JPH0624814Y2 - ステップモータ駆動シャッタ - Google Patents
ステップモータ駆動シャッタInfo
- Publication number
- JPH0624814Y2 JPH0624814Y2 JP9154088U JP9154088U JPH0624814Y2 JP H0624814 Y2 JPH0624814 Y2 JP H0624814Y2 JP 9154088 U JP9154088 U JP 9154088U JP 9154088 U JP9154088 U JP 9154088U JP H0624814 Y2 JPH0624814 Y2 JP H0624814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- step motor
- center plane
- stator
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はステップモータ駆動シャッタに関するものであ
る。
る。
[従来の技術] 一般にカメラ等の小型機器に組込まれるステップモータ
は正逆回転可能であり、少なくとも2組のコイルおよび
ステータを必要とするため、ステータと鉄芯が分離した
構成のものや、互いのステータを平面的に重ね合せる構
成のものが利用されていた。そこで本出願人は先に小型
で低コストのステップモータを提案している(実開昭6
0−141683号)。この構成によれば、ロータの磁
気的中心面が2つのステータの磁気的中心面と水平方向
で一致するように保持されているものである。
は正逆回転可能であり、少なくとも2組のコイルおよび
ステータを必要とするため、ステータと鉄芯が分離した
構成のものや、互いのステータを平面的に重ね合せる構
成のものが利用されていた。そこで本出願人は先に小型
で低コストのステップモータを提案している(実開昭6
0−141683号)。この構成によれば、ロータの磁
気的中心面が2つのステータの磁気的中心面と水平方向
で一致するように保持されているものである。
[解決しようとする課題] しかし上記した従来構成では、ロータの回転時にロータ
自身の慣性モーメントや被駆動部材から受ける力によっ
てロータがその軸方向および径方向に振動する恐れがあ
る。また、ロータの停止信号に対してロータ自身の自由
振動幅が大きくなり、ロータの脱調が発生する恐れもあ
る。
自身の慣性モーメントや被駆動部材から受ける力によっ
てロータがその軸方向および径方向に振動する恐れがあ
る。また、ロータの停止信号に対してロータ自身の自由
振動幅が大きくなり、ロータの脱調が発生する恐れもあ
る。
そのため、ロータの回転力および回転速度が不均衡にな
り、シャッタの開閉に動作ムラが生じるという問題点を
有している。
り、シャッタの開閉に動作ムラが生じるという問題点を
有している。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、ロータに加わる摩擦力を一定にし
てロータ自身の振動を軽減し、かつその回転速度を均一
にすることによって、安定したシャッタの開閉動作また
は撮影レンズの焦点調節作動を行なうことのできるステ
ップモータ駆動シャッタを提供することにある。
目的とするところは、ロータに加わる摩擦力を一定にし
てロータ自身の振動を軽減し、かつその回転速度を均一
にすることによって、安定したシャッタの開閉動作また
は撮影レンズの焦点調節作動を行なうことのできるステ
ップモータ駆動シャッタを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案に係るステップモータ駆動シャッタの特徴は、回
転自在に支持されかつ径方向に着磁された永久磁石から
なるロータと、このロータと磁気的に結合する2つのス
テータと、このステータを励磁させるコイルと、前記ロ
ータの回転により駆動されるシャッタ羽根とから構成さ
れており、上記ステータはU字形状をなす一対の脚部を
有し、上記脚部の各端部に上記ロータの外周面と対向す
る磁極部を有し、上記両ステータは平面上で互いに重な
らない状態で上記磁極部の磁気的中心面と上記ロータの
磁気的中心面とを偏倚させて配置し、上記ロータの磁気
的中心面より上記磁極部の磁気的中心面に近い側のロー
タ支持部材にロータ軸受面を設けてあるところにある。
転自在に支持されかつ径方向に着磁された永久磁石から
なるロータと、このロータと磁気的に結合する2つのス
テータと、このステータを励磁させるコイルと、前記ロ
ータの回転により駆動されるシャッタ羽根とから構成さ
れており、上記ステータはU字形状をなす一対の脚部を
有し、上記脚部の各端部に上記ロータの外周面と対向す
る磁極部を有し、上記両ステータは平面上で互いに重な
らない状態で上記磁極部の磁気的中心面と上記ロータの
磁気的中心面とを偏倚させて配置し、上記ロータの磁気
的中心面より上記磁極部の磁気的中心面に近い側のロー
タ支持部材にロータ軸受面を設けてあるところにある。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図に示すように、永久磁石からなるロ
ータ1がロータ軸1aに一体的に固着され、ロータ軸1
aの先端にはモータの回転を伝達するためのロータカナ
2が固着されている。
ータ1がロータ軸1aに一体的に固着され、ロータ軸1
aの先端にはモータの回転を伝達するためのロータカナ
2が固着されている。
3はレンズを保持する地板で下面側に台板(図示せ
ず。)がネジにより取付けられている。地板3および台
板の中心にはレンズ開口のための開口Oが形成されると
ともに、両者の間にはセクタ4を格納するセクタ室が形
成されている。5はセクタ駆動レバーで地板3に設けら
れた回転軸3aにより回転不能に支持されており、ステ
ップモータMの下面部によって抜け出さないように支持
されている。セクタ駆動レバー5には、セクタ駆動車6
が回転可能に取付けられており、該セクタ駆動レバー5
に設けられた溝部5bと該セクタ駆動車6に固定された
調整ピン7とが係合されて、両者5,6の回転が規制さ
れている。さらにセクタ駆動レバー5には地板3を貫通
しセクタ4の溝部4bと係合するセクタピン5aを有し
ている。またセクタ4は、地板3に設けられたピン3b
により回転可能に支持され、対称位置に配置された2枚
のセクタ4で開口を決定するように構成している。セク
タ駆動レバー5に取付けられたセクタ駆動車6は、後述
するアイドラー車8と噛合する歯部6aと地板3に設け
られたピン3cと関係して回転を規制する度決部6bと
バネ9と係合するピン6cを有しており、バネ9により
反時計方向に付勢されている。セクタ駆動車6に固定さ
れた調整ピン7は、セクタ駆動車6に係合している径部
とセクタ駆動レバー5の溝部5bに係合している径部が
偏心しているとともにセクタ駆動車6にカシメ加工等に
より所定の摩擦スリップトルクで回転可能に固定されて
いる。従って調整ピン7の溝部をドライバー等で廻すこ
とによりセクタ駆動車6の歯部6aとセクタ駆動レバー
5のセクタピン5aの位相関係を調整することができ
る。8はアイドラー車で、セクタ駆動車6の歯部6aと
噛合するピニオン8aとロータカナ2と噛合する歯車8
bを有し、地板3に設けられた回転軸3dに回転可能に
支持され、ステップモータMの下面部により抜け出さな
いように支持されている。また、地板3にはステップモ
ータMを取付けるための柱3eを有しており、ステップ
モータMが止めねじにより柱3eに固定されることによ
りロータカナ2とアイドラー車8が噛合し、回転伝達が
可能となる。
ず。)がネジにより取付けられている。地板3および台
板の中心にはレンズ開口のための開口Oが形成されると
ともに、両者の間にはセクタ4を格納するセクタ室が形
成されている。5はセクタ駆動レバーで地板3に設けら
れた回転軸3aにより回転不能に支持されており、ステ
ップモータMの下面部によって抜け出さないように支持
されている。セクタ駆動レバー5には、セクタ駆動車6
が回転可能に取付けられており、該セクタ駆動レバー5
に設けられた溝部5bと該セクタ駆動車6に固定された
調整ピン7とが係合されて、両者5,6の回転が規制さ
れている。さらにセクタ駆動レバー5には地板3を貫通
しセクタ4の溝部4bと係合するセクタピン5aを有し
ている。またセクタ4は、地板3に設けられたピン3b
により回転可能に支持され、対称位置に配置された2枚
のセクタ4で開口を決定するように構成している。セク
タ駆動レバー5に取付けられたセクタ駆動車6は、後述
するアイドラー車8と噛合する歯部6aと地板3に設け
られたピン3cと関係して回転を規制する度決部6bと
バネ9と係合するピン6cを有しており、バネ9により
反時計方向に付勢されている。セクタ駆動車6に固定さ
れた調整ピン7は、セクタ駆動車6に係合している径部
とセクタ駆動レバー5の溝部5bに係合している径部が
偏心しているとともにセクタ駆動車6にカシメ加工等に
より所定の摩擦スリップトルクで回転可能に固定されて
いる。従って調整ピン7の溝部をドライバー等で廻すこ
とによりセクタ駆動車6の歯部6aとセクタ駆動レバー
5のセクタピン5aの位相関係を調整することができ
る。8はアイドラー車で、セクタ駆動車6の歯部6aと
噛合するピニオン8aとロータカナ2と噛合する歯車8
bを有し、地板3に設けられた回転軸3dに回転可能に
支持され、ステップモータMの下面部により抜け出さな
いように支持されている。また、地板3にはステップモ
ータMを取付けるための柱3eを有しており、ステップ
モータMが止めねじにより柱3eに固定されることによ
りロータカナ2とアイドラー車8が噛合し、回転伝達が
可能となる。
続いてステップモータMの構成について詳細に説明す
る。
る。
第2図および第3図に示すように、ロータ軸1aの一端
は下板10の貫通孔10aにより、また他の一端は上板
11の貫通孔11aにより回動自在に支持されている。
ロータ軸1aの一端は貫通孔10aを貫通してその先端
にロータ1の回転を伝達するためのロータカナ2が固着
されている。12はステータでU字形状をなすように一
対の脚部を有しており、その脚部の各端部にはロータ1
の外周と対向する磁極部12aを有している。このステ
ータ12は同一形状のものを2つ有しており、下板10
に設けられたガイドピン10bによって位置決めされて
いる。さらに、各ステータの磁極部12aに磁界を発生
させる2つのコイル13a,13bがそれぞれコイル枠
14に巻線され、ステータ12の脚部に挿入されてい
る。一方、下板10と上板11はプラスチック成形加工
で形成されており、下板10には上板11を取付固定す
るための係止爪10cを有しており、また上板11には
下板10のガイドピン10bと嵌合するガイド穴11b
と、係止爪10cと係合する引掛部11cを有してい
る。そしてコイル13a,13bの挿入された2つのス
テータ12とロータ1が下板10に取付けられた後に、
上板11を上から乗せて係止爪10cと引掛部11cと
を係合させることにより下板10と上板11およびステ
ータ12が固定され、ロータ1が回動自在に支持される
ものである。
は下板10の貫通孔10aにより、また他の一端は上板
11の貫通孔11aにより回動自在に支持されている。
ロータ軸1aの一端は貫通孔10aを貫通してその先端
にロータ1の回転を伝達するためのロータカナ2が固着
されている。12はステータでU字形状をなすように一
対の脚部を有しており、その脚部の各端部にはロータ1
の外周と対向する磁極部12aを有している。このステ
ータ12は同一形状のものを2つ有しており、下板10
に設けられたガイドピン10bによって位置決めされて
いる。さらに、各ステータの磁極部12aに磁界を発生
させる2つのコイル13a,13bがそれぞれコイル枠
14に巻線され、ステータ12の脚部に挿入されてい
る。一方、下板10と上板11はプラスチック成形加工
で形成されており、下板10には上板11を取付固定す
るための係止爪10cを有しており、また上板11には
下板10のガイドピン10bと嵌合するガイド穴11b
と、係止爪10cと係合する引掛部11cを有してい
る。そしてコイル13a,13bの挿入された2つのス
テータ12とロータ1が下板10に取付けられた後に、
上板11を上から乗せて係止爪10cと引掛部11cと
を係合させることにより下板10と上板11およびステ
ータ12が固定され、ロータ1が回動自在に支持される
ものである。
ここで、第3図示のようにステータ12はその磁気的中
心面Bがロータ1の磁気的中心面Aよりも下方側すなわ
ちロータカナ2側に偏倚するようにその位置が固定され
ている。このように両者の磁気的中心面A,Bを偏倚さ
せることによってロータ1は常にロータカナ2側方向へ
磁気的に付勢され、ロータ軸1aのツバ部1bと下板1
0の軸受面10dとの間に一定の摩擦力が生じる。これ
により、ロータ1自身の慣性および被駆動部材から受け
る外力によって生じるロータ1の振動が吸収され、その
結果ロータ1の回転速度が均一で安定したものとなる。
心面Bがロータ1の磁気的中心面Aよりも下方側すなわ
ちロータカナ2側に偏倚するようにその位置が固定され
ている。このように両者の磁気的中心面A,Bを偏倚さ
せることによってロータ1は常にロータカナ2側方向へ
磁気的に付勢され、ロータ軸1aのツバ部1bと下板1
0の軸受面10dとの間に一定の摩擦力が生じる。これ
により、ロータ1自身の慣性および被駆動部材から受け
る外力によって生じるロータ1の振動が吸収され、その
結果ロータ1の回転速度が均一で安定したものとなる。
第4図は本考案の他の実施例を示すものであり、構成部
分については先の実施例と同じ符号を付してある。ここ
では2つのステータ12のうちいずれか一方を下方側、
すなわちロータカナ2側に下降せしめてその位置が固定
されているものである。このような構成をとることによ
り先の実施例と同様にロータ1は常にカナ2側方向へ磁
気的に付勢され、ロータ軸1aのツバ部1bと下板10
の軸受面10dとの間に一定の摩擦力が生じるさらに加
えて、このように2つのステータ12を異なる平面上に
位置することにより、ロータ軸1aがロータ1の厚さ方
向の中央部付近を中心として時計方向回りに傾斜して回
転駆動されるので、ロータ軸2と貫通孔10a,11a
の内壁とが接触してロータ1に一定の摩擦力が生じる。
分については先の実施例と同じ符号を付してある。ここ
では2つのステータ12のうちいずれか一方を下方側、
すなわちロータカナ2側に下降せしめてその位置が固定
されているものである。このような構成をとることによ
り先の実施例と同様にロータ1は常にカナ2側方向へ磁
気的に付勢され、ロータ軸1aのツバ部1bと下板10
の軸受面10dとの間に一定の摩擦力が生じるさらに加
えて、このように2つのステータ12を異なる平面上に
位置することにより、ロータ軸1aがロータ1の厚さ方
向の中央部付近を中心として時計方向回りに傾斜して回
転駆動されるので、ロータ軸2と貫通孔10a,11a
の内壁とが接触してロータ1に一定の摩擦力が生じる。
第5図は本考案のさらに他の実施例を示すものであり、
構成部分については先の実施例と同じ符号を付してあ
る。ここでは2つのステータ12のロータの外周面に対
向する磁極部12aに、上板11から下板10に向けて
傾斜する傾斜面が形成してある。このように磁極部12
aに傾斜面を形成することにより、ステータ12の磁気
的中心面Bがロータ1の磁気的中心面Aよりも下方側す
なわちロータカナ2側に偏倚する。したがって先の実施
例と同様に、ロータ1は常にロータカナ2側方向へ磁気
的に付勢され、ロータ軸1aのツバ部1bと下板の軸受
面10dとの間に一定の摩擦力が生じる。
構成部分については先の実施例と同じ符号を付してあ
る。ここでは2つのステータ12のロータの外周面に対
向する磁極部12aに、上板11から下板10に向けて
傾斜する傾斜面が形成してある。このように磁極部12
aに傾斜面を形成することにより、ステータ12の磁気
的中心面Bがロータ1の磁気的中心面Aよりも下方側す
なわちロータカナ2側に偏倚する。したがって先の実施
例と同様に、ロータ1は常にロータカナ2側方向へ磁気
的に付勢され、ロータ軸1aのツバ部1bと下板の軸受
面10dとの間に一定の摩擦力が生じる。
第6図は、縦軸をロータの変位とし、横軸を時間とし
て、シャッタの開閉時におけるロータの運動曲線を示す
ものである。なお、従来構成によるものを破線、そして
本考案によるものを実線にて表わしている。これによる
と、ステップモータをある位相に停止させる際に発生す
る角度誤差(オーバーシュート)は、従来ではa1であ
るのに対して、本考案のものではそれよりも小であるa
2となって角度誤差が小さくなる。さらに、ロータが1
ステップ角度変位して静止するまでの時間(整定時間)
も、従来ではt1であるのに対して、本考案のものでは
それよりも小であるt2となって整定時間が短くなる。
て、シャッタの開閉時におけるロータの運動曲線を示す
ものである。なお、従来構成によるものを破線、そして
本考案によるものを実線にて表わしている。これによる
と、ステップモータをある位相に停止させる際に発生す
る角度誤差(オーバーシュート)は、従来ではa1であ
るのに対して、本考案のものではそれよりも小であるa
2となって角度誤差が小さくなる。さらに、ロータが1
ステップ角度変位して静止するまでの時間(整定時間)
も、従来ではt1であるのに対して、本考案のものでは
それよりも小であるt2となって整定時間が短くなる。
なお、下板10と上板11を、摩擦摩耗特性や機械的強
度、ならびに長期的信頼性の優れたプラスチック材料
(例えばポリアセタール系樹脂等)を用いて構成すれば
なお好ましい。
度、ならびに長期的信頼性の優れたプラスチック材料
(例えばポリアセタール系樹脂等)を用いて構成すれば
なお好ましい。
[効果] 本考案は以上のように構成されているので、ばね等を利
用することなく簡単な構成でロータを一方向に付勢する
ことができる。そしてロータに加わる一定の摩擦抵抗が
ロータの回転時の振動を吸収し、均一で安定したロータ
の回転を得ることができ、また、ロータの脱調を未然に
防ぐことができる。このためロータの停止位置精度やス
テップ角精度が向上し、安定したシャッタ開閉動作が得
られる。
用することなく簡単な構成でロータを一方向に付勢する
ことができる。そしてロータに加わる一定の摩擦抵抗が
ロータの回転時の振動を吸収し、均一で安定したロータ
の回転を得ることができ、また、ロータの脱調を未然に
防ぐことができる。このためロータの停止位置精度やス
テップ角精度が向上し、安定したシャッタ開閉動作が得
られる。
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1図は歯車
列およびセクタ開閉部の平面図、第2図はステップモー
タの平面図、第3図は断面図、第4図は他の実施例を示
す断面図、第5図はさらに他の実施例を示す断面図、第
6図はロータの運動曲線図である。 1……ロータ、 12……ステータ、 12a……磁極部、 13a,13b……コイル、 A……ロータの磁気的中心面、 B……ステータの磁気的中心面。
列およびセクタ開閉部の平面図、第2図はステップモー
タの平面図、第3図は断面図、第4図は他の実施例を示
す断面図、第5図はさらに他の実施例を示す断面図、第
6図はロータの運動曲線図である。 1……ロータ、 12……ステータ、 12a……磁極部、 13a,13b……コイル、 A……ロータの磁気的中心面、 B……ステータの磁気的中心面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 梅津 美雄 千葉県四街道市鹿渡934―13番地 株式会 社精工舎千葉事業所内 (56)参考文献 実開 昭62−127531(JP,U) 実開 昭62−89624(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】回転自在に支持され、かつ径方向に着磁さ
れた永久磁石からなるロータと、このロータと磁気的に
結合する2つのステータと、このステータを励磁させる
コイルと、前記ロータの回転により駆動されるシャッタ
羽根とからなるステップモータ駆動シャッタにおいて、
上記ステータはU字形状をなす一対の脚部を有し、上記
脚部の各端部に上記ロータの外周面と対向する磁極部を
有し、上記両ステータは平面上で互いに重ならない状態
で上記磁極部の磁気的中心面と上記ロータの磁気的中心
面とを偏倚させて配置し上記ロータの磁気的中心面より
上記磁極部の磁気的中心面に近い側のロータ支持部材に
ロータ軸受面を設けることを特徴とするステップモータ
駆動シャッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9154088U JPH0624814Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | ステップモータ駆動シャッタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9154088U JPH0624814Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | ステップモータ駆動シャッタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0213231U JPH0213231U (ja) | 1990-01-26 |
JPH0624814Y2 true JPH0624814Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31316012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9154088U Expired - Fee Related JPH0624814Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | ステップモータ駆動シャッタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624814Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009112112A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Seiko Precision Inc | 電磁アクチュエータ及びこれを備えた駆動装置 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP9154088U patent/JPH0624814Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0213231U (ja) | 1990-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4782353A (en) | Stepping motor-driven sector opening/closing device | |
EP1455069B1 (en) | Electronically controlled throttle control apparatus | |
JPH0624814Y2 (ja) | ステップモータ駆動シャッタ | |
US4893038A (en) | Device for limiting direction of rotation of synchronous motor | |
JP4021077B2 (ja) | アクチュエータ | |
JPH0965639A (ja) | ステップモータ及びステップモータ駆動シャッタ | |
JPH0447697Y2 (ja) | ||
JP4237887B2 (ja) | ステップモータ | |
JPH04126359U (ja) | ヘツドキヤリツジ駆動用ステツピングモータ | |
JPH0533675U (ja) | ステツプモータ | |
JP4323867B2 (ja) | 光量調節装置及び撮像装置 | |
JPH062468Y2 (ja) | 小型ステップモ−タ | |
JPH075470Y2 (ja) | プログラムシヤツタの調整機構 | |
KR100388115B1 (ko) | Fdd 척킹 장치 | |
JP3887342B2 (ja) | 比例ロータリートルカー | |
JPH06225509A (ja) | Pm型ステッピングモータ | |
JP4237850B2 (ja) | アクチュエータ | |
JPH06273822A (ja) | 光量制御装置 | |
JPH0624818Y2 (ja) | プログラムシャッタの調整機構 | |
JP3499087B2 (ja) | カメラ用駆動装置 | |
JP3990779B2 (ja) | カメラ用シャッタ | |
JP2683131B2 (ja) | 露光量調節装置 | |
JPH0624819Y2 (ja) | シャッタの調整機構 | |
JP2551784B2 (ja) | ステップモータ | |
JP2543967Y2 (ja) | ステップモータ駆動の絞り装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |