JPH06240937A - カード式客室鍵集中制御システム - Google Patents

カード式客室鍵集中制御システム

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JPH06240937A
JPH06240937A JP2308793A JP2308793A JPH06240937A JP H06240937 A JPH06240937 A JP H06240937A JP 2308793 A JP2308793 A JP 2308793A JP 2308793 A JP2308793 A JP 2308793A JP H06240937 A JPH06240937 A JP H06240937A
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JP
Japan
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card
room
guest room
terminal
guest
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Pending
Application number
JP2308793A
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English (en)
Inventor
Hisashi Kiyozawa
久 清沢
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カードをホテル等の入室鍵とするシステムで、
客のクレジットカードを入室鍵に利用できるようにし、
従来の専用カード発行費用を削減する。 【構成】チェックンイン時、客のクレジットカード01
をフロントのセンタ装置02のカード読取手段1に差込
みカードデータ記憶/参照手段3に登録する。このとき
その客へ利用客室03が割当てられる。次に客がその客
室の端末03のカード読取手段6に差込むと、カード内
容とその客室番号は端末03の通信手段4,通信線7,
センタ装置02の通信手段2を介して、センタ装置02
のカードデータ記憶/参照手段3に伝えられ、登録デー
タと照合される。ここでそのクレジットカード01がそ
の客室用に登録されたものであることが判明するとセン
タ装置から客室ドアの開放指令が通信手段2を介しその
客室の端末03の通信手段4を経て施錠/開放機構5に
与えられその客室のドアが開放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホテル等の施設において
客室の施錠/開放を集中制御するシステム、特に客が持
つクレジットカードを入室鍵として使用し得るカード式
客室鍵集中制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カードをホテル等の入室鍵とする
方式は客室に普通のドア用鍵を設置している場合に比
べ、客の外出の際、フロントで鍵を預かる等の煩わしい
業務を無くせるため、このカード方式を採用するホテル
が増加しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
カード方式はカード式鍵の紛失や悪用を考慮すると、そ
の日客ごとに毎回専用カードを発行し直さなくてはなら
ずこのため経費の発生が問題となっていた。そこで本発
明は専用カードの発行をなくして経費を発生させること
のないカード式客室鍵集中制御システムを提供すること
を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の集中制御システムは、複数の各客室ご
とに設けられた端末装置(03など)、フロントなどに
設けられたセンタ装置(02など)からなり、この端末
装置とセンタ装置は通信線(7など)を介して互いに交
信し得るシステムであって、前記センタ装置は、挿入さ
れた客のクレジットカードの所定のカードデータを読取
るセンタ側カード読取手段(1など)と、少なくとも読
取ったこのカードデータとこのカードを入室鍵とする当
該客に割当てた客室の番号とを対応させて登録記憶する
手段(カードデータ記憶/参照手段3など)とを備え、
前記端末装置は、入室鍵として挿入された前記クレジッ
トカードの前記カードデータを読取る端末側カード読取
手段(6など)と、当該の客室のドアの施錠および開放
を行う施錠/開放機構(5など)とを備え、この端末装
置は端末側カード読取手段を介して読取ったカードデー
タを当該の客室番号と共にセンタ装置に送信して、当該
の挿入カードが当該客室の入室鍵として登録されたもの
であるか否かを問合せ、前記センタ装置はこの端末装置
の問合せに応じ、前記登録記憶手段を介し当該クレジッ
トカードの当該客室に対する登録の有無を調べ、少なく
ともこの登録がありその客室を開放すべきときはその旨
を当該の端末装置に応答し、当該の端末装置はセンタ装
置からのこの客室を開放すべき旨の応答に基づいて当該
の施錠/開放機構を介し当該客室のドアを開放させるよ
うにする。
【0005】また請求項2の集中制御システムでは、請
求項1に記載の集中制御システムは、メードの客室への
入室や、客が外出時に前記登録済のクレジットカードを
その客室内に忘れた場合などに使用するマスタ鍵用カー
ドを備えたものであるようにする。また請求項3の集中
制御システムでは、請求項1または請求項2に記載の集
中制御システムは、災害等の場合に全ての前記端末装置
の施錠/開放機能を介し全客室のドアを一括して開放す
る手段を備えたものであるようにする。
【0006】
【作用】フロントにはチェックインの際、客が持つクレ
ジットカードの内容を読取り、このカードをその客に割
当てた室の入室用鍵とするように登録し、通信により各
客室のカード式鍵用の端末装置を集中制御するセンタ装
置を設ける。一方、各客室の端末装置は入室用鍵として
挿入されたクレジットカードの内容を読取り、センタ装
置にそのクレジットカードがその客室用の入室鍵として
登録されたカードであるか否かを問合せ、センタ装置か
ら登録済のカードであってドアを開放すべき旨の応答を
得ればその客室のドアを開放する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例としてのシステム構成
図である。同図において02はフロントに設けられたセ
ンタ装置、03(03−1,03−2,…,03−n)
は客室♯1〜♯nに夫々設けられた端末装置(端末とも
略記する)、7はセンタ装置02と各端末03−1〜0
3−nを接続する通信線である。01(01−1,01
−2)は客が持つクレジットカードであり、この例では
カード01−1は客室♯1の入室鍵として、またカード
01−2は客室♯2の入室鍵として登録されるものとす
る。ここでセンタ装置02は挿入されたクレジットカー
ド01の内容を読取る手段1、カード読取手段1が読み
取ったカードの内容(カードデータ)を記憶したり参照
したりする手段3、各端末03と通信する手段2等を備
えている。また各端末03はその客室のドア附近に設け
られ挿入カード01の内容を読取る手段6、センタ装置
1とその通信手段2を介して通信する手段4、この通信
手段4の出力信号によってその部屋のドアを施錠したり
開放したりする機構5等を備えている。
【0008】フロントのセンタ装置02において、カー
ド読取手段1はカードデータ記憶/参照出力3に接続さ
れ、カードデータ記憶/参照出力3は通信手段2に接続
されている。通信手段2は通信線7を介して各客室の端
末03の通信手段4に接続されている。また各端末03
において、通信手段4は施錠/開放機構5とカード読取
手段6に接続されている。
【0009】図2はこの図1のシステムの動作説明用の
フローチャートで、図2(A),(B)はセンタ装置0
2の動作を、図2(C)は端末03の動作を夫々示す。
なおS1〜S4,S11〜S14,S21〜S25の符
号は夫々図2(A),(B),(C)のステップを示
す。次に図1を参照しつつ図2を説明する。この場合、
理解を容易にするために仮に客がクレジットカード01
−1を持ち、客室♯1を割当てられるものとする。
【0010】まず客のチェックインの際は図2(A)の
カード登録処理として、客の所有するクレジットカード
1(01−1)をセンタ装置02のクレジットカード読
取手段1で読取り(S1→S2,分岐チェックイン)、
そのデータをカードデータ記憶手段3に各客室単位で
(この場合客室#1に)登録する(S3)。入室時は図
2(C)の処理にて各客室の端末03(この場合客室♯
1の端末03−1)のクレジットカード読取手段6で、
登録したカード01−1を読取らせる(S21)。この
ときのカードの読取りデータとその客室番号は当該客室
♯1の通信手段4を経由してセンタ装置02へ送信され
る(S22)。一方センタ装置02は図2(B)の処理
でカードデータを受信したことを知ると(S11,分岐
Y)、カードデータの記憶/参照手段3を参照し、受信
したカードデータがその客室♯1用のカードとして登録
されているかどうかを調べる(S12)。このときその
カードデータが登録されていた場合は(S13,分岐
Y)、ドアロックを解除する情報を通信手段2を介し客
室♯1の端末装置03−1に送信する(S14)。
【0011】端末03−1は図2(C)の処理で通信手
段4を介してドアロックを解除する情報を受信したなら
ば(S23→S24,分岐Y)、施錠/開放機構5を制
御してドアを開放する(S25)。ドアロックを解除す
る情報が受信できない場合は(S24,分岐N)、ドア
ロックは解除しない。なおチェックアウトの際には図2
(A)の処理にて、このクレジットカード01−1をフ
ロントのセンタ装置のカード読取手段1に読取らせ(S
1)、図外のキーボードなどを介しチェックアウトであ
る旨の信号を入力すれば(S2,分岐チェックアウ
ト)、カードデータ記憶/参照手段3に記憶された当該
カード01−1の登録データは抹消される(S4)。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、客のクレジットカード
をチェックインの際ホテルのフロントで登録し、その客
に割当てた客室の入室鍵として利用できるようにしたの
で、従来のように毎日ごとに入室鍵とする専用カードを
発行する必要が無くなり、経費が発生しなくなる。また
本発明ではフロントにクレジットカードを呈示する方式
であるため、予め客から保証金を受取っておく手間も省
ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのシステム構成図
【図2】図1の動作説明用のフローチャート
【符号の説明】
01(01−1,01−2) クレジットカード 02 センタ装置 03(03−1〜03−n) 端末 1 カード読取手段 2 通信手段 3 カードデータ記憶/参照手段 4 通信手段 5 施錠/開放機構 6 カード読取手段 7 通信線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の各客室ごとに設けられた端末装置、
    フロントなどに設けられたセンタ装置からなり、この端
    末装置とセンタ装置は通信線を介して互いに交信し得る
    システムであって、 前記センタ装置は、 挿入された客のクレジットカードの所定のカードデータ
    を読取るセンタ側カード読取手段と、 少なくとも読取ったこのカードデータとこのカードを入
    室鍵とする当該客に割当てた客室の番号とを対応させて
    登録記憶する手段とを備え、 前記端末装置は、 入室鍵として挿入された前記クレジットカードの前記カ
    ードデータを読取る端末側カード読取手段と、 当該の客室のドアの施錠および開放を行う施錠/開放機
    構とを備え、 この端末装置は端末側カード読取手段を介して読取った
    カードデータを当該の客室番号と共にセンタ装置に送信
    して、当該の挿入カードが当該客室の入室鍵として登録
    されたものであるか否かを問合せ、 前記センタ装置はこの端末装置の問合せに応じ、前記登
    録記憶手段を介し当該クレジットカードの当該客室に対
    する登録の有無を調べ、少なくともこの登録がありその
    客室を開放すべきときはその旨を当該の端末装置に応答
    し、 当該の端末装置はセンタ装置からのこの客室を開放すべ
    き旨の応答に基づいて当該の施錠/開放機構を介し当該
    客室のドアを開放させるようにしたことを特徴とするカ
    ード式客室鍵集中制御システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の集中制御システムは、メ
    ードの客室への入室や、客が外出時に前記登録済のクレ
    ジットカードをその客室内に忘れた場合などに使用する
    マスタ鍵用カードを備えたものであることを特徴とする
    カード式客室鍵集中制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の集中制御
    システムは、災害等の場合に全ての前記端末装置の施錠
    /開放機能を介し全客室のドアを一括して開放する手段
    を備えたものであることを特徴とするカード式客室鍵集
    中制御システム。
JP2308793A 1993-02-12 1993-02-12 カード式客室鍵集中制御システム Pending JPH06240937A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998043195A1 (en) * 1995-09-07 1998-10-01 Martin Jay R Hotel check-in system with wireless communication
US6209270B1 (en) 1999-10-25 2001-04-03 Hugh W. Johnston Multilevel building with ramp
KR100320657B1 (ko) * 1999-04-03 2002-01-17 김 종 해 호텔 객실용 도어록 시스템
JP5695791B1 (ja) * 2014-10-22 2015-04-08 テックファーム株式会社 ゲート制御方法、認証装置及びゲート制御システム

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