JPH0624523U - 装身具用収納ケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、非常に面白味があり、遊び心に
富むのみならず、机上などにおける飾りとしても好適に
使用することが出来る装身具用収納ケ−スを提供するも
のである。 【構成】 この考案は、造花２の花芯部４に収納ケ−ス
体３が植設された構成よりなる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、装身具用収納ケ−スに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、指輪、イヤリング、ネックレス、あるいはブロ−チなどの装身具は 、身体を美しく個性的に装うものとして広く使用されている。そして、かかる装 身具を収納するケ−スとしては、一般に正方形、長方形、多角形、あるいは円形 等に形成された箱状のものが多用されているものである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ところで、従来の装身具用収納ケ−スは、装身具自体の性状からして非常に見 映えよく形成されている反面、その形状自体は前述のごとく正方形や多角形など 極めてありふれた変り映えのしないものであり、面白味や遊び心に乏しく、非常 に味気ないものとなっていた。また、従来の収納ケ−スは、あくまで装身具用収 納ケ−スとしての用途機能を有するに止まり、机上等における飾り用としては到 底使用することが出来ないものであった。

【０００４】 この考案は、従来の問題点を一挙に解決し、非常に面白味があり、遊び心に富 むのみならず、机上などにおける飾りとしても好適に使用することが出来る装身 具用収納ケ−スを提供するにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

即ち、この考案は、造花２の花芯部４に収納ケ−ス体３が植設された構成より なる。

【０００６】

【作用】

花芯部４の収納ケ−ス体３に指輪など所要の装身具Ａを収納せしめ、造花２の 形状と相まって独特の面白味や遊び心を惹起せしめることが出来るのみならず、 机上などに置き、飾りとしても好適に使用することが出来る。

【０００７】

【実施例】

以下に、この考案を図面に示す一実施例について説明する。

【０００８】 １は透明なプラスチック材よりなる有底円筒状の蓋付き包装ケ−ス、２は該包 装ケ−ス１に収納すべく公知の手段により形成された略バラ状造花、３は該造花 ２を形成する花芯部４に上端部が顕現すべく植設された略筒状の収納ケ−ス体で 、該収納ケ−ス体３は固定的に、あるいは着脱自在に植設してもよい。５は収納 ケ−ス体３に着脱自在に被嵌されたキャップで、該キャップ５および収納ケ−ス 体３は透明なプラスチック材などより形成されている。６は上記収納ケ−ス体３ に内設されたスポンジなど弾性材よりなる取付け台、その他、Ａは指輪など所要 の装身具を示す。

【０００９】 上述の如く構成された実施例は、図２に示すように、取付け台６上に所要の装 身具Ａをセットし、収納ケ−ス体３内に収納せしめる。そして、装身具Ａを収納 せしめた造花２は、適宜必要に応じて包装ケ−ス１に収容し、使用に供する。こ のさい、収納ケ−スは造花様を呈するため、従来例に比して面白味や遊び心を惹 起せしめることが出来る。また、装身具Ａを収納せしめた状態で机上などに置き 、飾り物として使用してもよいものである。

【００１０】 なお、上記実施例において、造花２はバラ形状に形成されているが、これに限 定されるものでなく、菊、百合、あるいはサンフラワ−など公知のものを適宜採 用することが出来るものである。また、収納ケ−ス体３は有底円筒状とされてい るが、有底四角筒状、あるいは有底多角筒状など種々の形状に形成してもよいこ と、勿論である。

【００１１】

【考案の効果】 この考案によれば以上の次第で、造花２の花芯部４に収納ケ−ス体３が植設さ れているから、花芯部４の収納ケ−ス体３に指輪など所要の装身具Ａを収納せし め、造花２形状と相まって独特の面白味や遊び心を惹起せしめることが出来るの みならず、机上などに置き、飾りとしても好適に使用することが出来るものであ る。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の一実施例を示す斜視図である。

【図２】使用状態を示す一部拡大断面図である。

【符号の説明】

２ 造花 ３ 収納ケ−ス体 ４ 花芯部 Ａ 装身具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】造花２の花芯部４に収納ケ−ス体３が植設
   されてなることを特徴とする装身具用収納ケ−ス。