JPH0624374A - 中空部材からフレームを製造する方法及びその方法によって製造したフレーム - Google Patents

中空部材からフレームを製造する方法及びその方法によって製造したフレーム

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JPH0624374A
JPH0624374A JP4199922A JP19992292A JPH0624374A JP H0624374 A JPH0624374 A JP H0624374A JP 4199922 A JP4199922 A JP 4199922A JP 19992292 A JP19992292 A JP 19992292A JP H0624374 A JPH0624374 A JP H0624374A
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edge
tube
pipe
cutting beam
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Thomas C Patterson
シー パターソン トーマス
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Publication date
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K33/00Specially-profiled edge portions of workpieces for making soldering or welding connections; Filling the seams formed thereby
    • B23K33/004Filling of continuous seams
    • B23K33/006Filling of continuous seams for cylindrical workpieces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K15/00Electron-beam welding or cutting
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K19/00Cycle frames
    • B62K19/18Joints between frame members
    • B62K19/20Joints between frame members welded, soldered, or brazed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2200/00Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
    • F16B2200/20Connections with hook-like parts gripping behind a blind side of an element to be connected
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/04Processes
    • Y10T83/0596Cutting wall of hollow work

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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
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  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームの組み立てを大いに簡単にし且つフ
レームの各大きさおよび形式用の異なるジグの必要を無
くす、溶接によって接合された管状部材で作られたフレ
ームを製造する方法の改良を提供すること 【構成】 第1管状部材および第2部材を有し、これら
の第1および第2管状部材が、第1部材の壁部の一部に
沿った表面と、第2部材の縁部の少なくと一部との間の
接合継ぎ部によってのみ互いに所定の角度で接合されて
いるフレームは、部材間に所定の角度を設定して維持す
るように第1部材の表面に一致し且つ当接する形状に継
ぎ部のところの第2部材の壁部の縁部を切り込むことに
よって作製される。第1部材には、第2部材の縁部と整
合するスロットが形成され、第2部材には、継ぎ部を形
成する縁部の部分に沿って一体のタブが形成される。第
2部材のタブは第2部材の所定位置を第1部材に対して
軸方向且つ回転方向に設定して維持するように第1部材
のスロットに締り嵌め関係で受け入れられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は第1および第2管状部材
を有し、これらの第1および第2管状部材が、第1部材
の壁部の一部に沿った表面と、第2部材の縁部の少なく
とも一部との間の接合継ぎ部によってのみ互いに所定の
角度で接合されているフレーム、およびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】約この
10年間にわたり、アルミニウム管から作製されたフレ
ームを有する自転車がますます大衆的になってきた。鋼
と違って、アルミニウムはろう付けすることができない
ので、ほとんどの自転車のアルミニウムフレームの管間
の継ぎ部を溶接していた。主三角形部の部材間の継ぎ部
は、通常、1つの部材の壁部の縁部、通例、この部材の
端部のところの縁部を他の部材の壁部の表面に溶接する
ことを必要としている。詳細には、頂管および立下り管
の端部を頭管の外面、およびしばしば互いに溶接し、座
部管および立下り管の端部を底ブラケット管の外面およ
び互いに溶接し、頂管の端部を座部管の表面に溶接す
る。これらの継ぎ部の各々は、まず、1つの管の端部を
所定の角度で他の管の表面とぴったり合致するように形
成し、次いで、その管の縁部を他の管の表面に対して軸
方向且つ周方向に適切な位置に位置決めすることを必要
とする。
【0003】これらの工程のうちの第1工程は、孔鋸及
び特別な取付け具を使用し、ドリルプレスを設定して、
縁部切込みを形成するように管を位置決めすることによ
り行われる。例えば、立下り管は或る直径を有してお
り、頭管と或る角度をなす。立下り管に頭管との溶接継
ぎ部用の端切込みを形成するには、頭管の直径に等しい
直径を有する孔鋸をドリルプレスに据え付け、頭管が完
成フレームにあるときに、孔鋸の軸線が立下り管に対し
て同じ角度であるように、立下り管を取付け具に保持す
る。立下り管の他端部に底ブラケット管に合致するよう
に縁部がすでに形成されている場合、取付け具も、管が
適切な周方向位置にある状態で、立下り管原料における
適切な軸方向位置に切込みを形成するための備えをして
いなければならない。方法の第2工程は、仮付け溶接を
行ってフレームの幾何寸法を設定する間、フレームの部
材のすべてを適切な相対位置に保持する特別なジグにこ
れらの部材を設定することを必要とする。
【0004】あらゆる製造業者は通常、任意の所定のモ
デルの自転車をいくつかの大きさで製造している。各大
きさは、部材が異なる長さのものであること、および管
の端部のところの切り込みが異なる角度であることを必
要とする。これは、任意の所定のフレーム部材の各々の
異なる大きさ用、および各々の異なるフレーム部材用に
ドリルプレスの異なる設定を行うことを必要とする。縁
部切込みは異なる大きさのフレーム毎にほとんど常に異
なり、並びにフレームの異なる部材毎に異なるので、大
きさの範囲における所定の形式の自転車用に管を製造す
るのに、多くの取付け具およびドリルプレスの設定の頻
繁な変化を必要とする。同様に、自転車の各大きさ毎に
異なる組み立てジグを必要とする。従って、多くの製造
業者は製造コストを最小にするために異なる大きさによ
り必要とされる幾何的変化を妥協している。製造業者が
自転車のいくつかのモデルを製造するとき、工具備え付
け量や、1つの大きさのフレームの製造から他の大きさ
のフレームの製造への切換えための可動停止時間が極め
てコスト高になる。また、製造業者がフレームの設計を
変える場合、この変化を行うのに、工具備え付けの際の
可なりの時間および多くの投資を必要とする。
【0005】本発明の一目的は、フレームの組み立てを
大いに簡単にし且つフレームの各大きさおよび形式用の
異なるジグの必要を無くす、溶接によって接合された管
状部材で作られたフレームを製造する方法の改良を提供
することである。他の目的は、異なる切り込みを形成す
るのに特別な取付け具なしに、且つ機械工具の個々の設
定なしにフレームの管状部材に縁部切込みを形成するこ
とができるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一特徴によれ
ば、第1および第2管状部材を有し、これらの第1およ
び第2管状部材が、第1部材の壁部の一部に沿った表面
と、第2部材の縁部の少なくとも一部との間の接合継ぎ
部によってのみ互いに所定の角度で接合されているフレ
ームを製造する方法は以下の諸工程を特徴する。すなわ
ち、第2部材の所定位置を第1部材に対して軸方向且つ
回転方向に設定するように接合部のところの第2部材の
縁部の一部と整合する位置で第1部材の壁部にスロット
を形成し、第2部材の縁部を第1部材の壁部に一致する
ように切込み、また縁部の一部に沿ってタブを切込む。
縁部切込みは、切断ビームを発生させ、切断ビームが第
2部材の壁部上の所定の進路を通過するように切断ビー
ムと第2部材との相対移動を行って、第1部材の壁部分
に一致し且つ当接し、それにより部材間に所定の角度を
設定し且つ維持ような形状に縁部を切込み、また第1部
材のスロットに締り嵌め関係で受入れられるように成形
され且つ位置決めされた一体のタブを第2部材の縁部の
一部に沿って形成することによって形成される。量部材
を互いに嵌合して第2部材のタブが第1部材のスロット
に受入れられ、且つ第2部材の縁部が第1部材の壁表面
に対してしっかり着座された状態にし、第2部材の当接
縁部分および第1部材の壁表面と実質的に同じ広がりで
延びる継ぎ部のところで第1および第2部材間に接合部
を形成する。
【0007】第2部材の縁部切込みは、好ましくは、切
断ビームを第2部材の軸線に対して実質的に半径方向に
差し向け、同時に第2部材をその軸線を中心に回転さ
せ、第2部材を切断ビームに対して軸方向に移動させる
か、或いは切断ビームを管の軸方向に移動させて切断ビ
ームの一回の通過で縁部およびタブを形成することによ
って形成される。
【0008】フレームを嵌め合わせた後に接合部(これ
は仮付け接合部であるのがよい)を形成するには、第2
部材の当接縁部を第1部材の壁部分に着座させ、実質的
に当接縁部の一致によるだけで所定の角度を設定するよ
うに、且つ第2部材のタブを第1部材のスロットに係合
させ、実質的にタブのスロットへの係合によるだけで第
1部材に対する第2部材の回転方向且つ軸方向の位置を
設定するように、力を部材に付加する。
【0009】継ぎ部のところに縁部切込みを形成するこ
とに加えて、これらの切込みを形成するのに使用される
ビーム切断技術を使用して継ぎ部の第1部材にスロット
を形成し、フレームに接合される取付け具用の孔を切り
開け、1つの部材のうちの、他の部材の一部が嵌合する
部分に切欠きを切り込むこともできる。本発明の他の特
徴によれば、第1および第2管状部材を有し、これらの
第1および第2管状部材が、第1部材の壁部の一部に沿
った表面と、第2部材の壁部の少なくとも一部に沿った
縁部との間の継ぎ部に沿った接合部によってのみ互いに
所定の角度で接合されており、継ぎ部のところの第2部
材の壁部の縁部が、部材間に所定の角度を維持するよう
に第1部材の表面に一致し且つ当接するような形状にな
っているフレームが提供される。この発明は、第1部材
が第2部材の縁部と整合するスロットを有しており、第
2部材が継ぎ部を構成する縁部の一部に沿って一体のタ
ブを有しており、このタブは、第2部材の所定位置を第
1部材に対して軸方向且つ回転方向に設定して維持する
ように第1部材のスロットに締り嵌め関係で受入れられ
ることを特徴としている。
【0010】本発明は自転車のフレームの製造において
非常に有利であり、下記の表が本発明により形成するこ
とができる自転車フレームの継ぎ部の例である。第1部材 第2部材 頭管 立下り管 頭管 頂管 底ブラケット管 立下り管 底ブラケット管 座部管 座部管 頂管 これらの継ぎ部は自転車のフレームの主三角形部の継ぎ
部である。座部ステーとチェーンステーとの継ぎ部、座
部ステーと座部管との継ぎ部、およびチェーンステーと
底ブラケットとの継ぎ部も本発明により作製することが
できる。
【0011】1つの管をこれが接合される他の管に対し
て適切に位置決めすることが達成されるタブ/スロット
構造により、比較的簡単な自在ジグを使用してフレーム
を組み立て状態に保持することができる。これらのジグ
は異なる大きさおよび形式に対処するために比較的簡単
な調整を必要とするだけである。例えば、自転車のフレ
ームの主三角形部の場合、ジグは、底ブラケットおよび
座部管を固定位置に保持し、且ついくつかの管の一致す
る縁部切込みの着座に応じてフレームを自己位置決めし
得るように、小さい力を座部管の向かう方向に頭管に付
加するように設計されるのがよい。望むなら或いは必要
なら、特定のフレームの寸法的および幾何的正確性を確
保するために、ゲージおよび支持体をジグに組み入れて
もよい。例えば、底ブラケットを座部管、立下り管およ
び頂管の軸線の平面に対して直角に、且つ平面に対して
横方向に心出しされた状態に保持する底ブラケット用支
持体および頭管を平面に対して横方向に心出しされた状
態に保持する頭管用の調整可能な支持体を有するのが望
ましい。しかしながら、一般に、フレームの寸法的且つ
幾何的形態は端切込みとタブおよびスロットとにより達
成される。
【0012】上記のように、管における縁部切込み、タ
ブ、スロットおよび切欠きは切断ビームを使用して形成
され、この切断ビームはレーザビーム、水ジェットまた
は電子ビームであればよい。切込みを形成する好適な方
法は長さ方向および任意に管の横方向に移動できる切断
ビーム発生器からビームを差し向け、ビームの移動と一
致して管をその軸線を中心に回転させ、それによりビー
ムを所定の切込みを形成する管上を周方向および軸方向
に進路を通過させることである。管の回転および切断ビ
ームの移動はコンピュータ数値制御(CNC)式機械で
行われる。コンピュータ制御により、異なる切込み間で
加工片の沿った切断ビーム発生器の移動と一致してビー
ムをオン・オフすることができる。最終的な長さより大
きい長さまでの切り込まれた管素材は両端に形成された
縁部切込みを有するのがよい。管が機械に装填されてい
る間、管に任意数のスロット、切欠きおよび孔を次々に
切り込むことができる。
【0013】通常、ビーム切断がわずかに凸凹の縁部を
残し、これらの管に平滑な端部を必要とするので、頭管
および底ブラケットを在来の設備によって或る長さまで
切り込む。また、在来の旋盤型切断走査は高速で平滑な
正方形縁部を生じる。頭管底ブラケット管におけるスロ
ットは、好ましくは、ビームカッタ設備を使用して切り
込まれるが、これらの管を打ち抜くこともできる。
【0014】縁部切込みをを形成する好適な技術では、
切断ビームは管の横方向に不動のままであり、切断ビー
ムを管の軸線に交差するように整合し、管を回転させ、
切断ビームを管に対して長さ方向に移動させる。管と切
断ビームとの相対的な回転および軸方向移動の結果、全
体にわたって管の軸線に対して半径方向に位置する切込
み縁部が生じる。従って、縁部切込みは接合位置に管の
全厚を残し、これは接合部を形成するのに有利である。
孔鋸で縁部切込みを形成する先の技術では、縁部はその
広がりのほとんどにわたってテーパであり、ほとんどの
鋭くテーパな領域は溶接中に薄い縁部の焼去の傾向があ
る。焼去は材料に過剰の熱を与えることなしに適切な溶
接貫通を達成する溶接機の能力を損なう。本発明の縁部
切込みは半径方向であるので、切込み縁部と、フレーム
において縁部を接合する管の表面との実際の接触線に対
する縁部の半径方向要素の相対変位を補償するために、
切断ビームの進路調整しなければならない。
【0015】コンピュータ制御式設備により縁部切込み
を形成するように、フレームはコンピュータ助成設計
(CAD)の設備で設計される。好ましくは本発明が用
いるCAD/CAM設計の製造方法によれば、設計の変
化を非常に素早く実施することができる。所望のフレー
ムの幾何寸法が達成されていないなら、製造精度の品質
管理監視とともに、縁部切込み、タブおよびスロットの
連続調整を非常に素早く行うことができる。
【0016】本発明は自転車のフレームに限定されず、
構造体、および航空機のフレーム、家具のフレーム、車
椅子のフレームのような任意のフレームおよびアンテナ
鉄塔のような構造塔の製造方法に用いることができる。
また、本発明は、多くの金属およびそれらの合金を含む
種々の材料、および炭素繊維を主とするもののような種
々の複合材料のフレームに適用できる。語『接合部』と
は、ここでは融合接合部(溶接部)、化学接合部および
接着接合部を含むように広く使用している。
【0017】
【実施例】添付図面と関連して本発明の好適な実施例を
以下に説明する。図1に示すフレーム10は自転車フレ
ームの主三角形部である。このフレーム10は頭管1
2、頂管14、立下り管16、座部管18および底ブラ
ケット管20よりなる。これらの管のすべては円形の横
断面のものであり、アルミニウム製である。各管の直径
および肉厚は、重量を最小に保ちながら、必要な強さお
よび剛性をもたらすように慎重に選択される。これらの
管は図示の継ぎ部(後述し、他の図面に示す)で溶接に
よるだけで接合されている。継ぎ部のすべては第1およ
び第2管状部材間にあり、これらの第1および第2管状
部材は第1部材の壁部の一部に沿った表面と第2部材の
壁部の少なくとも一部に沿った縁部との間の継ぎ部に沿
って溶接するだけで互いに所定の角度で接合されてお
り、継ぎ部における第2部材の壁部の縁部は第1部材の
表面に一致し且つ当接して部材間に所定の角度を維持す
るような形状になっている。この程度までは、フレーム
の構成は上記のように多年にわたり使用されてきた。
【0018】本発明の一特徴によれば、各第1部材は第
2部材の縁部と整合するスロットを有しており、第2部
材は継ぎ部を構成する縁部の部分に沿って一体のタブを
有しており、このタブは第2部材の所定部分を設定して
第1部材に対して軸方向且つ回転方向に保持するように
第1部材のスロットに締り嵌め関係で受入れられてい
る。継ぎ部のうちに2つにおいて、2つの第2部材は溶
接によって同じ第1部材および互いに接合されており、
これらの第2部材の一方は他方の第2部材の一部を受入
れる切欠きを有している。詳細には、図1のフレームは
下記の継ぎ部を有している。
【0019】第1部材 第2部材 頭管12 立下り管16 頭管12 頂管14 底ブラケット管20 立下り管16 底ブラケット管20 座部管18 座部管18 頂管14 図2ないし図12は、図1の円2、3、4で示す夫々の
継ぎ部の構成を示している。これらの図では、他の部材
の壁部の一部に当接する一部材の各縁部は添字『E』を
付けたその部材の参照番号で示されている。部材の各タ
ブは添字『T』を付けたその部材の参照番号で示されて
いる。継ぎ部の他の部材の各スロットは添字『S−』を
付けたその部材の参照番号およびそのスロットに嵌合す
るタブを有する部材の参照番号で示されている。(例え
ば、底ブラケット管20のスロット20S−18(図
2)は立下り管16のタブ18Tを後述のように受入れ
る。)図2ないし図5を参照すると、立下り管16の下
端部は管壁部の一部に沿って縁部切込み部16Eを有し
ており、この縁部切込み部16Eは、立下り管の軸線と
底ブラケット管の軸線との間に所定の角度、即ち、90
度を設定して維持し、且つ底ブラケット管の軸線に対し
て立下り管の軸線の所定位置を維持するように、底ブラ
ケット管20の表面に一致し、且つ当接するような形状
になっている。仕上げ継ぎ部では、縁部16Eと、この
縁部16Eが当接する底ブラケット管20の表面の部分
との間の連結部に沿って溶接部が形成されている。
【0020】頂管14は管壁部の一部に沿って縁部14
Eを有しており、この縁部14Eは立下り管と底ブラケ
ット管との間に所定の角度を設定して維持するように底
ブラケット管20の表面に一致し且つ当接するような形
状になっており、上記角度は90度である。座部管18
は底ブラケット管とともに継ぎ部を構成する縁部18E
の部分に沿って一体のタブ18Tを有しており、これら
のタブ18Tは立下り管の所定位置を設定して底ブラケ
ット管に対して軸方向且つ回転方向に保持するように底
ブラケット管20のスロット20S−18に締り嵌め関
係で受け入れられている。仕上げ継ぎ部では、縁部18
Eと、この縁部18Eが当接する底ブラケット管20の
表面の部分との間に溶接部が形成されている。
【0021】立下り管は底ブラケット管20の直径より
いくらか大きい直径を有しており、縁部16Eは中心軸
線の一方の側に片寄っている(図2参照)。立下り管の
壁部の切欠き16Nは座部管18の壁部の表面の一部に
一致し且つ当接するような形状になっており、仕上げ継
ぎ部では、切欠き16Nと、この切欠きが当接する座部
管18の壁部分との連結部に沿って溶接部が形成されて
いる。
【0022】切欠き16Tの一部からタブ16Tが突出
しており、このタブ16Tは座部管18の壁部のスロッ
ト185─16に受入れられている。タブ16Tおよび
これを受入れているスロット185─16は、座部管が
それ自身、タブ18Tおよびこれらを受入れているスロ
ット205─18により底ブラケット管の軸方向に正し
く位置決めされているかぎり、底ブラケット管に対する
立下り管16の正確な位置を間接的に設定する。
【0023】図6ないし図12はいずれの説明もなしに
これらの図に示す継ぎ部を理解することができるように
十分はっきりしており、以上に示した管、縁部切込み、
切欠き、タブおよびスロットの一般的な表示を参照せ
よ。フレームを組み立てるとき、タブをスロットに嵌入
し易くするために、必要ではないが、わずかに先細にな
っている側縁部をタブに形成することが望ましい。これ
らのタブは斜めに交差している場合、フレームを組み立
てるとき、管が押し寄せられるかぎり、他の管の適切な
軸方向位置を設定するために、管の壁部間の鋭い傾斜角
に近いスロットの長い方の縁部のみの位置を制御するこ
とが重要である。しばしば、管の所望の軸方向および周
方向の相対配向を達成するために継ぎ部に1つのタブお
よびスロットのみを有することが可能であり、継ぎ部に
おける縁部切込みが適切な位置合わせおよび整合を確保
する。
【0024】フレームの種々の継ぎ部の(先に表にし
た)第2部材の縁部E、切欠きNおよびタブTは切断ビ
ームで形成され、切断ビームはレーザビーム、水ジェッ
ト、または電子ビームであればよいが、レーザビームが
好ましい。ビームと、ビームが管の壁部上を所定の進路
を通過し、所望の切込みを形成するように切断される管
との間には、相対移動が行われる。縁部、切欠きおよび
タブを切削する最も簡単且つ最も効果的な方法は、コン
ピュータ数値制御式(CNC)機械、例えば、CNC回
転器およびCNC軸方向並進器によって、図15に概略
的に示すように、管をその軸線を中心に回転させ、ビー
ムを管の軸線に交差するように差し向け、同時に管が回
転するにつれてビームを管に対して軸方向に移動させる
方法である。所望の運動を行うことができる機械は幾つ
かの会社から市販されている。管が多数の継ぎ部に縁部
および/または切欠きを形成するように多数の切込みを
必要とする場合、これらの切込みのすべては、勿論、管
がチャックに装填されたままである間に自動的に形成さ
れ、ビームはCNC機械により切込み間の管の移動と一
致してオン・オフするようにコンピュータ制御される。
種々の継手用、および座部ステーおよびチェーンステー
(図示せず)のタブ用に穴およびスロットを管に切込む
ことができる。
【0025】半径方向に差し向けられた軸方向に移動す
るビーム(図14参照)に対して管を回転移動させる技
術により、切込み縁部がテーパではなく、あるいは先細
ではない切込みを生じ、これにより良好な溶接部を構成
する。しかしながら、継ぎ部のところの切込み縁部が他
の部材の壁表面の湾曲に合致しないと言うことは、切込
みの末端が他の部材の表面に一致し且つ当接するように
切断ビームの進路を調整しなければならないと言うこと
を意味している。切込みを形成するための上記技術は重
大ではない。また、切込みを形成する間、切断ビームを
軸方向且つ横方向に移動させるのが適切である。例え
ば、管が静止している間、ビームのみを移動させること
によってスロットを切り込むことができる。ビームのエ
ネルギは、それ自身知られているように、ビームがビー
ム発生器に近い管の壁部を切り込んでいくように制御さ
れ、このエネルギは消散され、ビームは発生器から遠い
管の壁部に影響を及ぼさない。ビームの必要エネルギは
管の肉厚と、切断軌道に沿ったビームの移動速度との関
数である。
【0026】フレームは管の一致/当接縁部のすべてを
これらが当接する管の表面にしっかり着座させるように
設計されている比較的簡単で調整可能なジグで組み立て
られる。図15および図16に概略的に示すように、底
ブラケット管20は、例えば、その軸線を頂管、立下り
管および座部管の軸線の平面と直角である状態でキャリ
ジ32上のマンドレル30に保持することによってしっ
かり保持される。座部管18は、立下り管および頂管の
平面に位置するように、また後方に向けられた力に抗し
て上記平面内で不動のままであるように、キャリジ36
上のテーパなマンドレル34によって底ブラケット管2
0にしっかり押し寄せられて底ブラケット管20に嵌合
される。頂管14、立下り管16および頭管12はそれ
らの夫々の継ぎ部で嵌合され、共通の平面内に留まるよ
うに頭管12によって支持されるだけでよい。継ぎ部の
ところのタブおよびスロットと、夫々の切込み縁部の一
致とにより、切込み縁部を有する管はこれらが当接する
管に対して回転方向且つ軸方向に適切に位置決めされ
る。切込み縁部と壁表面との当接により、種々の第1お
よび第2部材(上記表参照)管の継ぎ部のところに管の
適切な角関係をもたらす。主管(立下り管、頂管および
座部管)の平面内で力を頭管にその軸線と略直角に付加
する。座部管18に対して適切な角度(傾斜)での頭管
の軸線と主フレーム管の平面との整合は調整可能なキャ
リジ40に移動可能に支持されたテーパなマンドレル3
8によって確保される。キャリジ40によって付加され
た力により、継ぎ部のすべてをしっかり着座させる。継
ぎ部のすべてを仮付け溶接し、フレームをジグから取り
外し、溶接を完了する。
【0027】ジグは統計的工程制御に使用するための測
定計器を備えることができる。適当な制御測定は、
(1)座部管18および頭管の軸線間の差角度、および
(2)主フレームの平面における底ブラケットの軸線
と、頭管12の軸線が頭管の底縁部の平面と交差すると
ころの点との間の距離を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み入れた自転車のフレームの主三角
形部の側立面図である。
【図2】図1における対応表示した想像線円2で示す、
図1のフレームの継ぎ部の部分分解詳細図である。
【図3】図2の矢印3が示す部分詳細図である。
【図4】図2の矢印4が示す部分詳細図である。
【図5】図2の矢印5が示す部分詳細図である。
【図6】図1における対応表示した想像線円6で示す、
図1のフレームの継ぎ部の部分分解詳細図である。
【図7】図6の矢印7が示す部分詳細図である。
【図8】図6の矢印8が示す部分詳細図である。
【図9】図6の矢印9が示す部分詳細図である。
【図10】図1における対応表示した想像線円10で示
す、図1のフレームの継ぎ部の部分分解詳細図である。
【図11】図10の矢印11が示す部分詳細図である。
【図12】図10の矢印12が示す部分詳細図である。
【図13】管における縁部切込み、タブ、スロット、切
欠きおよび他の孔を形成するための設備の概略図であ
る。
【図14】縁部切込みを形成する切断ビームの詳細概略
図である。
【図15】仮付け接合のためにフレームを保持する取付
け具の概ね概略的な形態の側立面図である。
【図16】図15に示す取付け具の頂平面図である。
【符号の説明】
10 フレーム 12 頭管 14 頂管 16 立下り管 18 座部管 20 底ブラケット管 20S−18 スロット E 縁部 N 切欠き T タブ 30、38 マンドレル 32、40 キャリジ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2管状部材を有し、これら
    の第1および第2管状部材が、第1部材の壁部の一部に
    沿った表面と、第2部材の縁部の少なくとも一部との間
    の接合継ぎ部によってのみ互いに所定の角度で接合され
    ているフレームを製造する方法において、第2部材の所
    定位置を第1部材に対して軸方向且つ回転方向に設定す
    るように接合部のところの第2部材の縁部の一部と整合
    する位置で第1部材の壁部にスロットを形成し、切断ビ
    ームを発生させ、切断ビームが第2部材の壁部上の所定
    の進路を通過するように切断ビームと第2部材との相対
    移動を行って、第1部材の壁部分に一致し且つ当接し、
    それにより部材間に所定の角度を設定し且つ維持ような
    形状に縁部を切込み、また第1部材のスロットに締り嵌
    め関係で受入れられるように成形され且つ位置決めされ
    た一体のタブを第2部材の縁部の一部に沿って形成し、
    第2部材を第1部材に嵌合して第2部材のタブが第1部
    材のスロットに受入れられ、且つ第2部材の縁部が第1
    部材の壁表面に対してしっかり着座された状態にし、第
    2部材の当接縁部分および第1部材の壁表面と実質的に
    同じ広がりで延びる継ぎ部のところに第1および第2部
    材間の接合部を形成することを特徴とするフレームを製
    造する方法。
  2. 【請求項2】 切断ビームを第2部材の軸線に対して実
    質的に半径方向に差し向け、第2部材をその軸線を中心
    に回転させ、同時に切断ビームと第2部材との間の軸方
    向相対移動を行って切断ビームの一回の通過で縁部およ
    びタブを形成することを特徴とする請求項1に記載のフ
    レームを製造する方法。
  3. 【請求項3】 切断ビームを発生し、所定経路に沿った
    切断ビームと第1部材との間の相対移動を行うことによ
    って第1部材にスロットを形成することを特徴とする請
    求項1に記載のフレームを製造する方法。
  4. 【請求項4】 切断ビームを第1部材の軸線に対して実
    質的に半径方向に差し向け、第1部材をその軸線を中心
    に回転させ、同時に切断ビームと第1部材との間の軸方
    向相対移動を行って切断ビームの一回の通過でスロット
    を形成することを特徴とする請求項3に記載のフレーム
    を製造する方法。
  5. 【請求項5】 第2部材の縁部を第1部材の壁部分に着
    座させ、且つ実質的に当接縁部の一致によるだけで所定
    の角度を設定するように、また第2部材のタブを第1部
    材のスロットに係合させ、且つ実質的にタブのスロット
    への係合によるだけで第1部材に対する第2部材の回転
    /軸方向位置を設定するように、部材を継ぎ部のところ
    で互いに嵌合した後、部材に力を付加する工程を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のフレームを製造する
    方法。
  6. 【請求項6】 フレームが自転車のフレームであり、第
    1部材が頭管であり、第2部材が立下り管であることを
    特徴とする請求項1に記載のフレームを製造する方法。
  7. 【請求項7】 フレームが自転車のフレームであり、第
    1部材が頭管であり、第2部材が頂管であることを特徴
    とする請求項1に記載のフレームを製造する方法。
  8. 【請求項8】 フレームが自転車のフレームであり、第
    1部材が底ブラケット管であり、第2部材が立下り管で
    あることを特徴とする請求項1に記載のフレームを製造
    する方法。
  9. 【請求項9】 フレームが自転車のフレームであり、第
    1部材が底ブラケット管であり、第2部材が座部管であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のフレームを製造す
    る方法。
  10. 【請求項10】 フレームが自転車のフレームであり、
    第1部材が座部管であり、第2部材が頂管であることを
    特徴とする請求項1に記載のフレームを製造する方法。
  11. 【請求項11】 第1および第2管状部材を有し、これ
    らの第1および第2管状部材が、第1部材の壁部の一部
    に沿った表面と、第2部材の壁部の少なくとも一部に沿
    った縁部との間の継ぎ部に沿った接合部によってのみ互
    いに所定の角度で接合されており、継ぎ部のところの第
    2部材の壁部の縁部が、部材間に所定の角度を維持する
    ように第1部材の表面に一致し且つ当接するような形状
    になっているフレームにおいて、第1部材は第2部材の
    縁部と整合するスロットを有しており、第2部材は継ぎ
    部を構成する縁部の一部に沿って一体のタブを有してお
    り、該タブは第2部材の所定位置を第1部材に対して軸
    方向且つ回転方向に設定して維持するように第1部材の
    スロットに締り嵌め関係で受入れられることを特徴とす
    るフレーム。
  12. 【請求項12】 継ぎ部のところの第2部材の縁部およ
    びタブの縁部はそれらの広がり全体にわたって第2部材
    の軸線に対して半径方向に位置する表面を有しているこ
    とを特徴とする請求項11に記載のフレーム。
  13. 【請求項13】 継ぎ部のところの第2部材の縁部およ
    び第2部材のタブは上記表面を構成する経路に沿った第
    2部材と切断ビームとの間の相対移動を行いながら切断
    ビームを第2部材の軸線の実質的に半径方向に差し向け
    ることによって形成されていることを特徴とする請求項
    11に記載のフレーム。
  14. 【請求項14】 第1部材のスロットは上記表面を構成
    する経路に沿った第2部材と切断ビームとの間の相対移
    動を行いながら切断ビームを第2部材の軸線の実質的に
    半径方向に差し向けることによって形成されていること
    を特徴とする請求項11に記載のフレーム。
  15. 【請求項15】 第1部材は頭管であり、第2部材は立
    下り管であることを特徴とする請求項11に記載のフレ
    ーム。
  16. 【請求項16】 第1部材は頭管であり、第2部材は頂
    管であることを特徴とする請求項11に記載のフレー
    ム。
  17. 【請求項17】 第1部材は底ブラケット管であり、第
    2部材は立下り管であることを特徴とする請求項11に
    記載のフレーム。
  18. 【請求項18】 フレームが自転車のフレームであり、
    第1部材が底ブラケット管であり、第2部材が座部管で
    あることを特徴とする請求項11に記載のフレーム。
  19. 【請求項19】 フレームが自転車のフレームであり、
    第1部材が座部管であり、第2部材が頂管であることを
    特徴とする請求項11に記載のフレーム。
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