JPH0624566A - 搬送積付機 - Google Patents

搬送積付機

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Publication number
JPH0624566A
JPH0624566A JP20749892A JP20749892A JPH0624566A JP H0624566 A JPH0624566 A JP H0624566A JP 20749892 A JP20749892 A JP 20749892A JP 20749892 A JP20749892 A JP 20749892A JP H0624566 A JPH0624566 A JP H0624566A
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JP
Japan
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speed conveyor
conveyor
medium
high speed
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP20749892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Yonetahi
博康 米多比
Yuzo Fujita
雄三 藤田
Yasuhiro Kubo
康博 久保
Naoya Kajiwara
直也 梶原
Fumio Hashimoto
二三男 橋本
Tsugio Sueyasu
次夫 末安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Nippon Steel Transportation Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Corp
Nippon Steel Transportation Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積付けの労力を軽減し、更には作業人員を減
少させる搬送積付機を提供する。 【構成】 移動自在な台車11と、該台車11上に傾動
可能に取付けられた中速コンベア13と、該中速コンベ
ア13に傾動可能に連結される高速コンベア14と、該
高速コンベア14の先端に設けられたキック装置15
と、前記高速コンベア14の先部を積付け高さに追従さ
せる調整機構とを有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、倉庫内への貨物積付
け、トラック等への貨物積付けに使用できる搬送積付機
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トラック等への貨物の積付け作
業は、図4(A)、(B)に示すように、トラック50
の荷台51に合わせた作業場52を設け、フォークリフ
ト53(あるいはコンベア)等で搬送した多数のタイヤ
54を作業者が一個づつベルトコンベア55に乗せて、
トラック50内に搬送し、該トラック50内で別の作業
者が搬送されたタイヤ54を下ろし、順次整列させて積
付け作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記積付け作業を行う
にはベルトコンベア55に積下ろしの為に最低4名の作
業員を必要とし、更には、ベルトコンベア55から搬送
された比較的重いタイヤ54をトラック50内に積付け
を行う作業は、極めて疲労度が大きく作業環境の悪い仕
事であるという問題点があった。なお、以上の問題点は
タイヤのみでなく、通常の物品の積付け作業においても
共通に発生する問題点であった。本発明はかかる事情に
鑑みてなされたもので、積付けの労力を軽減し、更には
作業人員を減少させる搬送積付機を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の搬送積付機は、移動自在な台車と、該台車上に傾
動可能に取付けられた中速コンベアと、該中速コンベア
に傾動可能に連結される高速コンベアと、該高速コンベ
アの先端に設けられたキック装置と、前記高速コンベア
の先部を積付け高さに追従させる調整機構とを有して構
成されている。請求項2記載の搬送積付機は、請求項1
記載の搬送積付機において、調整機構はリンク機構と伸
縮シリンダとで構成されている。前記中速コンベアとは
積付けされる搬送物を普通に輸送するコンベアと略同一
か、あるいはそれよりやや速い速度のコンベアをいう。
また、キック装置とは、搬送対象物を高速コンベアから
支障なく所定の位置に下ろす装置をいい、具体的には、
自由に回転するローラ、駆動ローラあるいは駆動源を有
して搬送物を押し出すプッシャ装置等をいう。なお、複
数段の中速コンベアを設け、徐々に搬送物の速度を上昇
させて高速コンベアに送る場合も本発明は適用される。
【0005】
【作用】請求項1、2記載の搬送積付機においては、台
車上に傾動可能な中速コンベアが設けられ、該中速コン
ベアに傾動可能に高速コンベアが設けられ、該高速コン
ベアの先端にはキック装置が設けられているので、該搬
送積付機に接続された通常のスピードを有する搬送コン
ベアから、前記中速コンベアが搬送物を受け取るが、中
速コンベアの搬送速度は比較的速くないので、前記搬送
コンベアよりスリップ等を起こすこと無く中速コンベア
が搬送物を受け取ることができる。そして、該中速コン
ベアによって中速に加速された搬送物は、該中速コンベ
アからやや速度の速い高速コンベアにスリップ等を起こ
すことなく円滑に乗り移らせることができる。これによ
って高速に搬送される搬送物は、先端部のキック装置か
ら高速コンベア外に搬出されるが、該キック装置が設け
られていることによって同じ姿勢及び動きで送り出され
ることになる。そして、前記中速コンベアは傾動可能に
台車に取付けられ、更には高速コンベアの先部を積付け
高さに追従させる調整機構を備えているので、前記高速
コンベアの先部は常に積付け高さに位置され、これによ
って前記キック装置によって同一姿勢で搬出された搬送
物の積付けができる。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の第1の実施例に係る搬送積
付機の全体図、図2は同搬送積付機の使用状態を示す側
面図、図3は本発明の他の実施例に係る搬送積付機の側
面図である。
【0007】図1、図2に示すように、本発明の一実施
例に係る搬送積付機10は、下部の台車11と、該台車
11の摺動架台12に傾動可能に取付けられた中速コン
ベア13と、該中速コンベア13に連結された高速コン
ベア14と、該高速コンベア14の先端部に設けられた
キック装置15とを有して構成されている。以下、これ
らについて詳しく説明する。
【0008】前記台車11は、下部にブレーキ付の4個
のキャスター16を備え、前後及び左右に自由に走行で
きるようになっていると共に、使用する場合にはブレー
キをかけて該搬送積付機10が固定できるようになって
いる。そして、前記台車11の後部には摺動架台12が
設けられ、該摺動架台12は一方に取付けられた油圧シ
リンダ(または電動シリンダ)17を備え、前記中速コ
ンベア13及び高速コンベア14ごと全体を進退できる
ようになっている。前記摺動架台12の後部には、取付
け金具18を介して中速コンベア13の後部が回動自在
に取付けられ、該中速コンベア13の中央部には前記摺
動架台12の前部にその一端が取付けられた油圧シリン
ダ(電動シリンダであっても良い)19が取付けられ、
該油圧シリンダ19を伸縮して前記中速コンベア13を
傾動できるようになっている。該中速コンベア13は通
常のベルトコンベアからなって、モータを有する回転駆
動源20によって所定の速度でベルトが移動するように
なっている。なお、該中速コンベア13の始端部には受
渡し用のガイドが設けられ、接続される搬送コンベアか
ら円滑に搬送物であるタイヤ21を取り込むことができ
るようになっている。
【0009】前記中速コンベア13の先部には高速コン
ベア14の後端部が回動可能に取付けられているが、そ
の連結部には自由回転する渡しローラ22が取付けられ
て、円滑に中速コンベア13から高速コンベア14にタ
イヤ21を渡すことができるようになっている。前記高
速コンベア14は後部にモータを有する回転駆動源23
を有すると共に、該高速コンベア14と中速コンベア1
3とは油圧シリンダ24によって連結され、該油圧シリ
ンダ24の伸縮によって前記高速コンベア14が中速コ
ンベア13の接合部において回動するようになってい
る。一方、該高速コンベア14の先端部にはフリーロー
ラからなるキック装置15が設けられ、所定の速度に増
速されたタイヤ21が前記キック装置15をオーバーラ
ンして所定の姿勢で搬送されるようになっている。な
お、前記油圧シリンダ17、19及び24とその制御弁
を有して調整機構が構成されている。
【0010】従って、この搬送積付機10を使用する場
合には、図2に示すように、トラック25内の所定の位
置に配置し、調整機構を構成する油圧シリンダ17、1
9、24を適当な長さに調整して中速コンベア13及び
高速コンベア14の角度を適当な角度に調整し、搬送コ
ンベア26からのタイヤ21を受け、トラック25の荷
台に積付けできるようにする。この場合、前記搬送コン
ベア26から受け入れたタイヤ21は中速コンベア13
に搬送され、中間の渡しローラ22を介して高速コンベ
ア14に乗り移る。この場合、タイヤ21は前記中速コ
ンベア13によってある程度増速されているので、比較
的速い送り速度を有する高速コンベア14に円滑に乗り
移ることができる。そして、該高速コンベア14に乗り
移ったタイヤ21はキック装置15の部分を通り、その
まま積付けが行われる。
【0011】ここで、一個のタイヤ21の積付けを完了
した後は、前記高速コンベア14が角度を変えないで、
そのままタイヤ一個分上昇すると共に、高速コンベア1
4の先端部の移動は円弧を描くので、そのままでは多少
後退したことになるので、前記油圧シリンダ17、1
9、24を伸縮して調整する必要がある。この調整は、
前記摺動架台12にその移動距離を検出する距離センサ
ーを設け、前記中速コンベア13の傾動角度を検出する
角度センサーを設け、更には前記高速コンベア14と中
速コンベア13との間の曲がり角度を検出するセンサー
を設けて、タイヤ21の直径及び厚みから、次のキック
装置15の位置(即ち、高速コンベアの先端部の位置)
を予め決定し、これをプログラムしておくことによっ
て、前記油圧シリンダ17、19、24を所定長伸縮し
て、次のタイヤ21が高速コンベア14によって搬送さ
れる間に前記高速コンベア14の角度を保持しながら、
キック装置15の位置を移動させることも可能であり、
これによって積付け作業の自動化が更に促進される。更
には、一つの場所にタイヤ21を積み上げて、他の場所
に高速コンベア14を移動させる場合には、時間がかか
るので、積み上げるタイヤ21の個数のみ連続的に中速
コンベア13及び高速コンベア14で送り、他の場所に
タイヤ21を積付けする準備が整ってから、再度前記中
速コンベア13及び高速コンベア14が始動するように
するのが好ましい。なお、図において27はフォークリ
フトを、28は多数のタイヤ21を積載するパレットを
示す。
【0012】続いて、図3に示す本発明の第2の実施例
に係る搬送積付機30について説明するが、該搬送積付
機30は、図に示すように、台車31と、該台車31に
組み込まれた摺動架台32と、該摺動架台32の後部に
設けられた取付け金具33にその後端が回動自在に取付
けられた中速コンベア34と、該中速コンベア34の先
部に回動可能に設けられた高速コンベア35とを有して
構成されている。
【0013】前記摺動架台32は、モータ36によって
回転駆動されるネジ37によって前後に進退でき、前記
中速コンベア34には平行リンク機構38が設けられ、
該平行リンク機構38の先端部には一端が高速コンベア
35に回動自在に連結された油圧シリンダ39が取付け
られ、前記中速コンベア34を傾動させる油圧シリンダ
40を伸縮して中速コンベア34の角度を変えても、高
速コンベア35の傾斜角度が変わらないようになってい
る。これによって、油圧シリンダ39の制御が極めて容
易となり、中速コンベア34と高速コンベア35との間
の角度センサー等を省略することができる。なお、図3
において、41は中速コンベア34の入口側ガイドを、
42は高速コンベア35の入口側ガイドを、43はキッ
ク装置44の両側ガイドを、45、46はコンベアの回
転駆動源を示す。
【0014】前記搬送積付機30の使用方法は、前記第
1の実施例に係る搬送積付機10と同一であるので、詳
しい説明を省略する。以上の実施例において、台車1
1、31の移動はキャスターによって行ったが、回転駆
動源を有する走行車輪によって行うことも可能であり、
更に該搬送積付機10、30自体を横方向に走行させる
回転駆動源及び昇降装置の付いた横行車輪を設けること
も可能であり、これによって更に自動化が促進される。
【0015】
【発明の効果】請求項1または2記載の搬送積付機は以
上の説明からも明らかなように、中速コンベアと高速コ
ンベアとを組み合わせて搬送物を取込みそして加速して
いるので、搬送物にスリップ等を生じることがなく加速
することができる。従って、高速コンベアの先端部に設
けられたキック装置から搬送物が一定の姿勢及び動きで
円滑に搬出できるので、自動的に積付け作業を行うこと
ができ、作業人員及びその労力を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る搬送積付機の全体図で
ある。
【図2】同使用状態を示す側面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る搬送積付機の側面
図である。
【図4】従来例に係る積付け作業を説明する為の全体図
である。
【符号の説明】
10 搬送積付機 11 台車 12 摺動架台 13 中速コンベア 14 高速コンベア 15 キック装置 16 キャスター 17 油圧シリンダ 18 取付け金具 19 油圧シリンダ 20 回転駆動源 21 タイヤ 22 渡しローラ 23 回転駆動源 24 油圧シリンダ 25 トラック 26 搬送コンベア 27 フォークリフト 28 パレット 30 搬送積付機 31 台車 32 摺動架台 33 取付け金具 34 中速コンベア 35 高速コンベア 36 モータ 37 ネジ 38 平行リンク機構 39 油圧シリンダ 40 油圧シリンダ 41 入口側ガイド 42 入口側ガイド 43 両側ガイド 44 キック装置 45 回転駆動源 46 回転駆動源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 康博 福岡県北九州市戸畑区飛幡町2番2号 日 鐵運輸株式會社内 (72)発明者 梶原 直也 福岡県北九州市戸畑区飛幡町2番2号 日 鐵運輸株式會社内 (72)発明者 橋本 二三男 山口県防府市田島550 (72)発明者 末安 次夫 山口県防府市田島411−9

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動自在な台車と、該台車上に傾動可能
    に取付けられた中速コンベアと、該中速コンベアに傾動
    可能に連結される高速コンベアと、該高速コンベアの先
    端に設けられたキック装置と、前記高速コンベアの先部
    を積付け高さに追従させる調整機構とを有してなる搬送
    積付機。
  2. 【請求項2】 調整機構は、リンク機構と伸縮シリンダ
    とによって行われることを特徴とする請求項1記載の搬
    送積付機。
JP20749892A 1992-07-09 1992-07-09 搬送積付機 Pending JPH0624566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20749892A JPH0624566A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 搬送積付機

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JP20749892A JPH0624566A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 搬送積付機

Publications (1)

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JPH0624566A true JPH0624566A (ja) 1994-02-01

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ID=16540713

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JP20749892A Pending JPH0624566A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 搬送積付機

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JP (1) JPH0624566A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5697753A (en) * 1995-09-19 1997-12-16 Recot, Inc. Semiautomatic stacker for stackable articles
JP2019196260A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 村田機械株式会社 連結コンベヤ
KR20230083753A (ko) * 2021-12-03 2023-06-12 현대무벡스 주식회사 하차 로봇 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5697753A (en) * 1995-09-19 1997-12-16 Recot, Inc. Semiautomatic stacker for stackable articles
JP2019196260A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 村田機械株式会社 連結コンベヤ
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