JPH06241981A - 染色された粒子の検査方法及びその装置 - Google Patents

染色された粒子の検査方法及びその装置

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JPH06241981A
JPH06241981A JP5026487A JP2648793A JPH06241981A JP H06241981 A JPH06241981 A JP H06241981A JP 5026487 A JP5026487 A JP 5026487A JP 2648793 A JP2648793 A JP 2648793A JP H06241981 A JPH06241981 A JP H06241981A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】試料の複数波長光毎の吸光度を測定し、自動測
定に不適な検体を抽出すると共に、色情報を用いて画像
認識の補正を行い、沈渣検査結果にこれら検体情報を付
加することにより、効率的で高精度な画像解析を実現す
る。 【構成】試料の複数波長の吸光度を用いて定量する。こ
れらデータにより、自動測定に不適な検体試料の場合は
画像解析を実施しない。自動測定する場合には、これら
データから画像識別時に色情報の補正を行い高精度な分
類を実行する。さらにこれらデータを検体情報として沈
渣結果と共に出力する。 【効果】試料の複数波長毎の吸光度を自動測定すること
により、高精度で、かつ効率的な沈渣検査装置を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は尿や血液などの生体試料
の分類及び生体試料の中に含まれる粒子の濃度や分類を
自動測定するための染色された粒子の検査方法及びその
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生体試料の色の測定や、生体試料の中に
含まれる粒子の測定は、従来、生体試料を遠心分離し、
沈殿した沈渣物をスライドガラス上に滴下し必要に応じ
て染色を施した後、標本を作成し、該標本を検査技師が
顕微鏡で目視観察するという、極めて人為的な手段で、
行われてきた。
【0003】しかし、血球形態測定を或る程度自動化し
た手段として、特公平3−52573号(以下従来技術とす
る)の如き装置が提案されている。この従来技術は、血
球粒子を懸濁させた状態のままの液体をフローセル中に
流し、該粒子を光学的に撮像してその撮像画を解析する
ものであり、その具体的手段としては、粒子を含んだ試
料を、撮像領域を含む流路に通し、該領域の静止画を撮
影し、該静止画の画像解析をするというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、以下
の如き欠点を有している。
【0005】上記の従来技術は、生体試料中に含まれる
粒子の濃度が高い場合、即ち、尿試料に適用しようとす
ると、尿中に無晶性塩類・粘液糸・赤血球・白血球等が
高濃度で含まれる場合、静止画像中に多数の沈渣成分が
出現するため、画像解析時間が著しく増加する。又、測
定対象物が、重なりあっている場合には、測定範囲が三
次元的になり、正確な解析が困難となる。更に、この画
像解析の結果は、生体試料の濁りの度合いや、色等に大
きく左右される為、やはりこの点からも正確な解析が困
難となる。
【0006】本発明は、装置の自動化及び粒子測定の高
精度化を図る染色された粒子の検査装置並びにその検査
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、懸濁した被
検体を染色し、フローセル内の撮像領域を通過させ、染
色した被検体の撮像画を演算することによって、被検体
が含有する粒子の濃度及び又は、分類を求める構成を前
提とし、以下の如き各手段を含む、構成とした。
【0008】第1の手段は、染色処理前の被検体(例え
ば生体試料)に光を投射し、生体試料を通過又は反射し
た光を検出し、生体試料内の濁りの度合いや、色情報を
求める。
【0009】第2の手段は前記第1の手段で得られた濁
りや色の数量的な値が、当初設定した範囲を、超える
か、否かを判断し、前者の場合、該当する被検体の測定
を中断し、次の生体試料へ測定を移行させ、後者の場
合、そのまま測定を続行させる。第3の手段は、前記測
定を続行の判断を受けた生体試料を撮像領域まで導き、
撮像装置に粒子像を撮像せしめる。
【0010】更に、本発明に基づく望ましい実施例は、
前記光検出情報及び前記生体試料内の濁りの度合いや、
色情報によって、前記撮像画の演算結果を補正する手段
を備えている。
【0011】
【作用】本発明は前記各手段を含むことにより、以下の
様な作用を生じる。
【0012】先ず、第1の手段によって染色処理前の試
料の濁りや色を検出し、該検出結果に基づいて、第2の
手段において、測定の続行の可否を判断することによ
り、画像解析測定が困難な生体試料を除外して測定が出
来る。つまり、予め、画像解析が困難となる生体試料の
判断基準として濁りや色情報の比較値を設定しておき、
前記第1の手段によって、得られた濁りや色のデータ
が、設定値と比較して、大となる場合、第2の手段にお
いて、その生体試料に対し画像解析を行わない判断をす
るというものである。
【0013】次に、本発明に基づく方法及び装置は算出
された各成分のパラメータを利用して、画像解析結果を
補正することが出来る。これは試料の色に起因する画像
上の色度の誤差を、予め、前記第1の手段によって算出
された色のデータを基に演算し、該演算結果を、画像解
析データより減算することで、検体試料に内在する粒子
を、画像上において、他成分の色の影響を受けない状態
で判断するというものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明を適用した尿試料中の沈渣物を
画像処理測定する分析装置の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0015】(実施例1)図1乃至図2に示すものは本
発明の実施例1に係る説明図である。
【0016】図1は実施例1に係る装置の全体図であ
る。テーブル94上に光学測定装置群80とCPU100,デ
ィスプレイ102,キーボード101が配置されてお
り、テーブル94の下にはコントローラ201,廃液タ
ンク81,清浄液ボトル82,染色液ボトル83および
洗浄液ボトル84が配置されている。光学測定装置群8
0は前処理器87と接続している。
【0017】コントローラ201はテーブル94の下で
引出可能なラックに配置されており、メンテナンスが容
易である。廃液タンク81,清浄液ボトル82,染色液
ボトル83および洗浄液ボトル84は装置の前面に設置
されており、引き出して取り外し、交換が容易にでき
る。前処理器87はカバー85に覆われており、カバー
85を開いて中からサンプルディスク86を取り出すこ
とができる。テーブル94の上にはスペースがあり、サ
ンプルディスク86を置いたり、サンプルをセットする
作業が行える。
【0018】表示器38は、装置の動作状態や分析の結
果を表示作業者は装置の状態や分析の結果を確認しなが
ら作業を行うことができる。
【0019】図2は図1の装置の光学測定装置群80と
前処理器87の詳細図である。前処理器87上には、回
転部150が設置され、該回転部150上には、サンプ
ルディスク86が脱着可能に載置されている。サンプル
ディスク86上には試験管挿入口89が設置されてい
る。サンプルディスク86の下には白色光源からの可視
領域の光の内、所定の吸収スペクトルの複数単色光波長
を検出する吸光度センサー90とバーコードリーダ91
が設置されている。サンプルディスク86の近傍にサン
プリングピペッタ59とフローセルピペッタ61,撹拌
器57a,57bが上下動及び回動可動可能に設置され
ている。サンプリングピペッタ59の回転半径内には、
サンプルディスク86,洗浄ポート64aおよび反応槽
63a,63bが設けられている。フローセルピペッタ
61の回転半径内にはフローセル1,洗浄ポート64b
および反応槽63a,63bが設けられている。フロー
セル1に向かって、パルス光照射装置75およびレーザ
光照射装置76が設置されており、フローセル1の反対
側には顕微鏡13が設置されている。フローセル1,顕
微鏡13,パルス光照射系75およびレーザ光照射系7
6にはそれぞれ微動機構がついており、相互の位置関係
を調整することが可能である。また、光学測定装置群8
0の後部には、電磁弁92および送液器93が配置され
ており、光学測定装置群80の前面には操作パネル95
が設けられている。
【0020】次に、本実施例の動作を、図3に示す画像
測定行程に至る迄の試料の移動経路図、図4に示す画像
測定系及び装置全体の制御系のブロック図、図5に示す
フローチャート及び図6に示す流路図に基づいて説明す
る。
【0021】先ず、サンプルディスク86の試験管挿入
口89に、試料が入ったサンプル容器60を入れ、該サ
ンプルディスク86を回転部150にセットする(図5
−A)。該サンプル容器60には予め、バーコードを表
示したシートが張り付けてある。そして、サンプルディ
スク86をセットした後、装置の動作を開始させると、
回転部150の回転により、サンプルディスク86が回
転し、該回転中に、バーコードリーダ91が、サンプル
容器60のバーコードを読み取り、サンプル容器の有
無,種類,検体番号を識別する(図5−B)。この識別
結果をデータ解析部71によって解析し、該解析の結果
に応じて、その後の測定の行程の続行を判断部200に
よって判断する。即ち、バーコードを識別出来なかった
場合、その試験管挿入口にはサンプル容器そのものが存
在しなかったとして判断する。そして上記判断部200
でその存在を確認されたサンプル容器は撹拌器57aで
撹拌される(図5−C)。
【0022】次に該撹拌されたサンプル容器の試料を、
その懸濁状態が保たれているうちに、即ち沈渣成分が沈
降しないうちに吸光度センサ90によってサンプルの複
数の波長毎の吸光度を検出し、該結果によって、各成分
量を演算する(図5−D)。この吸光度の検出におい
て、本実施例では白色光を用いているが、吸光度センサ
90の性質或いは測定粒子の測定項目によって、様々な
波長を有する試料が有する測定光を用いてもよい。
【0023】また、試料毎に複数の波長毎の吸光度を検
出するのは、試料が異なると測定に影響をもたらす各成
分の吸光度が夫々違うからである。実施例では試料のチ
ェック用成分を二波長測光法によって検出し、これを検
体チェック用パラメータに対応する波長として、吸光度
検出を行っている。更に該波長を基に、試料に含まれる
測定に影響する各成分の含有量、即ち検体情報を検出す
る。そして各波長の吸光度を例えば、試料を尿とし、検
出するパラメータを濁り、潜血及びビリルビンとする
と、可視波長域の内の長波長域は濁り、中間波長域は濁
りと潜血、短波長域は濁り,潜血,ビリルビンの3成分
に対応する。
【0024】濁り度は長波長域の適当な2波長(例えば
660nmと700nm)の吸光度差より次式を用いて
濁り度Xを求める。
【0025】
【数1】
【0026】A(660−700)は検体における66
0nmと700nmの吸光度差T(660−700)は
単位濁度当たりの吸光度差を表す定数である。
【0027】次に、中間波長域の適当な2波長(例えば
570nmと600nm)の吸光度差より次式を用いて
潜血度Yを求める。
【0028】
【数2】
【0029】A(570−600)は検体における57
0nmと600nmの吸光度差T(570−600)は単
位濁度当たりの吸光度差を表す定数、H(570−60
0)は同じく単位潜血度当たりの吸光度差を表す定数で
ある。
【0030】さらに短波長域の適当な2波長(例えば4
80nmと505nm)の吸光度差より次式を用いてビ
リルビン度Zを求める。
【0031】
【数3】
【0032】A(480−505)は検体における48
0nmと505nmの吸光度差であり、T(480−5
05)は単位濁度当たりの吸光度差を表す定数Hであ
り、(480−505)は同じく単位潜血度当たりの吸
光度差を表す定数Bであり、(480−505)は同じ
く単位ビリルビン当たりの吸光度差を示す定数である。
【0033】上記3成分の算出は全て、データ解析部7
1で行う。
【0034】図1の分析装置では、上記3つのパラメー
タの値が大き過ぎる場合には画像解析を行わない。その
理由として、濁りの値が大きい場合、静止画像中に多数
の沈渣成分が出現するため、画像解析時間が著しく増加
し、更に、測定対象物が、重なりあっているために、測
定範囲が三次元的になり、正確な解析が困難となるとい
う障害が生じるためである。そして、潜血やビリルビン
量の値が大きい試料の場合は、色が濃いため、画像上の
粒子や沈渣物を判断することが極めて困難になるためで
ある。
【0035】上記画像解析測定の実行の可否判断は、前
記データ解析部71で算出された吸光度に基づいて、判
断部200で判断される(図5−D−1,−2,−
3)。ここで測定に不適と判断された試料は、画像測定
を行っても正確な測定値を得られないものであると判断
されたものであるから本実施例の装置では、表示器38
にその旨が表示される。
【0036】換言すれば、上記判断部200の判断結果
如何で撮像装置で被検体の撮像を行うかどうかが判断さ
れ、撮像測定行程に用いられる装置の動作が制御される
ということである。
【0037】そして、以上の行程で測定に適すると判断
された試料を、再度撹拌器57bによって撹拌する(図
5−B−2)。尚、上記パラメータで画像測定不適と判
断された試料については、その旨を表示器38に出力す
る(図5−V)。また撹拌器57bはサンプル容器60
の中の試料を1つ撹拌する度に洗浄ポート64cで、そ
の先端が洗浄される。
【0038】撹拌された試料はサンプリングピペッタ5
9によってサンプリング(図5−E)される。このサンプ
リングされた試料は反応槽63a,63bのどちらかに
分注され、更に染色液が染色液ボトル83より送液器9
3bの作用によって、供給される。そして、試料と染色
液は反応槽内で混合撹拌され、試料は染色される(図5
−G)。尚、この試料,染色液の供給順序は上記示した
ものと逆であっても、又同時に供給されるものであって
もなんら差し支えない。
【0039】また、第2試料台58から試料を供給する
こともできる。この場合はサンプルディスク86は用い
ずに、サンプル容器60bに試料を入れて第2試料台5
8にセットする。サンプリングピペッタ59はサンプル
容器60bから直接試料を吸引して反応槽63a,63
bに分注する。
【0040】そして試料,染色液の混合液を一定時間撹
拌した後、フローセルピペッタ61で反応槽63内の染
色された試料を吸引する(図5−B−3,E−2)。吸
引した後、反応槽63には清浄液が流され、残った試料
は廃液タンク81に排出される。
【0041】次にフローセルピペッタ61はフローセル
1の位置まで回転し、フローセル1の上部に先端を挿入
する。ピペッタの注入部はフローセルの挿入口に丁度嵌
合するようにその大きさと形状が構成されている。そし
て、送液器93cの作用により、フローセル1に清浄液
ボトル82から清浄液が供給開始される。
【0042】試料と清浄液の注入は送液器93c及び9
3dの作用により一定速度で行われる。フローセル1内
の流れが定常になるのに十分な時間を待ち、所定の流速
になった時点で、染色された被検体粒子を供給し画像解
析測定が開始される。
【0043】以下、図5に示すフローチャートのH〜S
までの行程は、画像解析測定に関するものであって、そ
れについて解説すると、上記所定の流速になった流体は
CCDカメラ15で撮像され、該撮像データは画像記録装
置32にデータセーブされる。そして、パルス光源21
の発光時の撮像データを、粒子検出器35によって得ら
れた粒子数の概算値をもとに選出し、該選出された撮像
データより粒子の種類,粒子数及び粒子濃度を演算する
(図5−U)。この粒子及び粒子濃度の演算は、撮像画
の任意の部分を解析し、該部分にどの様な種類の粒子が
どれだけ含まれているかを測るものである。即ち、単位
面積当りの粒子を計数しその濃度をデータ解析部71で
演算すると共に、予め画像記録装置37に記憶されてい
る各種粒子像データをもとにデータ解析部71で検出す
る。
【0044】そして粒子濃度の算出結果を検体情報(濁
り,潜血,ビリルビン)と共に表示器38に出力(図5
−V)し、1試料についての測定を完了する。
【0045】尚、この装置は1試料の画像解析が終わる
前に、次の試料の処理を開始させることが出来る。即
ち、1試料の測定を行っている間に次の試料を、反応槽
63a,63bのうち、前回とは逆の反応槽で染色液と
撹拌を始めている。フローセルピペッタ61の洗浄が終
えたときには既に次の試料の撹拌が終えており、引き続
いて測定を行う。こうして2つの反応槽63a,63b
を交互に使い、連続的に分析を行う。
【0046】更に、本実施例装置では、画像解析で得ら
れた粒子の濃度データを、前記潜血,ビリルビンを用い
て補正する手段を備えている(図5−K,−Q)。
【0047】前記粒子の濃度データは画像解析により判
定され、数値的に、具現化されるものであるが、画像デ
ータは前記潜血やビリルビン等の比較的色度の高い成分
物質による弊害を受けやすいため、必然的に濃度データ
にも誤差が生ずる。
【0048】該手段は、この弊害を除去するために、画
像解析のデータから、前記得られた、潜血,ビリルビン
のパラメータを減算し、潜血,ビリルビンの値を含まな
い状態、即ち色度の高い試料の粒子像が色素を含まない
状態での、画像解析データを算出し、粒子の分類を前記
光度計からの検出情報に応じて、粒子画像の色補正をす
るというものである。
【0049】これによって正確な粒子数及び粒子濃度を
算出することが可能となる。
【0050】(実施例2)図7は本発明の第2の実施例
を表すブロック図である。
【0051】実施例2は、実施例1と比すると、サンプ
ルの複数波長の吸光度を測定する手段が異なる。実施例
1では、試料容器中の試料の吸光度を、直接測光してい
るため、構造は簡単であるが、反面、吸光度は光路長に
比例することから、試料容器の形状に制限があり、通常
尿検査で用いられている採尿コップが使用できない。本
実施例ではその解決手段として、吸光度測定用フローセ
ル101を採用する。容器160内の試料はサンプラ1
00で吸引され、まず最初に吸光度測定用フローセル1
01に導かれる。試料が吸光度測定用フローセル101
を通過すると共に光源102より白色光が吸光度測定用
フローセル101に入射し、その透過光が光分散素子1
03により分光され、多波長光度計104により複数波
長の吸光度が測定される。これらの複数波長の吸光度を
用いて実施例1と同様に数1から数3により濁り,潜
血,ビリルビンを検体情報として定量する。これらのデ
ータにより試料が自動測定に適しているかを判断し不適
の場合には以下の画像解析測定を行わず、尿試料を速や
かに排出し、次の検体試料の測定に移行する。即ち画像
測定を行う撮像装置は前記試料の判断結果に応じて制御
されることになる。尚、排出は吸光度測定用フローセル
101を通して行われるが、それに限定する必要はな
く、例えば、フローセル1と吸光度測定用フローセル1
01間に排出ノズルなどを設けても良い。一方画像解析
測定に適した試料は、実施例1と同様に画像解析測定を
実施する。
【0052】本実施例2によれば、試料容器に形状を限
定することなく、検体情報が測定可能となるので、特に
生体試料測定に於いて要求される、至急検査にも試料を
特定の試料容器に移し換えること無く対応できるので、
染色された粒子の検査が効率良く実施可能となる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、検体試料中の粒子濃度
や分類を求める前に検体情報を自動測定でき、その検体
が染色粒子の自動測定に適した検体であるかの判断がで
きるため、効率的に検査が行える。又、試料自体の色情
報を画像処理に適用する場合には、染色粒子の画像認識
に用いる色情報の補正が行えるので、精度の高い沈渣物
の分類を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の全体構成を示す外観図であ
る。
【図2】図1の装置の主要部を説明するための図であ
る。
【図3】図2に示す画像測定行程に至る迄の試料の移動
経路図である。
【図4】画像測定系及び装置全体の制御系のブロック図
である。
【図5】図1の装置の動作のフローチャートである。
【図6】図1の装置の本発明実施例1の流路系を示す図
である。
【図7】本発明の実施例2を説明するためのブロック図
である。
【符号の説明】
1…フローセル、13…顕微鏡、15…CCDカメラ、
19…レーザ発生装置、21…パルス光源、31…制御
部、32…画像記録装置、35…粒子検出器、38…表
示器、57,57a,57b…撹拌器、58…第2試料
台、59…サンプリングピペッタ、60…サンプル容
器、61…フローセルピペッタ、63a,63b…反応
槽、71…データ解析部、80…光学測定系、86…サ
ンプルディスク、87…前処理器、90…吸光度セン
サ、91…バーコードリーダ、100…サンプラ、10
1…吸光度測定用フローセル、102…光源、103…
光分散素子、104…多波長光度計、150…回転部、
160…容器、200…判断部、201…コントロー
ラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 康明 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所計測器事業部内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粒子が懸濁された被検体を染色処理し、染
    色された粒子がフローセル内を通過するときに粒子像を
    撮像し、撮像画を演算することによって、前記被検体に
    含有される粒子の濃度を求める、染色された粒子の検査
    装置に於いて、染色処理前の被検体が撹拌されて粒子が
    懸濁されている状態でその被検体に光学測定用の光を投
    射し、前記被検体からの光の内、検体チェック用パラメ
    ータに対応する波長を検出する光度計と、前記被検体の
    検出情報に基づいて、その被検体の測定の続行の可否を
    判断する判断手段と、この判断結果に応じて、撮像装置
    の動作を制御する制御手段を備えたことを特徴とする染
    色された粒子の検査装置。
  2. 【請求項2】前記光度計は、前記被検体の吸光度を測定
    する装置であることを特徴とする請求項1に記載の染色
    された粒子の検査装置。
  3. 【請求項3】前記検体チェック用パラメータの値が、被
    検体の濁度及び色情報の少なくとも一方であることを特
    徴とする請求項1に記載の染色された粒子の検査装置。
  4. 【請求項4】前記色情報が潜血及びビリルビン量である
    ことを特徴とする請求項3に記載の染色された粒子の検
    査装置。
  5. 【請求項5】前記撮像装置によって撮像される撮像画
    が、撮像素子又は撮像管から得られる静止画像であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の染色
    された粒子の検査装置。
  6. 【請求項6】前記被検体が含有する粒子の濃度を、前記
    光度計からの検出情報に応じて補正することを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれかに記載の染色された粒子の
    検査装置。
  7. 【請求項7】前記被検体が含有する粒子の分類を、前記
    光度計からの検出情報に応じて補正することを特徴とす
    る請求項1乃至6のいずれかに記載の染色された粒子の
    検査装置。
  8. 【請求項8】懸濁した被検体を染色し、撮像領域に該被
    検体を通過させ、染色した被検体の撮像画を演算するこ
    とによって、被検体が含有する粒子の濃度、及び分類を
    出力する、染色された粒子の検査方法に於いて、染色前
    の懸濁した検体に複数の波長光を含む光を透過させ、透
    過した光を検知し、該光の中から、透過によって変化し
    たパラメータを有する波長光を選択し、該パラメータか
    ら、前記被検体の検体情報を演算し、該検体情報の演算
    結果と基準値の比較結果に応じて被検体を染色し、該染
    色した被検体を前記撮像領域に導くことを特徴とする染
    色された粒子の検査方法。
  9. 【請求項9】前記、パラメータが、被検体の濁度又は色
    情報である事を特徴とする請求項8に記載の染色された
    粒子の検査方法。
  10. 【請求項10】前記、検体情報が、被検体の濁り,潜血
    又はビリルビン量であることを特徴とする請求項8又は
    9に記載の染色された粒子の検査方法。
  11. 【請求項11】前記粒子の濃度を前記検体情報によって
    補正することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか
    に記載の染色された粒子の検査方法。
  12. 【請求項12】前記粒子の分類を前記パラメータの値に
    基づいて補正することを特徴とする請求項8乃至11の
    いずれかに記載の染色された粒子の検査方法。
  13. 【請求項13】粒子が懸濁された被検体を染色処理し、
    染色された粒子がフローセル内を通過するときに粒子像
    を撮像し、撮像画を演算することによって、前記被検体
    に含有される粒子の濃度を求める、染色された粒子の検
    査装置に於いて、染色処理前の被検体に光を投射し、前
    記被検体からの光に基づいて、その被検体の測定の続行
    の可否を判断する判断手段と、測定を続行すべきと判断
    された被検体が前記フローセルを通過するときのみ、撮
    像装置が動作するように制御する制御手段を備えたこと
    を特徴とする染色された粒子の検査装置。
  14. 【請求項14】粒子が懸濁された被検体を染色処理し、
    染色された粒子がフローセル内を通過するときに粒子像
    を撮像し、撮像画を演算することによって、前記被検体
    に含有される粒子の濃度を求める、染色された粒子の検
    査装置に於いて、染色処理前の被検体を、前記フローセ
    ルに導く流路中で、複数の波長を含む光を投射し、前記
    被検体からの光の内、検体チェック用パラメータに対応
    する波長を検出する光度計と、前記被検体の検出情報に
    基づいて、その被検体の測定の続行の可否を判断する判
    断手段と、この判断結果に応じて撮像装置の動作を制御
    する制御手段を備えたことを特徴とする染色された粒子
    の検査装置。
  15. 【請求項15】粒子が懸濁された被検体を染色処理し、
    染色された粒子がフローセル内を通過するときに粒子像
    を撮像し、撮像画を演算することによって、前記被検体
    に含有される粒子の濃度を求める、染色された粒子の検
    査装置に於いて、染色処理前の被検体に、光を投射して
    前記被検体からの光を検出する光学装置と、前記検出さ
    れた光より、前記被検体の検体情報を算出し、この検体
    情報に基づいて、その被検体の測定の続行の可否を判断
    し、この判断結果に応じて前記被検体の染色処理部への
    導入を制御する制御装置を備えたことを特徴とする染色
    された粒子の検査装置。
  16. 【請求項16】粒子が懸濁された被検体を染色処理し、
    染色された粒子がフローセル内を通過するときに粒子像
    を撮像し、撮像画を演算することによって、前記被検体
    に含有される粒子の濃度を求める、染色された粒子の検
    査装置に於いて、染色処理前の被検体に、光を投射して
    前記被検体からの光を検出する光度計と、前記検出され
    た光より、前記被検体の検体情報を算出する演算装置
    と、前記検体情報の内の複数の検体チェック用パラメー
    タに対応する波長データを選択する選択装置と、前記波
    長データ又はその他の波長データに基づいて、前記被検
    体の測定の続行の可否を判断する判断装置と、測定を続
    行すべきと判断された被検体が前記フローセル通過する
    ときに撮像装置が動作するように制御する制御装置を備
    えたことを特徴とする染色された粒子の検査装置。
  17. 【請求項17】粒子が懸濁された被検体を染色処理し、
    染色された粒子がフローセル内を通過するときに粒子像
    を撮像し、撮像画を演算することによって、前記被検体
    に含有される粒子の濃度値を求める、染色された粒子の
    検査装置に於いて、染色処理前の被検体に、複数の波長
    を含む光を投射し、前記被検体からの光を検出する光学
    手段と、前記検出された光より、前記被検体の検体情報
    を算出する演算手段と、前記被検体の測定の続行の可否
    を判断し、この判断結果に応じて前記被検体の染色処理
    部への導入を制御する制御手段と、前記検体情報に応じ
    て、前記撮像画に基づく前記粒子の濃度値を補正する補
    正手段を備えたことを特徴とする染色された粒子の検査
    装置。
  18. 【請求項18】前記検体情報が、前記被検体に内在する
    成分の含有量であることを特徴とする請求項17に記載
    の染色された粒子の検査装置。
  19. 【請求項19】前記検体情報が、前記被検体の吸光度を
    もとに検出されていることを特徴とする請求項17又は
    18に記載の染色された粒子の検査装置。
  20. 【請求項20】粒子が懸濁された被検体を染色処理し、
    染色された粒子がフローセル内を通過するときに粒子像
    を撮像し、撮像画を演算することによって、前記被検体
    に含有される粒子を分類する、染色された粒子の検査装
    置に於いて、染色処理前の被検体に、複数の波長を含む
    光を投射し、前記被検体からの光を検出する光学手段
    と、前記検出された光をもとに前記粒子像を補正するこ
    とを特徴とする染色された粒子の検査装置。
  21. 【請求項21】懸濁した被検体を染色し、撮像領域に該
    被検体を通過させ、染色した被検体の撮像画を演算する
    ことによって、被検体が含有する粒子の濃度、及び分類
    を出力する、染色された粒子の検査方法に於いて、染色
    前の懸濁した被検体に光学測定用の光を投射し、透過に
    よって変化したパラメータを有する波長光を選択し、該
    パラメータから、前記被検体の検体情報を演算し、該検
    体情報の演算結果を粒子濃度と共に出力することを特徴
    とする染色された粒子の検査方法。
  22. 【請求項22】前記、パラメータが、被検体の濁度又は
    色情報である事を特徴とする請求項21に記載の染色さ
    れた粒子の検査方法。
  23. 【請求項23】前記、検体データが、被検体の濁り,潜
    血又はビリルビン量であることを特徴とする請求項21
    又は22に記載の染色された粒子の検査方法。
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