JPH06242375A - 投射用ズームレンズ - Google Patents

投射用ズームレンズ

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JPH06242375A
JPH06242375A JP2931893A JP2931893A JPH06242375A JP H06242375 A JPH06242375 A JP H06242375A JP 2931893 A JP2931893 A JP 2931893A JP 2931893 A JP2931893 A JP 2931893A JP H06242375 A JPH06242375 A JP H06242375A
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信治 宮原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広角端での投射画角のより一層の広角化が可
能で、充分なバックフォーカスを得られる投射用ズーム
レンズを提供する。 【構成】 投射用ズームレンズ22は、正の屈折力を有す
る第1レンズ群31、負の屈折力を有する第2レンズ群3
2、正の屈折力を有する第3レンズ群33、正の屈折力を
有する第4レンズ群34からなる。広角端から望遠端への
変倍にあたっては、第1レンズ群31および第4レンズ群
34は移動せず、第2レンズ群32は第3レンズ群33側に移
動し、第3レンズ群33は始め第4レンズ群34側に向かっ
た後に第2レンズ群32側に向かう円弧状軌跡で移動し、
第4レンズ群34は、他方のレンズ群34b とを、スクリー
ン25側から順次配置してなる。所定の条件式を満足する
ことにより、一層の広角化が可能となるとともに充分な
バックフォーカスを確保している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば液晶プロジェ
クション装置のような投射型表示装置に用いられる投射
用ズームレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像表示装置の一つとして、一般
家庭等において比較的容易に大画面を得ることができる
液晶プロジェクション装置のような投射型表示装置があ
る。
【0003】この液晶プロジェクション装置は、たとえ
ば特公平4−35048号公報に記載されているよう
に、照明光源の光をダイクロイックミラーにより赤
(R)、緑(G)および青(B)の3原色に分離し、3
枚の液晶表示パネルを用いて、R、G、Bの各色毎にそ
れぞれ所定の画像信号に基づいて光強度変調を行ない、
この光強度変調により得られたR、G、Bの各色毎の画
像をダイクロイックミラーにより加色合成してカラー画
像とし、このカラー画像を投射レンズによりスクリーン
上に投射するものである。そして、このような液晶プロ
ジェクション装置に用いられる投射レンズとしては、任
意の倍率の画面を得るためズームレンズが用いられる。
【0004】ところで、液晶プロジェクション装置で
は、投射レンズと液晶表示パネルとの間にダイクロイッ
クミラーあるいは反射ミラー等、少なくとも2枚のミラ
ーが位置するので、投射レンズと液晶表示パネルとの間
隔、いわゆるバックフォーカスを充分に確保しなければ
ならない。このような液晶プロジェクション装置におけ
る投射用ズームレンズとしては、たとえば特開平4−8
3215号公報に記載の構成のものがある。
【0005】そして、この特開平4−83215号公報
に記載された投射用ズームレンズは、4つのレンズ群を
持ち、これら各レンズ群の焦点距離および主点間隔を特
定することによりバックフォーカスを確保している。
【0006】しかし、上記特開平4−83215号公報
に記載の構成では、画面対角線長の1.8倍程度しかバ
ックフォーカスを確保できず、ダイクロイックミラーや
液晶表示パネル等の配置に制約が生じた。また、広角端
での画角は44°程度しかなく、一般家庭での投射距離
を考慮すると、より一層の広角化が望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の投
射用ズームレンズでは、バックフォーカスの値が充分で
なく、また、投射画角のより一層の広角化が望まれてい
る。
【0008】本発明の目的は、広角端での投射画角のよ
り一層の広角化が可能で、しかも充分なバックフォーカ
スを得ることができる投射用ズームレンズを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による投射用ズー
ムレンズは、照明光源から照射され、光強度変調手段に
より光強度変調された光をスクリーン上に投射する投射
用ズームレンズにおいて、前記スクリーン側から光軸に
沿って順次配列された、正の屈折力を有する第1レンズ
群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有
する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群か
らなり、広角端から望遠端への変倍にあたっては、前記
第1レンズ群および前記第4レンズ群は移動せず、前記
第2レンズ群は前記第3レンズ群側に移動し、前記第3
レンズ群は始め前記第4レンズ群側に向かった後に前記
第2レンズ群側に向かう円弧状軌跡で移動するように構
成され、前記第4レンズ群は、前記スクリーン側に凹面
を向けた負レンズおよび正レンズからなる一方のレンズ
群と、前記スクリーン側に凹面を向けた負レンズおよび
正レンズ、前記光強度変調手段側に凸の曲率大なる正レ
ンズからなる他方のレンズ群とを、前記スクリーン側か
ら順次配置してなり、かつ、以下の条件式を満足するこ
とを特徴とする投射用ズームレンズであるものである。
【0010】(1) 0.4<|f2 |/fw<0.7 (2) 0.5<e3 w /fw<0.8 (3) 1.6<f4 /fw<2.1 但し、ここで fw :広角端での焦点距離(レンズ先端からスクリー
ンまでの距離(以下、投射距離と言う)が∞の仮想レン
ズ位置) f2 :第2レンズ群の焦点距離 e3 w:第3レンズ群と第4レンズ群との広角端での主
点間隔 f4 :第4レンズ群における一方のレンズ群と他方の
レンズ群との合成焦点距離である。
【0011】
【作用】本発明では、上述した構成により長いバックフ
ォーカスを確保し、良好な結像性能を保ち、かつ広い投
射画角を得ている。なお、便宜上逆追跡、すなわち、光
強度変調手段上での収差について示す。
【0012】まず、条件式(1)の0.4<|f2 |/
fw<0.7について、|f2 |/fwが上限の0.7
以上になると、すなわち、第2レンズ群の負のパワーが
弱くなると、変倍における第2レンズ群の移動量が増大
し、レンズ系全体の大型化を招き好ましくない。反対
に、下限の0.4以下になると、すなわち、第2レンズ
群の負のパワーが強くなると、特に広角端での歪曲収
差、像面彎曲、望遠端での高次の球面収差が補正困難と
なり好ましくない。
【0013】また、条件式(2)の0.5<e3 w/f
w<0.8について、e3 w/fwが上限の0.8以上
になると、第4レンズ群における一方のレンズ群の負の
パワーが強まることとなり、高次の諸収差が発生し、変
倍域全体でバランス良く補正することが困難となり好ま
しくない。反対に下限の0.5以下になると、この一方
のレンズ群の負のパワーが弱まることとなり、バックフ
ォーカスを充分に確保することができない。
【0014】さらに、条件式(2)の範囲内で条件式
(3)の1.6<f4 /fw<2.1について、f4
fwが1.6以下あるいは2.1以上になると、第4レ
ンズ群における一方のレンズ群および他方のレンズ群の
各レンズエレメントのパワーが強まり、変倍域全体で特
にコマ収差が発生し、補正が困難となり好ましくない。
反対に、下限の1.6以下になると、一方のレンズ群お
よび他方のレンズ群内のレンズエレメントのパワーが弱
まり、収差補正上有利ではあるが、第4レンズ群の合成
焦点距離が長くなり、広画角を得ることが困難となり好
ましくない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の投射用ズームレンズの一実施
例を図面を参照して説明する。
【0016】まず、投射用ズームレンズが適用されるプ
ロジェクション装置を図2を参照して説明する。
【0017】図2において、11は照明光源としての白色
光を発する投影用の白色光源で、この白色光源11は、パ
ラボラリフレクタ11a を有し、白色光源11から生じた光
を平行光に収束させる。そして、この平行光の光路中に
は、光分離手段としての2枚の光分離用ダイクロイック
ミラー12,13が順次配設されている。このうち、光分離
用ダイクロイックミラー12は、たとえば青色の光を反射
し緑および赤色の光を透過させるものとし、また、光分
離用ダイクロイックミラー13は、たとえば緑色の光を反
射し赤色の光を透過させる。
【0018】そして、光分離用ダイクロイックミラー12
により反射された青色の光は、反射ミラー14により全反
射された後、光路中に設けられた光強度変調手段である
液晶表示パネル15を通過し、この液晶表示パネル15に加
わっている画像信号に基づいて光強度変調され、さら
に、光合成手段としての2枚の光合成用ダイクロイック
ミラー16,17を通過する。このうち、一方の光合成用ダ
イクロイックミラー16は、たとえば緑色の光を反射し青
色の光は透過させるものとし、また、他方の光合成用ダ
イクロイックミラー17は、たとえば赤色の光を反射し青
色および緑色の光は透過させる。
【0019】また、光分離用ダイクロイックミラー13に
より反射された緑色の光は、光路中に設けられた光強度
変調手段である液晶表示パネル18を通過し、この液晶表
示パネル18に加わっている画像信号に基づいて光強度変
調され、一方の光合成用ダイクロイックミラー16によっ
て反射された後、さらに、他方の光合成用ダイクロイッ
クミラー17を通過する。
【0020】さらに、光分離用ダイクロイックミラー13
を透過した赤色の光は、光路中に設けられた光強度変調
手段である液晶表示パネル19を通過し、この液晶表示パ
ネル19に加わっている画像信号に基づいて光強度変調さ
れ、反射ミラー20により全反射された後、光合成用ダイ
クロイックミラー17により反射され、光合成用ダイクロ
イックミラー16からの緑色および青色の光と合成され
る。
【0021】そして、このようにして合成された光は、
投射用ズームレンズ22により図示しないスクリーン上に
カラー画像として投影される。
【0022】上記構成において、白色光源11から射出さ
れた光はパラボラリフレクタ11a により平行光に収束さ
れ、光路上に設けられた光分離用ダイクロイックミラー
12,13により青、緑、赤の3原色に分離される。そし
て、対応する液晶表示パネル15,18,19によりそれぞれ
各色毎に所定の画像に光強度変調された後、光合成用ダ
イクロイックミラー16,17等により合成され、カラー画
像となった後、投射用ズームレンズ22により図示しない
スクリーン上に投影される。
【0023】このような加法三原色の構成を用いたプロ
ジェクション装置では、投射用ズームレンズ22の後端と
各色毎の液晶表示パネル15,18,19との間に、少なくと
も2枚のダイクロイックミラーまたは反射ミラーが配置
されるため、投射用ズームレンズ22としては、長いバッ
クフォーカスが要求される。
【0024】このような第1ないし第3実施例の投射用
ズームレンズ22の構成を、それぞれ対応する図1、図6
および図10を参照して説明する。
【0025】この投射用ズームレンズ22は、図2で説明
したように、照明用の白色光源11から照射され、各液晶
表示パネル15,18,19により光強度変調された光を図1
で示すスクリーン25上に投射するものであり、このスク
リーン25側から光軸26に沿って順次配列された、正の屈
折力を有する第1レンズ群31、負の屈折力を有する第2
レンズ群32、正の屈折力を有する第3レンズ群33、正の
屈折力を有する第4レンズ群34から構成される。
【0026】また、第4レンズ群34は、スクリーン25側
に凹面を向けた負レンズおよび正レンズからなる一方の
レンズ群34a と、スクリーン側に凹面を向けた負レンズ
および正レンズ、液晶表示パネル15,18,19側に凸の曲
率大なる正レンズからなる他方のレンズ群34b とを、ス
クリーン25側から順次配列してなる。
【0027】なお、一方のレンズ群34a における負レン
ズおよび正レンズと、他方のレンズ群34b における負レ
ンズおよび正レンズとは、それぞれ分離した方が収差補
正上は有利であるが、加工や組立て等を考慮すると、分
離したことによって生じる空気レンズ部が非常に敏感と
なり、空気間隔誤差やレンズの偏心が結像性能の劣化を
招くため、図示のように接合レンズとすることが好まし
い。
【0028】また、図1はこの投射用ズームレンズ22の
広角端における状態を示しており、この広角端から望遠
端への変倍にあたって、図1の各矢印で示すように、第
1レンズ群31および第4レンズ群34は移動せず、第2レ
ンズ群32は第3レンズ群33側に移動し、さらに、第3レ
ンズ群33は、始め第4レンズ群34側に向かった後、第2
レンズ群32側に向かう円弧状軌跡で移動するように構成
される。
【0029】以下、これら投射用ズームレンズ22につい
て、条件式(1)の0.4<|f2|/fw<0.7、
条件式(2)の0.5<e3 w/fw<0.8、およ
び、条件式(3)の1.6<f4 /fw<2.1を満足
するように各部の数値を実施例1ないし実施例3に対応
して説明する。なお、各実施例において、投射距離の調
整は、第1レンズ群31を光軸26に沿って移動させること
により行なっている。また、各数値は投射距離3600
の場合の値である。ここで、fは焦点距離、No.は各レ
ンズ面に対して図示左側から付した番号、rはレンズ各
面の曲率半径、dはレンズ肉厚あるいはレンズ面間隔、
nd,νdは各レンズの屈折率、アッベ数である。
【0030】まず、実施例1について説明する。
【0031】この実施例1は図1で示したレンズ構成に
対応するものである。
【0032】なお、f=92.5〜127〜175、F
No.:4.6、2w=51.0°〜36.3°〜25.
8°である。
【0033】
【表1】 広角端における投射距離∞時の仮想レンズ間隔db=−
1.510である。
【0034】そして、数値関係によると条件式(1)、
(2)、(3)における値は次のようになり、いずれも
これら条件式(1)、(2)、(3)を満足している。
【0035】|f2 |/fw=0.589 e3 w /fw=0.792 f4 /fw=1.870 この実施例1における投射距離3600のときの液晶表
示パネル上での諸収差(球面収差、非点収差、歪曲収
差)を、図3ないし図5により焦点距離f=92.5、
f=127.0、f=175.0のそれぞれについて示
している。
【0036】次に、実施例2について説明する。
【0037】この実施例2は図6で示したレンズ構成に
対応するものである。
【0038】なお、f=92.5〜127〜175、F
No.:4.5、2w=51.0°〜36.3°〜25.
9°である。
【0039】
【表2】 広角端における投射距離∞時の仮想レンズ間隔db=−
1.687である。
【0040】そして、数値関係によると条件式(1)、
(2)、(3)における値は次のようになり、いずれも
これら条件式(1)、(2)、(3)を満足している。
【0041】|f2 |/fw=0.605 e3 w /fw=0.766 f4 /fw=1.831 この実施例2における投射距離3600のときの液晶表
示パネル上での諸収差(球面収差、非点収差、歪曲収
差)を、図7ないし図9により焦点距離f=92.5、
f=127.0、f=175.0のそれぞれについて示
している。
【0042】また、実施例3について説明する。
【0043】この実施例3は図10で示したレンズ構成
に対応するものである。
【0044】なお、f=92.5〜127〜175、F
No.:4.6、2w=51.0°〜36.3°〜25.
8°である。
【0045】
【表3】 広角端における投射距離∞時の仮想レンズ間隔db=−
0.901である。
【0046】そして、数値関係によると条件式(1)、
(2)、(3)における値は次のようになり、いずれも
これら条件式(1)、(2)、(3)を満足している。
【0047】|f2 |/fw=0.580 e3 w /fw=0.760 f4 /fw=1.938 この実施例3における投射距離3600のときの液晶表
示パネル上での諸収差(球面収差、非点収差、歪曲収
差)を、図11ないし図13により焦点距離f=92.
5、f=127.0、f=175.0のそれぞれについ
て示している。
【0048】ここで、各実施例は、条件式(1)、
(2)、(3)をそれぞれ満足しているので、諸収差が
バランス良く補正されている。
【0049】また、上記各実施例によると、広域端での
画角はそれぞれ50°以上確保することができ、従来の
44°程度に比べてより一層の広角化を達成することが
できる。さらに、バックフォーカスは、画面対角線長の
2倍以上確保でき、従来の1.8倍程度に比べて充分な
バックフォーカスを得ることができる。
【0050】
【発明の効果】本発明の投射用ズームレンズによれば、
画面対角線長の2倍以上のバックフォーカスを有し、か
つ投射画角が50°を越える広画角で結像性能の良好な
投射用ズームレンズを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投射用ズームレンズの実施例1の広域
端でのレンズ説明図である。
【図2】同上投射用ズームレンズを用いたプロジェクシ
ョン装置の構成図である。
【図3】同上実施例1における投射距離3600、f=
92.5の時の液晶表示パネル上での収差曲線図であ
る。
【図4】同上実施例1における投射距離3600、f=
127.0の時の液晶表示パネル上での収差曲線図であ
る。
【図5】同上実施例1における投射距離3600、f=
175.0の時の液晶表示パネル上での収差曲線図であ
る。
【図6】同上実施例2における広域端でのレンズ説明図
である。
【図7】同上実施例2における投射距離3600、f=
92.5の時の液晶表示パネル上での収差曲線図であ
る。
【図8】同上実施例2における投射距離3600、f=
127.0の時の液晶表示パネル上での収差曲線図であ
る。
【図9】同上実施例2における投射距離3600、f=
175.0の時の液晶表示パネル上での収差曲線図であ
る。
【図10】同上実施例3における広域端でのレンズ説明
図である。
【図11】同上実施例3における投射距離3600、f
=92.5の時の液晶表示パネル上での収差曲線図であ
る。
【図12】同上実施例3における投射距離3600、f
=127.0の時の液晶表示パネル上での収差曲線図で
ある。
【図13】同上実施例3における投射距離3600、f
=175.0の時の液晶表示パネル上での収差曲線図で
ある。
【符号の説明】
11 照明光源としての白色光源 15,18,19 光強度変調手段としての液晶表示パネル 22 投射用ズームレンズ 25 スクリーン 31 第1レンズ群 32 第2レンズ群 33 第3レンズ群 34 第4レンズ群 34a 一方のレンズ群 34b 他方のレンズ群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光源から照射され、光強度変調手段
    により光強度変調された光をスクリーン上に投射する投
    射用ズームレンズにおいて、 前記スクリーン側から光軸に沿って順次配列された、正
    の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第
    2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈
    折力を有する第4レンズ群からなり、広角端から望遠端
    への変倍にあたっては、前記第1レンズ群および前記第
    4レンズ群は移動せず、前記第2レンズ群は前記第3レ
    ンズ群側に移動し、前記第3レンズ群は始め前記第4レ
    ンズ群側に向かった後に前記第2レンズ群側に向かう円
    弧状軌跡で移動するように構成され、 前記第4レンズ群は、前記スクリーン側に凹面を向けた
    負レンズおよび正レンズからなる一方のレンズ群と、前
    記スクリーン側に凹面を向けた負レンズおよび正レン
    ズ、前記光強度変調手段側に凸の曲率大なる正レンズか
    らなる他方のレンズ群とを、前記スクリーン側から順次
    配置してなり、かつ、以下の条件式を満足することを特
    徴とする投射用ズームレンズ。 (1) 0.4<|f2 |/fw<0.7 (2) 0.5<e3 w /fw<0.8 (3) 1.6<f4 /fw<2.1 但し、ここで fw :広角端での焦点距離(レンズ先端からスクリー
    ンまでの距離(以下、投射距離と言う)が∞の仮想レン
    ズ位置) f2 :第2レンズ群の焦点距離 e3 w:第3レンズ群と第4レンズ群との広角端での主
    点間隔 f4 :第4レンズ群における一方のレンズ群と他方の
    レンズ群との合成焦点距離である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013167749A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Canon Inc ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2013221999A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Canon Inc ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

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JP2013167749A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Canon Inc ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2013221999A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Canon Inc ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

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