JPH06244884A - 変調信号波形整形回路 - Google Patents

変調信号波形整形回路

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Publication number
JPH06244884A
JPH06244884A JP5055187A JP5518793A JPH06244884A JP H06244884 A JPH06244884 A JP H06244884A JP 5055187 A JP5055187 A JP 5055187A JP 5518793 A JP5518793 A JP 5518793A JP H06244884 A JPH06244884 A JP H06244884A
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JP
Japan
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signal
waveform
waveform shaping
output
rom
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Withdrawn
Application number
JP5055187A
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English (en)
Inventor
Yasuo Shima
康夫 嶋
Hayato Ishihara
走人 石原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 波形整形結果を格納したROMを逐次読出す
ことで変調信号波形整形を実現するものにおいて、変調
信号波形の立上り、立下がり部の整形処理を可能にし、
ROM容量を低減する。 【構成】 変調信号をためこむシフトレジスタ3とその
出力に基づいて形成されるアドレス信号によってアクセ
スされるROM14から構成され、ROMから読出され
る離散的なフィルタの応答波形に対応されるデータによ
って波形整形を行うものにおいて、波形整形処理のオン
/オフ(開始/停止)に伴う波形の立上り部と立下がり
部を生成するための論理7,11を採用し、また、変調
信号波形の正負対称性を利用してROM容量を低減する
ためにシフトレジスタの出力及びROMの出力を選択的
に反転する回路5,18を採用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル位相変調処
理を行なうのに必要な変調信号波形整形回路に係り、特
に種々のフェ−ズ.シフト.キ−イング(PSK)変調
信号波形整形機能を、単独または復調機能その他を含め
て、半導体集積回路(LSI)で実現するのに適した変
調回路に適用して有効な技術に関するものである。さら
には、低消費電力化を可能とし、特に小型電池による長
時間通話と同時に小型軽量化の実現が望まれるディジタ
ル移動体無線端末への適用に好適なπ/4シフトQ(4
相)PSK復調LSI、そして復調機能その他を含めた
モデムLSIに適用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信に用いられる変調波形整
形方法としてディジタル処理方式を採用した場合、ディ
ジタル.シグナル.プロセッサ(DSP)を用いた積和
演算によって処理するもの、所定のフィルタのインパル
ス応答の記憶値を入力デ−タの極性に従ってたたみ込ん
で処理するもの、また処理結果の波形全てを記憶してお
き、それを逐次読み出して処理を行なうもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】処理結果の波形全てを
ROM記憶しておき、それを逐次読み出して波形整形処
理を行なうには、入力値をためこむシフトレジスタとR
OMを用いる。シフトレジスタのシフト段数は所定のフ
ィルタのインパルス応答の打切り幅に比例し、連続的に
整形処理を行なうだけであれば、ROM容量は、「入力
値のビット数×レジスタのシフト段数+オ−バ−サンプ
リング処理に必要なカウンタのビット数」となる。した
がって、精度よく所定のフィルタの特性を再現しようと
するとROM容量はかなり大きくなりLSI化が困難と
なる。また、送受信などの間歇的な通信を行なう通信シ
ステムに対応するためには変調信号波形の立上り、立下
がり部の整形処理を行なう必要がある。しかしながら、
変調信号波形の立上り、立下がり部の整形処理を行なう
機能を実現するものや、ROM容量の低減を図ったRO
M逐次読出し形式の変調信号波形整形回路は従来提供さ
れていなかった。
【0004】本発明の目的は、ROMにあらかじめ波形
整形結果を格納しておき、そのROMを逐次読出すこと
で変調信号波形整形機能を実現するものにおいて、変調
信号波形の立上り、立下がり部の整形処理を行うことが
できるようにすることである。本発明の別の目的は、そ
のような変調信号波形整形機能を実現するものにおい
て、ROM容量を低減することができる、換言すればR
OM容量を著しく増大させることなく波形整形精度を向
上させることができる変調信号波形整形回路を提供する
ことにある。本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0006】すなわち、波形整形されるべき変調された
入力値をためこむシフトレジスタとその出力に基づいて
形成されるアドレス信号によってアクセスされるROM
から構成され、ROMから読出される離散的なフィルタ
の応答波形に対応されるデータによって波形整形を行う
ものにおいて、波形整形処理のオン/オフ(開始/停
止)に伴う波形の立上り部と立下がり部を生成するため
の論理を採用し、また、変調信号波形の正負対称性を利
用してROM容量を低減するためにシフトレジスタの出
力及びROMの出力を選択的に反転する回路を採用する
ものである。
【0007】ROMの容量低減に関し更に詳しくは、離
散的なフィルタの応答波形に対応される複数のデータを
格納したROMを備え、ディジタル入力に対する波形整
形処理を、その入力に基づいて上記ROMのデータを逐
次読出しながら行なう変調信号波形整形回路において、
クロック信号に同期して上記ディジタル入力信号を順次
取り込んでシフトさせて保持する所定シフト段数のシフ
トレジスタと、前記シフトレジスタの各シフト段の保持
データを並列的に入力し、入力した並列データの所定ビ
ットの論理値が第1の論理値のときには上記並列データ
の残りのビットを反転し、それが第2の論理値のときに
は上記並列データの残りのビットを非反転として出力す
るアドレス反転回路と、このアドレス反転回路から反転
又は非反転で出力された出力に基づいて形成されるアド
レス信号にてROMから読出されたデータを入力とし、
前記所定ビットが第1の論理値であるときROMからの
読出しデータを反転し、それが第2の論理値であるとき
はROMからの読出しデータを非反転として出力する出
力反転回路と、を含んで変調信号波形整形回路を構成す
る。ROM容量を更に低減するには、前記シフトレジス
タ、アドレス反転回路、及び出力反転回路を夫々備えた
第1の系統と第2の系統とを採用し、両系統におけるシ
フトレジスタは位相反転されたクロック信号が供給され
ることによって前記ディジタル入力信号が一つおきに振
り分け入力されるようにし、前記ROMに対しては、そ
の振り分け入力に同期して、第1の系統側で生成される
アドレス信号によるデータ読出しと第2の系統側で生成
されるアドレス信号によるデータ読出しとが交互に行わ
れるようにし、前記一つおきのディジタル入力に対し
て、第1の系統側で生成されるアドレス信号によってR
OMから読出されたデータと第2の系統側で生成される
アドレス信号によって読出されたデータと加算合成する
加算器を更に設けるものである。2系統に分けたとき、
ROMのアクセス速度に厳しい高速性を要求しなくても
済むようにするには、第1の系統側と第2の系統側に夫
々各別にROMを設けるとよい。
【0008】波形の立上り部と立下がり部の生成に関し
更に詳しくは、離散的なフィルタの応答波形に対応され
る複数のデータを格納したROMを備え、ディジタル入
力に対する波形整形処理を、その入力に基づいて上記R
OMのデータを逐次読出しながら行なう変調信号波形整
形回路において、クロック信号に同期して上記ディジタ
ル入力信号を順次取り込んでシフトさせて保持する所定
シフト段数のシフトレジスタと、ディジタル入力信号に
対する波形整形開始の指示の後に前記シフトレジスタの
各シフト段の出力が有効値になるまでの無効値のシフト
段と、ディジタル入力信号に対する波形整形停止の指示
の後に前記シフトレジスタの各シフト段の出力が無効値
になるまでの無効値のシフト段を判定し、当該無効値の
シフト段からの出力を無視してROMのアクセスアドレ
スを生成する論理手段と、を採用し、前記ROMには、
ディジタル入力信号に対する波形整形開始の指示の後に
前記シフトレジスタの各シフト段の出力が有効値になる
までの立ち上がり波形のデータと、ディジタル入力信号
に対する波形整形停止の指示の後に前記シフトレジスタ
の各シフト段の出力が無効値になるまでの立ち下がり波
形のデータと、立ち上がり後から立ち下がり開始までの
波形データとを格納しておく。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、ROMのアクセスアド
レスを形成するためのシフトレジスタの出力及びROM
の出力を選択的に反転することは、正負対称性を有する
変調信号波形に対してのROMのデータを共通化するよ
うに作用し、このことが、ROM容量の低減を実現す
る。波形整形開始の指示の後にシフトレジスタの各シフ
ト段の出力が有効値になるまでの無効値のシフト段と、
ディジタル入力信号に対する波形整形停止の指示の後に
シフトレジスタの各シフト段の出力が無効値になるまで
の無効値のシフト段を判定して、当該無効値のシフト段
からの出力を無視するようにROMのアクセスアドレス
を生成することは、波形整形処理のオン/オフ(開始/
停止)に伴う波形の立上り部と立下がり部の生成を可能
にする。
【0010】
【実施例】図1には本発明の一実施例に係る変調信号波
形整形回路のブロック図が示される。同図に示される変
調信号波形整形回路は、特に制限されないが、携帯通信
端末装置の変調器に適用され、公知の半導体集積回路製
造技術によって単結晶シリコンのような1個の半導体基
板に形成される。
【0011】本実施例の変調信号波形整形回路は、ある
レ−トで送られてくるディジタル入力信号としての変調
信号1のディジタル値に対しディジタル的なフィルタリ
ング処理を行なう回路である。この変調信号波形整形回
路は、インパルス応答波形のデータを保有するROM
(リード・オンリ・メモリ)14,15を備え、ROM
14,15から読出すべきデータの選択は、変調すべき
入力信号1に基づいてデコーダ7で形成される10ビッ
トのアドレス信号30a又は30bと、カウンタ16か
ら出力される4ビットの信号12a(1ビット),12
b(3ビット)とに基づいて行われる。特に制限されな
いが、アドレス信号30a又は30bはROM14,1
5をアクセスするための上位アドレス(10ビット)と
され、信号12a,12bは下位アドレス(4ビット)
とされる。信号12a,12bは、アドレス信号30a
又は30bが一定にされている期間にカウンタ16で順
次歩進されて16回変化される。例えば図2に示される
ように、シフトレジスタ3の出力1aが有効な値aを出
力している時、カウンタ16の出力(12a+12b)
は初期値0から最終値Fまで変化される。これは、オー
バーサンプリングによるデータの補間によって波形を滑
らかにするための意味を持つ。
【0012】この変調信号1は一つおきに2個のシフト
レジスタ3,4に振り分けてため込まれる。振り分けの
タイミングはカウンタ16の最上位ビット12aとその
反転信号によって制御される。従ってカウンタ16の計
数動作が1順する毎に振り分けが行われる。例えば、図
2に示されるように、有効な変調信号信号1がa〜kと
すると、シフトレジスタ3の出力1a〜1eは順次その
有効ビットがシフトされて取り込まれていく。
【0013】変調信号1は、ある周期で変化する波形整
形前の変調信号のレベルを表す入力値である。例えば、
この変調信号1は192KHzで変化する2ビットの信
号とされる。このとき、シフトレジスタ3,4は、2ビ
ット毎に5段シフトするレジスタ(5段のシフト段を有
する)とされる。これは、所定のフィルタのインパルス
応答の打切り幅を10ビットとするものであり、時間的
には10/192000secとされ、96KHz(カ
ウンタ16の出力の最上位ビット12a)のクロックの
立上りエッジ、立下がりエッジでそれぞれに取り込むこ
ととする。これは1つおきの入力値に対して変調信号波
形整形処理を行ない、後でそれらを加算器20で加算合
成することで所望の変調信号波形を得るためであり、加
算器20を1個追加する必要はあるが、一つのROM1
4,15のアドレスビット数を半分程度にできるため、
インパルス応答波形のデータを格納するROMそれ自体
のの容量を著しく低減できることになる。
【0014】ここで、変調信号の波形整形においては、
波形整形処理が開始になった直後における波形の立ち上
がり、波形整形処理が停止になった直後における波形の
立ち下がりにおいては、レジスタ3,4の10ビットの
出力に対して有効なビットだけを用いて波形整形を行わ
なければならない。そこで、波形整形の開始/停止を示
す波形整形オン/オフ信号9を入力して5段シフトする
シリアルイン・パラレルアウト形式のシフトレジスタ1
1,12を設ける。シフトレジスタ11,12は、上記
レジスタ3,4の振り分け入力と同様にカウンタ16の
最上位ビット12aとその反転信号に同期して、波形整
形オン/オフ信号9を交互に振り分け入力してシフトし
ていく。
【0015】シフトレジスタ11,12の出力はデコー
ダ7でデコードされることによって、シフトレジスタ
3,4側からのデータのどのビットが有効かが判断され
る。例えば、図2に示されるように、EaとEkの範囲
においては有効値なし、Ebは立ち上がり波形部におけ
る有効値1個(2ビット)、Ecは立ち上がり波形部に
おける有効値2個(4ビット)、Edは立ち上がり波形
部における有効値3個(6ビット)、Eeは立ち上がり
波形部における有効値4個(8ビット)、Efは有効値
5個(10ビット)、Egは立ち下がり波形部における
有効値4個(8ビット)、Ehは立ち下がり波形部にお
ける有効値3個(6ビット)、Eiは立ち下がり波形部
における有効値2個(4ビット)、Eiは立ち下がり波
形部における有効値1個(2ビット)を意味する。
【0016】図1において5,6はアドレス反転回路で
ある。これは、変調信号波形には正負対称波形が必ず存
在し、かつシフトレジスタ3,4の出力の反転が波形の
正負反転に対応することを利用してインパルス応答波形
データを格納するROMの容量を半減、つまりROMの
アドレス信号を1ビット減らす処理を行うためのもので
ある。換言すれば、各シフトレジスタ3,4の10ビッ
トの出力の所定の1ビットを無視するようにしてROM
14,15のアクセスアドレス信号を形成できるように
するものである。すなわち、シフトレジスタ3,4から
出力される所定の1ビットに着目し、そのハイレベル、
ローレベルに応じて、シフトレジスタ3,4の出力に対
して反転あるいはなにも施さない(非反転)処理をす
る。ただし反転処理を行う場合には、その反転された信
号によって読出されるROMの出力データを反転しなけ
ればならないので、ROM14,15の次段には同様の
出力反転回路19,20が設けられる。
【0017】上記アドレス反転回路5,6の一例論理は
図3に示される。本実施例において、上記反転に際して
着目する1ビットの信号は、変調信号波形の立上り部を
整形するとき、即ち波形整形がオン(開始)になってか
ら最初にシフトレジスタに取り込まれる信号1がシフト
レジスタ3,4の最終段の出力1e,2eに現れるまで
はシフトレジスタ初段の出力信号1a,2aに含まれる
1ビット(例えば最上位ビット)とされ、変調信号波形
の立下がり部を整形するとき、即ち波形整形がオフ(停
止)になったときにシフトレジスタに取り込まれる信号
1がシフトレジスタの1段目の1a,2aに現れてから
は最終段の出力信号1e,2eに含まれる1ビット(例
えば最下位ビット)とする。これは、波形整形がオフ状
態のときの入力信号の影響を受けないように整形波形を
生成するためである。図3に従えば、4a,6aが前記
着目した1ビットに対応される信号であり、それがロー
レベルであれば非反転であることを、ハイレベルであれ
ば反転したことを示す。反転動作は、当該信号4a,6
aを一方に入力し、他方にはシフトレジスタ出力の対応
するビットデータを入力する排他的論理和回路EXOR
によって行われる。各アドレス反転回路5,6において
排他的論理和回路EXORの出力は9ビットづつとされ
る。上記信号4a,6aが無視されるべき1ビットに対
応され、それが1a,2aに含まれる1ビット(例えば
最上位ビット)であるか或は1e,2eに含まれる1ビ
ット(例えば最下位ビット)であるかは、セレクタ23
A,24Aによって選択され、無視されるべきでないビ
ットはセレクタ23B,24Bで選択される。すなわ
ち、セレクタ23A,23Bは、波形立ち上がり/立ち
下がり信号3aが立ち上がりを指示するレベルである時
にはLで示される端子の入力を選択し、波形立ち上がり
/立ち下がり信号3aが立ち下がりを指示するレベルで
ある時にはHで示される端子の入力を選択する。波形立
ち上がり/立ち下がり信号3aは、前記シフトレジスタ
11,12の出力をデコーダ7でデコードすることによ
って得られる信号である。その態様は図2から明らかで
あるが、図2の連続部で示される状態においては、波形
立ち上がり/立ち下がり信号3aは、便宜上波形立ち上
がりレベルとされる。
【0018】例えば、図2の立ち上がり部に示されるよ
うな状態において、アドレス反転回路5のセレクタ23
Aは、1aに含まれる最上位ビットを選択して、これを
信号4aとし、当該信号に対応される信号はデコーダ7
に供給される9ビットの信号から除外される。このとき
セレクタ23Bは無視すべきでない1eに含まれる最下
位ビットを選択する。上記信号4aがローレベルである
ならば、1a〜1eに含まれる所定の9ビットは非反転
状態でデコーダ7に供給される。上記信号4aがハイレ
ベルであるならば、1a〜1eに含まれる所定の9ビッ
トは排他的論理和回路EXORで反転されてデコーダ7
に供給される。
【0019】ここで前記ROM14,15に格納されて
いるデータについて説明する。ROM14,15は、基
本的にはシフトレジスタ3側とシフトレジスタ4側の2
系統に個別化され、図2に示されるような立ち上がり
部、連続部、立ち下がり部(図2参照)の各インパルス
応答波形のデータを夫々保有している。さらに、図4に
示すように変調信号波形の立上り、立下がりがインパル
ス応答の打ち切り幅の半分(5/192000sec)
となる場合と、その波形にコサイン波形の半周期分を乗
じることにより2/192000secとなる場合の2
種類の波形を生成できるようなデータを保有する。波形
立ち上がり及び立ち下がりにおいて何れの波形を利用す
るかは図1に示される波形形状切替信号8にてデコーダ
7に指示される。但し、コサイン波形を乗じた立上り、
立下がり波形を整形するための波形系列値は、波形整形
を一つおきの入力ごとに分割処理して行うことから、図
5のように波形整形オン/オフ信号9と96KHzのク
ロック(カウンタ出力の最上位ビット12a)とのタイ
ミングによっては、2通りのコサイン波形の乗算波形の
組合せが必要となるので、2個のROM14,15にそ
れぞれ分けて格納しておき、必要に応じて読出すROM
を切り換えて波形整形を行うようにデコ−ダ回路の次段
にアドレス切り換え回路11を設け、この出力をROM
のアドレスとする。なお、このアドレス切り換えの信号
7aは、96k のクロック(カウンタ出力MSB12
a)を用い、デコ−ダ回路7で生成する。
【0020】上記デコーダ7は夫々のアドレス反転回路
5,6からの9ビットと、夫々のシフトレジスタ11,
12からの5ビットと、波形形状切り替え信号8を受
け、これに基づいてROM14,15をアクセスするた
めの10ビットのアドレス30a,30bを生成する。
その生成論理については特に図示していないが、シフト
レジスタ11,12の5ビット出力をデコードする論理
を有し、連続部においては、アドレス反転回路5,6か
らの9ビットと波形形状切り替え信号8(1ビット)に
よって10ビットの出力30a,30bが形成される。
立ち上がり部及び立ち下がり部においては、シフトレジ
スタ11,12の出力をデコードして得られる有効値の
位置に対応されるアドレス反転回路5,6の出力ビット
と波形形状切り替え信号8(1ビット)とに基づいて1
0ビットのアドレス30a,30bを生成する。
【0021】アドレス切換え回路13は原則として、ア
ドレス30及びカウンタ出力12a,12bから成る1
4ビットのアドレス信号並びに信号4a(SIG1とし
て総称する)をROM14と出力反転回路18に供給
し、アドレス30a及びカウンタ出力12B並びにその
最上位ビット12aの反転信号から成る14ビットのア
ドレス信号と信号4b(SIG2として総称する)をR
OM15と出力反転回路19に供給する。信号SIG
1,SIG2の供給は最上位ビット12aのレベルに従
ってシフトレジスタ3,4による信号1の取り込に同期
され、例えば、シフトレジスタ3が入力信号1を取り込
むタイミングに同期して信号SIG1が供給され、シフ
トレジスタ4が入力信号1を取り込むタイミングにおい
て信号SIG2が供給される。出力反転信号10a,1
0bは前記信号4a,6aに対応され、信号4a,6a
がローレベルのとき、信号10a,11aを介してRO
M14,15の出力を反転させる。ROM14,15の
出力は一つおきの変調信号(2ビットの入力信号)の入
力に対して、分割して波形整形処理を行なった結果であ
るので、出力反転回路18,19の出力を加算合成して
変調信号波形を得るための全加算器20が設けられてい
る。尚、アドレス切換え信号7aは、上記信号SIG
1,SIG2の原則的な供給態様を逆転させるための信
号である。これは、シフトレジスタ3側とシフトレジス
タ4側の波形整形系統に夫々利用するROMが双方で完
全に峻別されていない場合を考慮したものである。
【0022】次に本実施例の変調信号波形整形回路の動
作を全体的に説明する。192KHzで変化する2ビッ
トの信号である変調信号1は、96KHz(カウンタ1
6の出力の最上位ビット12a)のクロックの立上りエ
ッジ、立下がりエッジに同期して一つづつシフトレジス
タ3,4に振り分けて取り込まれる。これは一つおきの
入力値に対して変調信号整形処理を行ない、後でそれら
を加算合成することで所望の整形波形を得るためである
が、加算器20を1個追加する必要があるものの、RO
M14,15のアドレス信号ビット数が半分程度となる
のでROM容量を低減できることになる。
【0023】この後、変調信号整形波形には正負対称波
形が必ず存在し、かつシフトレジスタ3,4の出力の反
転が波形の正負反転に対応することを利用してROMの
容量低減、すなわちROMのアドレス信号を1ビット減
らす処理をアドレス反転回路5,6で行う。アドレス反
転処理を行った場合には、その反転された信号に基づい
てROM14,15から読出されたデータは、出力反転
回路18,19にて反転されることになる。
【0024】次いでデコーダ7がアドレス反転回路5,
6の出力を入力する。更に波形形状切換え信号8を入力
する。波形形状切換え信号8は、変調信号整形波形の立
上り、立下がりがインパルス応答の打ち切り幅の半分
(5/192Ksec)となる場合とその波形にコサイ
ン波形の半周期分を乗じることにより2/192Kse
cとなる場合の2種類の波形の何れかを選択させる意義
を有する。波形の立上り部、と立下がり部が整形される
のは、波形整形がオフとなっている間の端子1の信号が
シフトレジスタ3,4の出力に表れる場合であるので、
ROM14,15にはこの無効な入力値に対するシフト
レジスタ3,4の出力値は無視して、波形整形がオンと
なっている間の有効な入力値の組合せだけに対応する整
形波形の系列値を、シフトレジスタ3,4の全出力値の
組合せに対応した波形系列値の全ての組合せ以外に追加
格納しておく必要が有り、立上り、立下がり部を整形す
るときには、ROM14,15からは、この追加した波
形系列値を読出すように、有効な入力値だけをROM1
4,15のアドレスとして使うようなデコ−ド処理が行
われる。
【0025】ROM14,15の出力は、出力反転回路
18,19に供給され、先に述べたアドレス反転処理が
施されたアドレスに対応するものだけがデータ反転され
る。この後、全加算器20を用いて出力反転回路18,
19の出力を加算合成し、変調信号波形整形後の出力が
得られる。
【0026】尚、ディジタル位相変調におけるシステム
構成によっては、2相の変調信号を整形しなければなら
ない場合があり、この場合には図1の構成を2系統設け
て夫々の波形整形処理を行なえばよい。或は、図1の構
成においてROMを倍の速さで動作させることができれ
ば時分割で2相の変調信号の波形整形処理を行なうこと
も可能である。
【0027】図6には、本発明に係る変調波形整形回路
を搭載してなる携帯通信端末装置の一例が示される。こ
の携帯通信端末装置は、音声コ−デック部201、中間
周波数部202、及び高周波部203から構成される。
音声コ−デック部201は、マイクロフォン210から
入力された送信アナログ音声信号のうち高域雑音成分を
抑制するプレフィルタ211、その出力をディジタル信
号に変換するA/D変換器212、その出力をディジタ
ル信号処理によって帯域圧縮し、また上記とは逆に、帯
域圧縮された受信ディジタル音声信号をもとの帯域に伸
長するためのディジタル.シグナル.プロセッサ(以下
DSPと記す)213、DSP213で帯域伸長された
出力をアナログ音声信号に変換するD/A変換器21
4、その出力に含まれる高周波成分を抑圧しかつその出
力を増幅するためのポストフィルタ215、このポスト
フィルタ215の出力によって駆動されるスピ−カ21
6などによって構成される。
【0028】中間周波数202は、前記DSP213か
ら出力される信号に対して無線電送に適した変調、例え
ばガウシアン.ミニマム.シフト.キ−イング(GMS
K;Gaussian Minimum Shift
Keying)変調またはπ/4シフト.キュ−.ピ
−.エス.ケイ(QPSK)変調などを行なう本発明の
変調信号波形整形回路が主となって構成される第1変調
器220、第1変調器220の出力をアナログ信号に変
換するD/A変換器221、その出力に含まれる高周波
成分を抑圧するポストフィルタ222、及び上記とは逆
に受信変調信号に含まれる位相のずれを検出し、電圧に
変換する位相電圧変換器223、位相電圧変換器223
の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器22
4、このA/D変換器224の出力から元の基本信号成
分を復調する第1復調器225などによって構成され
る。なお上記の第1変調器220、D/A変換器22
1、及びポストフィルタ222は、システムの構成に応
じて、互いに正相及び逆相の信号出力を行なうために、
あるいは90°の位相差、すなわち直交した信号出力を
行なうために、並列に複数組設けられる。
【0029】高周波部203は、ポストフィルタ222
から出力される信号を、例えば800MHzから2GH
z程度の無線周波数キャリア信号で変調するための第2
変調器230、この変調器230の出力を所定の送信電
力にまで増幅し、送受信切り換えスイッチ231を介し
てアンテナ232を励振するための高電力増幅器23
3、前記アンテナ232及びその増幅器234の出力か
ら所望の信号を検波するための検波器235などから構
成される。なお、上記の第2変調器230は、システム
の構成に応じて、例えば455KHzや90MHz程度
のやや低い周波数で変調した後、所定の800MHzか
ら2GHz程度の無線周波数キャリア信号で変調する等
の、複数段に分けた構成がなされることがある。また図
には示されていないが、携帯通信端末には、キ−パッ
ド、ダイヤル信号発生器、並びにバッテリ−を電源とす
る電源回路などが備えられている。
【0030】図7には本発明に係る変調信号波形整形回
路を搭載してなるモデムの一例ブロック図が示される。
同図に示される構成は図6の中間周波数部202に対応
される構成であり、変調側は、エンコーダ、上記実施例
に示されるような変調信号波形整形回路、D/A変換
器、及びバッファによって構成される。図においてIと
Qは相互に位相差が90度とされた信号であり、図7に
示される変調信号波形整形回路はディジタル位相変調に
おけるシステムの構成により2相の変調信号を整形しす
るものであり、例えば図1に示される回路を2系統用い
て構成される。復調側は、増幅回路、1/2回路、位相
電圧変換回路、及びA/D変換器によって構成される。
【0031】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、
シフトレジスタのシフト段数は5段に限定されず、イン
パルス応答の打ち切り幅若しくは波形整形精度などに応
じて適宜変更可能である。また、立ち上がり部、連続
部、及び立ち下がり部の判定には波形整形オン/オフ信
号のシフトレジスタを用いる構成に限定されずその他の
論理を採用してもよい。
【0032】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である携帯通
信端末装置やモデムに適用した場合について説明したが
本発明はそれに限定されるものではなく、その他の変調
部などにも適用できる。
【0033】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0034】すなわち、ROMのアクセスアドレスを形
成するためのシフトレジスタの出力及びROMの出力を
選択的に反転する回路を採用することにより、正負対称
性を有する変調信号波形に対してのROMのデータを共
通化することができ、これによって、ROM容量を概半
減することができる。換言すればROM容量を著しく増
大させることなく波形整形精度を向上させることができ
る。上記シフトレジスタからROMの出力を選択的に反
転する回路に至る系を2系統化し、各系統の出力を加算
合成して整形波形を得るようにすることにより、ROM
容量を一層低減することができる。このように2系統に
分けたとき、第1の系統側と第2の系統側に夫々各別に
ROMを設ければ、ROMのアクセス速度に厳しい高速
性を要求しなくても済むようになる。波形整形開始の指
示の後にシフトレジスタの各シフト段の出力が有効値に
なるまでの無効値のシフト段と、ディジタル入力信号に
対する波形整形停止の指示の後にシフトレジスタの各シ
フト段の出力が無効値になるまでの無効値のシフト段を
判定して、当該無効値のシフト段からの出力を無視する
ようにROMのアクセスアドレスを生成することによ
り、波形整形処理のオン/オフ(開始/停止)に伴う波
形の立上り部と立下がり部の整形処理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る変調信号波形整形回路
のブロック図である。
【図2】図1の実施例に係る変調信号波形整形回路にお
ける基本的な波形整形動作のタイミングチャ−トであ
る。
【図3】アドレス反転回路の一例論理回路図である。
【図4】図1の実施例に係る変調信号波形整形回路によ
って生成しようとする波形の一例説明図である。
【図5】図1の実施例に係る変調信号波形整形回路にお
いてアドレス切り換えの必要性を示す説明図である。
【図6】本発明に係る変調信号波形整形回路を搭載した
携帯通信端末の一例ブロック図である。
【図7】本発明に係る変調信号波形整形回路を搭載した
モデムの一例ブロック図である。
【符号の説明】
1 入力信号(変調信号) 3,4,11,12 シフトレジスタ 5,6 アドレス反転回路 7 デコ−ダ 8 波形形状切り換え信号 9 波形整形オン/オフ信号 13 アドレス切り換え回路 14,15 ROM 16 カウンタ 18,19 出力反転回路 20 全加算器 EXOR 排他的論理和回路 23A,23B,24A,24B セレクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 離散的なフィルタの応答波形に対応され
    る複数のデータを格納したROMを備え、ディジタル入
    力に対する波形整形処理を、その入力に基づいて上記R
    OMのデータを逐次読出しながら行なう変調信号波形整
    形回路において、 クロック信号に同期して上記ディジタル入力信号を順次
    取り込んでシフトさせて保持する所定シフト段数のシフ
    トレジスタと、 前記シフトレジスタの各シフト段の保持データを並列的
    に入力し、入力した並列データの所定ビットの論理値が
    第1の論理値のときには上記並列データの残りのビット
    を反転し、それが第2の論理値のときには上記並列デー
    タの残りのビットを非反転として出力するアドレス反転
    回路と、 このアドレス反転回路から反転又は非反転で出力された
    出力に基づいて形成されるアドレス信号にてROMから
    読出されたデータを入力とし、前記所定ビットが第1の
    論理値であるときROMからの読出しデータを反転し、
    それが第2の論理値であるときはROMからの読出しデ
    ータを非反転として出力する出力反転回路と、を含んで
    成るものであることを特徴とする変調信号波形整形回
    路。
  2. 【請求項2】 前記シフトレジスタ、アドレス反転回
    路、及び出力反転回路を夫々備えた第1の系統と第2の
    系統とを有し、 両系統におけるシフトレジスタは位相反転されたクロッ
    ク信号が供給されることによって前記ディジタル入力信
    号が一つおきに振り分け入力されるものであり、 前記ROMは、その振り分け入力に同期して、第1の系
    統側で生成されるアドレス信号によるデータ読出しと第
    2の系統側で生成されるアドレス信号によるデータ読出
    しとが交互に行われるものであり、 前記一つおきのディジタル入力に対して、第1の系統側
    で生成されるアドレス信号によってROMから読出され
    たデータと第2の系統側で生成されるアドレス信号によ
    って読出されたデータと加算合成する加算器を更に設け
    て成るものであることを特徴とする請求項1記載の変調
    信号波形整形回路。
  3. 【請求項3】 前記ROMは、第1の系統側と第2の系
    統側に夫々各別に設けられて成るものであることを特徴
    とする請求項2記載の変調信号波形整形回路。
  4. 【請求項4】 離散的なフィルタの応答波形に対応され
    る複数のデータを格納したROMを備え、ディジタル入
    力に対する波形整形処理を、その入力に基づいて上記R
    OMのデータを逐次読出しながら行なう変調信号波形整
    形回路において、 クロック信号に同期して上記ディジタル入力信号を順次
    取り込んでシフトさせて保持する所定シフト段数のシフ
    トレジスタと、 ディジタル入力信号に対する波形整形開始の指示の後に
    前記シフトレジスタの各シフト段の出力が有効値になる
    までの無効値のシフト段と、ディジタル入力信号に対す
    る波形整形停止の指示の後に前記シフトレジスタの各シ
    フト段の出力が無効値になるまでの無効値のシフト段を
    判定し、当該無効値のシフト段からの出力を無視してR
    OMのアクセスアドレスを生成する論理手段と、 を含み、 前記ROMは、ディジタル入力信号に対する波形整形開
    始の指示の後に前記シフトレジスタの各シフト段の出力
    が有効値になるまでの立ち上がり波形のデータと、ディ
    ジタル入力信号に対する波形整形停止の指示の後に前記
    シフトレジスタの各シフト段の出力が無効値になるまで
    の立ち下がり波形のデータと、立ち上がり後から立ち下
    がり開始までの波形データとを有して、成るものである
    ことを特徴とする変調信号波形整形回路。
  5. 【請求項5】 1個の半導体基板上に形成されて成るも
    のであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項
    記載の変調信号波形整形回路。
JP5055187A 1993-02-19 1993-02-19 変調信号波形整形回路 Withdrawn JPH06244884A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0998195A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Nec Corp デジタル変調器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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