JPH06239524A - 安全バー機構およびその安全バー機構を備える用紙処理装置 - Google Patents
安全バー機構およびその安全バー機構を備える用紙処理装置Info
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- JPH06239524A JPH06239524A JP5025745A JP2574593A JPH06239524A JP H06239524 A JPH06239524 A JP H06239524A JP 5025745 A JP5025745 A JP 5025745A JP 2574593 A JP2574593 A JP 2574593A JP H06239524 A JPH06239524 A JP H06239524A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H31/00—Pile receivers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16P—SAFETY DEVICES IN GENERAL; SAFETY DEVICES FOR PRESSES
- F16P3/00—Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body
- F16P3/001—Safety devices for guarding the human operator of punch presses or like machine tools performing an opening and closing travel
- F16P3/005—Safety devices for guarding the human operator of punch presses or like machine tools performing an opening and closing travel having a movable screen or a sensor influencing the switching system
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2801/00—Application field
- B65H2801/03—Image reproduction devices
- B65H2801/06—Office-type machines, e.g. photocopiers
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2193—Guard mechanisms
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T83/081—With randomly actuated stopping means
- Y10T83/088—Responsive to tool detector or work-feed-means detector
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外力がどのような方向に作用しても例えばテ
ーブルとその周辺部品との間等に手を挟むといった事故
の発生を確実に回避することのできる安全バー機構およ
びその安全バー機構を備える用紙処理装置を提供する。 【構成】 例えば用紙を積み重ねて載置するテーブルの
上方に安全バー機構を配置する。この安全バー機構は、
上端部が固定部1に対して前後方向に回動自在でかつ上
下方向に遊びをもって支持された検知手段2を備え、こ
の検知手段2に外力が作用してその検知手段2が上方も
しくは前後方向に移動したときスイッチ手段3が作動
し、この作動によってテーブルの上動を少なくとも停止
させるようにする。
ーブルとその周辺部品との間等に手を挟むといった事故
の発生を確実に回避することのできる安全バー機構およ
びその安全バー機構を備える用紙処理装置を提供する。 【構成】 例えば用紙を積み重ねて載置するテーブルの
上方に安全バー機構を配置する。この安全バー機構は、
上端部が固定部1に対して前後方向に回動自在でかつ上
下方向に遊びをもって支持された検知手段2を備え、こ
の検知手段2に外力が作用してその検知手段2が上方も
しくは前後方向に移動したときスイッチ手段3が作動
し、この作動によってテーブルの上動を少なくとも停止
させるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙を積み重ねて載置
する上下動可能なテーブルの上方に配設される安全バー
機構およびその安全バー機構を備える用紙処理装置に係
わり、より詳しくはオペレータの誤操作によるテーブル
とその周辺部品との間等に手を挟む事故の発生を防止す
るようにしたものに関するものである。
する上下動可能なテーブルの上方に配設される安全バー
機構およびその安全バー機構を備える用紙処理装置に係
わり、より詳しくはオペレータの誤操作によるテーブル
とその周辺部品との間等に手を挟む事故の発生を防止す
るようにしたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば連続紙を記録媒体とする画像形成
装置においては、記録済の用紙を積み重ねるためのスタ
ッカ部を有する構造が一般的である。このスタッカ部は
記録済の用紙を積み重ねて載置するテーブルを備え、こ
のテーブルは用紙の安定したスタック性を保つととも
に、このテーブル上に溜まった用紙の装置外への排出を
可能とするために、上下動可能とされている。
装置においては、記録済の用紙を積み重ねるためのスタ
ッカ部を有する構造が一般的である。このスタッカ部は
記録済の用紙を積み重ねて載置するテーブルを備え、こ
のテーブルは用紙の安定したスタック性を保つととも
に、このテーブル上に溜まった用紙の装置外への排出を
可能とするために、上下動可能とされている。
【0003】ところで、前述のような画像形成装置にお
いては、装置運転中にスタッカ部の内部に誤って手を入
れたり、あるいは記録済の用紙をスタッカ部から取り出
している時にテーブルを上昇させるための押釦を誤って
押圧操作してしまった場合に、上昇しつつあるテーブル
の上面もしくはそのテーブル上に載置されている用紙の
上面とスタッカ部の前面パネルの下端もしくはその周辺
部品との間に手を挟まれる事故が発生する危険性があ
る。そのため、従来、このようなスタッカ部を有する装
置では、このスタッカ部の前面パネルの下端に安全バー
機構を設けることにより前述のような事故の発生を未然
に防ぐようにしている。
いては、装置運転中にスタッカ部の内部に誤って手を入
れたり、あるいは記録済の用紙をスタッカ部から取り出
している時にテーブルを上昇させるための押釦を誤って
押圧操作してしまった場合に、上昇しつつあるテーブル
の上面もしくはそのテーブル上に載置されている用紙の
上面とスタッカ部の前面パネルの下端もしくはその周辺
部品との間に手を挟まれる事故が発生する危険性があ
る。そのため、従来、このようなスタッカ部を有する装
置では、このスタッカ部の前面パネルの下端に安全バー
機構を設けることにより前述のような事故の発生を未然
に防ぐようにしている。
【0004】図12および図13に、従来の安全バー機
構の一例が示されている。この安全バー機構は用紙を積
み重ねて載置する上下動可能なテーブルの上方に配設さ
れるものであって、両端部にそれぞれブラケット10
1,102が固着されるとともに途中の2箇所で折曲さ
れた形状の検知部材としての棒状の安全バー103を備
えている。各ブラケット101,102には安全バー1
03の長手方向と同方向に孔101a,102aがそれ
ぞれ穿設され、これら孔101a,102aには図示さ
れない固定部材に取り付けられた支持軸が遊嵌されてい
る。また、一方のブラケット101に近接してそのブラ
ケット101により操作されるマイクロスイッチ104
が配置されている。このマイクロスイッチ104は、テ
ーブルを上下動させる駆動回路に電気的に接続されてい
る。
構の一例が示されている。この安全バー機構は用紙を積
み重ねて載置する上下動可能なテーブルの上方に配設さ
れるものであって、両端部にそれぞれブラケット10
1,102が固着されるとともに途中の2箇所で折曲さ
れた形状の検知部材としての棒状の安全バー103を備
えている。各ブラケット101,102には安全バー1
03の長手方向と同方向に孔101a,102aがそれ
ぞれ穿設され、これら孔101a,102aには図示さ
れない固定部材に取り付けられた支持軸が遊嵌されてい
る。また、一方のブラケット101に近接してそのブラ
ケット101により操作されるマイクロスイッチ104
が配置されている。このマイクロスイッチ104は、テ
ーブルを上下動させる駆動回路に電気的に接続されてい
る。
【0005】このように構成されていることによって、
安全バー103は通常は自重により図13に二点鎖線で
示す位置を保持しており、それによりマイクロスイッチ
104はブラケット101に押圧されてオン操作された
状態にある。この状態において、安全バー103の下端
に手などが触れると、この安全バー103は2つの支持
軸を支点として図12において矢印で示されるように後
方の上方へ向けて回動し、これに伴ってブラケット10
1が図13において矢印で示されるようにやはり後方の
上方へ向けて回動する。これによりマイクロスイッチ1
04のレバー104aが図13で実線で示される位置に
回動することによりそのマイクロスイッチ104がオフ
操作され、上昇しつつある安全バー103の下方のテー
ブルが停止・下降する。こうしてオペレータの手がテー
ブルとその周辺部品との間等に挟まれる事故の発生が防
止される。
安全バー103は通常は自重により図13に二点鎖線で
示す位置を保持しており、それによりマイクロスイッチ
104はブラケット101に押圧されてオン操作された
状態にある。この状態において、安全バー103の下端
に手などが触れると、この安全バー103は2つの支持
軸を支点として図12において矢印で示されるように後
方の上方へ向けて回動し、これに伴ってブラケット10
1が図13において矢印で示されるようにやはり後方の
上方へ向けて回動する。これによりマイクロスイッチ1
04のレバー104aが図13で実線で示される位置に
回動することによりそのマイクロスイッチ104がオフ
操作され、上昇しつつある安全バー103の下方のテー
ブルが停止・下降する。こうしてオペレータの手がテー
ブルとその周辺部品との間等に挟まれる事故の発生が防
止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来の安
全バー機構では、安全バーが後方の上方に動作した場合
にのみマイクロスイッチがオフ作動する構成とされてい
るものである。しかしながら、前述のようなテーブルの
上面とスタッカ部の前面パネルの下端等との間に手を挟
まれる際の状況を想定した場合、安全バーはあらゆる方
向に動作し、どのような状況においても手の挟み込みを
確実に検知して安全機構を動作させるようにすることが
望ましい。
全バー機構では、安全バーが後方の上方に動作した場合
にのみマイクロスイッチがオフ作動する構成とされてい
るものである。しかしながら、前述のようなテーブルの
上面とスタッカ部の前面パネルの下端等との間に手を挟
まれる際の状況を想定した場合、安全バーはあらゆる方
向に動作し、どのような状況においても手の挟み込みを
確実に検知して安全機構を動作させるようにすることが
望ましい。
【0007】本発明は、前述のような事情に鑑みてなさ
れたものであって、外力がどのような方向に作用しても
例えばテーブルとその周辺部品との間等に手を挟むとい
った事故の発生を確実に回避することのできる安全バー
機構およびその安全バー機構を備える用紙処理装置を提
供することを目的とする。
れたものであって、外力がどのような方向に作用しても
例えばテーブルとその周辺部品との間等に手を挟むとい
った事故の発生を確実に回避することのできる安全バー
機構およびその安全バー機構を備える用紙処理装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る安全バー機
構は、図1の発明原理図に示されているように、固定部
(1)に対して少なくとも前後方向および上下方向に移
動可能に保持される検知手段(2)と、この検知手段
(2)が正常位置から外力の作用により移動したことを
検出するスイッチ手段(3)とを備えることを特徴とす
るものである。
構は、図1の発明原理図に示されているように、固定部
(1)に対して少なくとも前後方向および上下方向に移
動可能に保持される検知手段(2)と、この検知手段
(2)が正常位置から外力の作用により移動したことを
検出するスイッチ手段(3)とを備えることを特徴とす
るものである。
【0009】前記検知手段(2)には、この検知手段
(2)が正常位置から外力の作用により上方もしくは前
後方向に移動したときに前記スイッチ手段(3)を作動
させる操作手段を一体に設けるのが好適である。ここ
で、操作手段としては、前記検知手段(2)が正常位置
にあるときに前記スイッチ手段(3)をオン作動させる
とともに、この検知手段(2)が外力により上方もしく
は前後方向に移動したとき前記スイッチ手段(3)をオ
フ作動させるカム部材を選定することができる。
(2)が正常位置から外力の作用により上方もしくは前
後方向に移動したときに前記スイッチ手段(3)を作動
させる操作手段を一体に設けるのが好適である。ここ
で、操作手段としては、前記検知手段(2)が正常位置
にあるときに前記スイッチ手段(3)をオン作動させる
とともに、この検知手段(2)が外力により上方もしく
は前後方向に移動したとき前記スイッチ手段(3)をオ
フ作動させるカム部材を選定することができる。
【0010】また、前記スイッチ手段(3)は前記固定
部(1)に一体的に固定するのがよい。また、前記検知
手段(2)は上部を二股状に形成し、この二股状とされ
たそれぞれの上端部を前記固定部(1)に対して上下方
向の遊びをもって支持するようにするとよい。
部(1)に一体的に固定するのがよい。また、前記検知
手段(2)は上部を二股状に形成し、この二股状とされ
たそれぞれの上端部を前記固定部(1)に対して上下方
向の遊びをもって支持するようにするとよい。
【0011】その場合、固定部(1)に対する検知手段
(2)の支持は、固定部(1)に穿設された縦長の長孔
に丸棒で構成されている検知手段(2)の上端部を挿通
することにより行うのが好適である。
(2)の支持は、固定部(1)に穿設された縦長の長孔
に丸棒で構成されている検知手段(2)の上端部を挿通
することにより行うのが好適である。
【0012】前記カム部材は左右各1個ずつのカム部を
有するとともに、これら各カム部に対向してそれぞれス
イッチ手段(3)を配置するのがよく、これら二つのス
イッチ手段(3)は直列に結線するとよい。
有するとともに、これら各カム部に対向してそれぞれス
イッチ手段(3)を配置するのがよく、これら二つのス
イッチ手段(3)は直列に結線するとよい。
【0013】また、前記検知手段(2)が常に正常位置
を保持するようにその検知手段(2)に付勢力を付与す
る弾性手段を設けるとよい。その場合、この弾性手段と
しては、前記固定部(1)と前記検知手段(2)との間
に張設される引っ張りコイルばねを用いることができ
る。そして、この弾性手段は左右に各1個ずつ設けるの
が好適である。
を保持するようにその検知手段(2)に付勢力を付与す
る弾性手段を設けるとよい。その場合、この弾性手段と
しては、前記固定部(1)と前記検知手段(2)との間
に張設される引っ張りコイルばねを用いることができ
る。そして、この弾性手段は左右に各1個ずつ設けるの
が好適である。
【0014】前記固定部(1)には、前記検知手段
(2)が前後方向への移動位置から正常位置へ戻る際に
その検知手段(2)の前後方向の振動を減衰させる例え
ばスポンジのような緩衝部材を設けるのが好適である。
また、この緩衝部材は、前記検知手段(2)の前後位置
にその検知手段(2)に対向して1個ずつ設けるのがよ
い。
(2)が前後方向への移動位置から正常位置へ戻る際に
その検知手段(2)の前後方向の振動を減衰させる例え
ばスポンジのような緩衝部材を設けるのが好適である。
また、この緩衝部材は、前記検知手段(2)の前後位置
にその検知手段(2)に対向して1個ずつ設けるのがよ
い。
【0015】また、本発明に係る安全バー機構を備える
用紙処理装置は、(a)連続紙を折り畳む折畳機構と、
この折畳機構により折り畳まれる前記連続紙を積載する
テーブルと、前記折畳機構の前面を覆うカバーと、前記
テーブルをそのテーブルが前記カバーの下縁近傍に位置
する折り畳み位置とそのテーブル上に積載された連続紙
を取り出す取り出し位置との間で移動させるテーブル駆
動手段とを備えるスタッカ機構および(b)前記カバー
の下縁近傍に設けられ、固定部(1)に対して少なくと
も前後方向および上下方向に移動可能に保持される検知
手段(2)と、この検知手段(2)が正常位置から外力
の作用により移動したことを検出するスイッチ手段
(3)とを備える安全バー機構を備えることを特徴とす
るものである。
用紙処理装置は、(a)連続紙を折り畳む折畳機構と、
この折畳機構により折り畳まれる前記連続紙を積載する
テーブルと、前記折畳機構の前面を覆うカバーと、前記
テーブルをそのテーブルが前記カバーの下縁近傍に位置
する折り畳み位置とそのテーブル上に積載された連続紙
を取り出す取り出し位置との間で移動させるテーブル駆
動手段とを備えるスタッカ機構および(b)前記カバー
の下縁近傍に設けられ、固定部(1)に対して少なくと
も前後方向および上下方向に移動可能に保持される検知
手段(2)と、この検知手段(2)が正常位置から外力
の作用により移動したことを検出するスイッチ手段
(3)とを備える安全バー機構を備えることを特徴とす
るものである。
【0016】この用紙処理装置は、前述の各構成よりな
る安全バー機構を適用したものとすることができる。ま
た、前記検知手段(2)の下端部は、少なくとも前記カ
バー下方の操作開口の一辺と同じ長さとするのがよい。
る安全バー機構を適用したものとすることができる。ま
た、前記検知手段(2)の下端部は、少なくとも前記カ
バー下方の操作開口の一辺と同じ長さとするのがよい。
【0017】また、この検知手段(2)は、テーブルの
把手に対向する部分を凹状に形成し、また上方のセンサ
ボックスに対向する部分を下方へ折曲形成するのがよ
い。また、前記スイッチ手段(3)は、オフ作動時に少
なくともテーブルの上動を停止させるものとしてもよい
し、オフ作動時に前記テーブルの上動を停止させた後そ
のテーブルを下降させるものとしてもよい。
把手に対向する部分を凹状に形成し、また上方のセンサ
ボックスに対向する部分を下方へ折曲形成するのがよ
い。また、前記スイッチ手段(3)は、オフ作動時に少
なくともテーブルの上動を停止させるものとしてもよい
し、オフ作動時に前記テーブルの上動を停止させた後そ
のテーブルを下降させるものとしてもよい。
【0018】
【作用】検知手段(2)は、通常はその検知手段(2)
の自重もしくはこの自重と例えば引っ張りばねのような
弾性手段の付勢力とにより鉛直方向に吊り下げられた正
常位置を保持しており、それによりスイッチ手段(3)
が押圧操作されてそのスイッチ手段(3)は例えばオン
作動された状態にある。この状態において、検知手段
(2)の下端に例えばオペレータの手などが触れてその
検知手段(2)が上方もしくは前後方向に移動すると、
この移動につれて押圧されていたスイッチ手段(3)が
例えばオフ操作され、それにより検知手段(2)の下方
に配置されている例えばテーブルが上動途中にある場合
にその上動が停止されてオペレータの安全が確保され
る。また、検知手段(2)に対する外力が取り除かれる
と、この検知手段(2)は元の正常位置に復帰される。
の自重もしくはこの自重と例えば引っ張りばねのような
弾性手段の付勢力とにより鉛直方向に吊り下げられた正
常位置を保持しており、それによりスイッチ手段(3)
が押圧操作されてそのスイッチ手段(3)は例えばオン
作動された状態にある。この状態において、検知手段
(2)の下端に例えばオペレータの手などが触れてその
検知手段(2)が上方もしくは前後方向に移動すると、
この移動につれて押圧されていたスイッチ手段(3)が
例えばオフ操作され、それにより検知手段(2)の下方
に配置されている例えばテーブルが上動途中にある場合
にその上動が停止されてオペレータの安全が確保され
る。また、検知手段(2)に対する外力が取り除かれる
と、この検知手段(2)は元の正常位置に復帰される。
【0019】前記検知手段(2)は、上端部が固定部
(1)に対して前後方向に回動自在でかつ上下方向に遊
びをもって支持されており、しかもこの検知手段(2)
のどのような動きに対しても操作手段によって確実にス
イッチ手段(3)がオフ操作されるように構成されてい
るので、この検知手段(2)に作用する外力の方向がど
のような方向であっても、スイッチ手段(3)がオフ操
作されて例えば下方に配置されているテーブル(2)の
上動を停止させることができる。
(1)に対して前後方向に回動自在でかつ上下方向に遊
びをもって支持されており、しかもこの検知手段(2)
のどのような動きに対しても操作手段によって確実にス
イッチ手段(3)がオフ操作されるように構成されてい
るので、この検知手段(2)に作用する外力の方向がど
のような方向であっても、スイッチ手段(3)がオフ操
作されて例えば下方に配置されているテーブル(2)の
上動を停止させることができる。
【0020】また、前記検知手段(2)の上部を二股状
に形成し、この二股状とされたそれぞれの上端部を前記
固定部(1)に支持するようにし、さらに検知手段
(2)の支持部に対応して左右各1個ずつの操作手段を
設けるとともに、これら各操作手段に対応してそれぞれ
スイッチ手段(3)を配置するようにすることで、検知
手段(2)の長手方向の端部近傍においてその検知手段
(2)に下方から外力が加わった場合でも、検知手段
(2)の外力付与側の端部が上動してそれに対応するス
イッチ手段(3)が操作されることにより手の挟み込み
等の事故の発生がより確実に回避される。
に形成し、この二股状とされたそれぞれの上端部を前記
固定部(1)に支持するようにし、さらに検知手段
(2)の支持部に対応して左右各1個ずつの操作手段を
設けるとともに、これら各操作手段に対応してそれぞれ
スイッチ手段(3)を配置するようにすることで、検知
手段(2)の長手方向の端部近傍においてその検知手段
(2)に下方から外力が加わった場合でも、検知手段
(2)の外力付与側の端部が上動してそれに対応するス
イッチ手段(3)が操作されることにより手の挟み込み
等の事故の発生がより確実に回避される。
【0021】
【実施例】次に、本発明による安全バー機構およびその
安全バー機構を備える用紙処理装置の具体的実施例につ
いて、図面を参照しつつ説明する。
安全バー機構を備える用紙処理装置の具体的実施例につ
いて、図面を参照しつつ説明する。
【0022】本発明の一実施例に係る安全バー機構を内
蔵する画像形成装置の一部破断正面図が図2に示されて
おり、この画像形成装置のスタッカ部の拡大正面図が図
3に示されている。本実施例の画像形成装置11は、連
続紙を記録媒体とするものであって、記録済の用紙12
を順次積み重ねるためのスタッカ部13を備えている。
そして、このスタッカ部13には、用紙(連続紙)12
をミシン目から折り畳みながら順次上方へ積み重ねるた
めの用紙載置台としてのテーブル14が配設されてい
る。このテーブル14は、そのテーブル14上に用紙1
2が安定して積み重ねられるように、またそのテーブル
14上に所定量溜まった用紙12が容易に取り出せるよ
うに、モータおよびチェーン機構等のテーブル駆動手段
によって上下動可能に構成されている。図2,図3には
明示されていないが、前記テーブル14の上方には、用
紙12をミシン目から折り畳んでテーブル14上に積載
するための折畳機構が設けられている。この画像形成装
置11の運転中においては、用紙12の折り畳み性を向
上させるために、テーブル14は上下動を繰り返す。こ
の上下動運動は、用紙12のページにほぼ同期して常に
上下動しており、この動作からオペレータの身体や各機
構を保護し動作を保証するために前記スタッカ部13の
前面の上部にはカバー13aが設けられている。また、
このテーブル14の前端面には、そのテーブル14上に
載置された用紙12を取り出す際にそのテーブル14を
左右のスライドレール15に沿って手前側にスライドさ
せるための把手16が取り付けられている。
蔵する画像形成装置の一部破断正面図が図2に示されて
おり、この画像形成装置のスタッカ部の拡大正面図が図
3に示されている。本実施例の画像形成装置11は、連
続紙を記録媒体とするものであって、記録済の用紙12
を順次積み重ねるためのスタッカ部13を備えている。
そして、このスタッカ部13には、用紙(連続紙)12
をミシン目から折り畳みながら順次上方へ積み重ねるた
めの用紙載置台としてのテーブル14が配設されてい
る。このテーブル14は、そのテーブル14上に用紙1
2が安定して積み重ねられるように、またそのテーブル
14上に所定量溜まった用紙12が容易に取り出せるよ
うに、モータおよびチェーン機構等のテーブル駆動手段
によって上下動可能に構成されている。図2,図3には
明示されていないが、前記テーブル14の上方には、用
紙12をミシン目から折り畳んでテーブル14上に積載
するための折畳機構が設けられている。この画像形成装
置11の運転中においては、用紙12の折り畳み性を向
上させるために、テーブル14は上下動を繰り返す。こ
の上下動運動は、用紙12のページにほぼ同期して常に
上下動しており、この動作からオペレータの身体や各機
構を保護し動作を保証するために前記スタッカ部13の
前面の上部にはカバー13aが設けられている。また、
このテーブル14の前端面には、そのテーブル14上に
載置された用紙12を取り出す際にそのテーブル14を
左右のスライドレール15に沿って手前側にスライドさ
せるための把手16が取り付けられている。
【0023】図4,図5および図6には、本実施例に係
る安全バー機構の正面図,平面図および側面図がそれぞ
れ示されている。本実施例の安全バー機構は前記テーブ
ル14の上方に配設されている。この安全バー機構は、
スタッカ部13に鉛直向きに設けられる取付板17に固
定されるものであって、板体の固定部材18と、この固
定部材18に支持される丸棒の検知バー19とを備えて
いる。
る安全バー機構の正面図,平面図および側面図がそれぞ
れ示されている。本実施例の安全バー機構は前記テーブ
ル14の上方に配設されている。この安全バー機構は、
スタッカ部13に鉛直向きに設けられる取付板17に固
定されるものであって、板体の固定部材18と、この固
定部材18に支持される丸棒の検知バー19とを備えて
いる。
【0024】固定部材18は、取付板17に密着固定さ
れる略矩形形状の背板18aと、この背板18aに対し
てその背板18aの左右側縁の各上端部および下端部と
下端縁の中央部とがそれぞれ折曲形成されてなる計5個
の支持板18b,18c,18d,18e,18fとを
有する形状とされている。このうち側縁の上端部の支持
板18b,18cには、先端寄りの位置に検知バー19
を吊り下げ支持するための縦長の長孔20が穿設されて
おり、下端縁の中央部の支持板18fには、後述の引っ
張りコイルばね25の一端部を係止するための長孔21
が穿設されている。また、側縁の下端部の支持板18
d,18eには、その外側にアクチュエータ付きのマイ
クロスイッチ22が取り付けられている。これらマイク
ロスイッチ22は、レバー先端に取り付けられたローラ
22aが下方へ押圧されたときにオン作動され、その押
圧が解除されたときにオフ作動される。また、これら2
個のマイクロスイッチ22は直列に結線されて前記テー
ブル14を上下動させるための駆動回路に電気的に接続
され、このテーブル14のオート運転状態においては、
少なくとも一方のマイクロスイッチ22がオフ作動した
ときに上昇動作中のテーブル14が停止して下降するよ
うになっている。
れる略矩形形状の背板18aと、この背板18aに対し
てその背板18aの左右側縁の各上端部および下端部と
下端縁の中央部とがそれぞれ折曲形成されてなる計5個
の支持板18b,18c,18d,18e,18fとを
有する形状とされている。このうち側縁の上端部の支持
板18b,18cには、先端寄りの位置に検知バー19
を吊り下げ支持するための縦長の長孔20が穿設されて
おり、下端縁の中央部の支持板18fには、後述の引っ
張りコイルばね25の一端部を係止するための長孔21
が穿設されている。また、側縁の下端部の支持板18
d,18eには、その外側にアクチュエータ付きのマイ
クロスイッチ22が取り付けられている。これらマイク
ロスイッチ22は、レバー先端に取り付けられたローラ
22aが下方へ押圧されたときにオン作動され、その押
圧が解除されたときにオフ作動される。また、これら2
個のマイクロスイッチ22は直列に結線されて前記テー
ブル14を上下動させるための駆動回路に電気的に接続
され、このテーブル14のオート運転状態においては、
少なくとも一方のマイクロスイッチ22がオフ作動した
ときに上昇動作中のテーブル14が停止して下降するよ
うになっている。
【0025】一方検知バー19は、全体として略U字形
でかつ両端部が外側へ向けて折曲された形状の上部部分
19aと、この上部部分19aの下端部にその略中央部
が固着され、左右方向に前記テーブル14の左右方向長
さと少なくとも同じ長さだけ延設される全体として略細
長環状の下部部分19bとを有する形状とされている。
ここで、この下部部分19bの一端部は、上方に設置さ
れるセンサボックス23(図2参照)との干渉を避ける
ためにクランク状に下方に折れ曲がった形状とされ、ま
たこの折れ曲がり部に隣接する部分が、テーブル14の
把手15との干渉を避けるために凹状に形成されてい
る。また、前記上部部分19aには左右に各1個ずつの
ばね係止孔24が穿設され、これら各ばね係止孔24と
支持板18fに形成された長孔21との間には引っ張り
コイルばね25が張設されている。このような構成から
なる検知バー19は、上端部が固定部材18の支持板1
8b,18cに形成されている長孔20に挿通されてそ
の支持板18b,18cに吊り下げられた状態で支持さ
れる。なお、図4,図5において符号26で示されてい
るのは抜け止めである。
でかつ両端部が外側へ向けて折曲された形状の上部部分
19aと、この上部部分19aの下端部にその略中央部
が固着され、左右方向に前記テーブル14の左右方向長
さと少なくとも同じ長さだけ延設される全体として略細
長環状の下部部分19bとを有する形状とされている。
ここで、この下部部分19bの一端部は、上方に設置さ
れるセンサボックス23(図2参照)との干渉を避ける
ためにクランク状に下方に折れ曲がった形状とされ、ま
たこの折れ曲がり部に隣接する部分が、テーブル14の
把手15との干渉を避けるために凹状に形成されてい
る。また、前記上部部分19aには左右に各1個ずつの
ばね係止孔24が穿設され、これら各ばね係止孔24と
支持板18fに形成された長孔21との間には引っ張り
コイルばね25が張設されている。このような構成から
なる検知バー19は、上端部が固定部材18の支持板1
8b,18cに形成されている長孔20に挿通されてそ
の支持板18b,18cに吊り下げられた状態で支持さ
れる。なお、図4,図5において符号26で示されてい
るのは抜け止めである。
【0026】また、前記検知バー19の上部部分19a
にはカム部材27がねじ止めされている。このカム部材
27は、検知バー19の長手方向に向けて配置されるカ
ム支持板27aと、このカム支持板27aの両端部に折
曲形成され中央部が下方へ向けて突出形成されたカム板
27b,27cとを有している。各カム板27b,27
cの突出部は、検知バー19が正常位置(ホームポジシ
ョン)にあるときマイクロスイッチ22のローラ22a
を押し下げてそのマイクロスイッチ22をオン作動さ
せ、検知バー19が上方もしくは前後方向に移動したと
き前記ローラ22aから外れてマイクロスイッチ22を
オフ作動させる。
にはカム部材27がねじ止めされている。このカム部材
27は、検知バー19の長手方向に向けて配置されるカ
ム支持板27aと、このカム支持板27aの両端部に折
曲形成され中央部が下方へ向けて突出形成されたカム板
27b,27cとを有している。各カム板27b,27
cの突出部は、検知バー19が正常位置(ホームポジシ
ョン)にあるときマイクロスイッチ22のローラ22a
を押し下げてそのマイクロスイッチ22をオン作動さ
せ、検知バー19が上方もしくは前後方向に移動したと
き前記ローラ22aから外れてマイクロスイッチ22を
オフ作動させる。
【0027】次に、前述の構成からなる安全バー機構の
動作について説明する。まず、スタッカ部13のテーブ
ル14の動作モードは、このスタッカ部13の上部前面
に配設されているスタッカパネル28によって設定され
る。図3において符号29,30,31で示されている
のはそれぞれテーブルオートスイッチ,テーブルストッ
プスイッチ,テーブルダウンスイッチであり、当該画像
形成装置11の通常運転時には、テーブルオートスイッ
チ29が押圧操作されることによりテーブル14はオー
ト状態とされる。このオート状態において、テーブル1
4は上下動を繰り返すとともに、このテーブル14上に
折り畳まれて載置される用紙12の最上部が図示されな
い検知器により検知されて、テーブル14の上限位置が
常に一定になるように用紙12がテーブル14上に溜ま
るにつれてテーブル14は下降する。
動作について説明する。まず、スタッカ部13のテーブ
ル14の動作モードは、このスタッカ部13の上部前面
に配設されているスタッカパネル28によって設定され
る。図3において符号29,30,31で示されている
のはそれぞれテーブルオートスイッチ,テーブルストッ
プスイッチ,テーブルダウンスイッチであり、当該画像
形成装置11の通常運転時には、テーブルオートスイッ
チ29が押圧操作されることによりテーブル14はオー
ト状態とされる。このオート状態において、テーブル1
4は上下動を繰り返すとともに、このテーブル14上に
折り畳まれて載置される用紙12の最上部が図示されな
い検知器により検知されて、テーブル14の上限位置が
常に一定になるように用紙12がテーブル14上に溜ま
るにつれてテーブル14は下降する。
【0028】このような通常運転状態においては、安全
バー機構の検知バー19は、その検知バー19の自重と
引っ張りコイルばね25の付勢力(ばね力)により図4
乃至図6に示されているように鉛直方向に吊り下げられ
た位置(ホームポジション)を保持している。このとき
左右の各マイクロスイッチ22はそれぞれカム部材27
の各カム板27b,27cにより押圧操作されてそれら
マイクロスイッチ22はオン作動された状態にあり、テ
ーブル14はオート状態で運転され続ける。
バー機構の検知バー19は、その検知バー19の自重と
引っ張りコイルばね25の付勢力(ばね力)により図4
乃至図6に示されているように鉛直方向に吊り下げられ
た位置(ホームポジション)を保持している。このとき
左右の各マイクロスイッチ22はそれぞれカム部材27
の各カム板27b,27cにより押圧操作されてそれら
マイクロスイッチ22はオン作動された状態にあり、テ
ーブル14はオート状態で運転され続ける。
【0029】この状態において、テーブル14と検知バ
ー19との間に障害物が挟まれるなどして、検知バー1
9が図7の矢印Aで示されているように引っ張りコイル
ばね25のばね力に抗して上方へ突き上げられたときに
は、この検知バー19の上端部が支持板18b,18c
の各長孔20に沿って上方へスライドすることにより、
検知バー19がこの長孔20の長さ分だけ移動する。こ
の動きに伴って左右の各カム板27b,27cも上方へ
移動し、これらカム板27b,27cに当接していたマ
イクロスイッチ22のローラ22aが図7の矢印Bで示
されるように上方へ持ち上げられ、これによってこのマ
イクロスイッチ22がオフ作動する。このマイクロスイ
ッチ22のオフ作動によりテーブル14は停止されて自
動的にダウンモードに切り換えられ、このテーブル14
は下降される。このテーブル14の下降はマイクロスイ
ッチ22がオフ作動している間続行され、障害物が取り
除かれると、検知バー19は引っ張りコイルばね25の
ばね力によりホームポジションに戻り、その際マイクロ
スイッチ22がオン作動されることによりテーブル14
は停止する。なお、テーブル14が停止した後に運転を
再開するには、スタッカパネル28のテーブルオートス
イッチ29を押してテーブル14をオートモードにする
必要がある。
ー19との間に障害物が挟まれるなどして、検知バー1
9が図7の矢印Aで示されているように引っ張りコイル
ばね25のばね力に抗して上方へ突き上げられたときに
は、この検知バー19の上端部が支持板18b,18c
の各長孔20に沿って上方へスライドすることにより、
検知バー19がこの長孔20の長さ分だけ移動する。こ
の動きに伴って左右の各カム板27b,27cも上方へ
移動し、これらカム板27b,27cに当接していたマ
イクロスイッチ22のローラ22aが図7の矢印Bで示
されるように上方へ持ち上げられ、これによってこのマ
イクロスイッチ22がオフ作動する。このマイクロスイ
ッチ22のオフ作動によりテーブル14は停止されて自
動的にダウンモードに切り換えられ、このテーブル14
は下降される。このテーブル14の下降はマイクロスイ
ッチ22がオフ作動している間続行され、障害物が取り
除かれると、検知バー19は引っ張りコイルばね25の
ばね力によりホームポジションに戻り、その際マイクロ
スイッチ22がオン作動されることによりテーブル14
は停止する。なお、テーブル14が停止した後に運転を
再開するには、スタッカパネル28のテーブルオートス
イッチ29を押してテーブル14をオートモードにする
必要がある。
【0030】次に、図8の矢印Cで示されているように
検知バー19に対して前後方向の外力が作用した場合に
ついて説明する。この場合には、検知バー19は、引っ
張りコイルばね25のばね力に抗して上端部を中心に振
り子状に前後に揺動され、この動きに伴って左右のカム
板27aも前後に揺動される。このため、各カム板27
b,27cの突出部の位置がマイクロスイッチ22のロ
ーラ22aの前後位置にずれることとなって、このロー
ラ22aが図8の矢印Bで示されているように上方へ持
ち上げられマイクロスイッチ22がオフ作動する。この
ようにマイクロスイッチ22がオフ作動すると、前述の
動作と同様の動作によってテーブル14は停止,下降さ
れる。なお、検知バー19に対する外力が解除される
と、この検知バー19は引っ張りコイルばね25のばね
力によってホームポジションに復帰される。図9には、
このホームポジションと前後の移動位置でのそれぞれの
引っ張りコイルばね25の状態が示されている(ただ
し、一側の引っ張りコイルばねのみが図示されてい
る。)。この図9において、検知バー19がホームポジ
ションにあるときのばね力P0 と、この検知バー19が
前後方向に移動したときのばね力P1 ,P2 との関係
は、P0 >P1 ,P0 >P2 となるため、この検知バー
19には常に実線で示すホームポジションへ戻ろうとす
る矢印D1 ,D2 方向の力が作用する。
検知バー19に対して前後方向の外力が作用した場合に
ついて説明する。この場合には、検知バー19は、引っ
張りコイルばね25のばね力に抗して上端部を中心に振
り子状に前後に揺動され、この動きに伴って左右のカム
板27aも前後に揺動される。このため、各カム板27
b,27cの突出部の位置がマイクロスイッチ22のロ
ーラ22aの前後位置にずれることとなって、このロー
ラ22aが図8の矢印Bで示されているように上方へ持
ち上げられマイクロスイッチ22がオフ作動する。この
ようにマイクロスイッチ22がオフ作動すると、前述の
動作と同様の動作によってテーブル14は停止,下降さ
れる。なお、検知バー19に対する外力が解除される
と、この検知バー19は引っ張りコイルばね25のばね
力によってホームポジションに復帰される。図9には、
このホームポジションと前後の移動位置でのそれぞれの
引っ張りコイルばね25の状態が示されている(ただ
し、一側の引っ張りコイルばねのみが図示されてい
る。)。この図9において、検知バー19がホームポジ
ションにあるときのばね力P0 と、この検知バー19が
前後方向に移動したときのばね力P1 ,P2 との関係
は、P0 >P1 ,P0 >P2 となるため、この検知バー
19には常に実線で示すホームポジションへ戻ろうとす
る矢印D1 ,D2 方向の力が作用する。
【0031】次に、図10の矢印Eで示されているよう
に検知バー19の一端(左端)側が上方へ突き上げられ
た場合には、この検知バー19は図示のように左上がり
状態に傾けられ、これに伴ってカム部材27も同様に傾
けられる。このため、左方のカム板27bのみが上方へ
移動し、このカム板27bに当接していた左方のマイク
ロスイッチ22のローラ22aが図9の矢印Fで示され
るように上方へ持ち上げられ、これによってこのマイク
ロスイッチ22がオフ作動する。このようにいずれか一
方のマイクロスイッチ22のみがオフ作動したときにも
テーブル14は停止,下降される。
に検知バー19の一端(左端)側が上方へ突き上げられ
た場合には、この検知バー19は図示のように左上がり
状態に傾けられ、これに伴ってカム部材27も同様に傾
けられる。このため、左方のカム板27bのみが上方へ
移動し、このカム板27bに当接していた左方のマイク
ロスイッチ22のローラ22aが図9の矢印Fで示され
るように上方へ持ち上げられ、これによってこのマイク
ロスイッチ22がオフ作動する。このようにいずれか一
方のマイクロスイッチ22のみがオフ作動したときにも
テーブル14は停止,下降される。
【0032】前述の動作説明では装置運転中を前提とし
たが、装置停止中に誤ってテーブル上昇釦を押圧操作し
た場合にも、テーブル14は前述の動作と同様の動作に
よって停止,下降されるものである。
たが、装置停止中に誤ってテーブル上昇釦を押圧操作し
た場合にも、テーブル14は前述の動作と同様の動作に
よって停止,下降されるものである。
【0033】本実施例によれば、検知バー19に外力が
作用したときにその検知バー19がホームポジションか
ら鉛直上方および前後方向に自由に移動され、また、こ
の検知バー19の移動時にカム部材27によって確実に
マイクロスイッチ22がオフ操作されてテーブル14が
停止,下降されるので、装置運転中にスタッカ部13の
中に誤って手を入れたり、あるいは記録済の用紙をスタ
ッカ部13から取り出している時にテーブル14を上昇
させるための押釦を誤って押した場合でも、上昇しつつ
あるテーブル14とその周辺部品との間に手を挟まれる
ような事故の発生を未然に防ぐことができる。
作用したときにその検知バー19がホームポジションか
ら鉛直上方および前後方向に自由に移動され、また、こ
の検知バー19の移動時にカム部材27によって確実に
マイクロスイッチ22がオフ操作されてテーブル14が
停止,下降されるので、装置運転中にスタッカ部13の
中に誤って手を入れたり、あるいは記録済の用紙をスタ
ッカ部13から取り出している時にテーブル14を上昇
させるための押釦を誤って押した場合でも、上昇しつつ
あるテーブル14とその周辺部品との間に手を挟まれる
ような事故の発生を未然に防ぐことができる。
【0034】次に、本発明の変形例について図11によ
って説明する。この例では、カム部材27のカム支持板
27aに対向する前後の取付板17に、角柱もしくは円
柱形状のスポンジのような緩衝部材32を取り付けるよ
うにしている。このような緩衝部材32を設けると、検
知バー19が図11に二点鎖線で示される前後の移動位
置から実線で示されるホームポジションに戻る際に発生
する前後方向の振動を素早く減衰させることができる。
って説明する。この例では、カム部材27のカム支持板
27aに対向する前後の取付板17に、角柱もしくは円
柱形状のスポンジのような緩衝部材32を取り付けるよ
うにしている。このような緩衝部材32を設けると、検
知バー19が図11に二点鎖線で示される前後の移動位
置から実線で示されるホームポジションに戻る際に発生
する前後方向の振動を素早く減衰させることができる。
【0035】前記画像形成装置としては、プリンタ,フ
ァクシミリもしくはコピー機のうちのいずれであっても
よい。なお、本実施例における固定部材18は本発明に
おける固定部(1)に、検知バー19は検知手段(2)
に、マイクロスイッチ22はスイッチ手段(3)にそれ
ぞれ対応する。
ァクシミリもしくはコピー機のうちのいずれであっても
よい。なお、本実施例における固定部材18は本発明に
おける固定部(1)に、検知バー19は検知手段(2)
に、マイクロスイッチ22はスイッチ手段(3)にそれ
ぞれ対応する。
【0036】
【発明の効果】本発明は、前述のように構成されてお
り、外力がテーブル上方の検知手段にどのような方向に
作用してもスイッチ手段を確実に操作することができる
ので、オペレータの誤操作により例えば下方に配置され
ているテーブルとその周辺部品との間等に手を挟むとい
った事故の発生を確実に回避することができる。
り、外力がテーブル上方の検知手段にどのような方向に
作用してもスイッチ手段を確実に操作することができる
ので、オペレータの誤操作により例えば下方に配置され
ているテーブルとその周辺部品との間等に手を挟むとい
った事故の発生を確実に回避することができる。
【図1】本発明による安全バー機構の原理構成を示す発
明原理図
明原理図
【図2】本発明の一実施例に係る画像形成装置の一部破
断正面図
断正面図
【図3】本発明の一実施例に係る画像形成装置のスタッ
カ部の拡大正面図
カ部の拡大正面図
【図4】本発明の一実施例に係る安全バー機構の正面図
【図5】本発明の一実施例に係る安全バー機構の平面図
【図6】本発明の一実施例に係る安全バー機構の側面図
【図7】本発明の一実施例に係る安全バー機構の動作説
明図
明図
【図8】本発明の一実施例に係る安全バー機構の動作説
明図
明図
【図9】本発明の一実施例に係る安全バー機構の動作説
明図
明図
【図10】本発明の一実施例に係る安全バー機構の動作
説明図
説明図
【図11】本発明の一実施例に係る安全バー機構の変形
例を示す断面図
例を示す断面図
【図12】従来の安全バー機構の斜視図
【図13】従来の安全バー機構のスイッチ動作説明図
1 固定部 2 検知手段 3 スイッチ手段 11 画像形成装置 12 用紙 13 スタッカ部 13a カバー 14 テーブル 16 把手 18 固定部材 19 検知バー 20 長孔 22 マイクロスイッチ 23 センサボックス 25 引っ張りコイルばね 26 抜け止め 27 カム部材 27b,27c カム板 32 緩衝部材
Claims (33)
- 【請求項1】 固定部(1)に対して少なくとも前後方
向および上下方向に移動可能に保持される検知手段
(2)と、この検知手段(2)が正常位置から外力の作
用により移動したことを検出するスイッチ手段(3)と
を備えることを特徴とする安全バー機構。 - 【請求項2】 前記検知手段(2)には、この検知手段
(2)が正常位置から外力の作用により上方もしくは前
後方向に移動したときに前記スイッチ手段(3)を作動
させる操作手段が一体に設けられる請求項1に記載の安
全バー機構。 - 【請求項3】 前記操作手段は、前記検知手段(2)が
正常位置にあるときに前記スイッチ手段(3)をオン作
動させるとともに、この検知手段(2)が外力により上
方もしくは前後方向に移動したとき前記スイッチ手段
(3)をオフ作動させるカム部材である請求項2に記載
の安全バー機構。 - 【請求項4】 前記スイッチ手段(3)は前記固定部
(1)に一体的に固定される請求項1乃至3のいずれか
に記載の安全バー機構。 - 【請求項5】 前記検知手段(2)は上部が二股状に形
成され、この二股状とされたそれぞれの上端部が前記固
定部(1)に対して上下方向の遊びをもって支持されて
いる請求項1乃至4のいずれかに記載の安全バー機構。 - 【請求項6】 前記固定部(1)に対する前記検知手段
(2)の支持は、前記固定部(1)に穿設された縦長の
長孔に丸棒で構成されている前記検知手段(2)の上端
部を挿通することによりなされている請求項5に記載の
安全バー機構。 - 【請求項7】 前記カム部材は左右各1個ずつのカム部
を有するとともに、これら各カム部に対向してそれぞれ
スイッチ手段(3)が配置されている請求項3に記載の
安全バー機構。 - 【請求項8】 前記二つのスイッチ手段(3)が直列に
結線されている請求項7に記載の安全バー機構。 - 【請求項9】 前記検知手段(2)が常に正常位置を保
持するようにその検知手段(2)に付勢力を付与する弾
性手段が設けられる請求項1乃至8のいずれかに記載の
安全バー機構。 - 【請求項10】 前記弾性手段は、前記固定部(1)と
前記検知手段(2)との間に張設される引っ張りコイル
ばねである請求項9に記載の安全バー機構。 - 【請求項11】 前記弾性手段は左右に各1個ずつ設け
られる請求項9または10に記載の安全バー機構。 - 【請求項12】 前記固定部(1)には、前記検知手段
(2)が前後方向への移動位置から正常位置へ戻る際に
その検知手段(2)の前後方向の振動を減衰させる緩衝
部材が設けられる請求項1乃至11のいずれかに記載の
安全バー機構。 - 【請求項13】 前記緩衝部材がスポンジである請求項
12に記載の安全バー機構。 - 【請求項14】 前記緩衝部材は、前記検知手段(2)
の前後位置にその検知手段(2)に対向して1個ずつ設
けられる請求項12または13に記載の安全バー機構。 - 【請求項15】 (a)連続紙を折り畳む折畳機構と、
この折畳機構により折り畳まれる前記連続紙を積載する
テーブルと、前記折畳機構の前面を覆うカバーと、前記
テーブルをそのテーブルが前記カバーの下縁近傍に位置
する折り畳み位置とそのテーブル上に積載された連続紙
を取り出す取り出し位置との間で移動させるテーブル駆
動手段とを備えるスタッカ機構および(b)前記カバー
の下縁近傍に設けられ、固定部(1)に対して少なくと
も前後方向および上下方向に移動可能に保持される検知
手段(2)と、この検知手段(2)が正常位置から外力
の作用により移動したことを検出するスイッチ手段
(3)とを備える安全バー機構を備えることを特徴とす
る用紙処理装置。 - 【請求項16】 前記検知手段(2)の下端部は、少な
くとも前記カバー下方の操作開口の一辺と同じ長さとさ
れている請求項15に記載の用紙処理装置。 - 【請求項17】 前記検知手段(2)は、前記テーブル
の把手に対向する部分が凹状に形成されている請求項1
5または16に記載の用紙処理装置。 - 【請求項18】 前記検知手段(2)は、上方のセンサ
ボックスに対向する部分が下方へ折曲形成されている請
求項15乃至17のいずれかに記載の用紙処理装置。 - 【請求項19】 前記検知手段(2)には、この検知手
段(2)が正常位置から外力の作用により上方もしくは
前後方向に移動したときに前記スイッチ手段(3)を作
動させる操作手段が一体に設けられる請求項15乃至1
8のいずれかに記載の用紙処理装置。 - 【請求項20】 前記操作手段は、前記検知手段(2)
が正常位置にあるときに前記スイッチ手段(3)をオン
作動させるとともに、この検知手段(2)が外力により
上方もしくは前後方向に移動したとき前記スイッチ手段
(3)をオフ作動させるカム部材である請求項19に記
載の用紙処理装置。 - 【請求項21】 前記スイッチ手段(3)は前記固定部
(1)に一体的に固定される請求項15乃至20のいず
れかに記載の用紙処理装置。 - 【請求項22】 前記検知手段(2)は上部が二股状に
形成され、この二股状とされたそれぞれの上端部が前記
固定部(1)に対して上下方向の遊びをもって支持され
ている請求項15乃至21のいずれかに記載の用紙処理
装置。 - 【請求項23】 前記固定部(1)に対する前記検知手
段(2)の支持は、前記固定部(1)に穿設された縦長
の長孔に丸棒で構成されている前記検知手段(2)の上
端部を挿通することによりなされている請求項22に記
載の用紙処理装置。 - 【請求項24】 前記カム部材は左右各1個ずつのカム
部を有するとともに、これら各カム部に対向してそれぞ
れスイッチ手段(3)が配置されている請求項20に記
載の用紙処理装置。 - 【請求項25】 前記二つのスイッチ手段(3)が直列
に結線されている請求項24に記載の用紙処理装置。 - 【請求項26】 前記検知手段(2)が常に正常位置を
保持するようにその検知手段(2)に付勢力を付与する
弾性手段が設けられる請求項15乃至25のいずれかに
記載の用紙処理装置。 - 【請求項27】 前記弾性手段は、前記固定部(1)と
前記検知手段(2)との間に張設される引っ張りコイル
ばねである請求項26に記載の用紙処理装置。 - 【請求項28】 前記弾性手段は左右に各1個ずつ設け
られる請求項26または27に記載の用紙処理装置。 - 【請求項29】 前記固定部(1)には、前記検知手段
(2)が前後方向への移動位置から正常位置へ戻る際に
その検知手段(2)の前後方向の振動を減衰させる緩衝
部材が設けられる請求項15乃至29のいずれかに記載
の用紙処理装置。 - 【請求項30】 前記緩衝部材がスポンジである請求項
29に記載の用紙処理装置。 - 【請求項31】 前記緩衝部材は、前記検知手段(2)
の前後位置にその検知手段(2)に対向して1個ずつ設
けられる請求項29または30に記載の用紙処理装置。 - 【請求項32】 前記スイッチ手段(3)は、オフ作動
時に少なくとも前記テーブルの上動を停止させるもので
ある請求項15乃至31のいずれかに記載の用紙処理装
置。 - 【請求項33】 前記スイッチ手段(3)は、オフ作動
時に前記テーブルの上動を停止させた後そのテーブルを
下降させるものである請求項15乃至31のいずれかに
記載の用紙処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5025745A JPH06239524A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 安全バー機構およびその安全バー機構を備える用紙処理装置 |
US08/570,833 US5538490A (en) | 1993-02-15 | 1995-12-12 | Safety bar mechanism and sheet processing device having a safety bar mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5025745A JPH06239524A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 安全バー機構およびその安全バー機構を備える用紙処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06239524A true JPH06239524A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12174368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5025745A Pending JPH06239524A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 安全バー機構およびその安全バー機構を備える用紙処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5538490A (ja) |
JP (1) | JPH06239524A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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EP1393888B1 (en) | 1996-06-28 | 2006-03-29 | Ranpak Corp. | Cushioning conversion machine |
DE102005049523B4 (de) * | 2004-11-12 | 2015-11-26 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Schutzvorrichtung an gefährlichen Bereichen bei Maschinen |
CN103732518B (zh) * | 2011-08-04 | 2016-03-02 | 小森公司 | 薄片体排出装置和薄片体排出方法 |
USD733925S1 (en) * | 2014-01-07 | 2015-07-07 | Craig W. Collier | Handrail |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE1561070B1 (de) * | 1967-03-11 | 1970-03-12 | Heidelberger Druckmasch Ag | Sicherungsvorrichtung an gegenlaeufigen Zylindern |
US3641841A (en) * | 1969-03-24 | 1972-02-15 | Masahiro Komori | Safety gate for press |
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US3987881A (en) * | 1975-04-17 | 1976-10-26 | Perkins & Mundt Inc. | Safety guard |
US4041765A (en) * | 1976-08-26 | 1977-08-16 | Kemper Morton L | Press brake guard |
US4282963A (en) * | 1979-05-03 | 1981-08-11 | Hammermill Paper Company | Barrier guard |
US4454631A (en) * | 1981-10-09 | 1984-06-19 | Horn And Gladden Lint Cleaner Co., Inc. | Improved safety bar cutoff and brake method |
US4416035A (en) * | 1981-10-09 | 1983-11-22 | Horn & Gladden Lint Cleaner Company, Inc. | Safety bar cutoff and brake |
-
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- 1993-02-15 JP JP5025745A patent/JPH06239524A/ja active Pending
-
1995
- 1995-12-12 US US08/570,833 patent/US5538490A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5538490A (en) | 1996-07-23 |
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