JPH06237577A - コンデンサ充電電源装置 - Google Patents

コンデンサ充電電源装置

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Publication number
JPH06237577A
JPH06237577A JP5022306A JP2230693A JPH06237577A JP H06237577 A JPH06237577 A JP H06237577A JP 5022306 A JP5022306 A JP 5022306A JP 2230693 A JP2230693 A JP 2230693A JP H06237577 A JPH06237577 A JP H06237577A
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JP
Japan
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voltage
capacitor
transformer
charging
circuit
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Application number
JP5022306A
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English (en)
Inventor
Mitsutaka Hori
充孝 堀
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置構成を複雑高価にすることなく、充電精
度を高めながら充電時間を短縮する。 【構成】 インバータ14に平衡した交流電圧を得、こ
の出力から昇圧トランス15の二次側に平衡したパルス
出力を得、このパルス出力を整流回路16で整流し、リ
アクトル17を通して高圧用コンデンサ3を充電する。
この充電に際し、コンデンサとリアクトルの共振動作を
利用して共振周期の半周期で倍電圧に充電するようスイ
ッチング素子のオン・オフ時間,周期を制御する。トラ
ンス15からコンデンサ3までを理想的なリアクトルと
コンデンサの振動回路とみなし、この等価回路の伝達関
数の逆伝達関数を持つ推定回路20によってトランス1
5の電圧を推定し、この推定値と検出値との偏差から補
正回路21でインバータ14のオン・オフ比を補正し、
充電精度を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高電圧源として使用さ
れる高圧用コンデンサを充電するためのコンデンサ充電
電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パルスレーザ励起やパルスプラズマ発生
用のパルス電源には高圧用コンデンサを高電圧源として
高電圧・大電流パルスを得ている。
【0003】図9は半導体スイッチと磁気スイッチにな
る可飽和リアクトルを用いたパルス電源回路と各部波形
図を示す。同図中、複数個直列接続されたサイリスタT
Hは高電圧の半導体スイッチとされ、高圧電源DCによ
って高電圧充電されたコンデンサC12とリアクトルLの
直列回路を短絡したときの電流I1によりコンデンサC
12の極性が反転し、コンデンサC11を通して可飽和リア
クトルSR1とコンデンサC2,C12の直列回路にパルス
圧縮した電流I2を発生させ、さらにコンデンサC2の充
電電圧により可飽和リアクトルSR2とコンデンサC3
2の直列回路にパルス圧縮した電流I3を得、最終段の
可飽和リアクトルSR3と放電管DTにパルス圧縮した
高電圧・大電流パルスI4を得る。
【0004】ここで、コンデンサC12の充電電源DCに
は負荷が容量性であるため電圧を印加したときの突入電
流を抑制しながら高速に高圧充電できることが必要とな
る。また、レーザ発振を行うには高速繰返し(例えば5
00回/秒)が必要であり、さらに電力損失を少なくす
ることも望まれる。
【0005】従来のコンデンサ充電電源装置には、図1
0に示すスイッチング電源方式と、図11に示すチョッ
パ電源方式、さらには共振形インバータ方式がある。
【0006】スイッチング電源方式は、スイッチングト
ランス1の一次側に接続したスイッチング素子2のオン
・オフ制御によって高圧用コンデンサ3を高圧充電す
る。スイッチング素子2のオン・オフ制御は充電初期に
はデューティ比を小さくし、充電電流を抑制しながら充
電電圧を所定レベルまで高くしていく。この電圧制御は
コンデンサ3の電圧をコントローラ4のフィードバック
電圧とし、コントローラ4の制御出力によってゲート回
路5のゲート出力を調整する。
【0007】チョッパ電源方式は、チョッパ回路のスイ
ッチング素子6,7のオン・オフ制御によってインバー
タ8の直流電圧VCを制御し、インバータ8の交流出力
を変圧器9を通してコンバータ10に直流出力を得、こ
の直流出力で高圧用コンデンサ3を充電する。この場合
にもチョッパ回路のデューティ比を制御することで突入
電流を抑制する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のスイッチング電
源方式は、スイッチングトランス1には直流しか流れな
いため、該トランス1の偏磁や飽和現象が発生し、これ
を防ぐためのリセット回路が必要になる。
【0009】一方、チョッパ電源方式は、チョッパ回路
のほかにインバータ8,トランス9,コンバータ10な
ど多くの回路要素を必要として装置構成が複雑、高価に
なる。同様に、共振形インバータを用いた場合にも装置
構成が複雑,高価になる。
【0010】また、何れの方式においても充電精度を高
めようとすると充電時間が長くなるし、逆に充電時間を
短縮しようとすると充電精度を悪くする問題があった。
【0011】本発明の目的は、装置構成を複雑高価にす
ることなく、充電精度を高めながら充電時間を短縮した
コンデンサ充電電源装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、高電圧源として使用される高圧用コンデ
ンサの充電電源装置において、スイッチング素子がオン
・オフ制御されることにより直流電源から平衡した交流
電圧を得る直流−交流変換器と、前記直流−交流変換器
の交流出力を昇圧するトランスと、前記トランスの昇圧
出力を整流する整流回路と、前記高圧用コンデンサと直
列接続され前記整流回路のパルス出力により該高圧用コ
ンデンサの充電電流を発生するリアクトルと、前記直流
−交流変換器のスイッチング素子をオン・オフ制御し、
オン時間tonとオフ時間toff
【0013】
【数2】ton=(T・VCO/2)/(E1/α) toff=T−ton 但し、Tは周期、Vcoは高圧用コンデンサの充電目標電
圧、E1は直流電源電圧、αはトランスの一次/二次巻
数比。
【0014】にして高圧用コンデンサを初期充電するコ
ントローラと、前記トランスと整流回路及びリアクトル
の伝達関数と逆の伝達関数を有し、前記高圧用コンデン
サの充電電圧から前記トランスの平均電圧を推定する推
定回路と、前記平均電圧の推定値と前記トランスの平均
電圧検出値との偏差が零になるよう前記直流−交流変換
器のオン・オフ比を補正する補正回路と、を備えたこと
を特徴とする。
【0015】
【作用】直流−交流変換器に平衡した交流電圧を得るこ
とによりトランスの一次、二次出力に平衡したパルスを
得てその偏磁,飽和を無くす。
【0016】また、高圧用コンデンサの突入電流を抑え
る初期充電制御にはリアクトルとコンデンサの共振動作
を利用してスイッチング素子のオン・オフ時間を前記式
のように定めることで目標電圧までの高速充電を得ると
共に、トランス出力側の構成を簡単にする。
【0017】また、推定回路と補正回路によりトランス
の一次入力を補正することによりトランスからコンデン
サまでの伝達関数に対する外乱の発生からの電圧誤差を
無くし、充電精度を向上する。
【0018】リアクトルとコンデンサの共振動作による
高速充電の基本原理を以下に説明する。
【0019】トランスの二次側の等価回路は図1に示す
ようになる。スイッチSはスイッチング素子のオン・オ
フに相当するもので、このオンによって直流電源DCか
ら整流回路Dを通してリアクトルLと高圧用コンデンサ
Cへのパルス電圧印加が行われる。
【0020】このとき、リアクトルLとコンデンサCの
共振周期の1/2、すなわち電流iが零になるとき、コ
ンデンサCの電圧Vcは直流電源DCの電圧Eの2倍に
まで充電される。この電流iと電圧Vcの変化は次式か
ら求められ、図2に示す波形になる。
【0021】
【数3】
【0022】図中、tCLはリアクトルLとコンデンサC
の共振周期の半周期になり、コンデンサ充電目標時間t
conよりも小さくなるようリアクトルLが設定される。
【0023】ここで、スイッチSはコンデンサCが電圧
2Eに充電されるまでオンされるのでなく、平衡した交
流電圧を整流回路に得ることで電圧Eをチョッピングし
てリアクトルLとコンデンサCの直列回路に印加する。
【0024】このチョッピングによる平均電圧Vavは、
【0025】
【数4】
【0026】但し、Tは周期、E1は直流電源電圧、α
はトランスの一次/二次巻数比。
【0027】となり、この平均電圧Vavがコンデンサ充
電目標電圧Vcoの1/2になるようスイッチSのデュー
ティ(ton/T)を設定すれば、
【0028】
【数5】
【0029】からコンデンサ電圧Vcを最終的にVco
で充電することができる。
【0030】次に、推定回路による補正を説明する。
【0031】トランスからコンデンサまでの充電回路の
等価回路を図3に示すような理想的なCR回路とする
と、その入力電圧をV、コンデンサ充電電圧をVCとす
る状態方程式は次式で表され、またブロック線図は図4
に示すようになる。
【0032】
【数6】
【0033】即ち、入力電圧Vから充電電圧VCまでの
伝達関数は次式になる。
【0034】
【数7】
【0035】この伝達関数は、充電回路に外乱がない、
即ちトランスの結合係数や漏れインダクタンス、ロス、
又は二次側整流器のロス等が無い場合の理想的なCR回
路のものであり、これら定数に誤差や変動があるとコン
デンサにはトランス一次側の平均電圧の2倍とする正確
な充電電圧の精度が得られない。
【0036】そこで、推定回路は、トランスからコンデ
ンサまでの充電回路の理想的な伝達関数の逆特性を持つ
伝達関数でコンデンサの電圧からトランスの一次側又は
二次側の電圧を推定し、この推定値と実際のトランス一
次側又は二次側の電圧を比較することにより外乱による
誤差を推定し、この誤差分に基づいて補正回路によりイ
ンバータのスイッチング素子のオン・オフ比を補正する
ことによりコンデンサの充電誤差を無くし、理想的なC
R回路による充電を得て充電精度を高める。
【0037】
【実施例】図5は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。整流器11は3相交流から全波整流出力を得、この
直流電力は電磁接触器12を介して平滑コンデンサ13
で平滑された直流電源として取出される。
【0038】単相の電圧形インバータ14は、IGBT
をスイッチング素子とするブリッジ回路を有し、コンデ
ンサ13からの直流電力から平衡した矩形波の交流パル
ス電圧を得る直流−交流変換器に構成される。なお、ス
イッチングに伴うIGBTの保護回路として逆電圧抑制
用ダイオード及びdV/dt抑制用スナバ回路が設けら
れる。
【0039】昇圧トランス15は、電圧形インバータ1
4の交流出力を一次入力とし、二次出力に昇圧した交流
出力を得る。
【0040】昇圧トランス15の二次側には、ダイオー
ドブリッジ構成の整流回路16が設けられる。この整流
回路16は高耐圧を得る場合には各アームが複数のダイ
オードの直列回路にされ、また耐圧の分担平均化のため
の抵抗も設けられる。
【0041】整流回路16の直流出力は、リアクトル1
7を介して高圧用コンデンサ3を充電する。このコンデ
ンサ3の充電電圧は抵抗分圧回路構成の電圧検出回路1
8によって検出され、コントローラ19による初期充電
完了後の充電電圧制御のためのフィードバック信号にさ
れる。
【0042】コントローラ19は、充電電圧検出と過電
圧・過電流検出のための検出部19Aと、コンデンサ3
の初期充電制御をオープンループ制御し初期充電後は検
出部19Aからの充電電圧で閉ループ制御する制御回路
19Bと、この制御回路19Bの制御出力でインバータ
14の各IGBTをオン・オフ制御するゲート回路19
Cとで構成される。
【0043】コントローラ19による充電制御は、図6
に示すように、インバータ14の一対の組みのIGBT
(A)、IGBT(B)が一定周期Tでかつ一定時間t
onだけ交互にオン制御され、昇圧トランス15の二次巻
線の出力には正負極性を持つパルス電圧として取出さ
れ、整流回路16の出力には1つの極性にしたパルス電
圧として取出される。
【0044】ここで、IGBT(A),(B)のオン・
オフ時間は初期充電制御のために前記(4)式からオン
時間tonを求め、リアクトル17とコンデンサ3の共振
周期2tCLの半周期tCLに充電を完了する制御がなされ
る。また、周期Tは高圧用コンデンサ3の放電と充電を
繰り返すためのコンデンサ充電目標時間tcomや直流電
E1,昇圧トランスの巻線比αから決定される。
【0045】また、リアクトル17のインダクタンスL
はコンデンサ3の充放電の繰返し周期や共振周期T等か
ら決定される。
【0046】以上までの構成において、パルスレーザー
励起では高圧用コンデンサ3の充放電が図7に示すよう
な充放電条件になり、また該コンデンサ3の容量=1μ
F、充電電圧4KVで1秒間に500回の充電を行うに
は、リアクトル17のインダクタンスL=20mHとし
てオン時間tonは前記(4)式から
【0047】
【数8】ton =(50μS・2KV)/4.8KV=
20.83μS toff=29.17mS 但し、トランスの巻数比1対16、直流電圧E1は30
0Vとして求められる。
【0048】図8は、上記条件による充電開始後のトラ
ンス二次側電流iとコンデンサ3の充電電圧VCのシミ
ュレーション波形を示す。
【0049】以上までの構成において、昇圧トランス1
5の一次側にはインバータ14により平衡した交流電圧
が印加され、トランス15の偏磁は無くなり、また飽和
を起すことがない。
【0050】また、目標電圧までの充電をリアクトル1
7とコンデンサ3の共振周期の半周期内にして突入電流
を抑制しながら高速充電を得ることができ、しかも充電
電圧精度もある程度確保してオープンループで制御する
ことができる。
【0051】この充電電圧の精度について、理想的には
オープンループ制御で精度良いものが得られるが、実際
には各回路要素の内部抵抗やインピーダンス等の誤差分
がある。そこで、本実施例では推定回路と補正回路によ
るインバータ14の出力補正により誤差分を無くし、充
電精度を高める。
【0052】推定回路20は、トランス15からコンデ
ンサ18までの伝達関数になる前記(6)式の伝達関数
の逆関数になる伝達関数及びトランス15の昇圧比nの
逆係数器を有し、検出部19Aからの検出充電電圧を入
力とすることでその出力にトランス15の一次入力の推
定値を得る。
【0053】補正回路21は、トランス15の一次入力
の平均電圧を検出する平均電圧検出回路21Aと、この
検出電圧と推定回路21の出力との偏差電圧からノイズ
分を抑制するフイルタ21Bと、このフイルタ21Bを
通した偏差電圧を制御量としてゲート回路19Cの出力
ゲート信号のデューティ比を補正する電圧/デューティ
比変換部21Cとによって構成される。
【0054】この構成により、推定回路20は、コンデ
ンサ3の充電電圧からトランス15の一次側の電圧を推
定し、この推定値と実際のトランス一次電圧を比較する
ことにより外乱による誤差を推定し、この誤差分に基づ
いて補正回路21によりインバータ14のスイッチング
素子のオン・オフ比を補正することによりコンデンサの
充電誤差を無くし、理想的なCR回路による充電を得て
充電精度を高める。
【0055】なお、実施例において、インバータ14は
平衡した交流電圧を得ることができる他の直流−交流変
換器に置換して同等の作用効果を得ることができる。例
えば、トランス15の一次側巻線をセンタータップ付き
とし、両端にスイッチング素子を設けて交互に所定のオ
ン・オフ比で制御するプッシュプル方式の変換器で実現
される。
【0056】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、直流−
交流変換器により平衡した交流電圧を得、この交流電圧
でトランスの二次側に平衡したパルス出力を得、この出
力を整流し、リアクトルを通して高圧用コンデンサを充
電し、この充電にリアクトルとコンデンサの共振動作を
利用して半周期での充電を得、トランスからコンデンサ
までの理想的な伝達関数からトランスの電圧を推定して
変換器のオン・オフス比を補正するようにしたため、以
下の効果がある。
【0057】(1)高圧用コンデンサの充電に突入電流
を抑えながら共振周期の1/2の時間で高速充電ができ
る。
【0058】(2)トランスへの入力を平衡させること
で偏磁,飽和を防止することができる。
【0059】(3)装置構成は直流−交流変換器とトラ
ンスと整流回路及びリアクトルで主回路を構成でき、複
雑高価になることは無い。
【0060】(4)充電電圧はオープンループによって
比較的高い精度を得ることができる。
【0061】(5)充電電圧の推定と補正によりオープ
ンループ制御にも高い精度の充電ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の充電制御を説明するための等価回路
図。
【図2】図1における充電波形図。
【図3】トランス二次側の等価回路。
【図4】トランス二次側の伝達関数ブロック。
【図5】本発明の一実施例を示す回路図。
【図6】実施例における充電制御のタイムチャート。
【図7】磁気パルス圧縮タイムチャート。
【図8】シミュレーション波形図。
【図9】パルス電源回路・波形図。
【図10】従来の回路図。
【図11】従来の回路図。
【符号の説明】
3…高圧用コンデンサ 14…インバータ 15…昇圧トランス 17…リアクトル 19…コントローラ 20…推定回路 21…補正回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧源として使用される高圧用コンデ
    ンサの充電電源装置において、 スイッチング素子がオン・オフ制御されることにより直
    流電源から平衡した交流電圧を得る直流−交流変換器
    と、 前記直流−交流変換器の交流出力を昇圧するトランス
    と、 前記トランスの昇圧出力を整流する整流回路と、 前記高圧用コンデンサと直列接続され前記整流回路のパ
    ルス出力により該高圧用コンデンサの充電電流を発生す
    るリアクトルと、 前記直流−交流変換器のスイッチング素子をオン・オフ
    制御し、オン時間tonとオフ時間toffを 【数1】ton=(T・VCO/2)/(E1/α) toff=T−ton 但し、Tは周期、Vcoは高圧用コンデンサの充電目標電
    圧、E1は直流電源電圧、αはトランスの一次/二次巻
    数比。にして高圧用コンデンサを初期充電するコントロ
    ーラと、 前記トランスと整流回路及びリアクトルの伝達関数と逆
    の伝達関数を有し、前記高圧用コンデンサの充電電圧か
    ら前記トランスの平均電圧を推定する推定回路と、 前記平均電圧の推定値と前記トランスの平均電圧検出値
    との偏差が零になるよう前記直流−交流変換器のオン・
    オフ比を補正する補正回路と、を備えたことを特徴とす
    るコンデンサ充電電源装置。
JP5022306A 1993-02-10 1993-02-10 コンデンサ充電電源装置 Pending JPH06237577A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002010486A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Origin Electric Co Ltd コンデンサ充電装置及び充電方法
JP2002118976A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Origin Electric Co Ltd コンデンサの充電方法及び充電装置
JP2014075928A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Hitachi Ltd 直流電源装置およびその制御方法
WO2017098763A1 (ja) * 2015-12-11 2017-06-15 株式会社日立製作所 電源装置およびその初充電制御方法

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