JPH06244293A - Icチップ実装用パッケージ構造とその製造方法 - Google Patents

Icチップ実装用パッケージ構造とその製造方法

Info

Publication number
JPH06244293A
JPH06244293A JP4879993A JP4879993A JPH06244293A JP H06244293 A JPH06244293 A JP H06244293A JP 4879993 A JP4879993 A JP 4879993A JP 4879993 A JP4879993 A JP 4879993A JP H06244293 A JPH06244293 A JP H06244293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
frame
metal block
chip
lower metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4879993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2802713B2 (ja
Inventor
Hideaki Kimura
秀明 木村
Yukimichi Shibata
随道 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP4879993A priority Critical patent/JP2802713B2/ja
Publication of JPH06244293A publication Critical patent/JPH06244293A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2802713B2 publication Critical patent/JP2802713B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高周波特性の劣化を最小限に抑えることが可能
なパッケージ構造とその製造方法を提供する。 【構成】中央に中空部を有し側面に同軸コネクタ及び電
源用ビーズを1つ以上具備した四囲一体枠型構造フレー
ムと、このフレームの内壁に内接するように中空部内に
下方から挿入される下部金属ブロック及びフレームの内
壁に内接するように中空部の上方から挿入される上部金
属ブロックの3ブロックから構成される。下部と上部の
金属ブロックは、両者とも相接する上端面と下端面の同
位置に信号線,電源線基板及びICチップ実装用に溝が
掘られており、下部金属ブロックのみには溝内に配線基
板及びICチップが接着されており、上部金属ブロッ
ク、フレーム及び下部金属ブロックが一体となることに
より、信号線路,電源線路が同軸コネクタ、電源用ビー
ズ位置からチップ実装直近まで同軸構造となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波−広帯域ICチ
ップを実装するための高周波−広帯域ICチップ実装用
パッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波ICチップは金属またはセ
ラミック製のバスタブ構造をなすパッケージに接着剤等
により固定され、各端子間はワイヤ,リボン又はIPF
キャリヤ等により電気的に接続されている。さらに、I
Cチップが実装された上記パッケージは、信号入出力用
同軸コネクタを具備したケースに実装されている。図5
は従来のICチップ実装用のパッケージを示すもので、
25はパッケージ、26はパッケージキャップ、27は
ICチップ、28は電源線路、29は信号線路、30は
グランド、31は高周波遮断容量である。ICチップ2
7をパッケージ25に実装した場合、ICチップ27の
長期信頼性を確保するために内部に不活性ガスを封入
し、漏出防止のために、パッケージキャップ26を接着
剤等により封止している。また、パッケージ25の入出
力信号線路29及び電源線路28は図5に示すようにコ
プレーナ線路構造、ストリップ線路構造をなし、パッケ
ージ25の外部からICチップ27の実装部までの挿入
損失や反射損失を抑えるためにICチップ27との入出
力インピーダンスと整合させるように設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構造で
は、グランデットコプレーナ線路−同軸構造線路−グラ
ンデットコプレーナ線路−ワイヤICチップと線路構造
の不連続による高周波特性の劣化が問題となる。また、
ICチップ実装パッケージ内部はICチップに対して大
きく、そのキャビティサイズに伴う共振周波数により、
高周波,広帯域ICチップの特性を十分生かすことがで
きない等の問題があった。また、信号線,電源線がチッ
プ実装キャビティ内部においてコプレーナ線路構造とな
っていることによる隣接線路間の電磁界結合が高周波I
Cチップ実装時において高周波特性の劣化の原因となっ
ていた。
【0004】本発明の目的は、高周波特性の劣化を最小
限に抑えることが可能なパッケージ構造とその製造方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のICチップ実装用パッケージは、中央に中
空部を有し側面に高周波信号入出力用端子として同軸コ
ネクタ及び電源用端子として電源用ビーズを1つ以上具
備したパッケージ側壁をなす四囲一体枠型構造フレーム
と、このフレームの内壁に内接するように中空部内に下
方から挿入されパッケージ底部をなす下部金属ブロック
及びフレームの内壁に内接するように中空部の上方から
挿入されパッケージ上部蓋をなすと同時に下方から挿入
された下部金属ブロックの上端面が合う下端面を有する
上部金属ブロックの3ブロックから構成される。パッケ
ージ底部をなす下部金属ブロック及びパッケージ上部を
なす上部金属ブロックは、両者とも相接する上端面と下
端面の同位置に信号線,電源線基板及びICチップ実装
用に溝が掘られた構造をなしており、パッケージ底部の
下部金属ブロックのみパッケージフレームと接続される
以前の状態で、溝内に配線基板及びICチップが接着剤
等により接着されており、パッケージ上部をなす上部金
属ブロック、四囲一体枠型構造フレーム及びパッケージ
底部をなす下部金属ブロックが一体となることにより、
信号線路,電源線路が同軸コネクタ、電源用ビーズ位置
からチップ実装直近まで同軸構造であるパッケージが構
成される。このような構成によっているから、信号線,
電源線間の電磁界結合の低減化が可能となり、パッケー
ジの高周波特性を向上できる。従来の技術とはICチッ
プ実装部キャビティサイズ及び信号線,電源線構造が異
なる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明のICチップ実装用パッケージの第1の実施例を示
すものである。同図において、1はパッケージ側壁をな
す四囲一体枠型構造フレーム、2は下部金属ブロックで
あり、四囲一体枠型構造フレーム1の内壁にその外周が
内接するように下方からフレーム1の中空部1aに挿入
され、パッケージの底部をなす鍔状突起部2a及び信号
線,電源線,チップ実装用の十字形溝2b,2cを有す
る。また、3は上部金属ブロックであり、四囲一体枠型
構造フレーム1の内壁にその外周が内接するように上方
からフレーム1の中空部1aに挿入され、パッケージの
蓋部をなす鍔状突起部3aを有する構造体であると同時
に下部金属ブロック2と一体になることにより信号線
路,電源線路部を同軸構造とする十字形溝3b,3cを
有する金属ブロックである。、4は入出力信号線用同軸
コネクタ、5は電源用ビーズ、6は四囲一体枠型構造フ
レーム1と金属ブロック2及び3を固定する固定用ねじ
である。
【0007】図2は第1の実施例で示した金属ブロック
2の十字形溝2b,2cの中心にICチップ7を、一方
の溝2b内に入出力信号線路8を、他方の溝2c内に電
源線路9,高周波遮断容量10及びアースポスト11を
それぞれ実装し、入出力線路8とICチップ7の端子
間,電源線路9と高周波遮断容量10の端子間、高周波
遮断容量10とICチップ7の端子間,アースポスト1
1とICチップ7の端子間をリボンで電気的に接続した
状態を示すものである。
【0008】本発明の高周波ICチップ実装用パッケー
ジの組立は、第1に四囲一体枠型構造フレーム1と下部
金属ブロック2のそれぞれに対して別々に部品の取付
け、実装を行う。すなわち、四囲一体枠型構造フレーム
1においては、入出力信号線用同軸コネクタ4及び電源
用ビーズ5を予め取り付けておく。また、下部金属ブロ
ック2に対しては、ICチップ7を下部金属ブロック2
の十字形溝2b,2cの中心に銀ペースト等の接着剤等
により接着固定するとともに、入出力信号線路8,電源
線路9,高周波遮断容量10,アースポスト11の部品
を下部金属ブロック2の各溝2b,2cに図示のように
固定し、さらに、所要の電気的接続を行う。さらに、下
部金属ブロック2をフレーム1の中空部1aに下方から
挿入し、フレーム1の下面と下部金属ブロック2の下端
に四方に設けた鍔状突起部2aの上端面を気密接触させ
て固定用ねじ6により固定する。その後、入出力信号線
路8と同軸コネクタ4及び電源線路9と電源用ビーズ5
を銀ペースト等の手段で電気的に接続し、上部金属ブロ
ック3をフレーム1の中空部1aに上方から挿入し、フ
レーム1の上面と下部金属ブロック2の上端に四方に設
けた鍔状突起部3aの下面と気密接触させ、固定用ねじ
6により固定することにより、入出力線路8,電源線路
9が同軸構造となると同時に高周波,広帯域IC用パッ
ケージが完成する。
【0009】図6に、図5の従来パッケージと図1の本
発明パッケージとの特性比較としてチップ末実装時の入
出力アイソレーション特性のシミュレーション結果を示
している。図6において、横軸を周波数、縦軸をSパラ
メータとし、S11特性およびS21特性を示している。一
般にアイソレーション特性S21は−30(dB)程度以
下が必要とされているが、従来のパッケージでは20
(GHz)付近でパッケージ内空洞共振により特性劣化
が生じているのに対して、本発明によるパッケージでは
特性劣化が少なく、本発明によるパッケージの有効性が
確認される。
【0010】図3は本発明のICチップ実装用パッケー
ジの第2の実施例を示すもので、第1の実施例1が1チ
ップ用の場合に対してのパッケージ構造であるのに対し
て多チップを実装する場合のパッケージ構造を示したも
のである。同図において、12は図1のICチップ実装
用パッケージの四囲一体枠型構造フレーム1に対応した
四囲一体枠型構造フレームで、電源用ビーズ16が複数
存在する。また、13は図1の下部金属ブロック2に対
応したパッケージの底部をなす鍔状突起部を有する下部
金属ブロックで、電源線実装用溝13cが複数存在して
複数の十字形溝を形成し、信号線実装用溝13bと複数
の電源線用溝13cが交差する位置に複数のICチップ
がそれぞれ実装されることになる。14は図1の上部金
属ブロック3に対応したパッケージの蓋部をなす上部金
属ブロックで、下部金属ブロック13の溝に対応するよ
うに複数の十字形溝が複数掘り込まれている。
【0011】図4は図3で示した下部金属ブロック13
の溝に入出力信号線路18,電源線路19,チップ間接
続信号線路20,ICチップ21,高周波遮断容量2
2,アースポスト23,段間容量24を実装し、入出力
信号線路18とICチップ21の端子間,電源線路19
と高周波遮断容量22の端子間,高周波遮断容量22と
ICチップ21の端子間,アースポスト23とICチッ
プ21の端子間をリボンで電気的に接続し、さらにチッ
プ間接続信号線路20に段間容量24を実装した状態を
示す図である。
【0012】この場合の組立は、実施例1で示したと同
様に第1に四囲一体枠型構造フレーム12と下部金属ブ
ロック13のそれぞれに対して別々に部品の取付け、実
装を行う。すなわち、四囲一体枠型構造フレーム12に
対しては、入出力信号線路用同軸コネクタ15及び電源
用ビーズ16を予め取り付けておく。また、下部金属ブ
ロック13に対しては、複数のICチップ21を信号線
路用溝13bと電源線路用溝13cが交差する位置にそ
れぞれ接着剤等により接着固定するとともに、入出力信
号線路18,電源線路19,チップ間接続信号線路2
0,高周波遮断容量22,アースポスト23の各部品を
下部金属ブロック13所定のの溝13b,13c内に固
定し、所望の電気的接続を行う。さらに、下部金属ブロ
ック13を四囲一体枠型構造フレーム12の中空部12
aに下方から挿入し、下部金属ブロック13の下端の四
方に広がった鍔状突起部13aで両者を固定ねじ17を
用いて気密接続する。その後、入出力信号線路18と同
軸コネクタ15及び電源線路19と電源用ビーズ16を
銀ペースト等の手段により電気的に接続し、上部金属ブ
ロック14をフレーム12の中空部12aに上方から挿
入し、その下端面が下部金属ブロック13の上端面と面
が合接するようにした状態でその鍔状突起部14aの上
面とフレーム1の上面とを固定ねじ17を用いて気密接
続することにより、入出力信号線路18,電源線路1
9,チップ間接続信号線路20が同軸構造となると同時
に高周波IC用パッケージが実現される。
【0013】以上のように、本発明の高周波IC実装用
パッケージは、従来バスタブ形状であった構造を四囲一
体枠型構造フレームとパッケージ底部をなす金属ブロッ
ク及びパッケージ蓋部をなす金属ブロックに分割したこ
とにより、パッケージフレームがない状態で、高周波I
Cチップ,入出力信号線路,電源線路,高周波遮断容
量,アースポスト等の実装ができるため、組立作業が容
易となる。また、同軸コネクタを取り付けた四囲一体枠
型構造フレームそのものを気密構造としたため、高周波
ICチップを直接実装することができるため、従来の気
密パッケージの必要がなくなることにより、パッケージ
の小型化が図られる。さらに、ICチップ実装部と気密
パッケージ部を一体としたことにより、入出力信号線
路,電源線路が短くなり、伝送損失の低減が図られると
同時に、線路構造が同軸コネクタからICチップ部直近
まで同軸構造であることから、従来のバスタブ構造パッ
ケージに見られた線路構造の不連続部の除去により特性
劣化の防止が図られる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による高周
波IC実装用パッケージは四囲一体枠型構造フレームと
このフレームに内接するように下から挿入されパッケー
ジ底部をなす金属ブロックとフレームに内接するように
上から挿入されパッケージ蓋部をなすとともに下部金属
ブロックと一体となることで線路構造を同軸構造とする
ことが実現される金属ブロックの3つの構造体からなる
とともに、3構造体はそれぞれ気密接続が可能となる構
造とした。このように、パッケージを3ブロック独立構
成としたことにより、それぞれの構造体は独立に構造す
ることが可能となり、チップ実装,入出力信号線路,電
源線路,高周波遮断容量,アースポストの実装が四囲一
体枠型構造フレームがない状態で可能となった。また、
四囲一体枠型構造フレームに入出力信号用同軸コネク
タ,電源線用ビーズを一体化すること、及びそれらコネ
クタからチップ部までを同軸構造としたことにより、線
路構造不連続に伴い生じる不要反射の除去、チップ実装
部がチップサイズと同程度であることによる空洞共振周
波数の高周波化等により高周波帯でのパッケージとして
有効となる。さらに、信号線路,電源線路がパッケージ
が外部接続コネクタ,電源用ビーズの位置からチップ部
直近まで同軸構造であることにより、入出力信号線路,
電源線路等隣接線路間が空間的に分離されることにより
電磁界結合の低減化が図られ、高周波,広帯域IC実装
用パッケージの高性能化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すパッケージ斜視図
である。
【図2】図1のパッケージにICチップ,入出力信号線
路,電源線路,高周波遮断容量,アースポストを実装
し、リボンにより電気的接続を行った状態を示す斜視図
である。
【図3】本発明の第2の実施例としてICチップが複数
存在する場合のパッケージ斜視図である。
【図4】図3のパッケージにICチップ,入出力信号線
路,電源線路,チップ間接続信号線路,高周波遮断容
量,アースポスト,段間容量を実装し、リボンにより電
気的接続を行った状態を示す斜視図である。
【図5】従来のバスタブ形状パッケージの斜視図であ
る。
【図6】従来パッケージと本発明パッケージのシミュレ
ーションによるアイソレーション特性を示す図である。
【符号の説明】
1 四囲一体枠型構造フレーム 1a 中空部 2 鍔状突起部付き下部金属ブロック 2a 鍔状突起部 2b,2c 十字形溝 3 鍔状突起部付き上部金属ブロック 3a 鍔状突起部 3b,3c 十字形溝 4 同軸コネクタ 5 電源用ビーズ 6 固定用ねじ 7 ICチップ 8 信号線路 9 電源線路 10 高周波遮断容量 11 アースポスト 12 枠型フレーム 12a 中空部 13 鍔状突起部付き下部金属ブロック 13a 鍔状突起部 13b,13c 十字形溝 14 鍔状突起部付き上部金属ブロック 15 同軸コネクタ 16 電源用ビーズ 17 固定用ねじ 18 信号線路 19 電源線路 20 チップ間接続信号線路 21 ICチップ 22 高周波遮断容量 23 アースポスト 24 段間容量 25 パッケージ 26 パッケージキャップ 27 ICチップ 28 電源線路 29 信号線路 30 グランド 31 高周波遮断容量

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央の中空部を囲んでパッケージ側壁を
    なすように形成された四囲一体枠型構造フレームと、 該フレームの内壁に内接するように該フレームの前記中
    空部内に下方から挿入されパッケージの底部をなす下部
    金属ブロックと、該フレームの内壁に内接するように該
    フレームの前記中空部内に上方から挿入されパッケージ
    の上部蓋をなすと同時に下方から挿入された前記下部金
    属ブロックの上端面と相接する下端面を有する上部金属
    ブロックの3ブロック構成であり、 前記フレームは側面に高周波信号入出力用端子として少
    なくとも一つの同軸コネクタ及び電源用端子として少な
    くとも一つの電源用ビーズを具備し、 前記下部金属ブロック及び前記上部金属ブロックはとも
    に前記相接する上端面または下端面と反対側に四方に広
    がった鍔状突起構造を備えたICチップ実装用パッケー
    ジ構造。
  2. 【請求項2】 パッケージ底部をなす前記下部金属ブロ
    ックは、パッケージ側壁をなす前記四囲一体枠型構造フ
    レームと接続する以前の状態において、前記鍔状突起構
    造の反対側に位置する前記上面端は信号線,電源線基板
    及びICチップ実装用の溝が掘られた構造をなしてお
    り、該溝内に配線基板が接着剤等により接着されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のICチップ実装用パ
    ッケージ構造。
  3. 【請求項3】 パッケージ上部をなす前記上部金属ブロ
    ックは、パッケージ底部をなす前記下部金属ブロックの
    前記上端面上の溝と同位置に溝が掘られた構造をなして
    おり、パッケージ側壁をなす前記四囲一体枠型構造フレ
    ーム及び前記下部金属ブロックと一体となった状態で、
    信号線路,電源線路が同軸コネクタ、電源用ビーズ位置
    からチップ実装直近まで同軸構造が構成されることを特
    徴とする請求項1および2に記載のICチップ実装用パ
    ッケージ構造。
  4. 【請求項4】 中央の中空部を囲んでパッケージ側壁を
    なすように形成されかつ該側壁に信号用同軸コネクタ及
    び電源用ビーズを具備した四囲一体枠型構造フレームの
    該中空部内に、信号線路,電源線路及びICチップが上
    端面に掘り込まれた溝に実装された下部金属ブロックを
    下から挿入固定する工程と、 信号線路,電源線路及びICチップが実装された前記下
    部金属ブロックの前記溝と対応する同位置に溝が掘り込
    まれた下端面を有する上部金属ブロックを前記四囲一体
    枠型構造フレームの前記中空部内に上から前記下部金属
    ブロックの上端面と該下端面が相接するように挿入固定
    する工程を含むICチップ実装用パッケージの製造方
    法。
JP4879993A 1993-02-16 1993-02-16 Icチップ実装用パッケージ構造とその製造方法 Expired - Lifetime JP2802713B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4879993A JP2802713B2 (ja) 1993-02-16 1993-02-16 Icチップ実装用パッケージ構造とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4879993A JP2802713B2 (ja) 1993-02-16 1993-02-16 Icチップ実装用パッケージ構造とその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06244293A true JPH06244293A (ja) 1994-09-02
JP2802713B2 JP2802713B2 (ja) 1998-09-24

Family

ID=12813275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4879993A Expired - Lifetime JP2802713B2 (ja) 1993-02-16 1993-02-16 Icチップ実装用パッケージ構造とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2802713B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110459523A (zh) * 2019-07-23 2019-11-15 中国科学技术大学 一体化信号连接结构及量子芯片封装盒体
CN113053847A (zh) * 2019-12-26 2021-06-29 珠海格力电器股份有限公司 芯片封装结构及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110459523A (zh) * 2019-07-23 2019-11-15 中国科学技术大学 一体化信号连接结构及量子芯片封装盒体
CN113053847A (zh) * 2019-12-26 2021-06-29 珠海格力电器股份有限公司 芯片封装结构及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2802713B2 (ja) 1998-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1093308A (ja) 非可逆回路素子
JP2802713B2 (ja) Icチップ実装用パッケージ構造とその製造方法
JP2603310B2 (ja) 高周波集積回路用パッケージ
JPH01213018A (ja) 弾性表面波ディバイスの構造
JPH03250757A (ja) 半導体装置
JP2533997B2 (ja) 半導体装置用ケ―ス
JP2604102Y2 (ja) 気密端子
JP2836364B2 (ja) 高周波半導体装置
KR100270070B1 (ko) 비가역 소자 및 그 제조방법
EP0020787B1 (en) High frequency semiconductor unit
JP3301198B2 (ja) 誘電体フィルタ
JPH07302856A (ja) 高周波半導体素子実装用パッケージおよびそれを用いた実装装置
JP2704055B2 (ja) 高周波半導体装置
KR100270069B1 (ko) 비가역 소자 및 그 제조방법
JPH0851305A (ja) 非可逆回路素子の外部端子
JPH0134401Y2 (ja)
JPH0457506A (ja) 弾性表面波装置
JP2758814B2 (ja) 高周波半導体素子実装用パッケージおよびそれを用いた実装装置
JPH03274021A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JPH0122770B2 (ja)
KR19990001810A (ko) 비가역소자(isolator) 및 그 제조방법
KR19990001809A (ko) 비가역소자 및 그 제조방법
JPH03252202A (ja) 非可逆回路素子
JPH0314295A (ja) 高周波回路収容器
JPH0766606A (ja) 表面実装型電子部品

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070717

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100717

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100717

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110717

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 15