JPH0624840Y2 - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
- Publication number
- JPH0624840Y2 JPH0624840Y2 JP1988012859U JP1285988U JPH0624840Y2 JP H0624840 Y2 JPH0624840 Y2 JP H0624840Y2 JP 1988012859 U JP1988012859 U JP 1988012859U JP 1285988 U JP1285988 U JP 1285988U JP H0624840 Y2 JPH0624840 Y2 JP H0624840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- stamp
- electrostatic latent
- latent image
- photoconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、電子写真装置に関する。
従来の技術 近来は、各分野において意志決定するために多くの情報
が要求され、これに対応して作成される資料も多い。こ
れに伴いコピーにより作成される資料も多い。また、複
写機を持ち合わせない人のためにコピー専用店も多く出
現している。
が要求され、これに対応して作成される資料も多い。こ
れに伴いコピーにより作成される資料も多い。また、複
写機を持ち合わせない人のためにコピー専用店も多く出
現している。
考案が解決しようとする問題点 一方、資料作成に際して、資料作成日付けや所属名等の
所望の事項を表示する要求があり、そのため、これらの
事項をコピーに筆記具により筆記したりスタンプで捺印
する手段が講じられているが、何れも資料毎にデータを
表示しなければならないので作業が面倒である。
所望の事項を表示する要求があり、そのため、これらの
事項をコピーに筆記具により筆記したりスタンプで捺印
する手段が講じられているが、何れも資料毎にデータを
表示しなければならないので作業が面倒である。
問題点を解決するための手段 この考案は、給紙部から排紙受けに至る用紙搬送経路中
に、感光体とこの感光体の外周面に静電潜像を形成する
静電潜像形成手段と静電潜像を現像する現像手段と現像
画像を用紙に転写する転写手段と転写画像を定着する定
着手段とを配列し、前記用紙搬送路中の前記用紙の非印
字側に駆動部に連結されて前記用紙の裏面に捺印するス
タンプ機構を配設した。
に、感光体とこの感光体の外周面に静電潜像を形成する
静電潜像形成手段と静電潜像を現像する現像手段と現像
画像を用紙に転写する転写手段と転写画像を定着する定
着手段とを配列し、前記用紙搬送路中の前記用紙の非印
字側に駆動部に連結されて前記用紙の裏面に捺印するス
タンプ機構を配設した。
作用 したがつて、感光体上で現像された現像画像が用紙に転
写され、この転写画像が定着されて排紙受けに排出され
る過程で、用紙の非印字側となる裏面に所望の事項がス
タンプ機構により自動的に捺印される。
写され、この転写画像が定着されて排紙受けに排出され
る過程で、用紙の非印字側となる裏面に所望の事項がス
タンプ機構により自動的に捺印される。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。１は筐
体で、この筐体１の両端には給紙部である給紙カセツト
２と排紙受け３とが着脱自在に装着され、また、筐体１
の上面にも排紙受け４が形成されている。そして、給紙
カセツトから排紙受け３，４に至る用紙搬送路５中に、
回転自在の感光体６と、この感光体６の外周面を帯電さ
せる帯電チヤージヤ７とその帯電部分を露光する露光部
８とよりなる静電潜像形成手段９と、静電潜像を現像す
る現像手段であるトナー現像器１０と、感光体６上の現
像画像を用紙１８に転写する転写手段である転写チヤー
ジヤ１１と、用紙１８上の転写画像を定着する定着手段
である定着ローラ１２とが配列されている。さらに、用
紙搬送経路５中には、給紙ローラ１３と、用紙送りロー
ラ１４と、用紙送りコンベア１５と、排紙ローラ１６，
１７とが順次配列されている。さらに、給紙カセツト２
には用紙１８を積層状態で支える押圧板１９がスプリン
グ２０により上方へ付勢されて設けられている。
体で、この筐体１の両端には給紙部である給紙カセツト
２と排紙受け３とが着脱自在に装着され、また、筐体１
の上面にも排紙受け４が形成されている。そして、給紙
カセツトから排紙受け３，４に至る用紙搬送路５中に、
回転自在の感光体６と、この感光体６の外周面を帯電さ
せる帯電チヤージヤ７とその帯電部分を露光する露光部
８とよりなる静電潜像形成手段９と、静電潜像を現像す
る現像手段であるトナー現像器１０と、感光体６上の現
像画像を用紙１８に転写する転写手段である転写チヤー
ジヤ１１と、用紙１８上の転写画像を定着する定着手段
である定着ローラ１２とが配列されている。さらに、用
紙搬送経路５中には、給紙ローラ１３と、用紙送りロー
ラ１４と、用紙送りコンベア１５と、排紙ローラ１６，
１７とが順次配列されている。さらに、給紙カセツト２
には用紙１８を積層状態で支える押圧板１９がスプリン
グ２０により上方へ付勢されて設けられている。
そして、給紙ローラ１３と用紙送りローラ１４との間に
は、用紙案内板２３に上下動自在に保持されたスタンプ
機構２１と、駆動部である電磁石２２とがアーム２４に
連結されて設けられている。用紙案内板２３の上部には
用紙案内板を兼ねたスタンプ受け２５が設けられてい
る。
は、用紙案内板２３に上下動自在に保持されたスタンプ
機構２１と、駆動部である電磁石２２とがアーム２４に
連結されて設けられている。用紙案内板２３の上部には
用紙案内板を兼ねたスタンプ受け２５が設けられてい
る。
次に、スタンプ機構２１と電磁石２２との支持構造及び
連結構造を第２図、第３図に示す。２６は筐体１内のフ
レーム２９に固定された取付板で、この取付板２６には
電磁石２２が固定されているとともに側方に突出する支
点軸２７が立設され、この支軸２７に回動自在に保持さ
れたアーム２４の他端が電磁石２２のプランジヤ３０に
回動自在に連結され、このアーム２４と取付板２６とに
はスプリング３１が張設されている。また、スタンプ機
構２１は、用紙案内板２３に形成された開口３２に上下
動自在に案内されたスタンプホルダ３３にスタンプ３４
を装着したもので、このスタンプ３４には所属名或いは
店名、その他の事項が刻設されているとともに、日付け
を示すゴム印３５が着脱自在に埋設されている。また、
スタンプホルダ３３にはアーム２４の軸２８に着脱自在
に取付けられる取付脚３６が形成されている。
連結構造を第２図、第３図に示す。２６は筐体１内のフ
レーム２９に固定された取付板で、この取付板２６には
電磁石２２が固定されているとともに側方に突出する支
点軸２７が立設され、この支軸２７に回動自在に保持さ
れたアーム２４の他端が電磁石２２のプランジヤ３０に
回動自在に連結され、このアーム２４と取付板２６とに
はスプリング３１が張設されている。また、スタンプ機
構２１は、用紙案内板２３に形成された開口３２に上下
動自在に案内されたスタンプホルダ３３にスタンプ３４
を装着したもので、このスタンプ３４には所属名或いは
店名、その他の事項が刻設されているとともに、日付け
を示すゴム印３５が着脱自在に埋設されている。また、
スタンプホルダ３３にはアーム２４の軸２８に着脱自在
に取付けられる取付脚３６が形成されている。
このような構成において、感光体６を回転させる過程で
は、まず帯電チヤージヤ７が感光体６の外周面を帯電さ
せ、この帯電部分を露光部８が露光することにより静電
潜像が形成される。この静電潜像は現像器１０により現
像される。一方では、給紙カセツト２内の用紙１８が給
紙ローラ１３と用紙送りローラ１４とに送られて感光体
６の下部外周に達し、転写チヤージヤ１１が感光体６上
の現像画像を用紙１８に転写する。用紙１８はさらに用
紙送りコンベア１５と排紙ローラ１６とにより搬送され
て排紙受け３に排出され、或いは、さらに排紙ローラ１
７に搬送されて排紙受け４に排出される。
は、まず帯電チヤージヤ７が感光体６の外周面を帯電さ
せ、この帯電部分を露光部８が露光することにより静電
潜像が形成される。この静電潜像は現像器１０により現
像される。一方では、給紙カセツト２内の用紙１８が給
紙ローラ１３と用紙送りローラ１４とに送られて感光体
６の下部外周に達し、転写チヤージヤ１１が感光体６上
の現像画像を用紙１８に転写する。用紙１８はさらに用
紙送りコンベア１５と排紙ローラ１６とにより搬送され
て排紙受け３に排出され、或いは、さらに排紙ローラ１
７に搬送されて排紙受け４に排出される。
このような過程で用紙１８に印字がなされるが、用紙１
８は給紙ローラ１３又は用紙受けローラ１４の回転動作
を制御することにより感光体６の回転運動にタイミング
を合わせて送り出され、このタイミングをとるために用
紙１８はその先端部がスタンプ機構２１に対向する位置
で停止する。この停止のタイミングで電磁石２２を励磁
するとプランジヤ３０が吸引され、アーム２４が支点軸
２７を支点に時計方向へ回動し、スタンプ機構２１が用
紙１８の裏面に圧接される。これにより、用紙１８の裏
面に所望の事項が捺印される。
８は給紙ローラ１３又は用紙受けローラ１４の回転動作
を制御することにより感光体６の回転運動にタイミング
を合わせて送り出され、このタイミングをとるために用
紙１８はその先端部がスタンプ機構２１に対向する位置
で停止する。この停止のタイミングで電磁石２２を励磁
するとプランジヤ３０が吸引され、アーム２４が支点軸
２７を支点に時計方向へ回動し、スタンプ機構２１が用
紙１８の裏面に圧接される。これにより、用紙１８の裏
面に所望の事項が捺印される。
これにより、感光体６から転写された画像にスタンプ３
４による捺印事項が重くなることがなく、また、用紙１
８の印字面側にスタンプ３４を捺印するためのスペース
を開ける必要がない。オフイス等においては所属名や日
付け等のデータが表示されたスタンプ３４が用いられる
が、コピー点においては「毎度有難うございます。」等
のメツセージの他に、店名及び電話番号等をスタンプ３
４で捺印することにより、客に対するサービスを兼ねて
宣伝することもできる。また、印字色と異なるインクで
捺印することによりスタンプ３４による表示内容をアピ
ールすることもできる。
４による捺印事項が重くなることがなく、また、用紙１
８の印字面側にスタンプ３４を捺印するためのスペース
を開ける必要がない。オフイス等においては所属名や日
付け等のデータが表示されたスタンプ３４が用いられる
が、コピー点においては「毎度有難うございます。」等
のメツセージの他に、店名及び電話番号等をスタンプ３
４で捺印することにより、客に対するサービスを兼ねて
宣伝することもできる。また、印字色と異なるインクで
捺印することによりスタンプ３４による表示内容をアピ
ールすることもできる。
なお、スタンプ機構２１を転写チヤージヤ１１の上流側
に配置したが、第１図に仮想線で示したように、定着ロ
ーラ１２の下流側にスタンプ機構２１を配置しても良
い。
に配置したが、第１図に仮想線で示したように、定着ロ
ーラ１２の下流側にスタンプ機構２１を配置しても良
い。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、感光体上で現像
された現像画像が用紙に転写され、この転写画像が定着
されて排紙受けに排出される過程で、用紙の非印字側と
なる裏面に所望の事項をスタンプ機構により自動的に捺
印することができ、これにより、印字された用紙に所望
の事項を表示する煩わしさを解消することができ、ま
た、用紙の非印字側となる裏面にスタンプによる捺印が
施されるため、印字内容が見難くなることがなく、さら
に、宣伝事項を含む所望の事項を自由に捺印することが
できる等の効果を有する。
された現像画像が用紙に転写され、この転写画像が定着
されて排紙受けに排出される過程で、用紙の非印字側と
なる裏面に所望の事項をスタンプ機構により自動的に捺
印することができ、これにより、印字された用紙に所望
の事項を表示する煩わしさを解消することができ、ま
た、用紙の非印字側となる裏面にスタンプによる捺印が
施されるため、印字内容が見難くなることがなく、さら
に、宣伝事項を含む所望の事項を自由に捺印することが
できる等の効果を有する。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は縦断
側面図、第２図はスタンプ機構と駆動部との連結状態を
示す拡大した側面図、第３図はスタンプ機構と駆動部と
の連結構造を示す拡大した分解斜視図である。 ２……給紙部、３，４……排紙受け、５……用紙搬送経
路、６……感光体、９……静電潜像形成手段、１０……
現像器、１１……転写手段、１２……定着手段、２１…
…スタンプ機構、２２……駆動部
側面図、第２図はスタンプ機構と駆動部との連結状態を
示す拡大した側面図、第３図はスタンプ機構と駆動部と
の連結構造を示す拡大した分解斜視図である。 ２……給紙部、３，４……排紙受け、５……用紙搬送経
路、６……感光体、９……静電潜像形成手段、１０……
現像器、１１……転写手段、１２……定着手段、２１…
…スタンプ機構、２２……駆動部
Claims (1)
- 【請求項１】給紙部から排紙受けに至る用紙搬送経路中
に、感光体とこの感光体の外周面に静電潜像を形成する
静電潜像形成手段と静電潜像を現像する現像手段と現像
画像を用紙に転写する転写手段と転写画像を定着する定
着手段とを配列し、前記用紙搬送路中の前記用紙の非印
字側に駆動部に連結されて前記用紙の裏面に捺印するス
タンプ機構を配設したことを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012859U JPH0624840Y2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012859U JPH0624840Y2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 電子写真装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117644U JPH01117644U (ja) | 1989-08-09 |
| JPH0624840Y2 true JPH0624840Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31222679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988012859U Expired - Lifetime JPH0624840Y2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624840Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5515150A (en) * | 1978-07-18 | 1980-02-02 | Sharp Corp | Copying machine with seal impressing function |
| JPS62123654U (ja) * | 1986-01-27 | 1987-08-06 |
-
1988
- 1988-02-02 JP JP1988012859U patent/JPH0624840Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01117644U (ja) | 1989-08-09 |
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