JPH06240176A - 被覆用樹脂組成物 - Google Patents

被覆用樹脂組成物

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JPH06240176A
JPH06240176A JP2876293A JP2876293A JPH06240176A JP H06240176 A JPH06240176 A JP H06240176A JP 2876293 A JP2876293 A JP 2876293A JP 2876293 A JP2876293 A JP 2876293A JP H06240176 A JPH06240176 A JP H06240176A
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JP
Japan
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compound
resin composition
group
coating
coating resin
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JP2876293A
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English (en)
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Atsushi Okubo
敦 大久保
Tsutomu Saito
藤 勉 斎
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Chemitech Inc
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Chemitech Inc
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明に係る被覆用樹脂組成物は、(A)重
合可能なアクリル基またはメタクリル基をn個(n≧
2)有し、分子量がmであって、分子量mをnで除した
値Nが120未満であり、かつポリオキシアルキレン鎖
を含まない化合物と、(B)ポリオキシアルキレン鎖お
よび重合可能なアクリル基またはメタクリル基を有する
化合物と、(C)過塩素酸、チオシアン酸または硝酸の
アルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、またはそれ
らの混合物と、(D)光重合開始剤とからなることを特
徴としている 【効果】 本発明の被覆用樹脂組成物は、基材に対する
密着性に優れ、表面硬度、耐引っかき性、耐摩耗性、表
面光沢、透明性、ならびに特に帯電防止性能に優れ、光
ディスクの表面保護コートとして好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、ガラス等の無機材料、ポ
リメチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリオレ
フィン等のポリマー材料の表面を被覆するための被覆用
樹脂組成物に関し、特に、充分な硬度と付着力とを示
し、耐候性に優れるとともに、帯電防止能を有する被覆
用樹脂組成物に関する。本発明の被覆用樹脂組成物は光
ディスク(CD、CD−ROMのような再生専用型、情
報の記録は可能であるが消去不可能な追記型(Write-On
ce)、および情報の書換えが自由にできる書換え型(Re
-Writable )の光学的記録媒体を含む)等の表面保護コ
ート剤として、特に好適である。
【0002】
【発明の技術的背景】一般に、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどのポリオレフィンあるいはポリメチルメタク
リレートまたはポリカーボネート等のポリマーの成形体
は、金属製品、ガラス製品などにくらべて軽量で耐衝撃
性に優れているばかりでなく、安価で成形加工が容易で
あるなどの種々の利点を有しており、自動車、オートバ
イ、家庭用電化製品、日用雑貨品、その他の多くの分野
においてこれらの材質に代わって広く使用されている。
しかし、これらのポリマーの成形体は金属やガラス等に
くらべて表面硬度が低く、引掻きや摩擦に対しても弱い
ために表面に傷が生じ易いという欠点がある。たとえ
ば、成形体の部品の取付作業または輸送作業、あるいは
製品の使用中に接触、衝突、引掻きなどにより表面に損
傷を受易いなどの表面特性に欠点があるためにこれらの
成形体の利用が著しく制限されている。
【0003】特に光ディスク用基板として用いる場合に
は、基板表面に損傷は記録情報の読み出し特性に重大な
影響を及ぼす。また前記のようなポリマー材料は、抵抗
率が大きいため帯電しやすく、静電気によって空気中の
埃や異物が光ディスクの表面に付着してしまう。これら
の埃や異物は光ディスクへの記録や読み出し時にエラー
の原因となる。
【0004】上記のようなポリマー材料の欠点を改善す
るために、多くの提案がなされている。そのほとんどは
これらの成形体の表面を架橋硬化型樹脂からなる外被覆
層で被覆する方法である。
【0005】架橋硬化型樹脂について、表面硬度向上の
観点と、帯電防止の観点とから検討してみる。表面硬度
の向上を目的として、架橋硬化型樹脂には、いわゆるハ
ードコート剤が主剤として用いられている。ハードコー
ト剤としては、メラミン系、ポリウレタン系、フッ素
系、シリコーン系、アクリル系等各種の樹脂コートが提
案されている。しかし、例えばアクリル系材料を単独で
被覆形成要素として使用し、ポリオレフィン成形体の基
材表面に被膜を形成させても、被膜の硬化速度などの硬
化特性に劣ったり、あるいは表面硬度、耐引っかき性、
耐摩耗性、可撓性、表面光沢、耐熱性、耐水性、耐溶剤
性、耐候性および基材への密着性などの被膜特性に劣る
ことが多く、工業的規模の利用における要求を充分に満
足させることはできなかった。これらの欠点を改善する
ためにポリオレフィン基材の表面に種々の処理を施す方
法も知られている。例えば、コロナ放電による表面処
理、プライマーによる表面処理などが提案されている。
しかし、表面処理を施してもポリオレフィン基材と該架
橋硬化型樹脂からなる被覆層とを実用に耐え得るに充分
に密着性を向上させることは困難である場合が多い。ま
た、前記被覆材料のうち、シリコーン系の被覆材料は高
価であり、経済性に劣るという欠点もある。
【0006】ディスク表面の帯電を防止するためには、
被覆用樹脂組成物に帯電防止剤を添加する方法が知られ
ている。しかし、これらの帯電防止剤では前記架橋硬化
型樹脂の主剤であるハードコート剤との相性が重要であ
り、組み合わせによっては架橋硬化型樹脂が硬化した後
に帯電防止剤が樹脂表面に液状樹脂となってにじみ出る
現象、いわゆるブリードアウトが急激に発生する。この
ような場合には、初期に発現していた帯電防止能が時間
の経過とともに急激に低下したり、ひどい場合には光デ
ィスクの表面を汚染し、光ディスクの被覆剤として用い
ることはできない。また、帯電防止剤の添加量について
も充分に注意が必要であり、充分な帯電防止能を発現し
ようとすると被覆層が白濁したり、基材への密着性が低
下するという問題があった。
【0007】このため、上記のようなポリマー材料、特
にポリオレフィン系材料からなる基材において、表面硬
度と帯電防止能とをともに向上しうる被覆用樹脂組成物
の出現が切望されている。
【0008】なお、特開平2−120370号公報に
は、分子構造中にポリオキシアルキレン鎖を有する(メ
タ)アクリル酸エステル化合物および過塩素酸、チオシ
アン酸または硝酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類
金属塩、またはそれらの混合物からなる帯電防止塗料組
成物が開示されている。
【0009】この塗料組成物は、耐水性と帯電防止能の
向上および表面タックの低減を目的とし、本発明のよう
な表面硬度に優れた保護コートの提供を意図するもので
はない。したがって、該公報にはいわゆるハードコート
剤を添加する旨の記載はなく、ここで開示されている塗
料組成物を用いて表面保護コートを形成しても、充分な
表面硬度が得られない。
【0010】
【発明の目的】本発明は上記のような従来技術に鑑みて
なされたものであって、基材に対する密着性に優れ、表
面硬度、耐引っかき性、耐摩耗性、表面光沢、透明性、
ならびに特に帯電防止性能に優れ、光ディスクの表面保
護コートとして好適な被覆用樹脂組成物を提供すること
を目的としている。
【0011】
【発明の概要】本発明に係る被覆用樹脂組成物は、
(A)重合可能なアクリル基またはメタクリル基をn個
(n≧2)有し、分子量がmであって、分子量mをnで
除した値Nが120未満であり、かつポリオキシアルキ
レン鎖を含まない化合物と、(B)ポリオキシアルキレ
ン鎖および重合可能なアクリル基またはメタクリル基を
有する化合物と、(C)過塩素酸、チオシアン酸または
硝酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、また
はそれらの混合物と、(D)光重合開始剤とからなるこ
とを特徴としている。
【0012】また、塗工に先立っては、上記(A)〜
(D)成分の合計100重量部に対して、50〜900
重量部の有機溶剤(E)を含有してなることが好まし
い。
【0013】
【発明の具体的説明】本発明の組成物に使用される化合
物(A)は、分子中に、重合可能なアクリル基またはメ
タクリル基を2個以上有し、好ましくは2〜8個、特に
好ましくは2〜6個有する。またこの化合物(A)の分
子量は100〜1000程度であり、好ましくは200
〜700程度である。そして、前記アクリル基またはメ
タクリル基の数をnとし、分子量をmとした場合に、m
をnで除して得られる値N、すなわち
【0014】
【数1】
【0015】によって規定されるN値が120未満であ
り、好ましくは80〜110程度である。また、この化
合物(A)は、分子中にポリオキシアルキレン鎖を含ま
ない化合物である。この化合物(A)は、硬化特性、表
面硬度あるいは耐湿性の向上に寄与するいわゆるハード
コート剤として用いられている。上記N値が120未満
であると、空気中における硬化特性、表面硬度、耐湿性
等の低下あるいは劣化が起らず、特に光ディスク表面の
被覆用樹脂組成物として有用である。
【0016】この化合物(A)は、本発明の被覆用樹脂
組成物を構成する(A)〜(D)成分の合計100重量
部中に、好ましくは20〜95重量%、特に好ましくは
40〜90重量%の量で存在している。
【0017】化合物(A)の具体例としては、ジペンタ
エリスリトールヘキサアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレートおよびネオペンチルグリコール
ジアクリレート等が挙げられるが、これらに限定される
ことはない。またこれらの化合物は、一種単独で、ある
いは2種以上を組み合わせて用いることができる。
【0018】本発明の組成物に使用される化合物(B)
は、分子中にポリオキシアルキレン鎖を有し、かつ重合
可能なアクリル基またはメタクリル基を有する。この化
合物(B)は、本発明の被覆用樹脂組成物を構成する
(A)〜(D)成分の合計100重量部中に、好ましく
は5〜50重量%、特に好ましくは20〜40重量%の
量で存在している。
【0019】(B)成分を5〜50重量%の量で含有す
る組成物は、平滑性と帯電防止能に優れ、かつ空気中に
おける硬化特性、表面硬度、耐湿性等の低下あるいは劣
化が起らず、特に光ディスク表面の被覆用樹脂組成物と
して有用である。
【0020】化合物(B)の具体例としては、下記式
(1)〜(3)のいずれかで表わされる化合物を挙げる
ことができる。
【0021】
【化4】
【0022】ただし、R1 は水素原子またはメチル基で
あり、R2 は炭素数1〜5のアルキレン基であり、R3
は炭素数1〜5のアルキレン基またはアルキル基であ
り、mは1〜8の整数であり、nは2以上の整数であ
り、好ましくは3〜14の整数である。
【0023】
【化5】
【0024】上記(1)式で表わされる化合物のさらに
具体的な例としては、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリブチレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコール等のポリオキシアルキレングリ
コールまたはそれらのブロックコポリマー、またはメタ
ノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オク
タノール、ドデカノール、フェノール、クレゾール、ベ
ンジルアルコール、オクチルフェノール、ノニルフェノ
ール、スチレン化フェノール、1,4-ブタンジオール、1,
6-ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、カテコ
ール、ハイドロキノン、ビスフェノールA、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ジブリセリン、ジペンタエリスリトール、ソルビトール
等のアルコール類またはフェノール類に、エチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドまたはテ
トラハイドロフラン等の環状エーテル化合物を開環付加
させて得られるポリオキシアルキレン化合物等と(メ
タ)アクリル酸等とのエステル化反応にて合成される化
合物等が挙げられる。
【0025】上記(2)式で表わされる化合物のさらに
具体的な例としては、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリブチレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコールまたはそれらのブロックコポリ
マー等のポリオキシアルキレングリコールに2,4-トリレ
ンジイソシアネート、2,6-トリレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート等のジイソシア
ネート化合物を反応させて得た末端イソシアネート基含
有プレポリマーとヒドロキシアルキル(メタ)アクリレ
ートの反応により合成される化合物等が挙げられる。
【0026】上記(3)式で表わされる化合物のさらに
具体的な例としては、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリブチレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコール等のポリオキシアルキレングリ
コールまたはそれらのブロックコポリマー、またはメタ
ノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オク
タノール、ドデカノール、フェノール、クレゾール、ベ
ンジルアルコール、オクチルフェノール、ノニルフェノ
ール、スチレン化フェノール、1,4-ブタンジオール、1,
6-ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、カテコ
ール、ハイドロキノン、ビスフェノールA、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ジグリセリン、ジペンタエリスリトール、ソルビトール
等のアルコール類またはフェノール類に、エチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドまたはテ
トラハイドロフラン等の環状エーテル化合物を開環付加
させて得たポリオキシアルキレン化合物に、エピクロル
ヒドリンを反応させてエポキシ化合物を得た後、さらに
(メタ)アクリル酸等を開環付加反応させて合成される
化合物等が挙げられる。
【0027】上記の中でも、化合物(B)としては
(1)式で表わされる化合物が好ましい。上記(B)成
分は後述する(C)成分を溶解させ、かつ、(C)成分
と併用することにより帯電防止効果を発現させる目的で
添加されている。
【0028】本発明の組成物に使用される成分(C)
は、過塩素酸、チオシアン酸または硝酸のアルカリ金属
塩またはアルカリ土類金属塩であり、これらは1種単独
で、または2種以上を組み合わせて使用することができ
る。
【0029】成分(C)は帯電防止能の付与を目的とし
て添加され、本発明の被覆用樹脂組成物を構成する
(A)〜(D)成分の合計100重量部中に、好ましく
は0.01〜5.0重量%、特に好ましくは1〜4重量
%の量で存在している。
【0030】成分(C)を0.01〜5.0重量%の量
で含有する組成物は、塗布時のレベリング性および硬化
時の平滑性、密着性、帯電防止能に優れ、特に光ディス
ク表面に対する被覆用樹脂組成物として有用である。
【0031】成分(C)の具体例としては、過塩素酸リ
チウム、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸カリウム、チオ
シアン酸リチウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシア
ン酸カリウム、硝酸リチウム、硝酸ナトリウム、硝酸カ
リウムなどが挙げられる。
【0032】本発明の組成物に使用される光重合開始剤
(D)は、紫外線照射により組成物を短時間のうちに硬
化させることを目的として添加され、本発明の被覆用樹
脂組成物を構成する(A)〜(D)成分の合計100重
量部中に、好ましくは0.5〜15重量%、特に好まし
くは2〜15重量%の量で存在している。
【0033】光重合開始剤(D)の具体例としては、塩
素化アセトフェノン、ヒドロキシアセトフェノン、エト
キシアセトフェノン、フェノキシアセトフェノン、アミ
ノアセトフェノン、2,2-ジメトキシ-2- フェニルアセト
フェノン、2,2-ジエトキシアセトフェノン、1-ヒドロキ
シシクロヘキシルフェニルケトンなどのアセトフェノン
系光重合開始剤、ベンゾイン、ベンゾインエーテル、ベ
ンジルジメチルケタール、ベンゾインアルキルエーテル
などのベンゾイン系光重合開始剤、ベンゾフェノン、ベ
ンゾイル安息香酸、フェニルベンゾフェノン、アクリル
化ベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、メチル
ベンゾイルフォーマートなどのベンゾフェノン系光重合
開始剤、チオキサンソン、クロルチオキサンソン、メチ
ルチオキサンソン、エチルチオキサンソン、プロピルチ
オキサンソン、フロロチオキサンソン、ミヒラーケトン
ジベンゾスベロンなどのチオキサンソン系光重合開始剤
あるいは、ブリオキシエステル、ベンジル、アシルオキ
シムエステル、アシルホスフィンオキサイト、フェナン
スレンキノン、カンファーキノン、アンスラキノン、ケ
トフマリン、イソフタロフェノン、テトラメチルチウラ
ムモノサルファイド等が挙げられるが、これらに限定さ
れない。
【0034】さらに反応性を高めるために、トリエタノ
ールアミン、メチルジエタノールアミン、トリイソプロ
パノールアミン、n-ブチルアミン、N-メチルジエタノー
ルアミン、ジエチルアミノエチルメタクリレートなどの
脂肪族アミンあるいはミヒラーケトン、ジエチルアミノ
フェノン、ジメチルアミノ安息香酸エチル、ジメチルア
ミノ安息香酸イソアシルなどの芳香族アミンを光重合開
始助剤として添加することもできる。
【0035】本発明に係る被覆用樹脂組成物は、主とし
て上記(A)〜(D)の4成分からなるが、塗工に先立
ち、充分な塗布性(流動性)を付与するために、有機溶
剤(E)で希釈することが好ましい。有機溶剤(E)
は、前記(A)〜(D)の合計100重量部に対して、
50〜900重量部、好ましくは80〜500重量部、
特に好ましくは100〜300重量部の量で用いられ
る。
【0036】このような量で有機溶剤を含有してなる被
覆用樹脂組成物は、塗布適性が向上し、表面の白濁現
象、表面クラックを防ぎ、透明、平滑で良好な被膜を形
成するため、特に光ディスク表面の被覆用樹脂組成物と
して有用である。
【0037】本発明の組成物に使用される(E)有機溶
剤としては、メタノール、エタノール、プロパノール、
ブタノール、イソブチルアルコール、ペンタノール、イ
ソペンチルアルコール、ヘキサノール、シクロヘキサノ
ール、ジアセトンアルコール、2-メトキシエタノール、
2-エトキシエタノール、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、グリセリン、エチレングリコールモノメ
チルエーテル、ジエチレングリコールなどのアルコール
系有機溶剤やベンゼン、トルエン、キシレン、クメン、
ヘキサン、エチルベンゼン、ヘプタン、オクタン、石油
エーテル、リグロイン、シクロヘキサン、メチルシクロ
ヘキサンなどの炭化水素類、塩化メチレン、クロロホル
ム、四塩化炭素、ブロモホルム、トリクレン、二塩化エ
チレン、パークレン、三塩化エタン、四塩化エタン、二
塩化プロピレン、クロロベンゼン、ブロモベンゼンなど
のハロゲン化炭化水素類、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなどの
ケトン類、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ブ
チルエチルエーテル、ジブチルエーテル、エチレングリ
コールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテルなどのエーテル類、アセトニトリル、プロピ
オニトリル、カプロニトリルなどのニトリル類、ギ酸メ
チル、ギ酸エチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロ
ピル、酢酸イソブチル、酢酸ブチル、酢酸ペンチル、安
息香酸メチル、安息香酸エチルなどのエステル類などを
例示することができ、これらの2種以上の混合物を使用
することもできる。これらの中でも、特にアルコール系
有機溶剤が好ましい。
【0038】本発明の被覆用樹脂組成物には、上記の各
成分の他にも、さらに必要に応じて重合禁止剤、透明性
の充填剤、溶剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤などの安定
剤、蛍光増白剤、ポリウレタンアクリレート、ポリエス
テルアクリレートなどの(反応性)オリゴマーおよびポ
リメチルメタクリレートなどのポリマー等の各種添加剤
を配合することができる。これらの添加剤の配合割合は
適宜である。
【0039】本発明の被覆用樹脂組成物中には、それか
ら得られる硬化被膜の透明性を維持する範囲において、
必要に応じて微粉末状充填剤を配合しても差し支えな
い。該微粉末状無機充填剤の平均粒径は粉末状を形成し
ている限りにおいて任意であるが通常は1nm〜10μ
m、好ましくは1.5nm〜1μmの範囲である。ま
た、該外被膜層の透明性を維持するためには、該微粉末
状無機充填剤の屈折率は通常1.40〜1.60、好ま
しくは1.42〜1.58の範囲である。このような微
粉末状無機充填剤として具体的には、ガラス粉末、マイ
カ、ガラスビーズ、ガラスフレーク、ケイソウ土、無水
シリカ、水和シリカ、ケイ石、ケイ砂、石英、カオリナ
イト、モンモリロナイト、セリサイト、タルク、縁泥
石、陶石、長石などを例示することができる。また、こ
れらの微粉末状無機充填剤の表面をアルキルカルボン酸
塩またはシランカップラーやチタンカップラー、Cl2
Si(CH3 2 、アルコールなどによって表面処理し
たものも同様に使用できる。また、前記無機充填剤を水
またはアルコール中に懸濁させたコロイダルシリカ、メ
タノールシリカゾル、エタノールシリカゾル、イソプロ
パノールシリカゾルなどを使用することもできる。これ
らの微粉末状無機充填剤のうちでは、微粉末状シリカを
配合すると該外被膜層の表面硬度、耐引掻き性および耐
摩耗性が著しく向上し、かつ透明性および表面光沢を損
うことがないので特に好ましい。これらの微粉末状無機
充填剤を配合する場合には、その配合割合は、上記
(A)〜(D)成分の合計100重量部に対し、0.5
〜200重量部、好ましくは0.5〜100重量部、さ
らに好ましくは1.0〜50重量部である。微粉末状無
機充填剤の配合により、被膜の表面硬度、耐引掻き性、
耐摩耗性を向上させることができ、かつ透明性および表
面光沢も損われることはない。
【0040】本発明の被覆用樹脂組成物は、上記(A)
〜(D)成分、および必要に応じて用いられる(E)成
分、ならびに所望に応じて添加される無機、有機充填
剤、溶剤、安定剤等を適宜に調合し、ロール、バンバリ
ーミキサー、ボールミル、アトライタ、ウィッパー、オ
ークスミキサー、ディソルバー、ホモジナイザー、コロ
イドミル、サンドミル、振動ミル、ミキサー混合攪拌槽
などによる混練混合操作によって均一な溶液あるいは懸
濁液として得られる。
【0041】得られた溶液状組成物あるいは懸濁液状組
成物を基材表面に塗布する方法としては、刷毛塗り法、
スプレー法、浸漬法、バーコート法、ロールコーター
法、スピンコーター法、ゲルコーター法などの従来から
公知の方法を採用することができる。また、塗布により
得られた被膜は必要により乾燥させた後、硬化させる
が、該被膜を乾燥させる方法としては、自然乾燥法、キ
ャリアガスによる強制乾燥法、赤外線炉、遠赤外線炉、
熱風炉を用いた加熱乾燥法などを例示することができ
る。また、前述の被膜を硬化させ、被膜を形成させる方
法としては、光、特に紫外線により重合架橋硬化させる
方法、熱により重合架橋硬化させる方法などを例示する
ことができる。光硬化法では、照射時間は通常1秒〜6
0秒、好ましくは1秒〜10秒である。
【0042】本発明の被覆用樹脂組成物によって被覆処
理された成形体の外被膜層を硬化処理することにより、
積層成形体が得られる。該積層成形体を構成する基材と
しては、ガラスやアルミニウムなとの無機材料、ポリメ
チルメタアクリレート、ポリメタクリレートのようなア
クリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、米国特
許第4614778号明細書に示されるようなエチレン
・環状オレフィン共重合体例えばエチレンと1,4,5,8-ジ
メタノ-1,2,3,4,4a,5,8,8a- オクタヒドロナフタレン
(テトラシクロドデセン)との共重合体、エチレンと2-
メチル-1,4,5,8- ジメタノ-1,2,3,4,4a,5,8,8a- オクタ
ヒドロナフタレン(メチルテトラシクロドデセン)との
共重合体、エチレンと2-エチル-1,4,5,8- ジメタノ-1,
2,3,4,4a,5,8,8a- オクタヒドロナフタレンとの共重合
体など、ポリ4-メチル-1- ペンテン、エポキシ樹脂、ポ
リエーテルサルフォン、ポリサルフォン、ポリエーテル
イミドあるいは特開昭60−26024号公報に示され
るようなテトラシクロドデセン類の単独開環重合体やノ
ルボルネン類との開環共重合体を水添したもの、あるい
はこれら各ポリマー同士もしくは他のポリマーとを混合
して得られるポリマーアロイ、例えばポリカーボネート
とポリスチレンのポリマーアロイ等の有機材料を使用で
きる。
【0043】積層成形体を構成する記載の形状はフィル
ム状、シート状、板状、その他いかなる形状であっても
よい。前記成形体の基材表面を本発明の被覆用樹脂組成
物の被膜で被覆する際には、該基材の表面に、種々の溶
剤による洗浄、アルカリ水溶液による洗浄、界面活性剤
による洗浄、超音波による洗浄、電解による洗浄、ブラ
スト処理、サンドブラスト処理、酸またはアルカリによ
るエッチング処理、フレーム処理、コロナ放電処理、ア
ーク放電処理、グロー放電処理、プラズマ放電処理、化
成処理などの種々の表面処理を施すことができる。ま
た、前記基材表面に本発明の被覆用樹脂組成物からなる
外被膜層を積層する際に、該基材表面と該被膜層との間
にプライマーからなる中間接着層を置いて三層積層体と
することにより、両層間の付着性をさらに向上させるこ
とも可能である。プライマーとしては、例えばα,β-
不飽和カルボン酸、その酸無水物、そのエステルなどの
α,β- 不飽和カルボン酸またはその誘導体成分がグラ
フトされた変性ポリオレフィンが通常使用される。この
ように、必要に応じて表面処理またはプライマー処理の
施された基材表面上に前述の方法によって本発明の組成
物が被覆され、硬化処理が施される。
【0044】本発明の被覆用樹脂組成物からなる被膜が
積層された成形体は、光ディスク基板として特に有用で
あるが、この他にも種々の用途に利用される。具体的に
は、たとえば、採光板、スカイドーム、太陽熱温水器の
パネル板、グローブボックスのパネル板、時計のガラ
ス、メガネやカメラ、コンタクトレンズなどの各種レン
ズ、光学プリズム、血液バッグ、コーヒーメーカーのシ
ャワードームやコーヒー入れ、水タンク、照明器のカバ
ー、プレイヤーなどステレオ装置のカバー、各種メータ
ーの文字板やカバー、自動車のヘッドランプあるいはテ
ールランプのカバー、レベルセンサー、ガラスの飛散防
止用フィルムや離型フィルム、絶縁フィルム、農業用フ
ィルムなどの各種フィルム、光ディスク、衣類乾燥器や
電気洗濯機、ドライヤー、油槽などの各種装置ののぞき
窓、オートバイやジープ、モーターボートなどの風防ガ
ラス、自動車のガラス(フロントガラス、リアウィンド
ウ、オペラウィンドウ、三角窓、サンルーフ)、温室や
家屋、水槽などの窓ガラス、食器、鏡、ショウ油瓶や化
粧瓶などの各種容器、リレーケース、ヒューズボック
ス、二輪車のサイドカバーや泥よけ、フェンダー、カー
テン、スクリーン、テーブルクロス、防水防湿フィル
ム、防水シート、絶縁フィルム、床タイル、床シート、
ドア、テーブル板、壁タイル、カウンタートップ化粧
板、たな板、壁シート、壁紙、家具、軽量壁板、食器、
いす、バスタブ、便器、冷蔵庫、壁パネル、給排水管、
配線管、ダクト、カーテンロッド、雨どい、断熱材、塗
膜防水材、幕、窓枠、自動車のホイル、各種容器、自動
車の内装材、化粧台、フラワーボックス、パーティクル
ボード、瓦、雨戸、シャッター、防水バン、パイプ、配
線材料、ギヤカム、つまみ、電磁弁枠、ファン、インパ
ネ、バンパー、ブレーキなどが例示される。以上の他に
も、家電製品や自動車部品、オートバイ部品、自動販売
機部品、土木建築材料、一般工業材料、事務情報機器、
電子部品、包装材料、スポーツ用具、医療器具、原子力
関係部品にも使用することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、基材に対する密着性に
優れ、表面硬度、耐引っかき性、耐摩耗性、表面光沢、
透明性、ならびに特に帯電防止性能に優れ、光ディスク
の表面保護コートとして好適な被覆用樹脂組成物が提供
される。
【0046】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0047】なお、評価は次の方法で行った。 (1)硬化性 4kw高圧水銀灯により、照射距離15cm、照射時間5
秒で、1000mJ/cm2 の紫外線を照射した後の表面
タックの有無により評価した。 (2)鉛筆硬度 JIS K 5651に準じて測定した。 (3)表面抵抗値 ASTM D−257−78に準じて測定した。 (4)耐湿テスト 光ディスク基板に5〜8μm厚で被覆用樹脂組成物を塗
布硬化後、80℃、相対湿度95%の恒温恒湿槽に試験
片を1000時間保持する。試験片を恒温恒湿槽から取
り出した後に、試験片が室温になるまで放置し、クラッ
クおよび剥離の有無を確認した。
【0048】
【実施例1】ジペンタエリスリトール60重量部、ネオ
ペンチルグリコールジアクリレート20重量部、ポリエ
チレングリコール(分子量400)ジアクリレート(P
EG400DA)、チオシアン酸ナトリウム0.8重量
部および2,2-ジメトキシ-2-フェニルアセトフェノン4
重量部を攪拌容器中に入れ、均一になるまで攪拌し、被
覆用樹脂組成物を得た。
【0049】表面を清浄した非晶質ポリオレフィン基板
上に上記で得られた被覆用樹脂組成物を約5cc滴下し、
室温(25℃)でスピンコーターを用いて塗布した後、
4kw高圧水銀灯により、照射距離15cm、照射時間5
秒で、1000mJ/cm2 の紫外線を照射して硬化させ
た。
【0050】得られた被膜の硬化性および硬化被覆膜の
物性を表1に示す。
【0051】
【実施例2〜6および比較例1〜2】添加成分およびそ
の配合量を表1に記載のように変更した以外は実施例1
と同様に行なった。
【0052】結果を表1に示す。
【0053】
【表1】
【0054】
【実施例7〜12】実施例1〜6で調製した樹脂組成物
100重量部に、さらに108重量部の溶剤(トルエン
/イソブチルアルコール=2/1)を加え、被覆用樹脂
組成物を調製した。実施例1と同様にして、塗布したと
ころ、塗布中あるいは塗布後に溶剤は蒸発した。さらに
同様にして硬化を行ない、硬化被覆膜を作成した。得ら
れた硬化被覆膜の物性は実施例1〜6と同一であった。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)重合可能なアクリル基またはメタク
    リル基をn個(n≧2)有し、分子量がmであって、分
    子量mをnで除した値Nが120未満であり、かつポリ
    オキシアルキレン鎖を含まない化合物と、 (B)ポリオキシアルキレン鎖および重合可能なアクリ
    ル基またはメタクリル基を有する化合物と、 (C)過塩素酸、チオシアン酸または硝酸のアルカリ金
    属塩またはアルカリ土類金属塩、またはそれらの混合物
    と、 (D)光重合開始剤とからなることを特徴とする被覆用
    樹脂組成物。
  2. 【請求項2】(A)重合可能なアクリル基またはメタク
    リル基をn個(n≧2)有し、分子量がmであって、分
    子量mをnで除した値Nが120未満であり、かつポリ
    オキシアルキレン鎖を含まない化合物と、 (B)ポリオキシアルキレン鎖および重合可能なアクリ
    ル基またはメタクリル基を有する化合物と、 (C)過塩素酸、チオシアン酸または硝酸のアルカリ金
    属塩またはアルカリ土類金属塩、またはそれらの混合物
    と、 (D)光重合開始剤との合計100重量部と、 (E)有機溶剤:50〜900重量部とからなることを
    特徴とする被覆用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】前記化合物(A)が、ジペンタエリスリト
    ールヘキサアクリレート、トリメチロールプロパントリ
    アクリレートおよびネオペンチルグリコールジアクリレ
    ートからなる群から選択される少なくとも一種以上の化
    合物であることを特徴とする請求項1または2に記載の
    被覆用樹脂組成物。
  4. 【請求項4】前記化合物(B)が、下記式で表わされる
    化合物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の被覆用樹脂組成物; 【化1】 ただし、R1 は水素原子またはメチル基であり、 R2 は炭素数1〜5のアルキレン基であり、 R3 は炭素数1〜5のアルキレン基またはアルキル基で
    あり、 mは1〜8の整数であり、 nは2以上の整数である。
  5. 【請求項5】前記化合物(B)が、下記式で表わされる
    化合物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の被覆用樹脂組成物; 【化2】 1 は水素原子またはメチル基であり、 R2 は炭素数1〜5のアルキレン基であり、 R3 は炭素数1〜5のアルキレン基またはアルキル基で
    あり、 mは1〜8の整数であり、 nは2以上の整数である。
  6. 【請求項6】前記化合物(B)が、下記式で表わされる
    化合物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の被覆用樹脂組成物; 【化3】 ただし、R1 は水素原子またはメチル基であり、 R2 は炭素数1〜5のアルキレン基であり、 R3 は炭素数1〜5のアルキレン基またはアルキル基で
    あり、 mは1〜8の整数であり、 nは2以上の整数である。
  7. 【請求項7】光ディスク等の情報記録媒体の表面保護に
    用いられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の被覆用樹脂組成物。
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