JPH0624264A - 車両のシート構造 - Google Patents
車両のシート構造Info
- Publication number
- JPH0624264A JPH0624264A JP4179690A JP17969092A JPH0624264A JP H0624264 A JPH0624264 A JP H0624264A JP 4179690 A JP4179690 A JP 4179690A JP 17969092 A JP17969092 A JP 17969092A JP H0624264 A JPH0624264 A JP H0624264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- webbing
- hole
- pad
- tongue plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートベルト装置のウェビングを通す孔の段
の変更を容易にかつ迅速に変更することができる車両の
シート構造を提供することを目的とする。 【構成】 子供用シート部１２をシートバック１４内に
内蔵し、該子供用シート部に用いられるシートベルト装
置１６の一対のウェビング１７，１７を通す孔１８をシ
ートバック１４に設け、該一対のウェビングの一端１７
ａ，１７ａが固定されたパッド１９をシートバック１４
の前方でシートベルト装置１６のバックル２２に着脱自
在に固定して使用する車両のシート構造において、一対
のウェビング１７，１７が通される１８孔を一連に形成
し、さらに、一対のウェビング１７，１７の一端１７
ａ，１７ａをパッドのタングプレート２０に固定すると
ともに、該タングプレートをパッド１９内に着脱自在に
固定した構成としている。
の変更を容易にかつ迅速に変更することができる車両の
シート構造を提供することを目的とする。 【構成】 子供用シート部１２をシートバック１４内に
内蔵し、該子供用シート部に用いられるシートベルト装
置１６の一対のウェビング１７，１７を通す孔１８をシ
ートバック１４に設け、該一対のウェビングの一端１７
ａ，１７ａが固定されたパッド１９をシートバック１４
の前方でシートベルト装置１６のバックル２２に着脱自
在に固定して使用する車両のシート構造において、一対
のウェビング１７，１７が通される１８孔を一連に形成
し、さらに、一対のウェビング１７，１７の一端１７
ａ，１７ａをパッドのタングプレート２０に固定すると
ともに、該タングプレートをパッド１９内に着脱自在に
固定した構成としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のシート構造に関
し、詳しくは、子供用シート部をシートバック内に内蔵
し、該子供用シート部に用いられるシートベルト装置の
一対のウェビングを通す孔を上記シートバックに設け、
該一対のウェビングの一端が固定されたパッドを上記シ
ートバックの前方で上記シートベルト装置のバックルに
着脱自在に固定して使用する車両のシート構造に関す
る。
し、詳しくは、子供用シート部をシートバック内に内蔵
し、該子供用シート部に用いられるシートベルト装置の
一対のウェビングを通す孔を上記シートバックに設け、
該一対のウェビングの一端が固定されたパッドを上記シ
ートバックの前方で上記シートベルト装置のバックルに
着脱自在に固定して使用する車両のシート構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、比較的体の小さい幼児等が座
る子供用シート部１をシートバック２内に内蔵し、該子
供用シート部に用いられるシートベルト装置３を備えた
シートが提案されている。図１０および図１１は、この
シートのシートバック２の特に子供用シート部１の部分
を背面から示している。
る子供用シート部１をシートバック２内に内蔵し、該子
供用シート部に用いられるシートベルト装置３を備えた
シートが提案されている。図１０および図１１は、この
シートのシートバック２の特に子供用シート部１の部分
を背面から示している。
【０００３】シートベルト装置３は、シートバック２の
前面側に位置され、かつ子供の身体を保持するための図
示しないパッドと、シートバック２の前面側に設けら
れ、かつ当該シートベルト装置３の使用時に上記パッド
が着脱自在に嵌着される図示しないバックルと、シート
バック２の背面に位置されたブラケット４と、それぞれ
の一端が上記パッドに固定され、それぞれの他端がブラ
ケット４に接続されたウェビング５，５と、該ブラケッ
トの下部に一端が固定されたウェビング６と、ブラケッ
ト４を下方へ引張るべくウェビング６の他端を巻取るシ
ートベルトリトラクタ７等を有する。
前面側に位置され、かつ子供の身体を保持するための図
示しないパッドと、シートバック２の前面側に設けら
れ、かつ当該シートベルト装置３の使用時に上記パッド
が着脱自在に嵌着される図示しないバックルと、シート
バック２の背面に位置されたブラケット４と、それぞれ
の一端が上記パッドに固定され、それぞれの他端がブラ
ケット４に接続されたウェビング５，５と、該ブラケッ
トの下部に一端が固定されたウェビング６と、ブラケッ
ト４を下方へ引張るべくウェビング６の他端を巻取るシ
ートベルトリトラクタ７等を有する。
【０００４】ウェビング５，５の他端は、ループ状に形
成され、ブラケット４の上部左右に形成された係止部４
ａ，４ａに着脱自在に掛けられて接続されるようになっ
ている。
成され、ブラケット４の上部左右に形成された係止部４
ａ，４ａに着脱自在に掛けられて接続されるようになっ
ている。
【０００５】さらに、シートベルト装置３では、シート
バック２にウェビング５，５を挿通する複数組の孔８，
８が３段に形成されている。
バック２にウェビング５，５を挿通する複数組の孔８，
８が３段に形成されている。
【０００６】ウェビング５，５の一端は、シートバック
２のいずれかの段の孔８，８を通して、シートバック２
の前面側に通されている。
２のいずれかの段の孔８，８を通して、シートバック２
の前面側に通されている。
【０００７】ウェビング５，５は、いずれかの段の孔
８，８に通すことにより、子供の座高に合わせて調節す
ることができる。
８，８に通すことにより、子供の座高に合わせて調節す
ることができる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記シート
構造では、ウェビング５，５を、現在挿通されている孔
８，８と違う段の孔８，８に通したい場合、まず、ウェ
ビング５，５の他端をブラケット４の係止部４ａ，４ａ
から外して、現在挿通されている孔８，８からシートバ
ック２の前面側へ引き抜く。
構造では、ウェビング５，５を、現在挿通されている孔
８，８と違う段の孔８，８に通したい場合、まず、ウェ
ビング５，５の他端をブラケット４の係止部４ａ，４ａ
から外して、現在挿通されている孔８，８からシートバ
ック２の前面側へ引き抜く。
【０００９】次いで、ウェビング５，５の他端を、これ
までと異なる段の孔８，８にそれぞれ通して、シートバ
ック２の背面側のブラケット４の係止部４ａ，４ａに再
度掛ける。
までと異なる段の孔８，８にそれぞれ通して、シートバ
ック２の背面側のブラケット４の係止部４ａ，４ａに再
度掛ける。
【００１０】このように、従来のシート構造では、ウェ
ビング５，５を通す孔８，８の段を変更する場合、ウェ
ビング５，５とブラケット４を分離する必要があったの
で、上記孔８，８の変更作業は、大変煩雑であり、手間
がかかった。
ビング５，５を通す孔８，８の段を変更する場合、ウェ
ビング５，５とブラケット４を分離する必要があったの
で、上記孔８，８の変更作業は、大変煩雑であり、手間
がかかった。
【００１１】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、シートベルト装置のウェビングを通す孔の段の変更
を容易にかつ迅速に変更することができる車両のシート
構造を提供することを目的とする。
で、シートベルト装置のウェビングを通す孔の段の変更
を容易にかつ迅速に変更することができる車両のシート
構造を提供することを目的とする。
【００１２】本発明では、上記目的を達成するために、
子供用シート部をシートバック内に内蔵し、該子供用シ
ート部に用いられるシートベルト装置の一対のウェビン
グを通す孔を上記シートバックに設け、該一対のウェビ
ングの一端が固定されたパッドを上記シートバックの前
方で上記シートベルト装置のバックルに着脱自在に固定
して使用する車両のシート構造において、上記一対のウ
ェビングが通される上記孔を一連に形成し、さらに、上
記一対のウェビングの一端を上記パッドのタングプレー
トに固定するとともに、該タングプレートを上記パッド
内に着脱自在に固定した構成としている。
子供用シート部をシートバック内に内蔵し、該子供用シ
ート部に用いられるシートベルト装置の一対のウェビン
グを通す孔を上記シートバックに設け、該一対のウェビ
ングの一端が固定されたパッドを上記シートバックの前
方で上記シートベルト装置のバックルに着脱自在に固定
して使用する車両のシート構造において、上記一対のウ
ェビングが通される上記孔を一連に形成し、さらに、上
記一対のウェビングの一端を上記パッドのタングプレー
トに固定するとともに、該タングプレートを上記パッド
内に着脱自在に固定した構成としている。
【００１３】
【実施例】以下、本発明に係る車両のシート構造の一実
施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１４】図１〜図９は、本発明の一実施例を示すも
のである。これらの図において、図５に示したものと同
様の機能を有するものについては同一符号を付し、それ
らの重複説明を省略する。
のである。これらの図において、図５に示したものと同
様の機能を有するものについては同一符号を付し、それ
らの重複説明を省略する。
【００１５】本実施例のシート構造は、図１に示すよう
な車両１０に採用されたシート１１にの係るものであ
る。このシート１１は、比較的体の小さい幼児等のため
の子供用シート部１２に加えて、比較的体の大きい児童
等のための子供用シート部１３を、そのシートバック１
４に設けた凹部１４ａ内に内蔵するものである。
な車両１０に採用されたシート１１にの係るものであ
る。このシート１１は、比較的体の小さい幼児等のため
の子供用シート部１２に加えて、比較的体の大きい児童
等のための子供用シート部１３を、そのシートバック１
４に設けた凹部１４ａ内に内蔵するものである。
【００１６】子供用シート部１２および子供用シート部
１３は、図２に示すように、シートバック１４からシー
トクッション１５側へ引き出して用いられる。
１３は、図２に示すように、シートバック１４からシー
トクッション１５側へ引き出して用いられる。
【００１７】このシート１１では、子供用シート部１２
に用いられるシートベルト装置１６の一対のウェビング
１７，１７を通す複数個の孔１８をシートバック１４に
設けている。
に用いられるシートベルト装置１６の一対のウェビング
１７，１７を通す複数個の孔１８をシートバック１４に
設けている。
【００１８】複数個の孔１８は、それぞれシートバック
１４の凹部１４ａ内に一連に形成され、かつ縦に並べて
複数段に形成されている。孔１８の幅Ｔ１は、それぞれ
シートベルト装置１６のパッド１９内に固定されたタン
グプレート２０およびウェビング１７，１７とタングプ
レート２０との総厚Ｔ２にほぼ等しく形成されていると
ともに、その中央部１８ａが上方に位置するように略へ
の字に中央部１８ａのところで折曲されている。
１４の凹部１４ａ内に一連に形成され、かつ縦に並べて
複数段に形成されている。孔１８の幅Ｔ１は、それぞれ
シートベルト装置１６のパッド１９内に固定されたタン
グプレート２０およびウェビング１７，１７とタングプ
レート２０との総厚Ｔ２にほぼ等しく形成されていると
ともに、その中央部１８ａが上方に位置するように略へ
の字に中央部１８ａのところで折曲されている。
【００１９】さらに、一対のウェビング１７，１７の一
端１７ａ，１７ａは、タングプレート２０の上部左右に
設けられた孔２０ａ，２０ａに通されてループ状に折り
返されて縫いつけ固定されている（図６参照）。
端１７ａ，１７ａは、タングプレート２０の上部左右に
設けられた孔２０ａ，２０ａに通されてループ状に折り
返されて縫いつけ固定されている（図６参照）。
【００２０】また、タングプレート２０は、以下に説明
するように、パッド１９内に着脱自在に固定される。
するように、パッド１９内に着脱自在に固定される。
【００２１】パッド１９は、図５に示すように、ヒンジ
機能を奏する中央部１９ａと、該中央部で開くことがで
きる表部１９ｂと裏部１９ｃとを有する。表部１９ｂと
裏部１９ｃは、ほぼ対称形状に形成されている。
機能を奏する中央部１９ａと、該中央部で開くことがで
きる表部１９ｂと裏部１９ｃとを有する。表部１９ｂと
裏部１９ｃは、ほぼ対称形状に形成されている。
【００２２】さらに、パッド１９は、その中央部１９ａ
にタングプレート２０の下部２０ｂを差し込む孔１９ｄ
を備えているとともに、その裏部１９ｃにウェビング１
７，１７およびタングプレート２０を収容するための凹
部１９ｅ，１９ｅ，１９ｆを有している。
にタングプレート２０の下部２０ｂを差し込む孔１９ｄ
を備えているとともに、その裏部１９ｃにウェビング１
７，１７およびタングプレート２０を収容するための凹
部１９ｅ，１９ｅ，１９ｆを有している。
【００２３】さらにまた、パッド１９の表部１９ｂと裏
部１９ｃの周縁部には、３対のベルベット式ファスナ２
１ａ，２１ｂがそれぞれ配設されている。
部１９ｃの周縁部には、３対のベルベット式ファスナ２
１ａ，２１ｂがそれぞれ配設されている。
【００２４】ここで、タングプレート２０およびウェビ
ング１７，１７をパッド１９の溝部１９ｅ，１９ｅ，１
９ｆに収めつつ、表部１９ｂと裏部１９ｃとを合わせて
３対のベルベット式ファスナ２１ａ，２１ｂにより互い
に密着させる。
ング１７，１７をパッド１９の溝部１９ｅ，１９ｅ，１
９ｆに収めつつ、表部１９ｂと裏部１９ｃとを合わせて
３対のベルベット式ファスナ２１ａ，２１ｂにより互い
に密着させる。
【００２５】これにより、タングプレート２０およびウ
ェビング１７，１７の一端１７ａ，１７ａはパッド１９
内に固定される。
ェビング１７，１７の一端１７ａ，１７ａはパッド１９
内に固定される。
【００２６】この状態では、タングプレート２０の下部
２０ｂは、パッド１９の下方に露出されており、使用に
際して、子供用シート部１２の前方に配設されたバック
ル２２に着脱自在に嵌着される。
２０ｂは、パッド１９の下方に露出されており、使用に
際して、子供用シート部１２の前方に配設されたバック
ル２２に着脱自在に嵌着される。
【００２７】また、ウェビング１７、１７は、いずれか
の孔１８を通されており、その他端は、さらに別のウェ
ビング２３の一端に互いに縫いつけ固定され、ウェビン
グ２３の他端は、シートバック１４の背面側に設けられ
たシートベルトリトラクタ７に巻取られている。
の孔１８を通されており、その他端は、さらに別のウェ
ビング２３の一端に互いに縫いつけ固定され、ウェビン
グ２３の他端は、シートバック１４の背面側に設けられ
たシートベルトリトラクタ７に巻取られている。
【００２８】なお、図９において、２４はシートベルト
リトラクタ７をシートバック１４の背面下部に固定する
ボルトである。
リトラクタ７をシートバック１４の背面下部に固定する
ボルトである。
【００２９】いま、ウェビング１７，１７を、現在挿通
されている孔１８と違う段の孔１８に通したい場合、ま
ず、パッド１９をバックル２２から外して、該パッドの
表部１９ｂと裏部１９ｃを開く。
されている孔１８と違う段の孔１８に通したい場合、ま
ず、パッド１９をバックル２２から外して、該パッドの
表部１９ｂと裏部１９ｃを開く。
【００３０】次いで、タングプレート２０およびウェビ
ング１７，１７の一端１７ａ，１７ａを、パッド１９か
ら分離し、現在挿通されている孔１８を通してシートバ
ック１４の背面側へ抜く。
ング１７，１７の一端１７ａ，１７ａを、パッド１９か
ら分離し、現在挿通されている孔１８を通してシートバ
ック１４の背面側へ抜く。
【００３１】次いで、タングプレート２０およびウェビ
ング１７，１７の一端１７ａ，１７ａを、これまでと異
なる所望の段の孔１８に通してシートバック１４の前面
側へ引き出して、再度パッド１９内に固定し、またバッ
クル２３に嵌着する。
ング１７，１７の一端１７ａ，１７ａを、これまでと異
なる所望の段の孔１８に通してシートバック１４の前面
側へ引き出して、再度パッド１９内に固定し、またバッ
クル２３に嵌着する。
【００３２】これにより、ウェビング１７，１７を通す
孔１８の段を容易に変更することができる。
孔１８の段を容易に変更することができる。
【００３３】このとき、ウェビング１７，１７は、シー
トベルトリトラクタ７によって引っ張られているので、
孔１８の下部傾斜面１８ｂ，１８ｂに沿って両端部１８
ｃ，１８ｃ側へ移動するので、該ウェビングが子供の首
の付近から逃げることができる。
トベルトリトラクタ７によって引っ張られているので、
孔１８の下部傾斜面１８ｂ，１８ｂに沿って両端部１８
ｃ，１８ｃ側へ移動するので、該ウェビングが子供の首
の付近から逃げることができる。
【００３４】図９は、孔１８の他の例を示したものであ
る。この孔１８は、中央部１８ａが幅狭く、両端部１８
ｃ，１８ｃが幅広く形成した矩形状の孔である。
る。この孔１８は、中央部１８ａが幅狭く、両端部１８
ｃ，１８ｃが幅広く形成した矩形状の孔である。
【００３５】そして、孔１８の中央部１８の幅Ｔ３は、
タングプレート２０およびウェビング１７，１７とタン
グプレート２０との総厚Ｔ２にほぼ等しく設定され、ま
た、両端部１８ｃ，１８ｃの長さＬ１は、ウェビング１
７，１７の幅Ｌ２にほぼ等しく設定されている。
タングプレート２０およびウェビング１７，１７とタン
グプレート２０との総厚Ｔ２にほぼ等しく設定され、ま
た、両端部１８ｃ，１８ｃの長さＬ１は、ウェビング１
７，１７の幅Ｌ２にほぼ等しく設定されている。
【００３６】これにより、シートベルト装置１６の使用
に際し、ウェビング１７，１７は、孔１８の両端部１８
ｃ，１８ｃに位置され、確実に子供の首から逃げること
ができる。
に際し、ウェビング１７，１７は、孔１８の両端部１８
ｃ，１８ｃに位置され、確実に子供の首から逃げること
ができる。
【００３７】
【発明の効果】本発明に係る車両のシート構造によれ
ば、子供用シート部をシートバック内に内蔵し、該子供
用シート部に用いられるシートベルト装置の一対のウェ
ビングを通す孔を上記シートバックに設け、該一対のウ
ェビングの一端が固定されたパッドを上記シートバック
の前方で上記シートベルト装置のバックルに着脱自在に
固定して使用する車両のシート構造において、上記一対
のウェビングが通される上記孔を一連に形成し、さら
に、上記一対のウェビングの一端を上記パッドのタング
プレートに固定するとともに、該タングプレートを上記
パッド内に着脱自在に固定した構成としているので、上
記一対のウェビングを通す上記孔の段を変更する場合、
上記ウェビングと従来用いられていたブラケットを分離
する必要が無くなるため、上記ウェビングを通す孔の段
の変更を容易にかつ迅速に変更することができる。
ば、子供用シート部をシートバック内に内蔵し、該子供
用シート部に用いられるシートベルト装置の一対のウェ
ビングを通す孔を上記シートバックに設け、該一対のウ
ェビングの一端が固定されたパッドを上記シートバック
の前方で上記シートベルト装置のバックルに着脱自在に
固定して使用する車両のシート構造において、上記一対
のウェビングが通される上記孔を一連に形成し、さら
に、上記一対のウェビングの一端を上記パッドのタング
プレートに固定するとともに、該タングプレートを上記
パッド内に着脱自在に固定した構成としているので、上
記一対のウェビングを通す上記孔の段を変更する場合、
上記ウェビングと従来用いられていたブラケットを分離
する必要が無くなるため、上記ウェビングを通す孔の段
の変更を容易にかつ迅速に変更することができる。
【００３８】また、本発明では、上記一対のウェビング
の一端を上記パッドのタングプレートに固定しているの
で、上記ウェビングを捻ったり、あるいは右と左を間違
えてブラケットに固定してしまうというような不具合も
解消することができ、作業をスムーズに行うことができ
る。
の一端を上記パッドのタングプレートに固定しているの
で、上記ウェビングを捻ったり、あるいは右と左を間違
えてブラケットに固定してしまうというような不具合も
解消することができ、作業をスムーズに行うことができ
る。
【００３９】さらに、従来のようなブラケットが不要に
なるので、コストダウンを図ることができるとともに、
軽量化を図ることができる。
なるので、コストダウンを図ることができるとともに、
軽量化を図ることができる。
【図１】本発明に係る車両のシート構造を適用した車両
を一部省略して示す平面図である。
を一部省略して示す平面図である。
【図２】本発明に係る車両のシート構造の一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】本発明に係る車両のシート構造の一実施例の要
部を示す正面図である。
部を示す正面図である。
【図４】本発明に係る車両のシート構造の一実施例のシ
ートバックに形成した孔を示す図である。
ートバックに形成した孔を示す図である。
【図５】本発明に係る車両のシート構造の一実施例のシ
ートベルト装置のパッドを開いてタングプレートを設置
した様子を示す図である。
ートベルト装置のパッドを開いてタングプレートを設置
した様子を示す図である。
【図６】本発明に係る車両のシート構造の一実施例のシ
ートベルト装置のパッドを開いた様子を示す図である。
ートベルト装置のパッドを開いた様子を示す図である。
【図７】本発明に係る車両のシート構造の一実施例のシ
ートベルト装置のタングプレートを示す図である。
ートベルト装置のタングプレートを示す図である。
【図８】図３におけるＡ−Ａ線断面図である。
【図９】本発明に係る車両のシート構造の一実施例を示
す背面図である。
す背面図である。
【図１０】本発明に係る車両のシート構造の一実施例の
孔の他の例を示す図である。
孔の他の例を示す図である。
【図１１】従来の車両のシート構造を示す背面図であ
る。
る。
【図１２】従来の車両のシート構造のブラケットを示す
図である。
図である。
１０ 車両 １１ シート １２ 子供用シート部 １４ シートバック １６ シートベルト装置 １７ ウェビング １７ａ 一端 １８ 孔 １８ａ 中央部 １８ｂ 下部傾斜面 １８ｃ 端部 １９ パッド １９ａ 中央部 １９ｂ 表部 １９ｃ 裏部 １９ｄ 孔 １９ｅ，１９ｆ 凹部 ２０ タングプレート ２０ａ 孔 ２０ｂ 下部 ２２ バックル
Claims (3)
- 【請求項１】 子供用シート部をシートバック内に内蔵
し、該子供用シート部に用いられるシートベルト装置の
一対のウェビングを通す孔を上記シートバックに設け、
該一対のウェビングの一端が固定されたパッドを上記シ
ートバックの前方で上記シートベルト装置のバックルに
着脱自在に固定して使用する車両のシート構造におい
て、上記一対のウェビングが通される上記孔を一連に形
成し、さらに、上記一対のウェビングの一端を上記パッ
ドのタングプレートに固定するとともに、該タングプレ
ートを上記パッド内に着脱自在に固定したことを特徴と
する車両のシート構造。 - 【請求項２】 請求項１に記載のシートバックの孔を、
上記一対のウェビングと上記タングプレートとの総厚に
ほぼ等しく形成するとともに、略への字形状に折曲され
ていることを特徴とする車両のシート構造。 - 【請求項３】 請求項１に記載のシートバックの孔の中
央部の幅を、上記一対のウェビングと上記タングプレー
トとの総厚にほぼ等しく設定するとともに、上記孔の両
端部の長さを上記ウェビングの幅にほぼ等しく設定した
ことを特徴とする車両のシート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4179690A JPH0624264A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 車両のシート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4179690A JPH0624264A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 車両のシート構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624264A true JPH0624264A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16070172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4179690A Pending JPH0624264A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 車両のシート構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624264A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7582020B2 (en) | 2003-09-19 | 2009-09-01 | Nok Corporation | Boot for universal joint |
| US7735913B2 (en) * | 2007-12-21 | 2010-06-15 | Ford Global Technologies, Llc | Cover for vehicle seat handle |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP4179690A patent/JPH0624264A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7582020B2 (en) | 2003-09-19 | 2009-09-01 | Nok Corporation | Boot for universal joint |
| US7735913B2 (en) * | 2007-12-21 | 2010-06-15 | Ford Global Technologies, Llc | Cover for vehicle seat handle |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6089662A (en) | Child restraint seat assembly | |
| EP2540563B1 (en) | Child seat | |
| EP0600530B1 (en) | Seat belt guide | |
| US4768828A (en) | Structure for fixing children's seats in cars | |
| US20090212549A1 (en) | Passenger safety restraint, seat height adjustment assembly and method of restraining a passenger | |
| JPH0624264A (ja) | 車両のシート構造 | |
| JP4294177B2 (ja) | チャイルドシート | |
| JPH0624263A (ja) | 車両のシート構造 | |
| JP3718897B2 (ja) | 大人小児兼用自動車用シート | |
| JP4072189B2 (ja) | チャイルドシート | |
| JP2003080988A (ja) | シートベルトの取付構造 | |
| JP3072954B2 (ja) | 子供シート用日除け | |
| EP1193143B1 (en) | Safety device for a vehicle seat belt | |
| JPH0714091Y2 (ja) | シートベルト装置のベルト引出口構造 | |
| JP2583583Y2 (ja) | 子供用シート | |
| JP4096882B2 (ja) | シートベルト補助具 | |
| JP3947131B2 (ja) | チャイルドシート | |
| JPH0635774Y2 (ja) | チャイルドシート | |
| JP2566224Y2 (ja) | シートベルト装置 | |
| JP2004098954A (ja) | 自動車用子供座席 | |
| JPH0547710Y2 (ja) | ||
| JPH0327870Y2 (ja) | ||
| JP3131197B2 (ja) | 乗物用座席 | |
| JP2519484Y2 (ja) | 乗物用座席 | |
| JP4370701B2 (ja) | チャイルドシート及びシートベルトクリップ |