部であり、この信号処理部2A
はスロットルバルブ4の開閉制御に加えてアクセルペダ
ル6に係合した第1の操作量検出手段としてのアクセル
ペダル側アクセル開度センサ1の故障監視を行う。7は
スロットル開度センサ5を結合したスロットルバルブ4
の回転軸4Aに、結合自在の第2の操作量検出手段とし
てのスロットルボディ側アクセル開度センサであり、こ
のスロットルボディ側アクセル開度センサ7はアクセル
ペダル6の動作をキャブレター機構に伝えるリンク6A
に結合されて動作し、アクセル操作量に応じたアクセル
操作信号S4を出力する。更に、スロットルボディ側ア
クセル開度センサ7はリンク6Aを取り外ずし、スロッ
トルバルブ4の回転軸4Aに結合して手動で回転させる
ことでスロットルバルブ4の開度を調整することができ
る。これにより、エンジン単体の試験においてエンジン
(図示しない)側でアクセルペダルの踏み込み量に相当
する開度でスロットルバルブ4を開放することができ
る。
【0016】尚、スロットルアクチュエータ3は信号処
理部2Aから出力されたバルブ制御信号S2により回転
する例えばステッピングモータ3aと、ステッピングモ
ータ3aの回転をスロットルバルブ4の回転軸4aへ伝
えるギヤー3bを内蔵している。
【0017】図2は本実施例におけるスロットル制御装
置の全体構成を示すブロック図である。尚、図におい
て、図1及び図4と同一符号は同一又は相当部分を示
す。本実施例における信号処理部部2Aは従来の信号処
理部2の構成に加えてアクセル操作監視手段としての比
較演算手段24を有している。この比較演算手段24
は、スロットルボディ側アクセル開度センサ7のアクセ
ル操作信号S4とアクセルペダル側アクセル開度センサ
1のアクセル開度信号S1を比較し、信号レベルが同一
であると判断した場合には、、スロットルボディ側アク
セル開度センサ7のアクセル操作信号S4をアクセルペ
ダルの操作量として目標スロットル開度検出手段21へ
出力する。
【0018】また、比較演算手段24はアクセル開度信
号S1とアクセル操作信号S4のレベルが同一でないと
判断した場合、直に故障信号S5を外部に設置した故障
表示ランプ8に出力して点灯させ、且つ、車両走行の安
全率を見込んでエンジン回転数を下げる小さい方の信号
レベルをアクセルペダル6の操作量とみなして目標スロ
ットル開度検出手段21へ出力する。尚、スロットルバ
ルブ4の開閉制御を司る信号は主としてスロットルボデ
ィ側アクセル開度センサ7から出力されるアクセル操作
信号S4である。何故ならば、エンジン単体試験におい
てエンジンの回転数を調整する場合、車両走行時と同一
のアクセル開度信号を取り込むことが望まし。そのた
め、通常よりスロットルボディ側アクセル開度センサ7
から出力されるアクセル操作信号S4を、スロットルバ
ルブ4の開閉制御に用いる。更に、アクセル操作信号S
4はアクセルペダル側アクセル開度センサ1より出力さ
れるアクセル開度信号S1の正常性を判定する比較信号
ともなる。
【0019】次に、本実施例の動作を図3のフローチャ
ートに従って説明する。先ず、ステップST1で、アク
セルペダル側アクセル開度センサ1とスロットルボディ
側アクセル開度センサ7よりそれぞれアクセル開度信号
S1とアクセル操作信号S4を、アクセル操作量を示す
情報として入力する。次に、ステップST2において
は、アクセル開度信号S1とアクセル操作信号S4を比
較演算手段24に入力してスロットボディ側アクセル開
度センサ7とアクセルペダル側開度センサ1より出力さ
れたアクセル操作量の情報、すなわち信号レベルが同一
であるか否かを判定する。
【0020】この時、各情報が同一であると判定された
ならば、ステップST3ではスロットルボディ側アクセ
ル開度センサ7からのアクセル操作信号S4のレベルを
アクセルペダル3の操作量として目標スロットル開度検
出手段21へ出力する。そして、ステップST6におい
て、目標スロットル開度検出手段21は入力したアクセ
ル操作信号S4よりスロットルバルブ4の目標開度θT
を演算する。
【0021】次に、ステップST7へ進み、演算された
目標開度θTを加算器22で実開度θRに加算して偏差量
Δθを求めた後に、スロットロアクチュエータ制御手段
23に入力させる。そこでは偏差量Δθをゼロにすべく
バルブ制御信号S2のレベルを演算してスロットルアク
チュエータ3へ出力し、このスロットルアクチュエータ
3によりスロットルバルブ4を目標開度θTに向けて制
御する。
【0022】尚、ステップST2で各アクセル開度情報
を示すアクセル開度信号S1とアクセル操作信号S4の
レベルが同一でないと判定されたならば、ステップST
4では信号レベルが低い方、即ちアクセル開度が小さい
方の信号をアクセル開度情報に決定する。更に、ステッ
プST5では開度信号の不一致よりいずれかのアクセル
開度の故障を判定し、この故障を運転者に報知すべく故
障信号S5を故障表示ランプ8へ出力して点灯させる。
その後、上述したステップST6、ステップST7の処
理を行い、スロットルアクチュエータ3によりスロット
ルバルブ4を目標開度θTに向けて制御する。
【0023】尚、エンジンの単体試験を行う場合に、ス
ロットルバルブ4を開閉してエンジンの回転数等を調べ
る時は、作業員の手動操作によりスロットルボディ側ア
クセル開度センサ7を回転させると、スロットルバルブ
4はスロットルボディ側アクセル開度センサ7の回転角
度分だけ開放し、エンジンへの空気吸気量が調整され
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、アクセルペダ
ル側に設けられて前記アクセルペダルの操作量を検出す
る第1の操作量検出手段と、スロットルボディ側に設け
られて前記アクセルペダルの操作量を検出する第2の操
作量検出手段と、前記第1及び第2の操作量検出手段に
よる前記アクセルペダルの操作量を比較し、これら操作
量の不一致検出時に故障信号を出力すると共に、検出さ
れた少ない操作量に基づいて前記スロットルバルブの開
度を決め、操作量の一致検出時には前記第2の操作量検
出手段による操作量に基づいて前記スロットルバルブの
開度を決めるアクセル操作監視手段と、この決められた
開度に従って前記スロットルバルブを駆動するスロット
ロアクチュエータとを備えたので、アクセル操作の信頼
性が向上するという効果がある。
【0025】請求項2の発明によれば、アクセルペダル
側に設けられて前記アクセルペダルの操作量を検出する
第1の操作量検出手段と、スロットルボディ側に設けら
れて前記アクセルペダルの操作量を検出すると共に、手
動操作によりスロットルバルブを開閉動作できる第2の
操作量検出手段と、前記第1及び第2の操作量検出手段
による前記アクセルペダルの操作量を比較し、これら操
作量の不一致検出時に故障信号を出力すると共に、検出
された少ない操作量に基づいて前記スロットルバルブの
開度を決め、操作量の一致検出時には前記第2の操作量
検出手段による操作量に基づいて前記スロットルバルブ
の開度を決めるアクセル操作監視手段と、この決められ
た開度に従って前記スロットルバルブを駆動するスロッ
トロアクチュエータとを備えたので、アクセル操作の信
頼性が向上すると共に、スロットルバルブの調整を行い
ながらエンジン試験を行う場合においても、エンジン試
験の作業者だけでエンジンの試験を行うことができるた
め作業性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるスロットル制御装置の一実施例
のシステム構成を示す構成図である。
【図2】本実施例によるスロットル制御装置の全体構成
を示すブロック図である。
【図3】本実施例によるスロットル制御装置の動作を説
明するフローチャートである。
【図4】従来のスロットル制御装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 アクセルペダル側アクセル開度センサ 2A 信号処理部 3 スロットルアクチュエータ 4 スロットルバルブ 7 スロットルボディ側アクセル開度センサ 8 故障表示ランプ 24 比較演算手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】一方、スロットルバルブ4はスロットルア
クチェータ3の駆動により目標開度θ T に向けて開放し
て行く。この開放の度合いはスロットルバルブ4の回転
軸に結合されたスロットル開度センサ5によって検出さ
れ、開度に応じたスロットル開度信号S3が現在のスロ
ットルバルブ4の実開度θRとして信号処理部2へ出力
される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】スロットルバルブ4の開放の度合いはスロ
ットル開度センサ5によって検出され、実開度θRとし
て加算器22へフイードバックされる。このように実開
度θを信号処理部2へフイードバックして偏差量Δθ
に応じたバルブ制御信号S2をスロットルアクチュエー
タ3へ出力することを繰り返す。そして、目標開度θT
とスロットル開度センサよって検出された実開度θR
が等しくなり偏差量Δθはゼロになった時点でスロット
アクチュエータ3によるスロットルバルブ4の駆動を
停止する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ロットル制御装置は、アクセルペダル側に設けられて前
記アクセルペダルの操作量を検出する第1の操作量検出
手段と、スロットルボディ側に設けられて前記アクセル
ペダルの操作量を検出する第2の操作量検出手段と、前
記第1及び第2の操作量検出手段による前記アクセルペ
ダルの操作量を比較し、これら操作量の不一致検出時に
故障信号を出力すると共に、検出された少ない操作量に
基づいて前記スロットルバルブの開度を決め、操作量の
一致検出時には前記第2の操作量検出手段による操作量
に基づいて前記スロットルバルブの開度を決めるアクセ
ル操作監視手段と、この決められた開度に従って前記ス
ロットルバルブを駆動するスロットアクチュエータと
を備えたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】図2は本実施例におけるスロットル制御装
置の全体構成を示すブロック図である。尚、図におい
て、図1及び図4と同一符号は同一又は相当部分を示
す。本実施例における信号処理部2Aは従来の信号処理
部2の構成に加えてアクセル操作監視手段としての比較
演算手段24を有している。この比較演算手段24は、
スロットルボディ側アクセル開度センサ7のアクセル操
作信号S4とアクセルペダル側アクセル開度センサ1の
アクセル開度信号S1を比較し、信号レベルが同一であ
ると判断した場合にはスロットルボディ側アクセル開
度センサ7のアクセル操作信号S4をアクセルペダルの
操作量として目標スロットル開度検出手段21へ出力す
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】次に、ステップST7へ進み、演算された
目標開度θTを加算器22で実開度θRに加算して偏差量
Δθを求めた後に、スロットアクチュエータ制御手段
23に入力させる。そこでは偏差量Δθをゼロにすべく
バルブ制御信号S2のレベルを演算してスロットルアク
チュエータ3へ出力し、このスロットルアクチュエータ
3によりスロットルバルブ4を目標開度θTに向けて制
御する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】尚、ステップST2で各アクセル開度情報
を示すアクセル開度信号S1とアクセル操作信号S4の
レベルが同一でないと判定されたならば、ステップST
4では信号レベルが低い方、即ちアクセル開度が小さい
方の信号をアクセル開度情報に決定する。更に、ステッ
プST5では開度信号の不一致よりいずれかのアクセル
開度センサの故障を判定し、この故障を運転者に報知す
べく故障信号S5を故障表示ランプ8へ出力して点灯さ
せる。その後、上述したステップST6、ステップST
7の処理を行い、スロットルアクチュエータ3によりス
ロットルバルブ4を目標開度θTに向けて制御する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、アクセルペダ
ル側に設けられて前記アクセルペダルの操作量を検出す
る第1の操作量検出手段と、スロットルボディ側に設け
られて前記アクセルペダルの操作量を検出する第2の操
作量検出手段と、前記第1及び第2の操作量検出手段に
よる前記アクセルペダルの操作量を比較し、これら操作
量の不一致検出時に故障信号を出力すると共に、検出さ
れた少ない操作量に基づいて前記スロットルバルブの開
度を決め、操作量の一致検出時には前記第2の操作量検
出手段による操作量に基づいて前記スロットルバルブの
開度を決めるアクセル操作監視手段と、この決められた
開度に従って前記スロットルバルブを駆動するスロット
アクチュエータとを備えたので、アクセル操作の信頼
性が向上するという効果がある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセルペダル側に設けられて前記アク
    セルペダルの操作量を検出する第1の操作量検出手段
    と、スロットルボディ側に設けられて前記アクセルペダ
    ルの操作量を検出する第2の操作量検出手段と、前記第
    1及び第2の操作量検出手段による前記アクセルペダル
    の操作量を比較し、これら操作量の不一致検出時に故障
    信号を出力すると共に、検出された少ない操作量に基づ
    いて前記スロットルバルブの開度を決め、操作量の一致
    検出時には前記第2の操作量検出手段による操作量に基
    づいて前記スロットルバルブの開度を決めるアクセル操
    作監視手段と、この決められた開度に従って前記スロッ
    トルバルブを駆動するスロットロアクチュエータとを備
    えたことを特徴とするスロットル制御装置。
  2. 【請求項2】 アクセルペダル側に設けられて前記アク
    セルペダルの操作量を検出する第1の操作量検出手段
    と、スロットルボディ側に設けられて前記アクセルペダ
    ルの操作量を検出すると共に、手動操作によりスロット
    ルバルブを開閉動作できる第2の操作量検出手段と、前
    記第1及び第2の操作量検出手段による前記アクセルペ
    ダルの操作量を比較し、これら操作量の不一致検出時に
    故障信号を出力すると共に、検出された少ない操作量に
    基づいて前記スロットルバルブの開度を決め、操作量の
    一致検出時には前記第2の操作量検出手段による操作量
    に基づいて前記スロットルバルブの開度を決めるアクセ
    ル操作監視手段と、この決められた開度に従って前記ス
    ロットルバルブを駆動するスロットロアクチュエータと
    を備えたことを特徴とするスロットル制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980086864A (ko) * 1997-05-09 1998-12-05 랄프 홀거 베렌스 차량 구동 유닛 제어 방법 및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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