JP2000258971A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000258971A
JP2000258971A JP11065985A JP6598599A JP2000258971A JP 2000258971 A JP2000258971 A JP 2000258971A JP 11065985 A JP11065985 A JP 11065985A JP 6598599 A JP6598599 A JP 6598599A JP 2000258971 A JP2000258971 A JP 2000258971A
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JP
Japan
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image forming
unit
image reading
image
reading unit
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JP11065985A
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English (en)
Inventor
Seiji Furuya
政治 古屋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Facsimiles In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取部と画像形成部とを分離可能な画像
形成装置において、通常の操作姿勢を取っている操作者
が排紙収納部内の用紙の有無を容易に確認できるように
する。 【解決手段】 画像読取部20の側部にブラケット22
を取り付け、画像読取部20を支持するアーム21とこ
のブラケット22とにそれぞれスライドレール23の一
片を取り付けて組み立て、画像読取部20とアーム21
の間にスライドレール23が介在し、画像読取部20が
画像形成部の奥行き方向で画像形成部の前面側へ、ある
いは背面側へと移動可能とする。画像形成終了後、画像
読取部20を装置の背面側へ移動させれば、操作者が画
像形成装置の前面に立ったまま排紙収納部内を見下ろせ
ば、視界をあまり遮られずに排紙収納部内に紙があるの
かどうかが分かる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に画像読取
部と画像形成部とを分離可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に普及している複写機では、原稿の
読み取りを装置本体上部に配設された原稿読取部で行
い、読み取った画像情報を画像形成部により用紙に転写
し、用紙に定着させた後に装置本体側面に取り付けた排
紙トレイ上に用紙を排出するようになっている。ところ
がこの構造では、排紙トレイが複写機本体の外へ突出す
るので、機械の占有面積が大きく、狭い場所に設置しに
くいという問題がある。そこで、原稿読取部の下方でか
つ画像形成部の上方に、画像情報形成、定着後の用紙を
排紙、収納する排紙収納部を設け、機械の占有面積を小
さくした画像形成装置が増加している。
【0003】このような画像形成装置を図1に示す。こ
の画像形成装置は胴内排紙型等と称され、略中央に画像
形成部1を配し、この画像形成部1の直下に複数の給紙
段からなる給紙部2を配し、画像形成部1の上方に空間
部を隔てて原稿を読み取る画像読取部3を配して構成し
てある。そして画像形成部1と画像読取部3との間の空
間部を排紙収納部4とし、排紙収納部4に画像形成され
た用紙を排紙して、収納できるようになっている。なお
画像形成部1内には感光体、現像装置、定着装置等が含
まれ、また給紙部2は給紙カセット等を抜き差し可能に
備え、さらに画像読取部3は図示せぬコンタクトガラス
上に載置した原稿の読み取り走査を行うために、光源や
ミラー等及びこれらを走行駆動するための装置を備えて
いる。
【0004】排紙収納部4は、図示のように装置本体の
正面を除く三方を装置本体を形成する壁部によって取り
囲み、画像形成後に排出される用紙を胴内の排紙トレイ
5上に排紙させ、これを装置本体の正面から取り出せる
ようになっている。なお、装置本体の正面及び左右いず
れかの二方を開放したものもある。
【0005】またこの画像形成装置は、コピー機能のみ
ではなく、ファックス機能あるいはプリンタ機能を実現
するという一台で複数の機能を有するものとなってい
る。このため画像読取部3の装置本体前側には、これら
複数の機能を操作するための操作部6が設けてある。こ
の操作部6は、コピースタートキー7、テンキー8、液
晶表示部9、コピー操作部10等からなるコピー機能パ
ネル部11と、ダイヤルキー12等からなるファックス
機能パネル部13とから構成してあり、排紙収納部4の
ほぼ全幅に渡って設けてある。
【0006】すなわち、この種の複数機能を有し得る画
像形成装置では、コピー機能を基本に、ファックス機能
あるいはプリンタ機能はオプションとし、多機能とする
か単機能とするかは購入者の選択によるものとなってい
るのが一般的であるが、機能をオプションとするにして
も操作部6には予めコピー機能パネル部11だけでなく
ファックス機能パネル部13(あるいはプリンタ機能
部)を設けておき、購入者の選択に応じてファックス機
能パネル部13等を使用可とするか不可とするかを設定
している。
【0007】一方、上述のような複合機等では、デジタ
ル化に伴って画像読取部と画像形成部を分離可能とした
ものが多く市場に出回り始めており、これらにおいて
は、例えば特開平5−207210号公報に開示されて
いるように、画像読取部と画像形成部の間の排紙部のス
ペースを可変としたものまで提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら従
来の画像形成装置では、いずれにしても画像読取部が排
紙部への操作者の視界を遮るため、操作者が画像形成装
置の前面に立って所望の操作を行う状態では、排紙収納
部4内が見づらくなるのが通常である。即ち操作者は画
像形成装置を装置の前側上方から斜めに見下ろす形にな
るため、一般的な身長の操作者では、排紙収納部4のほ
ぼ全幅に渡る操作部6が視界を遮り、排紙収納部4内に
用紙があるのかどうかが分かりにくくなる。もちろんこ
のような場合、操作者は屈み込むか、体を傾けるか、あ
るいは離れるかして排紙収納部4内を視認しようとする
必要があるという面倒な問題があり、この点解決が望ま
れていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
従来の問題点に鑑み、通常の操作姿勢を取っている操作
者でも、排紙収納部内の用紙の有無が容易に確認できる
ようにすることが可能な画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、画像読取部と画像形成部とを分離可能な画像形成装
置において、上記画像読取部を上記画像形成部へ取り付
ける部位に、上記画像読取部の固定位置を上記画像形成
部の奥行き方向で移動可能とする可動手段を配してなる
ことを特徴とする。
【0011】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、上記可動手段が、上記画像読取部の上記画
像形成部への取り付け部位と、上記画像形成部の上記画
像読取部を支持する部位とにそれぞれ取り付けて互いに
組み合わせ得るスライドレールであることを特徴とす
る。
【0012】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、画像読取部と画像形成部とを分離可能な画
像形成装置において、上記画像読取部の上記画像形成部
への取り付け部位と、上記画像形成部の上記画像読取部
を支持する部位とに、上記画像読取部の固定位置を上記
画像形成部の奥行き方向で移動可能とする駆動手段を配
してなることを特徴とする。
【0013】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、上記駆動手段が、駆動モータ及びラック・
ピニオン機構からなることを特徴とする。
【0014】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、上記画像読取部の移動方向先を探知する手
段を有することを特徴とする。
【0015】同請求項6に係るものは、上記目的を達成
するために、上記移動位置の探知手段の検出内容に応じ
て上記画像読取部の移動位置を制御する手段を有するこ
とを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図2は本発明に係る画像形成装置の
第1の実施形態の要部を示す分解斜視図である。図中2
0は画像読取部、21はアームで、アーム21は、画像
読取部20を支持するために、図示せぬ画像形成部の一
部をなすかあるいは画像形成部から上方へ突出するよう
に設けるものである。もちろんアーム状のものではな
く、画像形成部のフレーム等であってもよい。
【0017】そして画像読取部20の側部にブラケット
22を取り付け、アーム21とこのブラケット22とに
それぞれスライドレール23の一片を取り付けて組み立
てるようになっている。すなわち、画像読取部20とア
ーム21の間にはスライドレール23が介在し、画像読
取部20は画像形成部の奥行き方向で画像形成部の前面
側へ、あるいは背面側へと移動可能となっている。なお
図2では画像読取部20の一縁側のみにブラケット22
やスライドレール23を図示しているが、もちろん両側
のアーム21に対して設けるほうがよい。画像読取部2
0をその一縁側で片持ち状態で保持する構造であって
も、もちろん本実施形態の構造を採用可能である。
【0018】この実施形態では、たとえば、画像形成部
による画像形成が終了し、転写紙がすべて排出された時
点で、操作者が画像読取部を装置の奥行き方向で背面側
へ押して移動させ、画像形成部上の排紙部の少なくとも
前面側を開放するという操作を行えば、操作者が画像形
成装置の前面に立って所望の操作を行ったままの状態で
排紙収納部内を見下ろせば、視界をあまり遮られずに排
紙収納部内に紙があるのかどうかが分かるようになる。
【0019】図3は本発明に係る画像形成装置の第2の
実施形態の要部を示す斜視図である。この実施形態は、
画像読取部20の側部にモータ24とこれによって回転
駆動するピニオン25とを内蔵し、またこれに噛み合う
ラック26をアーム21に内蔵したものである。もちろ
ん、モータ24とピニオン25をアーム21側に、ラッ
ク26を画像読取部20側に設けてもよい。またラック
・ピニオンによる駆動機構だけでなく、歯車と歯付きベ
ルトによる駆動機構等も採用できる。
【0020】この実施形態では、画像形成部による画像
形成が終了し、転写紙がすべて排出されたと画像形成部
内の制御装置が検知した時点で、モータ24を回転さ
せ、ピニオン25を回転駆動して画像読取部20を背面
側へ移動させるようにすることができる。
【0021】図4は本発明に係る画像形成装置の第3の
実施形態の要部を示す斜視図である。この実施形態は、
上述した第2の実施形態とほぼ同様の構成を有するが、
画像読取部20の下面にセンサ27を設けてある。この
センサ27は、画像読取部20の奥行き方向で前面側を
1個で検知できるものであればコストや構造的な面で好
ましいが、もちろん前面側、背面側をそれぞれ別個のセ
ンサで検知するようにしてもよい。
【0022】すなわち、第2の実施形態で画像読取部2
0をモータ駆動により自動的に移動させると、移動範囲
内に人がいたり物があったりした場合、それらに画像形
成部20が衝突してしまう。そこでこの実施形態は、セ
ンサ27で人や物の有無を検知し、人や物が検知範囲以
内にいた場合には画像読取部20の移動を不可とするこ
とで、これを防げるようになっている。なおセンサとし
ては反射型のものがもっとも一般的であろうが、感熱型
のセンサで人だけを検知するように構成するなど、種々
の形態が採用可能である。またもちろん、センサの検知
内容に応じて自動的に画像読取部20の動作を制御する
のではなく、警報を出すだけとする等の構成としてもよ
い。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る画像形成装置は、以上説明
してきたようなものなので、排紙状態を視認しにくい場
合等に画像読取部を移動させて、視認性を容易に高める
ことが可能になり、操作者が腰をかがめる等の動作をし
なくてもよく、非常に便利になるという効果がある。
【0024】請求項5に係る画像形成装置は、以上説明
してきたように、画像読取部の移動方向先を探知する手
段を有するので、上記共通の効果に加え、画像読取部の
移動先に障害物があったり、人がいたりした場合に、こ
れを検出して衝突等の事故を防ぎ、安全性の向上を図り
得るようになるという効果がある。
【0025】請求項6に係る画像形成装置は、以上説明
してきたように、画像読取部の移動位置を移動位置の探
知手段の検出内容に応じて制御する手段を有するので、
上記共通の効果に加え、移動時の衝突等の事故防止を自
動制御でき、さらに安全性を高め得るようになるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像形成装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の
要部を示す分解斜視図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態の
要部を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の第3の実施形態の
要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 画像読取部 21 アーム 22 ブラケット 23 スライドレール 24 モータ 25 ピニオン 26 ラック 27 センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取部と画像形成部とを分離可能な
    画像形成装置において、上記画像読取部を上記画像形成
    部へ取り付ける部位に、上記画像読取部の固定位置を上
    記画像形成部の奥行き方向で移動可能とする可動手段を
    配してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記可動手段が、上記画像読取部の上記
    画像形成部への取り付け部位と、上記画像形成部の上記
    画像読取部を支持する部位とにそれぞれ取り付けて互い
    に組み合わせ得るスライドレールであることを特徴とす
    る請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像読取部と画像形成部とを分離可能な
    画像形成装置において、上記画像読取部の上記画像形成
    部への取り付け部位と、上記画像形成部の上記画像読取
    部を支持する部位とに、上記画像読取部の固定位置を上
    記画像形成部の奥行き方向で移動可能とする駆動手段を
    配してなることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記駆動手段が、駆動モータ及びラック
    ・ピニオン機構からなることを特徴とする請求項3の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記画像読取部の移動方向先を探知する
    手段を有することを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかの画像形成装置。
  6. 【請求項6】 上記移動位置の探知手段の検出内容に応
    じて上記画像読取部の移動位置を制御する手段を有する
    ことを特徴とする請求項5の画像形成装置。
JP11065985A 1999-03-12 1999-03-12 画像形成装置 Pending JP2000258971A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7263312B2 (en) 2004-05-12 2007-08-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus having scan unit and controlling method thereof
JP2008072481A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
CN100393094C (zh) * 2005-02-15 2008-06-04 富士施乐株式会社 成像装置

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