JPH06246088A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH06246088A
JPH06246088A JP5061211A JP6121193A JPH06246088A JP H06246088 A JPH06246088 A JP H06246088A JP 5061211 A JP5061211 A JP 5061211A JP 6121193 A JP6121193 A JP 6121193A JP H06246088 A JPH06246088 A JP H06246088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
safety switch
abnormal vibration
safety
rotation speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5061211A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Takeuchi
晴美 竹内
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全スイッチの動作が布の片寄りを原因とす
る異常振動である時のみ、所要のプログラムを実行さ
せ、経済的、効率的な洗濯機の動作制御とする。 【構成】 脱水槽の振れで動作する安全レバーを介して
動作する安全スイッチを設け、脱水スタート後一定時間
内で発生する安全スイッチの信号は脱水停止−給水−た
めすすぎ1分という行程とは無関係として、脱水を実行
させ、異常振動に依らない脱水立上り時の安全スイッチ
の作動を禁止し、水、時間の無駄を省く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脱水時に布の片寄れで脱
水槽が異常振動した時や脱水時の途中で蓋を開けた時に
電源を切って運転を停止させるような安全スイッチを備
えた洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】脱水時に、脱水槽に洗濯物が片寄って入
ると脱水槽が横振れして異常振動が発生する。このよう
な場合、従来は例えば実公昭57−10776号公報に
開示するように、脱水槽の振れで安全レバーに当たるこ
とで、その異常振動を検出し、安全レバーが安全スイッ
チを作動させて脱水槽駆動用モータを停止させるように
している。またこの安全スイッチは脱水槽の上蓋の開放
にても作動し、脱水槽の回転を停止し、危険を防止させ
ている。
【0003】そして一槽式の脱水洗濯機(全自動洗濯
機)の場合、異常振動が検知された場合、図7に示すよ
うなプログラムに基づく動作を行なわせ洗濯物の片寄り
を修正するようにしている。すなわち、脱水がスタート
し、それが終了するまで安全スイッチがOFFしないか
絶えず監視し(ステップS1、ステップS2、ステップ
S3)、もし異常振動による安全レバーの作動があって
安全スイッチが働き、OFFすれば(ステップS2の
Y)、脱水を停止させ、脱水槽内に給水を行い、回転翼
を回転させて攪拌する、いわゆるためすすぎを短い時間
(例えば1分)行い、排水後再び脱水する行程(ステッ
プS4、ステップS5、ステップS6、ステップS7)
を入れている。そして、このためすすぎ行程で布をほぐ
し、布の片寄れを取れるよう図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが脱水立ち上り
時、脱水槽は水を含んだ洗濯物のため起動負荷が大き
く、異常振動を起こさないレベルの洗濯物の片寄りでも
大きく振れ易く安全スイッチを作動させることがある。
【0005】このような洗濯物の片寄りを原因としない
で安全スイッチが切れるという誤動作であっても再給水
−約1分間のためすすぎという異常振動に応答する余分
なプログラム動作が入ってしまい、その分洗濯時間が延
び、水も無駄に消費される。また安全スイッチは上述し
たように脱水槽の上蓋にても作動するものであるため、
上蓋を開閉すると異常振動とみなす誤動作もある。誤動
作しても特に危険はないが、この場合もやはり、脱水を
停止し、水を給水し、攪拌する行程が入るため、水の無
駄時間の消費が生じる不具合があった。
【0006】本発明はこのような脱水立ち上り時、また
上蓋開閉にて安全スイッチが作動する不都合、いわゆる
布の片寄りを原因としない事態に対しては、異常振動と
は見做さず、異常振動に対応するプログラムに進まずそ
のまま脱水を続けるように制御して経済的で効率的な洗
濯動作を行う洗濯機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、脱水時の脱水
槽の異常振動を検知する安全スイッチを有し、該安全ス
イッチの作動時、脱水を停止し、給水、攪拌するすすぎ
行程を行うようプログラムされている洗濯機において、
脱水開始後一定時間が経過するまでは前記スイッチが作
動しても前記プログラムを実行しないよう制御する制御
手段を備えることを特徴としたものである。
【0008】また本発明は、モータによって回転される
脱水槽を備え、脱水槽の異常振動を検知すると共に脱水
槽の上蓋の開閉にても作動する安全スイッチを有し、こ
の安全スイッチの作動時、脱水を停止し、給水、攪拌す
るすすぎ行程を行うようプログラムされている洗濯機に
おいて、前記脱水槽の回転数を検知する回転数検知手段
と、前記安全スイッチが作動したときの前記脱水槽の回
転数を前記回転数検知手段により検知し、前記脱水槽が
低速回転及び略定常回転していると判断した場合は前記
プログラムを実行しないよう制御する制御手段を備える
ことを特徴としたものである。
【0009】
【作用】脱水の立ち上り時には、脱水槽はその慣性で大
きく振れ易く、安全スイッチはそれで誤作動するが、脱
水開始後一定時間の間は、そのような布の片寄りを起因
としない安全スイッチからの情報は無視されて、すすぎ
行程という異常振動時のプログラムは実行されない。よ
って水、洗濯時間の無駄が省かれる。
【0010】又、安全スイッチが作動した時、その直前
の回転数を回転数検知手段で読み取り、低速回転時に生
じたものは脱水立ち上り時によるものであり、一方ほぼ
定常回転時に生じたものは脱水槽の上蓋の開閉によるも
のと見分けることが可能であり、そのような時の安全ス
イッチの情報を同じく無視させてすすぎ行程のプログラ
ムを実行させない。
【0011】これによって異常振動を起こす回転数帯で
の安全スイッチの作動に対してのみ、洗濯機はすすぎ行
程を実施する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0013】本発明に係る一槽式脱水洗濯機(全自動洗
濯機)を図2に示す。同図で、1は機枠、2は洗濯兼脱
水槽3(以下、脱水槽と略記)を内装した外槽で4本の
吊棒4により、その下部に挿着した振動吸収用のコイル
スプリング5を介して機枠1に弾性的に吊り下げ支持さ
れている。6は脱水槽3内に回転自在に設けられた回転
翼、7はモータ、8は軸受ケースにして回転軸9を支承
している。ここで前記回転軸9は二重軸構造として、そ
の外軸に前記脱水槽3を支持し、その内軸に前記回転翼
6を取付支持している。回転軸9は大プーリ10a、小
プーリ10bおよび、両プーリ10a,10b間に懸架
したベルト11(図5参照)を介してモータ7の駆動軸
7aとつながり、モータ7の駆動力は脱水槽3回転翼6
に伝達され、洗濯時には回転翼6、脱水時には脱水槽3
が回転される。軸受ケース8内にはクラッチやブレーキ
などが収納されている。12は機枠上部後方に設けられ
た操作箱で内部に安全装置14を有している。安全装置
14は外槽2の外周に近接して垂直に配され脱水時の異
常振動を検知する安全レバー15とこの安全レバー15
で作動する安全スイッチ16と、脱水槽3の上蓋17の
開閉に連動して、安全スイッチ16を作動する作動レバ
ー13とより成る。
【0014】また前記操作箱12には、前記安全装置1
4の他に、水位センサー、給水弁等が収納されると共
に、各種操作キーおよびLED群よりなる表示部等を装
着した操作パネルが設けられている。18は排水弁であ
り、19は排水ホースを示す。
【0015】ところで脱水時の異常振動を考察して見る
に、洗濯物の片寄りによる異常振動(機枠1に外槽2が
ガンガンと当たり、脱水ができない状態)を起こすまで
には脱水立ち上がり時から数秒かかることが確められて
いる。すなわち、異常振動は回転を開始し、脱水槽3が
定常回転(例えば86orPm)になるまでに起ってい
る。換言すれば、脱水の立ち上がり時には起動による脱
水槽3の大きな振れが出現する。
【0016】そこで、先ず第1の実施例では、脱水開始
後のこの数秒間の安全レバーのスイッチの情報を無視す
ることとして、スイッチの信号が入っても、ためすすぎ
行程を実行させず、上述した水および時間の無駄をなく
すことができるようにした。
【0017】図1はその制御のフローチャートである。
脱水がスタートし(ステップS1)、脱水が終了するま
で安全スイッチ16がOFFしないかたえずモニターし
ている(ステップS2、ステップS3)。
【0018】もし安全スイッチが切れた(OFF)場合
(ステップS2のY)は、その切れた時点が脱水スター
ト後或る一定時間(例えば3秒)経過しているかを判断
する(ステップS4)。ここで3秒以上経過していれば
(ステップS4のY)、洗濯物の片寄れを原因とする異
常振動なので、脱水停止し、給水し、ためすすぎを1分
行い、排水をする(ステップS5、ステップS6、ステ
ップS7、ステップS8)。この間に回転翼5による洗
濯物の攪拌で片寄りの修正が期待できる。この行程の
後、ステップS1に戻り脱水する。
【0019】ところがステップS4の判定で3秒経過す
る前で安全スイッチ16が切れたことが判った場合(ス
テップS4のN)、異常振動と見なさず、ステップS3
へと移るそのまま脱水を続けるプログラムを実行する。
【0020】これら一連の動作はマイクロコンピュータ
を含む制御装置にて制御される。また間欠脱水が脱水立
ちあがり初期に数回入るようにプログラムされている洗
濯機の場合は、一定回数の間、上記安全スイッチ16か
らの情報を無視する方式とすれば良い。すなわち、図1
の3秒間経過したかの代わりに、例えば間欠脱水1回目
かという判断にし、1回目のみ安全スイッチ16が切れ
ても異常振動と見做さないとすることで所期目的を達成
できる。
【0021】この様にすることで異常振動とは関係しな
い安全スイッチの誤動作を防ぎ、水、時間の無駄を省
き、洗濯機の制御動作の信頼性が向上する。
【0022】上述の第1の実施例では、安全スイッチの
作動が、脱水スタート後或る一定時間内で起きていれ
ば、それは脱水立ち上り時の誤動作によるもので異常振
動ではないと見分けている。その誤動作の判断を図3、
図4、図5に示す第2実施例では、脱水槽3の回転数
(モーター6の回転数)と関連して異常振動によるもの
かそうでないものかを見分けるようにしている。
【0023】すなわち、安全スイッチ16が作動した
時、脱水槽3が低速回転数であれば、それは脱水立ち上
り時の誤動作と見做せる。一方、安全スイッチ16が作
動した時の脱水槽3の回転数がほぼ定常回転数の時であ
れば、それは上蓋17の開閉によるもので異常振動とは
無関係であると見做せる。これによって異常振動を起こ
す可能性のある回転数帯での安全スイッチの作動を検出
することができ、その場合の安全スイッチの作動に対し
てのみ給水、攪拌を行なうプログラムを実行するように
できる。
【0024】そこで、図5に示すように大プーリ10a
に取り付けた磁石21と、外槽2下部の取付金具22に
装着し磁石21と近接配置したリードスイッチ23とで
大プーリ10aの回転数、すなわち脱水槽3の回転数を
検知する回転数検知手段25を設ける。
【0025】大プーリ9aが1回転するとリードスイッ
チ23が1回ONする。よって回転数によりデューティ
サイクルが変化し、このデータをマイクロコンピュータ
(以下マイコンと略記)に入力することで、脱水槽3の
回転数を読み取ることができる。
【0026】本発明の洗濯機は図4に示すようにマイコ
ン27で制御され、上記の回転数データの他に入力とし
てはキースイッチ(SW)、水位センサーデータ、上蓋
開閉(開でOFF、閉でON)と脱水異常振動(通常O
N、安全レバー作動でOFF)の2種類を兼用した安全
スイッチ16からの情報とがある。また出力としては、
洗濯、脱水時のモータ回転指示、給水動作、排水動作、
LED表示指示がある。
【0027】図3にその脱水行程のフローチャートを示
す。
【0028】脱水行程に入ると(ステップS1)、排水
をスタートさせる(ステップS2)。排水により水位が
徐々に下がって行くがその水位がリセット水位(回転翼
5がつかる程度の水位)になった後も、さらに1分間脱
水回転させず排水のまま待機する(ステップS3)。そ
の後脱水モータ(モータ6)を始動し脱水を開始し(ス
テップS4)。設定時間終了すれば脱水モータをOFF
し、排水をストップし、脱水行程を終了する(ステップ
S6、ステップS7、ステップS8)。この間絶えず安
全スイッチ16がOFFしないかを監視する(ステップ
S5)。
【0029】もし安全スイッチ16がOFFした場合、
直ぐに脱水モータをOFFし、排水のストップを行う
(ステップS9、ステップS10)。そしてこの脱水モ
ータがOFFする直前の脱水回転数を調べ、その回転数
が低速回転数帯、例えば60rpm以下だったか、もし
くは通常回転数帯、例えば770rpm以上(定常回転
数860rpmの9割回転数)だったかを調べ(ステッ
プS11、ステップS12)、もしいずれかであれば異
常振動と見做さず、安全スイッチ16がONするのを待
ち(ステップS13)、ONすれば脱水初期に戻り脱水
を開始する。しかし、上記2つの条件外での安全スイッ
チ16のOFFが確認された場合、異常振動と見做し、
給水をスタートし、モータ6を駆動し回転翼5を回転さ
せて攪拌するためすすぎを1分行うプログラムを実行さ
せる(ステップS14、ステップS15)。このためす
すぎで、洗濯物の片寄りを修正し脱水初期にもどり、再
度脱水を開始する。
【0030】この様にすることで、脱水立ち上がり時の
安全スイッチ誤動作および定常回転での上蓋17開閉に
よる誤動作を無くし、水、時間の無駄を省くことができ
る。
【0031】ところで、脱水時の異常振動が安全レバー
等で検知されれば、マイコンにより、給水、攪拌する、
ためすすぎ行程が入り、布の片寄れを防ぐように洗濯機
は制御されるが外槽2の振れは、脱水時ばかりではな
く、洗い、すすぎ中に起こることもある。
【0032】このような洗い、すすぎ中の異常振動は特
に少量水位で起こり易い。それは少量水位での洗いは、
洗濯物の量が同じでも、洗濯物1枚の大きさにより回転
翼5への捲き付き易さが違うためであり、そして洗濯物
1枚の大きさが大きければ大きいほど捲き付き易く、そ
の結果、脱水槽3が振れて、機枠1に外槽2が当る不具
合に至ってしまうのである。
【0033】一方今日の洗濯機では負荷に応じて水流を
変えたり、水位によって水流を変えたりすることは普通
に成されているのでこのような洗い中の槽の振れを防止
するために、水流を弱めることが有効な対応方法となる
が、水流を弱めることによって逆に、大きさが小さい物
の洗浄力が弱くなる不具合が生れる。
【0034】以下は、このような洗い、すすぎ時の槽の
異常振動に対して、槽の振れを防止し、かつ洗浄力を落
とさない最良の水流での洗い動作を可能とするための制
御について説明する。
【0035】この制御のフローチャートは図6に示さ
れ、またこの制御の対象とする洗濯機は図2に示すもの
と同等で、外槽2の振れを検知する安全レバー15およ
びこの安全レバー15でOFF作動する安全スイッチ1
6とを有している。
【0036】制御の基本は、少量水位での初期水流を強
くして洗い運転を行なう。もし洗濯物一枚の大きさが大
きくて回転翼5に捲き付き、外槽2が大きく振れた場
合、安全スイッチ16が切れて脱水異常振動が検知され
る。この安全スイッチ16が切れたら少し弱い水流に変
更する。この繰り返しで槽が大きく振れない(回転翼5
に洗濯物が捲き付かない)で最大に強くできる水流が自
動的に得られるものとする。
【0037】この制御を図6に基づき更に詳述すると、
洗い行程となると、給水スタートし、設定水位に達した
ら給水をストップする(ステップS1、ステップS2、
ステップS3、ステップS4)。そして強い水流で、例
えば回転翼5を1.5秒(s)ON(回転)させ、0.
4秒OFF(停止)させる方法で運転を開始する(ステ
ップS5)。その後、絶えず安全スイッチ16のOFF
の確認を行い、(ステップS6)、もしOFFしなけれ
ば最初に設定した水流で、設定時間行い、洗い行程は終
了する(ステップS8)。
【0038】もし安全スイッチ16がOFFすれば、す
ぐON時間を0.1秒減らし、1.4秒ON−0.4秒
OFFとして水流を弱くする(ステップS7)。この変
更水流での洗いをしている間、安全スイッチ16のOF
Fがあるかを見て、安全スイッチ16がOFFする度に
ON時間を0.1秒ずつ減らしていき、これによって最
終的に最も良い水流に落ち着くことになる。なお、実施
例ではON時間を減らしたが、OFF時間を増やす制御
としても良い。またその両方の組み合わせでも良い。
【0039】この様に制御することで、外槽2を振らせ
ず、かつ洗浄比も極端に落とすことなく最良の水流を自
動的に得られる様になる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、脱水槽の
異常振動にて作動する安全スイッチを有し、その作動
時、給水、攪拌というすすぎ行程に入るようプログラム
されている場合に、脱水開始後一定時間の間は、安全ス
イッチからの情報を無視させて、布の片寄りを原因とし
ない脱水立ち上り時の振動には制御手段によってすすぎ
用のプログラムの実行へと対応させず、脱水を続行させ
るようにしたので、水、時間を無駄にせず、経済性が高
まり、効率的な洗濯ができる。
【0041】また安全スイッチの作動が、回転数検知手
段にて脱水槽の低速回転数、およびほぼ定常回転数の時
に確認された場合は、異常振動とは無関係の脱水立上り
時又脱水槽の上蓋開閉によるものと見分けることができ
るので、その場合もすすぎのプログラムに入らないよう
制御手段によってコントロールされ、必ず布の片寄りを
起因とする異常振動の時のみ、すすぎを実行させるとい
う信頼性高い動作制御が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱水初期の安全スイッチ作動を異常振動情報と
して処理しない本発明の動作制御のフローチャート。
【図2】洗濯機の縦断面図。
【図3】脱水初期および脱水槽蓋の開閉による安全スイ
ッチ作動を異常振動情報として処理しない他の実施例に
係る動作制御のフローチャート。
【図4】洗濯機を制御するマイコンをその入出力情報と
関連して示す回路図。
【図5】上記他の実施例に係る洗濯機の縦断面図。
【図6】洗い行程等での槽の異常振動を水流の調整にて
抑制する制御動作のフローチャート。
【図7】安全スイッチの脱水初期時の作動にてもすすぎ
のプログラムを実行していた従来のフローチャート図。
【符号の説明】
2 外槽 3 洗濯機脱水槽 6 モータ 15 安全レバー 16 安全スイッチ 17 上蓋 25 回転数検知手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱水時の脱水槽の異常振動を検知する安
    全スイッチを有し、該安全スイッチの作動時、脱水を停
    止し、給水、攪拌するすすぎ行程を行うようプログラム
    されている洗濯機において、 脱水開始後一定時間が経過するまでは前記スイッチが作
    動しても前記プログラムを実行しないよう制御する制御
    手段を備えることを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 モータによって回転される脱水槽を備
    え、脱水槽の異常振動を検知すると共に脱水槽の上蓋の
    開閉にても作動する安全スイッチを有し、この安全スイ
    ッチの作動時、脱水を停止し、給水、攪拌するすすぎ行
    程を行うようプログラムされている洗濯機において、 前記脱水槽の回転数を検知する回転数検知手段と、 前記安全スイッチが作動したときの前記脱水槽の回転数
    を前記回転数検知手段により検知し、前記脱水槽が低速
    回転及び略定常回転していると判断した場合は前記プロ
    グラムを実行しないよう制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする洗濯機。
JP5061211A 1993-02-26 1993-02-26 洗濯機 Pending JPH06246088A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5061211A JPH06246088A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 洗濯機

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JP5061211A JPH06246088A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 洗濯機

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JP5061211A Pending JPH06246088A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 洗濯機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109530106A (zh) * 2018-11-28 2019-03-29 淮南矿业(集团)有限责任公司 筛网沉降过滤离心机的自动启停车系统及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109530106A (zh) * 2018-11-28 2019-03-29 淮南矿业(集团)有限责任公司 筛网沉降过滤离心机的自动启停车系统及方法
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