JPH05312090A - 自動車用制御装置 - Google Patents

自動車用制御装置

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JPH05312090A
JPH05312090A JP4114717A JP11471792A JPH05312090A JP H05312090 A JPH05312090 A JP H05312090A JP 4114717 A JP4114717 A JP 4114717A JP 11471792 A JP11471792 A JP 11471792A JP H05312090 A JPH05312090 A JP H05312090A
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JP
Japan
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throttle opening
throttle
estimated
calculation means
opening
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JP4114717A
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Inventor
Nobutake Taniguchi
信剛 谷口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スロットル開度センサの故障検出を確実にし
て、信頼性を向上する自動車用制御装置を得る。 【構成】 スロットルバルブ7の開度を複数のスロット
ル開度センサ81 〜8nで検出し、空気密度と回転数と
吸入空気量とから推定スロットル開度演算手段11で推
定スロットル開度演算を行い、推定スロットル開度と複
数のスロットル開度センサの検出信号とを比較演算手段
15で比較演算して、スロットル開度センサの故障の判
定を行い、その程度に応じて燃料供給停止または強制休
筒を行う。 【効果】 スロットル開度センサの故障による自動車の
暴走防止とドライバビリティを向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スロットルセンサを
多重系とし、その出力信号をエンジン回転数と吸入空気
量から演算された推定開度と比較して故障を検知する自
動車用制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロットルバルブの信頼性を向上するた
めに、スロットルバルブの開度を検出する検出手段から
の検出信号をバルブ駆動用のステッピングモータに与え
る駆動信号に基づいて得られた推定スロットル開度と比
較して、故障検知する方法は、たとえば、特開昭62−
91644号公報に開示されている。
【0003】図6は従来の自動車用制御装置の構成を示
すブロック図である。この図6において、運転者のアク
セル101の踏込量や内燃機関102の状態は運転状態
検出手段103で検出され、運転状態検出手段103で
検出された内燃機関102の運転状態に応じて、目標ス
テップ位置算出手段104でスロットルバルブの目標開
度を演算し、この演算結果に応じてステップモータ駆動
手段105が駆動され、ステップモータ106をこのス
テップモータ駆動手段105で駆動する。これにより、
スロットルバルブ107が目標開度になるように駆動さ
れる。
【0004】ステップモータ106の駆動位置は、ステ
ップモータ駆動手段105から出力されるモータ駆動信
号によって、スロットル開度推定手段108で推定でき
る。また、スロットルバルブ107の実スロットル開度
はスロットル開度検出手段109で検出する。このスロ
ットル開度検出手段109で検出した実スロットル開度
とスロットル開度推定手段108で推定したスロットル
開度の推定値とから、異常検出手段110で比較して、
その比較の結果により、スロットルバルブ107の故障
検出を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動車用制御装
置は以上のように構成されているので、駆動アクチュエ
ータとしてのステッピングモータ106を用いていたの
で、ステップモータ駆動手段105からの駆動信号によ
り、スロットル開度推定手段108でスロットル開度を
推定することができたが、アクチュエータとして、DC
ブラシレスモータやDCブラシ付きモータ、バキューム
式モータなどを用いた場合には、対応できなかった。
【0006】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、ステッピングモータ以外の駆動ア
クチュエータであっても、スロットル開度検出手段の故
障検出ができる自動車用制御装置を得ることを目的とし
ており、また、スロットル開度検出手段の故障時にエン
ジンへの燃料供給を全停止または部分停止することがで
き、エンジンの停止または減速が可能となり、自動車の
暴走を防止できる自動車用制御装置を得ることを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動車用
制御装置は、スロットルバルブ開度と検出する複数のス
ロットル開度センサと、エンジン回転数と吸入空気量を
用いて推定スロットル開度を演算する推定スロットル開
度演算手段と、この推定スロットル開度演算手段で演算
された推定スロットルと複数のスロットル開度センサの
検出出力とを比較演算してスロットル開度センサの故障
の有無の判断を行う比較演算手段とを設けたものであ
る。
【0008】また、スロットルバルブ開度を検出する複
数のスロットル開度センサと、エンジン回転数と吸入空
気量を用いて推定スロットル開度を演算する推定スロッ
トル開度演算手段と、この推定スロットル開度演算手段
で演算された推定スロットルと複数のスロットル開度セ
ンサの検出出力とを比較して、スロットル開度センサに
異常のある場合にエンジンへの燃料供給を停止させる比
較演算手段とを設けたものである。
【0009】
【作用】この発明における複数のスロットル開度センサ
によりスロットルバルブの開度を検出するとともに、推
定スロットル開度演算手段によりエンジン回転数と吸入
空気量を用いて推定スロットル開度を演算し、この推定
スロットル開度と複数のスロットル開度センサで検出さ
れたスロットルバルブの開度とを比較演算手段で比較演
算することにより、スロットル開度センサの故障の有無
を判別する。
【0010】また、この発明においては、複数のスロッ
トル開度センサによりスロットルバルブ開度を検出する
とともに、推定スロットル開度演算手段によりエンジン
回転数と吸入空気量を用いて推定スロットル開度を演算
し、この推定スロットル開度と複数のスロットル開度セ
ンサで検出したスロットルバルブの開度とを比較演算手
段で比較演算することにより、スロットル開度センサの
異常を検出すると、エンジンへの燃料供給を停止し、エ
ンジンを停止させるように作用する。
【0011】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の自動車用制御装置の実施例
について図面に基づき説明する。図1はその第1の実施
例の構成を示すブロック図である。この図1において、
1はアクセル操作量検出手段としてのアクセル開度セン
サであり、2は車速センサ、3はトランスミッションの
ギヤ位置に対応して得られる変速比信号である。これら
のアクセル開度センサ1の出力信号、車速センサ2の出
力信号および変速比信号3は目標スロットル開度演算手
段4に入力されるようになっている。
【0012】この目標スロットル開度演算手段4は、ア
クセル開度センサ1、車速センサ2の各出力信号および
変速比信号3から、スロットルバルブ7の目標スロット
ル開度θT を演算により求めて、この目標スロットル開
度θT を減算器22に出力するようになっている。この
減算器22には、後述する選択演算手段14からのスロ
ットルバルブ7の実開度θR も入力されるようになって
いる。これにより、減算器22は目標スロットル開度θ
T から実開度θR を減算するもので、その減算結果は、
スロットルアクチュエータ制御手段5に出力するように
なっている。
【0013】スロットルアクチュエータ制御手段5は減
算器22の出力を受けて、ステップモータなどのスロッ
トルアクチュエータ6を駆動制御するものであり、この
スロットルアクチュエータ6が駆動制御されることによ
り、スロットルバルブ7が開閉制御されるようになって
いる。スロットルバルブ7の開度検出は複数のスロット
ル開度センサ81 〜8n で検出されるようになってい
る。これらのスロットル開度センサ81 〜8n はそれぞ
れスロットルバルブ7の開度を検出して、検出信号を上
記選択演算手段14と比較演算手段15に出力するよう
になっている。
【0014】この複数個のスロットル開度センサ81
n は信頼性を向上するために複数個設けられているも
のであり、このスロットル開度センサ81 〜8n の検出
信号と比較演算手段15から出力される故障情報15a
とにより、選択演算手段14はスロットルバルブ7の実
開度θR を演算して、上記減算器22に出力するように
している。
【0015】一方、9は空気密度センサであり、大気
圧,吸気温度などの空気密度ρを推定スロットル開度演
算手段11に出力するようにしている。また、10はエ
ンジンの回転数検出センサであり、エンジンの回転数を
検出して、回転数Neを推定スロットル開度演算手段1
1に出力するようにしている。さらに、12は空気流量
センサであり、その検出出力は吸入空気量検出手段13
に出力されるようになっている。吸入空気量検出手段1
3は空気流量センサ12の検出信号を入力することによ
り、周知の方法で、エンジンに吸入される空気量qを求
めて、推定スロットル開度演算手段11に出力するよう
になっている。
【0016】この推定スロットル開度演算手段11は空
気密度センサ9から出力される空気密度ρ、回転数検出
センサ10から出力される回転数Neおよび吸入空気量
検出手段13から出力される空気量qとにより、次の
(1)式で表わされるスロットル開度の推定値、すなわ
ち、推定スロットル開度θI を出力して、上記比較演算
手段15に出力するようになっている。 θI =f(q,Ne)×g(ρ) … (1)
【0017】比較演算手段15は、この推定スロットル
開度θI と上記スロットル開度センサ81 〜8n の出力
とを入力して、スロットル開度センサ81 〜8n の出力
と推定スロットル開度θI とを比較し、その偏差に基づ
き、スロットル開度センサ81 〜8n のいずれかの故障
検知をして、故障情報15aを選択演算手段14に出力
するようになっているとともに、故障の程度に応じて、
故障表示ランプ18の点灯,燃料制御手段16の制御,
休筒制御手段17の制御を行うようになっている。
【0018】燃料制御手段16はインジェクタ19の駆
動制御を行うようになっている。また、休筒制御手段1
7は休筒制御バルブ20の駆動制御を行うようになって
いる。休筒制御バルブ20の駆動数に応じてエンジンの
減速度合を変えるようになっている。かくして、目標ス
ロットル開度演算手段4、減算器22、スロットルアク
チュエータ制御手段5、選択演算手段14、吸入空気量
検出手段13、推定スロットル開度演算手段11、比較
演算手段15、燃料制御手段16、休筒制御手段17に
より制御装置21が構成されている。
【0019】次に、動作について説明する。目標スロッ
トル開度演算手段4はアクセル開度センサ1、車速セン
サ2の各出力信号および変速比信号3を入力して、目標
スロットル開度θT を演算して、減算器22に出力す
る。この目標スロットル開度θT は図2に示すように、
アクセル開度に対応した関数で定められるが、アクセル
開度が小のときの勾配の小さい「パターン1」および中
程度の「パターン2」、勾配の大きい「パターン3」を
有し、これらの中から一つのパターンが選択され、目標
スロットル開度θT が決定される。
【0020】次に、このパターンの選択方法について説
明する。図3に示すように、変速比と車速とにより定め
られる領域により決定される。すなわち、変速比が大
で、車速が小のときは、アクセル開度小で、加速すると
大きなトルクを発生して、運転者にショックを与えるの
で、「パターン1」を選択して、アクセル開度に対する
目標スロットル開度の感度を下げることにより、加速シ
ョックを低減することができる。
【0021】これとは逆に、減速比が小で、車速が大の
ときには、アクセル開度小で、加速してもトルク変化
(比率)が小さく、ショックは発生しないので、加速性
を向上させるために、「パターン3」を選択して、アク
セル開度に対する目標スロットル開度の感度を上げる。
【0022】次に、装置の安全性に係る部分の動作につ
いて説明する。スロットルバルブ7の制御は、目標スロ
ットル開度θT と実開度θR との偏差を減算器22で求
め、スロットルアクチュエータ制御手段5で周知のPI
D制御により、スロットルアクチュエータ6に与える電
気信号を決定することで行われている。このようにし
て、スロットルバルブ7の開度制御が行われる。
【0023】このスロットルバルブ7の開度は複数個の
スロットル開度センサ81 〜8n で検出される。スロッ
トル開度センサ81 〜8n は信頼性を向上させるため
に、複数個設けられている。これらのスロットルアクチ
ュエータ6、スロットルバルブ7、スロットル開度セン
サ81 〜8n は図4に示すように取り付けられている。
すなわち、スロットルアクチュエータ制御手段5からス
ロットルアクチュエータ制御手段5に与えられる電気信
号により、スロットルアクチュエータ6内のモータ61
が駆動され、このモータ61に連結されているギア62
に駆動力が伝達され、ギア62と噛合する径大のギア6
3にモータ61の回転力が伝達される。ギア63には、
スロットルバルブ7の軸71が連結されている。したが
って、モータ61の回転力はギア61,62、軸71を
介してスロットルバルブ7に伝達され、スロットルバル
ブ7が開閉制御される。
【0024】また、スロットルバルブ7の軸71に同軸
上に取り付けられた複数のスロットル開度センサ81
n により、スロットルバルブ7の回転角度位置を検出
し、その検出信号を選択演算手段14および比較演算手
段15に与えられる。
【0025】一方、推定スロットル開度演算手段11に
は、空気密度センサ9から大気圧,吸気温度などの空気
密度ρと、回転数検出センサ10からの回転数Neを入
力する。また、空気流量センサ12の検出信号が吸入空
気量検出手段13に送られる。吸入空気量検出手段13
は空気流量センサ12からの検出信号を入力すると、周
知の方法で空気量qを求めて推定スロットル開度演算手
段11に出力する。
【0026】これにより、推定スロットル開度演算手段
11は、上記空気密度ρ、回転数Neおよび空気量qか
ら上記(1)式より推定スロットル開度θI を求めて、
比較演算手段15に出力する。この比較演算手段15は
スロットル開度センサ81 〜8n の出力と推定スロット
ル開度θI とを比較し、その偏差に基づき、スロットル
開度センサ81 〜8n の故障を検知するとともに、その
故障情報を選択演算手段14に出力する。
【0027】また、比較演算手段15はスロットル開度
センサ81 〜8n の故障の程度に応じて、故障表示ラン
プ18の点灯制御を行ったり、燃料制御手段16におけ
るインジェクタ19の燃料噴射停止、休筒制御手段17
における休筒制御バルブ20の駆動を行い、エンジンの
異常動作を防止する。
【0028】さらに、選択演算手段14では、スロット
ル開度センサ81 〜8n の複数の出力値のうち、比較演
算手段15において故障検知されたスロットル開度セン
サ81 〜8n の出力値を除いたものから平均化処理を行
い、スロットルバルブ7の実開度θR を求める。
【0029】次に、図5のフローチャートにより、処理
の流れを説明する。ステップS1は図1の各種センサ類
からの情報読込みを行う。次のステップS2では、上述
のように、目標スロットル開度θT を目標スロットル開
度演算手段4で求める。ステップS3では、推定スロッ
トル開度演算手段11により、空気量q、空気密度ρ、
エンジンの回転数Neから現在の推定スロットル開度θ
I を求め、比較演算手段15に出力する。
【0030】次のステップS4では、複数のスロットル
開度センサ81 〜8n の出力値と推定スロットル開度θ
I とを比較演算手段15で比較して、スロットル開度セ
ンサ81 〜8n の故障の有無の判定を行う。次のステッ
プS5では、故障検出されたスロットル開度センサの出
力値を除外して、残りのスロットル開度センサの出力値
の平均化処理を選択演算手段14で行なって、実開度θ
R を減算器22に出力する。
【0031】次のステップS6では、減算器22によ
り、目標スロットル開度θT から実開度θR の減算、す
なわち、(θT −θR )の減算を行って、目標スロット
ル開度θT と実開度θR との偏差をとる。この偏差に基
づき、スロットルアクチュエータ制御手段5はこの偏差
がゼロとなるように、スロットルアクチュエータ6を制
御する。
【0032】次のステップS7では、ステップS5で故
障が検出されたか否かにより、処理の判別を行う。すな
わち、スロットル開度センサ81 〜8n の故障検出の程
度により、自動車の暴走を防ぐために、ステップS7で
故障検出ありと判断された場合には、ステップS8でエ
ンジン出力の低減処理を行う。また、次のステップS9
で運転者に故障の旨、故障表示の処理を行ったりする。
【0033】エンジンの出力低減処理の方法は図1で示
されているように、燃料制御手段16に対して、燃料供
給を停止させる場合や、休筒制御手段17に対して休筒
制御する場合などがある。
【0034】また、図5のフローチャートにおけるステ
ップS4での故障の誤検出防止を目的とする故障検出タ
イマやエンジンの定常状態判別処理については、説明を
割愛した。さらに、ステップS5における実開度θR
演算も平均化処理を例に説明したが、出力値のうち、最
大値あるいは最小値を採用することも可能であり、ま
た、図1における空気流量センサ12はエンジンのマニ
ホールド圧センサでもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、推定
スロットル開度演算手段により空気密度と回転数と吸入
空気量とから推定スロットル開度を演算するとともに、
複数のスロットル開度センサによりスロットルバルブ開
度を検出し、この複数のスロットル開度センサの検出出
力と推定スロットル開度とから比較演算手段により、ス
ロットル開度センサの故障診断を行うようにしたので、
複数のスロットル開度センサの検出信号が異なっていて
も、故障しているスロットル開度センサの検出信号を特
定でき、信頼性を向上することができる効果がある。
【0036】また、この発明によれば、推定スロットル
開度演算手段により空気密度と回転数と吸入空気量とか
ら推定スロットル開度を演算するとともに、複数のスロ
ットル開度センサによりスロットルバルブ開度を検出
し、この複数のスロットル開度センサの検出出力と推定
スロットル開度とから比較演算手段によりスロットル開
度センサの故障診断を行うとともに、スロットル開度セ
ンサに異常があるとエンジンへの燃料の供給を停止する
ようにしたので、上記効果に加えて、自動車の暴走を防
止でき、安全運転が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による自動車用制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】同上実施例を説明するための目標スロットル開
度特性図である。
【図3】同上実施例を説明するためのパターン選択特性
図である。
【図4】同上実施例におけるスロットルアクチュエータ
の取付説明図である。
【図5】同上実施例の動作の流れを示すフローチャート
である。
【図6】従来の自動車用制御装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 アクセル開度センサ 2 車速センサ 4 目標スロットル開度演算手段 5 スロットルアクチュエータ制御手段 6 スロットルアクチュエータ 7 スロットルバルブ 81 スロットル開度センサ 8n スロットル開度センサ 9 空気密度センサ 10 回転数検出センサ 11 推定スロットル開度演算手段 12 空気流量センサ 13 吸入空気量検出手段 14 選択演算手段 15 比較演算手段 16 燃料制御手段 17 休筒制御手段 18 故障表示ランプ 19 インジェクタ 20 休筒制御バルブ 21 制御装置 22 減算器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】ステップモータ106の駆動位置は、ステ
ップモータ駆動手段105から出力されるモータ駆動信
号によって、スロットル開度推定手段108で推定でき
る。また、スロットルバルブ107の実スロットル開度
はスロットル開度検出手段109で検出する。このスロ
ットル開度検出手段109で検出した実スロットル開度
とスロットル開度推定手段108で推定したスロットル
開度の推定値とから、異常検出手段110で比較して、
その比較の結果により、スロットル開度検出手段109
の故障検出を行うようにしている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】燃料制御手段16はインジェクタ19の駆
動制御を行うようになっている。また、休筒制御手段1
7は休筒制御バルブ20の駆動制御を行うようになって
いる。休筒制御バルブ20の駆動数に応じてエンジンの
運転気筒数を変えるようになっている。かくして、目標
スロットル開度演算手段4、減算器22、スロットルア
クチュエータ制御手段5、選択演算手段14、吸入空気
量検出手段13、推定スロットル開度演算手段11、比
較演算手段15、燃料制御手段16、休筒制御手段17
により制御装置21が構成されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 17/04 E 7367−3G 41/22 310 K 7813−3G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルバルブの開度を検出する複数
    個のスロットル開度センサと、空気密度とエンジンの回
    転数とエンジンの吸入空気量とから上記スロットルバル
    ブの推定スロットル開度を演算する推定スロットル開度
    演算手段と、上記推定スロットル開度と上記複数個のス
    ロットル開度センサの検出信号と比較演算することによ
    り上記スロットル開度センサの故障判定を行う比較,演
    算手段とを備えた自動車用制御装置。
  2. 【請求項2】 スロットルバルブの開度を検出する複数
    個のスロットル開度センサと、空気密度とエンジンの回
    転数とエンジンの吸入空気量とから上記スロットルバル
    ブの推定スロットル開度を演算する推定スロットル開度
    演算手段と、上記推定スロットル開度と上記複数個のス
    ロットル開度センサの検出信号と比較演算することによ
    り上記スロットル開度センサの故障判定を行い上記スロ
    ットル開度センサに異常があると判定した場合に上記エ
    ンジンへの燃料供給を停止させる比較,演算手段とを備
    えた自動車用制御装置。
  3. 【請求項3】 上記比較,演算手段は、上記スロットル
    開度センサに異常があると判定した場合にその異常の程
    度に応じて上記エンジンへの燃料供給を全停止または部
    分停止させることを特徴とする請求項2に記載の自動車
    用制御装置。
  4. 【請求項4】 上記比較,演算手段は、上記スロットル
    開度センサに異常があると判定した場合に、その異常の
    程度に応じて上記エンジンを休筒運転させることを特徴
    とする請求項2に記載の自動車用制御装置。
  5. 【請求項5】 上記比較,演算手段は、上記スロットル
    開度センサに異常があると判定した場合にその異常の程
    度に応じて故障表示ランプを点灯することを特徴とする
    請求項2に記載の自動車用制御装置。
JP4114717A 1992-05-07 1992-05-07 自動車用制御装置 Pending JPH05312090A (ja)

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JP4114717A JPH05312090A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 自動車用制御装置

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JP (1) JPH05312090A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100369158B1 (ko) * 2000-09-25 2003-01-24 현대자동차주식회사 전자 드로틀 제어 시스템의 오류 판정방법
KR100476199B1 (ko) * 2002-05-29 2005-03-16 현대자동차주식회사 차량의 스로틀 레버 스프링 복원력 진단 제어장치 및 방법
JP2011208521A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Honda Motor Co Ltd エンジン制御装置
JP2015045284A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車及び車両の制御装置

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