JPH06245241A - プライベートネットワーク制御方式 - Google Patents

プライベートネットワーク制御方式

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JPH06245241A
JPH06245241A JP2660993A JP2660993A JPH06245241A JP H06245241 A JPH06245241 A JP H06245241A JP 2660993 A JP2660993 A JP 2660993A JP 2660993 A JP2660993 A JP 2660993A JP H06245241 A JPH06245241 A JP H06245241A
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JP
Japan
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private branch
service control
exchange
extension terminal
public network
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JP2660993A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Oba
俊光 大場
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構内交換機間を公衆網を介して接続したプラ
イベートネットワーク制御方式に関し、通信コストを削
減する。 【構成】 構内交換機2−1〜2−nは、複数の内線端
末装置を収容した内線収容部3と、交換接続処理を行う
交換処理部4と、中継処理部5と、公衆網1との間の局
線を収容した局線収容部6とを備え、中継処理部5に、
各種サービス内容を示すサービス制御情報を識別及び変
換するサービス制御テーブル7を設け、内線端末装置か
ら他の構内交換機に収容された内線端末装置への発呼情
報を含むサービス制御情報に対して、中継処理部5は、
サービス制御テーブル7を参照し、構内交換機番号を公
衆網1の局線番号に変換して公衆網1に発呼し、公衆網
1を介して相手構内交換機に収容された内線端末装置の
番号を送出し、発呼内線端末装置と着呼内線端末装置と
を公衆網1を介して接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散配置された構内交
換機間を公衆網を介して接続したプライベートネットワ
ーク制御方式に関する。大規模な企業の場合は、本社,
支店,工場,研究所等のトラヒックが多い事業所間を専
用線で接続してプライベートネットワークを構築してい
る。しかし、小規模な企業や地方の支店等のトラヒック
が少ない場合、専用線を用いてプライベートネットワー
クを構築すると、通信コストが高くなる。そこで、サー
ビスを低下することなく通信コストを低減することが要
望されている。
【0002】
【従来の技術】本社,支店,工場,研究所等に於いて
は、それぞれの事業所の規模に対応した収容端子数の構
内交換機が設置され、内線端末装置番号をダイヤルする
ことにより内線接続処理が行われる。又局線発信番号を
付加することにより、公衆網に対して発呼することがで
きる。このような構内交換機間を相互に接続してプライ
ベートネットワークを構築する場合、専用線を用いて構
内交換機間を接続して、トールダイヤル網とすることに
なる。このようなプライベートネットワークは、企業内
で割当てた構内交換機番号と内線端末装置番号とによ
り、他の構内交換機に収容された内線端末装置に対して
発呼することができる。
【0003】又トールダイヤル網(プライベートネット
ワーク)に於ける専用線の障害時や輻輳時は、企業内の
各事業所間で円滑な通信ができないことになる。そこ
で、トールダイヤル網を構築する専用線のバックアップ
回線として、公衆網を利用することが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】事業所間のトラヒック
が多い場合は、専用線を有効に利用できるから、通信コ
ストを削減することができる。しかし、トラヒックが少
ない小規模事業所等に於いては、専用線の不使用期間が
長くなり、むしろ通信コストが上昇する欠点がある。又
公衆網をバックアップ回線として利用する場合、専用線
のバックアップ回線とするものであるから、トラヒック
の少ない小規模事業所等に於ける通信コストの削減には
寄与しないことになる。本発明は、公衆網を利用してプ
ライベートネットワークを構築し、通信コストを削減す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプライベートネ
ットワーク制御方式は、図1を参照して説明すると、公
衆網1を介して複数の構内交換機2−1〜2−n間を接
続してプライベートネットワークを構築し、各構内交換
機2−1〜2−nは、複数の内線端末装置を収容した内
線収容部3と、交換接続処理を行う交換処理部4と、公
衆網1及び他の構内交換機との間の制御情報を送受信す
る中継処理部5と、公衆網1との間の局線を収容した局
線収容部6とを備え、中継処理部5に、各種サービス内
容を示すサービス制御情報を識別及び変換するサービス
制御テーブル7を設け、内線端末装置からのサービス制
御情報を内線収容部3により受信し、中継処理部5は、
サービス制御テーブル7を参照してサービス内容を識別
し、その識別結果に基づいて交換処理部5による交換接
続処理又は局線収容部6から公衆網1を介して相手構内
交換機へサービス制御情報を転送し、相手構内交換機
は、受信したサービス制御情報に基づいて交換接続処理
又は情報転送処理を行うものである。
【0006】又内線端末装置からのサービス制御情報が
他の構内交換機に収容された内線端末装置への発呼情報
を含む時、この発呼内線端末装置を収容した構内交換機
の中継処理部5は、サービス制御テーブル7を参照して
着呼内線端末装置が収容された相手構内交換機の加入者
番号に変換して前記公衆網1に送出し、且つこの公衆網
1を介して、相手構内交換機に収容された内線端末装置
の内線番号を送出するものである。
【0007】又課金情報,障害情報を含むサービス制御
情報を、公衆網1を介して構内交換機間で転送し、特定
の構内交換機に於いて収集することができる。
【0008】又公衆網1をISDN網とし、そのDチャ
ネルによる発呼要求メッセージのユーザ・ユーザ間情報
にサービス制御情報を格納して相手構内交換機に転送す
ることができる。
【0009】
【作用】構内交換機2−1〜2−nの内線収容部3に
は、電話機,データ端末装置,ファクシミリ装置,画像
端末装置,ローカルエリアネットワーク(LAN)等を
内線端末装置として収容している。この内線端末装置か
らのサービス制御情報を内線収容部3で受信すると、中
継処理部5のサービス制御テーブル7を参照して、サー
ビス制御情報の内容を識別し、必要に応じて変換する。
このサービス制御情報が内線接続の場合は、交換処理部
4を制御して、内線端末装置間の交換接続処理を行わせ
る。この場合は公衆網1を利用しないことになる。又他
の構内交換機に対するサービス要求を含む場合は、中継
処理部5により公衆網1を介して他の構内交換機へサー
ビス制御情報を転送する。公衆網1を介してこのサービ
ス制御情報を受信した構内交換機は、そのサービス制御
情報に従って内線端末装置の呼出処理や、更に他の構内
交換機へのサービス制御情報の転送等の処理を行うこと
になる。即ち、他の構内交換機との間を接続する場合の
み公衆網1を利用するから、事業所等のトラヒックが少
ない場合に通信コストを削減できる。
【0010】サービス制御情報に他の構内交換機に収容
された内線端末装置への発呼情報を含む場合、即ち、プ
ライベートネットワークに於ける相手構内交換機番号と
内線端末装置番号とを含む発呼情報を含む場合、その発
呼内線端末装置を収容した構内交換機の中継処理部5
は、サービス制御テーブル7を参照して、相手構内交換
機番号を公衆網1の加入者番号に変換して公衆網1に送
出する。公衆網1は、この加入者番号を基に、相手構内
交換機との間を接続することになる。そして、この相手
構内交換機に内線端末装置番号を送出する。従って、相
手構内交換機は、この内線端末装置番号により内線端末
装置の呼出しを行い、その呼出しに応答することによ
り、発呼内線端末装置と着呼内線端末装置とは、公衆網
1を介して接続されることになる。
【0011】又サービス制御情報に課金情報,障害情報
等を含ませて転送することができるものであり、従っ
て、特定の構内交換機に於いて公衆網1を介して各構内
交換機の課金情報を収集して通信コストを一元的に管理
し、又障害情報を収集して、プライベートネットワーク
を管理することができる。
【0012】又公衆網1をISDN網とし、そのDチャ
ネルによる発呼要求(SETUP)メッセージのユーザ
・ユーザ間情報に、前述のサービス制御情報を格納して
相手構内交換機に転送する。それによって、相手構内交
換に対して、内線端末装置番号,課金情報,障害情報等
の各種の情報を公衆網1を介して転送することができ
る。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例の説明図であり、11
は公衆網としてのISDN(統合サービス・ディジタル
・ネットワーク)網、12−1〜12−4は構内交換
機、13は内線端末装置を収容する内線インタフェース
部(IF)、14は通話路スイッチ(SW)、15は各
部を制御するプロセッサ(CPU)、16は局線を収容
する局線インタフェース部(IF)、17はサービス制
御テーブル等を構成するメモリ(MEM)、18,19
は内線端末装置である。
【0014】構内交換機12−1〜12−3はISDN
網11に局線を介して接続され、構内交換機12−4は
構内交換機12−3と接続されて、プライベートネット
ワークを構成する場合を示すものであるが、通話を行わ
ない時は、各構内交換機12−1〜12−3は独立的に
内線接続処理等を行うものである。
【0015】又プロセッサ15と通話路スイッチ14と
により図1の交換処理部4を構成し、プロセッサ15と
メモリ17とにより図1の中継処理部5を構成し、サー
ビス制御テーブル7はメモリ17内に形成した場合を示
す。又内線インタフェース部13及び局線インタフェー
ス部16は、図1の内線収容部3及び局線収容部6に相
当するものである。又局線は、64kb/sのBチャネ
ルと、16kb/sのDチャネルとによる2B+Dの構
成を有し、例えばDチャネルにより各種のサービス制御
情報を転送することができる。又内線インタフェース部
13にA/D変換部及びD/A変換部を設けることによ
り、アナログ電話機等の内線端末装置を収容することが
できる。
【0016】同一構内交換機に収容された内線端末装置
間で通信する場合の内線接続時は、ISDN網11を利
用しないことになり、ISDN網11の利用料金は不要
となる。又プライベートネットワークとして各構内交換
機に番号が割当てられており、他の構内交換機に収容さ
れた内線端末装置に発呼する場合は、この構内交換機番
号と内線端末装置番号とをダイヤルすると、プロセッサ
15はメモリ17のサービス制御テーブルを参照して、
構内交換機番号をISDN網11の局線番号に変換し、
局線インタフェース部16を介してISDN網11に発
呼することにより、ISDN網11を介して構内交換機
間が接続される。そして、内線端末装置番号を転送する
ことにより、内線端末装置間をISDN網11を介して
接続することになり、専用線を用いたプライベートネッ
トワークと同様に内線端末装置間で通信を行うことがで
きる。この場合は、ISDN網11の利用料金が必要と
なる。
【0017】図3は本発明の実施例のタイムチャートで
あり、内線インタフェース部13と、通話路スイッチ1
4と、プロセッサ15と、メモリ17と、局線インタフ
ェース部16と、相手構内交換機との関係を示し、IS
DN網11の動作は図示を省略している。又回線交換呼
の場合を示すものであるが、パケット交換呼を利用する
ことも可能である。
【0018】例えば、内線端末装置18が相手構内交換
機12−2に収容されている内線端末装置19に発呼す
る場合、相手構内交換機番号と内線端末装置番号とをダ
イヤルする。この場合、相手構内交換機番号は、プライ
ベートネットワークとして割当てられた番号であり、I
SDN網11の局線番号(加入者番号)とは相違するも
のである。
【0019】そこで、プロセッサ15は、内線インタフ
ェース部13を介して受信したダイヤル情報を基にメモ
リ17に形成されたサービス制御テーブルを参照し、相
手構内交換機番号から相手局線番号に変換する。即ち、
サービス制御テーブルは、プライベートネットワークの
構内交換機番号と局線番号との対応を示す番号管理テー
ブルを含み、プライベートネットワークの規模の変更等
に伴う構内交換機番号の変更に対しては、番号管理テー
ブルを更新することになる。
【0020】この相手局線番号を基に局線インタフェー
ス部16に相手構内交換機12−2との接続要求を送出
する。局線インタフェース部16とISDN網11を介
した相手構内交換機12−2との間は、回線交換呼の手
順に従って制御されるもので、前述のようにDチャネル
を用いて発呼情報が送出され、相手構内交換機12−2
からの接続完了通知により、局線インタフェース部16
はプロセッサ15に接続完了を通知する。
【0021】そして、プロセッサ15の制御によりダイ
ヤル情報として相手構内交換機12−2の内線端末装置
番号を送出する。この場合、構内交換機12−1,12
−2間はISDN網11に対しては加入者に相当するか
ら、Dチャネルにより転送されるフレームのユーザ・ユ
ーザ間情報に、サービス制御情報として相手の内線端末
装置番号を格納することができる。相手構内交換機12
−2は、この内線端末装置番号を基に内線端末装置19
の呼出しを行い、この内線端末装置19の応答により、
接続完了通知を送出する。この接続完了通知を受けたプ
ロセッサ15は、通話路スイッチ14を制御して、発呼
内線端末装置18と局線との間の接続制御を行い、それ
により、発呼内線端末装置18と着呼内線端末装置19
とはISDN網11を介して接続されることになり、B
チャネルを用いて通話或いはデータ転送が行われる。
【0022】前述の実施例の場合、例えば、構内交換機
12−1,12−2間では、Dチャネルを用いて中継処
理部間でサービス制御情報の送受信を行い、Bチャネル
を用いて交換処理部間で音声信号,データ,画像信号等
の送受信を行うことになる。なお、Bチャネルを用いて
構内交換機間で各種サービス制御情報の送受信を行わせ
ることも可能である。又パケット交換呼として、Dチャ
ネル又はBチャネルにより、各種のサービス制御情報を
構内交換機間で転送することができる。
【0023】又内線端末装置18から構内交換機12−
3の構内交換機番号を付加してダイヤルすると、ISD
N網11を介して構内交換機12−1,12−3間を接
続することができる。又内線端末装置18から構内交換
機12−4の構内交換機番号を付加してダイヤルする
と、サービス制御テーブルの番号管理テーブルを参照す
ることにより、構内交換機12−3と同一の局線番号に
変換される。そして、構内交換機12−1,12−3間
がISDN網11を介して接続され、構内交換機12−
1,12−3間のサービス制御情報の転送により、構内
交換機12−3はサービス制御テーブルを参照して、そ
の呼を構内交換機12−4に転送することになる。即
ち、構内交換機12−1,12−4に収容された内線端
末装置間をISDN網11を介して接続し、専用線を利
用したプライベートネットワークと同様に内線端末装置
間の通信を行うことができる。
【0024】又構内交換機間で転送するサービス制御情
報に、転送サービス,保留サービス,待ち合わせサービ
ス,伝言サービス等の各種のサービス情報を含ませるこ
とにより、内線端末装置に対して各種の付加サービスを
提供することができる。
【0025】又構内交換機間で転送するサービス制御情
報を課金情報とすることができる。例えば、構内交換機
12−1に於いて、他の構内交換機12−2〜12−4
に対して発呼し、サービス制御情報として課金情報を収
集し、構内交換機12−1に於いてプライベートネット
ワークの通信コストを一元的に管理することができる。
又構内交換機12−1に於いて、他の構内交換機12−
2〜12−4の障害情報を収集することができる。この
場合は、構内交換機12−1の機能の一部により、プラ
イベートネットワークの集中管理を行うことができる。
【0026】前述の実施例は、ISDN網11を介して
構内交換機12−1〜12−3間を接続する場合を示す
が、ISDN網11を一般のアナログ公衆網とすること
も可能であり、構内交換機12−1〜12−3間を公衆
網を介して接続した後、構内交換機間で内線端末装置番
号等を含むサービス制御情報を転送することにより、専
用線を利用しないプライベートネットワークを構築する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、構内交
換機2−1〜2−nの中継処理部5にサービス制御テー
ブル7を設けて、内線端末装置又は他の構内交換機から
のサービス制御情報を識別するもので、このサービス制
御情報が内線接続を示す場合は、交換処理部4により内
線接続処理を行い、他の構内交換機に収容された内線端
末装置への発呼情報を示す場合は、中継処理部5により
局線収容部6を介して公衆網1に発呼し、構内交換機間
を公衆網1を介して接続し、専用線を利用した場合と同
様なプライベートネットワークを構築することができる
ものであり、構内交換機間を接続する場合のみ公衆網1
を利用するから、通信コストを削減することができる利
点がある。
【0028】又サービス制御テーブル7に、構内交換機
番号と公衆網1の局線番号とを対応させたテーブルを形
成し、プライベートネットワークとしての構内交換機番
号と内線端末装置番号とをダイヤルすることにより、構
内交換機番号を局線番号に変換して公衆網1に発呼でき
るから、構内交換機間を接続する場合のみ公衆網1を利
用して、トラヒックの少ない小規模事業所等に於ける通
信コストを削減することができる利点がある。
【0029】又課金情報や障害情報等をサービス制御情
報として構内交換機間で公衆網1を介して転送すること
により、プライベートネットワークの通信コストの一元
的な管理やプライベートネットワークの集中管理が可能
となる。
【0030】又ISDN網を介して構内交換機間を接続
する場合、Dチャネルによる発呼要求メッセージのユー
ザ・ユーザ間情報にサービス制御情報を格納して転送す
ることができるから、内線端末装置番号や他の各種のサ
ービス要求情報等を容易に構内交換機間で転送すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の説明図である。
【図3】本発明の実施例のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 公衆網 2−1〜2−n 構内交換機 3 内線収容部 4 交換処理部 5 中継処理部 6 局線収容部 7 サービス制御テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網(1)を介して複数の構内交換機
    (2−1〜2−n)間を接続してプライベートネットワ
    ークを構築するプライベートネットワーク制御方式に於
    いて、 前記構内交換機(2−1〜2−n)は、複数の内線端末
    装置を収容した内線収容部(3)と、交換接続処理を行
    う交換処理部(4)と、前記公衆網(1)及び他の構内
    交換機との間の制御情報を送受信する中継処理部(5)
    と、前記公衆網(1)との間の局線を収容した局線収容
    部(6)とを備え、 前記中継処理部(5)に、各種サービス内容を示すサー
    ビス制御情報を識別及び変換するサービス制御テーブル
    (7)を設け、 前記内線端末装置からのサービス制御情報を前記内線収
    容部(3)により受信し、前記中継処理部(5)は、前
    記サービス制御テーブル(7)を参照してサービス内容
    を識別し、識別結果に基づいて前記交換処理部(4)に
    よる交換接続処理又は前記中継処理部(5)の前記サー
    ビス制御テーブルを参照してサービス要求内容を識別
    し、識別結果に基づいて前記交換処理部(4)による交
    換接続処理又は前記局線収容部(6)から前記公衆網
    (1)を介して相手構内交換機へサービス制御情報を転
    送し、該相手構内交換機は、受信したサービス制御情報
    に基づいて交換接続処理又は情報転送処理を行うことを
    特徴とするプライベートネットワーク制御方式。
  2. 【請求項2】 前記内線端末装置からの前記サービス制
    御情報が他の構内交換機に収容された内線端末装置への
    発呼情報を含む時、該発呼内線端末装置を収容した構内
    交換機の前記中継処理部(5)は、前記サービス制御テ
    ーブル(7)を参照して着呼内線端末装置が収容された
    相手構内交換機の加入者番号に変換して前記公衆網
    (1)に送出し、且つ該公衆網(1)を介して前記相手
    構内交換機に収容された内線端末装置の内線番号を送出
    することを特徴とする請求項1記載のプライベートネッ
    トワーク制御方式。
  3. 【請求項3】 課金情報,障害情報を含む前記サービス
    制御情報を、前記公衆網(1)を介して前記構内交換機
    間で転送し、特定の構内交換機に於いて収集することを
    特徴とする請求項1記載のプライベートネットワーク制
    御方式。
  4. 【請求項4】 前記公衆網(1)をISDN網とし、D
    チャネルによる発呼要求メッセージのユーザ・ユーザ間
    情報に前記サービス制御情報を格納して相手構内交換機
    に転送することを特徴とする請求項1記載のプライベー
    トネットワーク制御方式。
JP2660993A 1993-02-16 1993-02-16 プライベートネットワーク制御方式 Withdrawn JPH06245241A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010153958A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Nec Engineering Ltd 分散ip−pbxシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010153958A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Nec Engineering Ltd 分散ip−pbxシステム

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