JPH06245823A - サイドテーブル装置 - Google Patents

サイドテーブル装置

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Publication number
JPH06245823A
JPH06245823A JP6262193A JP6262193A JPH06245823A JP H06245823 A JPH06245823 A JP H06245823A JP 6262193 A JP6262193 A JP 6262193A JP 6262193 A JP6262193 A JP 6262193A JP H06245823 A JPH06245823 A JP H06245823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
side table
fitting
roller
leg
Prior art date
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Pending
Application number
JP6262193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Suzuki
洋史 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYOSETSUTO KK
Original Assignee
TOYOSETSUTO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOYOSETSUTO KK filed Critical TOYOSETSUTO KK
Priority to JP6262193A priority Critical patent/JPH06245823A/ja
Publication of JPH06245823A publication Critical patent/JPH06245823A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テーブル本体の脇に連結されるサイドテーブ
ルの向きを容易に変えることのできるサイドテーブル装
置を提供する。 【構成】 テーブル本体1の端部の下側にサイドテーブ
ル2の端部が位置し、テーブル本体1の本体脚部4を中
心として回転軸受装置が構成される。これは、テーブル
本体1の下面に固定された第一の軸受金具7と、サイド
テーブル2の下面に固定された第二の軸受金具8とを備
える。第一の軸受金具7の下部には、水平方向に突出し
た支持フランジ部13が90°の等角度間隔で放射状に
形成され、各支持フランジ部13には半径方向の荷重を
受けるローラ23が1個ずつ回転自在に設けられてい
て、各ローラ23が第二の軸受金具8に形成されたガイ
ド中心穴27の周縁に接して回転する。また、各支持フ
ランジ部13には半球状ガイド26がスラスト方向のベ
アリングとして設けられ、第二の軸受金具8を介してサ
イドテーブル2を支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テーブル本体の脇に
設置されるサイドテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主に事務用テーブルとして使用さ
れるサイドテーブルは、デスク本体の脇に連なるように
配置されるが、このサイドテーブルは一般に、デスク本
体の端部に固定されるものが多く、デスク本体に対する
向きを変えることは困難である。また、デスク本体に対
し固定されていないものでも、サイドテーブルを持ち上
げて位置をずらすことはできるが、日常の使用形態に応
じて適宜にサイドテーブルの向きを変えて使用すること
には適していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、テー
ブル本体に対しサイドテーブルを垂直軸線の周りに容易
に回転させることができ、そのデスク本体に対する位置
を使用者の必要に応じて適宜に変えることのできるサイ
ドテーブル装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、テーブル本
体の端部にサイドテーブルを垂直方向の軸線の周りに回
転可能に取り付けたものであって、第一の軸受部材と第
二の軸受部材とベアリング部材と脚部とを備える。第一
の軸受部材は、テーブル本体の端部に垂直方向の軸線と
同心的に固定される。第二の軸受部材は、サイドテーブ
ルの端部に第一の軸受部材と同心的に固定されたもので
ある。ベアリング部材は、それら第一および第二の軸受
部材の間に設けられる。脚部は、サイドテーブルの下面
に、上記第一及び第二の軸受部材から隔たって取り付け
られる。
【0005】
【作用】したがって、このようなサイドテーブル装置に
おいては、テーブル本体の端部に対し、サイドテーブル
を第一および第二の軸受部材並びにベアリング部材を介
して垂直方向の軸線周りに回転させ、テーブル本体に対
するサイドテーブルの角度を任意に変えることができ
る。また、サイドテーブルは、その脚部によって床面上
に支持されることとなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1においてテーブル本体1の端部は円弧状に
湾曲しており、この端部にサイドテーブル2が連結され
ている。サイドテーブル2は、テーブル本体1の端部の
下側に一部重なるように配置されており、これらテーブ
ル本体1とサイドテーブル2との連結部には回転軸受装
置3が設けられている。この中心に位置するようにテー
ブル本体1の下面に本体脚部4が設けられ、この本体脚
部4から隔たってサイドテーブル2の反対側の端部には
脚部5が設けられていて、その脚部5が下端のベース部
6を介して床面に設置されるようになっている。
【0007】図3に示すように、回転軸受装置3はテー
ブル本体1とサイドテーブル2との重ね合わせ部分に設
けられており、この回転軸受装置3を拡大して図4に示
すとともに、その取付け位置関係を図2に示す。これら
の図から明らかなように、回転軸受装置3は第一の軸受
部材として、テーブル本体1の下面に固定された第一の
軸受金具7を有し、かつ第二の軸受部材として、サイド
テーブル2の下面に固定された第二の軸受金具8を有し
ている。第一の軸受金具7は、金具本体9(図5、図6
参照)と、その下面に一体化された補強裏板10(図
7、図8参照)とからなり、また第二の軸受金具8は図
9、図10に示す形態をなしている。
【0008】第一の軸受金具7の金具本体9は、図2、
図5および図6から明らかなように、正八角形の天板部
11と、この天板部11の一つおきの都合4辺から下方
に垂下した胴板部12と、その胴板部12の下端から水
平方向外側に伸び出た支持フランジ部13とを備え、隣
り合う胴板部12の間は空所14となっている。
【0009】天板部11の中心部には、図4に示すテー
ブル本体1の本体脚部4を通すための脚部挿通中心穴1
5が形成され、これの周囲に等角度間隔に4個のビス穴
16(図2、図5)が形成されている。また各支持フラ
ンジ部13には、それぞれローラ軸固定穴17が形成さ
れるとともに、この外側に隣接してガイド収容穴18が
形成されている。また、図7に示すように補強裏板10
は、正八角形状の板材であって、図11に示すように、
金具本体9の支持フランジ部13の外辺と一致するよう
に、金具本体9の下面に同心的に配置されるものであ
る。かつ、補強裏板10は図4に示すように、金具本体
9の脚部挿通中心穴15に対応する同径の脚部挿通中心
穴19を有し、かつその周囲に4個のビス締付穴20
(ドライバを挿通するための穴)が形成され、また図7
に示すように、各ビス締付穴20に対応してそれらの外
側に、ローラ軸固定穴21およびガイド装着穴22が4
個づつ設けられている。そして、このような補強裏板1
0が金具本体9の支持フランジ部13の下面に対し、例
えばスポット溶接等されることによって金具本体9と一
体化されている。
【0010】図4および図11に示すように、このよう
な第一の軸受金具7の各支持フランジ部13には、それ
ぞれローラ23が垂直方向の軸線周りにローラ軸24に
よって回転可能に取り付けられている。図11に示すよ
うに、各ローラ23は金具本体9の中心を中心とする同
一円周上に位置し、かつ図4に示すように、その上縁に
はフランジ25が形成されている。
【0011】また、このローラ23の外側に位置して第
一の軸受金具7には、樹脂製の半球状ガイド26が支持
フランジ部13のガイド収容穴18(図5参照)内に収
容され、かつそのガイド26の下側脚部26a(図12
参照)が補強裏板10のガイド装着穴22に装着される
とともに、その半球状ガイド26の上半分が支持フラン
ジ部13の上面から露出するようになっている。
【0012】一方、図4に示すサイドテーブル2側に固
定の第二の軸受金具8には、図9に示すようにガイド中
心穴27が形成され、このガイド中心穴27は第一の軸
受金具7側の4個のローラ23に内接するように形成さ
れており、またこのガイド中心穴27のやや外側におい
て第二の軸受金具8が、図4に示すように第一の軸受金
具7側の4個の半球状ガイド26で支持されている。す
なわち、4個のローラ23および半球状ガイド26が、
第一および第二の軸受金具7、8間のベアリング部材と
して機能し、ローラ23は両軸受金具7、8の半径方向
の荷重を受け止めるラジアルベアリングとしての、また
半球状ガイド26は両軸受金具7、8の軸方向の荷重を
受け止めるスラストベアリングとしての役割をそれぞれ
果たすようになっている。なお、ローラ23のフランジ
25が、ガイド中心穴27の周縁部に上側から接するこ
とにより、第二の軸受金具8の上方への変位が阻止され
ている。
【0013】そして、このような第一および第二の軸受
金具7、8は、図2のように予め組み立てられたアッセ
ンブリ30とされ、第一の軸受金具7は天板部11にお
いてテーブル本体1の下面に、また第二の軸受金具8は
サイドテーブル2の下面にそれぞれビス止めされる。こ
こで、第一の軸受金具7と前述の本体脚部4とは共締め
される構造である。すなわち、本体脚部4の上端には固
定用フランジ28が形成されているが、この固定用フラ
ンジ28に形成された4個のビス穴31と、第一の軸受
金具7に形成された4個のビス穴16とは互いに対応す
るように形成されていて、図4に示すように、第一の軸
受金具7の脚部挿通中心穴15、19において本体脚部
4を挿通した状態で、4本のビス32により、本体脚部
4の固定用フランジ28と、この下側に重ねられた第一
の軸受金具7とが、テーブル本体1の下面にビス止めさ
れるのである。また、第二の軸受金具8は、ビス穴33
を介して締め込まれる4本のビス34によりサイドテー
ブル2の下面にビス止めされるが、サイドテーブル2に
は、このような軸受アッセンブリ30との組付けを可能
にするために、U字状の切欠37が本体脚部4側に開口
するように形成されている。したがって、第一の軸受金
具7がテーブル本体1にビス止めされた後、サイドテー
ブル2がそのU字状切欠37において本体脚部4の側に
差し入れられ、その状態で図4に示すように下側からビ
ス34が締め込まれることとなる。
【0014】図3に示すように、このような回転軸受装
置3から隔たって、サイドテーブル2の下面には垂直方
向に前述の脚部5が固定用フランジ38を介して固定さ
れている。この脚部5の下端には、円形フランジ状の前
記ベース部6が固定され、ベース部6の下面には、よく
知られたねじ式のアジャスタ39が脚部5を中心として
均等に設けられて、床面との間でガタが生じないように
なっている。
【0015】以上のようなサイドテーブル装置において
は、図1のようにサイドテーブル2の脚部5側を少し持
ち上げて回転させ、サイドテーブル2をテーブル本体1
に対して任意の角度に位置変更して使用することができ
る。この回転の際、図4および図11に示すように、4
個のローラ23は第二の軸受金具8のガイド中心穴27
の周縁と接触しつつ回転し、また、半球状ガイド26は
サイドテーブル2の荷重を受けつつそれを摺動させる。
【0016】なお、図13および図14に示すように、
第二の軸受金具8のサイドテーブル2に対する固定部
を、立上り部40を介することで、より高い位置に形成
し、これによってテーブル本体1とサイドテーブル2の
各上面を面一に形成することもできる。
【0017】その他、本発明は当業者の知識に基づき、
種々の変形を加えた態様で実施し得ることはもちろんで
ある。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、テーブル本体とサイド
テーブルとが、第一、第二の軸受部材およびベアリング
部材を含む回転軸受装置を介して連結されることによ
り、テーブル本体に対してサイドテーブルの向きを使用
者の必要に応じて適宜に変更して使用することができ
る。そのためサイドテーブルの使い勝手がよく、またそ
のサイドテーブルの向きを選択することにより、フロア
上のスペースを有効に使うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるサイドテーブル装置を
示す斜視図。
【図2】それの分解斜視図。
【図3】その正面図。
【図4】図3のA部分を拡大して示す断面図。
【図5】第一の軸受金具を構成する金具本体の平面図。
【図6】その正面図。
【図7】上記金具本体とともに第一の軸受金具を構成す
る補強裏板の平面図。
【図8】その正面図。
【図9】第二の軸受金具の平面図。
【図10】その正面図。
【図11】図4の回転軸受装置の平面図。
【図12】半球状ガイドの取付形態を示す分解図。
【図13】変形実施例の平面図。
【図14】その要部断面図。
【符号の説明】
1 テーブル本体 2 サイドテーブル 3 回転軸受装置 4 本体脚部 5 脚部 7 第一の軸受金具(第一の軸受部材) 8 第二の軸受金具(第二の軸受部材) 9 金具本体 10 補強裏板 13 支持フランジ部 23 ローラ 26 半球状ガイド 27 ガイド中心穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル本体の端部に、垂直方向の軸線
    と同心的に固定された第一の軸受部材と、 サイドテーブルの端部に、前記第一の軸受部材と同心的
    に固定された第二の軸受部材と、 それら第一および第二の軸受部材の間に設けられたベア
    リング部材と、 前記第一および第二の軸受部材から隔たって前記サイド
    テーブルの下面に取り付けられた脚部と、 を含むことを特徴とするサイドテーブル装置。
JP6262193A 1993-02-26 1993-02-26 サイドテーブル装置 Pending JPH06245823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6262193A JPH06245823A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 サイドテーブル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6262193A JPH06245823A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 サイドテーブル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06245823A true JPH06245823A (ja) 1994-09-06

Family

ID=13205577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6262193A Pending JPH06245823A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 サイドテーブル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06245823A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238734A (ja) * 2000-03-01 2001-09-04 Okamura Corp 可動天板を備えるテーブル
KR200469946Y1 (ko) * 2011-02-18 2013-11-15 우명식 테이블용 보조 선반
KR200473560Y1 (ko) * 2013-02-05 2014-07-09 신장공업주식회사 책상의 보조 테이블 회전용 조립체

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238734A (ja) * 2000-03-01 2001-09-04 Okamura Corp 可動天板を備えるテーブル
KR200469946Y1 (ko) * 2011-02-18 2013-11-15 우명식 테이블용 보조 선반
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