JPH06241526A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH06241526A
JPH06241526A JP5033062A JP3306293A JPH06241526A JP H06241526 A JPH06241526 A JP H06241526A JP 5033062 A JP5033062 A JP 5033062A JP 3306293 A JP3306293 A JP 3306293A JP H06241526 A JPH06241526 A JP H06241526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
information
room
air conditioner
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5033062A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Uejima
敬人 上島
Isamu Okuda
勇 奥田
Morihiro Nakayama
森博 中山
Kazumi Kamiyama
一実 神山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5033062A priority Critical patent/JPH06241526A/ja
Publication of JPH06241526A publication Critical patent/JPH06241526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、室内の輻射温度分布及び人に関す
る情報を検出するセンサからの情報に基づいて空調制御
を行う空気調和機において、前記情報の異常の有無によ
り前記センサの故障を判定することで、異常な空調制御
を防止することを目的とするものである。 【構成】 空気調和機の室内に室内の輻射温度分布及び
人に関する情報を検出するセンサ5とセンサ5の情報に
基づいて空調制御を行うとともに前記情報の異常を判定
する制御部4を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の輻射温度分布及
び人に関する情報を検出するセンサを具備し、その検出
された情報により空調制御を行う空気調和機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、センサが故障して
前記センサからの情報が得られなくなると、前記情報に
基づいた制御が実行されなくなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】室内の輻射温度分布及
び人に関する情報を検出するセンサからの情報に基づき
空調制御を行う空気調和機において、前記センサが故障
した場合、必要な情報を得られなくなるため空調制御が
不可能となり空気調和機としての機能を失うことにな
る。また、前記センサの故障を判定する際1回だけの情
報だけでは、その情報が正しいにもかかわらず異常と判
定してしまう可能性があった。また、前記センサの故障
判定後、前記センサからの情報を無視し続けるため、前
記センサが正常復帰してもその情報を有効に使用するこ
とができなかった。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、室内の輻射温度分布及び人に関する情報を検出する
センサの故障を正しく判定するとともに、前記センサが
故障したとしても、空気調和機がその機能を失わないよ
うにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、室内の輻射温度分布と人に関する情報を検
出するセンサの故障を判定するようにしたものである。
また本発明は、室内の温度を検出する吸い込み温センサ
を設けることにより、前記センサのバックアップを行う
ようにしたものである。また本発明は、前記センサの情
報を累積して故障判定するようにしたものである。また
本発明は、前記センサの故障判定を一定時間ごとに繰り
返し行うようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明は、本構成によって室内の輻射温度分布
及び人に関する情報を検出するセンサを有効に使用し、
かつ前記センサが故障の場合はそれを正しく判定すると
ともに、前記センサが故障であっても空気調和機として
の機能を保つことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら説明する。図4は従来例におけるセパレー
ト型空気調和機の室内のブロック図である。同図におい
て、1は室内機、2は室内の輻射温度分布及び人に関す
る情報を検出するセンサ、3は前記室内機1が設置され
た部屋に存在する人、4は前記空気調和機の制御を行う
制御装置である。前記従来例における空気調和機におい
て、前記センサ2は前記室内機1が設置された室内の
壁、床などの輻射温度分布及び、前記人3の体温などの
情報を検出する。さらに前記制御装置4は前記センサ2
の情報に基づき、前記人3が最も快適と感じる状態を予
想しその空調制御を実行する。この時前記センサ2が故
障した場合正確な情報を検出することができず、従って
前記制御装置4は間違った予想を行い、それを実行して
しまう。
【0008】本発明においては前記センサ2が検出する
であろう種々の情報について制限を設けた。例えば、前
記センサ2の検出情報の一つである室内の輻射温度分布
において、実際に有り得る温度、冬季であれば−10〜
30℃程度から極端にはずれた情報を検出した場合、前
記センサ2は故障であると判定を行い、本空気調和機に
よる空調制御を停止する。このことにより、冬季である
にもかかわらず夏季の様な冷房制御を行うなど、全く違
った予想に基づく異常な制御を行うことがなくなること
を特徴とする。また、前記室内機が常に停止するため、
前記人3はやがて空気調和機の異常に気付いて前記セン
サ2を修理し元の空調制御を復帰させることが期待でき
ることを特徴とする。
【0009】さらに図1を用いて、第2の実施例を説明
する。同図において5は室内機1が熱交換を行うため吸
い込んだ室内の空気の温度を検出する吸い込み温センサ
である。第1の実施例においては前記センサ1を故障と
判定した場合空調制御自体を停止してしまうため、前記
人3がその異常に気付いて前記センサ2を修理するまで
前記室内機1が設置されている部屋は空調が行われない
ことになる。そこで本発明においては、前記センサ2が
異常となり前記制御装置4が前記センサ2を故障と判定
した場合、ただちに前記吸い込み温センサ5により検出
される室内空気温度による室温制御に切り替わるように
したものである。本発明は、前記内容により、前記セン
サ2が故障の場合でも空気調和機が空調制御を継続する
ことができることを特徴とする。
【0010】さらに第3の実施例を説明する。第1の実
施例において、前記センサ2の故障を判定する際、空調
開始時など過度期においては、前記室内機1が設置され
ている室内のいずれかに故障判定基準を越える輻射温度
が実際に存在する可能性がある。従って、1回だけでは
故障の判定を間違う可能性がある。そこで本発明におい
ては、故障判定のタイミングを輻射温度分布の変化が最
も大きい空調制御の開始時の一定時間とし、かつ前記セ
ンサ2から得られる情報を累積した結果、判定基準を越
えた状態でかつ変化がない場合のみ前記情報を異常とし
て扱い、前記センサ2が故障したと判定するものとし
た。本発明は、前記の内容により故障の誤判定が極めて
少なくなり、室内の輻射温度分布及び人に関する情報を
検出するセンサ2を有しその情報により空調制御を行う
空気調和機本来の性能を可能な限り損なうことがないこ
とを特徴とする。
【0011】さらに第4の実施例を説明する。第1、第
2あるいは第3の実施例においては、前記センサ2から
の情報の異常が前記センサ2の致命的な故障によるもの
でなく、やがて正常動作に復帰可能な状態であるにもか
かわらず前記センサ2を故障と判定する可能性があり、
再び前記センサ2による制御には復帰しない。本発明は
1度は前記センサ2を故障と判定したとしても、一定時
間ごとに繰り返し故障の有無を判定するようにした。こ
のことによりセンサ2の性能を可能な限り引き出し、本
空気調和機を制御して前記人3に対し快適な空調を実現
することができることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように本発明
は、室内の輻射温度分布及び人に関する情報を検出する
センサ1の故障を判定できるようにしたことにより、空
気調和機が異常な制御を行うことがないなど優れた効果
を有するものである。
【0013】さらに本発明は、室内の温度を検出する吸
い込み温センサ5を設け、かつ前記センサ2が故障と判
定した場合はただちに前記吸い込み温センサ5から得ら
れる室内空気温度情報による空調制御に切り替わるよう
にしたことにより前記センサ2が故障したとしても空気
調和機が空調制御を継続することができるなど優れた効
果を有するものである。
【0014】さらに本発明は、前記センサ2から得られ
る累積情報により異常の有無を正確に判定するようにし
たことで、前記センサ2を有する空気調和機本来の性能
を可能な限り損なうことがないなど優れた効果を有す
る。
【0015】さらに本発明は、前記センサ2を故障と判
定した後も一定時間ごとに前記センサ2の異常の有無を
繰り返し判定するようにしたことにより室内の輻射温度
分布及び人に関する情報を検出するセンサ2の性能を十
分引き出すことができるなど優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による空気調和機の構成図
【図2】従来例による空気調和機の構成図
【符号の説明】
1 セパレート型空気調和機の室内機 2 室内の輻射温度分布及び人に関する情報を検出する
センサ 3 人 4 制御装置 5 吸い込み温センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神山 一実 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の輻射温度分布及び人に関する情報を
    検出するセンサと、前記センサの情報に基づいて空調制
    御を行うとともに前記情報の異常の有無を検出して前記
    センサの故障を判定する制御部を具備する空気調和機。
  2. 【請求項2】室内の温度を検出する吸い込み温センサを
    具備し、前記室内の輻射温度分布及び人に関する情報を
    検出するセンサが故障した場合、ただちに前記吸い込み
    温センサの情報のみにより室温制御を行う請求項1記載
    の空気調和機。
  3. 【請求項3】室内の輻射温度分布及び人に関する情報を
    検出するセンサにより得られた情報を一定時間累積する
    ことにより、故障を判定する請求項1記載の空気調和
    機。
  4. 【請求項4】室内の輻射温度分布及び人に関する情報を
    検出するセンサの故障の有無を繰り返し判定する請求項
    1記載の空気調和機。
JP5033062A 1993-02-23 1993-02-23 空気調和機 Pending JPH06241526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5033062A JPH06241526A (ja) 1993-02-23 1993-02-23 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5033062A JPH06241526A (ja) 1993-02-23 1993-02-23 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06241526A true JPH06241526A (ja) 1994-08-30

Family

ID=12376257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5033062A Pending JPH06241526A (ja) 1993-02-23 1993-02-23 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06241526A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09303842A (ja) * 1996-05-15 1997-11-28 Toshiba Corp 空気調和機
JP2010091158A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JPWO2016103319A1 (ja) * 2014-12-22 2017-04-27 三菱電機株式会社 空気調和機
US10465933B2 (en) 2015-03-27 2019-11-05 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioner

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09303842A (ja) * 1996-05-15 1997-11-28 Toshiba Corp 空気調和機
JP2010091158A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JPWO2016103319A1 (ja) * 2014-12-22 2017-04-27 三菱電機株式会社 空気調和機
US10465933B2 (en) 2015-03-27 2019-11-05 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioner

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2824297B2 (ja) 空気調和機のセンサ異常時の運転方式
JPH02214499A (ja) 空気調和機の制御装置
CN113251629A (zh) 空调器的控制方法
JP2600538B2 (ja) 空気調和機における騒音診断装置
JPH06241526A (ja) 空気調和機
JP2000230737A (ja) 空気調和機
JPH09152175A (ja) 機器の状態検出装置および空気調和機
JPH10160300A (ja) 空気調和機
JP2924794B2 (ja) 空気調和機
KR100234079B1 (ko) 공조기기 및 그 제어방법
KR950001222A (ko) 공기조화기의 운전제어방법
JP3333000B2 (ja) 空気調和機
JP2523763B2 (ja) 空気調和機のセンサ識別方法
JPH06101897A (ja) 空気調和機
KR960014092B1 (ko) 인검지 센서를 이용한 에어콘의 운전제어방법
KR960011322A (ko) 공기조화기의 인체위치 감지 방법
KR100206758B1 (ko) 공기조화기의 난방운전 제어방법
JPH1026429A (ja) 空気調和装置
JP2719005B2 (ja) 空気調和機
JPH04126937A (ja) 結露防止装置
JPH071112B2 (ja) 空気調和機の異常動作制御装置
JP3594358B2 (ja) 空気調和装置
KR930023658A (ko) 에어콘의 운전 제어 방법
KR0140567B1 (ko) 냉/난방 겸용 에어컨의 실내/외 팬 제어방법
KR19980016168A (ko) 공기조화기의 사방변 고장감지 장치 및 그 방법