JPH0624665B2 - ウェブ材料被覆装置 - Google Patents

ウェブ材料被覆装置

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JPH0624665B2
JPH0624665B2 JP1300658A JP30065889A JPH0624665B2 JP H0624665 B2 JPH0624665 B2 JP H0624665B2 JP 1300658 A JP1300658 A JP 1300658A JP 30065889 A JP30065889 A JP 30065889A JP H0624665 B2 JPH0624665 B2 JP H0624665B2
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nozzle
slot
pressure roller
roller
coating material
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/18Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material only one side of the work coming into contact with the liquid or other fluent material

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  • Confectionery (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業状の利用分野〕 本発明は,スロットノズル装置を有し,カウンター・プ
レッシャー・ローラーを通過するウェブ材料に薄膜の被
覆材料を適用する装置であって,入口ノズル口と出口ノ
ズル口との間に設けられた広い上部のノズルスロットを
有する垂直方向ノズルボックス,および,この垂直方向
ノズルボックスに対して横方向に設けられた被覆材料を
貯蔵する貯蔵タンクを具備するウェブ材料被覆装置に関
する。
この種の皮膚装置においては,通用される薄膜の厚さが
出口ノズル口とウェブ材料またはカウンター・プレッシ
ャー・ローラーとの間の距離によって本質的に決定され
る。
〔課題を解決するための手段,および,作用〕
本発明の目的は,上述した形式の被覆装置を提供するこ
とにあり,この装置において,被覆にきずがついたり縁
が厚くなることなく,被覆材料の厚さがウェブ材料の厚
さおよび一時的な動作スピードの変動に関係なく一定で
ある。
これについて基本的なことは,まず,層の物理的な特性
が厚さが変動する場合に変化し,次いで,層の厚さが変
動する場合における被覆材料の年間の消費量が製造の保
証のためかなり増加することである。
本発明によれば,本発明の目的は,上述した形式の装置
によって達成されるのであり,貯蔵タンクは,該貯蔵タ
ンク内の被覆材料の液体レベルが相互に連通する容器の
効果により,垂直方向ノズルボックスにおける液体レベ
ルと本質的に同じように垂直方向ノズルボックスに設け
られ,垂直方向ノズルボックスに接続され,広い上部の
ノズルスロットの下の垂直方向ノズルボックスの内部に
は,連続的に駆動されるコンベアローラーが設けられ,
該連続的に駆動されるコンベアローラーが垂直方向ノズ
ルボックスの長さにわたって延び,被覆材料の通路内の
ローラーチャンバ内に偏心状に設けられ,被覆材料の定
常的なレベルが広い上部のノズルスロットの出口以下,
好適には,広い上部のノズルスロットの出口のほぼ2〜
3cm下であるという事実によって達成される。
本発明の被覆装置によれば,流体液圧が,特に,連続的
なコンベアローラーの回転によって,カウンター・ロー
ラーまたは被覆されべきウェブに対する被覆材料におい
て確立される。この場合において,充分な被覆材料が最
小の可能な圧力で被覆されるべきウェブ材料またはカウ
ンターローラーに対して供給される。要求される層の厚
さは出口ノズル口とウェブ材料またはカウンターローラ
ーとの間の距離によって,一義的に調整される。
組み込み式ポジティブ・ディスプレイスメント・ポンプ
を有する数多くの被覆ノズルについての長期間の運転経
験は,あるポンプの圧力がコーティングニップ内のプロ
セスに重畳され,ノズルおよびローラーのニップにおけ
る僅かな幾何学的偏差を伴った層の厚さの変動を導くと
き,被覆材料は,ウェブ材料またはカウンター・プレッ
シャー・ローラーに付着されるだけで,ポンプの圧力を
うけない。さらに,被覆のきずが非常に低い圧力で発生
し,縁は非常に高い圧力で形成される。
この訂正は,種々の酸化鉄が充満されている天然ゴム接
着剤を用いることにより特に清浄になる。ポンプから発
生する重畳された圧力は下記の2つの効果を持ってい
る。
(1)ゴムと酸化鉄が分離され,透明フィルムに明るい
接着ラインと暗い接着ラインを発生させる。
(2)均一な大きい重畳された圧力によって,被覆表面
にヘリンボン(herringbone )パターンがつく。
本発明の装置によれば,ウェブ材料またはカウンター・
プレッシャー・ローラーの移動がノズルスロットからの
接着により被覆材料を軌道にのせ(entrain ),出口ノ
ズル口とカウンター・プレッシャー・ローラーとの間に
圧力クッションを形成する。被覆材料のスピードと粘度
の結果として自然に発生したこの圧力クッションが維持
されるが,被覆材料の供給によっては本質的に影響され
ない。
有利な点としては,上記した連続的なコンベアローラー
にはノズルボックスの長さにわたって延びる出口チャン
バー,および,広いノズルスロットに導くノズルボック
スの近傍にある狭いフィードスロットが設けられてい
る。
異なる任意の被覆幅の設定を可能にするために,好適に
は,ノズル内に,その両端の領域に,ノズルスロットを
選択的に覆う軸方向に移動可能なスライドバルブが設け
られる。
もしこれらのスライドバルブが移動させられてノズルス
ロットを覆い,狭いウェブ材料が被覆される場合,たと
えば,ノズルの長さの半分にわたって覆われる場合,被
覆材料は覆われた領域の下部に蓄積される。しかしなが
ら,連続的なコンベアローラーは有意義なポンプ圧力を
なんら発生しないので,背圧が非常に低く維持され,コ
ーティングエッジにおける過剰な被覆材料による発生圧
力は完全に排除される。
出口ノズル口およびカウンター・プレッシャー・ローラ
ーによって形成されるコーティングニップは高精度のニ
ップであるべきである。したがって,好適には,カウン
ター・プレッシャー・ローラーはほぼ2〜3μmの実際
の動作部(truth of running)を有する精密に研磨され
たクロミウム・プレートローラーであり,出口ノズル口
は100mmにわたって1μm未満の線形性を有する偏差
で非常に真っ直ぐに設計される。
適切には,入口ノズル口は前記カウンター・プレッシャ
ー・ローラーに対向する側部に弾性材料で被覆される。
さらに好適には,出口ノズル口および入口ノズル口また
はいずれか一方が,前記垂直方向ノズルボックス内に交
換可能に配置される。
ノズルスロットから直接カウンター・プレッシャー・ロ
ーラーをこえて通っているウェブ材料の完全に均一なコ
ーティングは,もし,ウェブ材料がその厚さについて非
常に一定の場合,そして,層の厚さに影響を及ぼす厚さ
に差異がない場合に可能となる。これは,たとえば,カ
レンダがけした紙,種々のプラスチックフィルム,両軸
方向を指向しているポリプロピレンフィルム,そしてこ
れらに類似するものの場合である。
たとえば,ウェブの方向に7〜9μm,そして短い間隔
で,厚さの変動が非常に大きいウェブ材料のためには,
したがって,間接的なコーティングを用いなければなら
ない。これらが不均一なウェブ材料を生じさせる(foll
ow)ので,特に,これは薄い被覆材料について真実であ
る。被覆材料が高い粘性を有している場合,合成物の慣
性が均一化(leveling)効果を持っている,すなわち,
コーティングの変動がいかなるばあいでも,ウェブ材料
の厚さの変動よりも小さいことである。
このためには,好適には,プレッシャーローラーが設け
られ,該プレッシャーローラーはカウンター・プレッシ
ャー・ローラーと同じ方向または対向する方向に駆動さ
れ,カウンター・プレッシャー・ローラーにわたってウ
ェブ材料がスロットノズル装置によって均一に予め被覆
され塗布ローラー(applicator roller )として動作す
るカウンター・プレッシャー・ローラーと接触してガイ
ドされる。
適切には,カウンター・プレッシャー・ローラーに対す
るプレッシャーローラーの接触圧力が調整係止によって
可変である。この場合,まず,コーティングが直接高い
精度を持つカウンター・プレッシャー・ローラーに対し
て適用される。この場合,ウェブ材料がカウンター・プ
レッシャー・ローラーにわたって走り,一方,予め均一
化されている層がカウンター・プレッシャー・ローラー
からウェブ材料に反対方向の回転または同じ方向の回転
で得られる。
さらに好適には,垂直方向ノズルボックスが広い上部の
ノズルスロットの長手方向平面の垂直中心を通る平面で
容易に開かれる。これが,被覆材料を交換するスロット
ノズル装置を清浄にするとき,特にバッチの頻繁なバッ
チの交換に関連づけてスロットノズル装置を清浄にする
とき,本質的な簡略化,そして,ユーザー受容性(frie
ndliness)をもたらす。
最後に,貯蔵タンクおよび垂直方向ノズルボックスまた
はいずれか一方が加熱されうる。
〔実施例〕
本発明が添付図面に関連づけた実施例を参照して下記に
詳細に述べられる。
第1図はカウンター・プレッシャー・ローラー3を通し
てウェブ材料4に直接,薄膜の被覆材料2を適用するス
ロットノズル装置1を概略的に示している。スロットノ
ズル装置1は,垂直方向ノズルボックス5と被覆材料2
を貯蔵する貯蔵タンク6からなり,該貯蔵タンクは垂直
方向ノズルボックス5の横方向の設けられている。垂直
方向ノズルボックス5はその上部において入口ノズル口
8と出口ノズル口9との間に設けられた広い上部のノズ
ルスロット7を有している。被覆材料2は広い上部のノ
ズルスロット7を介して直接ウェブ材料4に付着され
る。
貯蔵タンク6は,貯蔵タンク6内の被覆材料2の液面と
垂直方向ノズルボックス5内の液面とが容器の連通効果
によって相互に同じになるように垂直方向ノズルボック
ス5に設けられ,垂直方向にノズルボックス5に接続さ
れている。
垂直方向ノズルボックス5の内部には,広い上部のノズ
ルスロット7の下部に垂直方向ノズルボックス5の長さ
にわたって延びている連続的に駆動されるコンベアロー
ラー10が設けられている。連続的に駆動されるコンベ
アローラー10は,垂直方向ノズルボックス5から広い
上部のノズルスロット7までの被覆材料2の通路におい
てローラーチャンバ11の内部に偏心状に設けられてい
る。被覆材料2の定常レベルは広い上部のノズルスロッ
ト7の下,好適には2〜3cm以下である。
連続的に駆動されるコンベアローラー10は1または複
数の区分で組み立てられており,接続ロッドによって2
つのベアリングローラーとともに維持されている。連続
的に駆動されるコンベアローラー10は垂直方向ノズル
ボックス5から全体として軸状に引き込まれうる。
駆動されるコンベアローラー10またはローラーチャン
バ11の下部には垂直方向ノズルボックス5の長さにわ
たって延びている入口チャンバ12が設けられている。
連続的に駆動されるコンベアローラー10の上部には垂
直方向ノズルボックス5の長さにわたって延びている出
口チャンバ13,および,この出口チャンバに隣接する
狭いフィードスロット14が設けられ,この狭いフィー
ドスロットは広い上部のノズルスロット7につながって
いる。
連続的に駆動されるコンベアローラー10を回転させる
ことにより,流体液圧がカウンター・プレッシャー・ロ
ーラー3または被覆されるべきウェブ材料4に対して発
生する。それと同時に充分な被覆材料2が被覆されるべ
きウェブ材料4に最小の圧力で供給される。要求される
層の厚さは出口ノズル口9とウェブ材料4またはカウン
ター・プレッシャー・ローラー3との間の距離によって
排他的に(一義的)設定される。ウェブ材料4の移動は
広い上部のノズルスロット7からの接着剤によって被覆
材料2を軌道づけ,出口ノズル口9とカウンター・プレ
ッシャー・ローラー3との間に圧力クッションを形成す
る。被覆材料2のスピードと粘性の結果として生ずるこ
の圧力クッションは維持されるが,被覆材料の供給によ
っては本質的に影響されない。
本発明の装置によって処理されうる被覆材料の選択,処
理パラメータ,そしてその結果としての最終製品を下記
の表−1に示した。
任意の異なる被覆幅の設定を可能にするため,広い上部
のノズルスロット7の内部には,その両端部において,
特に,第2図に示したように,ノズルスロットを選択的
に被覆する軸方向に移動可能なスライドバルブ15が設
けられている。もしこれらの軸方向に移動可能なスライ
ドバルブ15が移動されて,より狭いウェブ材料4が被
覆されるようにノズルスロットを被覆すると,たとえ
ば,ノズル長さの半分にわたって被覆されるようにノズ
ルスロットを破壊すると,被覆材料は覆われた領域の下
部に堆積される。しかしながら,連続的に駆動されるコ
ンベアローラー10はなんら有意義なポンプ圧力を発生
しないので,背圧(back pressure )が相当低く残り,
被覆の縁における余剰の被覆材料2による圧力発生は完
全になくなる。
出口ノズル口9およびカウンター・プレッシャー・ロー
ラー3によって形成されるコーティングニップ16は高
い精度のニップであるべきである。したがって,好適に
は,カウンター・プレッシャー・ローラー3は,ほぼ2
〜3μmの実際の動作部を有する非常に精密に研磨され
たスチールローラーであり,一方,出口ノズル口9は1
00mmの長さにわたって1μm未満の線形状の偏差を有
する非常に直線状に設計されている。
入口ノズル口8はカウンター・プレッシャー・ローラー
3に対して対向している側部に弾性材料17によって被
覆されうる。このことは入口ノズル口8内の被覆材料2
を非常に良好に密閉するという結果をもたらしている。
さらに好適には,出口ノズル口9および入口ノズル口8
またはいずれか一方が,これらが垂直方向ノズルボック
ス5内で交換可能に配置されるように構成されることで
ある。特に好適なことは,これら2つの入口ノズル口8
および出口ノズル口9が相互に交換可能に均一に設けら
れていることである。もし非常に薄い被覆が適用される
べき場合,カウンター,プレッシャー,ローラー3のい
ずれかの回転方向は,弾性材料17で被覆された入口ノ
ズル口8が出口ノズル口になるように反転される。弾性
材料17はカウンター・プレッシャー・ローラー3に対
して直接押圧され,それによって,高い精度で非常に薄
い被覆の厚さの適用を決定する。一方,カウンター・プ
レッシャー・ローラー3の一定方向の回転によって,入
口ノズル口8と出口ノズル口9が相互に交換でき,同じ
効果が得られる。
たとえば,短いインターバルでウェブ方向に7〜9μm
の厚さの大きい変動をもったウェブ材料のためには,好
適には,いわゆる「間接被覆」を用いなければならな
い。このための装置が第3図に示されている。ここで
は,カウンター・プレッシャー・ローラー3は塗布ロー
ラーとして働き,このローラーに対して被覆材料2がプ
リコーティング過程におけるスロットノズル装置1によ
って直接適用される。この場合,プレッシャーローラー
18が設けられ,そのローラーにわたってウェブ材料4
がカウンター・プレッシャー・ローラー3に接触した状
態でガイドされ,このカウンター・プレッシャー・ロー
ラー3は均一にプリコーティングされている。接触点に
おいて,被覆材料2はカウンター・プレッシャー・ロー
ラー3から均一にウェブ材料4に付着(tanken) され
る。
多くの場合,プレッシャーローラー18がカウンター・
プレッシャー・ローラー3に対して対向する方向に駆動
されるが,同方向の場合もある。カウンター・プレッシ
ャー・ローラー3に対するプレッシャーローラー18の
一定の圧力は好適には,図示しない調整可能な係止によ
って変更できる。
垂直方向ノズルボックス5は好適には,広い上部のノズ
ルスロット7の長手方向面に垂直な中心を通って貫通す
る平面において容易に開くことができる。この場合好適
には,貯蔵タンク6から離れた垂直方向ノズルボックス
5の部分がはなれて軸支されている。これは,被覆材料
2の変更にスロットノズル装置1を清浄にするとき,特
に頻繁なバッチの変更に関連づけて清浄にするとき,本
質的に簡単かつユーザー受容性をもたらす。
最後に,貯蔵タンク6および垂直方向ノズルボックス5
またはいずか一方は加熱されうる,特に,室温以上の被
覆材料2の適用温度を考慮して,加熱されうる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように,本発明によれば,スロットノズル
装置を有しカウンター・プレッシャー・ローラーを通過
するウェブ材料に薄膜の被覆材料を適用する装置を用い
て,被覆にきずがついたり縁が厚くなることなく,被覆
材料の厚さがウェブ材料の厚さおよび一時的な動作スピ
ードの変動に関係なく一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は直接コーティングを行うための本発明に基づく
部分正面および部分断面を示す図, 第2図は第1図に基づく装置の部分側面図, 第3図は本発明に基づく間接コーティングを行うための
装置の部分正面および部分断面を示す図,である。 (符号の説明) 1……スロットノズル装置, 2……被覆材料, 3……カウンター・プレッシャー・ローラー, 4……ウェブ材料, 5……ノズルボックス, 6……貯蔵タンク, 7……ノズルスロット, 8……入口ノズル口, 9……出口ノズル口, 10……コンベアローラー, 11……ローラーチャンバ, 12……入口チャンバ, 13……出口チャンバ, 14……フィードスロット, 15……スライドバルブ, 16……コーティングニップ, 17……弾性材料, 18……プレッシャーローラー。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットノズル装置(1)を有し,カウン
    ター・プレッシャー・ローラー(3)を通過するウェブ
    材料(4)に薄膜の被覆材料(2)を適用する装置であ
    って,入口ノズル口(8)と出口ノズル口(9)との間
    に設けられた広い上部のノズルスロット(7)を有する
    垂直方向ノズルボックス(5),および,該垂直方向ノ
    ズルボックス(5)に対して横方向に設けられた被覆材
    料を貯蔵する貯蔵タンク(6)を具備するウェブ材料被
    覆装置において, 前記貯蔵タンク(6)は,該貯蔵タンク(6)内の被覆
    材料(2)の液体レベルが相互に連通する容器の効果に
    より前記垂直方向ノズルボックス(5)における液体レ
    ベルと本質的に同じように前記垂直方向ノズルボックス
    (5)に設けられ,該垂直方向ノズルボックスに接続さ
    れ, 前記広い上部のノズルスロット(7)の下の前記垂直方
    向ノズルボックス(5)の内部には,連続的に駆動され
    るコンベアローラー(10)が設けられ,該連続的に駆
    動されるコンベアローラーが前記垂直方向ノズルボック
    ス(5)の長さにわたって延び,前記被覆材料(2)の
    通路内のローラーチャンバ(11)内に偏心状に設けら
    れ, 前記被覆材料(2)の定常的なレベルが広い上部のノズ
    ルスロット(7)の出口以下である, ことを特徴とするウェブ材料被覆装置。
  2. 【請求項2】前記前記被覆材料(2)の定常的なレベル
    が前記広い上部のノズルスロット(7)の出口における
    レベルのほぼ2〜3cm下であることを特徴とする,請求
    項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記連続的に駆動されるコンベアローラー
    (10)の上部に,垂直方向ノズルボックス(5)の長
    さにわたって延びている出口チャンバ(13),およ
    び,前記広い上部のノズルスロット(7)に導く該出口
    チャンバの近傍の狭いフィードスロット(14)が設け
    られていることを特徴とする,請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】前記広い上部のノズルスロット(7)の内
    部に,その両端の領域において,広い上部のノズルスロ
    ットを選択的に被覆する軸方向に移動可能なスライドバ
    ルブ(15)が設けられていることを特徴とする,請求
    項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】前記カウンター・プレッシャー・ローラー
    (3)が,ほぼ2〜3μmの実際の動作部を有する精密
    に研磨されたクロミウム・プレートローラーであること
    を特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】前記出口ノズル口(9)が100mmにわた
    って1 μm未満の線形性を持った偏差で非常に真っ直ぐ
    に設計されていることを特徴とする,請求項5記載の装
    置。
  7. 【請求項7】前記入口ノズル口(8)が前記カウンター
    ・プレッシャー・ローラー(3)に対向する側部に弾性
    材料で被覆されていることを特徴とする,請求項1〜6
    のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】前記出口ノズル口(9)および前記入口ノ
    ズル口(8)またはいずれか一方が,前記垂直方向ノズ
    ルボックス(5)内に交換可能に配置されていることを
    特徴とする,請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】プレッシャーローラー(18)が設けら
    れ,該プレッシャーローラーが前記カウンター・プレッ
    シャー・ローラー(3)と同じ方向または対向する方向
    に駆動され,該カウンター・プレッシャー・ローラーに
    わたって前記ウェブ材料(4)が前記スロットノズル装
    置(1)によって均一に予め被覆され,塗布ローラーと
    して動作するカウンター・プレッシャー・ローラー
    (3)と接触して案内されることを特徴とする,請求項
    1〜8のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】前記カウンター・プレッシャー・ローラ
    ー(3)に対する前記プレッシャーローラー(18)の
    接触圧力が調整係止によって可変であることを特徴とす
    る,請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】前記垂直方向ノズルボックス(5)が前
    記広い上部のノズルスロット(7)の長手方向平面の垂
    直中心を通る平面で容易に開かれること特徴とする,請
    求項1〜10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】前記貯蔵タンク(6)および前記垂直方
    向ノズルボックス(5)またはいずれか一方が加熱され
    ることを特徴とする,請求項1〜11のいずれかに記載
    の装置。
JP1300658A 1988-11-18 1989-11-18 ウェブ材料被覆装置 Expired - Lifetime JPH0624665B2 (ja)

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JPH02245261A JPH02245261A (ja) 1990-10-01
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