JPH06245148A - 画素欠陥補正装置 - Google Patents

画素欠陥補正装置

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JPH06245148A
JPH06245148A JP5027714A JP2771493A JPH06245148A JP H06245148 A JPH06245148 A JP H06245148A JP 5027714 A JP5027714 A JP 5027714A JP 2771493 A JP2771493 A JP 2771493A JP H06245148 A JPH06245148 A JP H06245148A
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JP
Japan
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pixel
value
circuit
signal
difference
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Application number
JP5027714A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kobayashi
隆宏 小林
Juichi Hitomi
寿一 人見
Keizo Matsumoto
恵三 松本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本来の信号と画素欠陥を正確に区別し、検
出、補正を行い、本来の画質を劣化させることなく、良
好な画像を得る。 【構成】 フリップフロップ1〜4により注目画素とそ
の前後、およびさらにその前後の計5画素の画素データ
n-2,yn-1,yn,yn+1,yn+2を抽出し、これらの
画素データに対し、加算器11〜14、比較回路21〜
24を用い演算、判定を行う。AND回路30で4個の
比較回路21〜24による判定出力のANDを取り、下
記の4式をすべて満たすとき画素欠陥と判定し、検出回
路より検出信号を出力し、補正回路91に補正信号を出
力する。 yn−yn-1>a1・・・(1),yn-2−yn-1<b1・・・
(3) yn−yn+1>a2・・・(2),yn+2−yn+1<b2・・・
(4)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCCD等の固体撮像素子
を用いた撮像装置において、固体撮像素子に存在する画
素欠陥を検出し補正する画素欠陥補正装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般にCCD等の半導体により形成され
た固体撮像素子においては、半導体の局部的な結晶欠陥
等により画質劣化を生じることが知られている。入射光
量に応じた撮像出力に常に一定のバイアス電圧が加算さ
れてしまう画像欠陥は、この画像欠陥信号がそのまま処
理されるとモニター画面上に高輝度の白い点として現れ
るので白キズと呼ばれている。また、光電感度の低いも
のは黒い点として現れるので黒キズと呼ばれている(以
後、画素欠陥をキズと称する)。
【0003】従来、上記のようなキズに対する検出に関
しては、例えば特開昭61−261974号公報に示さ
れている。この方法は注目画素が周辺の画素に対して一
定量以上大きいまたは小さい出力を持つ画素をキズとし
て検出する方法であり、横方向および縦方向に隣接画素
間の差を取り、周辺の画素と異なる出力を持つ画素を検
出するものである。
【0004】以下、CCDの水平方向における白キズの
検出の場合について説明を行うものとし、まずこの場合
の従来の画素欠陥補正装置について具体的に説明を行
う。
【0005】白キズは、周辺の画素に対して、通常1画
素のみ突出している。例えば、注目画素とその前後の画
素の関係は図8(a)のように表される。このため、注
目画素とその隣接する前後の画素とを比較し、注目画素
が一定レベル以上前後の画素より大きい場合キズと見な
すことができる。
【0006】上記内容を実現するブロック図を図7に示
す。入力された信号は複数のフリップフロップ(以下F
Fと略す)1,2を通り、順次送られてきた注目画素値
とその前後の画素値yn-1,yn, yn+1を得る。これら
の信号に対して、加算器11,12、比較回路21,2
2、AND回路30により下記の演算を行っている。
【0007】 yn-1−yn>a1 (1) yn+1−yn>a2 (2) a1,a2は、ynのyn-1,yn+1に対する突出量のしき
い値であり、ここではa1=a2=a(>0)として考え
る。
【0008】以上により、注目する画素の値がその周辺
の画素の値に対して一定レベル以上突出している場合は
キズとみなし、検出出力を出力する。補正回路は、検出
出力により制御される。
【0009】画素欠陥の補正に関しては、特開昭62−
8666号公報にいくつかの方法が示されている。例え
ば、1画素もしくは2画素前の画素で置換する方法、前
後の画素値の平均で置換する方法、または同様に垂直方
向で考え、1つ上の画素で置換する方法、上下の画素値
の平均で置換する方法などがある。
【0010】ここでは、補正回路は前後の画素値の平均
で置換するものとし、ブロック図は図3に示したように
なり、動作は以下の通りである。入力された信号はFF
7,FF8を通り、中央の注目画素の値とその前後の画
素値を抽出する。注目画素の前後の画素値からこれらの
平均値を求め補正信号としている。検出回路の検出出力
に従い、通常は中央の注目画素の値を、キズと判定した
場合は補正信号を出力する。
【0011】以上より、周辺の画素の値に対して一定レ
ベル以上突出している画素に対してはキズとして検出で
き、目立たないよう補正することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法によれば、高周波信号に対しては、信号であるにも
関わらず、信号位相により突出している場合があり、キ
ズと誤って判定する。
【0013】例えば、図8(b)のようなCCD出力信
号の場合、その中心の信号はキズと誤って判定され、誤
補正されてしまう。これにより図8(b)の補正回路出
力信号のように、本来あるべき信号が欠けた形になる。
【0014】このように高周波の信号がある場合には画
質を劣化させ、良好な画像を得ることができないという
問題を有していた。
【0015】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るものであり、簡単な構成で信号とキズを精度良く判別
して、キズについてのみ補正を行い、高周波信号を含む
画像においても、本来の画質を劣化させることなく、良
好な画像を得ることができる画素欠陥補正装置を提供す
るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の画素欠陥補正装
置は、突出している信号を検出すると同時に、さらに突
出している信号が平坦部にあるかどうかを判定するもの
である。
【0017】キズが平坦部にある場合は、図9(a)の
ようにキズは1画素のみの突出した信号となるため、実
際の画面上においてキズは非常に目立ち易く、この場合
は補正が必要となる。
【0018】一方、キズが高周波信号の中にある場合
は、図9(b)のようにキズは1画素のみの突出した信
号とはならないため、実際の画面上ではキズはほとんど
目立たず、この場合は補正を必要としない。
【0019】このため、注目画素に隣接する画素と、さ
らにその前後の画素とを比較し、その大きさがある一定
値以下であれば、注目する画素が平坦部にあると判断
し、キズの検出を行う。
【0020】以上により、連続する高周波信号において
は、注目画素が突出している場合でも、平坦部にないこ
とより、キズとは判断せず、キズと高周波信号の判別が
可能となる。
【0021】また、キズが周辺の高周波信号に比べて大
きい場合には、図9(c)のようにキズが平坦部にない
にも関わらず、周辺に比べ突出した信号となり、実際の
画面上においてもキズは目立ち易い。
【0022】このため、注目画素に隣接する画素と、さ
らにその前後の画素とを比較し、その大きさが、注目画
素の突出量に比べて小さい場合のみ、キズの検出を行
う。
【0023】これにより、キズが周辺の高周波信号に比
べて大きく、目立ち易い場合は、キズと判断し、キズが
周辺の高周波信号と同程度の突出量であり、目立ち難い
場合は、キズと判断しない。
【0024】以上により、キズの検出力を損なうこと無
しに、キズと高周波信号の判別が可能となる。
【0025】また、第1のCCDに対し第2のCCDを
半画素ずれた位置に配値する画素ずらしが行われた場合
においても、第1のCCD(ここではG信号用)の画素
の値と、第2のCCDの画素の値(ここではR信号用)
とを時系列に並べた場合、注目画素と注目画素から1画
素離れた画素の比較によりキズの突出量を検出し、さら
に、注目画素から1画素離れた画素と、それに隣接する
半画素離れた画素もしくは1画素はなれた画素の比較に
より、そのキズが平坦部にあるかどうかを検出する。
【0026】以上により、画素ずらしが行われた場合に
おいても、キズと高周波信号の判別が可能になる。
【0027】
【作用】本発明によれば、高周波信号においても従来の
ように誤検出、誤補正を行わず、信号とキズを区別し、
キズを精度良く検出できるため、キズについてのみ補正
を行い、本来の画質を劣化させることなく、良好な画像
を得ることができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図面を
参照して説明する。
【0029】本発明の第1の実施例のブロック図を図1
に示す。入射光はレンズを経由しCCD71に到達し、
CCD71により光電変換され、AD変換器81を介
し、デジタル信号に変換される。この信号より検出回路
でキズを検出し、検出信号を出力する。この検出信号に
より補正回路91を制御する。
【0030】検出回路では、まずFF1〜FF4により
注目画素とその前後、およびさらにその前後の計5画素
の画素データyn-2,yn-1,yn,yn+1,yn+2を抽出
する。ここで、FF1〜FF4のクロックはCCD71
のクロックと同じfCKである。これらの画素データに対
し、加算器11〜14、比較回路21〜24を用い下記
の演算を行う。
【0031】 yn−yn-1>a1 (3) yn−yn+1>a2 (4) yn-2−yn-1<b1 (5) yn+2−yn+1<b2 (6) ただし、a1=a2=a(>0),b1=b2=bである。
【0032】式(3),(4)では、注目画素が周辺画
素に対して一定値以上突出しているという条件を満たす
ことを判定する。これにより、キズであるための必要条
件を満たすことを判定している。a1,a2は突出量が一
定値以上であることを判定するためのしきい値であり、
ここではa1=a2=a(>0)としている。これらの演
算を加算器11,12、比較回路21,22を用いて行
っている。
【0033】式(5),(6)では、注目する画素に隣
接する画素と、さらにその前後の画素の差が、一定値以
下であるという条件を満たすことを判定している。これ
により、平坦部にあるキズの検出のみを行い、キズと高
周波信号の区別を行っている。b1,b2は平坦度を判定
するためのしきい値で、ここではb1=b2=b(<a)
としている。これらの演算を、加算器13,14、比較
回路23,24を用いて行っている。
【0034】AND回路30は4個の比較回路21〜2
4による各1ビット出力のANDを取り、上記の4式を
すべて満たすことを判定する。4式をすべて満たすとき
キズと判定し、検出回路より検出信号を出力し、補正回
路91に補正信号を出力するするよう制御する。
【0035】 yn-2−yn-1<(yn−yn-1)×b1 (7) yn+2−yn+1<(yn−yn+1)×b2 (8) ただし、b1=b2=b=1/2である。
【0036】なお、式(5),(6)は、注目する画素
に隣接する画素と、さらにその前後の画素の差が、注目
する画素の隣接する画素に対する突出量の定数倍以下で
あるという条件式(7),(8)に置き換えられる。こ
れにより、注目画素の周辺が平坦でなくても、キズの突
出量が周辺の高周波信号に比べて十分大きく、キズが目
立ち易い場合には補正が可能となる。
【0037】このとき、b1,b2は注目画素の突出量に
対する、周辺画素の平坦度を表すしきい値を決めるため
の係数で、ここではb1=b2=b=1/2としている。
この場合の検出回路のブロック図を図2に示す。条件式
(7),(8)に対する演算を、加算器11〜14、比
較回路23,24を用いて行っている。
【0038】なお、注目する画素に隣接する画素と、さ
らにその前後の画素の差が、注目する画素の隣接する画
素に対する突出量から一定値を引いた値以下であるとい
う回路構成も同様に可能である。
【0039】本発明の第1の実施例の補正回路のブロッ
ク図を図3に示す。入力された信号はFF7,FF8を
通り、中央の注目画素の値とその前後の画素値を抽出す
る。ここで、FF7,FF8のクロックはfCKである。
注目画素の前後の画素値からこれらの平均値を求め補正
信号としている。検出回路の検出出力にしたがい、通常
は中央の注目画素の値を、キズと判定した場合は補正信
号を出力する。また、検出回路との時間合わせは必要に
応じ行うものとする。
【0040】以下、本発明の第2の実施例について図面
を参照して説明する。本発明の第2の実施例のブロック
図を図4に示す。入射光はレンズを経由し、プリズムに
よりR,G,Bの各色信号に分離され、それぞれに対応
したCCD72〜74に到達する。GのCCD72に対
し、R,BのCCD73,74は水平方向に半画素ずれ
た位置に配置されている。これらのCCD72〜74に
より光電変換され、AD変換器82〜84を介し、デジ
タル信号に変換される。この信号より検出回路でキズを
検出し、検出信号を出力する。この検出信号により補正
回路92を制御する。
【0041】なお、G信号に対し、R,B信号は同じ関
係にあるため、ここでは、検出回路にG信号とR信号が
入力された場合について示してある。検出回路に入力し
たG信号とR信号はCCDのクロックと同じfCKで動作
するFF51,FF52を通り、2fCKで動作するセレ
クタにより2fCKレートでG,R信号のシリアル信号に
変換される。その後、FF1〜FF6により、注目画素
として例えばG信号とすると、G信号gnとその1画素
前後のgn-1,gn+1、さらに1.5画素前後のr n-1.5
n+1.5の計5画素を抽出する。ここでは、FF1〜F
F6のクロックは2fCKである。これらの画素データに
対し、加算器11〜14、比較回路21〜24を用い下
記の演算を行う。
【0042】 gn−gn-1>a1 (9) gn−gn+1>a2 (10) rn-1.5−gn-1<b1 (11) rn+1.5−gn+1<b2 (12) ただし、a1=a2=a(>0),b1=b2=bである。
【0043】式(9),(10)では、注目画素が周辺画
素に対して一定値以上突出しているという条件を満たす
ことを判定する。これにより、キズであるための必要条
件を満たすことを判定している。a1,a2は突出量が一
定値以上であることを判定するためのしきい値であり、
ここではa1=a2=a(>0)としている。これらの演
算を加算器11,12、比較回路21,22を用いて行
っている。
【0044】式(11),(12)では、注目画素から1画
素離れた画素と、さらにその前後の半画素離れた画素の
差が、一定値以下であるという条件を満たすことを判定
している。これにより、平坦部にあるキズの検出のみを
行い、キズと高周波信号の区別を行っている。b1,b2
は平坦度を判定するためのしきい値で、ここではb1
2=b(<a)としている。これらの演算を、加算器
13,14、比較回路23,24を用いて行っている。
【0045】AND回路30は4個の比較回路21〜2
4による各1ビット出力のANDを取り、上記の4式を
すべて満たすことを判定する。4式をすべて満たすとき
キズと判定し、検出回路より検出信号を出力し、補正回
路92に補正信号を出力するよう制御する。
【0046】 rn-1.5−gn-1<(gn−gn-1)×b1 (13) rn+1.5−gn+1<(gn−gn+1)×b2 (14) ただし、b1=b2=b=1/2である。
【0047】なお、式(11),(12)は、注目する画素
から1画素離れた画素と、さらにその前後の半画素離れ
た画素の差が、注目する画素の1画素離れた画素に対す
る突出量の定数倍以下であるという条件式(13),(1
4)に置き換えられる。このとき、b1,b2は注目画素
の突出量に対する、周辺画素の平坦度を表すしきい値を
決めるための係数で、ここではb1=b2=b=1/2と
している。この場合の検出回路のブロック図を図5に示
す。条件式(13),(14)に対する演算を、加算器11
〜14、比較回路23,24を用いて行っている。
【0048】なお、注目する画素から1画素離れた画素
と、さらにその前後の半画素離れた画素の差が、注目す
る画素の1画素離れた画素に対する突出量から一定値を
引いた値以下であるという回路構成も同様に可能であ
り、さらに、注目する画素から1画素離れた画素と、さ
らにその前後の1画素離れた画素の差により、検出回路
を構成する場合も同様に可能である。
【0049】本発明の第2の実施例の補正回路のブロッ
ク図を図6に示す。入力された信号はFF7〜FF1
0、を通り、中央の注目画素の値とその1画素前後の画
素値を抽出する。ここで、FF7〜FF10のクロック
は2fCKである。注目画素の1画素前後の画素値からこ
れらの平均値を求め補正信号としている。検出回路の検
出出力に従い、キズでないと判定した場合は中央の注目
画素の値を、キズと判定した場合は補正信号を出力す
る。また、検出回路との時間合わせは必要に応じ行うも
のとする。
【0050】以上の第1,第2の実施例については、水
平方向についてのみの説明を行っているが、垂直方向に
ついても同様であり、水平方向、垂直方向の両方を組み
合わせた処理も可能である。
【0051】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、高周波信号においても従来のように誤検出、
誤補正を行わず、信号とキズを区別し、キズを精度良く
検出できるため、キズについてのみ補正を行い、本来の
画質を劣化させることなく、良好な画像を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の画素欠陥補正装置の構
成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例の画素欠陥補正装置の検出回路
の構成を示すブロック図
【図3】同第1の実施例の画素欠陥補正装置の補正回路
の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施例の画素欠陥補正装置の構
成を示すブロック図
【図5】同第2の実施例の画素欠陥補正装置の検出回路
の構成を示すブロック図
【図6】同第2の実施例の画素欠陥補正装置の補正回路
の構成を示すブロック図
【図7】従来の画素欠陥補正装置の検出回路の構成を示
すブロック図
【図8】従来の画素欠陥補正装置の信号波形図
【図9】本発明で解決しようとしている信号波形図
【符号の説明】
1〜6 フリップフロップ 61 第1の演算処理回路 62 第2の演算処理回路 63 第3の演算処理回路 64 第4の演算処理回路 71〜74 固体撮像素子 81〜84 サンプリング回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子から読み出された信号をサ
    ンプリングするサンプリング回路と、 前記サンプリング回路の出力から第1の画素の値と、隣
    接する第2,第3の画素の値と、前記第2,第3の画素
    に隣接し前記第1の画素から離れた側にある第4,第5
    の画素の値を抽出する抽出回路と、 前記第1の画素の値と前記第2の画素の値との差、前記
    第1の画素の値と前記第3の画素の値との差を求め、そ
    れぞれ一定値と比較する第1,第2の演算処理回路と、 前記第2の画素の値と前記第4の画素の値との差、前記
    第3の画素の値と前記第5の画素の値との差を求め、そ
    れぞれ一定値、もしくは、抽出した前記第1、第2,第
    3の画素を演算処理した値と比較する第3,第4の演算
    処理回路と、 前記第1,第2,第3および第4の演算処理回路の出力
    の論理積をとる論理積回路と、 前記論理積回路の出力により前記サンプリング回路の出
    力を補正する補正回路と、を備えた画素欠陥補正装置。
  2. 【請求項2】 第1の固体撮像素子に対し第2の固体撮
    像素子が半画素ずれた位置に配値された複数の固体撮像
    素子と、 前記複数の固体撮像素子から読み出された信号をサンプ
    ルするサンプリング回路と、 前記サンプリング回路の出力から前記第1の固体撮像素
    子の第1の画素の値と、前記第1の画素に隣接する前記
    第1の固体撮像素子の第2,第3の画素の値と、前記第
    2,第3の画素に半画素隣接し前記第1の画素から離れ
    た側にある前記第2の固体撮像素子の第4,第5の画素
    の値を抽出する抽出回路と、 前記第1の画素の値と前記第2の画素の値との差、前記
    第1の画素の値と前記第3の画素の値との差を求め、そ
    れぞれ一定値と比較する第1,第2の演算処理回路と、 前記第2の画素の値と前記第4の画素の値との差、前記
    第3の画素の値と前記第5の画素の値との差を求め、そ
    れぞれ一定値、もしくは、抽出した前記第1、第2,第
    3の画素を演算処理した値と比較する第3,第4の演算
    処理回路と、 前記第1,第2,第3および第4の演算処理回路の出力
    の論理積をとる論理積回路と、 前記論理積回路の出力により前記サンプリング回路の出
    力を補正する補正回路と、を備えた画素欠陥補正装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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