JPH06238954A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06238954A
JPH06238954A JP5025537A JP2553793A JPH06238954A JP H06238954 A JPH06238954 A JP H06238954A JP 5025537 A JP5025537 A JP 5025537A JP 2553793 A JP2553793 A JP 2553793A JP H06238954 A JPH06238954 A JP H06238954A
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JP
Japan
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image
image forming
cyan
recording
yellow
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JP5025537A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Torisawa
良広 鳥澤
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】トナー画像の位置ずれ補正を簡単な調整作業で
行う。 【構成】各感光ドラムに形成した色の異なるトナー画像
を重ね合わせて記録紙に転写記録するものにおいて、例
えばシアンに対してイエロー、マゼンタ、ブラックを縦
横に1ドットずつ順次ずらした複数の位置合せ用マーク
を記録するための情報を格納するROM43と、このR
OMの情報に基づいて各色の位置合せ用マークを記録紙
に転写記録する手段(CPU41)と、各感光ドラムに
形成する画像の形成開始位置を設定したセッテングメモ
リ45と、このセッテングメモリの画像形成開始位置を
可変調整する手段(CPU及び各種キー60)を設け、
記録した各色の位置合せ用マークに基づいて感光ドラム
の画像形成開始位置を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色の異なるトナー画像
を重ね合わせて記録紙に転写記録するプリンタやファク
シミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置は、いわゆるカラ
ー画像形成装置は、例えばイエローのトナー画像を形成
する像担持体、マゼンタのトナー画像を形成する像担持
体、シアンのトナー画像を形成する像担持体及びブラッ
クのトナー画像を形成する像担持体を順次配置し、カラ
ー印刷のときには給紙され、ベルトで搬送される記録紙
にイエローのトナー画像、マゼンタのトナー画像及びシ
アンのトナー画像を順次重ね合わせて転写記録するよう
になっている。
【0003】このような画像形成装置では、ベルトの速
度状態や像担持体を構成するドラムや駆動ギヤの偏心
等、装置を構成する部品の動作状態や組立て誤差によ
り、各像担持体でのトナー画像の画像形成開始位置が微
妙に変化するため、各色のトナー像の転写に位置ずれが
生じる。この現象はドラム等の部品交換時においても同
様に発生することがある。
【0004】このため従来は、画像形成装置の製造や部
品の交換時等においてカラー画像の印刷を実際に行い、
そのときの位置ずれ程度を目視で判断し、その判断に基
づいて各色のトナー画像の画像形成開始位置が一致する
ように機構部の調整を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように位置
ずれの補正を機構部の調整により行ったのでは、調整作
業がきわめて面倒となる問題があった。
【0006】そこで本発明は、トナー画像の位置ずれ補
正を簡単な調整作業でできる画像形成装置を提供しよう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、各像担持体に
形成した色の異なるトナー画像を重ね合わせて記録紙に
転写記録する画像形成装置において、任意の色に対して
他の色を縦横に1又は数ドットずつ順次ずらした複数の
位置合せ用マークを記録するための情報を格納するメモ
リと、このメモリの情報に基づいて各色の位置合せ用マ
ークを対応する像担持体に形成しトナー画像として記録
紙に転写記録する位置合せ用マーク記録手段と、各像担
持体に形成する画像の形成開始位置を設定した画像形成
開始位置設定手段と、この画像形成開始位置設定手段に
設定した各像担持体の画像形成開始位置を可変調整する
可変調整手段を設け、位置合せ用マーク記録手段で記録
した各色の位置合せ用マークに基づいて可変調整手段に
より像担持体の画像形成開始位置を調整することにあ
る。
【0008】
【作用】このような構成の本発明においては、メモリの
情報に基づいて各色の位置合せ用マークを対応する像担
持体に形成しトナー画像として記録紙に転写記録する。
そして記録した各色の位置合せ用マークから縦横の位置
ずれドット数を判断し、可変調整手段により像担持体の
画像形成開始位置を調整する。これにより各像担持体で
形成されるトナー画像の画像形成開始位置が一致するよ
うになり各色のトナー画像を重ね合わせてときの位置ず
れは無くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、本実施例は本発明を電子写真式カラーペー
ジプリンタに適用したものについて述べる。
【0010】図1はカラーページプリンタの概略構成を
示すもので、シート状の記録紙11を収納した給紙カセ
ット12から記録紙11をピックアップロ−ラ13によ
り所定のタイミングで1枚ずつ送り出すようになってい
る。送り出された記録紙11はその先端位置がセンサ2
7で検出された後、給紙ローラ14により搬送ベルト1
5上に送り込まれるようになっている。
【0011】前記搬送ベルト15は2つのベルト駆動ロ
ーラ16,17間に掛けわたされ、その間の搬送ベルト
15上に、給紙側から順にイエロ−画像形成部21、マ
ゼンタ画像形成部22、シアン画像形成部23及びブラ
ック画像形成部24を配置している。すなわちイエロ−
画像形成部21の手前にベルト駆動ローラ16を配置
し、ブラック画像形成部24の後方にベルト駆動ローラ
17を配置している。
【0012】前記給紙ローラ14とベルト駆動ローラ1
6とは間に前記搬送ベルト15を介して対向配置してい
る。
【0013】前記搬送ベルト15は外側が絶縁層、内側
が導電層の2層構造になっている。そして前記ベルト駆
動ローラ17を駆動モータ18で回転駆動することによ
り前記搬送ベルト15を図中矢印方向に回転させ、前記
給紙ローラ14により送り込まれる記録紙11を搬送す
るようになっている。
【0014】前記給紙ローラ14の後方の前記イエロ−
画像形成部21の手前にベルト帯電器19を配置し、こ
のベルト帯電器19で前記搬送ベルト15及び記録紙1
1を表面電位1〜2KV程度に帯電しその記録紙11を
搬送ベルト15上に吸着させるようになっている。
【0015】また前記ベルト駆動ローラ17からベルト
駆動ローラ16へ移動する搬送ベルト15の途中の部位
にベルト除電器20を配置し、搬送ベルト15を除電す
るようになっている。
【0016】前記各画像形成部21〜24は同一構成
で、像担持体を構成する感光ドラム31を設け、この感
光ドラム31の周囲に感光面を例えば表面電位を−50
0V程度に帯電するドラム帯電器32、複数の発光素子
を感光ドラム31の感光面の主走査方向に配列した光学
ヘッドとしてのEEH(エッヂ・エミッタ・ヘッド)3
3、現像器34、転写ロ−ラ35、クリ−ナ36を配置
している。そして前記感光ドラム31と転写ローラ35
との間に前記搬送ベルト15が介在するようになってい
る。
【0017】前記各画像形成部21〜24の現像器34
はそれぞれイエロ−、マゼンタ、シアン、ブラックのト
ナーを収容している。
【0018】また前記画像形成部21のEEH33はカ
ラー画像のイエロー成分像に対応する画素信号、前記画
像形成部22のEEH33はカラー画像のマゼンタ成分
像に対応する画素信号、前記画像形成部23のEEH3
3はカラー画像のシアン成分像に対応する画素信号、前
記画像形成部24のEEH33はブラック成分像に対応
する画素信号で駆動するようになっている。
【0019】前記ブラック画像形成部24の後方に定着
装置25を設け、前記搬送ベルト15を介して送り出さ
れる画像転写済みの記録紙を定着するようになってい
る。この定着装置25で定着が終了した記録紙は排紙ロ
ーラ26により外部に排出するようになっている。
【0020】図2は要部回路構成を示すブロック図で、
41はCPU(中央処理装置)、42はイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックに対応する画像形成用のデータ
をそれぞれ1ページ分格納する容量を持つページメモ
リ、43は前記CPU41が各部を制御するためのプロ
グラムデータや任意の色、例えばシアンに対して他の
色、すなわちイエロー、マゼンタ、ブラックを縦横に1
ドットずつ順次ずらした複数の位置合せ用マークを記録
するための情報を格納したROM(リード・オンリー・
メモリ)、44はデータ処理等に使用される各種メモリ
や外部から一時的に読込まれるプログラムデータを格納
するメモリ等を形成したRAM(ランダム・アクセス・
メモリ)、45は前記各感光ドラム31に形成する画像
の形成開始位置を設定した画像形成開始位置設定手段を
構成するEEPROMからなるセッテングメモリであ
る。
【0021】46はインターフェースで、このインター
フェース46はパーソナルコンピュータ等で構成される
ホストコンピュータと接続され、そのホストコンピュー
タから例えばビットイメージに展開した画像データを受
信するようになっている。
【0022】47は前記各EEH33を駆動するEEH
ドライバー、48は前記各ドラム帯電器32、各現像器
34、ベルト帯電器19及びベルト除電器20に高圧電
源を供給する高圧回路、49は前記定着装置25の定着
ヒータ50の温度制御を行う温度コントローラである。
【0023】51はイエロー、マゼンタ及びシアンの画
像形成部21,22,23の感光ドラム31を回転駆動
するドラムモータ52、ブラックの画像形成部24の感
光ドラム31を回転駆動するドラムモータ53、前記駆
動モータ18、イエロー、マゼンタ及びシアンの画像形
成部21,22,23の現像器34の現像ローラを回転
駆動する現像モータ54、ブラックの画像形成部24の
現像器34の現像ローラを回転駆動する現像モータ5
5、前記定着装置25の定着ローラを回転駆動する定着
モータ56及び前記給紙ローラ14を回転駆動する給紙
モータ57を駆動するモータドライバである。
【0024】58はパネル上のディスプレイ59、各種
キー60、前記センサ27及びドラム・ベルト接離ソレ
ノイド61をそれぞれ駆動するその他のドライバであ
る。
【0025】前記CPU41とページメモリ42、RO
M43、RAM44、セッテングメモリ45、インター
フェース46、EEHドライバ47、高圧回路48、温
度コントローラ49、モータドライバ51及びその他の
ドライバ58はバスライン62によって電気的に接続し
ている。
【0026】前記ROM43に格納されている位置合せ
用マークを記録するための情報の一例を示すと、図3に
示すように実線の十字形位置合せ用マークで示すシアン
に対して点線の十字形位置合せ用マークで示すイエロー
を3×3パターンの中央となる3Cの箇所で一致するよ
うにし、その3Cを基準に縦横に1ドットずつ順次ずれ
る位置合せ用マークを記録する情報となっている。従っ
て1Aの箇所ではシアンに対してイエローが主走査方向
前方に2ドット、副走査方向前方に2ドットずれるマー
クとなり、1Eの場合はシアンに対してイエローが主走
査方向後方に2ドット、副走査方向前方に2ドットずれ
るマークとなり、5Aの場合はシアンに対してイエロー
が主走査方向前方に2ドット、副走査方向後方に2ドッ
トずれるマークとなり、5Eの場合はシアンに対してイ
エローが主走査方向後方に2ドット、副走査方向後方に
2ドットずれるマークとなる。
【0027】そしてこのような位置合せ用マークを記録
するための情報が前記ROM43にはシアンに対するイ
エローの他、シアンに対するマゼンタ、シアンに対する
ブラックの3種類格納してある。
【0028】前記各画像形成部21,22,23,24
の感光ドラム31に対するEEH33の露光開始タイミ
ングは前記センサ27が記録紙11の先端位置を検出し
た後のカウント時間で決められ、、その時間は記録紙1
1が搬送ベルト15により各画像形成部21,22,2
3,24のトナー画像の転写位置に到達したとき感光ド
ラム31に対する露光、現像が終了してトナー画像の転
写が開始されるように決められている。
【0029】前記各種キー60にはシアンに対するイエ
ローの記録画像の位置ずれ、シアンに対するマゼンタの
記録画像の位置ずれ、シアンに対するブラックの記録画
像の位置ずれをそれぞれ検出するための位置ずれ検出ス
タートキーや各感光ドラム31に対する画像形成開始位
置を可変調整する数値キー、アルファベットキー等が設
けられている。
【0030】例えばシアンに対するイエローの記録画像
の位置ずれを検出するための位置ずれ検出スタートキー
を操作するとCPU41はROM43に格納されている
シアンに対してイエローを縦横に1ドットずつ順次ずら
した複数の位置合せ用マークを記録するための情報を読
出して画像形成部21,23を駆動し、記録紙11にシ
アンとイエローの位置合せ用マークを記録させる。(位
置合せ用マーク記録手段) 同様にシアンに対するマゼンタの記録画像の位置ずれを
検出するための位置ずれ検出スタートキーを操作すると
CPU41はROM43に格納されているシアンに対し
てマゼンタを縦横に1ドットずつ順次ずらした複数の位
置合せ用マークを記録するための情報を読出して画像形
成部22,23を駆動し、記録紙11にシアンとマゼン
タの位置合せ用マークを記録させる。(位置合せ用マー
ク記録手段) 同様にシアンに対するブラックの記録画像の位置ずれを
検出するための位置ずれ検出スタートキーを操作すると
CPU41はROM43に格納されているシアンに対し
てブラックを縦横に1ドットずつ順次ずらした複数の位
置合せ用マークを記録するための情報を読出して画像形
成部23,24を駆動し、記録紙11にシアンとブラッ
クの位置合せ用マークを記録させる。(位置合せ用マー
ク記録手段) 例えば記録紙11にシアンとイエローの位置合せ用マー
クを記録した結果が図4に示すようになると、これはR
OM43に格納されている情報、すなわち図3に示すシ
アンとイエローの位置合せ用マークを記録する情報に対
して、実際に記録したマークがずれていることが分か
る。すなわちROM43に格納されている情報ではシア
ンとイエローが3Cの箇所で一致しているのに対して実
際に記録したマークでは4Dの箇所で一致している。こ
れはシアンに対してイエローが本来の位置に対して主走
査方向前方に1ドット、副走査方向前方に1ドットずれ
ているために重なり合ったことを示している。
【0031】この位置ずれに対して数値キーで「4」、
アルファベットキーで「D」を入力すると、前記CPU
41はセッテングメモリ45のイエローの画像の形成開
始位置を主走査方向後方に1ドット、副走査方向後方に
1ドット可変して本来の3Cの箇所で一致するように調
整を行うようになっている。(可変調整手段)なお、イ
エローの画像の形成開始位置を主走査方向後方に1ドッ
ト、副走査方向後方に1ドット可変することは、イエロ
ーをシアンに対して主走査方向に1ドット、副走査方向
に1ドット遅いタイミングで転写記録を開始することを
意味している。
【0032】このような構成の実施例においては、例え
ばシアンに対するイエローの記録画像の位置ずれを検出
する場合は、各種キー60において対応する位置ずれ検
出スタートキーを操作する。これによりROM43に格
納されているシアンに対してイエローを縦横に1ドット
ずつ順次ずらした複数の位置合せ用マークを記録するた
めの情報に基づいてイエローの画像形成部21とシアン
の画像形成部23が駆動する。
【0033】こうして記録紙11にシアンとイエローの
位置合せ用マークが記録される。そしてこの記録した内
容からオペレータはシアンとイエローの位置合せ用マー
クが一致している箇所を確認する。
【0034】このとき記録した位置合せ用マークの内容
が図3に示す内容であれば、3Cで一致しているので、
これはシアンとイエローの位置ずれは無いと判断し位置
ずれ調整を行う必要はない。
【0035】しかし記録した位置合せ用マークの内容が
図4に示す内容であれば、4Dで一致することになり、
これはシアンに対してイエローが本来の位置に対して主
走査方向前方に1ドット、副走査方向前方に1ドットず
れていることを示している。
【0036】このときには数値キーで「4」、アルファ
ベットキーで「D」を入力する。これによりセッテング
メモリ45のイエローの画像の形成開始位置が主走査方
向後方に1ドット、副走査方向後方に1ドット可変され
る。これによりイエローはシアンに対して主走査方向に
1ドット、副走査方向に1ドット遅いタイミングで転写
記録を開始することになる。
【0037】こうしてシアンとイエローの位置ずれが補
正され、以後記録した場合に両色の位置ずれは発生しな
い。
【0038】同様にしてシアンに対するマゼンタの記録
画像の位置ずれを検出するスタートキーを操作すれば、
シアンに対してマゼンタを縦横に1ドットずつ順次ずら
した複数の位置合せ用マークを記録するための情報に基
づいてマゼンタの画像形成部22とシアンの画像形成部
23が駆動する。こうして記録紙11にシアンとマゼン
タの位置合せ用マークが記録される。
【0039】この記録した内容からオペレータはシアン
とマゼンタの位置合せ用マークが一致している箇所を確
認する。そして位置ずれがあるときには数値キーとアル
ファベットキーで記録したマークの一致している箇所を
入力すればシアンとマゼンタの位置ずれが補正される。
【0040】同様にしてシアンに対するブラックの記録
画像の位置ずれも補正できる。
【0041】このように記録紙11に記録した2つの色
の一致した箇所により位置ずれ程度を判断し、あとはそ
の一致している箇所を数値キーとアルファベットキーで
入力すれば位置ずれの補正が行われるので、位置ずれに
対する調整作業がきわめて簡単である。従って製造時や
ドラム等の部品交換時において容易に調整ができる。
【0042】なお、前記実施例ではシアンを基準にして
シアンとイエロー、シアンとマゼンタ、シアンとブラッ
クの位置ずれを判断して調整する例を述べたが必ずしも
これに限定されるものではなく、例えばマゼンタを基準
にしてマゼンタとイエロー、マゼンタとシアン、マゼン
タとブラックの位置ずれを判断して調整するものであっ
ても、あるいはイエローを基準にしても、またブラック
を基準にしてもよい。
【0043】また前記実施例ではシアンを基準として2
色ずつ位置合せ用マークを記録して位置ずれを調整する
ものについて述べたが必ずしもこれに限定されるもので
はなく、図5に示すように記録紙に同時に3色の位置合
せ用マークを記録する情報をROMに格納し、基準色に
対する異なる2つの色の位置ずれを同時に調整すること
もできる。このようにすれば調整回数を減らすことがで
き作業がさらに簡単となる。
【0044】また前記実施例ではシアンに対するイエロ
ー、マゼンタ、ブラックの位置ずれを判断する位置合せ
用マークをそれぞれ個々に記録紙に記録するようにした
が必ずしもこれに限定されるものではなく、図6に示す
ように1枚の記録紙にシアンに対するイエロー、マゼン
タ、ブラックの位置ずれを判断する位置合せ用マークを
記録するようにしてもよい。このようにすれば記録紙へ
の記録は1回で済み作業がさらに簡単となる。
【0045】さらに前記実施例では位置合せ用マークと
して十字形のものを使用したがマークの形状はこれに限
定されるものではなく、例えば図7に示すように丸形の
位置合せ用マークを記録するものであってもよい。
【0046】なお、前記各実施例では任意の色に対して
他の色を縦横に1ドットずつ順次ずらした位置合せ用マ
ークについて述べたが必ずしもこれに限定されるもので
はなく、2ドットや3ドット等、数ドット単位であって
もよい。
【0047】
【発明の効果】以上、本発明によれば、記録した各色の
位置合せ用マークに基づいて可変調整手段により像担持
体の画像形成開始位置を調整するので、トナー画像の位
置ずれ補正を簡単な調整作業で行うことができ、製造時
やドラム等の部品交換時において容易に調整ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略構成図。
【図2】同実施例の回路ブロック図。
【図3】同実施例においてROMに格納された位置合せ
用マークの記録情報の内容を示す図。
【図4】同実施例においてROMの位置合せ用マーク記
録情報に基づいて実際に記録される位置合せ用マーク例
を示す図。
【図5】本発明の他の実施例にかかる位置合せ用マーク
の変形例を示す図。
【図6】本発明の他の実施例にかかる記録される位置合
せ用マークの変形例を示す図。
【図7】本発明の他の実施例にかかる位置合せ用マーク
の変形例を示す図。
【符号の説明】
21〜24…画像形成部 41…CPU(中央処理装置) 43…ROM 45…セッテングメモリ 60…各種キー
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 21/16 8703−2C G03G 15/00 301 15/01 Y // B41J 2/325

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各像担持体に形成した色の異なるトナー
    画像を重ね合わせて記録紙に転写記録する画像形成装置
    において、任意の色に対して他の色を縦横に1又は数ド
    ットずつ順次ずらした複数の位置合せ用マークを記録す
    るための情報を格納するメモリと、このメモリの情報に
    基づいて各色の位置合せ用マークを対応する像担持体に
    形成しトナー画像として記録紙に転写記録する位置合せ
    用マーク記録手段と、前記各像担持体に形成する画像の
    形成開始位置を設定した画像形成開始位置設定手段と、
    この画像形成開始位置設定手段に設定した前記各像担持
    体の画像形成開始位置を可変調整する可変調整手段を設
    け、前記位置合せ用マーク記録手段で記録した各色の位
    置合せ用マークに基づいて前記可変調整手段により像担
    持体の画像形成開始位置を調整することを特徴とする画
    像形成装置。
JP5025537A 1993-02-15 1993-02-15 画像形成装置 Pending JPH06238954A (ja)

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Cited By (4)

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