JP3686823B2 - Isdn通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はISDN(Integrated Services Digital Networks:サービス総合デジタル網)通信システム、特に複数のISDN端末を、ISDN回線を介して局交換機に接続して構成されるISDN通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のISDN集線装置のサービスは、ISDN端末を収容し且つ局交換機とISDN回線で接続されるPBX(構内交換機)において、サービス属性をPBX内単独で登録している。更に、ISDN回線毎に持つ回線番号で、発信者番号通知サービス等の局サービスの有無を決定している。そのため、マルチポイントで複数のISDN端末を収容すると、全て同じサービス属性となり、PBXに収容されるISDN端末毎のサービス決定が行えなかった。
【0003】
従来技術のISDN端末内線相互通話機能は、PBX内でPBXに収容されているISDN端末毎の内線番号を設定し、その内線番号を使用し内線相互通話を行っている。このため、PBXに収容されているISDN端末へ外線から着信する場合には、局交換機で登録されている加入者番号、PBX配下のISDN端末から着信される場合は、内線番号と使い分けなければならない。
【0004】
従来技術の課金の面では、局による課金は、回線番号で行われている。PBXは、配下に収容されているISDN端末毎に回線番号を持っていないため、ISDN端末が使用できる局交換機−PBX間の回線を固定化し、その局交換機−PBX間の回線番号で課金を行っている。また、従来技術の保守面からは、保守はDチャネルパケットで行い、任意のBチャネルを使用したプログラムダウンロード、障害情報表示等の保守は行っていない。
【0005】
斯かる従来技術の例を図16にブロック図で示す。ISDN回線12で接続されたPBX10および局交換機13を有する。PBX10には、複数のISDN端末11A〜Hが接続されている。局交換機13にはISDN端末11Xが接続されている。ISDN回線12の回線番号を「03−XXX−YYYY」と仮定する。局交換機13から着信させる場合には、発信加入者番号通知サービスの有無は、回線番号「03−XXX−YYYY」で決められており、ISDN端末11A〜Hで決めることはできない。換言すると、回線番号「03−XXX−YYYY」で発信加入者番号通知有りとすれば、ISDN端末11A〜Hの全てで発信加入者番号通知が有りとなり、全て同じサービス属性となってしまう。また、ISDN端末11XからISDN端末11Bを呼び出す場合には、図16(A)に示す如く、ISDN端末11Xは、回線番号「03−XXX−YYYY」をダイヤルする。
【0006】
一方、ISDN端末11AからISDN端末11Bを呼び出す場合には、図16(B)に示す如く、ISDN端末Bの内線番号「1235」をダイヤルしなければならない。使用するISDN端末11により、同じISDN端末11Bの番号を使い分けなければならないことを意味する。更に、局交換機13での課金は、回線番号「03−XXX−YYYY」で行われる。そのため、PBX10に収容されるISDN端末11A〜Hから発信する場合には、どのISDN端末11から発信しても、回線番号「03−XXX−YYYY」で課金しなければならないので、ISDN端末11で使用できる回線を任意に選択させることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術の問題点は、PBXの如く、局交換機とPBX間でISDN回線を有効利用するため集線効果を狙うシステムでは、局交換機のISDN回線を一度終端させ、ISDN端末をPBX配下に収容する。そのため、PBX配下のISDN端末毎に局サービスの提供、課金管理等が行えないことである。更に、PBX配化のISDN端末を呼び出す場合には、局交換機下又は同じPBX下から呼び出すかに応じて呼び出しに使用する番号を使い分けしなければならない。更に、局センターから通話チャネルを使用し、プログラムダウンロードおよび状態監視等の保守を行っていない。
【0008】
【発明の目的】
従って、本発明の目的は、局交換機ではダイヤルイン番号毎に局サービスの管理を行い、ISDN集線装置ではダイヤルイン番号を自己加入者番号とするISDN端末の収容を行い、局交換機に直接接続した場合と同等のサービスを提供し、局交換機−ISDN集線装置間のISDN回線集線効果を図るISDN集線装置を提供することである。本発明の他の目的は、局からISDN集線装置の障害表示、正常性確認用のヘルスチェックおよびプログラム更新用のプログラムダウンロードを行い、局用システム内のISDN集線装置の保守を局センターより実現可能にするISDN通信システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によるISDN通信システムは、局交換機とISDN回線を介して接続されたISDN集線装置に複数のISDN端末を収容し、局交換機は、ダイヤルイン番号毎サービス設定手段が接続され、ISDN集線装置は、局交換機で課金を行うためダイヤルイン番号を回線番号に変換するダイヤルイン番号変換手段が設けられるとともに、ダイヤルイン番号で着信する着信情報をISDN端末に透過させる。
【0010】
本発明の好適実施形態によると、ISDN集線装置には、ダイヤルイン番号毎に内線を登録するISDN端末加入者番号登録手段が設けられる局交換機には、回線状態監視を行う保守装置が設けられ、ISDN集線装置には、保守装置からアクセスされる保守用パッケージが設けられる。保守装置からISDN集線装置を介して保守用パッケージへプログラムダウンロードを可能にする。ISDN集線装置には、保守用加入者番号を使用して保守装置からISDN集線装置への着信をチェックする保守用加入者番号確認手段が設けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるISDN集線装置の好適実施形態の構成および動作を、添付図を参照して詳細に説明する。
【0012】
先ず、図1は、本発明によるISDN集線装置の基本構成を示すブロック図である。このシステムは、局交換機100およびこれにISDN回線103を介して接続されたISDN集線装置101より構成される。このISDN集線装置101には、ポイント−マルチポイントで複数のISDN端末102A〜Hが接続されている。ISDN回線103の回線番号を「03−XXX−YYYY」とした場合には、局交換機100から着信させる動作を図1(A)に示す。局交換機100で発信者番号表示サービスの有無をダイヤルイン番号で決めることで、ISDN端末102A〜H毎にサービスの有無を決めることができる。即ち、ISDN端末102A〜HのどのISDN端末の回線番号「03−XXX−YYYY」を使用し発着信があっても、ISDN端末102A〜H毎に発信者番号表示の有無を決めることができる。
【0013】
一方、図1(B)に示す如く、ISDN端末102AがISDN端末102Bを呼び出す場合には、ISDN端末102Aから通知される発信情報内の着信先番号は、ISDN端末102の内線番号「1234」、「1235」等ではなく、加入者番号が載っている。ISDN集線装置101では、この着番号をチェックし、着番号がISDN集線装置101に登録されている番号と認識できた場合には、発信情報を局交換機100には通知せず、ISDN集線装置101内で折り返し、ISDN端末102Bを呼び出す。これにより、ISDN端末間通信が行える。
【0014】
また、ISDN端末102A〜Hから発信する場合には、どの端末から発信しても、局交換機100は、1つのISDN回線番号「03−XXX−YYYY」で課金を行われるため、ダイヤルイン番号である発信者番号(ISDN端末102A〜Hの加入者番号)から回線番号(課金番号)「03−XXX−YYYY」へISDN集線装置101内で変換を行う必要がある。この変換をISDN集線装置101内で行い、これを局交換機100へ通知する。これにより、どのISDN端末102A〜Hから発信した場合でも、局交換機100へ通知される発信者番号は、回線番号「03-XXX-YYYY」となり、回線番号での課金が可能となる。
【0015】
一方、保守用加入者番号を「03−XXX−ZZZZ」とした場合には、局保守装置がISDN集線装置101を保守するための接続は、保守装置が加入者番号「03−XXX−ZZZZ」でISDN集線装置101へ着信させることで行う。ISDN集線装置101は、着信情報の中から着番号をチェックする。着番号が、「03−XXX−ZZZZ」であることを確認すると、ISDN集線装置101内の保守パッケージに接続する。その後、接続された任意のBチャネルを使用し、プログラムダウンロードおよび回線状態確認を行うことができる。
【0016】
次に、図2は、本発明によるISDN集線装置の好適実施形態の構成を示すブロック図である。図2のシステムは、局交換機100、ISDN集線装置101、ISDN端末102A〜H、ISDN回線103、保守装置104、保守パッケージ105、ダイヤルイン番号毎サービス設定手段110、ISDN端末加入者番号登録手段111、ダイヤルイン番号変換手段112および保守用加入者番号確認手段113より構成される。
【0017】
図2に示すシステムの構成要素の機能又は動作を説明する。ダイヤルイン番号毎サービス設定手段110は、ISDN集線装置101に収容されるISDN端末102が持つダイヤルイン番号(加入者番号)毎に発信者番号通知の有無等の局サービスの有無設定を行う。また、ISDN端末加入者番号登録手段111は、ISDN端末102が持つダイヤルイン番号(加入者番号)およびそのダイヤルイン番号に対応する内線番号をISDN集線装置101内に登録する。ISDN端末102から発信する場合には、ダイヤルされた着番号を確認し、ISDN集線装置101に登録されている加入者番号であれば、局交換機100へは通知せず、ISDN集線装置101内で折り返して通信を可能にする。
【0018】
一方、ダイヤルイン番号変換手段112は、局交換機100で課金を行うため、ダイヤルイン番号をISDN集線装置101内で回線番号に変換を行い、局交換機100へ通知する。保守用加入者番号確認手段113は、局交換機100に接続されている保守装置104から、保守用加入者番号を使用し、ISDN集線装置101へ着信させる。ISDN集線装置101は、着番号をチェックし、保守用加入者番号と一致する場合には、ISDN集線装置101内の保守用パッケージ105へ接続する。ここで形成された通信チャネルで、保守装置104からプログラムダウンロードや回線状態監視を行う。
【0019】
次に、図2に示すシステム全体の動作を詳細に説明する。局交換機100からISDN集線装置101に収容されるISDN端末102に着信させる場合には、局交換機100では着番号をダイヤルイン番号毎サービス設定手段110で登録されている局サービスを確認する。図3〜図7は、ダイヤルイン番号毎サービス設定手段110の具体例を示す。図3は、ダイヤルイン番号、発信加入者番号通知、課金、UUI、サブアドレス通知およびその他サービスを含む。図4は、ダイヤルイン番号、課金、部位、端末から通知される信号および局へ通知する信号を示す。図5は、ダイヤルイン番号、発信加入者番号通知、部位、局からの信号および端末へ通知する信号を示す。一方、図6は、ダイヤルイン番号、UUI、部位、局から通知される信号および端末へ通知する信号を示す。また、図7は、ダイヤルイン番号、サブアドレス通知、部位、局からの信号および端末へ通知する信号を示す。
【0020】
上述したダイヤルイン番号毎サービス設定手段110の発信加入者番号通知が有効になっていれば、図11のシーケンス図に示す如く、SETUPメッセージ内に「発信者番号通知有り」の情報を載せ、局交換機100からISDN集線装置101へ通知する。ISDN集線装置101では、受信したSETUPメッセージから着信先を確認し、着信先であるISDN端末102Aへ受信したSETUPメッセージを透過させて通知する。これにより、局交換機100から通知される局サービスをそのままISDN端末102へ通知し、ISDN端末102が局交換機100に直接収容される場合と同等の局サービスを提供できる。
【0021】
次に、ISDN端末102相互間、例えばISDN端末102AからISDN端末102Bへ発信する場合を、図12および図13のシーケンス図を参照して説明する。先ず、ISDN端末102Aは、ISDN端末102Bのダイヤルイン番号(加入者番号)をダイヤルする。図12に示す如く、ISDN端末102AからISDN集線装置101に通知するSETUPメッセージ内の「着番号」にISDN端末102Bのダイヤルイン番号が設定される。そこで、ISDN集線装置101は、この「着番号」をISDN集線装置101内にISDN端末加入者番号登録手段111で登録されているダイヤルイン番号又は内線番号かチェックを行う。図8に、ISDN端末加入者番号登録手段111の1例を示す。即ち、ダイヤルイン番号A、B、C、…毎に例えば内線番号1、2、3、…が登録されている。
【0022】
上述した「着番号」が、ISDN端末加入者番号登録手段111に登録されている番号であれば、SETUPメッセージを局交換機100へ通知せず、図13に示す如く、ISDN集線装置101内で折り返してISDN端末102Bへ着信させる。また、従来技術と同様に内線番号でも着信を可能とさせるため、ISDN端末102Aがダイヤルした番号が内線番号であれば、その内線番号をダイヤルイン番号に変換し、ISDN端末102BへSETUPメッセージを送信する。もし登録されていない番号であれば、そのまま局交換機100へSETUPメッセージを通知し、通常の発信接続を行う。
【0023】
次に、ISDN端末102から発信する場合の課金は、局交換機100において回線番号を使用して行われる。よって、ISDN集線装置101は、図14のシーケンス図に示す如く、ダイヤルイン番号変換手段112により「発番号」にのるISDN端末102のダイヤルイン番号を「回線番号」に変換する。図9は、ダイヤルイン番号返還手段112の1例を示し、ダイヤルイン番号A、B、C、…毎に例えば課金番号A、A、A、…が登録されている。「発番号」を載せ変えて局交換機100へ通知する。これにより、局交換機100は、「回線番号」での課金が可能となる。図15は、ダイヤルイン番号変換時のメッセージ構成例を示す。即ち、発信情報識別子11a、発番号(ダイヤルイン番号)11bおよびその他の情報11cより構成される発信情報11Aを、発信情報識別子11a、課金番号(回線番号)11b’およびその他の情報11cより構成される発信情報11Bに変換する。
【0024】
次に、保守装置104からISDN集線装置101へプログラムダウンロードを行う場合について説明する。保守装置104は、保守用加入者番号を着番号としてISDN集線装置101へ着信させる。ISDN集線装置101は、図10に例示する保守用加入者番号確認手段113により着番号をチェックする。このチェックの結果、保守用加入者番号と認識できれば、保守用パッケージ105へ接続する。そして、保守装置104から送信されるプログラム内容を、保守用パッケージ105で受信する。
【0025】
以上、本発明によるISDN通信システムの好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、本発明のISDN通信システムによると、次の如き種々の実用上の顕著な効果が得られる。第1に、ISDN端末を直接局交換機に収容するよりも、ISDN集線装置を介してISDN端末を接続することにより、接続情報の透過およびダイヤルイン番号での接続を可能とすることでISDN回線の有効使用が図れる。第2に、ISDN集線装置に収容される複数のISDN端末への局サービス提供に必要な情報要素のみをISDN集線装置内でそのまま透過し、集線装置配下のISDN端末で局サービスの実現が図れる。第3に、ISDN集線装置に収容される複数のISDN端末から局交換機で管理される加入者番号又はISDN集線装置で管理する内線番号をダイヤルして発信する場合には、ISDN集線装置内で着信先番号を確認し、着信先が同一の集線装置に収容されているISDN端末であれば、ISDN集線装置内で折り返し、局設備を使用せず通話料金がかからず、また局交換機のトラフィック軽減を図り、ISDN端末間通信を行うことが可能である。
【0027】
更に、局交換機の課金形態に合わせ、ISDN集線装置内に収容されるISDN端末ダイヤルイン番号をそのまま又はダイヤルイン番号を回線番号に変換して局交換機でISDN集線装置にマルチポイントで複数代収容されたISDN端末の課金が行える。最後に、局からISDN集線装置の障害表示、正常性確認用のヘルスチェックおよびプログラム更新用のプログラムダウンロードを行い、局用システム内のISDN集線装置の保守を局センターで行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるISDN通信システムの基本原理を説明するブロック図である。
【図2】本発明によるISDN通信システムの好適実施形態の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すダイヤルイン番号毎サービス設定手段の具体例を示す図である。
【図4】図2に示すダイヤルイン番号毎サービス設定手段の具体例を示す図である。
【図5】図2に示すダイヤルイン番号毎サービス設定手段の具体例を示す図である。
【図6】図2に示すダイヤルイン番号毎サービス設定手段の具体例を示す図である。
【図7】図2に示すダイヤルイン番号毎サービス設定手段の具体例を示す図である。
【図8】図2に示すISDN端末加入者番号登録手段の具体例を示す図である。
【図9】図2に示すダイヤル番号変換手段の具体例を示す図である。
【図10】図2に示す保守用加入者番号確認手段の具体例を示す図である。
【図11】図2のISDN通信システムにおける局サービス透過を示すシーケンス図である。
【図12】図2に示すISDN通信システムにおけるISDN集線装置折り返し機能を示すシーケンス図である。
【図13】図2に示すISDN通信システムにおけるISDN集線装置折り返し機能のシーケンス図である。
【図14】図2に示すISDN通信システムダイヤルイン番号変換時のシーケンス図である。
【図15】図2に示すISDN通信システムにおけるダイヤルイン番号変換時のメッセージ構成例を示す図である。
【図16】従来のISDN通信システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 局交換機
101 ISDN集線装置
102 ISDN端末
103 ISDN回線
104 保守装置
105 保守パッケージ
110 ダイヤルイン番号毎サービス設定手段
111 ISDN端末加入者番号登録手段
112 ダイヤルイン番号変換手段
113 保守用加入者番号確認手段

Claims (5)

  1. 局交換機とISDN回線を介して接続されたISDN集線装置に複数のISDN端末を収容し、前記局交換機は、ダイヤルイン番号毎サービス設定手段が接続され、前記ISDN集線装置は、前記局交換機で課金を行うためダイヤルイン番号を回線番号に変換するダイヤルイン番号変換手段が設けられるとともに、ダイヤルイン番号で着信する着信情報を前記ISDN端末に透過させることを特徴とするISDN通信システム。
  2. 前記ISDN集線装置には、ダイヤルイン番号毎に内線番号を登録するISDN端末加入者番号登録手段が設けられることを特徴とする請求項1に記載のISDN通信システム。
  3. 前記局交換機には、回線状態監視を行う保守装置が接続され、前記ISDN集線装置には、前記保守装置からアクセスされる保守用パッケージが設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のISDN通信システム。
  4. 前記保守装置から前記ISDN集線装置を介して前記保守用パッケージへプログラムダウンロードを可能にすることを特徴とする請求項3に記載のISDN通信システム。
  5. 前記ISDN集線装置には、保守用加入者番号を使用して前記保守装置から前記ISDN集線装置への着信をチェックする保守用加入者番号確認手段が設けられることを特徴とする請求項3又は4に記載のISDN通信システム。
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