JPH06242323A - 光ファイバの被覆除去方法 - Google Patents

光ファイバの被覆除去方法

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JPH06242323A
JPH06242323A JP5027052A JP2705293A JPH06242323A JP H06242323 A JPH06242323 A JP H06242323A JP 5027052 A JP5027052 A JP 5027052A JP 2705293 A JP2705293 A JP 2705293A JP H06242323 A JPH06242323 A JP H06242323A
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JP
Japan
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optical fiber
fiber core
core wire
pair
coating
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JP5027052A
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Tadao Arima
忠夫 有馬
Koji Okamura
浩司 岡村
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバの被覆除去方法に関し、小形な光
ファイバ融着型カプラ或いは分波器を製造することが容
易な、光ファイバの被覆除去方法を提供することを目的
とする。 【構成】 回転する一対の所望の温度のローラー20-1,2
0-2 で、光ファイバ心線1を挟み、光ファイバ心線1を
回動させつつ、光ファイバ心線1を軸心方向に移動する
か、或いは一対のローラー20-1,20-2 を光ファイバ心線
1の軸心方向に移動して、光ファイバ心線1の被覆を剥
離する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバの被覆除去
方法に関する。図7に図示してように、コア2Aとコア2A
の周囲のクラッド2Bとからなる光ファイバ2(外径は 1
25μm)は、金属に接触する等して傷が付くと著しく強度
が減少する。
【0002】したがって強度劣化を防ぐために、線引き
直後にシリコン樹脂等の一次被覆3(外径は 300μm )
を施している。そして一次被覆3を施した後に、光ファ
イバ2を取扱い易く、且つ保護するために、ナイロン樹
脂等の二次被覆4(外径は0.9mm)を施して、光ファイバ
心線1としている。
【0003】一方、光ファイバ融着型カプラ, 分波器等
を製造するためには、光ファイバ心線1の中間部におい
て、二次被覆4及び一次被覆3を剥離して光ファイバ2
を裸出させる必要がある。
【0004】
【従来の技術】図8は従来の被覆除去方法を示す図、図
9は光カプラ製造時の図、図10は光カプラの断面図であ
る。
【0005】従来は図8に図示したように、ヒートガン
10を用いて熱風(200 ℃〜300 ℃)を、光ファイバ心線
1に吹きつけて二次被覆4を溶融させ、溶融した二次被
覆4を熱風の風力により吹き飛ばしていた。
【0006】なお、一次被覆3はシリコン樹脂等である
ので、二次被覆4を除去した後に、指で擦る等すること
で簡単に除去できる。光カプラを製造するには、一対の
光ファイバ心線1-1,1-2 の中間部の二次被覆4及び一次
被覆3を、所望の長さ前述のようにして除去した後に、
図9に図示したように、裸出した光ファイバ2-1,2-2 を
揃えて並べ、所望の間隔(約15mm) を隔てて締付具11で
固定し、酸水素バーナーで加熱融着しつつ双方の締付具
11を遠のく方向に引っ張って、光ファイバ2-1, 2-2 を
細線化し、双方のコアを近接(シングルモード光ファイ
バの場合コアの中心距離が約10μm)させ、所望長さ(約
15mm) の融着延伸部Mを設ける。
【0007】そして、図10に図示したように、融着延伸
部Mがほぼ中心に位置するように、一対の光ファイバ心
線1-1,1-2 の中間部を半円筒形( 材料はガラス等) の外
套15に収容して、融着延伸部M以外の部分を接着剤16を
用いて外套15に固着して、光カプラとしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のよう
にヒートガンを用いて被覆を剥離すると、光ファイバの
裸出長を所望の一定長にすることが困難である。
【0009】また、図8に図示したように溶融した二次
被覆4が完全に吹き飛ばされず、被覆除去した境界部に
団子状にかたまり、突起部Kが発生する。このような長
さが不揃いで且つ突起部Kがある光ファイバ心線を2本
並べて、光ファイバ融着型カプラ或いは分波器等を製造
すると、図9,図10に図示したように、突起部Kが邪魔
になって、光ファイバ心線間の距離が大きくなる。
【0010】このために、裸出した光ファイバ2-1,2-2
を揃えて並べ、所望の間隔を隔てて締付具11で固定する
際に、締付具と被覆剥離境界部との距離Lが大きくな
る。このことに伴い製造されるた光ファイバ融着型カプ
ラ或いは分波器が長く大形化れるという問題点があっ
た。
【0011】本発明はこのような点に鑑みて創作された
もので、小形な光ファイバ融着型カプラ或いは分波器を
製造することが容易な、光ファイバの被覆除去方法を提
供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図1に図示したように、所望の温度に加
熱された回転する一対のローラー20-1,20-2 で、光ファ
イバ心線1を挟み、光ファイバ心線1を回動させつつ、
光ファイバ心線1を軸心方向に移動するか、或いは一対
のローラー20-1,20-2 を光ファイバ心線1の軸心方向に
移動して、光ファイバ心線1の被覆を剥離する構成とす
る。
【0013】または、所望の温度に加熱された回転する
一対のローラー20-1,20-2 で、光ファイバ心線1を挟
み、光ファイバ心線1を回転の軸心として一対のローラ
ー20-1,20-2 を回転させつつ、光ファイバ心線1を軸心
方向に移動するか、或いは一対のローラー20-1,20-2 を
光ファイバ心線1の軸心方向に移動して、光ファイバ心
線1の被覆を剥離する構成とする。
【0014】或いは、前述のそれぞれのローラー20-1,2
0-2 にスクラッパ30を装着して、ローラーに付着した二
次被覆4を除去する構成とする。さらにまた、図4に例
示したように、それぞれの外周面に所望寸法の対向する
少なくとも一対の溝21を有する、所望の温度に加熱され
た回転する一対のローラー20-1,20-2 で、光ファイバ心
線1を挟み、光ファイバ心線1を軸心方向に移動する
か、或いは一対のローラー20-1,20-2 を光ファイバ心線
1の軸心方向に移動して、光ファイバ心線1の被覆を剥
離する構成とする。
【0015】図6に例示したように、それぞれの外周面
に、リボン型光ケーブル50の光ファイバ2の並列ピッチ
Pに等しいピッチで所望寸法の対向する複数対の溝21を
有する、所望の温度に加熱された回転する一対のローラ
ー20-1,20-2 で、リボン型光ケーブル50を挟み、リボン
型光ケーブル50を軸心方向に移動するか、或いは一対の
ローラー20-1,20-2 をリボン型光ケーブル50の軸心方向
に移動して、リボン型光ケーブル50の被覆を剥離するも
のとする。
【0016】
【作用】本発明方法によれば、一対のローラーが所望に
加熱されているので、二次被覆が溶融する。そして溶融
した二次被覆はローラーに付着して剥ぎ取られる。
【0017】したがって、被覆除去した境界部には、溶
融した二次被覆が団子状にかたまることがなくて、光フ
ァイバ心線の外径はもとの円形状態が保持される。一
方、ローラーが移動する部分だけ、二次被覆が除去され
るのであるから、裸出する光ファイバ長は容易に所望長
の一定となる。
【0018】即ち、被覆除去する長さが等しく、且つ平
滑な二次被覆部分が外接するように一対の光ファイバ心
線を並べて融着延伸処理を実施できるので、得られる光
ファイバ融着型カプラ或いは分波器が小形になる。
【0019】一方、複数対の溝を有するローラーを用い
ることで、リボン型光ケーブルの被覆を簡単に、且つ所
望長だけ除去できる。
【0020】
【実施例】以下図を参照しながら、本発明を具体的に説
明する。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
【0021】図1は本発明の実施例の図、図2は本発明
に係わる光カプラの断面図、図3は本発明の他の実施例
の図、図4は本発明のさらに他の実施例の図で、(A) は
構成図、(B) は要所の断面図、図5はリボン型光ケーブ
ルの断面図、図6は請求項5の発明の実施例の図であ
る。
【0022】図において、20-1,20-2 は同径(約5mm)
のローラーである。ローラー20-1, 20-2は、両端面から
突出した軸部がそれぞれ枢支(図4の軸受23-1,23-2)さ
れ、且つそれぞれの軸に嵌着した一対の歯車(図4の歯
車24-1,24-2)が噛合している。
【0023】そして、一方のローラー20-1の軸端部が、
図示省略したモーター(図4のモーター25) に連結して
いる。したがって、モーターを駆動することでローラー
20-1とローラー20-2は相反する方向に回転する。
【0024】なお、一対のローラー20-1,20-2 の軸間間
隔を歯車の噛合範囲内(約0.8 mm)で調整し得るように
なっている。また、それぞれのローラー20-1,20-2 は、
光ファイバ心線1の二次被覆4が十分に溶融する温度
(約180 ℃) に加熱されている。
【0025】この加熱手段は、例えば軸部にヒーターを
近接して設けたもので、ヒーターに流れる電流をコント
ロールすることで、所望の温度に一定に保持される。上
述のような一対のローラー20-1,20-2で光ファイバ心線
1を挟み、光ファイバ心線1を回動しつつ(この際二次
被覆4が溶融する)、ローラー20-1とローラー20-2との
外周面の間隔が一次被覆3の外径寸法(300 μm )に等
しくなるまで近づける。
【0026】そして、点線Bに示すように、光ファイバ
心線1を軸心方向に移動して、所望長だけ二次被覆4を
溶融させて除去する。なお、光ファイバ心線1を移動す
る代わりに、実線Aで示すように、一対のローラー20-
1,20-2 を光ファイバ心線1の軸心方向に移動しても良
い。
【0027】上述のようにして二次被覆4を除去した後
に、一次被覆3は指で擦る等して除去するものである。
前述のようにローラーを用いて二次被覆4を除去する
と、被覆除去した境界部には、溶融した二次被覆が団子
状にかたまることがない。したがって、光ファイバ心線
1の外径はもとの円形状態が保持される。
【0028】また、ローラーが移動する部分だけ、二次
被覆4が除去されるのであるから、裸出する光ファイバ
長を所望長の一定とすることができる。上述の二次被覆
4及び一次被覆3を除去した光ファイバ心線は、下記の
ようにして、光カプラとする。
【0029】まず、一対の光ファイバ心線1-1,1-2 の中
間部の二次被覆4及び一次被覆3を、所望の長さ前述の
ようにして除去した後に、裸出した光ファイバ2-1,2-2
を揃えて並べ、所望の間隔(約15mm) を隔てて締付具で
固定し、酸水素バーナーで加熱融着しつつ双方の締付具
を遠のく方向に引っ張って、光ファイバ2-1,2-2 を細線
化し、双方のコアを近接(シングルモード光ファイバの
場合コアの中心距離が約10μm)させ、所望長さ(約15m
m) の融着延伸部Mを設ける。
【0030】そして、図2に図示したように、融着延伸
部Mがほぼ中心に位置するように、一対の光ファイバ心
線1-1,1-2 の中間部を半円筒形( 材料はガラス等) の外
套15に収容して、融着延伸部M以外の部分を接着剤16を
用いて外套15に固着して、光カプラとする。
【0031】上述のように、光ファイバ心線1-1,1-2
は、被覆除去れた長さが等しく、且つ平滑な二次被覆部
分が外接するので、得られる光ファイバ融着型カプラの
長さが短くて小形である。
【0032】図3において、30はワイヤブラシ或いはス
キージよりなるスクラッパである。このスクラッパ30
は、先端部がそれぞれのローラー20-1,20-2 の外周面を
擦るように、図示省略したホルダ部材に装着されてい
る。
【0033】一方、一対のローラー20-1,20-2 は組合せ
られた状態で、光ファイバ心線1を回転の軸心として回
転するようになっている。ローラー20-1,20-2 のその他
の構成は、前述とほぼ同じである。
【0034】一対のローラー20-1,20-2で光ファイバ心
線1を挟み、ローラー20-1とローラー20-2との外周面の
間隔を所望量(外周面間隔が約0.6mm なる量) にする。
そして、一対のローラー20-1,20-2 を組み合わせた状態
で、光ファイバ心線1を回転の軸心として回転させつ
つ、点線Bに示すように、光ファイバ心線1を軸心方向
に数mm移動する。
【0035】そして、さらにローラー20-1とローラー20
-2との外周面の間隔が一次被覆3の外径寸法(300 μm
)に等しくなるまで近づけ、点線Bに示すように、光
ファイバ心線1を軸心方向に所望長だけ移動する。
【0036】次にローラー20-1とローラー20-2との外周
面の間隔を所望量(外周面間隔が約0.6mm なる量) に離
し、点線Bに示すように光ファイバ心線1を数mm移動し
て二次被覆4を除去する。
【0037】この際、溶融した二次被覆がローラーに付
着して剥ぎ取られるのであるが、スクラッパ30を設けて
あるので、ローラーに付着した二次被覆4は、このスク
ラッパ30により掻き落とされる。したがって、常に清浄
なローラーの外周面が保持される。
【0038】また、前述のように2段階にローラーを近
づけて二次被覆4を除去するようにすると、被覆除去し
た境界部の二次被覆がほぼテーパー形となるので、二次
被覆4の外形が崩れて除去されることが殆どない。
【0039】なお、光ファイバ心線1を移動する代わり
に、実線Aで示すように、一対のローラー20-1,20-2 を
光ファイバ心線1の軸心方向に移動しても良い。図4に
おいて、ローラー20-1,20-2には、外周面に所望寸法
(深さtが0.15mm、幅Bが0.3mm )の凹形の溝21を設け
てある。また、この溝21を擦るようにスクラッパ30を装
着している。
【0040】ローラー20-1,20-2 は、両端面から突出し
た軸部がそれぞれ軸受23-1,23-2 により枢支され、且つ
それぞれの軸に嵌着した一対の歯車24-1,24-2 が噛合し
ている。
【0041】そして、一方のローラー20-1の軸端部が、
モーター25に連結している。したがって、モーターを駆
動することでローラー20-1とローラー20-2は相反する方
向に回転する。
【0042】また、それぞれのローラー20-1,20-2 は、
光ファイバ心線1の二次被覆が十分に溶融する温度(約
180 ℃) に加熱されている。光ファイバ2が溝21内に収
容されるように、一対のローラー20-1,20-2で光ファイ
バ心線1を挟み、ローラー20-1とローラー20-2とが外接
するまでローラーを近づける。
【0043】そして、それぞれのローラー20-1,20-2 を
回転させながら、光ファイバ心線1を軸心方向に移動し
て、所望長だけ二次被覆を溶融させて除去するものであ
る。なお、光ファイバ心線1を移動する代わりに、一対
のローラー20-1,20-2 を光ファイバ心線1の軸心方向に
移動しても良い。
【0044】上述のように溝21を設けたローラーを用い
ると、光ファイバ心線を回動する、或いは組み合わせた
ローラーを光ファイバ心線を軸にして回転することな
く、二次被覆を剥離することができる。
【0045】なお、溝21を2つ設けることで、光カプラ
等の素材と一対の光ファイバ心線の二次被覆を、同時に
除去できる。図5において、リボン型光ケーブル50は、
コアとコアの周囲のクラッドとからなる光ファイバ2
(外径は 125μm)は、シリコン樹脂等の一次被覆3(外
径は 300μm )で保護されている。
【0046】光ファイバ2は等ピッチ(並列ピッチPは
0.9mm)で配列し、一次被覆3の外側を覆うナイロン樹脂
等の二次被覆4で連結されている。なおこのリボン型光
ケーブル50の厚さは約0.9mm である。
【0047】図6に図示した一対のローラー20-1,20-2
には、外周面に所望寸法(深さtが0.15mm、幅Bが0.3m
m )の凹形の溝21を、リボン型光ケーブル50の光ファイ
バ2の並列ピッチPに等しいピッチ(0.9mm) で設けてあ
る。
【0048】その他の構造は図4で述べたことと同じで
あるので、説明は省略する。リボン型光ケーブル50のそ
れぞれの光ファイバ2が対応する溝21内に収容されるよ
うに、一対のローラー20-1,20-2でリボン型光ケーブル
50を挟み、ローラー20-1とローラー20-2とが外接するま
でローラーを近づける。
【0049】そして、それぞれのローラー20-1,20-2 を
回転させつつ、リボン型光ケーブル50をを軸心方向に移
動して、所望長だけ二次被覆4を溶融させて除去してい
る。なお、リボン型光ケーブル50を移動する代わりに、
一対のローラー20-1,20-2をリボン型光ケーブル50の軸
心方向に移動しても良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明方法によれ
ば、光ファイバ心線の被覆除去した境界部に二次被覆が
団子状にかたまることがなくて、光ファイバ心線の外径
はもとの円形状態が保持されるとともに、裸出する光フ
ァイバ長が所望長の一定となる。
【0051】したがって、得られる光ファイバ融着型カ
プラ或いは分波器が小形になるという優れた効果を有す
る。また、リボン型光ケーブルに適用して、リボン型光
ケーブルの被覆を簡単に、且つ所望長だけ除去できると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の図
【図2】 本発明に係わる光カプラの断面図
【図3】 本発明の他の実施例の図
【図4】 本発明のさらに他の実施例の図で (A) は構成図 (B) は要所の断面図
【図5】 リボン型光ケーブルの断面図
【図6】 請求項5の発明の実施例の図
【図7】 光ファイバ心線の断面図
【図8】 従来方法を示す図
【図9】 光カプラ製造時の図
【図10】 光カプラの断面図
【符号の説明】
1,1-1,1-2 光ファイバ心線 22-1,2-2 光ファイバ 2A コア 2B クラッド 3 一次被覆 4 二次被覆 10 ヒートガン 11 締付具 15 外套 20-1,20-2 ローラー 21 溝 30 スクラッパ 50 リボン型光ケーブル K 突起部 P 融着延伸部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する一対の所望の温度のローラー(2
    0-1,20-2) で、光ファイバ心線(1) を挟み、 該光ファイバ心線(1) を回動させつつ、該光ファイバ心
    線(1) を軸心方向に移動するか、或いは該一対のローラ
    ー(20-1,20-2) を該光ファイバ心線(1) の軸心方向に移
    動して、該光ファイバ心線(1) の被覆を剥離することを
    特徴とする光ファイバの被覆除去方法。
  2. 【請求項2】 回転する一対の所望の温度のローラー(2
    0-1,20-2) で、光ファイバ心線(1) を挟み、 該光ファイバ心線(1) を回転の軸心として該一対のロー
    ラー(20-1,20-2) を回転させつつ、該光ファイバ心線
    (1) を軸心方向に移動するか、或いは該一対のローラー
    (20-1,20-2) を該光ファイバ心線(1) の軸心方向に移動
    して、該光ファイバ心線(1) の被覆を剥離することを特
    徴とする光ファイバの被覆除去方法。
  3. 【請求項3】 それぞれのローラー(20-1,20-2) にスク
    ラッパ(30)を装着して、該ローラーに付着した二次被覆
    (4) を除去することを特徴とする、請求項1又は請求項
    2記載の光ファイバの被覆除去方法。
  4. 【請求項4】 それぞれの外周面に所望寸法の対向する
    少なくとも一対の溝(21)を有する、回転する一対の所望
    の温度のローラー(20-1,20-2 )で、光ファイバ心線
    (1) を挟み、 該光ファイバ心線(1) を軸心方向に移動するか、或いは
    該一対のローラー(20-1,20-2 )を該光ファイバ心線
    (1) の軸心方向に移動し、該光ファイバ心線(1)の被覆
    を剥離することを特徴とする光ファイバの被覆除去方
    法。
  5. 【請求項5】 それぞれの外周面に、リボン型光ケーブ
    ル(50)の光ファイバ(2) の並列ピッチ(P)に等しいピ
    ッチで所望寸法の対向する複数対の溝(21)を有する、回
    転する一対の所望の温度のローラー(20-1,20-2 )で、
    該リボン型光ケーブル(50)を挟み、 該リボン型光ケーブル(50)を軸心方向に移動するか、或
    いは該一対のローラー(20-1,20-2 )を該リボン型光ケ
    ーブル(50)の軸心方向に移動し、該リボン型光ケーブル
    (50)の被覆を剥離することを特徴とする光ファイバの被
    覆除去方法。
JP5027052A 1993-02-17 1993-02-17 光ファイバの被覆除去方法 Withdrawn JPH06242323A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6088900A (en) * 1997-05-16 2000-07-18 Siemens Aktiengesellschaft Apparatus for cutting light waveguide cables
KR100943060B1 (ko) * 2007-12-24 2010-02-17 주식회사 케이티 젤리충전 통신선의 재활용 장치 및 그 재활용 방법

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