JPH0624053Y2 - 円盤状記録媒体の再生装置における記録媒体搬送体 - Google Patents
円盤状記録媒体の再生装置における記録媒体搬送体Info
- Publication number
- JPH0624053Y2 JPH0624053Y2 JP1988149858U JP14985888U JPH0624053Y2 JP H0624053 Y2 JPH0624053 Y2 JP H0624053Y2 JP 1988149858 U JP1988149858 U JP 1988149858U JP 14985888 U JP14985888 U JP 14985888U JP H0624053 Y2 JPH0624053 Y2 JP H0624053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- shaped recording
- disk
- disc
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案が複数個の円盤状記録媒体を選択的に再生してな
る装置の記録媒体搬送体、例えば、CD(コンパクトデ
ィスク)オートチェンジャー機器のマガジン装置等に関
する。
る装置の記録媒体搬送体、例えば、CD(コンパクトデ
ィスク)オートチェンジャー機器のマガジン装置等に関
する。
(ロ)従来の技術 一般にCDオートチェンジャー機器と呼ばれるものは、
第3図に示すように円盤状記録媒体たるコンパクトディ
スク(以下CD)を記録媒体搬送体(1)(以下トレー)
上の収納凹所(2)に載置し、これをトレーボックス(3)に
複数個装着し、斯る後選択的に所望のCDを再生してな
るものが広く知られている。そして、CDのサイズとし
ては直径が12cmのものが使用されていた。
第3図に示すように円盤状記録媒体たるコンパクトディ
スク(以下CD)を記録媒体搬送体(1)(以下トレー)
上の収納凹所(2)に載置し、これをトレーボックス(3)に
複数個装着し、斯る後選択的に所望のCDを再生してな
るものが広く知られている。そして、CDのサイズとし
ては直径が12cmのものが使用されていた。
(ハ)考案が解決しようとする課題 然し乍ら、従来の直径が12cmのCDに加えて、最近で
は直径が8cmのCDシングルと呼ばれるものが普及しつ
つある。このような直径が8cmのCDシングルを前述の
機器において使用せんとするならば、CDに対応した収
納凹所を有するトレーとは別にトレーの収納凹所をCD
シングルに対応した形状に成された特別なトレーを用意
し、CDサイズに応じてこれ等トレーを使い分ける方法
や、第4図の如く1つのトレー(1)にCD対応の収納凹
所(2)を設け、該収納凹所(2)において更にCDシングル
対応の収納凹所(5)を階段的に設けて両サイズ共に使用
可能とする方法や、またトレーはCD対応のトレーを使
用するが、CDシングルにその直径が12cmになるよう
にアダプターを装着して使用する方法などがある。この
ように、2種類のトレーを使い分けたり、アダプターを
装着する方法は使用者にとって非常に不便であり、ま
た、収納凹所を階段的に設けた場合は、第4図に示す如
くCDシングルの使用時に振動によってCDシングル
(4)がトレー(1)のCDシングル対応の収納凹所(5)より
離脱して再生不可能となる恐れがある。このことは、機
器を車載用として使用する場合において特に不都合が生
じやすく、機器の信頼性の低下を招きやすい。
は直径が8cmのCDシングルと呼ばれるものが普及しつ
つある。このような直径が8cmのCDシングルを前述の
機器において使用せんとするならば、CDに対応した収
納凹所を有するトレーとは別にトレーの収納凹所をCD
シングルに対応した形状に成された特別なトレーを用意
し、CDサイズに応じてこれ等トレーを使い分ける方法
や、第4図の如く1つのトレー(1)にCD対応の収納凹
所(2)を設け、該収納凹所(2)において更にCDシングル
対応の収納凹所(5)を階段的に設けて両サイズ共に使用
可能とする方法や、またトレーはCD対応のトレーを使
用するが、CDシングルにその直径が12cmになるよう
にアダプターを装着して使用する方法などがある。この
ように、2種類のトレーを使い分けたり、アダプターを
装着する方法は使用者にとって非常に不便であり、ま
た、収納凹所を階段的に設けた場合は、第4図に示す如
くCDシングルの使用時に振動によってCDシングル
(4)がトレー(1)のCDシングル対応の収納凹所(5)より
離脱して再生不可能となる恐れがある。このことは、機
器を車載用として使用する場合において特に不都合が生
じやすく、機器の信頼性の低下を招きやすい。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題に鑑み本考案では、円盤状記録媒体を載置する
記録媒体搬送体を複数個有し、該複数個の記録媒体搬送
体にそれぞれ載置された各円盤状記録媒体のうち所望の
円盤状記録媒体を選択して再生してなる円盤状記録媒体
の再生装置において、前記記録媒体搬送体の一方の面に
前記円盤状記録媒体を載置する第1の収納凹所を設け、
該記録媒体搬送体の他方の面に前記円盤状記録媒体とは
異なる径の円盤状記録媒体を載置する第2の収納凹所を
設け、円盤状記録媒体の径に応じて前記記録媒体搬送体
を選択的に反転可能にし、前記円盤状記録媒体を前記記
録媒体搬送体の所定の収納凹所に収納するようにしたこ
とを特徴とする円盤状記録媒体の再生装置における記録
媒体搬送体を提案せんとするものである。
記録媒体搬送体を複数個有し、該複数個の記録媒体搬送
体にそれぞれ載置された各円盤状記録媒体のうち所望の
円盤状記録媒体を選択して再生してなる円盤状記録媒体
の再生装置において、前記記録媒体搬送体の一方の面に
前記円盤状記録媒体を載置する第1の収納凹所を設け、
該記録媒体搬送体の他方の面に前記円盤状記録媒体とは
異なる径の円盤状記録媒体を載置する第2の収納凹所を
設け、円盤状記録媒体の径に応じて前記記録媒体搬送体
を選択的に反転可能にし、前記円盤状記録媒体を前記記
録媒体搬送体の所定の収納凹所に収納するようにしたこ
とを特徴とする円盤状記録媒体の再生装置における記録
媒体搬送体を提案せんとするものである。
(ホ)作用 上記の如く構成したので、前記第1の収納凹所を使用し
て直径12cmのCDの再生を、または前記第2の収納凹
所を使用して直径8cmのCDシングルの再生を選択的に
行うことができる。
て直径12cmのCDの再生を、または前記第2の収納凹
所を使用して直径8cmのCDシングルの再生を選択的に
行うことができる。
(ヘ)実施例 以下図面を参照しつつ本考案の一実施例について説明す
る。第1図は本考案におけるトレー(1)の形状を示す断
面図であり、1方の面には直径12cmのCDを収納する
ための第1の収納凹所(2)を有し、そして他方の面には
直径8cmのCDシングルを収納する第2の収納凹所(5)
を有している。このトレー(1)を使用してCDを再生す
るには、トレー(1)の第1の収納凹所(2)を上に向け、該
第1の収納凹所(2)にCDを収納し、トレー(1)をトレー
ボックス(3)に装着し、このトレーボックス(3)を機器本
体(図示せず)に装着してやればよい。また、CDシン
グルを再生するには、トレー(1)の第2の収納凹所(5)を
上に向け、該第2の収納(5)にCDシングルを収納し、
トレー(1)をトレーボックス(3)に装着し、このトレーボ
ックス(3)を機器本体(図示せず)に装着すればよい。
即ち、トレーの再生せんとする円盤状記録媒体に対応す
る収納凹所を有する面側を上に向けて使用すればよいの
である。そしてこのような構成であれば、第2図から明
らかなように、たとえ振動等が加わろうとも、CDシン
グル(4)はトレー(1)の第2の収納凹所(5)から離脱する
ことがなく、よって従来のように再生不可能となること
はない。
る。第1図は本考案におけるトレー(1)の形状を示す断
面図であり、1方の面には直径12cmのCDを収納する
ための第1の収納凹所(2)を有し、そして他方の面には
直径8cmのCDシングルを収納する第2の収納凹所(5)
を有している。このトレー(1)を使用してCDを再生す
るには、トレー(1)の第1の収納凹所(2)を上に向け、該
第1の収納凹所(2)にCDを収納し、トレー(1)をトレー
ボックス(3)に装着し、このトレーボックス(3)を機器本
体(図示せず)に装着してやればよい。また、CDシン
グルを再生するには、トレー(1)の第2の収納凹所(5)を
上に向け、該第2の収納(5)にCDシングルを収納し、
トレー(1)をトレーボックス(3)に装着し、このトレーボ
ックス(3)を機器本体(図示せず)に装着すればよい。
即ち、トレーの再生せんとする円盤状記録媒体に対応す
る収納凹所を有する面側を上に向けて使用すればよいの
である。そしてこのような構成であれば、第2図から明
らかなように、たとえ振動等が加わろうとも、CDシン
グル(4)はトレー(1)の第2の収納凹所(5)から離脱する
ことがなく、よって従来のように再生不可能となること
はない。
(ト)考案の効果 本考案に依れば、円盤状記録媒体を載置する記録媒体搬
送体を複数個有し、該複数個の記録媒体搬送体にそれぞ
れ載置された各円盤状記録媒体のうち所望の円盤状記録
媒体を選択して再生してなる円盤状記録媒体の再生装置
において、前記記録媒体搬送体の一方の面に前記記録媒
体を載置する第1の収納凹所を設け、該記録媒体搬送体
の他方の面に前記円盤状記録媒体とは異なる径の円盤状
記録媒体を載置する第2の収納凹所を設け、円盤状記録
媒体の径に応じて前記記録媒体搬送体を選択的に反転可
能にし、前記円盤状記録媒体を前記記録媒体搬送体の所
定の収納凹所に収納するようにしたので、従来のように
2種類のトレーやアダプタを必要とせず、また再生装置
に収納する記録媒体搬送体の数だけでよく、さらに円盤
状記録媒体の安定した載置が可能となるので実用上極め
て有用である。
送体を複数個有し、該複数個の記録媒体搬送体にそれぞ
れ載置された各円盤状記録媒体のうち所望の円盤状記録
媒体を選択して再生してなる円盤状記録媒体の再生装置
において、前記記録媒体搬送体の一方の面に前記記録媒
体を載置する第1の収納凹所を設け、該記録媒体搬送体
の他方の面に前記円盤状記録媒体とは異なる径の円盤状
記録媒体を載置する第2の収納凹所を設け、円盤状記録
媒体の径に応じて前記記録媒体搬送体を選択的に反転可
能にし、前記円盤状記録媒体を前記記録媒体搬送体の所
定の収納凹所に収納するようにしたので、従来のように
2種類のトレーやアダプタを必要とせず、また再生装置
に収納する記録媒体搬送体の数だけでよく、さらに円盤
状記録媒体の安定した載置が可能となるので実用上極め
て有用である。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、第1図は
記録媒体搬送体の側断面図、第2図は円盤状記録媒体の
載置状態を示す側断面図である。第3図は従来の記録媒
体搬送体の外観を示す図、第4図は他の従来例における
円盤状記録媒体の載置状態を示す図である。 (1)…トレー(記録媒体搬送体)、(2)…第1の収納凹
所、(5)…第2の収納凹所。
記録媒体搬送体の側断面図、第2図は円盤状記録媒体の
載置状態を示す側断面図である。第3図は従来の記録媒
体搬送体の外観を示す図、第4図は他の従来例における
円盤状記録媒体の載置状態を示す図である。 (1)…トレー(記録媒体搬送体)、(2)…第1の収納凹
所、(5)…第2の収納凹所。
Claims (1)
- 【請求項1】円盤状記録媒体を載置する記録媒体搬送体
を複数個有し、該複数個の記録媒体搬送体にそれぞれ載
置された各円盤状記録媒体のうち所望の円盤状記録媒体
を選択して再生してなる円盤状記録媒体の再生装置にお
いて、前記記録媒体搬送体の一方の面に前記円盤状記録
媒体を載置する第1の収納凹所を設け、該記録媒体搬送
体の他方の面に前記円盤状記録媒体とは異なる径の円盤
状記録媒体を載置する第2の収納凹所を設け、前記円盤
状記録媒体の径に応じて前記記録媒体搬送体を選択的に
反転可能にし、前記円盤状記録媒体を前記記録媒体搬送
体の所定の収納凹所に収納するようにしたことを特徴と
する円盤状記録媒体の再生装置における記録媒体搬送
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988149858U JPH0624053Y2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 円盤状記録媒体の再生装置における記録媒体搬送体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988149858U JPH0624053Y2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 円盤状記録媒体の再生装置における記録媒体搬送体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0272481U JPH0272481U (ja) | 1990-06-01 |
JPH0624053Y2 true JPH0624053Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31422473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988149858U Expired - Fee Related JPH0624053Y2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 円盤状記録媒体の再生装置における記録媒体搬送体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624053Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH064458Y2 (ja) * | 1988-08-31 | 1994-02-02 | 松下電器産業株式会社 | ディスク用トレイ |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP1988149858U patent/JPH0624053Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0272481U (ja) | 1990-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0320059U (ja) | ||
JPH0624053Y2 (ja) | 円盤状記録媒体の再生装置における記録媒体搬送体 | |
JPH0922588A (ja) | オーディオ・プレーヤ用スマート・トレー | |
JP2001344871A (ja) | ディスクチェンジャ装置及びディスクマガジン | |
JPH11288549A (ja) | カード形光ディスク再生ドライブ | |
JP3157657B2 (ja) | ディスク再生装置のマガジン構造 | |
JPH066937Y2 (ja) | 光学式ディスク収納部付き解説書 | |
JP2701269B2 (ja) | 光学式マルチディスク再生装置 | |
JPS59161538U (ja) | 円盤状記録媒体のロ−デイング機構 | |
JP2003178572A (ja) | ハードディスクユニットおよびリムーバブルハードディスクプレーヤ並びにディスク再生装置 | |
JP2553872Y2 (ja) | ディスクマガジン | |
JPH01303691A (ja) | 光学式マルチディスク再生装置 | |
JP3453698B2 (ja) | チェンジャ付きディスク再生装置 | |
JPS6044251U (ja) | 円盤状記録媒体再生装置 | |
JPS6044261U (ja) | オ−トチエンジヤ | |
JPH01320670A (ja) | 大容量光デイスク記憶装置 | |
JPH032463U (ja) | ||
JPH0810875Y2 (ja) | マルチディスクプレーヤ | |
JPH0193652U (ja) | ||
JPH08249791A (ja) | 光ディスクオートチェンジャ装置とオートチェンジャシステム | |
JPS628363A (ja) | 記録再生装置 | |
JPS6339102A (ja) | デイスク記録再生装置 | |
JP2000021069A (ja) | マルチディスクプレーヤ | |
JPH0435271U (ja) | ||
JPS59177007U (ja) | 円盤状記録媒体再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |