JPH062431A - パイプクリ−ナ−およびパイプクリ−ニング方法 - Google Patents

パイプクリ−ナ−およびパイプクリ−ニング方法

Info

Publication number
JPH062431A
JPH062431A JP3073727A JP7372791A JPH062431A JP H062431 A JPH062431 A JP H062431A JP 3073727 A JP3073727 A JP 3073727A JP 7372791 A JP7372791 A JP 7372791A JP H062431 A JPH062431 A JP H062431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
brush
concrete
spiral
spiral brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3073727A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0754046B2 (ja
Inventor
Ryozo Adachi
良三 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIHARA KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
ISHIHARA KIKAI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISHIHARA KIKAI KOGYO KK filed Critical ISHIHARA KIKAI KOGYO KK
Priority to JP3073727A priority Critical patent/JPH0754046B2/ja
Publication of JPH062431A publication Critical patent/JPH062431A/ja
Publication of JPH0754046B2 publication Critical patent/JPH0754046B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 騒音の発生を阻止しパイプ表面の損傷を防止
しながら高い処理速度を確保するパイプクリ−ナ−およ
びパイプクリ−ニング方法の提供。 【構成】 スパイラルブラシ14がクラッシングロ−ラの
背後でパイプ18の搬送路に沿って巻装されている。スパ
イラルブラシ14が回転すると、パイプ表面のコンクリ−
ト片の上をすべり、ドレッシングギヤの破壊による剥離
の代わりに、スパイラルブラシ14、コンクリ−ト片の接
触による摩擦力で、コンクリ−ト片がパイプ18からはぎ
取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築現場等で使用さ
れるパイプの表面に付着したコンクリ−ト片を剥離しパ
イプ表面をブラッシングしてパイプをクリ−ニングする
パイプクリ−ナ−およびパイプクリ−ニング方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建築現場等において、亜鉛メッキ等の表
面処理の施された多数のパイプが、仮設足場やコンクリ
−ト打設現場に用いられ、パイプは、工事終了後、分解
して繰り返し使用されている。パイプを一旦使用する
と、パイプ表面にコンクリ−ト片が凝固し付着する。そ
のため、表面処理を損なうことなく、コンクリ−ト片を
パイプ表面から剥離してパイプ表面をブラッシングする
ために、パイプクリ−ナ−が提供されている。
【0003】特公昭45−003517号公報に開示するよう
に、一般に、パイプクリ−ナ−は、鼓形のクラッシング
ロ−ラでパイプ表面のコンクリ−ト片に切れ目を入れ、
ドレッシングギヤでコンクリ−ト片を剥離し、ブラシ
(平ブラシ)でパイプ表面をブラッシングするように構
成されている。
【0004】ドレッシングギヤでコンクリ−ト片を直ち
に剥離するのでなく、クラッシングロ−ラでパイプ表面
のコンクリ−ト片に切れ目を入れてから、ドレッシング
ギヤでコンクリ−ト片を破壊し剥離している。そのた
め、コンクリ−ト片が効率よく剥離できるとともに、パ
イプ表面の損傷が防止される。
【0005】さらに、ブラシが、錘の遠心力を利用して
プラシ本体をパイプ表面に押し付け、その押力(押し付
け力)を調整可能とする遠心式ブラシであるため、ブラ
シがパイプ表面に適切な押力のもとで押し付けられ、パ
イプ表面がきれいに仕上げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記公知のパイプクリ
−ナ−において、ドレッシングギヤはばねの偏倚力のも
とでパイプ表面に押し付けられており、ドレッシングギ
ヤの押力は調節可能となっている。ドレッシングギヤで
コンクリ−ト片をパイプに押し付け、ドレッシングギ
ヤ、パイプ間でコンクリ−ト片を圧縮し一気に破壊する
ことによって、コンクリ−ト片の剥離がなされている。
【0007】クラッシングロ−ラでパイプ表面のコンク
リ−ト片に予め切れ目を入れているとはいえ、コンクリ
−ト片の剥離の程度は圧縮力(破壊力)であるドレッシ
ングギヤの押力の大小に左右され、ドレッシングギヤの
押力を比較的大きく設定せざるを得ない。なお、クラッ
シングロ−ラで切れ目を入れるとき、パイプ表面のコン
クリ−ト片の一部が剥離されるが、僅かな量にすぎな
い。
【0008】大きな押力でドレッシングギヤをパイプ表
面に押し付けると、パイプ表面が損傷してパイプ表面の
メッキが剥離し、パイプ表面に錆を生じるとパイプの再
利用が困難となる。そのため、パイプ表面の損傷を避け
るように、ドレッシングギヤの押力が制限され、十分な
破壊力が確保できない。従って、コンクリ−ト片がパイ
プ表面に大量、強固に付着していると、パイプクリ−ナ
−はコンクリ−ト片を十分に剥離できず、コンクリ−ト
片がパイプ表面に残存してムラが生じ易い。
【0009】また、コンクリ−ト片に切れ目を予め入れ
ているとはいえ、ドレッシングギヤ、パイプ間でコンク
リ−ト片を圧縮して一気に破壊しているため、破壊にと
もなう騒音が連続的に生じて職場環境を悪化させてい
る。
【0010】ドレッシングギヤの幅相当分しかドレッシ
ングギヤはパイプに押圧、接触されず、一般に、ドレッ
シングギヤとして薄いものが利用されている。そのた
め、接触時間(接触長さ)が十分に確保できずこの点か
らもムラが生じ易い。ここで、パイプの送り速度(搬送
速度)を遅くして接触時間を十分に確保すれば、ムラの
発生を抑制できる。しかし、その反面、処理速度が低下
し、効率的な処理が困難となる。
【0011】この発明は、騒音の発生、パイプ表面の損
傷を防止しながら高い処理速度を確保可能なパイプクリ
−ナ−およびパイプクリ−ニング方法の提供を目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、ドレッシングギヤの破壊による
剥離の代わりに、回転するスパイラルブラシでコンクリ
−ト片をはぎ取って剥離している。
【0013】つまり、スパイラルブラシがクラッシング
ロ−ラの背後でパイプの搬送路に沿って巻装され、スパ
イラルブラシが回転すると、パイプ表面のコンクリ−ト
片の上をすべり、スパイラルブラシ、コンクリ−ト片の
接触による摩擦力でコンクリ−ト片をはぎ取るように構
成されている。スパイラルブラシはパイプの送り方向に
かなり長いため、十分な接触時間(接触長さ)が確保で
きる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0015】平面図を示す図1(A)、(B) および正面図を
示す図2(A)、(B) からわかるように、この発明のパイプ
クリ−ナ−10は、クラッシングロ−ラ12と、スパイラル
ブラシ14と、ブラシ16とをこの順序に備えて構成されて
いる。複雑化を避けるように図ではカバ−を省略してい
るが、パイプクリ−ナ−10は、カバ−で全体的に覆わ
れ、カバ−に設けられた搬入口(図の左方)からコンク
リ−ト片付のパイプ18がパイプクリ−ナ−に挿入され
る。そして、パイプクリ−ナ−10でコンクリ−ト片が剥
離され、搬入口と逆サイド(図の右方)に設けた搬出口
から、パイプ18が搬出される。
【0016】クラッシングロ−ラ12は、 たとえば、 鼓形
のロ−ラ22を2個一組として構成され、実施例では、パ
イプ18の挿通可能な距離だけ上下に離間した2個一組の
鼓形ロ−ラを二組直列に配設している(図1(A)、 図2(A)
参照)。4個のロ−ラ22は内面に多数の溝22a を有して
成形され、上下のロ−ラ間に挿通されたパイプ18がロ−
ラ間を通過するとき、ロ−ラ内面の溝22a によって切れ
目がロ−ラ表面のコンクリ−ト片に形成される。
【0017】実施例では、左の一対のロ−ラ22L で粗い
切れ目を成形した後、右の一対のロ−ラ22L で細かい切
れ目を形成するように、右のロ−ラの溝22a は密集して
設けられている(図1(A)参照)。なお、左右のロ−ラの
溝22a が交互に位置するように設ければ、切れ目を満遍
なく成形でき好ましい。
【0018】図2(A)、(B)に示すように、クラッシングロ
−ラ駆動用のモ−タ23が、パイプクリ−ナ−のフレ−ム
24にブラケット25を利用して取付けられている。そし
て、モ−タ23の出力軸に固定された内方のスプロケット
26と一対の右のロ−ラ22a のうちの下方のロ−ラのロ−
ラ軸に固定されたスプケット28R との間にエンドレスチ
ェ−ン30a が、下方の左右のロ−ラのスプロケット28L、
28R 間にエンドレスチェ−ン30b が架設されて、左右の
ロ−ラ22L、22R を同時に駆動している。
【0019】スパイラルブラシ14は、クラッシングロ−
ラ12の背後でパイプ18の搬送路に沿って巻装されてい
る。図1(B)、 図3に示すように、スパイラルブラシ14は
パイプ18の回りに巻装したブラシ本体34を円筒形のブラ
シホルダ−36に内蔵して構成されている。
【0020】ブラシ本体34は、市販のものを利用でき、
たとえば、U 字形に折った無数のスチ−ルワイヤ−34b
を略コ形断面のチャンネル34a 内に芯材とともに固着
し、半径方向内方にスチ−ルワイヤ−の自由端がのびて
いる。そして、チャンネル34aが螺旋形に成形されてい
るため、ブラシ本体34も螺旋形となる。
【0021】ブラシ本体34として、たとえば、スチ−ル
ワ−ヤ−34b の自由端がパイプ18の表面に軽く接触する
もの、つまり、内径がパイプの外径にほぼ等しいものが
選ばれる。このようなブラシ本体34によれば、ブラシ18
の表面に凝固、付着したコンクリ−ト片に、スチ−ルワ
−ヤ−34b の自由端が押し付けられて変形し、変形によ
る弾力のもとでコンクリ−ト片に接触する。
【0022】ブラシ本体34は、たとえば、その右端をブ
ラシホルダ−36の内壁に熔着してブラシホルダ−内に配
設されている。ブラケット38がブラシホルダ−36の左端
に熔着され、ブラケットにカバ−40を装着してブラシホ
ルダ−の左サイドが閉じられている。また、スプロケッ
ト42がブラシホルダ−36の右端に熔着され、ブラケット
44を介在して、ブラシ16のハウジングに連動可能に連結
されている。
【0023】図1(B)に示すように、スパイラルブラシ駆
動用のモ−タ48がフレ−ム24に設けられ、モ−タサイド
のスプロケット50とスパイラルブラシのスプロケット42
との間にエンドレスチェ−ン52が架設されている。
【0024】そのため、モ−タ48が起動されると、エン
ドレスチェ−ン52を経て、スプロケット42とともにブラ
シホルダ−36が回転される。つまり、スパイラルブラシ
14が回転され、ブラシホルダ−36の内壁に熔着されてい
るブラシ本体34はブラシホルダ−とともに回転する。
【0025】上記のように、ブラシ本体のスチ−ルワイ
ヤ−34b は、パイプ18の表面のコンクリ−ト片に弾力の
もとで接触している。そして、ブラシ本体34が回転する
と、ブラシ本体はコンクリ−ト片に接触してその上をす
べり、摩擦力によってコンクリ−ト片を徐々にはぎ取
る。
【0026】長孔53がブラシホルダ−36に90°互いに離
反して4個設けられており、はぎ取られ剥離されたコン
クリ−ト片は長孔から落下し、放出される(図6、図7
参照)。
【0027】従来のパイプクリ−ナ−では、ドレッシン
グギヤがパイプとの間でコンクリ−ト片を圧縮し一気に
破壊してコンクリ−ト片を剥離しているため、破壊にと
もなう騒音が連続的に生じる。これに対して、スパイラ
ルブラシ14を利用したこの発明では、スパイラルブラシ
がコンクリ−ト片との間の摩擦によってコンクリ−ト片
をはぎ取っているため、騒音はほとんど生じない。
【0028】ブラシ本体のスチ−ルワイヤ−34b 自由端
(内端)をパイプ表面のコンクリ−ト片に押し付け変形
した状態で、スパイラルブラシ14が設けられる。そのた
め、変形による弾力のもとで、ブラシ本体34はコンクリ
−ト片に強く押し付けられ、大きな摩擦力(はぎ取り
力)が得られる。
【0029】また、スパイラルブラシ14はスパイラル形
状というその特質からパイプ18の送り方向(搬送方向)
にかなり長い距離にわたって巻装され、パイプとの間に
十分な接触時間(接触長さ)が確保される。加えて、ス
パイラルブラシ14を回転させているため、この点からも
接触時間が増加する。
【0030】このように、この発明では、スパイラルブ
ラシ14が大きな摩擦力のもとで長時間にわたってコンク
リ−ト片に押し付けられる。そのため、コンクリ−ト片
が大量、強固に付着していても、スパイラルブラシ14は
コンクリ−ト片の残存を許すことなく確実に剥離でき、
ムラが生じない。従って、パイプ18の送り速度を遅くす
ることなく、コンクリ−ト片の剥離が行え、効率的な処
理が可能となる。
【0031】また、弾力のもとで摩擦力が作用している
にすぎないため、パイプ表面の損傷が防止される。その
ため、パイプ表面のメッキの剥離が防止され、パイプが
繰り返し利用できる。
【0032】実施例では、スパイラルブラシ駆動用モ−
タとして可逆モ−タを採用して、スパイラルブラシ14が
パイプ18の送り方向に対して順方向、逆方向の双方に回
転可能としている。
【0033】この構成では、パイプ18の送り方向と逆方
向にスパイラルブラシ14を回転させることにより、パイ
プの送り速度が相対的に遅く設定され、スパイラルブラ
シ14、パイプの接触時間が飛躍的に増加する。そのた
め、大量、強固に付着したコンクリ−ト片も容易に剥離
できる。また、パイプ18の送り速度(絶対速度)を大き
く設定でき、高い処理能力が得られる。
【0034】スパイラルブラシ駆動用モ−タを可変式、
たとえば、高速、中速、低速を選択可能とすれば、コン
クリ−ト片の付着状況に応じて適切な速度でスパイラル
ブラシ14が回転され、最適な条件での処理が可能とな
る。
【0035】使用にともなって、ブラシ本体34が徐々に
反ることは避けられず、コンクリ−ト片との間の摩擦力
が減少して剥離能力が低下する。ここで、スパイラルブ
ラシ14は軸線方向に伸縮させると、伸縮に対応して内径
の変動する特質がある。そのため、スパイラルブラシ14
を軸線方向に伸縮可能に設けて、内径を調整可能とする
とよい。
【0036】たとえば、図5に示すように、ねじロッド
54をカバ−40にナット止めし、ブラシ左端でチャンネル
34a に係止可能な係止片54a をねじロッド54の右端に設
ければ、スパイラルブラシ14を軸線方向に伸縮可能に構
成できる。この構成では、ダブルナット54b を緩めてね
じロッド54を右に移動してスパイラルブラシ14を緩めれ
ば、スパイラルブラシの内径が小さくなり、パイプ表面
のコンクリ−ト片に強く押し付けられる。そのため、一
定の摩擦力が保持され、耐久性にすぐれたスパイラルブ
ラシ14が得られる。
【0037】実施例では、チャンネル34a の右端をブラ
シホルダ−36に熔着して固定し、チャンネルのフリ−な
左端をねじロッド54に係止させて、スパイラルブラシ14
を伸縮可能に構成している。しかし、スパイラルブラシ
14を伸縮可能とする構成はこれに限定されず、他の種々
な構成が利用できることはいうまでもない。
【0038】また、ブラシ本体34の右端を熔着してブラ
シホルダ−36に内蔵しているが、ブラシ本体がブラシホ
ルダ−の内壁に沿ってすべると、十分な剥離機能が得ら
れない。そのため、実施例では、図7〜図9に示すよう
に、キ−56が、ブラシ本体のチャンネル34a の外面に熔
着されてブラシホルダ−36のキ−溝58に挿通している。
【0039】この構成では、キ−56とキ−溝58との嵌合
によって、円周方向でのブラシ本体34のすべりが阻止さ
れるため、ブラシ本体の剥離機能が十分に確保される。
他方、キ−56はキ−溝58内を軸線方向にすべるため、ス
パイラルブラシ14はねじロッド54の移動に伴って伸縮で
きる。
【0040】図6、図7に示すように、キ−溝58は長孔
53と交互に4個設けられているが、数、配列は図示のも
のに限定されない。また、円周方向のすべりを防止しな
がら軸線方向のすべりを可能とする構成は、キ−56、キ
−溝58の組合せに限らない。たとえば、キ−の代わり
に、ピン等を利用してもよい。なお、参照符号60はカバ
−40をボルト止めするためのタップ孔を示す。
【0041】ブラシ16は、図1(B)、 図3からわかるよう
に、スイングア−ム62の一端にブラシ本体64を、他端に
錘66をそれぞれ設けた遠心式ブラシとされ、スイングア
−ムは90°互いに離反して4個設けられている。スイン
グア−ム62は中間部でブラケット68にピン止めされ、そ
のピン70(枢支点)の回りを揺動する。
【0042】図3からよくわかるように、ブラケット68
はブラシシャフト72に外方から熔着され、ブラシシャフ
トはスパイラルブラシのブラケット44に平行キ−74によ
ってキ−止めされている。また、ハウジング76がフレ−
ム24の上面に取付けられ、一対の軸受78を介在して、ブ
ラシシャフト72がハウジング内に回転可能に配設されて
いる。4個の矩形孔73がブラシシャフト72に形成され、
ブラシ本体64はこの矩形孔を挿通してパイプ18に面して
配設される。
【0043】この構成では、ブラシシャフト72は、ハウ
ジング76に支持されてスパイラルブラシ14と一体的に回
転し、ブラシシャフトとともにブラケット68も回転す
る。すると、スイングア−ム一端の錘66は遠心力で半径
方向外方に移動してスイングア−ム62を揺動し、スイン
グア−ム他端のブラシ本体64がパイプ18に押し付けられ
る。
【0044】ブラシ本体64は、略コ形断面のチャンネル
64a でU 字形の無数のスチ−ルワイヤ−64b の自由端を
固着して構成され、半径方向内方にスチ−ルワイヤ−の
自由端(内端)がのびている。錘66の遠心力のもとで、
ブラシ本体64はパイプ18に押し付けられて、パイプ表面
をブラッシングする。
【0045】ブラシシャフト72が回転し始めるとき、ブ
ラシ本体64がパイプ18に急激に押し付けられるのを防止
するために、実施例ではショックアブゾ−バ−80がブラ
シ16に設けられている。ショックアブゾ−バ−80は、ス
イングア−ム62上の支柱82に設けられた軸受84と、軸受
に嵌合されて支柱の回りを回転自在なゴムリング88とか
ら構成されている。
【0046】ゴムリング88はハウジングのフランジ76a
に当接する位置に設けられ、フランジに当接するとき、
ブラシ本体64がパイプ18に軽く押し付けられるように、
ゴムリング88の外径が決められる。
【0047】スパイラルブラシ14の回転にともなって、
スイングア−ム62はその枢支点70の回りを揺動する。し
かし、ゴムリング88がハウジングのフランジ76a に当接
する位置までスイングア−ム62が揺動されると、ゴムリ
ングによって押力が吸収されて、それ以上の揺動が規制
され、パイプ18へのブラシ本体64の急激な押し付けが阻
止される。従って、急激な押し付けに起因するブラシ本
体64の変形が防止され、ブラシ16の耐久性を損なうこと
もない。また、パイプ表面の損傷も防止され、パイプ18
の耐久性も損なわれない。
【0048】使用にともなって、ブラシ本体64、詳細に
いえば、スチ−ルワ−ヤ−64a の内端はパイプ表面との
接触によって徐々に変形し、ブラシ本体の機能低下が避
けられない。しかし、実施例の構成では、スイングア−
ム62の回転中、ゴムリング88は、支柱82の回りを回転し
ながらハウジングのフランジ46a 上を転動し、摩擦抵抗
によって徐々に摩耗する。ここで、ゴムリング88が摩耗
すれば、その摩耗厚さ相当分、ブラシ本体64はパイプ表
面に接近可能となる。
【0049】実施例では、ブラシ本体64の変形を補償す
るような摩耗量を生じるように、ゴムリング88の材料
(たとえば、硬質ゴムとする)、形状(たとえば、摩耗
しやすいように溝付き形状とする)等が予め設定されて
いる。そのため、一定の接触条件のもとでブラシ本体64
がパイプ表面に押し付けられて所望のブラッシング機能
が確保できる。
【0050】ショックアブゾ−バ−80は、スイングア−
ム62の回転にともなって、ゴムリング88を固定体(実施
例ではハウジングのフランジ46a)上で転動させて摩耗さ
せる構成であれば足り、図示の構成に限定されない。
【0051】実施例では、ブラシ16は錘66による遠心力
を利用した遠心式ブラシとなっている。しかし、遠心式
ブラシの代わりに、磁気式ブラシを採用してもよい。磁
気式ブラシは、たとえば、鉄心コイルの内方に、永久磁
石、絶縁体、非磁性体のブラシ本体を一体化したものを
配置して構成される。
【0052】この磁気式ブラシによれば、鉄心コイルに
電流を流して磁力線を発生させ、ブラシ本体を鉄心コイ
ル、永久磁石間の反発力のもとでパイプ表面に押し付け
ることができる。そして、電流値によって鉄心コイル、
永久磁石間の反発力が調節されるため、ブラシ本体の変
形に応じて電流値を変えることによって、一定のブラッ
シング機能が、迅速、容易に確保できる。
【0053】図1(B)に示すように、ブラシ16の右方で一
対の支持ロ−ラ90が、パイプ18を左右サイド(図面上は
前後方向)から支持するように、ブラケットを介してフ
レ−ム24に取付けられている。支持ロ−ラ90は支持ア−
ム92に回転自在に軸支され、支持ア−ムは矩形シャフト
94によってブラケットに固定されている。支持ロ−ラ90
は溝付きの鼓形とされ、パイプ18を左右から支持して、
サイドでの振れを防止する。
【0054】図示しないが実施例では、矩形シャフト94
はその対角線を上下方向にして矩形の支持枠に挿通し、
支持枠との間の4個の三角形の隙間にラバ−スプリング
を配設して矩形シャフトを支持している。この構成で
は、ラバ−スプリングの弾力のもとで矩形シャフト94が
捩じられ、支持ア−ム92が揺動可能となるため、支持ロ
−ラ90はパイプ18を強固に支持できる。
【0055】さらに、パイプ18を上下方向から挟持して
パイプに送りを加えるように、一対の送りロ−ラ93が支
持ロ−ラ90の右方に配設されている。送りロ−ラ93は鼓
形とされクラッシングロ−ラ12と同期して駆動される。
つまり、下の送りロ−ラ90、モ−タ23間にエンドレスチ
ェ−ン95a が、上の送りロ−ラ、クラッシングロ−ラ間
にエンドレスチェ−ン95b がそれぞれ架設され(図1、
図2参照)、上下の送りロ−ラ90は歯車列によって連結
されている。
【0056】パイプクリ−ナ−10は、曲がりのないパイ
プ18からコンクリ−ト片を剥離させるものであり、曲が
ったパイプの処理は考慮していない。もし、曲がったパ
イプがパイプクリ−ナ−10に搬入されると、スパイラル
ブラシ14、 ブラシ16を変形させる等の障害を生じる。そ
のため、実施例では、曲がったパイプの搬入を阻止する
ストッパ−98を備えてパイプクリ−ナ−10が構成されて
いる。
【0057】図1(A)、 図10に示すように、ストッパ−98
は、フレ−ム24上のガイド99a、99bにガイドされたスラ
イダ−100 と、スライダ−との接触によって切換られる
切換スイッチ102 とを備えて構成されている。ガイド99
a はフレ−ム24に架設された矩形体とされ、ガイド99b
がガイド99a の中央孔に熔着されて軸線方向にのびてい
る。
【0058】スライダ−100 は、右端に脱落防止用のフ
ランジを有してガイド99b に内装されたスライダ−部材
100aとスライダ−部材100bの左端に螺着された大径のス
ライダ−部材100bとの間に圧縮ばね101 を介在して構成
されている。
【0059】ここで、スライダ−部材100aの内径は、コ
ンクリ−ト付パイプ18の接しない余裕のある大きさとさ
れる。他方、曲がったパイプがスライダ−部材100aに至
る前にスライダ−100bに当接するような形状、たとえ
ば、段付形状にスライダ−100bは形成されている。
【0060】切換スイッチ102 はスライダ−部材100bの
背後にスライダ−部材100bと当接可能に設けられてい
る。切換スイッチ102 は、たとえば、ロ−ラ102aをスイ
ングア−ム102bに軸支して構成され、ロ−ラはスライダ
−部材100bの背面の傾斜面103の移動路に位置してい
る。たとえば、切換スイッチ102 は、スライダ−部材10
0bとの当接で切換えられるとモ−タ23を止めるように電
気的に接続され、モ−タ23は反転用スイッチの操作によ
って反転するようになっている。
【0061】曲がったパイプ18がパイプクリ−ナ−10に
誤って挿入されたとする。パイプ18がクラッシングロ−
ラ12を通過してストッパ−98に至ると、パイプの先端は
スラ−ダ−部材100bの段部104aまたは左端104bに突き当
たる。パイプ18は、クラッシングロ−ラ12で送りを加え
られているため、圧縮ばね101 に抗して、スライダ−10
0a、100b を一体的に押し、右方にスライドさせる。する
と、スライダ−部材100bの背面の傾斜面103 が、切換ス
イッチのロ−ラ102aに当接しスイングア−ム102bを揺動
させて、切換スイッチ102 を切換える。
【0062】切換スイッチ102 が切換えられると、モ−
タ23が停止する。そして、反転用スイッチが操作される
と、モ−タ23が反転してクラッシングロ−ラ12が逆転
し、パイプ18はクラッシングロ−ラ12を経て搬入口に戻
される。切換スイッチ102 が作動してモ−タ23を停止さ
せると、反転用スイッチ以外のスイッチは作動不能とな
り、反転用スイッチが操作されるまで待機する。なお、
切換スイッチ102 が切換えられると、モ−タ23を停止さ
せるだけでなく自動的に直ちに反転させるようにしても
よい。
【0063】図示のように、クラッシングロ−ラ12の背
後にストッパ−98を設け、曲がったパイプ18の搬送を阻
止する構成では、スパイラルブラシ14、ブラシ16の変形
等が確実に防止され、耐久性にすぐれたパイプクリ−ナ
−10が得られる。ストッパ−98は、曲がったパイプ18の
搬入を検出しクラッシングロ−ラ12を逆転させてパイプ
を排除する構成であれば足り、実施例の構成に限定され
ない。しかし、スライダ−100 に切換スイッチ102 を組
合せた図示の構成では、構成が簡単であるにも拘らず、
曲がったパイプ18の搬入を確実に阻止できる。
【0064】上述した実施例は、この発明を説明するも
のであり、この発明を何ら限定するものでなく、この発
明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこ
の発明に含まれることはいうまでもない。たとえば、ス
パイラルブラシ14、 ブラシ16のブラシ本体34、64 は、通
常、U 字形のスチ−ルワイヤ−を利用して形成される
が、所望の強度、耐久性があればスチ−ルワイヤ−以外
のものを利用してもよい。
【0065】
【発明の効果】上記のように、この発明によれば、スパ
イラルブラシがクラッシングロ−ラの背後でパイプの搬
送路に沿って巻装され、スパイラルブラシが回転する
と、パイプ表面のコンクリ−ト片の上をすべり、スパイ
ラルブラシ、コンクリ−ト片の接触による摩擦力でコン
クリ−ト片をはぎ取るように構成されている。この構成
では、スパイラルブラシが、コンクリ−ト片との間の摩
擦力によってコンクリ−ト片をはぎ取っているため、騒
音の発生が防止される。
【0066】スパイラルブラシはスパイラル形状という
その特質からパイプの送り方向にかなり長い距離にわた
って巻装され、パイプとの間に十分な接触時間(接触長
さ)が確保される。加えて、スパイラルブラシを回転さ
せているため、接触時間が増加する。そのため、スパイ
ラルブラシが大きな摩擦力のもとで長時間にわたってコ
ンクリ−ト片に押し付けられ、スパイラルブラシは大
量、強固に付着したコンクリ−ト片も確実に剥離でき、
ムラの発生もない。従って、パイプの送り速度を遅くす
ることなく、コンクリ−ト片の剥離が行え、効率的な処
理が可能となる。
【0067】また、弾力のもとで摩擦力が作用している
にすぎないため、パイプ表面の損傷が防止される。その
ため、パイプ表面のメッキの剥離が阻止され、パイプが
繰り返し利用できる。
【0068】スパイラルブラシを順方向、逆方向の双方
に回転可能とすれば、パイプの送り方向と逆方向にスパ
イラルブラシを回転させることにより、パイプの送り速
度が相対的に遅くなり、スパイラルブラシ、パイプの接
触時間が増加する。そのため、大量、強固に付着したコ
ンクリ−ト片も容易に剥離できる。また、パイプの送り
速度を大きく設定でき、高い処理能力が得られる。
【0069】スパイラルブラシを軸線方向に伸縮可能と
し、縮めてスパイラルブラシの内径を小さくすれば、ス
パイラルブラシはパイプ表面に接近する。そのため、反
りによる変形に対応してスパイラルブラシの内径を修正
でき、一定の摩擦力が保持されて、耐久性にすぐれたス
パイラルブラシが得られる。
【0070】錘の遠心力によって固定体にその外周の押
し付けられるゴムリングを、ブラシのスイングア−ムに
回転自在に設ければ、急激な押し付けに起因するブラシ
の変形が防止され、ブラシの耐久性を損なうこともな
い。また、パイプ表面の損傷も防止され、パイプの耐久
性も損なわれない。
【0071】また、ゴムリングは摩擦抵抗によって徐々
に摩耗してブラシの変形を補償するため、一定の接触条
件のもとでブラシがパイプ表面に押し付けられ、一定の
ブラッシング機能が維持できる。
【0072】ブラシとして、鉄心コイルの内方に、永久
磁石、絶縁体、非磁性体のブラシ本体を一体化して配置
した磁気式ブラシを採用してもよい。磁気式ブラシによ
れば、ブラシ本体を鉄心コイル、永久磁石間の反発力の
もとでパイプ表面に押し付けることができ、鉄心コイル
の電流値によって鉄心コイル、永久磁石間の反発力が調
整できるため、一定のブラッシング機能が容易に確保で
きる。
【0073】また、パイプの搬送路に沿って巻装された
スパイラルブラシを回転させて、切れ目付のコンクリ−
ト片を剥離する工程を含むこの発明のパイプクリ−ニン
グ方法によれば、騒音の発生が防止され、パイプの送り
速度を遅くすることなく、パイプ表面の損傷を生じさせ
ないでコンクリ−ト片の剥離が行え、ムラなく効率的に
処理できる。また、この方法では、スパイラルブラシを
パイプの送り方向と逆方向に回転させることによって、
パイプの送り速度が相対的に遅くなり、コンクリ−ト片
が容易に剥離できる。
【図面の簡単な説明】
【図1(A)】この発明のパイプクリ−ナ−の左半部の概略
平面図である。
【図1(B)】パイプクリ−ナ−の右半部の概略平面図であ
る。
【図2(A)】パイプクリ−ナ−の左半部の概略正面図であ
る。
【図2(B)】パイプクリ−ナ−の右半部の概略平面図であ
る。
【図3】図1(B)の線A-A に沿ったパイプクリ−ナ−の縦
断面図である。
【図4】スパイラルブラシの概略斜視図である。
【図5】スパイラルブラシを伸縮させる機構の概略図で
ある。
【図6】ブラシホルダ−の左側面図である。
【図7】図6の線B-B に沿ったブラシホルダ−の縦断面
図である。
【図8】スパイラルブラシの正面図である。
【図9】スパイラルブラシの右側面図である。
【図10】図1(A)の線C-C に沿ったストッパ−の縦断面図
である。
【符号の説明】
10 パイプクリ−ナ− 12 クラッシングロ−ラ 14 スパイラルブラシ 16 ブラシ 18 パイプ 24 フレ−ム 34 ブラシ本体 34a チャンネル 34b スチ−ルワイヤ− 36 ブラシホルダ− 54 ねじロツド 62 スイングア−ム 64 ブラシ本体 66 錘 80 ショックアブゾ−バ− 88 ゴムリング 98 ストッパ− 100 スライダ− 102 切換スイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されるパイプの表面に付着したコン
    クリ−ト片に切れ目を入れるクラッシングロ−ラと;ク
    ラッシングロ−ラの背後でパイプの搬送路に沿って巻装
    され、パイプ表面の切れ目付コンクリ−ト片に接触しな
    がら回転してコンクリ−ト片を剥離する回転可能なスパ
    イラルブラシと;スイングア−ムの一端にブラシ本体
    を、他端に錘をそれぞれ設け、回転による錘の遠心力に
    よってブラシ本体をパイプ表面に押し付けて、コンクリ
    −ト片剥離後のパイプ表面をブラッシングする遠心式ブ
    ラシと;を備えて構成されたパイプクリ−ナ−。
  2. 【請求項2】 錘の遠心力のもとで固定体にその外周を
    押し付けながら転動するゴムリングが、スイングア−ム
    に回転自在に設けられた請求項1記載のパイプクリ−ナ
    −。
  3. 【請求項3】 スパイラルブラシが順方向、逆方向の双
    方に回転可能に構成された請求項1または2記載のパイ
    プクリ−ナ−。
  4. 【請求項4】 スパイラルブラシが軸線方向に伸縮可能
    とされ、伸縮してスパイラルブラシの内径を調整できる
    請求項1ないし3のいずれか記載のパイプクリ−ナ−。
  5. 【請求項5】 スパイラルブラシはブラシホルダ−内に
    配設された螺旋形のブラシ本体を備え、ブラシ本体は略
    コ形断面のチャンネルに無数のスチ−ルブラシを固着し
    て形成され、チャンネルにキ−を取付け、キ−をブラシ
    ホルダ−の軸線方向のキ−溝に挿通させた請求項1ない
    し4のいずれか記載のパイプクリ−ナ−。
  6. 【請求項6】 曲がったパイプの先端との当接によって
    スライド可能なスライダ−と、スライダ−の背後に設け
    られスライダ−との接触によって切換えられてクラッシ
    ングロ−ラを停止させる切換スイッチとを備えたストッ
    パ−がクラッシングロ−ラ、スパイラルブラシ間に配設
    された請求項1ないし5のいずれか記載のパイプクリ−
    ナ−。
  7. 【請求項7】 切換スイッチはクラッシングロ−ラを停
    止させるとともに逆転させている請求項6記載のパイプ
    クリ−ナ−。
  8. 【請求項8】 搬送されるパイプの表面に付着したコン
    クリ−ト片に切れ目を入れるクラッシングロ−ラと;ク
    ラッシングロ−ラの背後でパイプの搬送路に沿って巻装
    され、パイプ表面の切れ目付コンクリ−ト片に接触しな
    がら回転してコンクリ−ト片を剥離する回転可能なスパ
    イラルブラシと;鉄心コイルの内方に、永久磁石、絶縁
    体、非磁性体のブラシ本体を一体化して配置し、内端に
    位置するブラシ本体を、鉄心コイル、永久磁石間の反発
    力のもとでパイプ表面に押し付けて、コンクリ−ト片剥
    離後のパイプ表面をブラッシングする回転可能な磁気式
    ブラシと;を備えて構成されたパイプクリ−ナ−。
  9. 【請求項9】 搬送されるパイプの表面に付着したコン
    クリ−ト片にクラッシングロ−ラで切れ目を入れる工程
    と;パイプの搬送路に沿って巻装されたスパイラルブラ
    シを回転させて、切れ目付コンクリ−ト片をスパイラル
    ブラシとの間の摩擦力ではぎ取り剥離する工程と;ブラ
    シをパイプ表面に押し付けて、コンクリ−ト片剥離後の
    パイプ表面をブラッシングする工程と;を備えたパイプ
    クリ−ニング方法。
JP3073727A 1991-03-14 1991-03-14 パイプクリ−ナ−およびパイプクリ−ニング方法 Expired - Fee Related JPH0754046B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3073727A JPH0754046B2 (ja) 1991-03-14 1991-03-14 パイプクリ−ナ−およびパイプクリ−ニング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3073727A JPH0754046B2 (ja) 1991-03-14 1991-03-14 パイプクリ−ナ−およびパイプクリ−ニング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH062431A true JPH062431A (ja) 1994-01-11
JPH0754046B2 JPH0754046B2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=13526553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3073727A Expired - Fee Related JPH0754046B2 (ja) 1991-03-14 1991-03-14 パイプクリ−ナ−およびパイプクリ−ニング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0754046B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100433196B1 (ko) * 2001-12-21 2004-05-27 (주)부마건설기계 하수관로 돌출물 캇팅장치
US6811230B2 (en) 2001-09-19 2004-11-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Module housing bracket and electronic apparatus
KR100883682B1 (ko) * 2007-01-24 2009-02-18 주식회사금성산업 각관 표면 세척 장치
CN109226289A (zh) * 2015-12-01 2019-01-18 成都睿达致祥科技有限公司 一种挤出管外壁净化结构
CN109332311A (zh) * 2018-12-10 2019-02-15 南京工程学院 一种混凝土搅拌机输料管的清理器
CN110820117A (zh) * 2019-11-18 2020-02-21 龙永芹 一种纱线清绒装置
CN111687145A (zh) * 2020-06-23 2020-09-22 林学文 一种管状工件表面水泥清除装置及使用方法
CN112605074A (zh) * 2020-11-26 2021-04-06 泉州芸台科技有限公司 一种钢管表面混凝土清除设备
CN115301651A (zh) * 2022-07-13 2022-11-08 江苏博汇纸业有限公司 一种纸张颜料管残留颜料清理装置
CN109332311B (zh) * 2018-12-10 2024-05-17 南京工程学院 一种混凝土搅拌机输料管的清理器

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6811230B2 (en) 2001-09-19 2004-11-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Module housing bracket and electronic apparatus
KR100433196B1 (ko) * 2001-12-21 2004-05-27 (주)부마건설기계 하수관로 돌출물 캇팅장치
KR100883682B1 (ko) * 2007-01-24 2009-02-18 주식회사금성산업 각관 표면 세척 장치
CN109226289A (zh) * 2015-12-01 2019-01-18 成都睿达致祥科技有限公司 一种挤出管外壁净化结构
CN109332311A (zh) * 2018-12-10 2019-02-15 南京工程学院 一种混凝土搅拌机输料管的清理器
CN109332311B (zh) * 2018-12-10 2024-05-17 南京工程学院 一种混凝土搅拌机输料管的清理器
CN110820117A (zh) * 2019-11-18 2020-02-21 龙永芹 一种纱线清绒装置
CN111687145A (zh) * 2020-06-23 2020-09-22 林学文 一种管状工件表面水泥清除装置及使用方法
CN112605074A (zh) * 2020-11-26 2021-04-06 泉州芸台科技有限公司 一种钢管表面混凝土清除设备
CN115301651A (zh) * 2022-07-13 2022-11-08 江苏博汇纸业有限公司 一种纸张颜料管残留颜料清理装置
CN115301651B (zh) * 2022-07-13 2023-07-21 江苏博汇纸业有限公司 一种纸张颜料管残留颜料清理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0754046B2 (ja) 1995-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH062431A (ja) パイプクリ−ナ−およびパイプクリ−ニング方法
US20060081675A1 (en) Coating wire drive parts
US4624031A (en) Descaler roll for fish scaling machine
EP0896856B1 (fr) Machine d'usinage, en particulier de superfinition, de surfaces cylindriques de pièces de révolution, par bande abrasive à défilement tangentiel
US20030200845A1 (en) Log saw apparatus and method
CN211588132U (zh) 一种新型翻边机
RU98111853A (ru) Способ шлифования труб
CN213770911U (zh) 一种可循环使用的胶带轴圈
CN216638056U (zh) 一种在线用轴承套圈快速定位旋转装置
JP3875565B2 (ja) 金属製薄板ドラムの切断方法
CN220627851U (zh) 一种辊压拉伸装置
JP3994374B2 (ja) カーブコンベア
JP3326269B2 (ja) ベルト分離装置
JP3109167B2 (ja) ペイオフリールのドラム拡大径調整用ゴムスリーブ
JP3898617B2 (ja) 金属製薄板ドラムの切断方法及びその装置
JPS59191520A (ja) 円形材料の矯正機
JP3043279B2 (ja) 可逆圧延機デフレクタロール用ワイパー
JP2000301078A (ja) ボルトブラッシング装置
JPH0828453A (ja) チューブポンプ
RU2089380C1 (ru) Устройство для резки рулонов полиэтиленовой пленки
JP2671075B2 (ja) 遊星クロス圧延方法及び圧延装置
KR820001924B1 (ko) 연속 압출방법
JPH0612137Y2 (ja) コンクリート付着物のケレン装置
KR100475679B1 (ko) 파이프 교정기
JPH0966402A (ja) 被覆鋼管の被覆剥離装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees